JPH07236819A - 気泡分散機 - Google Patents
気泡分散機Info
- Publication number
- JPH07236819A JPH07236819A JP6052948A JP5294894A JPH07236819A JP H07236819 A JPH07236819 A JP H07236819A JP 6052948 A JP6052948 A JP 6052948A JP 5294894 A JP5294894 A JP 5294894A JP H07236819 A JPH07236819 A JP H07236819A
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- Japan
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- hollow fiber
- fiber membrane
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- bubbles
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- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 中空糸膜の洗浄性の向上を図ると共に、中空
糸膜の保護を図り、さらには製作容易化を図る。 【構成】 液体を収納したケース内に回転自在に支持さ
れた回転部材21と、該回転部材21の下方から液中に
気泡Aを供給する気泡供給部12と、気泡Aの浮力を回
転部材21の回転力に変換する回転部材駆動手段20
と、を備えてなることを特徴とする。
糸膜の保護を図り、さらには製作容易化を図る。 【構成】 液体を収納したケース内に回転自在に支持さ
れた回転部材21と、該回転部材21の下方から液中に
気泡Aを供給する気泡供給部12と、気泡Aの浮力を回
転部材21の回転力に変換する回転部材駆動手段20
と、を備えてなることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば中空糸膜モジ
ュールのケース内の中空糸膜の表面に堆積した堆積物を
取り除くためにケース内の液中に気泡を供給する気泡分
散機に関する。
ュールのケース内の中空糸膜の表面に堆積した堆積物を
取り除くためにケース内の液中に気泡を供給する気泡分
散機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、中空糸膜モジュールは、たと
えば図8に示すようなものがある。すなわち、この中空
糸膜モジュール100は、多数本の中空糸膜101の束
の両端末部にて各中空糸膜101の一方の端末を開口状
態に保ちつつ各中空糸膜101間を接着固定すべく各中
空糸膜101間の隙間を封止材102にて封止固定(ポ
ッティング)された中空糸膜束103を、各中空糸膜1
01の端末が開口されてポッティングされている中空糸
膜開口端面111を有するポッティング部104にてケ
ース105内に吊設部材106を介して吊設されたもの
である。
えば図8に示すようなものがある。すなわち、この中空
糸膜モジュール100は、多数本の中空糸膜101の束
の両端末部にて各中空糸膜101の一方の端末を開口状
態に保ちつつ各中空糸膜101間を接着固定すべく各中
空糸膜101間の隙間を封止材102にて封止固定(ポ
ッティング)された中空糸膜束103を、各中空糸膜1
01の端末が開口されてポッティングされている中空糸
膜開口端面111を有するポッティング部104にてケ
ース105内に吊設部材106を介して吊設されたもの
である。
【0003】ケース105には、底部にケース105内
に気泡Aを供給する気泡供給部としての気泡供給ポート
107を有し、上部に透過液出口108を有し、ポッテ
ィング部104の軸方向内側近傍の側面にケース105
内に原液を供給するための原液供給口109を有し、そ
の原液供給口109と断面で見て対向する側面にケース
105から気泡Aを抜け出させる気泡抜口110を有し
ている。
に気泡Aを供給する気泡供給部としての気泡供給ポート
107を有し、上部に透過液出口108を有し、ポッテ
ィング部104の軸方向内側近傍の側面にケース105
内に原液を供給するための原液供給口109を有し、そ
の原液供給口109と断面で見て対向する側面にケース
105から気泡Aを抜け出させる気泡抜口110を有し
ている。
【0004】そして、上記中空糸膜モジュール100
