JPH0723706B2 - エンジンの蒸発燃料処理装置 - Google Patents
エンジンの蒸発燃料処理装置Info
- Publication number
- JPH0723706B2 JPH0723706B2 JP2325487A JP2325487A JPH0723706B2 JP H0723706 B2 JPH0723706 B2 JP H0723706B2 JP 2325487 A JP2325487 A JP 2325487A JP 2325487 A JP2325487 A JP 2325487A JP H0723706 B2 JPH0723706 B2 JP H0723706B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- engine
- supply
- evaporated fuel
- change
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Supplying Secondary Fuel Or The Like To Fuel, Air Or Fuel-Air Mixtures (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、蒸発燃料を吸気系に供給するようにしたエン
ジンの蒸発燃料処理装置に関する。
ジンの蒸発燃料処理装置に関する。
(従来技術) 自動車用エンジンは、通常、燃料タンクや気化器のフロ
ート室に発生する蒸発燃料が大気中に漏洩するのを防止
するため、蒸発燃料を活性炭などの吸着剤を収容したキ
ャニスタ内に一旦吸着捕集しエンジン運転時の吸入負圧
で離脱(パージ)させて吸気系に導入するようにした蒸
発燃料処理装置を備えている。
ート室に発生する蒸発燃料が大気中に漏洩するのを防止
するため、蒸発燃料を活性炭などの吸着剤を収容したキ
ャニスタ内に一旦吸着捕集しエンジン運転時の吸入負圧
で離脱(パージ)させて吸気系に導入するようにした蒸
発燃料処理装置を備えている。
このような蒸発燃料処理装置は、普通、VCホールの負圧
に応動する制御弁によって、スロットル弁が若干開いた
ときにパージ通路を開き蒸発燃料を離脱吸入させるが、
さらに、アイドル時以外にも一部特定の運転状態で蒸発
燃料の吸気系への供給を停止させることがある。たとえ
ば、学習制御を行なうようなフィードバック空燃比制御
装置を備えたエンジンにこのような蒸発燃料処理装置を
用いた場合に、吸気系に供給される蒸発燃料の量には変
動があって空燃比に及ぼす影響が一定しないから、誤学
習を防ぐために、学習時には蒸発燃料の供給を一時停止
させる必要がある。また、同じくフィードバック制御装
置を備えたものにおいて、O2センサが断線やショートに
よってリーン側あるいはリッチ側に張り付くといった異
常状態を検知する際に、異常がなくても蒸発燃料が多量
に供給されたためO2センサの張り付き現象を生じたとい
うケースもあるので、蒸発燃料を一時カットしてやるこ
とが必要である。そういった、ある特定の領域で蒸発燃
料を切るようにした場合には、蒸発燃料の供給が再開さ
れたときに急に多量の蒸発燃料が燃焼室に入ってくるこ
とになるので、空燃比が大きく変わり、トルクが変動す
る。たとえばそのような状態が丁度スロットルの操作時
と重なった場合は運転者が気付くことは少いのでさほど
問題は無いが、スロットルがあまり動かない定常時に蒸
発燃料の供給が再開されて出力が変動すると、そのよう
な定常時には運転者は出力変動を予測していないわけ
で、ドライブフィーリングが悪いという問題がある。
に応動する制御弁によって、スロットル弁が若干開いた
ときにパージ通路を開き蒸発燃料を離脱吸入させるが、
さらに、アイドル時以外にも一部特定の運転状態で蒸発
燃料の吸気系への供給を停止させることがある。たとえ
ば、学習制御を行なうようなフィードバック空燃比制御
装置を備えたエンジンにこのような蒸発燃料処理装置を
用いた場合に、吸気系に供給される蒸発燃料の量には変
動があって空燃比に及ぼす影響が一定しないから、誤学
習を防ぐために、学習時には蒸発燃料の供給を一時停止
させる必要がある。また、同じくフィードバック制御装
