JPH07237517A - エアバッグ装置組立方法およびその組立装置 - Google Patents
エアバッグ装置組立方法およびその組立装置Info
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- JPH07237517A JPH07237517A JP6033328A JP3332894A JPH07237517A JP H07237517 A JPH07237517 A JP H07237517A JP 6033328 A JP6033328 A JP 6033328A JP 3332894 A JP3332894 A JP 3332894A JP H07237517 A JPH07237517 A JP H07237517A
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- 238000005452 bending Methods 0.000 claims abstract description 6
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- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
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- 238000007493 shaping process Methods 0.000 claims 1
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- Automatic Assembly (AREA)
- Air Bags (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 パッドカバーのベースプレートへの簡略な締
結方法に基づくエアバッグ装置の組立方法およびその組
立装置を提供するもので、短時間で容易かつ確実にベー
スプレートをパッドカバーに締結することを可能にし
て、組立性および生産性を向上させる 【構成】 少なくとも、衝突時に乗員を保護するエアバ
ッグ14および該エアバッグ14を膨張させるためのガ
ス発生器等を収納するパッドカバー7の脚部に、前記エ
アバッグ14およびガス発生器等を取り付けるベースプ
レート8の一部を折り曲げて構成した加締部6を挟持さ
せて固定するエアバッグ装置の組立方法において、ワー
クである前記エアバッグ装置の周囲に配置した、鉛直方
向のプレス力を水平方向の加締力に変換するカムスライ
ド装置2によって、前記パッドカバー7の脚部7Aに対
する前記ベースプレート8の加締部6の1または複数を
同時に変形させて固定することを特徴とするものであ
る。
結方法に基づくエアバッグ装置の組立方法およびその組
立装置を提供するもので、短時間で容易かつ確実にベー
スプレートをパッドカバーに締結することを可能にし
て、組立性および生産性を向上させる 【構成】 少なくとも、衝突時に乗員を保護するエアバ
ッグ14および該エアバッグ14を膨張させるためのガ
ス発生器等を収納するパッドカバー7の脚部に、前記エ
アバッグ14およびガス発生器等を取り付けるベースプ
レート8の一部を折り曲げて構成した加締部6を挟持さ
せて固定するエアバッグ装置の組立方法において、ワー
クである前記エアバッグ装置の周囲に配置した、鉛直方
向のプレス力を水平方向の加締力に変換するカムスライ
ド装置2によって、前記パッドカバー7の脚部7Aに対
する前記ベースプレート8の加締部6の1または複数を
同時に変形させて固定することを特徴とするものであ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のエアバッグ装
置の組立工程に係わり、特に、改良されたエアバッグ装
置のパッドカバーとベースプレートとを締結する組立方
法およびその組立装置に関する。
置の組立工程に係わり、特に、改良されたエアバッグ装
置のパッドカバーとベースプレートとを締結する組立方
法およびその組立装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種、運転席用、助手席用、側
面用、天井用、後部座席用等の各種エアバッグに適用で
きる乗務員保護用のエアバッグ装置において、エアバッ
グおよびガス発生器等を収納するパッドカバーをベース
プレートに締結する方法として、図12に示した特開平
4−27639号公報に記載されたようなものがある。
この例では、エアバッグ34が取り付けられた取付板3
8(後述する本発明のベースプレートに相当。)に対
し、該エアバッグ34を被うエアバッグカバー37(後
述する本発明のパッドカバーに相当。)が固着されたエ
アバッグ装置において、エアバッグ34、インフレータ
35、リテーナ36(エアバッグ34を取付板38に固
定するリング状物)を取り付けた取付板38の平板部の
周縁部から起立した起立部38Aを設け、該起立部38
Aにエアバッグカバー37の側周壁37Aを添接して当
て板39で押さえて、これらをリベット40で貫通固定
したもので、「リベットタイプ」と呼ばれるものであ
る。従来、助手席用その他まで含めたエアバッグ部品の
締結方法としては、このようにリベットやボルト等が多
用されていた。しかしながら、このような従来のものに
おけるパッドカバーのベースプレートへの締結方法で
は、リベット、当て板等の部品を必要とし、構造も複雑
であり、そのための工程数も増大して、作業性が悪化
し、重量の増大も招くことから、結果的にコストの上昇
につながり、また、特に自動車のステアリングホイール
中央部に取り付けられるエアバッグ装置の重量増は、ス
テアリング回りの慣性モーメントを大きくし、操縦性能
の悪化を招いた。しかも、上記のようなエアバッグ装置
にあっては、パッドカバーをベースプレートに締結する
には、2軸あるいは3軸方向に可動のロボットによって
前記ベースプレートやパッドカバーを位置決めして、あ
るいは手作業にて締結部材である前記リベットやボルト
あるいはビス等にて固定していた。
面用、天井用、後部座席用等の各種エアバッグに適用で
きる乗務員保護用のエアバッグ装置において、エアバッ
グおよびガス発生器等を収納するパッドカバーをベース
プレートに締結する方法として、図12に示した特開平
4−27639号公報に記載されたようなものがある。
この例では、エアバッグ34が取り付けられた取付板3
8(後述する本発明のベースプレートに相当。)に対
し、該エアバッグ34を被うエアバッグカバー37(後
述する本発明のパッドカバーに相当。)が固着されたエ
アバッグ装置において、エアバッグ34、インフレータ
35、リテーナ36(エアバッグ34を取付板38に固
定するリング状物)を取り付けた取付板38の平板部の
周縁部から起立した起立部38Aを設け、該起立部38
Aにエアバッグカバー37の側周壁37Aを添接して当
て板39で押さえて、これらをリベット40で貫通固定
