JPH07236829A - 容積式ピペット - Google Patents

容積式ピペット

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JPH07236829A
JPH07236829A JP4018503A JP1850392A JPH07236829A JP H07236829 A JPH07236829 A JP H07236829A JP 4018503 A JP4018503 A JP 4018503A JP 1850392 A JP1850392 A JP 1850392A JP H07236829 A JPH07236829 A JP H07236829A
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01LCHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
    • B01L3/00Containers or dishes for laboratory use, e.g. laboratory glassware; Droppers
    • B01L3/02Burettes; Pipettes
    • B01L3/0275Interchangeable or disposable dispensing tips
    • B01L3/0279Interchangeable or disposable dispensing tips co-operating with positive ejection means

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  • Clinical Laboratory Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)
  • Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 容積式ピペットを簡単な構造とし、製造を簡
単にすると共に製造コストを低減する。 【構成】 ピペットの先端部2にはシリンダ部3が摩擦
により係合されている。また、先端部2には中ぐり穴が
形成され、この穴を移動するスライド・スリーブ9が設
けられている。シリンダ部3にはこの中を移動するロッ
ドを備えたピストン4が設けられている。そして、スラ
イド・スリーブ9を上から押圧することによりピストン
4のロッドの端部と摩擦により係合される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液体試料の取扱いに関
するものである。厳密にいえば、本発明は、容積式ピペ
ットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】取り外し可能なノズル・ホールド及びピ
ストンが設けられている容積式ピペットは以前から既に
周知である。ピペット本体には、中ぐり穴において移動
可能な接続アームが設けられており、その底部のポイン
トには、ストリップで形成された把持装置が設けられて
いる。接続アームのポイントが中ぐり穴から押し出され
ると、ストリップが開き、ピストン・ロッドの上端に納
まることになる。接続アームが中ぐり穴に引き戻される
と、ストリップはピストン・ロッドを押圧し、これによ
り、ピストンを引き上げる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のピ
ペットは構造が複雑であるという問題があった。したが
って、本発明の目的は単純な構造を備えた容積式ピペッ
トを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の構成を次のとおりとした。すなわち、中ぐ
り穴及びノズルを備えた本体と、ノズルに取り付けられ
たシリンダと、シリンダ内を移動するロッドを備えたピ
ストンと、該ピストンを把持するため、前記中ぐり穴を
移動する把持アームとが設けられた容積式ピペットであ
って、前記把持アームがスライド・スリーブであり、該
スリーブを上から押圧することによって前記ピストンの
ロッドが把持され、前記スリーブが、摩擦で前記ピスト
ンのロッドの端部のまわりに取り付けられ、その一方
で、前記シリンダが前記ノズルに取り付けられることを
特徴とする構成とした。
【0005】
【作用】以上の構成において、スライド・スリーブを上
から押圧すると、スライド・スリーブは中ぐり穴を移動