置を備えたものにおいて、O2センサが断線やショートに
よってリーン側あるいはリッチ側に張り付くといった異
常状態を検知する際に、異常がなくても蒸発燃料が多量
に供給されたためO2センサの張り付き現象を生じたとい
うケースもあるので、蒸発燃料を一時カットしてやるこ
とが必要である。そういった、ある特定の領域で蒸発燃
料を切るようにした場合には、蒸発燃料の供給が再開さ
れたときに急に多量の蒸発燃料が燃焼室に入ってくるこ
とになるので、空燃比が大きく変わり、トルクが変動す
る。たとえばそのような状態が丁度スロットルの操作時
と重なった場合は運転者が気付くことは少いのでさほど
問題は無いが、スロットルがあまり動かない定常時に蒸
発燃料の供給が再開されて出力が変動すると、そのよう
な定常時には運転者は出力変動を予測していないわけ
で、ドライブフィーリングが悪いという問題がある。
ところで、多量の蒸発燃料を一度に吸気系に供給すると
空燃比が変動するなどの不都合を生じるので、それを防
ぐため、蒸発燃料の供給を徐々に行なうようにしたもの
は知られている(特開昭58−91357号公報参照)。
空燃比が変動するなどの不都合を生じるので、それを防
ぐため、蒸発燃料の供給を徐々に行なうようにしたもの
は知られている(特開昭58−91357号公報参照)。
しかし、このような従来の技術は、スロットル開度等運
転状態の変化の程度によって制御量を変えるというもの
ではないから、定常時に特有な上記問題点を解決するた
めの手段とはなり難い。吸着された蒸発燃料は、キャニ
スタが飽和しないよう早くパージして供給するのが本来
望ましいのであって、ドライブフィーリングの面から供
給を制限するにしても、そのような制限は必要な時に限
って行なわれなくてはならないからである。
転状態の変化の程度によって制御量を変えるというもの
ではないから、定常時に特有な上記問題点を解決するた
めの手段とはなり難い。吸着された蒸発燃料は、キャニ
スタが飽和しないよう早くパージして供給するのが本来
望ましいのであって、ドライブフィーリングの面から供
給を制限するにしても、そのような制限は必要な時に限
って行なわれなくてはならないからである。
(発明の目的) 本発明は、上記のような、従来技術によっては解決でき
ない問題点に鑑みてなされたものであって、吸気系への
蒸発燃料の供給再開時にトルクショックを招くことのな
いエンジンの蒸発燃料処理装置を提供することを目的と
する。
ない問題点に鑑みてなされたものであって、吸気系への
蒸発燃料の供給再開時にトルクショックを招くことのな
いエンジンの蒸発燃料処理装置を提供することを目的と
する。
(発明の構成) 本発明の全体的な構成は第1図に示すとおりである。す
なわち、本発明に係るエンジンの蒸発燃料処理装置は、
エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、蒸
発燃料をエンジンの吸気系に供給する蒸発燃料供給装置
と、該蒸発燃料供給装置をエンジンの運転状態に応じて
作動させる蒸発燃料制御手段と、一時的に蒸発燃料の供
給を停止すべき特定の領域を検出して停止信号を出力す
る停止領域検出手段と、蒸発燃料の供給再開時における
エンジン運転状態の変化率を検出する再開時運転状態変
化率検出手段と、供給再開時の運転状態の変化が小さい
ときに蒸発燃料の供給を制限する供給制限手段とを備え
ている。
なわち、本発明に係るエンジンの蒸発燃料処理装置は、
エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、蒸
発燃料をエンジンの吸気系に供給する蒸発燃料供給装置
と、該蒸発燃料供給装置をエンジンの運転状態に応じて
作動させる蒸発燃料制御手段と、一時的に蒸発燃料の供
給を停止すべき特定の領域を検出して停止信号を出力す
る停止領域検出手段と、蒸発燃料の供給再開時における
エンジン運転状態の変化率を検出する再開時運転状態変
化率検出手段と、供給再開時の運転状態の変化が小さい
ときに蒸発燃料の供給を制限する供給制限手段とを備え
ている。
(作用) 燃料タンクや気化器のフロート室に発生する蒸発燃料は
蒸発燃料供給装置内に一旦捕集される。そして、エンジ
