JPH07237212A - コンクリート化粧板とその製造方法 - Google Patents
コンクリート化粧板とその製造方法Info
- Publication number
- JPH07237212A JPH07237212A JP5292794A JP5292794A JPH07237212A JP H07237212 A JPH07237212 A JP H07237212A JP 5292794 A JP5292794 A JP 5292794A JP 5292794 A JP5292794 A JP 5292794A JP H07237212 A JPH07237212 A JP H07237212A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concrete
- hole
- decorative
- board
- mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000004567 concrete Substances 0.000 title claims abstract description 90
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 45
- 239000004575 stone Substances 0.000 claims abstract description 17
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract 3
- 239000012188 paraffin wax Substances 0.000 claims description 21
- 238000009415 formwork Methods 0.000 claims description 4
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 4
- 238000007711 solidification Methods 0.000 claims description 3
- 230000008023 solidification Effects 0.000 claims description 3
- 238000002844 melting Methods 0.000 claims description 2
- 230000008018 melting Effects 0.000 claims description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 22
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 abstract description 8
- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 abstract 2
- 244000058871 Echinochloa crus-galli Species 0.000 abstract 1
- 235000015225 Panicum colonum Nutrition 0.000 abstract 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 5
- 239000010438 granite Substances 0.000 description 5
- 239000003673 groundwater Substances 0.000 description 4
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 3
- 235000019738 Limestone Nutrition 0.000 description 2
- 239000011440 grout Substances 0.000 description 2
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 2
- 239000006028 limestone Substances 0.000 description 2
- 239000011178 precast concrete Substances 0.000 description 2
