JPH07237871A - エレベータの出入口部品据付装置 - Google Patents
エレベータの出入口部品据付装置Info
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- JPH07237871A JPH07237871A JP2997494A JP2997494A JPH07237871A JP H07237871 A JPH07237871 A JP H07237871A JP 2997494 A JP2997494 A JP 2997494A JP 2997494 A JP2997494 A JP 2997494A JP H07237871 A JPH07237871 A JP H07237871A
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- landing
- door pocket
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 乗かごの昇降動作やスケール等による測定作
業を多く要せずに乗場シルおよび扉ポケットの据付を行
なえるエレベータの出入口部品据付装置の提供。 【構成】 乗場シル5を保持する保持体13と、扉ポケ
ットを保持する保持体14と、これらの保持体13、1
4を乗かご1の昇降方向へ移動可能に支持する支持手段
15と、保持体13、14を所定間隔をおいて互いに連
結する連結棒16と、一端が上部保持体14の連結板5
0に取付けられるワイヤロープ62、63と、このワイ
ヤロープ62、63の他端側が巻掛けられるウインチ6
4とを備え、保持体13が、乗場シル5の水平方向の相
対的位置を規制する位置規制手段を備え、他の保持体1
4が、扉ポケット6の水平方向の相対的位置を規制する
他の位置規制手段を備えている。 【効果】 乗場シルなどの据付時の作業効率および据付
精度を向上できる。
業を多く要せずに乗場シルおよび扉ポケットの据付を行
なえるエレベータの出入口部品据付装置の提供。 【構成】 乗場シル5を保持する保持体13と、扉ポケ
ットを保持する保持体14と、これらの保持体13、1
4を乗かご1の昇降方向へ移動可能に支持する支持手段
15と、保持体13、14を所定間隔をおいて互いに連
結する連結棒16と、一端が上部保持体14の連結板5
0に取付けられるワイヤロープ62、63と、このワイ
ヤロープ62、63の他端側が巻掛けられるウインチ6
4とを備え、保持体13が、乗場シル5の水平方向の相
対的位置を規制する位置規制手段を備え、他の保持体1
4が、扉ポケット6の水平方向の相対的位置を規制する
他の位置規制手段を備えている。 【効果】 乗場シルなどの据付時の作業効率および据付
精度を向上できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エレベータの乗かごに
設けられ、乗場扉用の乗場シルおよび扉ポケットを乗場
出入口に据付けるエレベータの出入口部品据付装置に関
する。
設けられ、乗場扉用の乗場シルおよび扉ポケットを乗場
出入口に据付けるエレベータの出入口部品据付装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば特開昭61−217485
号公報に記載されているように、乗かごに設けられる支
持手段と、この支持手段により乗かごの昇降方向へ移動
可能に支持され、乗場扉を案内する乗場シルを保持する
下部保持体、および乗場扉を懸垂する扉ポケットを保持
する上部保持体とを有するエレベータの出入口部品据付
装置が提案されている。
号公報に記載されているように、乗かごに設けられる支
持手段と、この支持手段により乗かごの昇降方向へ移動
可能に支持され、乗場扉を案内する乗場シルを保持する
下部保持体、および乗場扉を懸垂する扉ポケットを保持
する上部保持体とを有するエレベータの出入口部品据付
装置が提案されている。
【0003】図10はこの種の従来の出入口部品据付装
置を示す側面図、図11はエレベータの乗場に据付けた
扉ポケットを示す側面図、図12はエレベータの乗場に
据付けた乗場シルを示す側面図である。
置を示す側面図、図11はエレベータの乗場に据付けた
扉ポケットを示す側面図、図12はエレベータの乗場に
据付けた乗場シルを示す側面図である。
【0004】図10に示す出入口部品据付装置は、乗か
ご1の床部1a上に立設されるガイドバー2と、このガ
イドバー2に移動可能に設けられる下部保持体3および
上部保持体4とを有している。
ご1の床部1a上に立設されるガイドバー2と、このガ
イドバー2に移動可能に設けられる下部保持体3および
上部保持体4とを有している。
【0005】この従来の出入口部品据付装置では、図示
しない乗場扉を案内する乗場シル5、および上記の乗場
扉を懸垂する扉ポケット6を所定階の乗場7に据付ける
際、まず下部保持体3および上部保持体4をガイドバー
2に固定した状態で、下部保持体3で乗場シル5をはさ
んで締結体3aを締め込むことにより乗場シル5を把持
し、同様に、上部保持体4で扉ポケット6をはさんで締
結体4aを締め込むことにより扉ポケット6を把持す
る。次いで、乗かご1を所定階の乗場7まで昇降させて
停止した後、下部保持体3をガイドバー2に沿って移動
させ、図12に示す昇降路壁8にあらかじめ付された高
さ基準線8aを基準として、乗場シル5を所定の高さ位
置に配置し、ブラケット9a、9bを介して昇降路壁8
に乗場シル5を固定する。次いで、乗かご1を図10に
示す高さ位置から上昇させて床部1aを上記の乗場シル
5と同等の位置に停止させる。次いで、乗場シル5から
所定の高さ位置を図示しないスケール等により測定し、
この測定により求めた所定の高さ位置まで上部保持体4
をガイドバー2に沿って移動させて、図11に示すよう
に、扉ポケット6を昇降路壁8にブラケット9cを介し
て固定するようになっている。
しない乗場扉を案内する乗場シル5、および上記の乗場
扉を懸垂する扉ポケット6を所定階の乗場7に据付ける
際、まず下部保持体3および上部保持体4をガイドバー
2に固定した状態で、下部保持体3で乗場シル5をはさ
んで締結体3aを締め込むことにより乗場シル5を把持
し、同様に、上部保持体4で扉ポケット6をはさんで締
結体4aを締め込むことにより扉ポケット6を把持す
る。次いで、乗かご1を所定階の乗場7まで昇降させて
停止した後、下部保持体3をガイドバー2に沿って移動
させ、図12に示す昇降路壁8にあらかじめ付された高
さ基準線8aを基準として、乗場シル5を所定の高さ位
置に配置し、ブラケット9a、9bを介して昇降路壁8
に乗場シル5を固定する。次いで、乗かご1を図10に
示す高さ位置から上昇させて床部1aを上記の乗場シル
5と同等の位置に停止させる。次いで、乗場シル5から
所定の高さ位置を図示しないスケール等により測定し、