ンが作動し所定の運転状態に達すると、捕集された蒸発
燃料が吸気系に供給される。アイドル時やエンジン温度
が低い時など、蒸発燃料の供給が燃焼の安定性を損う恐
れがある運転領域では蒸発燃料の供給は行なわない。ま
た、フィードバック空燃比制御系において学習が行なわ
れている間とか、O2センサが張り付いた場合など、特定
の領域であることが検出されると、蒸発燃料の供給は一
時的に停止される。そして、そのような停止領域を過ぎ
れば供給が再開されるのであるが、このときのスロット
ル開度の変化など運転状態の変化を見て、その変化率が
大きいときはそのまま蒸発燃料の供給を再開し、変化率
が小さいとき即ち定常時には供給を停止したままにする
かあるいは徐々に供給するように制御される。つまり、
運転状態の変化が小さい時には蒸発燃料の再開を制限し
て空燃比の変動によるトルクショックを抑えている。
蒸発燃料供給装置内に一旦捕集される。そして、エンジ
ンが作動し所定の運転状態に達すると、捕集された蒸発
燃料が吸気系に供給される。アイドル時やエンジン温度
が低い時など、蒸発燃料の供給が燃焼の安定性を損う恐
れがある運転領域では蒸発燃料の供給は行なわない。ま
た、フィードバック空燃比制御系において学習が行なわ
れている間とか、O2センサが張り付いた場合など、特定
の領域であることが検出されると、蒸発燃料の供給は一
時的に停止される。そして、そのような停止領域を過ぎ
れば供給が再開されるのであるが、このときのスロット
ル開度の変化など運転状態の変化を見て、その変化率が
大きいときはそのまま蒸発燃料の供給を再開し、変化率
が小さいとき即ち定常時には供給を停止したままにする
かあるいは徐々に供給するように制御される。つまり、
運転状態の変化が小さい時には蒸発燃料の再開を制限し
て空燃比の変動によるトルクショックを抑えている。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は、空燃比の学習制御を行なうエンジンに適用し
た本発明の実施例を示している。
た本発明の実施例を示している。
同図に示すように、エンジン1の吸気通路2には、スロ
ットル弁3の下流側で吸気弁4に接近した位置に燃料噴
射弁5が設けられている。そしてスロットル弁3の上流
側吸気通路には、エアクリーナ6のすぐ下流にホットワ
イヤ式のエアフローセンサ7が設けられ、また、スロッ
トル弁3の下流には吸気温度を検出する吸気温センサ8
が設けられている。さらに、スロットル弁開度を検出す
る開度センサ9がスロットル弁に付設されている。一
方、排気弁10から排出された排気ガスを通す排気通路11
には、排気ガス中の酸素濃度を検出するO2センサ12が設
けられている。また、イグナイタ13に接続され点火プラ
グ14に点火信号を送る配電器15には回転数センサが内蔵
されている。エンジン1のシリンダブロック16には、冷
却水の温度を検出する水温センサ17が取り付けられてい
る。また、エンジン1は、燃料タンク18内に発生する蒸
発燃料を吸着処理するキャニスタ19を備えている。キャ
ニスタ19は、導入通路20を通って燃料タンク18から導入
される蒸発燃料を吸着し、負圧制御弁21の開放時にパー
ジ通路22を介して吸気通路2内に供給するよう構成され
ている。負圧制御弁21は、スロットル弁3直上流のVC負
圧によって開閉するものであって、スロットル弁3が閉
じている時はパージ通路22への出口を閉じ、スロットル
弁3が開いてVCホールに負圧が作用するとパージ通路22
を開いて吸着燃料をパージする。さらに、このパージ通
路22には、ソレノイド式の切換制御弁23が介設されてい
る。切換制御弁23は、コントロールユニット24からの制
御信号によって、吸気通路2に開口するパージ通路22を
キャニスタ側あるいは大気側に切り換える。大気側に切
り換わったときは、蒸発燃料に代わって、大気通路25か
らフィルタ26で濾過されたエアが吸気通路2に入る。コ
ントロールユニット24は、切換制御弁23への制御信号の
デューティー比を変えることによって蒸発燃料の供給を
リニアーにコントロールする。また、コントロールユニ
ット24は、各センサの出力信号に基づいて、燃料噴射条