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000012466 permeate Substances 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Revetment (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Producing Shaped Articles From Materials (AREA)
- Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自然石等の化粧材を先付けしたコンクリート
化粧板で河川擁壁の床板として使用すると、川の水を地
下に戻すことができると共に、川に魚の住める環境を作
ることができ、又芝生等の植物の植込みを可能にしたコ
ンクリート化粧板を提供することにある。 【構成】 コンクリート板12の表面に自然石等を用い
た化粧材13を並べて固定し、このコンクリート板12
の化粧板13の間に適当な配置で貫通孔14を設けてコ
ンクリート化粧板11を形成し、このコンクリート化粧
板11を河川擁壁の床板に使用すれば、貫通孔14によ
り河川の水を地下に戻すことができ、貫通孔14を埋め
る土に水草を成育させることにより魚の住める環境を作
ることができ、又芝生等の植物の植込みを可能にする。
化粧板で河川擁壁の床板として使用すると、川の水を地
下に戻すことができると共に、川に魚の住める環境を作
ることができ、又芝生等の植物の植込みを可能にしたコ
ンクリート化粧板を提供することにある。 【構成】 コンクリート板12の表面に自然石等を用い
た化粧材13を並べて固定し、このコンクリート板12
の化粧板13の間に適当な配置で貫通孔14を設けてコ
ンクリート化粧板11を形成し、このコンクリート化粧
板11を河川擁壁の床板に使用すれば、貫通孔14によ
り河川の水を地下に戻すことができ、貫通孔14を埋め
る土に水草を成育させることにより魚の住める環境を作
ることができ、又芝生等の植物の植込みを可能にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自然石等の化粧材を
先付けしたコンクリート化粧板とその製造方法,特に河
川の擁壁や床板に使用し、水を地下に戻すことができる
と共に、芝生等の植物の植込みを可能にしたコンクリー
ト化粧板とその製造方法に関する。
先付けしたコンクリート化粧板とその製造方法,特に河
川の擁壁や床板に使用し、水を地下に戻すことができる
と共に、芝生等の植物の植込みを可能にしたコンクリー
ト化粧板とその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は従来の河川擁壁の施工方法を示
し、プレキャストコンクリートによってL形に形成され
た擁壁1,1を両側に設置し、両擁壁1,1間の床面2
はコンクリートを直接打設して形成している。
し、プレキャストコンクリートによってL形に形成され
た擁壁1,1を両側に設置し、両擁壁1,1間の床面2
はコンクリートを直接打設して形成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の擁壁
1,1は、コンクリートのむき出し面になっているた
め、見た目に自然感がなく、周辺の景観を悪化させると
いう問題がある。また、床面2は、コンクリートを打設
するため、川の水をそのまま流してしまうことになり、
地下に戻すことができないと共に、魚の住める環境を作
り出すことができない。近年地下水の渇水による地盤沈
下や川に魚の住める環境作り等が社会問題となってお
り、その解決手段の提案が待たれているのが現状であ
る。また、台風等による集中豪雨時に一度に大量の水が
河川に流れて大洪水をひき起すのは、全ての水が一個所
に集中するためである。
1,1は、コンクリートのむき出し面になっているた
め、見た目に自然感がなく、周辺の景観を悪化させると
いう問題がある。また、床面2は、コンクリートを打設
するため、川の水をそのまま流してしまうことになり、
地下に戻すことができないと共に、魚の住める環境を作
り出すことができない。近年地下水の渇水による地盤沈
下や川に魚の住める環境作り等が社会問題となってお
り、その解決手段の提案が待たれているのが現状であ
る。また、台風等による集中豪雨時に一度に大量の水が
河川に流れて大洪水をひき起すのは、全ての水が一個所
に集中するためである。
【0004】そこで、この発明の課題は、河川の擁壁施
工時に美しい景観を作り出すことができると共に、川の
水を地下に戻すことによって地下水の渇水による地盤沈
下の発生を防ぎ、通常は魚の住める環境を作ることがで