してピストンのロッドを把持する。このとき、スライド
・スリーブはピストンのロッド先端部に摩擦により係合
される。
【0006】
【実施例】本発明の実施例の1つについて、以下でさら
に詳細に説明する。図1ないし3によるピペットの場
合、本体は、ハンド・グリップ1及び先端部2から構成
されている。先端部2は、下方へ円錐状に細くなってい
る。その底端部には、摩擦によってノズルが取り付けら
れている。
【0007】先端には、シリンダ部3とピストン4が設
けられている。シリンダ部3の底端部には、シリンダが
あり、シーリング5によって、その端部からその中へ、
ピストン4が密封されている。シリンダ部の上端部に
は、円錐状拡張部6があり、その内側表面は、その形状
が、本体の先端部2の端部における外側表面と一致す
る。従って、シリンダ部3は、摩擦によって先端部2に
取り付けることが可能である。ピストン4には、シリン
ダ部3に取り付けられた先端部2の底縁を越えて上方へ
延びるロッドが設けられている。ピストン4のロッドに
は、リミッタ7が取り付けられており、ピストンがその
底位置につく時、リミッタは拡張部6の底にあるので、
ピストンのヘッドは、シリンダの底端部の高さにくる。
【0008】先端部2には、それを通って延びる中ぐり
穴が設けられており、この中ぐり穴は、その上端部が大
きくなっており、その間に肩部8が形成されている。そ
の底端部からハンド・グリップまで延びる中ぐり穴に、
スライド・スリーブ9が納められている。スライド・ス
リーブ9の上端部は、底部制限スリーブ10に取り付けら
れている。底部制限スリーブ10の外径は、先端部2にお
ける中ぐり穴の上端の直径よりも大きい。
【0009】先端部2が、先端部におけるシリンダ部3
の拡張部6に滑り込むと、スライド・スリーブ9は、そ
の底位置につき、すなわち、その底端が先端部の底端の
高さになり(図1)、スライド・スリーブが、ピストン
4のロッドの上端部まわりをスライドして、摩擦でそれ
を把持する。この場合、この把持は、スリーブ9内に作
られた環状絞り部11及びピストン4のロッドにおける対
応する溝部12によって形成された保持部材(図4)によ
って、確実に行われる。ロッドに対するスリーブ9のス
ライドは、この場合、ロッドの端部に配置された軸方向
溝部13(図4及び5)から成る弾性部材によってより容
易におこなわれる。
【0010】スライド・スリーブ9の内側には、スライ
ド解放ロッド14が設けられており、その上方端はスライ
ド部15に取り付けられている。ピストン4のロッドがス
ライド・スリーブ9に取り付けられたとき、解放ロッド
14の底端は、ピストン4のロッドの上端部の上にくるこ
とになる。先端部を取り除くと、解放ロッド14は下方へ
スライドし、ピストン4のロッドをスライド・スリーブ
9から押し出す。同時に、ピストン4のリミッタ7が、
シリンダ3の拡張部6の底部に押しつけられて、シリン
ダ部を先端部2から押し離す(図3)。
【0011】スライド部15の底端には、保持スリーブ17
を支持する環状カンチレバー16が設けられており、この
保持スリーブの上端部には、カンチレバーに対応する制
限リング18が設けられている。保持スリーブ17のリング
18がカンチレバーに押しつけられると、保持スリーブの
底端は、スライド部15の底端の下に延びることになる。
スライド部15には、コイルバネ19が取り付けられてお
り、保持スリーブ17のリング18をカンチレバーに押しつ
けるようになっている。コイルバネ19は、スライド部15
の上端に取り付けられたカラー20によって上から押さえ
られる。
【0012】スライド部15の上方には、スライド・ブッ
シュ・リング21が設けられており、その下方の狭間に
は、スライド部の上端部が納まっている。スライド・ブ
ッシュ・リング21の上部表面に対応して、押圧アーム22
が設けられており、その上端部には、ハンド・グリップ
1の上に延びる広めの押しボタン23が取り付けられてい
る。押圧アーム22のまわりには、ハンド・グリップ1内
を縦方向にスライドする制限ナット24がネジで取り付け
られており、ハンド・グリップに対するナットの回転
は、ガイド・バーによって妨げられる。
【0013】ハンド・グリップ1の上端部は、ネジ26に
よってハンド・グリップに取り付けられた較正スリーブ
25によって閉ざされている。押しボタン23は、較正スリ
ーブ25内をスライドするように構成されている。
【0014】スライド・スリーブ9のまわりには、コイ
ル・バネ27が取り付けられており、そのコイル・バネの