件および点火時期を制御している。燃料噴射の制御は、
フィードバック制御信号に基づいて学習値を作成しそれ
を次のフィードバック制御信号として用いるいわゆる学
習制御を行なって目標空燃比に制御するものである。
ットル弁3の下流側で吸気弁4に接近した位置に燃料噴
射弁5が設けられている。そしてスロットル弁3の上流
側吸気通路には、エアクリーナ6のすぐ下流にホットワ
イヤ式のエアフローセンサ7が設けられ、また、スロッ
トル弁3の下流には吸気温度を検出する吸気温センサ8
が設けられている。さらに、スロットル弁開度を検出す
る開度センサ9がスロットル弁に付設されている。一
方、排気弁10から排出された排気ガスを通す排気通路11
には、排気ガス中の酸素濃度を検出するO2センサ12が設
けられている。また、イグナイタ13に接続され点火プラ
グ14に点火信号を送る配電器15には回転数センサが内蔵
されている。エンジン1のシリンダブロック16には、冷
却水の温度を検出する水温センサ17が取り付けられてい
る。また、エンジン1は、燃料タンク18内に発生する蒸
発燃料を吸着処理するキャニスタ19を備えている。キャ
ニスタ19は、導入通路20を通って燃料タンク18から導入
される蒸発燃料を吸着し、負圧制御弁21の開放時にパー
ジ通路22を介して吸気通路2内に供給するよう構成され
ている。負圧制御弁21は、スロットル弁3直上流のVC負
圧によって開閉するものであって、スロットル弁3が閉
じている時はパージ通路22への出口を閉じ、スロットル
弁3が開いてVCホールに負圧が作用するとパージ通路22
を開いて吸着燃料をパージする。さらに、このパージ通
路22には、ソレノイド式の切換制御弁23が介設されてい
る。切換制御弁23は、コントロールユニット24からの制
御信号によって、吸気通路2に開口するパージ通路22を
キャニスタ側あるいは大気側に切り換える。大気側に切
り換わったときは、蒸発燃料に代わって、大気通路25か
らフィルタ26で濾過されたエアが吸気通路2に入る。コ
ントロールユニット24は、切換制御弁23への制御信号の
デューティー比を変えることによって蒸発燃料の供給を
リニアーにコントロールする。また、コントロールユニ
ット24は、各センサの出力信号に基づいて、燃料噴射条
件および点火時期を制御している。燃料噴射の制御は、
フィードバック制御信号に基づいて学習値を作成しそれ
を次のフィードバック制御信号として用いるいわゆる学
習制御を行なって目標空燃比に制御するものである。
つぎに、この実施例の制御を実行するフローチャートを
第3図によって説明する。図中S1〜S33は各ステップを
示すものである。
第3図によって説明する。図中S1〜S33は各ステップを
示すものである。
まず、S1で初期化を行なった後、S2で吸入空気量Qa,エ
ンジン回転数Ne等、各種センサの信号を読み込み、S3で
吸入空気量Qaとエンジン回転数Neとに基づいて基本噴射
パルス幅Tpを式Tp=(Qa/Ne)・K(Kは定数)より演
算する。ここで、(Qa/Ne)は吸気充填量つまりエンジ
ン負荷に相当するので、Tpはエンジン負荷に対応する。
また、S4でそのときのエンジン運転状態に応じてこの基
本噴射パルス幅Tpを補正する水温補正係数CW,吸気温補
正係数CAIRおよび領域補正係数CR(フィードバックゾー
ンではO)を読み込み、次いでエンジン1が空燃比をフ
ィードバック制御すべきゾーンにあるか否かを判断すべ
く、S5でエンジン負荷Tpが所定値Tp1以下か否かを、S6
でエンジン回転数Neが所定値Ne1以下か否かをそれぞれ
判定し、この判定のいずれかがNOのときつまりTp>Tp1
またはNe>Ne1であるときにはフィードバックゾーンで
ないと判断して、S7において基本噴射パルス幅Tpを補正
するフィードバック補正係数CFBを1にして、直ちにS25
に進む。
ンジン回転数Ne等、各種センサの信号を読み込み、S3で
吸入空気量Qaとエンジン回転数Neとに基づいて基本噴射
パルス幅Tpを式Tp=(Qa/Ne)・K(Kは定数)より演
算する。ここで、(Qa/Ne)は吸気充填量つまりエンジ
ン負荷に相当するので、Tpはエンジン負荷に対応する。
また、S4でそのときのエンジン運転状態に応じてこの基