この測定により求めた所定の高さ位置まで上部保持体4
をガイドバー2に沿って移動させて、図11に示すよう
に、扉ポケット6を昇降路壁8にブラケット9cを介し
て固定するようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のエレベータの出入口部品据付装置では、乗場シル5
および扉ポケット6を所定階の乗場7に据付けるとき、
乗かご1を頻繁に昇降させる必要があることから、作業
効率の向上が要望されていた。
来のエレベータの出入口部品据付装置では、乗場シル5
および扉ポケット6を所定階の乗場7に据付けるとき、
乗かご1を頻繁に昇降させる必要があることから、作業
効率の向上が要望されていた。
【0007】また、乗場シル5を下部保持体3により保
持した状態で所定階の乗場7に据付けるとき、乗場シル
5を水平方向に移動させて位置決めを行なう際、スケー
ル等の測定具を用いて目視により基準線からの位置を測
定することから煩雑な手間を要し作業効率が低下すると
ともに、目視測定に伴い水平方向の測定誤差が生じて据
付精度を損なう懸念があった。さらに、乗場シル5を据
付けてから扉ポケット6を据付ける際に上記の水平方向
の測定に加えて垂直方向の測定をも行なう必要があるこ
とから、上述した作業効率や据付精度が低下する傾向が
顕著であった。
持した状態で所定階の乗場7に据付けるとき、乗場シル
5を水平方向に移動させて位置決めを行なう際、スケー
ル等の測定具を用いて目視により基準線からの位置を測
定することから煩雑な手間を要し作業効率が低下すると
ともに、目視測定に伴い水平方向の測定誤差が生じて据
付精度を損なう懸念があった。さらに、乗場シル5を据
付けてから扉ポケット6を据付ける際に上記の水平方向
の測定に加えて垂直方向の測定をも行なう必要があるこ
とから、上述した作業効率や据付精度が低下する傾向が
顕著であった。
【0008】また、乗場シル5を下部保持体3に取付け
る際に締結体3aを締め込む必要があるので、乗場シル
5を下部保持体3に着脱するのに時間がかかるという問
題があり、扉ポケット6を上部保持体4に着脱する際も
同様であった。
る際に締結体3aを締め込む必要があるので、乗場シル
5を下部保持体3に着脱するのに時間がかかるという問
題があり、扉ポケット6を上部保持体4に着脱する際も
同様であった。
【0009】本発明はこのような従来技術における実情
に鑑みてなされたもので、その第1の目的は、エレベー
タ出入口部品の据付時にスケール等の測定具を用いて基
準線から距離を測定する作業を少なくすることのできる
エレベータの出入口部品据付装置を提供することにあ
る。
に鑑みてなされたもので、その第1の目的は、エレベー
タ出入口部品の据付時にスケール等の測定具を用いて基
準線から距離を測定する作業を少なくすることのできる
エレベータの出入口部品据付装置を提供することにあ
る。
【0010】また、その第2の目的は、乗かごを頻繁に
昇降させることを要せずに、エレベータ出入口部品を据
付けることのできるエレベータの出入口部品据付装置を
提供することにある。
昇降させることを要せずに、エレベータ出入口部品を据
付けることのできるエレベータの出入口部品据付装置を
提供することにある。
【0011】また、その第3の目的は、乗場シルおよび
扉ポケットの保持体への着脱を迅速に行なうことのでき
るエレベータの出入口部品据付装置を提供することにあ
る。
扉ポケットの保持体への着脱を迅速に行なうことのでき
るエレベータの出入口部品据付装置を提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】この第1の目的を達成す
るため、本発明の請求項1に記載の発明は、エレベータ
の乗かごに設けられる支持手段と、この支持手段により
上記乗かごの昇降方向へ移動可能にそれぞれ支持され、
乗場扉を案内する乗場シルを保持する下部保持体、およ
び上記乗場扉を懸垂する扉ポケットを保持する上部保持
体とを備えたエレベータの出入口部品据付装置におい
て、上記下部保持体と上部保持体とを所定間隔をおいて
互いに連結する連結体を有し、上記下部保持体が、上記
乗場シルの水平方向の相対的位置を規制する位置規制手
段を備えるとともに、上記上部保持体が、上記扉ポケッ
トの水平方向の相対的位置を規制する他の位置規制手段
を備え、上記位置規制手段で上記乗場シルの相対的位置
を規制することによりこの乗場シルの水平方向の位置決
めを行ない、上記他の位置規制手段で上記扉ポケットの
相対的位置を規制することによりこの扉ポケットの水平
方向の位置決めを行なう構成にしてある。
るため、本発明の請求項1に記載の発明は、エレベータ
の乗かごに設けられる支持手段と、この支持手段により
上記乗かごの昇降方向へ移動可能にそれぞれ支持され、
乗場扉を案内する乗場シルを保持する下部保持体、およ
び上記乗場扉を懸垂する扉ポケットを保持する上部保持
体とを備えたエレベータの出入口部品据付装置におい
て、上記下部保持体と上部保持体とを所定間隔をおいて
互いに連結する連結体を有し、上記下部保持体が、上記
乗場シルの水平方向の相対的位置を規制する位置規制手
段を備えるとともに、上記上部保持体が、上記扉ポケッ
トの水平方向の相対的位置を規制する他の位置規制手段
を備え、上記位置規制手段で上記乗場シルの相対的位置
を規制することによりこの乗場シルの水平方向の位置決
めを行ない、上記他の位置規制手段で上記扉ポケットの
相対的位置を規制することによりこの扉ポケットの水平
方向の位置決めを行なう構成にしてある。
【0013】さらに、上記第2の目的を達成するため、
本発明の請求項2に記載の発明は、上記乗かごに、一端
が上記下部保持体および上部保持体のいずれか一方に取
付けられる索状体と、この索状体の他端側が巻掛けられ
るウインチとを備えた構成にしてある。
本発明の請求項2に記載の発明は、上記乗かごに、一端
が上記下部保持体および上部保持体のいずれか一方に取
付けられる索状体と、この索状体の他端側が巻掛けられ
るウインチとを備えた構成にしてある。
【0014】さらにまた、上記第3の目的を達成するた
め、本発明の請求項3に記載の発明は、上記下部保持体
が、上記乗かごの左右両側にそれぞれ延設され、乗場側
へ突出する一対の腕部と、この一対の腕部にそれぞれ備
えられ、上記乗場シルを把持可能な一対の把持部と、こ
の一対の把持部を作動させる操作レバーとを備え、上記
上部保持体が、上記腕部の上方にそれぞれ延設され、上
記乗場側へ突出する一対の他の腕部と、この一対の他の
腕部にそれぞれ備えられ、上記扉ポケットを把持可能な
一対の他の把持部と、この一対の他の把持部を作動させ
る他の操作レバーとを備えた構成にしてある。
め、本発明の請求項3に記載の発明は、上記下部保持体
が、上記乗かごの左右両側にそれぞれ延設され、乗場側
へ突出する一対の腕部と、この一対の腕部にそれぞれ備
えられ、上記乗場シルを把持可能な一対の把持部と、こ
の一対の把持部を作動させる操作レバーとを備え、上記
上部保持体が、上記腕部の上方にそれぞれ延設され、上
記乗場側へ突出する一対の他の腕部と、この一対の他の
腕部にそれぞれ備えられ、上記扉ポケットを把持可能な
一対の他の把持部と、この一対の他の把持部を作動させ
る他の操作レバーとを備えた構成にしてある。
【0015】
【作用】本発明の請求項1に記載の発明は、上記のよう
に、連結体により下部保持体と上部保持体とが所定間隔
をおいて互いに連結されており、下部保持体および上部
保持体のいずれか一方の移動に伴って他方が連動するの
で、下部保持体および上部保持体の一方を高さ方向の所
定位置に配置することにより他方も所定の高さ位置に配
置され、その結果、下部保持体で乗場シルを保持すると
ともに上部保持体で扉ポケットを保持した状態で、下部
保持体および上部保持体のうちの他方の高さ方向の位置
決めが自動的に行なわれる。また、下部保持体に備えら
れる位置規制手段で乗場シルの水平方向の相対的位置を
規制することにより、この乗場シルの水平方向の位置決
めを行ない、上部保持体に備えられる他の位置規制手段
で扉ポケットの水平方向の相対的位置を規制することに
より、この扉ポケットの水平方向の位置決めを行なう。
これによって、スケール等の測定具を用いて基準線から
の距離を計測する作業を少なくすることができる。
に、連結体により下部保持体と上部保持体とが所定間隔
をおいて互いに連結されており、下部保持体および上部
保持体のいずれか一方の移動に伴って他方が連動するの
で、下部保持体および上部保持体の一方を高さ方向の所
定位置に配置することにより他方も所定の高さ位置に配
置され、その結果、下部保持体で乗場シルを保持すると
ともに上部保持体で扉ポケットを保持した状態で、下部
保持体および上部保持体のうちの他方の高さ方向の位置
決めが自動的に行なわれる。また、下部保持体に備えら
れる位置規制手段で乗場シルの水平方向の相対的位置を
規制することにより、この乗場シルの水平方向の位置決
めを行ない、上部保持体に備えられる他の位置規制手段
で扉ポケットの水平方向の相対的位置を規制することに
より、この扉ポケットの水平方向の位置決めを行なう。
これによって、スケール等の測定具を用いて基準線から
の距離を計測する作業を少なくすることができる。
【0016】また、請求項2に記載の発明は、上記のよ
うに構成したので、下部保持体で乗場シルを保持し、上
部保持体で扉ポケットを保持した状態で乗かごを所定階
の乗場まで昇降させて停止した後、ウインチを作動させ
て索状体を介して下部保持体および上部保持体のいずれ
か一方を昇降させ、連結体を介して他方を連動させる。
これによって、乗かごの昇降頻度を少なくすることがで
き、すなわち乗かごを頻繁に昇降させることを要せずに
エレベータ出入口部品を据付けることができる。
うに構成したので、下部保持体で乗場シルを保持し、上
部保持体で扉ポケットを保持した状態で乗かごを所定階
の乗場まで昇降させて停止した後、ウインチを作動させ
て索状体を介して下部保持体および上部保持体のいずれ
か一方を昇降させ、連結体を介して他方を連動させる。
これによって、乗かごの昇降頻度を少なくすることがで
き、すなわち乗かごを頻繁に昇降させることを要せずに
エレベータ出入口部品を据付けることができる。
【0017】また、請求項3に記載の発明は、上記のよ
うに構成したので、乗場シルを下部保持体に取付ける
際、把持部で乗場シルをはさむ状態で操作レバーを操作
することにより、上記の把持部が作動して乗場シルを把
持する。また、上記の操作レバーを復帰操作することに
より上述した把持部による乗場シルの把持状態が解除さ
れる。これによって、乗場シルを下部保持体に着脱する
作業が迅速である。同様に、扉ポケットを上部保持体に
着脱する作業も迅速である。
うに構成したので、乗場シルを下部保持体に取付ける
際、把持部で乗場シルをはさむ状態で操作レバーを操作
することにより、上記の把持部が作動して乗場シルを把
持する。また、上記の操作レバーを復帰操作することに
より上述した把持部による乗場シルの把持状態が解除さ
れる。これによって、乗場シルを下部保持体に着脱する
作業が迅速である。同様に、扉ポケットを上部保持体に
着脱する作業も迅速である。
【0018】
【実施例】以下、本発明のエレベータの出入口部品据付
装置の実施例を図に基づいて説明する。図1は本発明の
エレベータの出入口部品据付装置の請求項1、2、3に
記載の発明を含む一実施例を示す斜視図、図2は本実施
例に備えられる下部保持体の要部構成を示す側面図、図
3は図2の下部保持体に備えられる位置規制手段の一部
を示す斜視図、図4は図2の下部保持体に備えられる操
作レバーを拡大して示す側面図、図5は図4の操作レバ
ーを回転操作した状態を示す側面図、図6は本実施例に
備えられる上部保持体の要部構成を示す側面図、図7は
図6の上部保持体に備えられる他の位置規制手段の一部
を示す平面図、図8は図7のB−B線に沿う他の位置規
制手段の断面図、図9は本実施例の出入口部品据付装置
により乗場シルおよび扉ポケットを据付ける際の作業手
順を示すフローチャートである。なお、図7は図6の上
部保持体の部分を矢印Aで示す方向から見た図である。
さらに、図1、図2、図6および図7において前述した
図10〜図12に示すものと同等のものには同一符号を
付してある。すなわち、1は乗かご、1aは床部、5は
乗場シル、6は扉ポケットである。
装置の実施例を図に基づいて説明する。図1は本発明の
エレベータの出入口部品据付装置の請求項1、2、3に
記載の発明を含む一実施例を示す斜視図、図2は本実施
例に備えられる下部保持体の要部構成を示す側面図、図
3は図2の下部保持体に備えられる位置規制手段の一部
を示す斜視図、図4は図2の下部保持体に備えられる操
作レバーを拡大して示す側面図、図5は図4の操作レバ
ーを回転操作した状態を示す側面図、図6は本実施例に
備えられる上部保持体の要部構成を示す側面図、図7は
図6の上部保持体に備えられる他の位置規制手段の一部
を示す平面図、図8は図7のB−B線に沿う他の位置規
制手段の断面図、図9は本実施例の出入口部品据付装置
により乗場シルおよび扉ポケットを据付ける際の作業手
順を示すフローチャートである。なお、図7は図6の上
部保持体の部分を矢印Aで示す方向から見た図である。
さらに、図1、図2、図6および図7において前述した
図10〜図12に示すものと同等のものには同一符号を
付してある。すなわち、1は乗かご、1aは床部、5は
乗場シル、6は扉ポケットである。
【0019】図1に示すエレベータの乗かご1は、床部
1aと、側部および上部を形成するかご枠1bとから主
に構成され、このかご枠1bをワイヤロープ10により
吊上げることにより、乗かご1が昇降路11内をガイド
レール12に沿って昇降する。このガイドレール12は
昇降路11内の所定位置に芯出しした状態で立設されて
おり、ガイドレール12と係合する4組のガイドローラ
12aが上記のかご枠1bの側方の上部および下部に取
付けられている。扉ポケット6には、図6に示すよう
に、ジスピ6aを介してレール6bが装着されている。
図1のX軸方向は、乗場シル5および扉ポケット6の長
手方向と平行な方向(いわゆる左右方向)であり、Y軸
方向は、乗場シル5および扉ポケット6の長手方向に対
して垂直な方向(いわゆる前後方向)であり、Z軸方向
は、乗かご1が昇降する高さ方向である。
1aと、側部および上部を形成するかご枠1bとから主
に構成され、このかご枠1bをワイヤロープ10により
吊上げることにより、乗かご1が昇降路11内をガイド
レール12に沿って昇降する。このガイドレール12は
昇降路11内の所定位置に芯出しした状態で立設されて
おり、ガイドレール12と係合する4組のガイドローラ
12aが上記のかご枠1bの側方の上部および下部に取
付けられている。扉ポケット6には、図6に示すよう
に、ジスピ6aを介してレール6bが装着されている。
図1のX軸方向は、乗場シル5および扉ポケット6の長
手方向と平行な方向(いわゆる左右方向)であり、Y軸
方向は、乗場シル5および扉ポケット6の長手方向に対
して垂直な方向(いわゆる前後方向)であり、Z軸方向
は、乗かご1が昇降する高さ方向である。
【0020】そして、上記の乗かご1に設けられる本実
施例の出入口部品据付装置は、乗場シル5を保持する下
部保持体13と、図3に示す扉ポケット6を保持する上
部保持体14と、これらの下部保持体13および上部保
持体14を乗かご1の昇降方向(すなわち図1のZ軸方
向)へ移動可能に支持する支持手段15と、下部保持体
13および上部保持体14を互いに連結する連結体、例
えば連結棒16と、下部保持体13および上部保持体1
4を昇降させる昇降手段17とを備えている。
施例の出入口部品据付装置は、乗場シル5を保持する下
部保持体13と、図3に示す扉ポケット6を保持する上
部保持体14と、これらの下部保持体13および上部保
持体14を乗かご1の昇降方向(すなわち図1のZ軸方
向)へ移動可能に支持する支持手段15と、下部保持体
13および上部保持体14を互いに連結する連結体、例
えば連結棒16と、下部保持体13および上部保持体1
4を昇降させる昇降手段17とを備えている。
【0021】上述した支持手段15は、床部1a上に立
設され、かご枠1bに固定される枠体21と、この枠体
21の両側部にそれぞれ固設されるガイドレール22、
および図示しないガイドレールとを備えており、一方の
ガイドレール22には、上部係合体23および下部係合
体24が係合し、これらの上部係合体23および下部係
合体24はガイドレール22に沿って図1のZ軸方向へ
移動可能である。同様に、他方のガイドレールにも、図
示しない上部係合体および下部係合体が係合し、これら
の上部係合体および下部係合体も図示しないガイドレー
ルに沿って図1のZ軸方向へ移動可能である。
設され、かご枠1bに固定される枠体21と、この枠体
21の両側部にそれぞれ固設されるガイドレール22、
および図示しないガイドレールとを備えており、一方の
ガイドレール22には、上部係合体23および下部係合
体24が係合し、これらの上部係合体23および下部係
合体24はガイドレール22に沿って図1のZ軸方向へ
移動可能である。同様に、他方のガイドレールにも、図
示しない上部係合体および下部係合体が係合し、これら
の上部係合体および下部係合体も図示しないガイドレー
ルに沿って図1のZ軸方向へ移動可能である。
【0022】上述した下部保持体13は、図10の乗場
7側へ突出する左右一対の腕部31を有し、この左右一
対の腕部31のそれぞれは、下部係合体24および他の
下部係合体(図示せず)に取付けられている。それぞれ
の腕部31には、図2に示すように、乗場シル5を把持
可能な把持部32が移動可能に設けられ、この把持部3
2は操作レバー33の回転操作により作動するようにな
っている。
7側へ突出する左右一対の腕部31を有し、この左右一
対の腕部31のそれぞれは、下部係合体24および他の
下部係合体(図示せず)に取付けられている。それぞれ
の腕部31には、図2に示すように、乗場シル5を把持
可能な把持部32が移動可能に設けられ、この把持部3
2は操作レバー33の回転操作により作動するようにな
っている。
【0023】上記の把持部32は、腕部31上に載置さ
れ、乗場シル5の側面に当接する突起34を有する支持
台35と、この支持台35上に固設されるL字形のブラ
ケット36と、このブラケット36を介して支持され、
操作レバー33の回転操作により図2の矢印37aで示
す方向に移動するL字形の移動体38と、この移動体3
8に回転可能に取付けられ、先端が乗場シル5の溝5a
内に挿入される係合体39とからなっている。
れ、乗場シル5の側面に当接する突起34を有する支持
台35と、この支持台35上に固設されるL字形のブラ
ケット36と、このブラケット36を介して支持され、
操作レバー33の回転操作により図2の矢印37aで示
す方向に移動するL字形の移動体38と、この移動体3
8に回転可能に取付けられ、先端が乗場シル5の溝5a
内に挿入される係合体39とからなっている。
【0024】上記の腕部31の上部にはレール31cが
固定され、このレール31cに支持台35下部の保持金
具35aが係合することにより、支持台35が図2の矢
印37bで示す方向、すなわち図1のY軸方向に移動可
能である。腕部31の一端には、同図1に示すように、
腕部31の移動を規制するストッパ31aが設けられ、
腕部31の乗場7側の他端には、図2に示すように、支
持台35の移動を規制する他のストッパ31bが設けら
れており、これらのストッパ31a、31bの位置規制
により、乗場シル5の短手方向すなわち図1のY軸方向
の位置決めを行なうようになっている。
固定され、このレール31cに支持台35下部の保持金
具35aが係合することにより、支持台35が図2の矢
印37bで示す方向、すなわち図1のY軸方向に移動可
能である。腕部31の一端には、同図1に示すように、
腕部31の移動を規制するストッパ31aが設けられ、
腕部31の乗場7側の他端には、図2に示すように、支
持台35の移動を規制する他のストッパ31bが設けら
れており、これらのストッパ31a、31bの位置規制
により、乗場シル5の短手方向すなわち図1のY軸方向
の位置決めを行なうようになっている。
【0025】上記の操作レバー33は、上記のブラケッ
ト36に連結される連結板41の回転軸42を中心とし
て回転するとともに、他の軸43を介して円弧状のリン
ク部材44と連結され、このリンク部材44は軸45を
介して移動体38の一端と連結されている。この操作レ
バー33を図4に示すように反時計方向に回転させた場
合、移動体38が図2の左方向へ移動することから係合
体39の先端が突起34から離れて、乗場シル5の把持
状態が解除される。これとは反対に、操作レバー33を
図2の矢印37cで示す時計方向に回転させた場合、移
動体38が図2の右方向へ移動することから、係合体3
9の先端が突起34に近づき、その結果、これらの係合
体39の先端および突起34により乗場シル5を把持す
る。
ト36に連結される連結板41の回転軸42を中心とし
て回転するとともに、他の軸43を介して円弧状のリン
ク部材44と連結され、このリンク部材44は軸45を
介して移動体38の一端と連結されている。この操作レ
バー33を図4に示すように反時計方向に回転させた場
合、移動体38が図2の左方向へ移動することから係合
体39の先端が突起34から離れて、乗場シル5の把持
状態が解除される。これとは反対に、操作レバー33を
図2の矢印37cで示す時計方向に回転させた場合、移
動体38が図2の右方向へ移動することから、係合体3
9の先端が突起34に近づき、その結果、これらの係合
体39の先端および突起34により乗場シル5を把持す
る。
【0026】さらに、支持台35の一端には、図3に示
すように、腕部31の長手方向と直交する方向、すなわ
ち図1のX軸方向に延設されるL字形の規制板46が取
付けられている。この規制板46の端部47に乗場シル
5の一端が当接し、他の腕部31に設けられる規制板
(図示せず)の端部に乗場シル5の他端が当接すること
により、この乗場シル5のX軸方向(図3の矢印48a
で示す方向)の位置決めを行なうようになっている。な
お、これらの規制板46、およびストッパ31a、31
bなどによって、乗場シル5の水平方向の相対的位置を
規制する位置規制手段が構成されている。
すように、腕部31の長手方向と直交する方向、すなわ
ち図1のX軸方向に延設されるL字形の規制板46が取
付けられている。この規制板46の端部47に乗場シル
5の一端が当接し、他の腕部31に設けられる規制板
(図示せず)の端部に乗場シル5の他端が当接すること
により、この乗場シル5のX軸方向(図3の矢印48a
で示す方向)の位置決めを行なうようになっている。な
お、これらの規制板46、およびストッパ31a、31
bなどによって、乗場シル5の水平方向の相対的位置を
規制する位置規制手段が構成されている。
【0027】上述した上部保持体14は、乗かご1の左
右両側にそれぞれ延設され、図10の乗場7側へ突出す
る左右一対の他の腕部51を有し、この左右一対の腕部
51のそれぞれは、上部係合体23および他の上部係合
体(図示せず)に図1のY軸方向へ移動可能に取付けら
れ、図1のX軸方向へ延設される連結板50を介して互
いに連結されている。それぞれの腕部51には、図6に
示すように、扉ポケット6を把持可能な他の把持部52
が移動可能に設けられ、この把持部52は他の操作レバ
ー53の回転操作により作動するようになっている。
右両側にそれぞれ延設され、図10の乗場7側へ突出す
る左右一対の他の腕部51を有し、この左右一対の腕部
51のそれぞれは、上部係合体23および他の上部係合
体(図示せず)に図1のY軸方向へ移動可能に取付けら
れ、図1のX軸方向へ延設される連結板50を介して互
いに連結されている。それぞれの腕部51には、図6に
示すように、扉ポケット6を把持可能な他の把持部52
が移動可能に設けられ、この把持部52は他の操作レバ
ー53の回転操作により作動するようになっている。
【0028】他の把持部52は、上部に扉ポケット6に
ジスピ6aを介して連結したレール6bの側面に当接す
る突起54を有し、他の腕部51上に載置される支持台
55と、この支持台55上に固設されるL字形のブラケ
ット56と、このブラケット56を介して支持され、操
作レバー53の回転操作により図6の矢印57aで示す
方向に移動しレール6bの他の側面に当接する移動体5
8とからなっている。
ジスピ6aを介して連結したレール6bの側面に当接す
る突起54を有し、他の腕部51上に載置される支持台
55と、この支持台55上に固設されるL字形のブラケ
ット56と、このブラケット56を介して支持され、操
作レバー53の回転操作により図6の矢印57aで示す
方向に移動しレール6bの他の側面に当接する移動体5
8とからなっている。
【0029】上記の腕部51の上部にはレール51cが
固定され、このレール51cに支持台55下部の保持金
具55aが係合することにより、支持台55が図6の矢
印57bで示す方向、すなわち図1のY軸方向に移動可
能である。腕部51の一端には、同図1に示すように、
腕部51の移動を規制するストッパ51aが設けられ、
腕部51の乗場7側の他端には、図6に示すように、支
持台55の移動を規制する他のストッパ51bが設けら
れており、これらのストッパ51a、51bの位置規制
により、扉ポケット6の短手方向すなわち図1のY軸方
向の位置決めを行なうようになっている。
固定され、このレール51cに支持台55下部の保持金
具55aが係合することにより、支持台55が図6の矢
印57bで示す方向、すなわち図1のY軸方向に移動可
能である。腕部51の一端には、同図1に示すように、
腕部51の移動を規制するストッパ51aが設けられ、
腕部51の乗場7側の他端には、図6に示すように、支
持台55の移動を規制する他のストッパ51bが設けら
れており、これらのストッパ51a、51bの位置規制
により、扉ポケット6の短手方向すなわち図1のY軸方
向の位置決めを行なうようになっている。
【0030】上記の操作レバー53は、上述した操作レ
バー33と同様に構成されており、操作レバー53を図
6の時計方向に回転させた場合、移動体58が図6の右
方向へ移動することから移動体58が突起54から離れ
て、レール6bの把持状態が解除される。これとは反対
に、操作レバー53を図6の矢印57cで示す方向に回
転させた場合、移動体58が図6の矢印57aで示す方
向へ移動することから、移動体58が突起54に近づい
て、これらの移動体58および突起54によりレール6
bを把持する。
バー33と同様に構成されており、操作レバー53を図
6の時計方向に回転させた場合、移動体58が図6の右
方向へ移動することから移動体58が突起54から離れ
て、レール6bの把持状態が解除される。これとは反対
に、操作レバー53を図6の矢印57cで示す方向に回
転させた場合、移動体58が図6の矢印57aで示す方
向へ移動することから、移動体58が突起54に近づい
て、これらの移動体58および突起54によりレール6
bを把持する。
【0031】さらに、他の把持部52の突起54には、
図8に示すように、上部がV字状に形成され、底部が半
円状に形成される切込み溝54aが設けられ、この切込
み溝54aの底部に、扉ポケット6のジスピ6aを嵌入
することにより、扉ポケット6の長手方向、すなわち図
1のX軸方向の位置決めを行なうようになっている。な
お、これらの突起54の切込み溝54a、およびストッ
パ51a、51bなどによって、扉ポケット6の水平方
向の相対的位置を規制する位置規制手段が構成されてい
る。
図8に示すように、上部がV字状に形成され、底部が半
円状に形成される切込み溝54aが設けられ、この切込
み溝54aの底部に、扉ポケット6のジスピ6aを嵌入
することにより、扉ポケット6の長手方向、すなわち図
1のX軸方向の位置決めを行なうようになっている。な
お、これらの突起54の切込み溝54a、およびストッ
パ51a、51bなどによって、扉ポケット6の水平方
向の相対的位置を規制する位置規制手段が構成されてい
る。
【0032】上述した連結棒16は、下端が腕部31に
固定され、上端が他の腕部51に設けられる図示しない
貫通穴に挿通されており、上部に他の腕部51を係止す
るストッパ61が設けられている。これらの連結棒16
の下端とストッパ61との間の距離は、乗場シル5と扉
ポケット6との間隔に応じてあらかじめ設定されてい
る。
固定され、上端が他の腕部51に設けられる図示しない
貫通穴に挿通されており、上部に他の腕部51を係止す
るストッパ61が設けられている。これらの連結棒16
の下端とストッパ61との間の距離は、乗場シル5と扉
ポケット6との間隔に応じてあらかじめ設定されてい
る。
【0033】上述した昇降手段17は、一端が連結板5
0に取付けられる索状体、例えばワイヤロープ62、6
3と、このワイヤロープ62、63の他端側が巻掛けら
れ、床部1a上に配置されるウインチ64と、枠体21
の上部の一端に装着され、一方のワイヤロープ62の中
間部が巻掛けられるプーリ65、66と、枠体21の上
部の他端に装着され、他方のワイヤロープ63の中間部
が巻掛けられる他のプーリ67、68とを備えている。
0に取付けられる索状体、例えばワイヤロープ62、6
3と、このワイヤロープ62、63の他端側が巻掛けら
れ、床部1a上に配置されるウインチ64と、枠体21
の上部の一端に装着され、一方のワイヤロープ62の中
間部が巻掛けられるプーリ65、66と、枠体21の上
部の他端に装着され、他方のワイヤロープ63の中間部
が巻掛けられる他のプーリ67、68とを備えている。
【0034】この実施例にあっては、図9に示す作業手
順にしたがって乗場シル5および扉ポケット6を据付け
るようになっている。すなわち、まず手順S1として乗
場シル5を下部保持体13に取付ける際、操作レバー3
3を図2の反時計方向に回転させることにより係合体3
9を突起34から離隔させるとともに、係合体39を同
図2の時計方向に回転させた状態で、支持台35の一端
上に乗場シル5を載置し、この乗場シル5の側面を突起
34に当接するとともに、この乗場シル5の一端および
他端をそれぞれ規制板46の端部47、他の規制板の端
部に当接させることによって、乗場シル5を図1のX軸
方向の所定位置に配置する。次いで、係合体39を図3
の矢印48bで示す方向へ回転させることにより、この
係合体39の一端を乗場シル5の溝5a内に挿入した
後、操作レバー33を図2の矢印37cで示す方向に回
転させることにより、係合体39の一端が突起34に近
づき、これらの係合体39の一端および突起34により
乗場シル5を把持する。
順にしたがって乗場シル5および扉ポケット6を据付け
るようになっている。すなわち、まず手順S1として乗
場シル5を下部保持体13に取付ける際、操作レバー3
3を図2の反時計方向に回転させることにより係合体3
9を突起34から離隔させるとともに、係合体39を同
図2の時計方向に回転させた状態で、支持台35の一端
上に乗場シル5を載置し、この乗場シル5の側面を突起
34に当接するとともに、この乗場シル5の一端および
他端をそれぞれ規制板46の端部47、他の規制板の端
部に当接させることによって、乗場シル5を図1のX軸
方向の所定位置に配置する。次いで、係合体39を図3
の矢印48bで示す方向へ回転させることにより、この
係合体39の一端を乗場シル5の溝5a内に挿入した
後、操作レバー33を図2の矢印37cで示す方向に回
転させることにより、係合体39の一端が突起34に近
づき、これらの係合体39の一端および突起34により
乗場シル5を把持する。
【0035】同様に、扉ポケット6を上部保持体14に
取付ける際、他の操作レバー53を図6の時計方向に回
転させることにより移動体58が突起54から離れた状
態で、扉ポケット6のレール6bを突起54および移動
体58間に配置して支持台55上に載置するとともに、
ジスピ6aを突起54の切込み溝54aに嵌入させるこ
とによって、扉ポケット6を図1のX軸方向の所定位置
に配置する。次いで、他の操作レバー53を図6の矢印
57cで示す方向に回転させることにより、移動体58
が突起54に近づき、これらの移動体58および突起5
4によりレール6bを把持する。以上の結果、乗場シル
5および扉ポケット6は、それぞれ図1のX軸方向の所
定位置に位置決めされた状態で下部保持体13、上部保
持体14により保持される。
取付ける際、他の操作レバー53を図6の時計方向に回
転させることにより移動体58が突起54から離れた状
態で、扉ポケット6のレール6bを突起54および移動
体58間に配置して支持台55上に載置するとともに、
ジスピ6aを突起54の切込み溝54aに嵌入させるこ
とによって、扉ポケット6を図1のX軸方向の所定位置
に配置する。次いで、他の操作レバー53を図6の矢印
57cで示す方向に回転させることにより、移動体58
が突起54に近づき、これらの移動体58および突起5
4によりレール6bを把持する。以上の結果、乗場シル
5および扉ポケット6は、それぞれ図1のX軸方向の所
定位置に位置決めされた状態で下部保持体13、上部保
持体14により保持される。
【0036】手順S2として、把持部32および他の把
持部52をそれぞれ乗かご1の内側に移動させて、手順
S3としてワイヤロープ62、63をゆるめることによ
り、連結棒16のストッパ61が他の腕部31に係合し
ない状態を保ち、この状態で乗かご1を昇降させて図1
0の所定階の乗場7の位置で停止させる。
持部52をそれぞれ乗かご1の内側に移動させて、手順
S3としてワイヤロープ62、63をゆるめることによ
り、連結棒16のストッパ61が他の腕部31に係合し
ない状態を保ち、この状態で乗かご1を昇降させて図1
0の所定階の乗場7の位置で停止させる。
【0037】手順S4として、図1の破線で示すように
乗場シル5を乗場7側に移動させたとき、腕部31の一
端のストッパ31aが支持手段15の上部係合体24に
腕部31の一端のストッパ31aが当接することによ
り、この腕部31が停止し、さらに、把持部32を乗場
7側、すなわち図2の左側へ移動させたとき、保持金具
35aが他端のストッパ31bに当接することにより、
把持部32が停止する。その結果、乗場シル5が図1の
Y軸方向の所定位置に配置される。同様に、図1の破線
で示すように扉ポケット6を乗場7側に移動させること
により、この扉ポケット6を図1のY軸方向の所定位置
に配置する。
乗場シル5を乗場7側に移動させたとき、腕部31の一
端のストッパ31aが支持手段15の上部係合体24に
腕部31の一端のストッパ31aが当接することによ
り、この腕部31が停止し、さらに、把持部32を乗場
7側、すなわち図2の左側へ移動させたとき、保持金具
35aが他端のストッパ31bに当接することにより、
把持部32が停止する。その結果、乗場シル5が図1の
Y軸方向の所定位置に配置される。同様に、図1の破線
で示すように扉ポケット6を乗場7側に移動させること
により、この扉ポケット6を図1のY軸方向の所定位置
に配置する。
【0038】手順S5として、昇降手段17のウインチ
64を作動させてワイヤロープ62、63、連結板50
を介して第2の保持体14を昇降させることにより、連
結棒16のストッパ61が第2の腕部31に当接するこ
とから、下部保持体13も連動する。その後、手順S6
としてこの下部保持体13に保持される乗場シル5が上
記の乗場7にあらかじめ形成された基準線まで到達した
とき、ウインチ64を停止させる。これにより、乗場シ
ル5が所定の高さ位置に保持されるとともに、乗場シル
5と扉ポケット6との間隔に応じて上記の連結棒16の
長さをあらかじめ設定されているので、扉ポケット6も
所定の高さ位置に保持され、したがって、乗場シル5お
よび扉ポケット6の図1のZ軸方向の位置決めが行なわ
れた状態にある。
64を作動させてワイヤロープ62、63、連結板50
を介して第2の保持体14を昇降させることにより、連
結棒16のストッパ61が第2の腕部31に当接するこ
とから、下部保持体13も連動する。その後、手順S6
としてこの下部保持体13に保持される乗場シル5が上
記の乗場7にあらかじめ形成された基準線まで到達した
とき、ウインチ64を停止させる。これにより、乗場シ
ル5が所定の高さ位置に保持されるとともに、乗場シル
5と扉ポケット6との間隔に応じて上記の連結棒16の
長さをあらかじめ設定されているので、扉ポケット6も
所定の高さ位置に保持され、したがって、乗場シル5お
よび扉ポケット6の図1のZ軸方向の位置決めが行なわ
れた状態にある。
【0039】手順S7として、乗場シル5を前述した図
11に示すブラケット9a、9bを介して昇降路壁8に
固定し、同様に、扉ポケット6を前述した図12に示す
ブラケット9cを介して昇降路壁8に固定した後、手順
S8として、操作レバー33を図2の反時計方向に回転
させることにより、把持部32による乗場シル5の把持
状態を解除し、同様に、他の操作レバー53を図6の時
計方向に回転させることにより、他の把持部52による
レール6bの把持状態を解除し、ウインチ64を逆回転
させてワイヤロープ62、63、連結板50を下降させ
る。その結果、上部保持体14が扉ポケット6より離れ
るとともに、下部保持体13が乗場シル5より離れる。
そして、これらの下部保持体13および上部保持体14
を乗かご1の内側に移動させることにより、他の乗場シ
ルおよび扉ポケットを据付ける次の作業の待機状態とな
る。
11に示すブラケット9a、9bを介して昇降路壁8に
固定し、同様に、扉ポケット6を前述した図12に示す
ブラケット9cを介して昇降路壁8に固定した後、手順
S8として、操作レバー33を図2の反時計方向に回転
させることにより、把持部32による乗場シル5の把持
状態を解除し、同様に、他の操作レバー53を図6の時
計方向に回転させることにより、他の把持部52による
レール6bの把持状態を解除し、ウインチ64を逆回転
させてワイヤロープ62、63、連結板50を下降させ
る。その結果、上部保持体14が扉ポケット6より離れ
るとともに、下部保持体13が乗場シル5より離れる。
そして、これらの下部保持体13および上部保持体14
を乗かご1の内側に移動させることにより、他の乗場シ
ルおよび扉ポケットを据付ける次の作業の待機状態とな
る。
【0040】このように構成した実施例では、上部保持
体14の移動に伴って下部保持体13が連動することに
より、この下部保持体13も所定の高さ位置に自動的に
配置できるとともに、下部保持体13に備えられる位置
規制手段で乗場シル5の水平方向の相対的位置を規制す
ることにより、この乗場シル5の水平方向の位置決めを
行なうことができ、同様に、扉ポケット6の水平方向の
位置決めを行なうことができる。したがって、スケール
等の測定具を用いて基準線からの距離を計測する作業を
少なくすることができる。
体14の移動に伴って下部保持体13が連動することに
より、この下部保持体13も所定の高さ位置に自動的に
配置できるとともに、下部保持体13に備えられる位置
規制手段で乗場シル5の水平方向の相対的位置を規制す
ることにより、この乗場シル5の水平方向の位置決めを
行なうことができ、同様に、扉ポケット6の水平方向の
位置決めを行なうことができる。したがって、スケール
等の測定具を用いて基準線からの距離を計測する作業を
少なくすることができる。
【0041】また、乗かご1の昇降頻度を少なくするこ
とができるので、乗かご1を頻繁に昇降させることを要
せずに乗場シル5および扉ポケット6を据付けることが
できる。さらに、乗場シル5を下部保持体13に取付け
る際、把持部32で乗場シル5をはさんで操作レバー3
3を回転操作することにより乗場シル5を把持部32に
より把持できる。そして、上記の操作レバー33を復帰
操作することにより把持部32による乗場シル5の把持
状態を解除できる。これによって、いわゆるワンタッチ
操作でで迅速に乗場シル5を下部保持体13に着脱する
ことができる。同様に、迅速に扉ポケット6を上部保持
体14に着脱することができる。
とができるので、乗かご1を頻繁に昇降させることを要
せずに乗場シル5および扉ポケット6を据付けることが
できる。さらに、乗場シル5を下部保持体13に取付け
る際、把持部32で乗場シル5をはさんで操作レバー3
3を回転操作することにより乗場シル5を把持部32に
より把持できる。そして、上記の操作レバー33を復帰
操作することにより把持部32による乗場シル5の把持
状態を解除できる。これによって、いわゆるワンタッチ
操作でで迅速に乗場シル5を下部保持体13に着脱する
ことができる。同様に、迅速に扉ポケット6を上部保持
体14に着脱することができる。
【0042】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので、請
求項1に記載の発明では、乗場シルおよび扉ポケットの
据付時にスケール等の測定具を用いて基準線からの距離
を計測する作業を少なくすることができる。
求項1に記載の発明では、乗場シルおよび扉ポケットの
据付時にスケール等の測定具を用いて基準線からの距離
を計測する作業を少なくすることができる。
【0043】さらに、請求項2に記載の発明では、上記
の効果に加えて、乗かごを頻繁に昇降させることを要せ
ずに、エレベータの出入口部品を据付けることができ
る。
の効果に加えて、乗かごを頻繁に昇降させることを要せ
ずに、エレベータの出入口部品を据付けることができ
る。
【0044】さらにまた、請求項3に記載の発明では、
上記の効果に加えて、迅速に乗場シルおよび扉ポケット
をそれぞれ保持体に着脱することができる。
上記の効果に加えて、迅速に乗場シルおよび扉ポケット
をそれぞれ保持体に着脱することができる。
【0045】したがって、本発明によれば、エレベータ
出入口部品を据付ける際の据付精度および作業効率を向
上できるという効果がある。
出入口部品を据付ける際の据付精度および作業効率を向
上できるという効果がある。
【図1】本発明のエレベータの出入口部品据付装置の請
求項1、2、3に記載の発明を含む一実施例を示す斜視
図である。
求項1、2、3に記載の発明を含む一実施例を示す斜視
図である。
【図2】本実施例に備えられる下部保持体の要部構成を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図3】図2の下部保持体に備えられる位置規制手段の
一部を示す斜視図である。
一部を示す斜視図である。
【図4】図2の下部保持体に備えられる操作レバーを拡
大して示す側面図である。
大して示す側面図である。
【図5】図4の操作レバーを回転操作した状態を示す側
面図である。
面図である。
【図6】本実施例に備えられる上部保持体の要部構成を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図7】図6の上部保持体に備えられる他の位置規制手
段の一部を示す平面図である。
段の一部を示す平面図である。
【図8】図7のB−B線に沿う他の位置規制手段の断面
図である。
図である。
【図9】本実施例の出入口部品据付装置により乗場シル
および扉ポケットを据付ける際の作業手順を示すフロー
チャートである。
および扉ポケットを据付ける際の作業手順を示すフロー
チャートである。
【図10】エレベータの出入口部品据付装置の従来例を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図11】エレベータの乗場に据付けた扉ポケットを示
す側面図である。
す側面図である。
【図12】エレベータの乗場に据付けた乗場シルを示す
側面図である。
側面図である。
1 乗かご 5 乗場シル 6 扉ポケット 6a ジスピ 6b レール 13 下部保持体 14 上部保持体 15 支持手段 16 連結棒(連結体) 17 昇降手段 21 枠体 22 ガイドレール 23 上部係合体 24 下部係合体 31 腕部 31a、31b ストッパ 32 把持部 33 操作レバー 46 規制板 50 連結板 51 他の腕部 51a、51b ストッパ 52 他の把持部 53 他の操作レバー 54 突起 54a 切込み溝 62、63 ワイヤロープ(索状体) 64 ウインチ
Claims (3)
- 【請求項1】 エレベータの乗かごに設けられる支持手
段と、この支持手段により上記乗かごの昇降方向へ移動
可能にそれぞれ支持され、乗場扉を案内する乗場シルを
保持する下部保持体、および上記乗場扉を懸垂する扉ポ
ケットを保持する上部保持体とを備えたエレベータの出
入口部品据付装置において、 上記下部保持体と上部保持体とを所定間隔をおいて互い
に連結する連結体を有し、上記下部保持体が、上記乗場
シルの水平方向の相対的位置を規制する位置規制手段を
備えるとともに、上記上部保持体が、上記扉ポケットの
水平方向の相対的位置を規制する他の位置規制手段を備
え、上記位置規制手段で上記乗場シルの相対的位置を規
制することによりこの乗場シルの水平方向の位置決めを
行ない、上記他の位置規制手段で上記扉ポケットの相対
的位置を規制することによりこの扉ポケットの水平方向
の位置決めを行なうことを特徴とするエレベータの出入
口部品据付装置。 - 【請求項2】 乗かごに、一端が下部保持体および上部
保持体のいずれか一方に取付けられる索状体と、この索
状体の他端側が巻掛けられるウインチとを備えたことを
特徴とする請求項1記載のエレベータの出入口部品据付
装置。 - 【請求項3】 下部保持体が、乗かごの左右両側にそれ
ぞれ延設され、乗場側へ突出する一対の腕部と、この一
対の腕部にそれぞれ備えられ、乗場シルを把持可能な一
対の把持部と、この一対の把持部を作動させる操作レバ
ーとを備え、上部保持体が、上記腕部の上方にそれぞれ
延設され、上記乗場側へ突出する一対の他の腕部と、こ
の一対の他の腕部にそれぞれ備えられ、扉ポケットを把
持可能な一対の他の把持部と、この一対の他の把持部を
作動させる他の操作レバーとを備えたことを特徴とする
請求項1記載のエレベータの出入口部品据付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2997494A JPH07237871A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | エレベータの出入口部品据付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2997494A JPH07237871A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | エレベータの出入口部品据付装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07237871A true JPH07237871A (ja) | 1995-09-12 |
Family
ID=12290938
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2997494A Pending JPH07237871A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | エレベータの出入口部品据付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07237871A (ja) |
-
1994
- 1994-02-28 JP JP2997494A patent/JPH07237871A/ja active Pending
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