JPH0723697Y2 - 記録計及び記録紙 - Google Patents

記録計及び記録紙

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JPH0723697Y2
JPH0723697Y2 JP12047489U JP12047489U JPH0723697Y2 JP H0723697 Y2 JPH0723697 Y2 JP H0723697Y2 JP 12047489 U JP12047489 U JP 12047489U JP 12047489 U JP12047489 U JP 12047489U JP H0723697 Y2 JPH0723697 Y2 JP H0723697Y2
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JP
Japan
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recording paper
drum
recording
pen
recorder
Prior art date
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JP12047489U
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JPH0360024U (ja
Inventor
隆 定保
功 金子
順 加藤
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Tokyo Gas Co Ltd
Aichi Tokei Denki Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
Aichi Tokei Denki Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は多ペンの記録計及び記録紙に関する。
〔従来技術〕
時計により回転駆動されるドラムに巻き付けた矩形記録
紙の表面に、回転軌跡を画くペンで温度や圧力等の物理
量の時間的変化を記録する記録計はJIS B 7305自記温度
計等で周知である。
この種の記録計は矩形の記録紙の始端と終端をわずか重
ね合わせて回転ドラムの外周に巻き付け、重ね合わせた
部分の上をドラムの母線に沿って延長する固定用金具で
押さえつけることで記録紙をドラムに装着していた。
〔本考案が解決しようとする課題〕
前記従来技術では、固定用金具が邪魔するために、記録
紙の重ね合わさる境界付近、つまり、記録紙の終端部
と、この終端部に隣接する始端付近では記録することが
できないという問題点があった。
この問題点を解決するために、記録紙固定用金具を記録
範囲外、即ちペンの移動範囲外に移したとしても、記録
紙の終端縁が災いしてペンのスムーズな移動が損なわれ
るばかりでなく、終端縁をまたいで記録された記録線は
ドラムから記録紙を取り外すと記録紙の終端と始端とに
分離されてしまい読み取りにくくなるという問題点が残
される。
このことを第5図を用いて詳しく説明する。
同図は、ドラムに巻き付けた記録紙20の重なり合う付近
とペンとの関係を説明する正面図で、21は支点22の周り
に物理量の大きさに応じて回動するペンで、23はこのペ
ン21を支持するペンアームである。ペン21の回転軌跡は
ペンアーム23の長さRを半径とし、支点22を中心とする
半径Rの円弧24である。記録紙20はその始端部分20aの
上(紙面の手前)に終端部分20cが重なっていて、終端
縁は符号20dで示す直線である。今、記録紙20の始端付
近20bの点P1の位置にあるペン21が、物理量の変化に応
じて点P2の位置迄円弧24に沿って移動し、円弧P1 P2の
部分が記録紙の始端付近20bの点P1から終端部分20cの点
P2まで記録される。ところが、ペン21のペン圧が強いと
きは、ペンが点P1からP2に移動する途中で記録紙の終端
縁に乗り上げることができないので、終端縁20dにペン2
1が引っ掛かって、点P2まで移動できなくなり、正確な
記録が行わなれなくなることが生じるという問題点があ
る。又、かりに終端縁20dをうまく乗り越えて点P2まで
ペン21が移動し、円弧P1 P2の線分が記録紙に記録され
たとしても、記録完了後、ドラムから記録紙20を取り外
すと、円弧P1 P2の線分は、記録紙20の始端付近20bの表
面に画かれた部分と、終端部20cに画かれた部分とに分
離され、同一時刻の記録であるにもかゝわらず、記録紙
の始端付近20b側と終端部20c側とに分離してしまって読
み取りにくいという問題点があった。
そとご本考案はこのような問題点を解消して、ドラムに
装着された記録紙の全周にわたって連続的に記録でき、
記録完了後に記録紙を取り外した場合、終端部に記録さ
れた情報の一部が記録紙の始端付近に分離されてしまう
恐れのない記録計及び記録紙を提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、本考案の記録計において
は、回転するドラムに巻き付けた矩形記録紙の表面をド
ラムの母線方向に区分けし、区分けされた区画毎に異な
る物理量を記録する多ペン記録計であって、記録紙上の
記録を行なわない部分に対応するドラムの外周上に、記
録紙の回転方向の位置決めを行なうストッパと、記録紙
をドラム外周に押し付ける弾圧部材とを設け、記録紙に
はその始端近くに前記ストッパに嵌合する位置決め穴を
設けると共にその終端に記録ペンの回転軌跡に沿った円
弧状の切欠きを設けたことを特徴とするものである。
又、前記目的を達成するために、本考案の記録紙におい
ては、その終端に記録ペンの回転軌跡に沿った円弧状の
切欠きを設けたことを特徴とするものである。