本噴射パルス幅Tpを補正する水温補正係数CW,吸気温補
正係数CAIRおよび領域補正係数CR(フィードバックゾー
ンではO)を読み込み、次いでエンジン1が空燃比をフ
ィードバック制御すべきゾーンにあるか否かを判断すべ
く、S5でエンジン負荷Tpが所定値Tp1以下か否かを、S6
でエンジン回転数Neが所定値Ne1以下か否かをそれぞれ
判定し、この判定のいずれかがNOのときつまりTp>Tp1
またはNe>Ne1であるときにはフィードバックゾーンで
ないと判断して、S7において基本噴射パルス幅Tpを補正
するフィードバック補正係数CFBを1にして、直ちにS25
に進む。
一方、上記S5およびS6の判定が共にYESのとき、つまりT
p≦Tp1で且つNe≦Ne1のときにはフィードバックゾーン
にあると判断して、S8で排気センサ25の出力に基づき混
合気の空燃比が目標空燃比よりもリッチであるか否かを
判別し、リッチであるYESのときにはS9でフィードバッ
ク補正係数CFBをαずつ減算補正する一方、リーンであ
るNOのときにはS10でフィードバック補正係数CFBをαず
つ加算補正して空燃比を目標空燃比になるようフィード
バック制御する。
p≦Tp1で且つNe≦Ne1のときにはフィードバックゾーン
にあると判断して、S8で排気センサ25の出力に基づき混
合気の空燃比が目標空燃比よりもリッチであるか否かを
判別し、リッチであるYESのときにはS9でフィードバッ
ク補正係数CFBをαずつ減算補正する一方、リーンであ
るNOのときにはS10でフィードバック補正係数CFBをαず
つ加算補正して空燃比を目標空燃比になるようフィード
バック制御する。
次に、エンジン1が空燃比の学習制御をすべきゾーン
(このゾーンはリーンバーン運転すべきゾーンに一致す
る)にあるか否かを判断すべく、S11でエンジン負荷Tp
がTpG0≦Tp≦TpG1の範囲か否かを、S12でエンジン回転
数NeがNeG0≦Ne≦NeG1の範囲か否かを、S13で定常運転
時か否かをそれぞれ判別し、これらの判別がいずれもYE
Sのとき、つまりTpG0≦Tp≦TpG1でNeG0≦Ne≦NeG1でか
つ定常運転時であるときには学習ゾーンにあると判断し
て空燃比の学習制御を行うべくS14に進む。なお、上記S
11,S12及びS13の判別のいずれかがNOのときには、学習
制御をせずに直ちにS25に進む。
(このゾーンはリーンバーン運転すべきゾーンに一致す
る)にあるか否かを判断すべく、S11でエンジン負荷Tp
がTpG0≦Tp≦TpG1の範囲か否かを、S12でエンジン回転
数NeがNeG0≦Ne≦NeG1の範囲か否かを、S13で定常運転
時か否かをそれぞれ判別し、これらの判別がいずれもYE
Sのとき、つまりTpG0≦Tp≦TpG1でNeG0≦Ne≦NeG1でか
つ定常運転時であるときには学習ゾーンにあると判断し
て空燃比の学習制御を行うべくS14に進む。なお、上記S
11,S12及びS13の判別のいずれかがNOのときには、学習
制御をせずに直ちにS25に進む。
そして、先ず、S14で学習制御が完了したか否かを判定
し、初めはまだ学習制御がされていないことからS15に
進み、吸気通路2への蒸発燃料の供給をカットしている
ときか否かを判定する。蒸発燃料が供給されているNOの
ときには、混合気の空燃比が蒸発燃料によって変動して
学習制御精度が低下することから、S16で蒸発燃料の供
給をカットする。これは、先程の切換制御弁23のデュー
ティー比Eに0%を入れるという操作である。そしてS
17で蒸発燃料カットフラッグを立てたのち、直ちにS33
に移行して最終噴射パルス幅Tpを式TP=Tp×(1+CW+
CAIR+CR+CFB)より算出する。
し、初めはまだ学習制御がされていないことからS15に
進み、吸気通路2への蒸発燃料の供給をカットしている
ときか否かを判定する。蒸発燃料が供給されているNOの
ときには、混合気の空燃比が蒸発燃料によって変動して
学習制御精度が低下することから、S16で蒸発燃料の供
給をカットする。これは、先程の切換制御弁23のデュー
ティー比Eに0%を入れるという操作である。そしてS
17で蒸発燃料カットフラッグを立てたのち、直ちにS33
に移行して最終噴射パルス幅Tpを式TP=Tp×(1+CW+