したもので、「リベットタイプ」と呼ばれるものであ
る。従来、助手席用その他まで含めたエアバッグ部品の
締結方法としては、このようにリベットやボルト等が多
用されていた。しかしながら、このような従来のものに
おけるパッドカバーのベースプレートへの締結方法で
は、リベット、当て板等の部品を必要とし、構造も複雑
であり、そのための工程数も増大して、作業性が悪化
し、重量の増大も招くことから、結果的にコストの上昇
につながり、また、特に自動車のステアリングホイール
中央部に取り付けられるエアバッグ装置の重量増は、ス
テアリング回りの慣性モーメントを大きくし、操縦性能
の悪化を招いた。しかも、上記のようなエアバッグ装置
にあっては、パッドカバーをベースプレートに締結する
には、2軸あるいは3軸方向に可動のロボットによって
前記ベースプレートやパッドカバーを位置決めして、あ
るいは手作業にて締結部材である前記リベットやボルト
あるいはビス等にて固定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、前記リベッ
トやボルトあるいはビス等をパッドカバーおよびベース
プレートにおける所定の孔に正確に挿入する必要があ
り、品質の保証を確保するためには組立の作業性が低い
ものであった。そこで、本件出願人は上記の諸課題を解
決するものとして、図11に示すようなパッドカバーの
ベースプレートへの簡略な締結方法を提案した。これを
説明すると、少なくとも、衝突時に乗員を保護するエア
バッグ14と該エアバッグ14を膨張させるためのガス
発生器28とをリテーナ29を介して取り付けるベース
プレート8に固定されて、これらエアバッグ14および
ガス発生器28等を収納するパッドカバー7とから成る
エアバッグ装置において、前記ベースプレート8の一部
を所定の形状に変形させることによって加締部6を形成
し、該加締部6により前記パッドカバー7の脚部7Aを
挟持固定するように構成したものである。
トやボルトあるいはビス等をパッドカバーおよびベース
プレートにおける所定の孔に正確に挿入する必要があ
り、品質の保証を確保するためには組立の作業性が低い
ものであった。そこで、本件出願人は上記の諸課題を解
決するものとして、図11に示すようなパッドカバーの
ベースプレートへの簡略な締結方法を提案した。これを
説明すると、少なくとも、衝突時に乗員を保護するエア
バッグ14と該エアバッグ14を膨張させるためのガス
発生器28とをリテーナ29を介して取り付けるベース
プレート8に固定されて、これらエアバッグ14および
ガス発生器28等を収納するパッドカバー7とから成る
エアバッグ装置において、前記ベースプレート8の一部
を所定の形状に変形させることによって加締部6を形成
し、該加締部6により前記パッドカバー7の脚部7Aを
挟持固定するように構成したものである。
【0004】本発明は、上記提案に係るパッドカバーの
ベースプレートへの簡略な締結方法に基づくエアバッグ
装置の組立方法およびその組立装置を提供するもので、
短時間で容易かつ確実にベースプレートをパッドカバー
に締結することを可能にして、組立性および生産性を向
上させることを目的とする。
ベースプレートへの簡略な締結方法に基づくエアバッグ
装置の組立方法およびその組立装置を提供するもので、
短時間で容易かつ確実にベースプレートをパッドカバー
に締結することを可能にして、組立性および生産性を向
上させることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため本発明では、少
なくとも、衝突時に乗員を保護するエアバッグおよび該
エアバッグを膨張させるためのガス発生器等を収納する
パッドカバーの脚部に、前記エアバッグおよびガス発生
器等を取り付けるベースプレートの一部を折り曲げて構
成した加締部を挟持させて固定するエアバッグ装置の組
立方法において、ワークである前記エアバッグ装置の周
囲に配置した、鉛直方向のプレス力を水平方向の加締力
に変換するカムスライド装置によって、前記パッドカバ
ーの脚部に対する前記ベースプレートの加締部の1つま
たは複数を同時に変形させて固定するようにしたことを
特徴とするものである。そしてまた、その方法に使用さ
れる組立装置であって、前記パッドカバーの脚部に対す
る前記ベースプレートの加締部の1つまたは複数を同時
に変形させて固定するために、鉛直方向のプレス力を水
平方向の加締力に変換するカムスライド装置を前記エア
バッグ装置の周囲に配置し、かつ前記カムスライド装置
の上部にプレス装置の押圧部を配置したことを特徴とす
るものである。
なくとも、衝突時に乗員を保護するエアバッグおよび該
エアバッグを膨張させるためのガス発生器等を収納する
パッドカバーの脚部に、前記エアバッグおよびガス発生
器等を取り付けるベースプレートの一部を折り曲げて構
成した加締部を挟持させて固定するエアバッグ装置の組
立方法において、ワークである前記エアバッグ装置の周
囲に配置した、鉛直方向のプレス力を水平方向の加締力
に変換するカムスライド装置によって、前記パッドカバ
ーの脚部に対する前記ベースプレートの加締部の1つま
たは複数を同時に変形させて固定するようにしたことを
特徴とするものである。そしてまた、その方法に使用さ
れる組立装置であって、前記パッドカバーの脚部に対す
る前記ベースプレートの加締部の1つまたは複数を同時
に変形させて固定するために、鉛直方向のプレス力を水
平方向の加締力に変換するカムスライド装置を前記エア
バッグ装置の周囲に配置し、かつ前記カムスライド装置
の上部にプレス装置の押圧部を配置したことを特徴とす
るものである。
【0006】
【作用】本発明では、少なくとも、衝突時に乗員を保護
するエアバッグおよび該エアバッグを膨張させるための
ガス発生器等を収納するパッドカバーの脚部に、前記エ
アバッグおよびガス発生器等を取り付けるベースプレー
トの一部を折り曲げて構成した加締部を挟持させて固定
するエアバッグ装置の組立方法において、前記エアバッ
グ装置の周囲に配置した、鉛直方向のプレス力を水平方
向の加締力に変換するカムスライド装置によって、前記
パッドカバーの脚部に対する前記ベースプレートの加締
部の1つまたは複数を同時に変形させて固定するように
し、その組立装置として、前記パッドカバーの脚部に対
する前記ベースプレートの加締部の1つまたは複数を同
時に変形させて固定するために、鉛直方向のプレス力を
水平方向の加締力に変換するカムスライド装置を前記エ
アバッグ装置の周囲に配置し、かつ前記カムスライド装
置の上部にプレス装置の押圧部を配置したことによっ
て、
するエアバッグおよび該エアバッグを膨張させるための
ガス発生器等を収納するパッドカバーの脚部に、前記エ
アバッグおよびガス発生器等を取り付けるベースプレー
トの一部を折り曲げて構成した加締部を挟持させて固定
するエアバッグ装置の組立方法において、前記エアバッ
グ装置の周囲に配置した、鉛直方向のプレス力を水平方
向の加締力に変換するカムスライド装置によって、前記