きると共に、集中豪雨時には大量の水を地下に浸透させ
て川の水量を減らせるという大切な役目を行なうことが
でき、又、川底に御影石等を打設してその上に化粧板を
載くことで水は自然に浄化される機能をもつコンクリー
ト化粧板とその製造方法を提供することにある。
工時に美しい景観を作り出すことができると共に、川の
水を地下に戻すことによって地下水の渇水による地盤沈
下の発生を防ぎ、通常は魚の住める環境を作ることがで
きると共に、集中豪雨時には大量の水を地下に浸透させ
て川の水量を減らせるという大切な役目を行なうことが
でき、又、川底に御影石等を打設してその上に化粧板を
載くことで水は自然に浄化される機能をもつコンクリー
ト化粧板とその製造方法を提供することにある。
【0005】更に最近の公園工事等は、雨水をいかに地
中に戻すか、また石の中にいかに緑を作るか等環境にマ
ッチした景観材料が要求されている。石と石との中間に
芝生を植えて雨水はここに流れ込むようにして公園の中
に不自然な水路等はつくらない。また、芝生の上を自動
車等が走行しても芝生をいためる心配はなく、常に美し
く合理的な公園舗道や遊歩道を提供し、石と石との間に
在来工法によってはこのような工作をすることは不可能
である。
中に戻すか、また石の中にいかに緑を作るか等環境にマ
ッチした景観材料が要求されている。石と石との中間に
芝生を植えて雨水はここに流れ込むようにして公園の中
に不自然な水路等はつくらない。また、芝生の上を自動
車等が走行しても芝生をいためる心配はなく、常に美し
く合理的な公園舗道や遊歩道を提供し、石と石との間に
在来工法によってはこのような工作をすることは不可能
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するため、第1の発明は、コンクリート板の表面に化粧
材を適宜の配置で固定し、このコンクリート板の化粧材
間の位置に適当な配置で貫通孔を設けた構成を採用した
ものである。
するため、第1の発明は、コンクリート板の表面に化粧
材を適宜の配置で固定し、このコンクリート板の化粧材
間の位置に適当な配置で貫通孔を設けた構成を採用した
ものである。
【0007】この発明において貫通孔は、コンクリート
板の表面側に設けた大径凹部と、この大径凹部の底面中
央部からコンクリート板の下面に達する小径孔とで形成
されている構造とすることができる。
板の表面側に設けた大径凹部と、この大径凹部の底面中
央部からコンクリート板の下面に達する小径孔とで形成
されている構造とすることができる。
【0008】同第2の発明は、型枠内の底部に化粧材と
貫通孔形成型を並べて配置し、この型枠内にコンクリー
トを打設し、コンクリートの凝固後に脱型し、コンクリ
ート板の表面に化粧材が打込まれ、化粧材間の位置に貫
通孔が設けられたコンクリート化粧板を形成する構成を
採用したものである。
貫通孔形成型を並べて配置し、この型枠内にコンクリー
トを打設し、コンクリートの凝固後に脱型し、コンクリ
ート板の表面に化粧材が打込まれ、化粧材間の位置に貫
通孔が設けられたコンクリート化粧板を形成する構成を
採用したものである。
【0009】同第3の発明は、型枠内の底部に化粧材と
パラフィンを固化して形成した貫通孔形成型を並べて配
置し、この型枠内にコンクリートを打設し、コンクリー
トの凝固後に型枠内で又は脱型した状態で貫通孔形成型
のパラフィンを加熱溶融させて除去し、コンクリート板
の表面に化粧材が打込まれ、化粧材間に貫通孔が設けら
れたコンクリート化粧板を形成する構成を採用したもの
である。
パラフィンを固化して形成した貫通孔形成型を並べて配
置し、この型枠内にコンクリートを打設し、コンクリー
トの凝固後に型枠内で又は脱型した状態で貫通孔形成型
のパラフィンを加熱溶融させて除去し、コンクリート板
の表面に化粧材が打込まれ、化粧材間に貫通孔が設けら
れたコンクリート化粧板を形成する構成を採用したもの
である。
【0010】この発明において、コンクリート板に設け
る貫通孔が表面側の大径凹部と、この大径凹部の底面中
央部からコンクリート板の下面に達する小径孔とからな
り、この貫通孔を形成する貫通孔形成型にパラフィンを
固化させた凹部成形部と、小径孔を形成するパラフィン
が表面に付着した筒体の組合せによって形成されたもの
を用いることもできる。
る貫通孔が表面側の大径凹部と、この大径凹部の底面中
央部からコンクリート板の下面に達する小径孔とからな
り、この貫通孔を形成する貫通孔形成型にパラフィンを
固化させた凹部成形部と、小径孔を形成するパラフィン
が表面に付着した筒体の組合せによって形成されたもの
を用いることもできる。
【0011】