CAIR+CR+CFB)より算出する。
一方、S15で蒸発燃料の供給がカットされているYESのと
きには、学習制御するに先立って、S18でカウンタT1が
0か否かを判定する。これは、蒸発燃料はカットしても
すぐにはなくならないので少し待つ必要があるため、カ
ットしてから所定時間経ったかどうかを見ている。初め
はまだ0にはなっていないので、S19でT1を1ずつ減ら
すことを繰返し、T1=0になるまでの時間をかせぐこと
により、蒸発燃料の供給カット直後の学習制御を回避し
て残留する蒸発燃料による誤学習を防止するようにして
いる。その後、T1が0になると、吸気通路2に蒸発燃料
がないと判断して、S20でフィードバック補正係数CFBを
平均して学習値CSTDYを演算したのち、S21で学習時間の
カウンタT2を1ずつ減らす処理をし、S22でカウンタT2
が0になるのを待ち、T2=0になると、S23で学習完了
フラッグを立てる。
きには、学習制御するに先立って、S18でカウンタT1が
0か否かを判定する。これは、蒸発燃料はカットしても
すぐにはなくならないので少し待つ必要があるため、カ
ットしてから所定時間経ったかどうかを見ている。初め
はまだ0にはなっていないので、S19でT1を1ずつ減ら
すことを繰返し、T1=0になるまでの時間をかせぐこと
により、蒸発燃料の供給カット直後の学習制御を回避し
て残留する蒸発燃料による誤学習を防止するようにして
いる。その後、T1が0になると、吸気通路2に蒸発燃料
がないと判断して、S20でフィードバック補正係数CFBを
平均して学習値CSTDYを演算したのち、S21で学習時間の
カウンタT2を1ずつ減らす処理をし、S22でカウンタT2
が0になるのを待ち、T2=0になると、S23で学習完了
フラッグを立てる。
しかる後、上記学習制御が完了してS14の判定がYESにな
ると、S24で上記学習値CSTDYに所定のリーン係数を掛け
てフィードバック補正係数CFBを算出し、S25に進む。
ると、S24で上記学習値CSTDYに所定のリーン係数を掛け
てフィードバック補正係数CFBを算出し、S25に進む。
S25では、蒸発燃料カット中か否かを判定する。そしてN
Oであれば蒸発燃料が供給されているということなの
で、何もせずに迂回する。燃料カット中(YES)という
ことであれば、まずS26でスロットル開度を入力し、つ
いで、S27でスロットル開度の変化率が大きいかどうか
を判定する。つまり、加速,減速であるか、それとも定
常運転であるかを見ている。そして、NOすなわち変化率
が小さいとき、これは、運転者がスロットルの変化を意
識していない、したがってトルクショックを予期してい
ないという状態であって、このときは、S28へ行って、
燃料カット時のデューティー比E(0%)に5%を加え
徐々に増やしていく。そしてS29でEが100%になったか
どうかを判定し、100%になるまでこれを繰り返す。E
が100%になれば、YESでS31に行き蒸発燃料カットフラ
ッグをおとす。また、S27でYESすなわちスロットル変化
率が大きいというとき、これは、運転者がスロットルを
踏んでいで出力変化を認識している状態であって、この
ときはS30へ行ってEに直ちに100%を入れて蒸発燃料の
パージ通路をいっぱいに開く。
Oであれば蒸発燃料が供給されているということなの
で、何もせずに迂回する。燃料カット中(YES)という
ことであれば、まずS26でスロットル開度を入力し、つ
いで、S27でスロットル開度の変化率が大きいかどうか
を判定する。つまり、加速,減速であるか、それとも定
常運転であるかを見ている。そして、NOすなわち変化率
が小さいとき、これは、運転者がスロットルの変化を意
識していない、したがってトルクショックを予期してい
ないという状態であって、このときは、S28へ行って、
燃料カット時のデューティー比E(0%)に5%を加え
徐々に増やしていく。そしてS29でEが100%になったか
どうかを判定し、100%になるまでこれを繰り返す。E
が100%になれば、YESでS31に行き蒸発燃料カットフラ
ッグをおとす。また、S27でYESすなわちスロットル変化
率が大きいというとき、これは、運転者がスロットルを