パッドカバーの脚部に対する前記ベースプレートの加締
部の1つまたは複数を同時に変形させて固定するように
し、その組立装置として、前記パッドカバーの脚部に対
する前記ベースプレートの加締部の1つまたは複数を同
時に変形させて固定するために、鉛直方向のプレス力を
水平方向の加締力に変換するカムスライド装置を前記エ
アバッグ装置の周囲に配置し、かつ前記カムスライド装
置の上部にプレス装置の押圧部を配置したことによっ
て、
【0007】エアバッグ14等を取り付けたベースプレ
ート8の加締部6に、これらエアバッグ14等を収納す
るパッドカバー7の脚部7Aを仮載置したワークである
エアバッグ装置を、プレス台盤のほぼ中央部のワーク受
台4Aに適正に載置した後、プレス装置1における押圧
部1Cが下降して圧縮動作を開始すると、プレス台盤上
に配置されたカムスライド装置2におけるプレスブロッ
ク3が下方に押圧され、その下端の傾斜したカム面3A
が、カムスライド装置2における加締ブロック5のカム
面5Aに作用して該加締ブロック5を水平方向にスライ
ドさせ、前記ベースプレート8の加締部6を変形させ
る。これによって、該ベースプレート8の加締部6はパ
ッドカバー7の脚部7Aに強固に締結固定される。前記
カムスライド装置2における各プレスブロック3および
加締ブロック5は、前記ワークの周囲に適宜複数個配置
されるので、プレス装置1における押圧部1Cの下降圧
縮動作によって、対応する加締ブロック5により、その
個数だけの加締部6、6・・を同時に加締めることがで
き、取付け部品としてパッドカバーとベースプレートの
みを準備するだけで、部品コストの削減、および重量の
軽減を実現した簡単な構造でありながら充分な強度の改
良されたエアバッグ装置を、短時間で容易かつ確実に組
み立てることができ、組立性および生産性の向上に大き
く寄与することとなる。
ート8の加締部6に、これらエアバッグ14等を収納す
るパッドカバー7の脚部7Aを仮載置したワークである
エアバッグ装置を、プレス台盤のほぼ中央部のワーク受
台4Aに適正に載置した後、プレス装置1における押圧
部1Cが下降して圧縮動作を開始すると、プレス台盤上
に配置されたカムスライド装置2におけるプレスブロッ
ク3が下方に押圧され、その下端の傾斜したカム面3A
が、カムスライド装置2における加締ブロック5のカム
面5Aに作用して該加締ブロック5を水平方向にスライ
ドさせ、前記ベースプレート8の加締部6を変形させ
る。これによって、該ベースプレート8の加締部6はパ
ッドカバー7の脚部7Aに強固に締結固定される。前記
カムスライド装置2における各プレスブロック3および
加締ブロック5は、前記ワークの周囲に適宜複数個配置
されるので、プレス装置1における押圧部1Cの下降圧
縮動作によって、対応する加締ブロック5により、その
個数だけの加締部6、6・・を同時に加締めることがで
き、取付け部品としてパッドカバーとベースプレートの
みを準備するだけで、部品コストの削減、および重量の
軽減を実現した簡単な構造でありながら充分な強度の改
良されたエアバッグ装置を、短時間で容易かつ確実に組
み立てることができ、組立性および生産性の向上に大き
く寄与することとなる。
【0008】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1および図2は本発明のエアバッグ装置組立方法
を説明するもので、その組立装置の第1実施例をも示し
ている。図2は、プレス装置1の押圧部側を取り除いた
平面図を示す。図2のA−A断面を示す図1において、
エアバッグ14等を取り付けたベースプレート8の加締
部6に、これらエアバッグ14等を収納するパッドカバ
ー7の脚部7Aを仮載置したワークであるエアバッグ装
置を、プレス台盤4のほぼ中央部に設けられたワーク受
台4Aに載置する。この時エアバッグ装置は前記ワーク
受台4Aに埋設された、組立後にワークである前記エア
バッグ装置を突き出して取り出すための付勢ばね13を
有する突出ピン12を下方へ付勢する。プレス装置1に
おける押圧部1Cが油圧シリンダ1A内のピストンロッ
ド1Bによって下降して圧縮動作を開始すると、前記エ
アバッグ装置のパッドカバー7の上面が前記押圧部1C
の下部に付勢ばね11を介して設けられた保持枠10に
よって保持された後、プレス台盤4上に配置された1対
の鉛直方向にスライドするプレスブロック3と該プレス
ブロック3のカム面3Aに、カム面5Aを介して隣接さ
れた水平方向にスライドする加締ブロック5から構成さ
れるカムスライド装置2の前記プレスブロック3を矢印
のように下方に押圧する。すると、その下端の傾斜した
カム面3Aが、前記加締ブロック5のカム面5Aに作用
して該加締ブロック5を矢印のように水平方向にスライ
ドさせ、前記ベースプレート8の加締部6を変形させ
る。これによって、該ベースプレート8の加締部6はパ
ッドカバー7の脚部7Aに強固に締結固定される。該加
締工程が終わると、前記押圧部1Cを上方へ後退させ、
前記加締ブロック5に内蔵の戻しばね9によって加締ブ
ロック5およびプレスブロック3は原位置に復帰する。
それと同時に、ワークであるエアバッグ装置は前記ワー
ク受台4Aに埋設された付勢ばね13を有する突出ピン
12によって上方へ付勢されて突き出されるので、容易
に取り出すことが出来る。
る。図1および図2は本発明のエアバッグ装置組立方法
を説明するもので、その組立装置の第1実施例をも示し
ている。図2は、プレス装置1の押圧部側を取り除いた
平面図を示す。図2のA−A断面を示す図1において、
エアバッグ14等を取り付けたベースプレート8の加締
部6に、これらエアバッグ14等を収納するパッドカバ
ー7の脚部7Aを仮載置したワークであるエアバッグ装
置を、プレス台盤4のほぼ中央部に設けられたワーク受
台4Aに載置する。この時エアバッグ装置は前記ワーク
受台4Aに埋設された、組立後にワークである前記エア
バッグ装置を突き出して取り出すための付勢ばね13を
有する突出ピン12を下方へ付勢する。プレス装置1に
おける押圧部1Cが油圧シリンダ1A内のピストンロッ
ド1Bによって下降して圧縮動作を開始すると、前記エ
アバッグ装置のパッドカバー7の上面が前記押圧部1C
の下部に付勢ばね11を介して設けられた保持枠10に
よって保持された後、プレス台盤4上に配置された1対
の鉛直方向にスライドするプレスブロック3と該プレス
ブロック3のカム面3Aに、カム面5Aを介して隣接さ
れた水平方向にスライドする加締ブロック5から構成さ
れるカムスライド装置2の前記プレスブロック3を矢印
のように下方に押圧する。すると、その下端の傾斜した
カム面3Aが、前記加締ブロック5のカム面5Aに作用
して該加締ブロック5を矢印のように水平方向にスライ
ドさせ、前記ベースプレート8の加締部6を変形させ
る。これによって、該ベースプレート8の加締部6はパ
ッドカバー7の脚部7Aに強固に締結固定される。該加
締工程が終わると、前記押圧部1Cを上方へ後退させ、