は、下水処理などの分野で用いられるもので、汚濁物質
が比較的多い濾過等に使用される。濾過は次のように行
なわれる。つまり、原液供給口109よりケース105
内に原液が供給され、この原液が各中空糸膜101の表
面から内部に通ることによって濾過されて透過液が得ら
れ、この透過液は中空糸膜開口端面111を介して透過
液出口108より流出される外圧式となっている。
は、下水処理などの分野で用いられるもので、汚濁物質
が比較的多い濾過等に使用される。濾過は次のように行
なわれる。つまり、原液供給口109よりケース105
内に原液が供給され、この原液が各中空糸膜101の表
面から内部に通ることによって濾過されて透過液が得ら
れ、この透過液は中空糸膜開口端面111を介して透過
液出口108より流出される外圧式となっている。
【0005】このような濾過運転の際、たびたび濾過圧
が上昇する毎に、気泡Aを気泡供給ポート107を介し
て液中に供給させて、この気泡Aを中空糸膜101に当
てて中空糸膜101の表面に堆積した汚濁物質を取り除
く気泡洗浄を行なっている。
が上昇する毎に、気泡Aを気泡供給ポート107を介し
て液中に供給させて、この気泡Aを中空糸膜101に当
てて中空糸膜101の表面に堆積した汚濁物質を取り除
く気泡洗浄を行なっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来技術の場合には、下部のポッティング部112に
気泡Aが当たると気泡Aが片寄って上昇してしまい、中
空糸膜101の片側しか洗浄できない。また、全体を洗
浄すべく気泡Aを多く供給すると、気泡が集中して当た
る部分ができ、その部分における中空糸膜101が損傷
する。
た従来技術の場合には、下部のポッティング部112に
気泡Aが当たると気泡Aが片寄って上昇してしまい、中
空糸膜101の片側しか洗浄できない。また、全体を洗
浄すべく気泡Aを多く供給すると、気泡が集中して当た
る部分ができ、その部分における中空糸膜101が損傷
する。
【0007】そこで、中空糸膜束103に対して全周的
に気泡Aを供給するために、図9に示すようなリング状
のチューブ113に下向きに開けられた複数の穴114
が全周的に設けられ、チューブ113には気泡供給ポー
ト107と連通する管115が連結された構造物をケー
ス105の底部に設けた中空糸膜モジュール100があ
る。
に気泡Aを供給するために、図9に示すようなリング状
のチューブ113に下向きに開けられた複数の穴114
が全周的に設けられ、チューブ113には気泡供給ポー
ト107と連通する管115が連結された構造物をケー
ス105の底部に設けた中空糸膜モジュール100があ
る。
【0008】しかしながら、気泡Aが全周的に供給され
はするものの、気泡Aは直接上昇するため、下部のポッ
ティング部112に気泡Aが当たり、気泡Aが片寄る場
合がある。これにより、中空糸膜束103の下部のポッ
ティング部112が気泡Aが片寄った側の反対側に傾
き、一度傾くと復帰できないので、気泡Aは片寄ったま
まとなり、中空糸膜101の片側しか洗浄できなくな
る。
はするものの、気泡Aは直接上昇するため、下部のポッ
ティング部112に気泡Aが当たり、気泡Aが片寄る場
合がある。これにより、中空糸膜束103の下部のポッ
ティング部112が気泡Aが片寄った側の反対側に傾
き、一度傾くと復帰できないので、気泡Aは片寄ったま
まとなり、中空糸膜101の片側しか洗浄できなくな
る。
【0009】また、気泡Aの片寄りを無くすべく通常の
攪拌機を用いた場合、攪拌機の軸シール、電力供給など
複雑な機構が必要となる。
攪拌機を用いた場合、攪拌機の軸シール、電力供給など
複雑な機構が必要となる。
【0010】本発明は上記した従来技術の課題を解決す
るためになされたもので、その目的とするところは、中
空糸膜の洗浄性の向上を図ると共に、中空糸膜の保護を
図り、さらには製作容易化を図り得る気泡分散機を提供
することにある。
るためになされたもので、その目的とするところは、中
空糸膜の洗浄性の向上を図ると共に、中空糸膜の保護を
図り、さらには製作容易化を図り得る気泡分散機を提供
することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明にあっては、液体を収納したケース内に回転
自在に支持された回転部材と、該回転部材の下方から液
中に気泡を供給する気泡供給部と、気泡の浮力を回転部
材の回転力に変換する回転部材駆動手段と、を備えてな
ることを特徴とする。
に、本発明にあっては、液体を収納したケース内に回転