〔作用〕
記録紙の始端近くの位置決めの穴をドラム外周上のスト
ッパに嵌合させて引っ掛け、記録紙をドラム外周に密着
するよう引っ張りながら巻き付け、記録紙終端をドラム
に巻かれた記録紙始端と弾圧部材との間に挿入し挟み込
む。こうすることで記録紙終端は記録紙の始端に重なっ
た状態でドラムに装着される。ストッパと弾圧部材は記
録紙上の記録を行なわない部分に対応してドラムの外周
上に配設されているので、ドラムの回転中、これ等が記
録を妨げることはなく、全周にわたり記録ができる。
又、記録紙の終端に設けた円弧状の切欠きはペンの移動
の障害を除き、かつ終端部での記録紙を記録紙取外しに
より分離する恐れも除くように作用する。
〔実施例〕
図面は記録計全体の実施例は示していない。
第1図乃至第3図において、1は記録紙装着用ドラム
で、円筒形をしており、上下両端に全体がほゞ円板状の
上フランジ2と下フランジ3とが接着され、図示されて
いない時計装置で回転駆動される。4はドラムを時計装
置に装着するためのドラム装着用ねじ、5はねじ4の上
端に固着したつまみで、ねじ4はその下端の雄ねじ4aを
時計装置に螺合させて、ドラムを時計装置に装着する。
6はドラム1の外周上に設けたストッパで、板ばねの弾
圧部材7の一端基部7aと補強板8の基部8aと共に2本の
ねじ9,9によりドラム1にねじ止め固着されている。ス
トッパ6は正面からみて四角形の板で、その前方端縁は
第1図で符号6aで示す。又、このストッパ6の後方端縁
は符号6bで示す。従って、ストッパ6のドラム回転方向
の長さは符号6aの位置から符号6bの位置までの距離であ
る。又、このストッパ6のドラム軸方向の幅は、第2図
に示す弾圧部材7の幅Wと同じ寸法である。ストッパ6,
弾圧部材7,補強板8及びねじ9,9の組み合わせは、第2
図及び第3図に示すようにドラム1の外周上に、上下方
向に離れた2箇所に各1組、合計2組が設けられてい
る。そして弾圧部材7を構成する板ばねは、その可動端
近くの部分7bがドラム1の外周に押し付けられ、可動端
7cはドラム1の外周から離れている。ストッパ6は、記
録紙を装着するときのスペーサとしても作用するよう
に、記録紙の厚みの2倍強の厚みを持っている。弾圧部
材7としての板ばねの可動端7cは、板ばねの基部7aから
ドラムの回転方向に延長形成されている。
第4図の記録紙は、3ペンの自記圧力計に使う記録紙
で、図の姿勢で第2図及び第3図のドラム1の外周に巻
き付けて使う。従ってドラムの回転につれて第4図の左
方に向けて記録紙10が進行する。記録紙10は、図示され
ていない三つのペンそれぞれが受けもつ1次圧の0〜3.
0kgf/cm2,2次圧の0〜300mmH2O,差圧の0〜1000mmH2O
の各範囲の圧力を記録するために、記録紙表面を上下方
向、即ちドラムの母線方向に三つの区画に区分し、それ
ぞれの区画に対応する圧力目盛を記入した目盛線が印刷
されている。そして左右方向には、ドラムの1回転の7
日に相当する時間目盛線が印刷されている。時間の目盛
線はペンの回転軌跡の円弧に沿った円弧状の目盛線で、
これらのことは周知のことである。1次圧と2次圧をそ
れぞれ記録する区画の間は、記録を行なわない空白区画
であり、この部分の記録紙始端近くに位置決め穴10a
が、又、2次圧と差圧をそれぞれ記録する区画の間は、
記録を行なわない空白区画であり、この部分の記録紙始
端近くにもう一つの位置決め穴10aが設けてある。そし
て前記第2図と第3図のストッパ6,6は、第4図の位置
決め穴10a,10aと対応するドラムの外周上位置に設けら
れている。なお第4図で、10bは記録紙の始端、10cは終
端、10dは終端に設けた三つの円弧状切欠きである。な
お記録紙10の始端10bは位置決め穴10aから前方に離れた
位置まで延長されていて、ドラムに装着したとき、始端
10bが前記第1図の弾圧部材7を構成する板ばねの可動
端7cよりも前方に位置するように定めてある。
記録紙10をドラム1に装着するには、記録紙の位置決め
穴10a,10aにドラム1の弾圧部材7,7と補強板8,8の左端
(前端)を通して、位置決め穴10a,10aを各ストッパ6,6
に嵌合させ、記録紙10をドラム1の外周に密着させ、ド
ラムに対しドラムの回転方向と逆の方向に引っ張りなが
ら巻きつける。そして、記録紙の終端10cを始端10bと弾
圧部材7の間とに挿入させて挟み込むことでドラム1に
固着する。このように装着すると記録紙10の位置決め穴
の前縁がストッパ6の前方端縁6aに当接した状態で位置
決めされる。そして記録紙10の左端の時間目盛線の位置
に、右端の時間目盛線(即ち切欠き10d)が重なった状
態で巻き付けられる。なお、第2図、第3図の上下フラ
ンジ2と3に設けた突出部2aと3aはこれらの突起とドラ
ム1との隙間2c,2dに記録紙の始端、終端の上下両端を
挿入し、記録紙の端が浮かないようにするためのもので
ある。
〔考案の効果〕
本考案の記録計と記録紙は上記のように構成されている
ので、ドラムに巻き付けた記録紙の全周にわたって記録
できるばかりでなく、記録紙終端縁でペンが引っ掛かる
ことがなく、しかも記録紙終端部における記録で記録紙
終端付近にも記録されて記録紙の終端部と始端付近に分
離してしまうということも防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案の記録計に用いる記録紙装着
用ドラムの例で、第2図は正面図、第3図は第2図のII
I−III断面図、第1図は第2図のI−I断面の拡大図で
記録紙を装着した状態を示す図、第4図は本考案の記録
紙の実施例を示す正面図、第5図は従来技術の問題点の
一つを説明するための略図である。 1……ドラム、6……ストッパ、7……弾圧部材、10…
…記録紙、10a……位置決め穴、10d……切欠き