底端は、先端部2の肩部8に押しつけられている。コイ
ル・バネ27は、スライド・スリーブ9の上端部に取り付
けられた底部制限スリーブ10によって上部から押さえら
れている。バネ19は、バネ27に比べて剛性が高い。
【0015】バネ27が、底部制限スリーブ10、保持スリ
ーブ17、バネ19、カラー20、スライド部15、及びスライ
ド・ブッシュ・リング21を介して押圧アーム22をその上
部位置に押しつけ、この位置において、制限ナット24
が、較正スリーブ25の底部表面に押しつけられる(図
2)。こうして、スライド・スリーブ9及びそれに取り
付けられたピストン4の移動及び吸い込み容積の上限が
決まる。この容積は、ボタン23によってアーム22を回
し、これにより、アームの縦方向に対するナット24の位
置を変えることにより調整できる。
【0016】ハンド・グリップ1には、所望の容積表示
(図1〜3には不図示)、例えば、回転デジタル・リン
グに基づく表示が施されている。容積表示は、較正スリ
ーブ25を回転させ、示される容積が問題となる吸い込み
容積に正確に対応するようにして、較正される。
【0017】ピペットによる移液は、先端部分2をシリ
ンダ部3に押し込み、かつ、底部制限スリーブ10がノズ
ル部分の上部表面にあたるまで、バネの力に逆らってボ
タンを押すことにより開始され(図1)、これによりス
ライド・スリーブ9がピストン4を把持する。ボタン23
を押すと、バネ19の力も押さえる動きに対して抵抗を示
し始めるので、この段階において、抵抗の増大が明確に
感じられるようになる。ボタン23がこの位置に保持さ
れ、シリンダ3のノズルが、ピペットで移される液体を
いれた容器内に送り込まれる。ここで、ボタン23が解放
されて、バネ27がスライド・スリーブ9をその上部位置
に戻し、スリーブに取り付けられたピストン4が、液体
を吸い上げてシリンダ3に送り込む。底部制限スリーブ
10がノズル部2の上方表面に当たるまで、バネ27の力に
逆らってもう1度ボタン23を押すことによって、液体が
シリンダ3から送り出される。ノズル部を除去するのが
望ましい場合、バネ19の力に逆らって、ボタン23をさら
に下方まで押すことになる。解放ロッド14が、ピストン
4をスライド・スリーブ9から押し出し、リミッタ7
が、シリンダ部3を先端部2から押し離す(図3)。
【0018】図1ないし3による先端部分は、例えば、
2〜25マイクロリットルのピペットに適合するものであ
る。容積を増すには、ピストンの移動距離が厄介なほど
長くならないようにするため、さらに太いシリンダが必
要になる。
【0019】図6及び7には、例えば、20〜250 マイク
ロリットルといったさらに大容積の場合に採用される先
端部のシリンダ部3及びピストン4が示されている。こ
の場合、シリンダ部3の底端28は、円錐状に細くなって
いる。ピストン4の場合、底端には、対応する形状の円
錐端部29、その端部には、シリンダ部の底端にある開口
に対応するポイント30が設けられている。ピストン4の
シーリング5は、円錐端部29に直接重ねられる。円錐端
部29は、同時に、リミッタ7のような働きをし、シリン
ダ部3の細くなった端部28に押しつけると、ピペットの
ノズル部から拡張部6を解放する。さらに、ピストン4
には、ガイド・リング31が設けられており、このリング
によって、ピストンを正しい方向に保つことが可能にな
る。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、ピスト
ンを把持する把持アームをスライド・スリーブとして形
成し、このスリーブを上方から押圧することによりピス
トンのロッドを把持し、またこのスリーブは摩擦により
ピストンのロッド先端部に固定され、さらに、シリンダ
はノズルに取り付けられる構成としたので、非常に簡単
な構造となり、したがって、製造も簡単であり、製造コ
ストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】移液のためボタンを押した状態を示すピペット
の断面図である。
【図2】ボタンを解放して液体を吸入した状態を示すピ
ペットの断面図である。
【図3】シリンダ部を先端部から押し離すため、ボタン
を図1の状態からさらに押した状態を示すピペットの断
面図である。
【図4】ピストンの取り付け状態を示す拡大縦断面図で
ある。
【図5】上から見たピストンの上方端を示す図である。
【図6】別タイプのシリンダを示す拡大図である。
【図7】別タイプのピストンを示す拡大図である。
【符号の説明】