前記加締ブロック5に内蔵の戻しばね9によって加締ブ
ロック5およびプレスブロック3は原位置に復帰する。
それと同時に、ワークであるエアバッグ装置は前記ワー
ク受台4Aに埋設された付勢ばね13を有する突出ピン
12によって上方へ付勢されて突き出されるので、容易
に取り出すことが出来る。
【0009】前記鉛直方向のプレス力を水平方向の加締
力に変換するカムスライド装置2は、図2に平面図で示
すように、前記ワークであるエアバッグ装置の周囲に配
置されたほぼ方形状の外枠2Aおよび内枠2Bから構成
され、これらの枠の隅部は固定アングル16によって固
定位置を調整自在に固定される。つまり、これらの枠は
前記ワークの大きさに応じてその寸法を調整可能であ
る。この時、その外枠2Aを外側から保持する保持アン
グル15は、後述する図7に示すように、長孔15Aを
設けてその調整代を吸収できるように構成されている。
前記方形状のカムスライド装置2には、鉛直方向のプレ
ス力を水平方向の加締力に変換する1対のプレスブロッ
ク3および加締ブロック5からなる各ブロックが前記ワ
ークの周囲に、加締めるべき前記ベースプレート8の加
締部6の数および位置に対応して配置され、該加締部6
の1つまたは複数を同時に変形させて固定することを可
能にしている。
力に変換するカムスライド装置2は、図2に平面図で示
すように、前記ワークであるエアバッグ装置の周囲に配
置されたほぼ方形状の外枠2Aおよび内枠2Bから構成
され、これらの枠の隅部は固定アングル16によって固
定位置を調整自在に固定される。つまり、これらの枠は
前記ワークの大きさに応じてその寸法を調整可能であ
る。この時、その外枠2Aを外側から保持する保持アン
グル15は、後述する図7に示すように、長孔15Aを
設けてその調整代を吸収できるように構成されている。
前記方形状のカムスライド装置2には、鉛直方向のプレ
ス力を水平方向の加締力に変換する1対のプレスブロッ
ク3および加締ブロック5からなる各ブロックが前記ワ
ークの周囲に、加締めるべき前記ベースプレート8の加
締部6の数および位置に対応して配置され、該加締部6
の1つまたは複数を同時に変形させて固定することを可
能にしている。
【0010】図3に示したものは、本発明の第2実施例
である。本実施例は、加締ブロック5によって加締部6
が水平方向に押されて変形する際にワークであるベース
プレート8が上方へ妄動して浮き上がることを防止する
とともに、安定した加締終了時の形状が造形されるよう
にしたものである。前記カムスライド装置2における加
締ブロック5の先端に、加締時における前記ベースプレ
ート8の加締部6の浮上りを抑止する押え片5Bを設け
たことを特徴とするもので、該押え片5Bの前面には前
記加締部6の上端における変形軌跡に沿う形状の押え面
5Cが形成される。また、前記ワークであるエアバッグ
装置のベースプレート8がワーク受台4Aに埋設された
突出ピン12上に適正に載置された時、カム面等により
該突出ピン12の下方への移動に連動してベースプレー
ト8のピン孔8A(エアバッグ装置を自動車のステアリ
ングハンドル等に取り付ける際の取付け孔。)等に係止
される係止ピン17を埋設すれば、ワークをワーク受台
4Aに適正に載置するだけで、加締ブロック5による加
締時における前記ベースプレート8の浮上りを確実に抑
止することができる。前記係止ピン17のピン孔8Aか
らの離脱は、加締工程の終了によって上方へ後退する押
圧部1Cの動作に連動して励磁されるワーク受台4A下
部に埋設されたソレノイド19により吸引されるアーマ
チャー12Aの上方への移動によって、前記係止ピン1
7が前記突出ピン12のカム溝12B内に収容されるこ
とで可能になる。
である。本実施例は、加締ブロック5によって加締部6
が水平方向に押されて変形する際にワークであるベース
プレート8が上方へ妄動して浮き上がることを防止する
とともに、安定した加締終了時の形状が造形されるよう
にしたものである。前記カムスライド装置2における加
締ブロック5の先端に、加締時における前記ベースプレ
ート8の加締部6の浮上りを抑止する押え片5Bを設け
たことを特徴とするもので、該押え片5Bの前面には前
記加締部6の上端における変形軌跡に沿う形状の押え面
5Cが形成される。また、前記ワークであるエアバッグ
装置のベースプレート8がワーク受台4Aに埋設された
突出ピン12上に適正に載置された時、カム面等により
該突出ピン12の下方への移動に連動してベースプレー
ト8のピン孔8A(エアバッグ装置を自動車のステアリ
ングハンドル等に取り付ける際の取付け孔。)等に係止
される係止ピン17を埋設すれば、ワークをワーク受台
4Aに適正に載置するだけで、加締ブロック5による加
締時における前記ベースプレート8の浮上りを確実に抑
止することができる。前記係止ピン17のピン孔8Aか
らの離脱は、加締工程の終了によって上方へ後退する押
圧部1Cの動作に連動して励磁されるワーク受台4A下
部に埋設されたソレノイド19により吸引されるアーマ
チャー12Aの上方への移動によって、前記係止ピン1
7が前記突出ピン12のカム溝12B内に収容されるこ
とで可能になる。
【0011】図4に示したものは、本発明の第3実施例
である。本実施例では、カムスライド装置2における加
締ブロック5の先端と前記ワークであるベースプレート
8の加締部6との間に、プレス台盤4上に支点4Bを有
する当て板20を配置したことを特徴とするもので、前
記加締ブロック5の先端は当て板20を傷めることのな
いように円弧面を形成している。前記当て板20は、幾
分傾斜して保持ばね21により原位置に保持され、前記
加締ブロック5の押出しによって保持ばね21を引っ張
りながら傾動して行き、前記ベースプレート8における
加締部6に沿いながら加締作業を行う。当て板20の上
端は前記加締部6の上方への浮上りを抑制するために僅
かばかり折り曲げられてもよい。加締作業の後、当て板
20は前記保持ばね21によって原位置に復帰する。該
原位置における傾斜した当て板20は、前記ワークであ
るエアバッグ装置の周囲に配置されるならば、該エアバ
ッグ装置の前記ワーク受台4Aへの適正な載置に際して
の位置決め作用をなすことになるものである。
である。本実施例では、カムスライド装置2における加
締ブロック5の先端と前記ワークであるベースプレート
8の加締部6との間に、プレス台盤4上に支点4Bを有
する当て板20を配置したことを特徴とするもので、前
記加締ブロック5の先端は当て板20を傷めることのな
いように円弧面を形成している。前記当て板20は、幾
分傾斜して保持ばね21により原位置に保持され、前記
加締ブロック5の押出しによって保持ばね21を引っ張
りながら傾動して行き、前記ベースプレート8における
加締部6に沿いながら加締作業を行う。当て板20の上
端は前記加締部6の上方への浮上りを抑制するために僅
かばかり折り曲げられてもよい。加締作業の後、当て板
20は前記保持ばね21によって原位置に復帰する。該
原位置における傾斜した当て板20は、前記ワークであ