自在に支持された回転部材と、該回転部材の下方から液
中に気泡を供給する気泡供給部と、気泡の浮力を回転部
材の回転力に変換する回転部材駆動手段と、を備えてな
ることを特徴とする。
【0012】
【作用】上記構成の気泡分散機にあっては、回転部材が
気泡供給部から供給された気泡の浮力を回転力に変換す
る回転部材駆動手段により回転することにより、気泡の
上昇する位置が移動することになり、気泡が分散されて
液中に供給される。
気泡供給部から供給された気泡の浮力を回転力に変換す
る回転部材駆動手段により回転することにより、気泡の
上昇する位置が移動することになり、気泡が分散されて
液中に供給される。
【0013】
【実施例】以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明
する。図1は本発明の一実施例に係る気泡分散機を示し
ており、この気泡分散機1は図2及び図3に示す中空糸
膜モジュール2のケース3の底部に取付けられるもので
ある。
する。図1は本発明の一実施例に係る気泡分散機を示し
ており、この気泡分散機1は図2及び図3に示す中空糸
膜モジュール2のケース3の底部に取付けられるもので
ある。
【0014】まず、図2に示す中空糸膜モジュール2に
ついて説明する。この中空糸膜モジュール2は、多数本
の中空糸膜4の束の両端末部にて各中空糸膜4の一方の
端末を開口状態に保ちつつ各中空糸膜4間を接着固定す
べく各中空糸膜4間の隙間を封止材5にて封止固定(ポ
ッティング)された中空糸膜束6を、各中空糸膜4の一
方の端末が開口されてポッティングされている中空糸膜
開口端面7を有するポッティング部8にてケース3内に
吊設部材9を介して吊設されたものである。
ついて説明する。この中空糸膜モジュール2は、多数本
の中空糸膜4の束の両端末部にて各中空糸膜4の一方の
端末を開口状態に保ちつつ各中空糸膜4間を接着固定す
べく各中空糸膜4間の隙間を封止材5にて封止固定(ポ
ッティング)された中空糸膜束6を、各中空糸膜4の一
方の端末が開口されてポッティングされている中空糸膜
開口端面7を有するポッティング部8にてケース3内に
吊設部材9を介して吊設されたものである。
【0015】ケース3は、中空糸膜束6が収納される収
納部31と、収納部31の一方の開口部を閉塞すると共
に気泡分散機1が取付けられる底部32と、収納部31
の他方の開口部を閉塞すると共に吊設部材9を介して中
空糸膜束6のポッティング部8が吊設されるキャップ3
3とから構成されている。
納部31と、収納部31の一方の開口部を閉塞すると共
に気泡分散機1が取付けられる底部32と、収納部31
の他方の開口部を閉塞すると共に吊設部材9を介して中
空糸膜束6のポッティング部8が吊設されるキャップ3
3とから構成されている。
【0016】収納部31は、両端を開口する筒状部材
で、両方の開口部端部にはそれぞれ外向きのフランジ部
31Aを有しており、また中空糸膜束6が吊設されてい
る状態でポッティング部8の軸方向内側近傍の側面にケ
ース3内に濾過対象液としての原液を供給するための原
液供給口10を有し、その原液供給口10と断面で見て
対向する側面にケース3から気泡Aを抜け出させる気泡
抜口11を有している。
で、両方の開口部端部にはそれぞれ外向きのフランジ部
31Aを有しており、また中空糸膜束6が吊設されてい
る状態でポッティング部8の軸方向内側近傍の側面にケ
ース3内に濾過対象液としての原液を供給するための原
液供給口10を有し、その原液供給口10と断面で見て
対向する側面にケース3から気泡Aを抜け出させる気泡
抜口11を有している。
【0017】また底部32は、円盤状で径は収納部31
のフランジ部31Aの外径とほぼ同じとなっており、そ
の中央付近にはケース3内の液中に気泡Aを供給するた
めの気泡供給部としてのエアーノズル12が取付けられ
ている。
のフランジ部31Aの外径とほぼ同じとなっており、そ
の中央付近にはケース3内の液中に気泡Aを供給するた
めの気泡供給部としてのエアーノズル12が取付けられ
ている。
【0018】キャップ33は、円盤状で径は収納部31
のフランジ部31Aの外径とほぼ同じとなっており、そ
の中央付近には透過液を外部に流出するための軸方向外
側に突出する透過液出口13を有しており、内側には吊
設部材9を取付けるための環状凸部33Aが設けられて
いる。
のフランジ部31Aの外径とほぼ同じとなっており、そ
の中央付近には透過液を外部に流出するための軸方向外
側に突出する透過液出口13を有しており、内側には吊