【作用】コンクリート板の成形用型枠内の底部に化粧材
と貫通孔形成型を並べて配置し、この型枠内にコンクリ
ートを打設し、コンクリートの凝固後に脱型すると共に
貫通孔形成型を除去すると表面に化粧材が打設され、化
粧材間の位置に貫通孔を有するコンクリート化粧板を形
成することができ、このコンクリート化粧板は河川の擁
壁や床板として使用すれば、化粧材が景観を向上させる
と共に、貫通孔を土で埋めれば植物の成育が可能とな
る。特に、河川擁壁の床板に使用すると、貫通孔の部分
で河川の水を地下に戻すことができ、水草の成育を可能
にし、御影石の作用によって水を浄化し、魚の住める環
境を得ることができるし大洪水の防止も行なえる。その
ほか公園等に使用すれば、石と石の間に芝生を植え、雨
水を地下に透水して芝生も美しく育ちその芝生の上を必
要であれば自動車も通行できる。
と貫通孔形成型を並べて配置し、この型枠内にコンクリ
ートを打設し、コンクリートの凝固後に脱型すると共に
貫通孔形成型を除去すると表面に化粧材が打設され、化
粧材間の位置に貫通孔を有するコンクリート化粧板を形
成することができ、このコンクリート化粧板は河川の擁
壁や床板として使用すれば、化粧材が景観を向上させる
と共に、貫通孔を土で埋めれば植物の成育が可能とな
る。特に、河川擁壁の床板に使用すると、貫通孔の部分
で河川の水を地下に戻すことができ、水草の成育を可能
にし、御影石の作用によって水を浄化し、魚の住める環
境を得ることができるし大洪水の防止も行なえる。その
ほか公園等に使用すれば、石と石の間に芝生を植え、雨
水を地下に透水して芝生も美しく育ちその芝生の上を必
要であれば自動車も通行できる。
【0012】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面の図1乃
至図9に基づいて説明する。
至図9に基づいて説明する。
【0013】図1と図2は、第1の例のコンクリート化
粧板11の構造を示し、適当な大きさの平面的な大きさ
と厚さを有するコンクリート板12の表面に化粧材13
を所定の配置で打設すると共に、化粧材13間の位置に
所定の配置で貫通孔14が設けられている。上記化粧材
13は、適当な大きさに切り出した自然石等を用い、コ
ンクリート板12の表面に所定の配列で並べて打設され
ている。また、貫通孔14は、コンクリート板12の表
面で開口するよう角形の台形状に設けた大径凹部15
と、この大径凹部15の底面中央部からコンクリート板
12の下面に達する小径孔16とで形成され、この貫通
孔14は、コンクリート板12の表面に打設した化粧材
13間に位置する状態で適当な間隔配置となるよう設け
られている。
粧板11の構造を示し、適当な大きさの平面的な大きさ
と厚さを有するコンクリート板12の表面に化粧材13
を所定の配置で打設すると共に、化粧材13間の位置に
所定の配置で貫通孔14が設けられている。上記化粧材
13は、適当な大きさに切り出した自然石等を用い、コ
ンクリート板12の表面に所定の配列で並べて打設され
ている。また、貫通孔14は、コンクリート板12の表
面で開口するよう角形の台形状に設けた大径凹部15
と、この大径凹部15の底面中央部からコンクリート板
12の下面に達する小径孔16とで形成され、この貫通
孔14は、コンクリート板12の表面に打設した化粧材
13間に位置する状態で適当な間隔配置となるよう設け
られている。
【0014】図3は、第2の例のコンクリート化粧板1
1の構造を示し、適当な大きさの平面的な大きさと厚さ
を有するコンクリート板12の表面に、ピンコロや不定
形の御影石やその他水を浄化する石灰岩等の石からなる
化粧材13を所定の配置で打設すると共に、化粧材13
間の位置に所定の配置で貫通孔14が設けられている。
1の構造を示し、適当な大きさの平面的な大きさと厚さ
を有するコンクリート板12の表面に、ピンコロや不定
形の御影石やその他水を浄化する石灰岩等の石からなる
化粧材13を所定の配置で打設すると共に、化粧材13
間の位置に所定の配置で貫通孔14が設けられている。
【0015】図4と図5は、第3の例のコンクリート化
粧板11の構造を示し、第2の例で示したピンコロや不
定形の御影石やその他水を浄化する石灰岩等の石からな
る化粧材13を所定の配置で打設すると共に、化粧材1
3と13の間に貫通孔14を設けたものである。この貫
通孔14は第1の例,第2の例と異なり、各化粧材13
間にパラフィンの棒状体26を設け、コンクリートを打
設後には、このパラフィンの棒状体25が貫通孔14を
形成する。従って、図4に示す如く貫通孔14は各化粧
材13間を連結する如く設けられている。