るエアバッグ装置の周囲に配置されるならば、該エアバ
ッグ装置の前記ワーク受台4Aへの適正な載置に際して
の位置決め作用をなすことになるものである。
【0012】図5に示したものは、本発明の第4実施例
である。本実施例は、ワーク受台4Aが前記プレス台盤
4に対してバランスばね22を介して水平方向に移動可
能に設置されたことを特徴とするもので、前記ワーク受
台4Aは盆形断面に形成され、前記プレス台盤4に設け
られたセンター部材4Cを被うように配置されて水平方
向左右に(必要に応じて前後にも)浮動状態となってお
り、前記センター部材4Cの両側と該ワーク受台4Aの
内側との間に1対のバランスばね22A、22Bを配置
したものである。このように構成されたことにより、加
締作業に先立つ前記加締部6の仮変形作業において何ら
かの原因で変形誤差が生じ、そのままワーク受台4Aに
載置されたことによって、左右のカムスライド装置2に
おける加締ブロック5、5による加締力にアンバランス
が生じたとしても、前記バランスばね22の作用によっ
てワーク受台4Aが左右いずれかに移動し、前記変形誤
差による寸法差を吸収して左右の加締部6、6を均等に
加締ることが可能となるものである。
である。本実施例は、ワーク受台4Aが前記プレス台盤
4に対してバランスばね22を介して水平方向に移動可
能に設置されたことを特徴とするもので、前記ワーク受
台4Aは盆形断面に形成され、前記プレス台盤4に設け
られたセンター部材4Cを被うように配置されて水平方
向左右に(必要に応じて前後にも)浮動状態となってお
り、前記センター部材4Cの両側と該ワーク受台4Aの
内側との間に1対のバランスばね22A、22Bを配置
したものである。このように構成されたことにより、加
締作業に先立つ前記加締部6の仮変形作業において何ら
かの原因で変形誤差が生じ、そのままワーク受台4Aに
載置されたことによって、左右のカムスライド装置2に
おける加締ブロック5、5による加締力にアンバランス
が生じたとしても、前記バランスばね22の作用によっ
てワーク受台4Aが左右いずれかに移動し、前記変形誤
差による寸法差を吸収して左右の加締部6、6を均等に
加締ることが可能となるものである。
【0013】図6に示したものは、本発明の第5実施例
である。上記に説明した各実施例では、鉛直方向のプレ
ス力を水平方向の加締力に変換するカムスライド装置2
が、1対の鉛直方向にスライドするプレスブロック3と
カム面を介して隣接された水平方向にスライドする加締
ブロック5とから構成されており、前記プレスブロック
3は前記カムスライド装置2の構成部材であるのに対
し、本実施例では、前記プレスブロック3がプレス装置
1における押圧部1Cの下部にプレスブロック1Dとし
て一体に形成されて設けられたことを特徴とするもの
で、これらプレスブロック1Dの下端部にはカム面1E
が形成され、対応するカムスライド装置2における水平
方向にスライドする加締ブロック5のカム面5Aに適合
するような位置関係に配置される。必要であれば、プレ
スブロック1Dをプレス装置1における押圧部1Cに対
しての位置を調整自在に固定して、ワークの寸法に応じ
て調整されるカムスライド装置2の位置に対応させるこ
ともできる。
である。上記に説明した各実施例では、鉛直方向のプレ
ス力を水平方向の加締力に変換するカムスライド装置2
が、1対の鉛直方向にスライドするプレスブロック3と
カム面を介して隣接された水平方向にスライドする加締
ブロック5とから構成されており、前記プレスブロック
3は前記カムスライド装置2の構成部材であるのに対
し、本実施例では、前記プレスブロック3がプレス装置
1における押圧部1Cの下部にプレスブロック1Dとし
て一体に形成されて設けられたことを特徴とするもの
で、これらプレスブロック1Dの下端部にはカム面1E
が形成され、対応するカムスライド装置2における水平
方向にスライドする加締ブロック5のカム面5Aに適合
するような位置関係に配置される。必要であれば、プレ
スブロック1Dをプレス装置1における押圧部1Cに対
しての位置を調整自在に固定して、ワークの寸法に応じ
て調整されるカムスライド装置2の位置に対応させるこ
ともできる。
【0014】図7に示したものは、本発明の第6実施例
である。本実施例は、図3に示した第2実施例のものと
同様に、加締ブロック5によって前記ベースプレート8
の加締部6が水平方向に押されて変形する際に、該加締
部6が上方へ妄動して浮き上がるのを抑止するように構
成したものである。カムスライド装置2における加締ブ
ロック5の先端に押え片5Bを設ける点は前記第2実施
例のものと同様であるが、本実施例では加締ブロック5
が僅か斜め下方にスライドするように傾斜してカムスラ
イド装置2内に設置されるものである。これによって、
プレス装置により押圧されたプレスブロック3の鉛直方
向のプレス力はカム面3A、5Aを介して加締ブロック
5の僅か斜め下方への加締力に変換されるので、前記加
締ブロック5の先端の押え片5Bが有効に前記加締部6
の上方への浮上りを抑止することとなる。
である。本実施例は、図3に示した第2実施例のものと
同様に、加締ブロック5によって前記ベースプレート8
の加締部6が水平方向に押されて変形する際に、該加締
部6が上方へ妄動して浮き上がるのを抑止するように構
成したものである。カムスライド装置2における加締ブ
ロック5の先端に押え片5Bを設ける点は前記第2実施
例のものと同様であるが、本実施例では加締ブロック5
が僅か斜め下方にスライドするように傾斜してカムスラ
イド装置2内に設置されるものである。これによって、
プレス装置により押圧されたプレスブロック3の鉛直方
向のプレス力はカム面3A、5Aを介して加締ブロック
5の僅か斜め下方への加締力に変換されるので、前記加
締ブロック5の先端の押え片5Bが有効に前記加締部6
の上方への浮上りを抑止することとなる。
【0015】図8に示したものは、本発明の第7実施例
である。本実施例は、ワークであるエアバッグ装置にお
けるベースプレート8がワーク受台4Aに適正にセット
されたかどうかを検知するためのものである。ワークで
あるエアバッグ装置におけるベースプレート8がワーク
受台4Aに埋設された付勢ばね13を有する突出ピン1
2によって上方へ付勢されて適正に載置されると、前記
付勢ばね13とのバランスによって定められる所定の数
値を示す圧力センサー23Aおよび23Bを前記プレス
台盤4上の加締部6、6の下部に設けたものである。2
4Aおよび24Bは前記圧力センサー23Aおよび23
Bからの圧力信号を表示する圧力計である。なお、前記
圧力センサー23A、23Bに代えて、ワークであるベ
ースプレート8がワーク受台4Aに適正にセットされた
かどうかを検知するために光学センサー等の適宜のセン
サー等を採用できることは言うまでもない。
である。本実施例は、ワークであるエアバッグ装置にお
けるベースプレート8がワーク受台4Aに適正にセット
されたかどうかを検知するためのものである。ワークで