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転するドラムに巻き付けた矩形記録紙の
    表面をドラムの母線方向に区分けし、区分けされた区画
    毎に異なる物理量を記録する多ペン記録計であって、記
    録紙上の記録を行なわない部分に対応するドラムの外周
    上に、記録紙の回転方向の位置決めを行なうストッパ
    (6)と、記録紙をドラム外周に押し付ける弾圧部材
    (7)とを設け、記録紙にはその始端近くに前記ストッ
    パ(6)に嵌合する位置決め穴(10a)を設けると共に
    その終端に記録ペンの回転軌跡に沿った円弧状の切欠き
    (10d)を設けたことを特徴とする記録計。
  2. 【請求項2】記録計の回転ドラムに巻き付けて使用する
    矩形記録紙であって、その終端に記録ペンの回転軌跡に
    沿った円弧状の切欠き(10d)を設けたことを特徴とす
    る記録紙。
JP12047489U 1989-10-13 1989-10-13 記録計及び記録紙 Expired - Lifetime JPH0723697Y2 (ja)

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JP12047489U JPH0723697Y2 (ja) 1989-10-13 1989-10-13 記録計及び記録紙

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JPH0360024U JPH0360024U (ja) 1991-06-13
JPH0723697Y2 true JPH0723697Y2 (ja) 1995-05-31

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