踏んでいで出力変化を認識している状態であって、この
ときはS30へ行ってEに直ちに100%を入れて蒸発燃料の
パージ通路をいっぱいに開く。
なお、この実施例ではスロットル変化が小さいときに徐
々に蒸発燃料の供給を再開するようにしたが、徐々に供
給量を増やすのではなくて、完全にカットするような制
御を行なうことも可能である。
々に蒸発燃料の供給を再開するようにしたが、徐々に供
給量を増やすのではなくて、完全にカットするような制
御を行なうことも可能である。
また、本発明は上記実施例に限定されず、その他いろい
ろな態様で実施できるものである。
ろな態様で実施できるものである。
(発明の効果) 本発明は以上のように構成されているので、蒸発燃料供
給に伴なう空燃比変動によりトルクショックが生じるの
を防止することができる。
給に伴なう空燃比変動によりトルクショックが生じるの
を防止することができる。
第1図は本発明の全体構成図、第2図は本発明の一実施
例の全体図、第3図は同実施例の制御を実行するフロー
チャートである。 1:エンジン、2:吸気通路、3:スロットル弁、9:開度セン
サ、19:キャニスタ、21:負圧制御弁、23:切換制御弁、2
4:コントロールユニット。
例の全体図、第3図は同実施例の制御を実行するフロー
チャートである。 1:エンジン、2:吸気通路、3:スロットル弁、9:開度セン
サ、19:キャニスタ、21:負圧制御弁、23:切換制御弁、2
4:コントロールユニット。
Claims (1)
- 【請求項1】エンジンの運転状態を検出する運転状態検
出手段と、蒸発燃料をエンジンの吸気系に供給する蒸発
燃料供給装置と、該蒸発燃料供給装置をエンジンの運転
状態に応じて作動させる蒸発燃料制御手段と、一時的に
蒸発燃料の供給を停止すべき特定の領域を検出して停止
信号を出力する停止領域検出手段と、蒸発燃料の供給再
開時におけるエンジン運転状態の変化率を検出する再開
時運転状態変化率検出手段と、供給再開時の運転状態の
変化が小さいときに蒸発燃料の供給を制限する供給制限
手段とを備えたエンジンの蒸発燃料処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2325487A JPH0723706B2 (ja) | 1987-01-31 | 1987-01-31 | エンジンの蒸発燃料処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2325487A JPH0723706B2 (ja) | 1987-01-31 | 1987-01-31 | エンジンの蒸発燃料処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63189665A JPS63189665A (ja) | 1988-08-05 |
| JPH0723706B2 true JPH0723706B2 (ja) | 1995-03-15 |
Family
ID=12105461
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2325487A Expired - Lifetime JPH0723706B2 (ja) | 1987-01-31 | 1987-01-31 | エンジンの蒸発燃料処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0723706B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU2013308097B2 (en) * | 2012-08-30 | 2016-05-05 | Basf Se | Double donor functionalisation of the peri-positions of perylene and naphthalene monoimide via versatile building blocks |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3287228B2 (ja) * | 1996-08-09 | 2002-06-04 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の蒸発燃料処理装置 |