あるエアバッグ装置におけるベースプレート8がワーク
受台4Aに埋設された付勢ばね13を有する突出ピン1
2によって上方へ付勢されて適正に載置されると、前記
付勢ばね13とのバランスによって定められる所定の数
値を示す圧力センサー23Aおよび23Bを前記プレス
台盤4上の加締部6、6の下部に設けたものである。2
4Aおよび24Bは前記圧力センサー23Aおよび23
Bからの圧力信号を表示する圧力計である。なお、前記
圧力センサー23A、23Bに代えて、ワークであるベ
ースプレート8がワーク受台4Aに適正にセットされた
かどうかを検知するために光学センサー等の適宜のセン
サー等を採用できることは言うまでもない。
【0016】図9に示したものは、本発明の第8実施例
である。本実施例も、前記第7実施例と同様に、ワーク
であるエアバッグ装置におけるベースプレート8がワー
ク受台4Aに適正にセットされたかどうかを検知するた
めのもので、前記ベースプレート8が前記ワーク受台4
に適正にセットされると、プレス台盤4上の加締部6、
6の下部に設けられた導電性の電極25A、25Bの両
方が導電性の前記ベースプレート8と導通し、表示灯の
電源回路を閉じて表示灯27を点灯させる。26は電源
を示す。なお、前記電極25A、25Bに代えて圧力ス
イッチとし、前記ベースプレート8が前記ワーク受台4
に適正にセットされたときに導通して前記表示灯の回路
を閉じて表示灯27を点灯させるように構成してもよ
い。
である。本実施例も、前記第7実施例と同様に、ワーク
であるエアバッグ装置におけるベースプレート8がワー
ク受台4Aに適正にセットされたかどうかを検知するた
めのもので、前記ベースプレート8が前記ワーク受台4
に適正にセットされると、プレス台盤4上の加締部6、
6の下部に設けられた導電性の電極25A、25Bの両
方が導電性の前記ベースプレート8と導通し、表示灯の
電源回路を閉じて表示灯27を点灯させる。26は電源
を示す。なお、前記電極25A、25Bに代えて圧力ス
イッチとし、前記ベースプレート8が前記ワーク受台4
に適正にセットされたときに導通して前記表示灯の回路
を閉じて表示灯27を点灯させるように構成してもよ
い。
【0017】図10に示したものは、本発明の第9実施
例である。本実施例は、助手席用のエアバッグ装置に適
用されるもので、助手席用のエアバッグ14およびイン
フレータ28等を取り付けた助手席用のベースプレート
8の加締部6に、これらエアバッグ14等を収納するパ
ッドカバー7の脚部7Aおよび前記エアバッグ末端部1
4Aを仮載置したワークであるエアバッグ装置を、プレ
ス台盤4のほぼ中央部に設けられたワーク受溝4Dに載
置する。この時エアバッグ装置は前記ワーク受台4Dに
埋設された、組立後にワークである前記エアバッグ装置
を突き出して取り出すための付勢ばね13を有する突出
ピン12を下方へ付勢する。その後の加締工程は前記し
た実施例と同様であるので省略する。本実施例のもので
は、前記ベースプレート8の加締部6が、前記パッドカ
バー7の脚部7Aの少なくとも下方にまで巻き込んだエ
アバッグ末端部14Aともども加締めて締結するので、
組立工程の更なる省力化が実現できることになる。この
パッドカバー7の脚部7Aの少なくとも下方にまで巻き
込んだエアバッグ末端部14Aともども加締めて、前記
ベースプレート8の加締部6を前記パッドカバー7の脚
部7Aに固定する方法は上述した各実施例のものでも採
用できることは言うまでもない。なお、前記パッドカバ
ー7の脚部7Aの少なくとも下方にまで巻き込んだエア
バッグ末端部14Aについては、さらにパッドカバー7
の脚部7Aの外側方にまで巻き返してもよい。以上本発
明の実施例を述べてきたが、本発明の趣旨の範囲内で、
プレス装置の形状、プレスブロックと加締ブロックとの
形状およびそれらの間のカム面の形状、カムスライド装
置およびその枠形状、カムスライド装置におけるプレス
ブロックおよび加締ブロックの配置形状、押え片および
その押え面の形状等は適宜採用できることは言うまでも
ないことである。
例である。本実施例は、助手席用のエアバッグ装置に適
用されるもので、助手席用のエアバッグ14およびイン
フレータ28等を取り付けた助手席用のベースプレート
8の加締部6に、これらエアバッグ14等を収納するパ
ッドカバー7の脚部7Aおよび前記エアバッグ末端部1
4Aを仮載置したワークであるエアバッグ装置を、プレ
ス台盤4のほぼ中央部に設けられたワーク受溝4Dに載
置する。この時エアバッグ装置は前記ワーク受台4Dに
埋設された、組立後にワークである前記エアバッグ装置
を突き出して取り出すための付勢ばね13を有する突出
ピン12を下方へ付勢する。その後の加締工程は前記し
た実施例と同様であるので省略する。本実施例のもので
は、前記ベースプレート8の加締部6が、前記パッドカ
バー7の脚部7Aの少なくとも下方にまで巻き込んだエ
アバッグ末端部14Aともども加締めて締結するので、
組立工程の更なる省力化が実現できることになる。この
パッドカバー7の脚部7Aの少なくとも下方にまで巻き
込んだエアバッグ末端部14Aともども加締めて、前記
ベースプレート8の加締部6を前記パッドカバー7の脚
部7Aに固定する方法は上述した各実施例のものでも採
用できることは言うまでもない。なお、前記パッドカバ
ー7の脚部7Aの少なくとも下方にまで巻き込んだエア
バッグ末端部14Aについては、さらにパッドカバー7
の脚部7Aの外側方にまで巻き返してもよい。以上本発
明の実施例を述べてきたが、本発明の趣旨の範囲内で、
プレス装置の形状、プレスブロックと加締ブロックとの
形状およびそれらの間のカム面の形状、カムスライド装
置およびその枠形状、カムスライド装置におけるプレス
ブロックおよび加締ブロックの配置形状、押え片および
その押え面の形状等は適宜採用できることは言うまでも
ないことである。
【0018】発明者らは、以上詳述した本発明の実施例
に係るエアバッグ装置の組立方法およびその組立装置に
よってエアバッグ装置を製作したところ、ワークのセッ
トに7秒、加締動作に5秒、取出しに3秒の計15秒ほ
どで全工程を終了することができた。従来のリベット留
め方式の工程では、ロボットを使用しても約30秒程度
を要したことからすると、格段にその工程に要する時間
を短縮できた。さらに、品質の点でも、プレス装置、カ
ムスライド部品のストロークを0.1mm〜O.5mm
単位でモニタリングすることが可能で、仕上がり具合も
目視によって容易に確認でき、不良品の判別も容易であ
った。
に係るエアバッグ装置の組立方法およびその組立装置に
よってエアバッグ装置を製作したところ、ワークのセッ
トに7秒、加締動作に5秒、取出しに3秒の計15秒ほ
どで全工程を終了することができた。従来のリベット留
め方式の工程では、ロボットを使用しても約30秒程度
を要したことからすると、格段にその工程に要する時間
を短縮できた。さらに、品質の点でも、プレス装置、カ
ムスライド部品のストロークを0.1mm〜O.5mm
単位でモニタリングすることが可能で、仕上がり具合も