粧板11の構造を示し、第2の例で示したピンコロや不
定形の御影石やその他水を浄化する石灰岩等の石からな
る化粧材13を所定の配置で打設すると共に、化粧材1
3と13の間に貫通孔14を設けたものである。この貫
通孔14は第1の例,第2の例と異なり、各化粧材13
間にパラフィンの棒状体26を設け、コンクリートを打
設後には、このパラフィンの棒状体25が貫通孔14を
形成する。従って、図4に示す如く貫通孔14は各化粧
材13間を連結する如く設けられている。
【0016】図6は、上記第1の例のコンクリート化粧
板11を製造する型枠構造を示し、コンクリート板12
を成形する型枠17と、貫通孔14を形成する貫通孔形
成型18とが用いられる。この貫通孔形成型18は、図
7に示す如くパラフィンを固化させた凹部成形部19
と、小径孔16を形成する金属管等の表面にパラフィン
等の剥離性の物質を付着させた筒体20との組合せから
なり、成形部19に筒体20が突出するよう固定化され
ている。
板11を製造する型枠構造を示し、コンクリート板12
を成形する型枠17と、貫通孔14を形成する貫通孔形
成型18とが用いられる。この貫通孔形成型18は、図
7に示す如くパラフィンを固化させた凹部成形部19
と、小径孔16を形成する金属管等の表面にパラフィン
等の剥離性の物質を付着させた筒体20との組合せから
なり、成形部19に筒体20が突出するよう固定化され
ている。
【0017】次に、第1の例に示すコンクリート化粧板
11の製造方法を説明する。図6に示すように、型枠1
7内の底部に多数の化粧材13を表面を下にして並べる
と共に、貫通孔形成型18を凹部成形部19が下になる
よう所定の間隔で配置する。この状態で型枠17内に適
量の溶融パラフィンを流し込んで冷却固化させ、目地形
成用パラフィン21を形成する。又第3の例に示すコン
クリート化粧板11は、貫通孔形成型26はパラフィン
の棒状体を用いる。
11の製造方法を説明する。図6に示すように、型枠1
7内の底部に多数の化粧材13を表面を下にして並べる
と共に、貫通孔形成型18を凹部成形部19が下になる
よう所定の間隔で配置する。この状態で型枠17内に適
量の溶融パラフィンを流し込んで冷却固化させ、目地形
成用パラフィン21を形成する。又第3の例に示すコン
クリート化粧板11は、貫通孔形成型26はパラフィン
の棒状体を用いる。
【0018】この状態で型枠17内に鉄筋22を組込ん
でコンクリートを打設する。コンクリート凝固後に貫通
孔形成型18の凹部成形部19及び目地形成用パラフィ
ン21を加熱溶融させ、図示省略したが型枠17に設け
た排出口から溶融パラフィンを外部に流出させて回収
し、型枠17からコンクリート板2を脱型すれば、図1
と図2で示したように、表面に化粧材13が打設され、
化粧材13間に、貫通孔14が設けられたコンクリート
化粧板11が得られることになる。なお、パラフィンの
溶融除去は、熱によってパラフィンを溶解させて液体の
まま型枠外に放出してもよいし、コンクリート板12を
型枠17内から脱型後に行なってもよいと共に、筒体2
0はコンクリート板12から抜き取ってもそのままでも
よい。また、貫通孔14の形成は、図示のようなパラフ
ィンの使用に限るものではなく、他の材質を用いた型で
形成してもよい。
でコンクリートを打設する。コンクリート凝固後に貫通
孔形成型18の凹部成形部19及び目地形成用パラフィ
ン21を加熱溶融させ、図示省略したが型枠17に設け
た排出口から溶融パラフィンを外部に流出させて回収
し、型枠17からコンクリート板2を脱型すれば、図1
と図2で示したように、表面に化粧材13が打設され、
化粧材13間に、貫通孔14が設けられたコンクリート
化粧板11が得られることになる。なお、パラフィンの
溶融除去は、熱によってパラフィンを溶解させて液体の
まま型枠外に放出してもよいし、コンクリート板12を
型枠17内から脱型後に行なってもよいと共に、筒体2
0はコンクリート板12から抜き取ってもそのままでも
よい。また、貫通孔14の形成は、図示のようなパラフ
ィンの使用に限るものではなく、他の材質を用いた型で
形成してもよい。
【0019】図8は上記のようにして製造されたコンク
リート化粧板11の使用例として河川の擁壁の床板とし
て用いた状態を示し、河川の両側に化粧石を打設した等
のプレキャストコンクリート製のL型擁壁23,23を
設置し、両擁壁23,23間の下部にコンクリート化粧
板11を載置し、両擁壁23,23の下部とコンクリー
ト化粧板11の重なり部分をボルト25によって結合
し、グラウトする。
リート化粧板11の使用例として河川の擁壁の床板とし
て用いた状態を示し、河川の両側に化粧石を打設した等