設部材9を取付けるための環状凸部33Aが設けられて
いる。
【0019】一方吊設部材9は、キャップ33の環状凸
部33Aの内周面に取付けられる凸部91と、中空糸膜
束6のポッティング部8を吊設する吊設部92とから構
成されている。そして、この吊設部材9が集水部15を
有して凸部91の外周面が環状凸部32Aの内周面に対
してシール部材としてのOリング14を介して液密に取
付けられている。また、凸部91には集水部15と透過
液出口13とを連通する軸方向に貫通形成される通路9
3を有している。
部33Aの内周面に取付けられる凸部91と、中空糸膜
束6のポッティング部8を吊設する吊設部92とから構
成されている。そして、この吊設部材9が集水部15を
有して凸部91の外周面が環状凸部32Aの内周面に対
してシール部材としてのOリング14を介して液密に取
付けられている。また、凸部91には集水部15と透過
液出口13とを連通する軸方向に貫通形成される通路9
3を有している。
【0020】そして、中空糸膜束6が吊設された後に、
ケース3の収納部31のそれぞれのフランジ部31Aと
底部32及びキャップ33の周縁部とを締付部材16に
て液密に締付ける。
ケース3の収納部31のそれぞれのフランジ部31Aと
底部32及びキャップ33の周縁部とを締付部材16に
て液密に締付ける。
【0021】上記構成の中空糸膜モジュール2は、例え
ば下水処理などの分野で用いられ、汚濁物質Dが比較的
多い濾過等に使用される。濾過は次のように行なわれ
る。つまり、原液供給口10よりケース3内に原液が供
給され、この原液が各中空糸膜4の表面から内部に通る
ことによって濾過されて透過液が得られ、この透過液は
中空糸膜開口端面7より集水部15,通路93を介して
透過液出口13より流出される外圧式となっている。
ば下水処理などの分野で用いられ、汚濁物質Dが比較的
多い濾過等に使用される。濾過は次のように行なわれ
る。つまり、原液供給口10よりケース3内に原液が供
給され、この原液が各中空糸膜4の表面から内部に通る
ことによって濾過されて透過液が得られ、この透過液は
中空糸膜開口端面7より集水部15,通路93を介して
透過液出口13より流出される外圧式となっている。
【0022】このような濾過運転の際、たびたび濾過圧
が上昇する毎に、気泡Aをエアーノズル12を介してケ
ース3内の液中に供給させて、図7(a)に示すように
各中空糸膜4間に堆積した汚濁物質を図7(b)に示す
ように各中空糸膜4に気泡Aを当てて取り除く気泡洗浄
を行なっている。
が上昇する毎に、気泡Aをエアーノズル12を介してケ
ース3内の液中に供給させて、図7(a)に示すように
各中空糸膜4間に堆積した汚濁物質を図7(b)に示す
ように各中空糸膜4に気泡Aを当てて取り除く気泡洗浄
を行なっている。
【0023】次に、上記気泡洗浄に用いられる本発明の
一実施例に係る気泡分散機1について図1に基づき説明
する。
一実施例に係る気泡分散機1について図1に基づき説明
する。
【0024】この気泡分散機1は、エアーノズル12の
近傍に取付けられており、概略、液体を収納したケース
3内に回転自在に支持された回転部材としての分散用翼
21と、気泡Aの浮力を分散用翼21の回転力に変換す
る回転部材駆動手段20とを備えてなるものである。
近傍に取付けられており、概略、液体を収納したケース
3内に回転自在に支持された回転部材としての分散用翼
21と、気泡Aの浮力を分散用翼21の回転力に変換す
る回転部材駆動手段20とを備えてなるものである。
【0025】分散用翼21は、図1(b)に示すように
円筒状の胴部23の外周面に矩形状の2枚の羽根22を
傾斜させ2等配に設けたものである。尚、羽根22は2
枚ではなく、分散から見て6枚の方が2枚より好適であ
る。
円筒状の胴部23の外周面に矩形状の2枚の羽根22を
傾斜させ2等配に設けたものである。尚、羽根22は2
枚ではなく、分散から見て6枚の方が2枚より好適であ
る。
【0026】回転部材駆動手段20は、軸25と、ケー
ス3の底部32に設けられた軸25の軸受26と、軸2
5に一体的に取付けられるプロペラ27と、分散用翼2
1を軸25に対して固定するための締付部材24とから
構成されている。
ス3の底部32に設けられた軸25の軸受26と、軸2
5に一体的に取付けられるプロペラ27と、分散用翼2
1を軸25に対して固定するための締付部材24とから
構成されている。
【0027】プロペラ27は、軸25の中途部に一体的
に設けられており、その長さは装着時、エアーノズル1