目視によって容易に確認でき、不良品の判別も容易であ
った。
【0019】
【発明の効果】以上詳細に述べてきたように、本発明で
は、少なくとも、衝突時に乗員を保護するエアバッグお
よび該エアバッグを膨張させるためのガス発生器等を収
納するパッドカバーの脚部に、前記エアバッグおよびガ
ス発生器等を取り付けるベースプレートの一部を折り曲
げて構成した加締部を挟持させて固定するエアバッグ装
置の組立方法において、ワークである前記エアバッグ装
置の周囲に配置した、鉛直方向のプレス力を水平方向の
加締力に変換するカムスライド装置によって、前記パッ
ドカバーの脚部に対する前記ベースプレートの加締部の
1つまたは複数を同時に変形させて加締固定するように
したので、取付け部品としてパッドカバーとベースプレ
ートのみを準備するだけで、該ベースプレートの加締部
はパッドカバーの脚部に強固に締結固定し得て、部品コ
ストの削減、および重量の軽減を実現した簡単な構造で
ありながら充分な強度の改良されたエアバッグ装置を、
短時間で容易かつ確実に組み立てることができる。しか
も、前記ベースプレートの加締部が、前記パッドカバー
の脚部の少なくとも下方にまで巻き込んだエアバッグ末
端部ともども加締めて締結することも可能になり、組立
工程の更なる省力化が実現できる。前記カムスライド装
置における各プレスブロックおよび加締ブロックは、加
締部の数に対応して前記ワークの周囲に適宜複数個配置
されるので、プレス装置における押圧部の下降圧縮動作
によって、対応する加締ブロックにより、その個数だけ
の加締部を同時に加締めることができ、組立性および生
産性の向上に大きく寄与することとなる。さらに、装置
の軽量化に伴い、運転席用エアバッグ装置の場合にはス
テアリングの操縦性能も向上し、さらに、部品点数につ
いても、ボルト、リベット、当て板、爪板等は全く使用
しないため、従来品に比して軽量化が実現できる。
は、少なくとも、衝突時に乗員を保護するエアバッグお
よび該エアバッグを膨張させるためのガス発生器等を収
納するパッドカバーの脚部に、前記エアバッグおよびガ
ス発生器等を取り付けるベースプレートの一部を折り曲
げて構成した加締部を挟持させて固定するエアバッグ装
置の組立方法において、ワークである前記エアバッグ装
置の周囲に配置した、鉛直方向のプレス力を水平方向の
加締力に変換するカムスライド装置によって、前記パッ
ドカバーの脚部に対する前記ベースプレートの加締部の
1つまたは複数を同時に変形させて加締固定するように
したので、取付け部品としてパッドカバーとベースプレ
ートのみを準備するだけで、該ベースプレートの加締部
はパッドカバーの脚部に強固に締結固定し得て、部品コ
ストの削減、および重量の軽減を実現した簡単な構造で
ありながら充分な強度の改良されたエアバッグ装置を、
短時間で容易かつ確実に組み立てることができる。しか
も、前記ベースプレートの加締部が、前記パッドカバー
の脚部の少なくとも下方にまで巻き込んだエアバッグ末
端部ともども加締めて締結することも可能になり、組立
工程の更なる省力化が実現できる。前記カムスライド装
置における各プレスブロックおよび加締ブロックは、加
締部の数に対応して前記ワークの周囲に適宜複数個配置
されるので、プレス装置における押圧部の下降圧縮動作
によって、対応する加締ブロックにより、その個数だけ
の加締部を同時に加締めることができ、組立性および生
産性の向上に大きく寄与することとなる。さらに、装置
の軽量化に伴い、運転席用エアバッグ装置の場合にはス
テアリングの操縦性能も向上し、さらに、部品点数につ
いても、ボルト、リベット、当て板、爪板等は全く使用
しないため、従来品に比して軽量化が実現できる。
【図1】本発明の第1実施例に係るエアバッグ装置組立
方法およびその組立装置を示す図2のA−A断面図であ
る。
方法およびその組立装置を示す図2のA−A断面図であ
る。
【図2】本発明の第1実施例に係るエアバッグ装置組立
方法およびその組立装置で、図1のプレス装置の押圧部
側を除いた平面図である。
方法およびその組立装置で、図1のプレス装置の押圧部
側を除いた平面図である。
【図3】本発明の第2実施例を示す要部の一部断面図で
ある。
ある。
【図4】本発明の第3実施例を示す要部の一部断面図で
ある。
ある。
【図5】本発明の第4実施例を示す一部断面図である。
【図6】本発明の第5実施例を示す断面図である。
【図7】本発明の第6実施例を示す要部の断面図であ
る。
る。
【図8】本発明の第7実施例を示す要部の断面図であ
る。
る。
【図9】本発明の第8実施例を示す要部の断面図であ
る。
る。
【図10】本発明の第9実施例を示す要部の断面図であ
る。
る。
【図11】本発明によって組み立てられるエアバッグ装
置を示す断面図である。
置を示す断面図である。
【図12】従来のエアバッグ装置を示す断面図である。
1 プレス装置 1A シリンダ 1B ピストンロッド 1C 押圧部 1D プレスブロック 1E カム面 2 カムスライド装置 2A 外枠 2B 内枠 3 プレスブロック 3A カム面 4 プレス台盤 4A ワーク受台 4B 支点 4C センター部材 4D ワーク受溝 5 加締ブロック 5A カム面 5B 押え片 5C 押え面 6 加締部 7 パッドカバー 7A 脚部 8 ベースプレート 9 戻しばね 10 保持枠 11 付勢ばね 12 突出ピン 12A アーマチャー 12B カム溝 13 付勢ばね 14 エアバッグ 14A エアバッグ末端部 15 保持アングル 15A 長孔 16 固定アングル 17 係止ピン 18 戻しばね 19 ソレノイド 20 当て板 21 保持ばね 22 バランスばね 23 圧力センサー 24 圧力計 25 電極または圧力スイッチ 26 電源 27 表示灯 28 ガス発生器 29 リテーナ
Claims (14)
- 【請求項1】 少なくとも、衝突時に乗員を保護するエ
アバッグおよび該エアバッグを膨張させるためのガス発
生器等を収納するパッドカバーの脚部に、前記エアバッ
グおよびガス発生器等を取り付けるベースプレートの一
部を折り曲げて構成した加締部を挟持させて固定するエ
アバッグ装置の組立方法において、ワークである前記エ
アバッグ装置の周囲に配置した、鉛直方向のプレス力を
水平方向または支点を中心とした円周方向の加締力に変
換するカムスライド装置によって、前記パッドカバーの
脚部に対する前記ベースプレートの加締部の1つまたは
複数を同時に変形させて固定することを特徴とするエア
バッグ装置組立方法。 - 【請求項2】 前記パッドカバーの脚部に対して前記ベ
ースプレートの加締部の1つまたは複数を同時に変形さ
せて固定するに際し、前記パッドカバーの脚部の少なく
とも下方にまで巻き込んだエアバッグ末端部ともども加
締めて締結することを特徴とする請求項1に記載のエア
バッグ装置組立方法。 - 【請求項3】 少なくとも、衝突時に乗員を保護するエ
アバッグおよび該エアバッグを膨張させるためのガス発
生器等を収納するパッドカバーの脚部に、前記エアバッ