のプレキャストコンクリート製のL型擁壁23,23を
設置し、両擁壁23,23間の下部にコンクリート化粧
板11を載置し、両擁壁23,23の下部とコンクリー
ト化粧板11の重なり部分をボルト25によって結合
し、グラウトする。
【0020】コンクリート化粧板11の各貫通孔14を
砂で埋めその下に御影等の砂利27等を入れておけば、
この部分に水草24の成育が可能になり、水を浄化し魚
の住める環境を作ることができる。また、河川の水を貫
通孔14の部分から地下に戻すことができ、地下水の渇
水による地盤沈下の発生を防止することができ、また台
風等による集中豪雨の水はどんどん地中に吸水されて、
河川の水量を調整することによって水災害の防止にも役
立ち、しかも川底が化粧材13によって仕上り、美しい
景観が得られる。
砂で埋めその下に御影等の砂利27等を入れておけば、
この部分に水草24の成育が可能になり、水を浄化し魚
の住める環境を作ることができる。また、河川の水を貫
通孔14の部分から地下に戻すことができ、地下水の渇
水による地盤沈下の発生を防止することができ、また台
風等による集中豪雨の水はどんどん地中に吸水されて、
河川の水量を調整することによって水災害の防止にも役
立ち、しかも川底が化粧材13によって仕上り、美しい
景観が得られる。
【0021】図9は、第3の例に示したコンクリート化
粧板11を使用した例であり、この場合L型擁壁23,
23に透水口28を設け、両擁壁23と化粧板11とを
ボルト25によって結合し、グラウトする。各貫通孔1
4を砂で埋めその下に御影石等の砂利27等を入れる。
粧板11を使用した例であり、この場合L型擁壁23,
23に透水口28を設け、両擁壁23と化粧板11とを
ボルト25によって結合し、グラウトする。各貫通孔1
4を砂で埋めその下に御影石等の砂利27等を入れる。
【0022】更に、この床板を公園工事の床として利用
すれば石と石の間に芝生を植栽することによって、石と
芝生の調和がとれ美しい景観をつくり出すとともに、雨
がふればここに雨水を集めるようにすれば、自然に浸透
して、雨水用の側溝を必要とせず、グレーチング等の自
然にマッチしないものを使用することもなくなり、また
芝生の上を必要に応じて、自動車の通行も出来る。当然
雨水は地中に戻し、本来の自然環境を作り出す。
すれば石と石の間に芝生を植栽することによって、石と
芝生の調和がとれ美しい景観をつくり出すとともに、雨
がふればここに雨水を集めるようにすれば、自然に浸透
して、雨水用の側溝を必要とせず、グレーチング等の自
然にマッチしないものを使用することもなくなり、また
芝生の上を必要に応じて、自動車の通行も出来る。当然
雨水は地中に戻し、本来の自然環境を作り出す。
【0023】上記コンクリート化粧板11の使用は上記
の床板だけでなく、例えば河川や道路等の法面に対する
擁壁として使用でき、この場合、貫通孔14を土で埋め
ることにより植物の成育が可能となり、自然石を用いた
化粧板13と植物によって法面を美しい自然の景観に仕
上げることができる。
の床板だけでなく、例えば河川や道路等の法面に対する
擁壁として使用でき、この場合、貫通孔14を土で埋め
ることにより植物の成育が可能となり、自然石を用いた
化粧板13と植物によって法面を美しい自然の景観に仕
上げることができる。
【0024】
【発明の効果】以上のように、この発明によると、コン
クリート板の表面に化粧材を並べて打設すると共に、化
粧材間の位置に貫通孔を設けたので、このコンクリート
化粧板を河川擁壁の床板として使用すると、川の水を貫
通孔の部分に地下へ戻すことができ、地下水の渇水によ
る地盤沈下の発生を防止することができると共に、貫通
孔を埋めた土によって水草を育成でき、川に魚の住める
環境を作ることができる。
クリート板の表面に化粧材を並べて打設すると共に、化
粧材間の位置に貫通孔を設けたので、このコンクリート
化粧板を河川擁壁の床板として使用すると、川の水を貫
通孔の部分に地下へ戻すことができ、地下水の渇水によ
る地盤沈下の発生を防止することができると共に、貫通
孔を埋めた土によって水草を育成でき、川に魚の住める
環境を作ることができる。
【0025】また、コンクリート化粧板を河川や道路の
法面に設置して擁壁とすれば、貫通孔の部分に植込んだ
植物と化粧材によって自然の状態に近い美しい景観を作
ることができ、しかもコンクリート化粧板を河川の床や
法面に設置するだけでよいので、河川や道路等の工事が
能率的に行なえる。更に、コンクリート板に対して貫通
孔をパラフィンで形成すると、貫通孔の形成が簡単に精
度よく行なえ、コンクリート化粧板を能率よく安価に製