2から供給される気泡Aの浮力を得ることが可能な寸法
となっている。そして、プロペラ27が一体となった軸
25の一端をエアーノズル12の近傍に設けられた軸受
26に挿入し、回転自在に支持する。この軸25の他端
部に分散用翼21の胴部23を挿入し、締付部材24を
介して一体的に固定する。
に設けられており、その長さは装着時、エアーノズル1
2から供給される気泡Aの浮力を得ることが可能な寸法
となっている。そして、プロペラ27が一体となった軸
25の一端をエアーノズル12の近傍に設けられた軸受
26に挿入し、回転自在に支持する。この軸25の他端
部に分散用翼21の胴部23を挿入し、締付部材24を
介して一体的に固定する。
【0028】このように構成された気泡分散機1は、エ
アーノズル12より気泡Aが液中に供給されると、この
気泡Aの浮力をプロペラ27が受け、プロペラ27が回
転する。このことにより、軸25を介して分散用翼21
が回転し、その回転による分散用翼21がつくる流れを
利用して分散用翼21の下方から供給された気泡Aが分
散される。このように気泡Aが分散された状態で、各中
空糸膜4間に堆積した汚濁物Dを取り除く洗浄が行なわ
れる。
アーノズル12より気泡Aが液中に供給されると、この
気泡Aの浮力をプロペラ27が受け、プロペラ27が回
転する。このことにより、軸25を介して分散用翼21
が回転し、その回転による分散用翼21がつくる流れを
利用して分散用翼21の下方から供給された気泡Aが分
散される。このように気泡Aが分散された状態で、各中
空糸膜4間に堆積した汚濁物Dを取り除く洗浄が行なわ
れる。
【0029】気泡洗浄の具体例を示すと、図3に示すよ
うな中空糸膜4の長さL:800〜1000mm、中空糸
膜束6の外径d:80mm、ケース3の外径D:100mm
の中空糸膜モジュール2の洗浄は約1〜1.5時間おき
に3〜5分の気泡Aを供給(バブリング)する。流量は
800Nl/hr 程度。そして、バブリング時間を3分とす
ると、上記気泡分散機1によれば0.3〜1rpm で良
い。
うな中空糸膜4の長さL:800〜1000mm、中空糸
膜束6の外径d:80mm、ケース3の外径D:100mm
の中空糸膜モジュール2の洗浄は約1〜1.5時間おき
に3〜5分の気泡Aを供給(バブリング)する。流量は
800Nl/hr 程度。そして、バブリング時間を3分とす
ると、上記気泡分散機1によれば0.3〜1rpm で良
い。
【0030】上記構成の気泡分散機にあっては、回転部
材駆動手段20により、分散用翼21に回転力が作用
し、この回転力による分散用翼21がつくる流れにより
下方から供給される気泡Aの上昇する位置がまんべんな
く移動することになり、従来技術のように気泡Aが片寄
ったままになることがないので、中空糸膜4を全体にわ
たって洗浄することができ、洗浄性の向上を図ることが
できる。
材駆動手段20により、分散用翼21に回転力が作用
し、この回転力による分散用翼21がつくる流れにより
下方から供給される気泡Aの上昇する位置がまんべんな
く移動することになり、従来技術のように気泡Aが片寄
ったままになることがないので、中空糸膜4を全体にわ
たって洗浄することができ、洗浄性の向上を図ることが
できる。
【0031】また、まんべんなく移動して気泡Aが中空
糸膜4に当たるため、気泡Aが集中して中空糸膜4に当
たることがないので、中空糸膜4の保護性が向上する。
糸膜4に当たるため、気泡Aが集中して中空糸膜4に当
たることがないので、中空糸膜4の保護性が向上する。
【0032】さらに、まんべんなく移動して気泡Aが中
空糸膜4に当たるため、多少気泡Aの量が減っても、洗
浄性が大きく劣ることがないので、運転の安定化が図れ
る。
空糸膜4に当たるため、多少気泡Aの量が減っても、洗
浄性が大きく劣ることがないので、運転の安定化が図れ
る。
【0033】そして、この気泡分散機の駆動源が気泡A
の浮力であるため、わざわざ駆動系の構成を要すること
がないので、製作容易化を図ることもできる。
の浮力であるため、わざわざ駆動系の構成を要すること
がないので、製作容易化を図ることもできる。
【0034】図4には、本発明の第2の実施例が示され
ている。上記実施例では回転部材を分散用翼21とした
が、この実施例では円すい形状の傘部材21Aとしたも
ので、この傘部材21Aの周面の中途部に貫通した孔2
1Bを有したものである。
ている。上記実施例では回転部材を分散用翼21とした
が、この実施例では円すい形状の傘部材21Aとしたも
ので、この傘部材21Aの周面の中途部に貫通した孔2
1Bを有したものである。