グおよびガス発生器等を取り付けるベースプレートの一
部を折り曲げて構成した加締部を挟持させて固定してエ
アバッグ装置を組み立てる装置であって、前記パッドカ
バーの脚部に対する前記ベースプレートの加締部の1つ
または複数を同時に変形させて固定するために、鉛直方
向のプレス力を水平方向の加締力に変換するカムスライ
ド装置をワークである前記エアバッグ装置の周囲に配置
し、かつ前記カムスライド装置の上部にプレス装置の押
圧部を配置したことを特徴とするエアバッグ装置の組立
装置。 - 【請求項4】 前記カムスライド装置は、プレス台盤上
のほぼ中央に配置されたワーク受台に対するその位置を
調整自在に前記プレス台盤上に固定されたことを特徴と
する請求項3に記載のエアバッグ装置の組立装置。 - 【請求項5】 ワークを上方へ付勢する突出ピンを前記
ワーク受台に埋設すると共に、前記プレス装置の押圧部
の下部にワークを下方へ付勢する保持枠を設けたことを
特徴とする請求項3に記載のエアバッグ装置の組立装
置。 - 【請求項6】 前記カムスライド装置は、ワークである
前記エアバッグ装置の周囲に配置され、1対の鉛直方向
にスライドするプレスブロックと該プレスブロックにカ
ム面を介して隣接された水平方向にスライドする加締ブ
ロックとを内蔵し、これら1対の各ブロックは前記ワー
クの回りに複数個配置されたことを特徴とする請求項3
に記載のエアバッグ装置の組立装置。 - 【請求項7】 前記カムスライド装置における加締ブロ
ックの先端に、加締時における前記ベースプレートの加
締部の浮上りを抑止し、安定した加締形状を造形する押
え片を設けたことを特徴とする請求項3に記載のエアバ
ッグ装置の組立装置。 - 【請求項8】 前記ワーク受台に埋設された突出ピンの
下方への移動に連動して、ワークのピン孔等に係止され
る係止ピンを埋設したことを特徴とする請求項3に記載
のエアバッグ装置の組立装置。 - 【請求項9】 前記カムスライド装置における加締ブロ
ックの先端と前記ワークであるベースプレートの加締部
との間に、プレス台盤上に支点を有する当て板を配置し
たことを特徴とする請求項3に記載のエアバッグ装置の
組立装置。 - 【請求項10】 前記ワーク受台が前記プレス台盤に対
してバランスばねを介して水平方向に移動可能に設置さ
れたことを特徴とする請求項3に記載のエアバッグ装置
の組立装置。 - 【請求項11】 前記プレスブロックが前記プレス装置
の押圧部と一体に設けられたことを特徴とする請求項3
に記載のエアバッグ装置の組立装置。 - 【請求項12】 前記加締ブロックが僅か斜め下方にス
ライドして、前記ベースプレートの加締部の浮上りを抑
止するごとく構成されていることを特徴とする請求項3
に記載のエアバッグ装置の組立装置。 - 【請求項13】 前記ベースプレートが前記ワーク受台
に適正にセットされたことを検知するセンサーを前記プ
レス台盤上に設けたことを特徴とする請求項3に記載の
エアバッグ装置の組立装置。 - 【請求項14】 前記ベースプレートが前記ワーク受台
に適正にセットされたことを検知して表示灯の電源回路
を閉じる電極あるいはスイッチを前記プレス台盤上に設
けたことを特徴とする請求項3に記載のエアバッグ装置
の組立装置
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6033328A JPH07237517A (ja) | 1994-03-03 | 1994-03-03 | エアバッグ装置組立方法およびその組立装置 |
| EP94308615A EP0655368B1 (en) | 1993-11-22 | 1994-11-22 | Air bag unit and assembling method and apparatus therefor |
| DE69420932T DE69420932T2 (de) | 1993-11-22 | 1994-11-22 | Luftsackmodul und Verfahren und Vorrichtung zur Zusammensetzung eines solchen Moduls |
| EP98115250A EP0894680A1 (en) | 1993-11-22 | 1994-11-22 | Method and apparatus for assembling air bags |
| US08/878,769 US6173987B1 (en) | 1993-11-22 | 1997-06-19 | Air bag apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6033328A JPH07237517A (ja) | 1994-03-03 | 1994-03-03 | エアバッグ装置組立方法およびその組立装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07237517A true JPH07237517A (ja) | 1995-09-12 |
Family
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Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN110014293A (zh) * | 2019-05-14 | 2019-07-16 | 宁波均普工业自动化有限公司 | 安全气囊点火具的自动装配设备 |
| CN115299374A (zh) * | 2022-09-07 | 2022-11-08 | 漳浦县赵木兰养殖有限公司 | 一种用于后备猪诱情期的设备 |
-
1994
- 1994-03-03 JP JP6033328A patent/JPH07237517A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109048335A (zh) * | 2018-09-11 | 2018-12-21 | 昆山新井田智能设备有限公司 | 安全气囊塑料件全自动安装装置及其方法 |
| CN109048335B (zh) * | 2018-09-11 | 2023-11-17 | 昆山新井田智能设备有限公司 | 安全气囊塑料件全自动安装装置及其方法 |
| CN110014293A (zh) * | 2019-05-14 | 2019-07-16 | 宁波均普工业自动化有限公司 | 安全气囊点火具的自动装配设备 |
| CN110014293B (zh) * | 2019-05-14 | 2024-04-23 | 宁波均普智能制造股份有限公司 | 安全气囊点火具的自动装配设备 |
| CN115299374A (zh) * | 2022-09-07 | 2022-11-08 | 漳浦县赵木兰养殖有限公司 | 一种用于后备猪诱情期的设备 |
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