| JP3444102B2 (ja) * | 1996-08-13 | 2003-09-08 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の蒸発燃料処理装置 |
| JP3368759B2 (ja) * | 1996-08-13 | 2003-01-20 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の蒸発燃料処理装置 |
| JP3444104B2 (ja) * | 1996-09-04 | 2003-09-08 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の蒸発燃料処理装置 |
-
1987
- 1987-01-31 JP JP2325487A patent/JPH0723706B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU2013308097B2 (en) * | 2012-08-30 | 2016-05-05 | Basf Se | Double donor functionalisation of the peri-positions of perylene and naphthalene monoimide via versatile building blocks |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63189665A (ja) | 1988-08-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3089687B2 (ja) | 燃料蒸発ガス状態検出装置 | |
| JPH034742B2 (ja) | ||
| JP3194670B2 (ja) | 内燃機関の電子制御装置 | |
| US4841940A (en) | Air-fuel ratio control device of an internal combustion engine | |
| JPH0617714A (ja) | 内燃機関の蒸発燃料処理装置 | |
| JP4115368B2 (ja) | 内燃機関の空燃比制御装置 | |
| JPH0742595A (ja) | 内燃機関の異常判定装置 | |
| JPH025751A (ja) | 空燃比制御方法 | |
| JP2615939B2 (ja) | 燃料蒸発ガス拡散防止装置における自己診断装置 | |
| JPH0723706B2 (ja) | エンジンの蒸発燃料処理装置 | |
| JP4090952B2 (ja) | 内燃機関における故障診断機能を有する燃料ガスパージシステム | |
| JP3339258B2 (ja) | 内燃機関の蒸発燃料処理装置 | |
| JP2881258B2 (ja) | 蒸発燃料処理装置 | |
| JP3862934B2 (ja) | 内燃機関の蒸発燃料処理装置 | |
| JPH0726574B2 (ja) | エンジンの空燃比制御装置 | |
| JP3061277B2 (ja) | 空燃比学習制御方法及びその装置 | |
| JP3475603B2 (ja) | エンジンの吸気性状制御装置 | |
| JP3823010B2 (ja) | 内燃機関の蒸発燃料処理装置 | |
| JP3900757B2 (ja) | 内燃機関の蒸発燃料処理装置 | |
| JP2004251223A (ja) | エバポシステム診断装置 | |
| JPH06264833A (ja) | 内燃機関の蒸発燃料制御装置における異常診断装置 | |
| JPH0526282Y2 (ja) | ||
| JP3147416B2 (ja) | パージコントロール装置 | |
| JPH01190955A (ja) | エンジンの蒸発燃料処理装置 | |
| JPH04112959A (ja) | 蒸発燃料処理制御装置 |