【0035】このように回転部材を傘部材21Aとする
ことにより、傘部材21A内に気泡溜りA0 が生じる
が、孔21Bを有しているため、その孔21Bから気泡
Aが出てくる。そして、この傘部材21Aは回転するた
め、孔21Bの位置が回転方向に移動することになる。
従って、気泡Aがまんべんなく移動することになる。
ことにより、傘部材21A内に気泡溜りA0 が生じる
が、孔21Bを有しているため、その孔21Bから気泡
Aが出てくる。そして、この傘部材21Aは回転するた
め、孔21Bの位置が回転方向に移動することになる。
従って、気泡Aがまんべんなく移動することになる。
【0036】この実施例では、孔21Bによって気泡A
の上昇位置が移動することになるので、上記第1実施例
に比べて確実に気泡Aがまんべんなく分散することがで
きる。
の上昇位置が移動することになるので、上記第1実施例
に比べて確実に気泡Aがまんべんなく分散することがで
きる。
【0037】その他の構成及び作用については第1実施
例と同一なので、同一の構成部分については同一の符号
を付して、その説明は省略する。
例と同一なので、同一の構成部分については同一の符号
を付して、その説明は省略する。
【0038】また、図5には、傘部材21Aの他の態様
の傘部材21A’を示しており、これは孔21Bではな
く切欠き21Cを設けたものである。この場合の好適な
寸法関係は、傘部材21A’の外径をd1 、切欠き21
Cの内径をd2 、収納部31の内径をD1 とした場合、
d1 =0.8〜0.9D1 ,d2 =0.5〜0.8d1
である。尚、エアーノズル12’の供給源の位置はケー
ス3の収納部31となっている。
の傘部材21A’を示しており、これは孔21Bではな
く切欠き21Cを設けたものである。この場合の好適な
寸法関係は、傘部材21A’の外径をd1 、切欠き21
Cの内径をd2 、収納部31の内径をD1 とした場合、
d1 =0.8〜0.9D1 ,d2 =0.5〜0.8d1
である。尚、エアーノズル12’の供給源の位置はケー
ス3の収納部31となっている。
【0039】図6には、本発明の第3の実施例が示され
ている。この実施例では、回転部材駆動手段を軸25に
羽根22Aをつる巻状に巻き付けたスクリュー状部材2
0Aとしたものである。このような構造とすることによ
り回転部材が不要になり、さらに製作容易化が図れる。
ている。この実施例では、回転部材駆動手段を軸25に
羽根22Aをつる巻状に巻き付けたスクリュー状部材2
0Aとしたものである。このような構造とすることによ
り回転部材が不要になり、さらに製作容易化が図れる。
【0040】尚、上記各実施例では中空糸膜モジュール
2に用いたものを例にとって説明したが、これに限るも
のではない。
2に用いたものを例にとって説明したが、これに限るも
のではない。
【0041】
【発明の効果】本発明は、以上の構成および作用を有す
るもので、気泡の浮力を回転部材の回転力に変換する回
転部材駆動手段により、回転部材に回転力が作用し、こ
の回転力により回転部材が回転し、回転部材の下方から
供給される気泡の上昇する位置がまんべんなく移動する
ことになり、従来技術のように気泡が片寄ったままにな
ることがないので、中空糸膜を全体にわたって洗浄する
ことができ、洗浄性の向上を図ることができる。
るもので、気泡の浮力を回転部材の回転力に変換する回
転部材駆動手段により、回転部材に回転力が作用し、こ
の回転力により回転部材が回転し、回転部材の下方から
供給される気泡の上昇する位置がまんべんなく移動する
ことになり、従来技術のように気泡が片寄ったままにな
ることがないので、中空糸膜を全体にわたって洗浄する
ことができ、洗浄性の向上を図ることができる。
【0042】また、まんべんなく移動して気泡が中空糸
膜に当たるため、気泡が集中して中空糸膜に当たること
がないので、中空糸膜の保護が図れる。
膜に当たるため、気泡が集中して中空糸膜に当たること
がないので、中空糸膜の保護が図れる。
【0043】さらに、まんべんなく移動して気泡が中空
糸膜に当たるため、多少気泡の量が減っても、洗浄性が
大きく劣ることがないので、運転の安定化が図れる。
糸膜に当たるため、多少気泡の量が減っても、洗浄性が
大きく劣ることがないので、運転の安定化が図れる。
【0044】そして、この気泡分散機の駆動源が気泡の
浮力であるため、わざわざ駆動系の構成を要することが
ないので、製作容易化を図ることもできる。
浮力であるため、わざわざ駆動系の構成を要することが
ないので、製作容易化を図ることもできる。