1 ハンド・グリップ 2 先端部 3 シリンダ部 4 ピストン 5 シーリング 6 拡張部 7 リミッタ 8 肩部 9 スライド・スリーブ 10 底部制限スリーブ 11 環状スロット 12 溝部 13 軸方向溝部 14 スライド解放ロッド 15 スライド部 16 カンチレバー 17 保持スリーブ 18 制限リング 19 コイル・バネ 20 カラー 21 スライド・ブッシュ・リング 22 押圧アーム 23 押しボタン 24 制限ナット 25 較正スリーブ 26 ネジ 27 コイル・バネ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中ぐり穴及びノズルを備えたノズル本体
    と、該ノズルに取り付けられたシリンダと、シリンダ内
    を移動するロッドを備えたピストン(4) と、該ピストン
    を把持するため、前記中ぐり穴を移動する把持アームと
    が設けられた容積式ピペットであって、前記把持アーム
    がスライド・スリーブ(9) であり、該スリーブを上から
    押圧することによって前記ピストン(4) のロッドが把持
    され、前記スリーブが、摩擦で前記ピストンのロッドの
    端部のまわりに取り付けられ、その一方で、前記シリン
    ダ(3) が前記ノズルに取り付けられることを特徴とする
    容積式ピペット。
  2. 【請求項2】 前記スライド・スリーブの内側に可動解
    放ロッド(14)が設けられており、それによって、前記ス
    ライド・スリーブから前記ピストンを押し離すことがで
    きることを特徴とする請求項1のピペット。
  3. 【請求項3】 前記スライド・スリーブに接続された底
    部リミッタ(10)が設けられており、本体のカウンタ面
    が、これと協働して、本体に対する前記スライド・スリ
    ーブの底部位置を決定することを特徴とする請求項1ま
    たは2のピペット。
  4. 【請求項4】 前記スライド・スリーブに接続された頂
    部リミッタが設けられており、本体のカウンタ面(25)
    が、これと協働して、本体に対するスライド・スリーブ
    の頂部位置を決定することを特徴とする請求項1ないし
    3のうちいずれかのピペット。
  5. 【請求項5】 前記頂部リミッタのカウンタ面の位置
    は、前記スライド・スリーブの移動方向において調整可
    能であることを特徴とする請求項4のピペット。
  6. 【請求項6】 前記スライド・スリーブに接続されたバ
    ネ(27)が設けられており、このバネが、前記スライド・
    スリーブをその頂部位置に向けて押しつけることを特徴
    とする請求項4または5のピペット。
  7. 【請求項7】 前記解放ロッド(14)に接続されたスライ
    ド部(15)及びバネ(19)が設けられていて、これらが前記
    解放ロッドを前記スライド・スリーブに対する所定の頂
    部位置に保持し、前記バネの力に逆らって、前記解放ロ
    ッドは押し下げられ、また、前記バネが、前記スライド
    ・スリーブに接続されるバネよりも剛性が高いというこ
    とを特徴とする請求項2ないし6のうちいずれかのピペ
    ット。
  8. 【請求項8】 前記頂部リミッタが、前記スライド・ス
    リーブの延長部分である押圧アーム(22)にネジで取り付
    けられるナット(24)であり、該ネジの回転は、ピペット
    本体に対して妨げられるようになっていることを特徴と
    する請求項4ないし7のうちいずれかのピペット。
  9. 【請求項9】 前記ピストン及びシリンダに対する前記
    カウンタ面に接続されたリミッタが設けられており、前
    記ピストンを押すことによって、ピペット本体から前記
    シリンダが解放されるようになっていることを特徴とす
    る請求項2ないし6のうちいずれかのピペット。
  10. 【請求項10】 前記ピストンを前記スライド・スリー
    ブ内に保持できるように、保持部材(11、12) が、前記ピ
    ストンまたは前記スライド・スリーブに接続され、ま
    た、前記ピストンまたは前記スライド・スリーブに、弾
    性部材(13)が接続されており、この弾性部材によって、
    前記ピストンを前記スライド・スリーブ内へ滑り込ませ
    るのが容易になることを特徴とする請求項2ないし9の
    うちいずれかのピペット。
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