作することができるほか、不定形の形状の石を板に打設
することで、より自然な景観板とし、この板の下側に、
砕石等を圧しておくことにより、水がより浄化される。
法面に設置して擁壁とすれば、貫通孔の部分に植込んだ
植物と化粧材によって自然の状態に近い美しい景観を作
ることができ、しかもコンクリート化粧板を河川の床や
法面に設置するだけでよいので、河川や道路等の工事が
能率的に行なえる。更に、コンクリート板に対して貫通
孔をパラフィンで形成すると、貫通孔の形成が簡単に精
度よく行なえ、コンクリート化粧板を能率よく安価に製
作することができるほか、不定形の形状の石を板に打設
することで、より自然な景観板とし、この板の下側に、
砕石等を圧しておくことにより、水がより浄化される。
【図1】この発明に係るコンクリート化粧板の第1の例
の斜視図。
の斜視図。
【図2】同上の縦断面図。
【図3】この発明のコンクリート化粧板の第2の例を示
す縦断面図。
す縦断面図。
【図4】この発明のコンクリート化粧板の第3の例を示
す平面図。
す平面図。
【図5】同上の縦断面図。
【図6】この発明のコンクリート化粧板の製造状態を示
す縦断面図。
す縦断面図。
【図7】同上に用いる貫通孔形成型の斜視図。
【図8】コンクリート化粧板の使用状態を示す縦断面
図。
図。
【図9】コンクリート化粧板の他の使用状態を示す縦断
面図。
面図。
【図10】従来の河川擁壁を示す縦断面図。
11 コンクリート化粧板 12 コンクリート板 13 化粧材 14 貫通孔 15 大径凹部 16 小径孔 17 型枠 18 貫通孔形成型 19 凹部成形部 20 筒体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B32B 13/00
Claims (6)
- 【請求項1】 コンクリート板の表面に化粧材を適宜の
配置で固定し、このコンクリート板の化粧材間の位置に
適当な配置で貫通孔を設けたコンクリート化粧板。 - 【請求項2】 貫通孔は、自然石等の化粧材を先付けし
たコンクリート板の石と石との間に設けた請求項1記載
のコンクリート化粧板。 - 【請求項3】 貫通孔は、コンクリート板の表面側に設
けた大径凹部と、この大径凹部の底面中央部からコンク
リート板の下面に達する小径孔とで形成されている請求
項1記載のコンクリート化粧板。 - 【請求項4】 型枠内の底部に化粧材と貫通孔形成型を
並べて配置し、この型枠内にコンクリートを打設し、コ
ンクリートの凝固後に脱型し、コンクリート板の表面に
化粧材が打込まれ、化粧材間の位置に貫通孔が設けられ
たコンクリート化粧板を形成することを特徴とするコン
クリート化粧板の製造方法。 - 【請求項5】 型枠内の底部に化粧材とパラフィンを固
化して形成した貫通孔形成型を並べて配置し、この型枠
内にコンクリートを打設し、コンクリートの凝固後に型
枠内で又は脱型した状態で貫通孔形成型のパラフィンを
加熱溶融させて除去し、コンクリート板の表面に化粧材
が打込まれ、化粧材間に貫通孔が設けられたコンクリー
ト化粧板を形成することを特徴とするコンクリート化粧
板の製造方法。 - 【請求項6】 コンクリート板に設ける貫通孔が表面側
の大径凹部と、この大径凹部の底面中央部からコンクリ
ート板の下面に達する小径孔とからなり、この貫通孔を
形成する貫通孔形成型にパラフィンを固化させた凹部成
形部と、小径孔を形成する筒体の組合せによって形成さ
れたものを用いることを特徴とする請求項4記載のコン
クリート化粧板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6052927A JP2634560B2 (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | コンクリート化粧板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6052927A JP2634560B2 (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | コンクリート化粧板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07237212A true JPH07237212A (ja) | 1995-09-12 |
| JP2634560B2 JP2634560B2 (ja) | 1997-07-30 |
Family
ID=12928482