【図1】図1(a)は本発明の一実施例に係る気泡分散
機の概略構成図で、同図(b)は同図(a)の分散用翼
の斜視図である。
機の概略構成図で、同図(b)は同図(a)の分散用翼
の斜視図である。
【図2】図2は図1の気泡分散機を適用した中空糸膜モ
ジュールの概略断面図である。
ジュールの概略断面図である。
【図3】図3は中空糸膜モジュールの寸法を表す一部破
断斜視図である。
断斜視図である。
【図4】図4(a)は本発明の第2実施例に係る気泡分
散機を適用した中空糸膜モジュールの概略断面図であ
り、図(b)は同図(a)の傘部材の断面図である。
散機を適用した中空糸膜モジュールの概略断面図であ
り、図(b)は同図(a)の傘部材の断面図である。
【図5】図5は傘部材の他の態様を示す斜視図である。
【図6】図6は本発明の第3実施例に係る気泡分散機の
要部斜視図である。
要部斜視図である。
【図7】図7(a)は各中空糸膜間に汚濁物が堆積した
状態を示す平面図であり、同図(b)は気泡により汚濁
物が取り除かれている状態を示す平面図である。
状態を示す平面図であり、同図(b)は気泡により汚濁
物が取り除かれている状態を示す平面図である。
【図8】図8は従来の気泡洗浄を表す中空糸膜モジュー
ルの模式図である。
ルの模式図である。
【図9】図9(a)は他の従来の気泡洗浄のための構造
物の概略斜視図であり、同図(b)は同図(a)の構造
物を適用した中空糸膜モジュールの要部断面図である。
物の概略斜視図であり、同図(b)は同図(a)の構造
物を適用した中空糸膜モジュールの要部断面図である。
1 気泡分散機 2 中空糸膜モジュール 3 ケース 31 収納部 31A フランジ部 32 底部 33 キャップ 33A 環状凸部 4 中空糸膜 5 封止材 6 中空糸膜束 7 中空糸膜開口端面 8,17 ポッティング部 9 吊設部材 91 凸部 92 吊設部 93 通路 10 原液供給口 11 気泡抜口 12,12’ エアーノズル(気泡供給部) 13 透過液出口 14 Oリング 15 集水部 16 締付部材 20 回転部材駆動手段 20A スクリュー状部材(回転部材駆動手段) 21 分散用翼(回転部材) 21A,21A’ 傘部材 21B 孔 21C 切欠き 22,22A 羽根 23 胴部 24 締付部材 25 軸 26 軸受 27 プロペラ
Claims (1)
- 【請求項1】 液体を収納したケース内に回転自在に支
持された回転部材と、 該回転部材の下方から液中に気泡を供給する気泡供給部
と、 気泡の浮力を回転部材の回転力に変換する回転部材駆動
手段と、を備えてなることを特徴とする気泡分散機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6052948A JPH07236819A (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | 気泡分散機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6052948A JPH07236819A (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | 気泡分散機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07236819A true JPH07236819A (ja) | 1995-09-12 |
Family
ID=12929109
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6052948A Withdrawn JPH07236819A (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | 気泡分散機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07236819A (ja) |
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-
1994
- 1994-02-25 JP JP6052948A patent/JPH07236819A/ja not_active Withdrawn
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|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010508 |