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6052927A Expired - Fee Related JP2634560B2 (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | コンクリート化粧板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2634560B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101837607B (zh) | 2009-03-18 | 2012-01-25 | 陈学兴 | 水泥浇注用可降解花草格模具 |
| CN106217605A (zh) * | 2016-08-29 | 2016-12-14 | 无锡市锡山区仁景模具厂 | 一种用于生产具有排水功能的路沿石模具 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58215306A (ja) * | 1982-06-07 | 1983-12-14 | 吉村 啓 | 化粧石板の製造法 |
-
1994
- 1994-02-25 JP JP6052927A patent/JP2634560B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58215306A (ja) * | 1982-06-07 | 1983-12-14 | 吉村 啓 | 化粧石板の製造法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101837607B (zh) | 2009-03-18 | 2012-01-25 | 陈学兴 | 水泥浇注用可降解花草格模具 |
| CN106217605A (zh) * | 2016-08-29 | 2016-12-14 | 无锡市锡山区仁景模具厂 | 一种用于生产具有排水功能的路沿石模具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2634560B2 (ja) | 1997-07-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN105780618B (zh) | 一种预制板对拉直立式无坡路堤及施工方法 | |
| AU2025202361A1 (en) | Paving device | |
| CN103590302B (zh) | 预制无垫层透水生态植草地坪及其模具和施工方法 | |
| JP2634560B2 (ja) | コンクリート化粧板の製造方法 | |
| CN220977652U (zh) | 一种整体式预制聚合物人行拱桥 | |
| CN2641128Y (zh) | 环保透水边坡组合块 | |
| CN116695516A (zh) | 一种施工现场预制道路板及其制作方法 | |
| JP2013119738A (ja) | 道路の保護帯の形成工事方法及びその構造 | |
| CN221480447U (zh) | 一种生态路面 | |
| JP2000190313A (ja) | 透水性ブロックの製造方法及び透水性ブロック | |
| JP2000136502A (ja) | 透水性ブロック及びその製造方法 | |
| CN2714607Y (zh) | 透水植草砖构造 | |
| JP3037169U (ja) | コンクリートブロック | |
| JP3244004U (ja) | 縁石用枠及び縁石 | |
| JP2003082694A (ja) | 擁壁用ブロック | |
| JPH1193174A (ja) | コンクリート法枠及び植生法面並びにその施工方法 | |
| JP2799845B2 (ja) | 地下浸透型側溝の構築工法 | |
| JP3752194B2 (ja) | 籾殻成形体、舗装構造及び地盤構造 | |
| JP3438332B2 (ja) | 土留壁用通水装置 | |
| JP2026007075A (ja) | 地盤改良工法及び地盤改良構造 | |
| JPH08199504A (ja) | 側こう | |
| JP3012197U (ja) | 自然石点在の多自然型河床構築ブロック | |
| JP2006110983A (ja) | 石積み等の模擬構築物用プレキャスト部材およびその製造方法 | |
| JPH10147948A (ja) | 植栽土を包含し表面腐食する植栽ブロックの製造方法 | |
| JPS639625Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |