JPH07237984A - 炭化ケイ素上の化成コーティング - Google Patents

炭化ケイ素上の化成コーティング

Info

Publication number
JPH07237984A
JPH07237984A JP6293693A JP29369394A JPH07237984A JP H07237984 A JPH07237984 A JP H07237984A JP 6293693 A JP6293693 A JP 6293693A JP 29369394 A JP29369394 A JP 29369394A JP H07237984 A JPH07237984 A JP H07237984A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating
chromium
retort
group
metal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6293693A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2858633B2 (ja
Inventor
Steve Kung
スティーブ・クン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Babcock and Wilcox Co
Original Assignee
Babcock and Wilcox Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Babcock and Wilcox Co filed Critical Babcock and Wilcox Co
Publication of JPH07237984A publication Critical patent/JPH07237984A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2858633B2 publication Critical patent/JP2858633B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B41/00After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone
    • C04B41/009After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone characterised by the material treated
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B41/00After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone
    • C04B41/45Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements
    • C04B41/50Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements with inorganic materials
    • C04B41/5053Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements with inorganic materials non-oxide ceramics
    • C04B41/5057Carbides
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B41/00After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone
    • C04B41/45Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements
    • C04B41/52Multiple coating or impregnating multiple coating or impregnating with the same composition or with compositions only differing in the concentration of the constituents, is classified as single coating or impregnation
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B41/00After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone
    • C04B41/80After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone of only ceramics
    • C04B41/81Coating or impregnation
    • C04B41/85Coating or impregnation with inorganic materials
    • C04B41/87Ceramics
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B41/00After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone
    • C04B41/80After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone of only ceramics
    • C04B41/81Coating or impregnation
    • C04B41/89Coating or impregnation for obtaining at least two superposed coatings having different compositions

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
  • Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)
  • Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 化成コーティングをセラミック上に作製する
パックセメンテーション方法を提供する。 【構成】 硫化及び灰付着耐性を向上させるために、炭
化ケイ素をCr23 形成性化合物で被覆する。その方
法は連続したファイバーセラミック複合材料或は一体基
材に適用し得る。化成コーティングは、下記の通りに表
わされるコーティング形態学を有する多層コーティング
システムである: Cr236 /Cr73 /Cr73 +Cr3 Si/C
5 Si3x /SiC基材 Cr/Cr3 Si/Cr5 Si3x /SiC基材

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、総括的にはセラミック
ス上の化成コーティングに関し、一層特には炭化ケイ素
(SiC)の表面上に化成コーティングを製造するため
のパックセメンテーション技術に関する。
【0002】
【従来技術】過去10年で、進歩したユーティリテイ動
力プラント及びエネルギー転換/共発生(cogene
ration)システムを開発しようとして多くの努力
がなされてきた。これらの進歩したシステムを利用する
ことにより、エネルギー効率を有意に向上させかつ毒性
排出を減少させ得る。しかし、作業効率を上げるには、
ユーティリテイボイラー及び転換/共発生システムはず
っと高い温度及びスチーム圧力で作動しなければならな
い。従って、熱交換器チューブ及び高温ガスクリーナッ
プシステムのような多くの部材は温度1100°〜13
70℃(2000°〜2500°F )までの腐食性環境
に曝されることになる。これらの温度は、現代のユーテ
ィリテイボイラーにおいて経験される温度に比べて著し
く高い。その結果、適した建造材料は効率の高いシステ
ムの成功に重要になる。
【0003】新しい高温金属材料がこれらの用途用に開
発されているが、セラミック及びセラミック複合材料は
所定の進歩したボイラー部材の極度の要件を満足するた
めの主要な候補と考えられる。それらの中で、炭化ケイ
素(SiC)は、優れた熱伝導性(RTにおいて125
W/mK)を含む高温特性、低密度(稠密材料について
3.10g/cm3 )、極めて高い機械的強さ、比較的
良好な靭性及び安価の故に、主要な関心のあるセラミッ
クである。SiCの最高の使用温度は1400℃(25
52°F )を越える。
【0004】炭化ケイ素は、大概高温環境に対して耐食
性である。しかし、SiCは極めて硫化性(還元性)の
環境に対して満足すべき耐食性を示さなかった。還元性
雰囲気下では、SiO、SiCl4 、SiCl2 、及び
SiSのような揮発性化合物が形成することにより、保
護性SiO2 スケール上で活性な腐食が起き得る。Si
2 の腐食速度は、溶融灰が付着することによって更に
増大され得る。溶融灰付着が存在する場合、基材表面上
に形成されたSiO2 は、良く知られたフラックシング
機構によって容易に破壊され得る。その結果、下層のS
iC基材は常時腐食性環境に曝されることになり、材料
の促進消耗が観測される。
【0005】炭化クロムは、SiCと異なり、硫化及び
溶融灰付着に対してずっと向上した耐食性を示してき
た。その耐食性は、保護性酸化クロム(Cr23 )表
面スケールが形成することによってもたらされる。材料
がCr23 スケールを形成することができることは、
高い温度の過酷な環境において使用される多数の耐熱性
アロイ及びコーティングを開発するための基礎として働
いてきた。例えば、促進腐食作用を被る種々のボイラー
部材の性能を向上させるために、コーティングをクロム
めっきする(chromizing)ことが用いられて
きた。しかし、炭化ケイ素のようなセラミック材料、そ
の誘導体及びその他のタイプのセラミックカーバイド上
にクロムめっきすることは報告されていない。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来技術によ
る上述した問題並びにその他の問題を、化成コーティン
グをセラミック材料上に製造するパックセメンテーショ
ン法を提供することによって解決するものである。本発
明は、硫化、塩素化、及び溶融灰付着に対する高温耐食
性を向上させるために、化成コーティングを炭化ケイ素
及びその誘導体上に形成することを特徴とする。これら
のカーバイド上に形成される化成コーティングは多層構
造であって、層の各々はクロムを高い濃度で含有するも
のからなる。その結果、コーティングは、高い温度の極
めて浸食性の環境に暴露される際に保護性Cr23
ケールを形成することができる。還元性/硫化性環境及
び灰付着におけるCr23スケールの優れた耐食性は
多数の実験室及び現場研究により立証されてきており、
これに対し、SiO2 スケールは同様の環境において文
献に提案される種々の腐食機構による腐食作用を相当に
被ってきた。
【0007】化成コーティングプロセスはセラミック材
料をスチール或はセラミックレトルト内のパックミック
スに入れることを伴う。パックミックスはソース金属
(source metal)或はアロイ粉末(純金属
粉末及び/又はアロイ粉末)、活性剤としてのハライド
塩、充填材としての不活性なオキシド粉末を含む。レト
ルトをシールし、次いで炉において加熱して高い温度に
し、不活性なカバーガス下で長い期間保つ。活性剤は、
コーティング温度で、ソース金属或はアロイ粉末と反応
して種々のガス状ハライド種を形成する。これらの蒸気
は、ソース金属をパックミックスから基材表面に輸送
し、次いで新しいソース金属に富む相を基材表面上に形
成するのを可能にする。
【0008】本発明の一目的は、化成コーティングをセ
ラミック材料上に製造する方法である。本発明の別の目
的は、化成コーティングを炭化ケイ素上に製造する方法
である。本発明のなお別の目的は、本明細書中に記載す
る方法によって製造される化成コーティングを有する炭
化ケイ素である。発明を特性表示する種々の新規性の特
徴を特に特許請求の範囲に記載する。発明、その作業場
の利点及び発明を用いることによって達成される特定の
目的を一層良く理解するために、添付図及び発明の好適
な実施態様を例示する記述事項に言及する。
【0009】好適な実施態様の説明 本発明は、炭化クロム及びクロムの優れた耐食性、すな
わち一層保護性のCr23 スケールを形成するそれら
の能力に基づいて、これらの材料をコーティングとして
SiC上に用いるものである。クロム−カーバイド及び
クロムコーティングは、Cr23 ベースのオキシドス
ケールを形成することによって、進歩したボイラー及び
転換/共発生システムにおいて還元性ガス及び溶融灰付
着に曝されるSiCについて必要とされる耐食性を供す
る。従って、下層のSiC基材は過酷な環境に直接暴露
されない。他方、欠陥がコーティング層において発生さ
れるならば、SiC基材はクロム−カーバイド及びクロ
ムコーティングの下にSiO2 を形成する能力を依然保
有する。従って、「自己治癒」プロセスが行われて、表
面炭化クロム及びクロムにCr23 保護スケールを再
生させる。その結果、突発故障は起こりそうもない。ク
ロム−カーバイド及びクロムコーティングを使用するこ
とからの加えられる利点は、コーティングとSiCとの
間の熱膨張率(CTE)の差異が比較的小さく、これよ
りボイラー作業における避けられない熱サイクルの間に
コーティングが破砕し或はクラックする傾向を低減させ
ることである。
【0010】SiCは伝導性でないことから、クロム−
カーバイド及びクロムコーティングをSiCに塗布する
のに、ESD及び電気めっきのような多くの商用コーテ
ィング技術を使用することができない。熱スプレーの原
理下で作動させるその他の技術は多孔質コーティング形
態学及びコーティング密着性不良を生じることがしばし
ばある。本発明のコーティング方法はSiCの表面を直
接炭化クロム及び/又はクロムに「化成する(conv
ert)」。このプロセスは、また化成コーティングと
も呼ばれ、コーティングエレメントを高い温度で拡散プ
ロセスによって基材表面の中に化学的に「混入」するこ
とによって達成される。コーティングエレメントがそれ
らのSiCへの溶解度限界を越えて冨化された後に、基
材表面において異なる相が安定になる。その結果、コー
ティングエレメントに富んだ表面層が作られる。化成コ
ーティングのプロセスにおいて拡散プロセスが伴われる
ことから、下層基材上に達成されるコーティング密着性
は通常優れている。
【0011】コーティングは炭化クロム及びCr金属の
ようなCr23 形成性外層からなって、保護性オキシ
ドスケールを形成することによって必要とされる耐食性
を供する。熱力学的データは、3つのクロム−カーバイ
ド相、すなわちCr32 、Cr73 及びCr236
の合計がクロム−カーボン二元システムにおいて存在す
ることを示す。Cr32 及びCr236 (すなわち、
それぞれ最も少ない及び最も多いCr含有炭化クロム)
は共に、文献に報告される通りに、硫化及び灰付着に対
して耐食性であり、中間のカーバイド(Cr73 )も
また良好に機能する。しかし、Crを一層多く含有する
最も少ないカーバイドは保護性Cr23 を形成する傾
向が一層強い。従って、外Cr236 及び/又はCr7
3 層からなる化成コーティングを製造するのが望まし
い。その上、金属性クロム相を外面上に形成するなら
ば、耐食性もまた相当に向上させることができる。
【0012】Cr23 形成性化成コーティングシステ
ムをSiC上に製造するのにうまくいった本発明から生
成される特定のコーティングパラメータを下記にまとめ
る。これらのパラメータは本発明においてコーティング
層を製造するのに利用したが、それらの範囲は容易に広
げることができ或は化学物質を変えて同様の良い結果を
達成することができる。また、一体のチューブを基材と
して使用するが、本発明の方法は同等にファイバーに適
用可能である。例えば、クロム−カーバイド及びクロム
コーティングをSiCのファイバー上で直接化成し、次
いで連続したファイバーセラミック複合材料(CFC
C)を形成するのに使用する。同様に、化成コーティン
グを加工したCFCC上に直接製造することができる。 コーティング温度: 1250℃(2282°F ) コーティング時間: 30時間 カバーガス: 脱酸素化されたアルゴン パック組成(重量%) ソース金属或はアロイ(Cr或
はCr−Al)20% 活性剤(AlCl3 或はNH4 Cl)3% 不活性充填材(Al23 )77%
【0013】上記のコーティングパラメータを用いて、
全コーティング厚さ160〜185μmがSiC及びそ
の誘導体上で達成可能である。コーティング層は比較的
密であり、かつ下層のSiC基材に比べて細孔が存在し
ない。優れたコーティング密着性が達成される。コーテ
ィングシステムは多層構造であって、異なる層が異なる
相からなるものを含有する。AlCl3 及びNH4 Cl
を活性剤として使用することによって製造されたコーテ
ィングシステムは異なる、すなわち下記である: AlCl3 活性剤: Cr236 /Cr73 /Cr7
3 +Cr3 Si/Cr5 Si3x /SiC基材 NH4 Cl活性剤: Cr/Cr3 Si/Cr5 Si3
x /SiC基材
【0014】ボイラー交換部品用カーボン及び低アロイ
スチールをクロムメッキする際に広範囲の経験が存在す
るが、コーティング技術は金属性基材材料に限られる。
パックセメンテーション技術を用いて化成コーティング
をセラミック材料上に形成することは、金属上の拡散コ
ーティングについて採用される温度に比べてずっと高い
温度で行わなければならない。加工温度が一層高くなる
ことは、コーティングパックにおける化学平衡及び主蒸
気種を有意に変えることができ、これは次いでコーティ
ング機構において伴われる反応速度論に影響を与える。
金属上の拡散コーティングと異なり、コーティングエレ
メントの濃度勾配が観測される拡散域は、セラミックス
について存在しないのが普通である。その上、セラミッ
クス上の拡散コーティングについて、熱サイクルを施す
コーティング材料とSiC基材との間の熱膨張率の最適
な調和についての要件のようなその他の検討が強調され
るべきである。
【0015】パック−セメンテーションコーティングプ
ロセスはパックミックスを塗布すべき部品をレトルトに
埋めることを伴う。パックミックスは、(1)ソース金
属或はアロイ(母合金アロイ)、(2)少量のハライド
塩(活性剤)、及び(3)多量の不活性オキシド(充填
材)の粉末で構成される。レトルトをシールし、次いで
炉において加熱して高い温度にし、長い期間保つ。活性
剤は、コーティング温度で、母合金と反応してパックに
おいて金属ハライドの種々のガス状種を形成する。パッ
クミックスと基材との間にコーティングエレメントの活
性勾配が存在することから、低級ハライド(すなわち、
コーティングエレメント対ハロゲンを一層高い比で含有
するそれらの種)の蒸気はパックミックスの細孔を通っ
て基材表面の方向に拡散する傾向にある。基材表面で、
還元反応が起き、コーティングエレメントが金属ハライ
ドから放出される。コーティングエレメントは次いで基
材と混合し、表面領域において基材構成成分の一部とな
る。金属パックセメンテーションプロセスの詳細は当分
野で知られており、本明細書中で繰り返さない。
【0016】クロム−カーバイド及びクロム化成コーテ
ィングをSiC上に達成するには、Crを高温の拡散プ
ロセスによりSiC表面に導入しなければならない。従
って、Cr金属或はCr含有アロイをソース金属(母合
金)として用いる必要がある。多くのハライド塩がパッ
クコーティングプロセスにおいて活性剤として用いるこ
とができる可能性がある。しかし、活性剤塩を適当に選
定することは、化成コーティングをSiC上に達成する
のを成功するのに絶対必要である。
【0017】SiC表面をクロム−カーバイド及び/又
はクロムに化成するのに良い結果を得るためには、コー
ティング相は直接物理的接触するSiC及びCrのコー
ティング相に比べて一層熱力学的に安定でなければなら
ない。炭化クロムを形成する傾向が大きいことは、Pe
llegrini等、”A Survey of th
e Cr−Rich Area of the Cr−
Si−C PhaseDiagram,” J.Ele
ctrochem,So.、1991巻、4号、535
頁、1972によって立証された。Pellegrin
i等は図1に示す1400℃(2552°F )における
Cr−Si−Cシステムの3相図を立証した。Lyak
ishev等、”Thermodynamic Inv
esigation of Inter−Partic
le Interactions in the Me
[Ti,V,Cr,Mn,Fe,Ni]−Si−C S
ystem as Theoretical Prer
equisites for Improving t
he Thecnology of Smelting
Bulk Silicon Ferroalloy
s,” Russian Metallurgy
[1]、1〜9、1月〜2月、1991、もまた熱力学
的計算に基づいて異なる温度におけるCr−Si−C相
図を作り、彼等の結果は図1に示すものと本質的に同じ
であった。従って、図1は広い温度範囲におけるCr−
Si−C相図を代表する。
【0018】図1における2相平衡についての連結線
は、炭化クロム及びケイ化クロム、例えばCr73
Cr3 Si及びCr5 Si3x とを連結している。そ
のような関係は、明らかに、炭化クロム及びケイ化クロ
ムの組合せがSiCとCrソース金属との間の関係に比
べて一層安定であることを立証する。換言すると、Si
C及びCrソース金属が直接接触することは熱力学的に
安定でなく、それらは炭化クロム及びケイ化クロムを形
成することによって分離されなければならない。Cr活
性が極めて高い場合、金属性Cr相が形成し得る。相図
は、また、SiCとCrとの間で炭化クロムが形成され
る場合、ケイ化クロムもまたコーティングの一部として
形成され得ることを示す。コーティング層においてケイ
化クロムと炭化クロムとが共存することは、機械的性質
の向上が二元相(或は複合)構造が存在することから生
じることから、望ましい。加えて、ケイ化クロムにおけ
るCr及びSiは共に、Cr23 の形成を確実にする
ために、ケイ化クロムがCrに富む限り、保護性オキシ
ドを形成することができる。
【0019】
【実施例】OD4”(20cm)×壁厚み1/8”
(3.2mm)を有するHexoloy SA アルフ
ァ−SiCチューブの1フィート(0.3m)セグメン
トを得た。一体SiCチューブは、ニューヨーク、ナイ
アガラフォールズ在Carborundumがサブミク
ロンSiC粉末を無圧(pressureless)焼
結することによって製造した。焼結プロセスは、極めて
硬質であり、軽量かつ多孔度が比較的小さい自己結合さ
れた微細なグレイン(10ミクロンより小さい)SiC
生成物を生じた。表1はHexoloy SA アルフ
ァ−SiCの重要な物理的及び機械的性質の内のいくつ
かを掲記する。図2は多量の先在する(pre−exi
sing)微細な多孔度を含有するSiC材料の断面光
学的顕微鏡写真である。
【0020】
【表1】表1Hexoloy SA SiCの典型的な物理的及び機
械的性質 グレインサイズ 4〜6μm 密度 2.99〜3.10g
/cm3 多孔度 1.1% 硬度(Knoop) 2800Kg/mm2 曲げ強さ(4Pt.、RT) 460MPa 曲げ強さ(3Pt.、RT) 550MPa 圧縮強さ(RT) 3900MPa 弾性モジュール(RT) 410MPa 破壊靭性(RT) 4.60MPa/m
1/2 熱膨張率(RT−700℃) 4.02×10-61/
°K 最高使用温度(空気中) 1650°(3000
°F )
【0021】本研究では、純Cr金属粉末及び90Cr
−10Alアロイ粉末をソース金属(母合金)として選
んだ。純Cr粉末は商業上容易に入手可能であり、従っ
て大規模コーティング生産において使用するのに理想的
な原料である。90Cr−10Alを母合金として加入
することは、生成したクロム−カーバイド及びクロムコ
ーティング上のAlとCrとの共付着(co−depo
sition)からの効果を評価するためであった。A
lF3 、NH4 Cl、AlCl3 、NaCl、及びNa
Fを含む5つのハライド塩を本研究で調べた。これらの
活性剤と平衡する純Crを母合金として含有するパック
における種々の蒸気種の分圧をあらかじめ広範囲に評価
し、結果は本明細書のシステムデザインの基礎として働
く。アルミナ粉末(Al23 )を、化学安定性が極め
て高く、融点が高く、市場入手性が優れており、かつ安
価であることから、不活性なオキシド充填材として選ん
だ。表2はこの化成コーティング研究のためにデザイン
した6つのパックミックスシステムの化学的構成成分を
まとめる。
【0022】
【表2】表2デザインしたコーティングシステムの化学的構成成分 システム 母合金 活性剤 不活性充填材 1 Cr AlF3 Al23 2 Cr NH4 Cl Al23 3 Cr AlCl3 Al23 4 Cr NaCl Al23 5 Cr NaF Al23 6 90Cr-10Al NaF Al23
【0023】表2におけるコーティングシステムは、す
べて活性剤3重量%、ソース金属(母合金)20重量
%、Al23 77重量%からなるものであった。コー
ティングパックの構成成分を注意深く秤量しかつ完全に
混合した。1フィートチューブセグメントから、寸法1
/2”×3/4”×1/4”(1.3cm×1.9cm
×0.64cm)を有するSiCサンプルのクーポンを
切断して基材として使用した。SiCクーポンをメタノ
ールで洗浄しかつ乾燥し、それ以上の表面研磨及び洗浄
を採用しなかった。SiCサンプルを、パックミックス
と共に、コーティングレトルトとして働くOD1”
(2.5cm)×3”(7.6cm)アルミナるつぼの
中に埋めた。次いで、アルミナるつぼをアルミナディス
クで覆い、アルミナセメント(Ceramobond)
でシールした。
【0024】コーティングレトルトを組み立てた後に、
るつぼを垂直高温チューブ炉内に配置したアルミナ反応
室(OD5”(13cm)×長さ4”(10cm))の
中央に位置させた。炉はオハイオ、コロンブス在Ohi
o Thermal Inc.製のものであり、これに
MoSi2 加熱用エレメントを装着した。この炉の最高
温度能力は1600℃(2912°F )であった。反応
室の端部に、ガス入口/出口開口及び熱電対用の必要な
侵入を収容するための取付部品を収容したステンレスス
チールフランジで覆った。表2における化成コーティン
グプロセスのすべてを1250℃(2282°F)で3
0時間行った。表3は本研究で採用したコーティングパ
ラメータをまとめる。工業グレードアルゴンガス(A
r)を反応室を通してパージし、Crソース金属及び9
0Cr−10Al母合金の酸化を最少にするためのカバ
ーガスとして用いた。Arは、反応室に入れる前に、7
00℃(1400°F )に加熱したチタンチップを含有
する酸素ゲッターを通すことによって更に精製した。
【0025】
【表3】表3Alコーティングシステムについてのコーティングパラ
メータ コーティング温度: 1250℃(2282°F ) コーティング時間: 30時間 カバーガス: 脱酸素化されたアルゴン パック組成(重量%) ソース金属20% 活性剤3% Al23 充填材77%
【0026】6つの化成コーティングシステム(表2)
で処理した被覆されたままのSiCサンプルの外観は極
めて異なるものであった。システム#1からのサンプル
は良好な結果を得る表面コーティングの証拠を何ら与え
ず、サンプルは元の黒いSiC色を保持した。このクー
ポンは、コーティング処理する前のSiC基材の初期寸
法に比べて、実際いくらかの材料損失を示した。材料の
損失は、パックミックスからの化学的浸食が起きたこと
を示唆する。SiC表面がコーティング温度で活性剤
(AlF3 )と反応して低融点化合物を形成することが
最もありそうである。材料の損失はシステム#1で被覆
したサンプルに関して観測されただけであった。
【0027】システム#1と異なり、システム#2及び
3からの生成したクーポン表面は、完成した金属の表面
と同様に、明るい外観を示した。この外観は、ある種の
コーティングが良好な結果に達成されたことを強く示唆
するものであった。システム#2及び3からのコーティ
ングに関する目視検査は、コーティング密着性が良好で
あることを示し、コーティング破砕或は表面クラッキン
グの証拠は巨視的に見出されなかった。これらのサンプ
ルは、システム#1と異なり、パックミックスからの化
学的浸食を何ら被らなかった。実際、サンプル寸法はわ
ずかに増大され、これらのコーティングプロセスにより
コーティングエレメント(すなわち、Cr)を基材に加
入するのに良好な結果が得られたことを示すものであっ
た。
【0028】システム#4〜6からの被覆されたままの
SiCサンプルの外観は幾分同様であった。これらのす
べては表面コーティングを達成する際にある程度の成功
を示したが、これらの被覆されたサンプルに関し破砕も
また明らかであった。コーティング破砕の様式はシステ
ム#6から被覆したサンプルの縁に沿って局在されてい
るように見えたが、破砕はシステム#4で処理したサン
プル表面上にランダムに分布されていた。破砕様式の両
方がシステム#5からの被覆されたサンプルに関して見
出された。これらの3つの被覆されたSiCを比較し
て、システム#6によって製造された化成コーティング
は最良であり、システム#4及びシステム#5がそれに
続くようであった。比較すると、システム#4〜6によ
って製造されたコーティング品質はシステム#1の品質
とシステム#2及び3の品質との間であった。
【0029】システム#5及び6で用いた活性剤塩(N
aF)は同じであるが、ソース金属は異なったことを注
記する。システム#5に比べシステム#6によって達成
されるコーティング品質の方が良好であることは、Al
を母合金に加入することからのいくつかの有利な効果が
存在することを意味する。図3及び4はシステム#3で
被覆したSiCサンプルの2つの断面SEM顕微鏡写真
を示す。両方の顕微鏡写真は同じ位置で撮ったが、一方
はコーティング幾何学プロフィルを示すために二次−電
子(SEI)様式下であり(図4)、他方は組成プロフ
ィルを目立たせるために後方散乱電子(BSE)様式下
であった(図3)。
【0030】図4のSEI顕微鏡写真は、全コーティン
グ厚さ〜160μm(6.3ミル)がSiC上で達成さ
れたことを示す。コーティングと下層のSiC基材との
間の密着性は優れている。コーティングの分離或は破砕
の証拠は何ら見出されなかった。コーティングはボイド
をいくつか含有する。本発明で用いたHexoloyS
A SiC基材は先在する多孔度を含有することに留意
すること。化成コーティング処理する間に、基材中に先
在する多数の小さなボイドは消滅されて、おそらく、当
分野でしばしばオストワルト熟成と呼ばれる金属中の粒
子粗大の機構と同様な成長機構により、一層少ないが一
層大きなボイドを形成した。
【0031】しかし、ボイドは、図3及び4における良
好なコーティング密着性によって立証される通りに、コ
ーティング密着性に何ら影響しなかった。ボイドの大多
数はコーティング/基材界面の近くに限られる。実際、
外面に近いコーティングは比較的密でありかつ細孔が存
在しない。密でありかつ細孔が存在しない外層は多孔質
基材に塗布するコーティングについて極めて望ましいも
のである、というのはそれらは表面をシールしかつ腐食
物(corrodant)を下層の基材細孔に入らせな
いようにすることができるからである。
【0032】図4のBSE顕微鏡写真中に存在する鮮明
なコントラストは、コーティングが急な組成変化による
3つの区別し得る相層を収容することをはっきり示す。
コーティング層の明るさはそれらの平均の原子量に直接
比例する。すなわち、コーティング層は原子量が大きい
程、層はBSE様式下で一層明るくなる。Cr−Si−
Cシステムでは、Crが最も大きな原子番号を有し、S
i及びCがそれに続く。従って、厚さ〜20μmを有す
る最も外部の層は最も高いCr濃度からなり、中央層及
び内部層がそれに続き、中央層及び内部層の各々は厚さ
〜70μmである。2つの層の間の相転移界面における
密着性もまた極めて良好である。図4のBSE顕微鏡写
真を注意深く調べると、中央層は、実際、「一層暗い」
相に富む最も外部の層に近い領域と「一層明るい」相に
富む内部層に隣接する領域との2つのサブ層からなるも
のであった。
【0033】図5はCr、Si、及びCの濃度のコーテ
ィング外面からSiC基材へのプロフィルをプロットす
る。元素濃度は電子マイクロプローブ分析(EMPA)
を用いて得た。全コーティング厚さ、3つのサブ層、及
び相転移の点はこれらの濃度プロフィルによって明瞭に
示される。外層では、コーティングはCr〜90重量
%、C>7重量%で構成され、Siは本質的に存在しな
い。この組成は、Cr236 で代表される二元クロム−
カーバイドが形成されたことを示す。中央層では、コー
ティング組成は、図5の断面BSE顕微鏡写真によって
示唆される通りに、2つの部分に分けられる。初めの半
分は外面に近く、厚さ〜30μmを有する。この領域の
組成はCr〜85重量%、C>7重量%からなり、Si
は本質的に存在しなかった。再び、この組成は、二元ク
ロム−カーバイド相が製造されたことを示唆する。Cr
及びCの相対濃度はCr73 を特徴として示す。
【0034】内部層に隣接する中央層の第二の半分は全
厚さ〜40μmを有し、〜82から85重量%に変動す
るCr濃度、C5〜10重量%、及びSi0〜15重量
%を含有する。コーティング組成の変動は、図3のBS
E SEM顕微鏡写真によって示唆される通りに、中央
層の第二の半分における2相構造の存在を確定する。こ
の領域においてSiを含有しない(或はほとんど含有し
ない)相は依然Cr73 である。図1のCr−Si−
C3相図に基づけば、Cr73 化合物と平衡するSi
〜15重量%からなる他の相は、従って二元Cr−Si
金属間化合物であるCr3 Siになるべきである。
【0035】図5は、BSE顕微鏡写真(図3)におけ
るコーティング内で最も低い明るさを示す内部(第三)
層が〜Cr〜71重量%、C>7重量%、及びSi24
重量%を含有することを示す。内部層の化学組成は、外
層と同様に、極めて均一であり、これは内部層が単相で
構成されることを示唆する。しかし、この層は、外層と
異なり、3つすべての元素を有意の量で有し、このこと
はこれが三成分化合物であることを示唆する。図1の相
図に基づけば、Cr−Si−Cシステム中に存在する唯
一の三成分化合物は式Cr5 Si3x (式中、140
0℃で、0.25<x<1.05)を有するT相であ
る。xの範囲は温度が異なれば変わり得る。
【0036】図3及び4のSEM顕微鏡写真の上部右側
に示されるようなサンプル表面に垂直ないくつかのクラ
ックがコーティングにおいて見出された。クラックは化
成コーティングにおける「円柱状」グレイン境界に密接
に関係するものであった。円柱状グレイン構造は基材表
面に垂直な原子の内方向/外方向拡散から生じる拡散コ
ーティングの特徴である。この化成コーティングにおい
て見出されるクラックは、典型的にはコーティングの外
面から中央層/内部層界面にまで延在した。
【0037】コーティングにおけるクラックは化成コー
ティングと基材との間のわずかなCTEのずれ(すなわ
ち、熱膨張率の差異)によって引き起こされたかもしれ
ない。クラックはサンプル製造の間に作り出されたこと
が最もありそうである。しかし、クラックはコーティン
グ層全体にわたって広がらず、代わりに、それらはT相
の前で停止した。従って、多孔質SiC基材は、依然、
高いCr含有、おそらくCr23 形成性化合物によっ
て保護されることになる。耐食性のためには、垂直なク
ラックの存在は、コーティング/基材界面に沿う平行な
クラックの存在に比べて、一層好都合である。平行なク
ラックはコーティング密着性を相当に低下させる傾向に
あり、他方、垂直なクラックはコーティングの一体性を
保つ。加えて、Cr23 及びガラス質SiO2 のよう
な保護性オキシドは垂直なクラック内で依然形成し得、
従ってクラック内の局在腐食作用を最少にすることがで
きる。
【0038】システム#3から生じる多層コーティング
形態学は下記として表わすことができる: Cr236 /Cr73 /Cr73 +Cr3 Si/C
5 Si3x /SiC基材
【0039】図6及び7はシステム#2を被覆したSi
Cサンプルの2つの断面SEM顕微鏡写真を示す。再
び、両方の顕微鏡写真は同じ位置で撮ったが、一方はS
EI様式下であり(図7)、他方はBSE様式下であっ
た(図6)。SEI顕微鏡写真は、全コーティング厚さ
160〜185μmが達成されたことを示す。システム
#3において被覆したサンプルと同様に、先在する基材
多孔度の結果としてコーティング中にボイドが見出され
た。ボイドのほとんどは、またコーティング/基材界面
の近くに分布され、コーティングの外面は比較的密であ
りかつ本質的に細孔が存在しない。しかし、このコーテ
ィングは、システム#3からのコーティングに比べて、
ボイドを比較的多く含有するように見え、コーティング
外面はそれ程均一ではない。
【0040】BSE顕微鏡写真(図6)は、このコーテ
ィングが、システム#3からのコーティングのように、
また3層からなる多層構造を示すことを示す。図8は、
EMPAによって発生されるコーティング外面から基材
へのCr、Si、及びCの濃度プロフィルをまとめる。
厚さ〜20μmを有する外層はCr90〜96重量%、
Si2.5〜3.6重量%、及びC〜1重量%を含有す
る。Cr濃度がこのように高いことは、最も外部の層が
溶解されたSi及びCを少量含有するCr金属相である
ことを示唆する。中央層はCr〜85重量%、Si1
5.5重量%、及びC2重量%で構成される。図1の3
相図に従えば、中央層は溶解されたCをいくらか含有す
るCr3 Si金属間化合物になる。図1はCr3 Siと
Cr金属相との間の平衡が可能であることを示す。
【0041】最も内部の層の組成はCr〜73重量%、
Si24重量%、及びC4〜6重量%で構成される。再
び、図1の相図を用いて、Cr3 Siと平衡するCを滴
当量含有する層はT相、すなわちCr5 Si3x 化合
物になるべきである。総括して、システム#2によって
達成される多層コーティング形態学は下記として表わす
ことができる: Cr/Cr3 Si/Cr5 Si3x /SiC基材 SiC上で化成されるCr、Cr3 Si及びCr5 Si
3x サブ層は、すべてCrを高い濃度で含有する。こ
れより、それらはすべて、システム#3によって達成さ
れるクロム−カーバイドコーティングと同様に、腐食環
境に暴露される際に、SiC上に保護性Cr23 スケ
ールを形成する能力を保持する。
【0042】それぞれ全コーティング厚さ160μm及
び160〜185μmを有する2つの多層化成コーティ
ングシステムをHexoloy SA SiC上に製造
した。生成したコーティング形態学は下記の通りに表わ
される: Cr236 /Cr73 /Cr73 +Cr3 Si/C
5 Si3x /SiC基材 Cr/Cr3 Si/Cr5 Si3x /SiC基材 両方のコーティングシステムは優れたコーティング密着
性を示す。加えて、コーティングの外面は比較的密であ
りかつ細孔が存在しない。そのような形態学的特徴は、
表面コーティングが多孔質基材材料を腐食物から有効に
保護するのを可能にする。パックミックス中のソース金
属(母合金)にAlを入れることは、システム#6によ
り立証される通りに、コーティング品質を向上させるよ
うである。そのような知見は、他の元素とCrとの共付
着が更に化成コーティングの特徴を高めることを示唆す
る。複数の元素の共拡散を、コーティング靭性を向上さ
せかつ表面クラックを排除するために、工学的に作り出
すことが可能である。コーティング密着性、形態学、及
びその他の機械的性質を更に改良するために、化成コー
ティングプロセスにおいてAlのような他の元素とCr
とを共拡散させることが可能である。例えば、Alをシ
ステム#6の母合金に加えることがコーティング靭性を
わずかに増大させたかもしれない。
【0043】コーティング層において形成されるボイド
は、主にSiC基材における多数の先在する細孔によっ
て引き起こされる。従って、ボイド形成を最少にするた
めには、一層大きな嵩密度を有するSiC材料を選ぶこ
とが必要である。本発明の別の態様は、連続したファイ
バーセラミック複合材料(CFCC)ファイバー上に及
びそれらの表面細孔内に直接化成される高温コーティン
グを製造してSiCベースのCFCCの耐食性を向上さ
せることを指向する。
【0044】本発明はCFCCのファイバー及び細孔表
面上に化成コーティングを製造する。これらのコーティ
ングはCFCCの耐食性及び気密性を向上させる。クロ
ム−カーバイド及びクロムコーティングを、前述した拡
散プロセスにより炭化ケイ素CFCCのようなCFCC
のファイバー及び細孔表面上で直接化成する。表面反応
及び拡散が伴われることから、生成した化成コーティン
グはSiC基材表面への優れた密着性を示す。クロムカ
ーバイド或はクロム外層が存在することは、高温腐食環
境に暴露される際に、カーバイドベースのCFCCの表
面上に保護性Cr23 スケールを形成することを可能
にする。こうして、カーバイドベースのCFCCは溶融
灰付着及び硫化に対する耐食性を向上させる。加えて、
コーティング形成から生じるファイバーの体積膨張は多
孔度のギャップを狭くし或は閉じてファイバーを気密性
が要求される用途に適したものにする。
【0045】本発明の化成コーティングプロセスにおい
て用いるパックセメンテーション技術は、他のタイプの
商用コーティング技術に比べて、極めて原価効率的であ
る。要するコーティング化学物質はすべて商業上容易に
入手可能である。コーティングプロセスは、また比較的
簡単でありかつ労働集約的でない。SiC及びその誘導
体上の化成コーティングの大規模生産では、金属性基材
を被覆するために存在する商用のクロムめっき用設備を
使用してよく、設備変更に要する努力は最少だけであ
る。
【0046】発明した化成コーティングシステムは多層
構造を含有し、最も内部の層は一層セラミック様であり
かつ最も外部の層は一層金属様である。そのようなコー
ティング形態学は熱膨張率(CTE)の徐々の転移をも
たらす。従って、コーティング層とSiC基材との間の
CTEのずれは最小にされる。CTEのずれが小さいこ
とは熱サイクル条件下で一層良好なコーティング密着性
を生じる。Alをパックミックス(或はコーティングシ
ステム)に加えることはコーティング密着性を増大させ
得る。発明の用途及び原理を例示するために本発明の特
定の実施態様を示しかつ詳細に説明したが、本発明はそ
れらに限定することを意図せずかつ発明はそのような原
理から逸脱しないでその他の方法で具体化し得ることは
理解されるものと思う。
【0047】炭化ケイ素の化成コーティングについての
プロセスパラメータを特定するが、それらの範囲は広げ
ることができ或は化学物質を変えて同様の成果を達成す
ることができる。例えば、簡単な拡散分析に基づいて、
コーティング温度1000°〜1400℃の範囲でコー
ティング時間を適当に変えて同様のコーティング結果を
達成することができる。カバーガスは工業アルゴン、窒
素、或はその他の不活性かつ還元性ガスのいずれでもよ
く、あらかじめ脱酸素処理しても或はしなでもよい。ソ
ース金属/母合金は純Cr或はAlを20重量%まで含
有するCr−Alアロイの粉末でもよい。活性剤は特許
請求の範囲に記載するAlCl3 及びNH4 Cl、もし
くはAlBr3 、及びNH4 Brのようなその他の無機
塩にすることができる。本発明で使用するAl23
活性充填材は、ZrO2 、CaO、MgO、及びSiO
2 のようなその他の安定なオキシドに容易に代えること
ができる(注:SiO2 は、焼結しないように、低いコ
ーティング温度で使用するのがよい)。加えて、炭化ホ
ウ素(B4 C)、窒化ケイ素(Si34 )、及び炭化
チタン(TiC)のような多数の他のタイプのセラミッ
ク材料/化合物上にクロムに富んだコーティング相を製
造するのに、同じコーティング概念及びプロセスを用い
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】Cr−Si−Cシステムの3相図である。
【図2】Hexoloy SA SiCの断面光学的顕
微鏡写真である。
【図3】後方散乱電子(BSE)様式下での被覆された
SiCサンプルの断面SEM顕微鏡写真を示す。
【図4】二次−電子(SEI)様式下での被覆されたS
iCサンプルの断面SEM顕微鏡写真を示す。
【図5】電子マイクロプローブ分析(EMPA)によっ
て発生されるコーティング外面から基材へのCr、S
i、及びCの濃度プロフィルをプロットした図である。
【図6】BSE様式下での被覆されたSiCサンプルの
断面SEM顕微鏡写真である。
【図7】SEI様式下での被覆されたSiCサンプルの
断面SEM顕微鏡写真である。
【図8】電子マイクロプローブ分析(EMPA)によっ
て発生されるコーティング面から基材へのCr、Si、
及びCの濃度プロフィルをプロットした図である。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年1月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図7】
【図6】
【図8】

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記:セラミック及びパックミックスを
    レトルトに入れ;不活性なカバーガスをレトルト中に供
    給し;レトルトをシールし;レトルトを加熱して高い温
    度にし;高い温度に所定期間の間保持し;及び多層化成
    コーティングをセラミック上に形成するの工程を含む多
    層の炭化クロム化成コーティングをセラミック上に作製
    する方法。
  2. 【請求項2】 パックミックスが少なくとも一種の金属
    源、少なくとも一種の活性剤、及び不活性充填材を含む
    請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 少なくとも一種の金属源がソース金属、
    純金属粉末、及びアロイ粉末からなる群より選ぶ部材で
    ある請求項2の方法。
  4. 【請求項4】 少なくとも一種の金属源がクロム及びク
    ロム−アルミニウムからなる群より選ぶ部材である請求
    項3の方法。
  5. 【請求項5】 パックミックスが、重量%基準で、金属
    源20%、活性剤3%、及び不活性充填材77%を含む
    請求項4の方法。
  6. 【請求項6】 加熱工程が加熱して1250℃にしかつ
    その温度に保持する工程を含む請求項5の方法。
  7. 【請求項7】 保持工程が1250℃に30時間保持す
    る工程を含む請求項6の方法。
  8. 【請求項8】 セラミックが炭化ケイ素、窒化ケイ素、
    炭化ホウ素、及び炭化チタンからなる群より選ぶ部材で
    ある請求項1の方法。
  9. 【請求項9】 少なくとも一種の活性剤がAlCl3
    NH4 Cl、AlBr3 、及びNH4 Brからなる群よ
    り選ぶ部材である請求項2の方法。
  10. 【請求項10】 不活性充填材がAl23 、ZrO
    2 、CaO、MgO、及びSiO2 からなる群より選ぶ
    部材である請求項2の方法。
  11. 【請求項11】 下記:炭化ケイ素加工物の少なくとも
    一つの表面をレトルト中のパックミックスに入れ;不活
    性なカバーガスをレトルト中に供給し;レトルトをシー
    ルし;レトルトを加熱して高い温度にし;高い温度に所
    定期間の間保持し;及び多層化成コーティングをセラミ
    ック上に形成するの工程を含む多層のクロム化成コーテ
    ィングを炭化ケイ素上に形成する方法。
  12. 【請求項12】 準備工程がクロム含有ソース金属、少
    なくとも一種の活性剤、及び充填材を含むパックミック
    スを製造する工程を含む請求項11の方法。
  13. 【請求項13】 加熱工程が加熱して1250℃にしか
    つその温度に保持する工程を含む請求項12の方法。
  14. 【請求項14】 加熱工程が1250℃に30時間保持
    する工程を含む請求項13の方法。
  15. 【請求項15】 少なくとも一種の活性剤がAlCl
    3 、NH4 Cl、AlBr3 、及びNH4 Brからなる
    群より選ぶ部材である請求項12の方法。
  16. 【請求項16】 パックミックスが、重量%基準で、ク
    ロムソース金属20%、活性剤3%、及び不活性充填材
    77%を含む請求項12の方法。
  17. 【請求項17】 不活性充填材がAl23 、ZrO
    2 、CaO、MgO、及びSiO2 からなる群より選ぶ
    部材である請求項16の方法。
  18. 【請求項18】 クロム含有ソース金属が純クロム金属
    粉末及び二元クロム−アルミニウム粉末からなる群より
    選ぶ部材である請求項12の方法。
  19. 【請求項19】 請求項1の方法によって製造された化
    成被覆されたセラミック。
  20. 【請求項20】 請求項11の方法によって製造された
    クロム化成被覆された炭化ケイ素。
JP6293693A 1993-11-04 1994-11-04 炭化ケイ素上の化成コーティング Expired - Fee Related JP2858633B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US148089 1980-05-12
US08/148,089 US5418012A (en) 1993-11-04 1993-11-04 Conversion coatings on silicon carbide

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07237984A true JPH07237984A (ja) 1995-09-12
JP2858633B2 JP2858633B2 (ja) 1999-02-17

Family

ID=22524211

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6293693A Expired - Fee Related JP2858633B2 (ja) 1993-11-04 1994-11-04 炭化ケイ素上の化成コーティング

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5418012A (ja)
JP (1) JP2858633B2 (ja)
CN (1) CN1071290C (ja)
DE (1) DE4438625C2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021116435A (ja) * 2020-01-22 2021-08-10 国立大学法人北海道大学 スカンジウム合金の製造方法

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2754814B1 (fr) * 1996-10-22 1999-02-05 Europ Propulsion Traitement thermochimique, en atmosphere halogenee, d'un materiau carbone, pas, peu ou tres poreux et dispositif associe
CH695344A5 (de) * 2001-06-13 2006-04-13 Rieter Ag Maschf Vorrichtung mit einem Riemen zur Herstellung eines Wattewickels.
JP2004155598A (ja) * 2002-11-01 2004-06-03 Honda Motor Co Ltd 高温耐酸化性炭素質成形体及びその製造方法
US7708851B2 (en) * 2005-10-25 2010-05-04 General Electric Company Process of producing a ceramic matrix composite article and article formed thereby
US20090166259A1 (en) * 2007-12-28 2009-07-02 Steven Bradley Metal-based coatings for inhibiting metal catalyzed coke formation in hydrocarbon conversion processes
US8481152B2 (en) * 2008-08-14 2013-07-09 General Electric Company Refractory material with improved resistance to molten slag
CN104593713B (zh) * 2013-10-30 2018-08-17 上海宝钢工业技术服务有限公司 张力辊热喷涂涂层的制备方法
CN112125705B (zh) * 2020-09-10 2022-08-30 中国科学院宁波材料技术与工程研究所 一种SiC陶瓷的防护涂层及其制备方法
EP4129956B1 (de) * 2021-08-03 2023-10-11 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Verfahren zur herstellung von beschichteten substraten sowie beschichtetes substrat und dessen verwendung

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6345193A (ja) * 1986-08-13 1988-02-26 株式会社日立製作所 金属化表面を有する炭化けい素系セラミツクス焼結体およびその製造法

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4590095A (en) * 1985-06-03 1986-05-20 General Electric Company Nickel coating diffusion bonded to metallized ceramic body and coating method
US5209950A (en) * 1989-06-19 1993-05-11 Bp Chemicals (Hitco) Inc. Composition for sic pack cementation coating of carbonaceous substrates
US5208071A (en) * 1990-02-28 1993-05-04 The Babcock & Wilcox Company Method for aluminizing a ferritic workpiece by coating it with an aqueous alumina slurry, adding a halide activator, and heating
US5135777A (en) * 1990-02-28 1992-08-04 The Babcock & Wilcox Company Method for diffusion coating a workpiece with Cr, Si, Al or B by placing coated ceramic alumino-silicate fibers next to the workpiece and heating to diffuse the diffusion coating into the workpiece
US5041309A (en) * 1990-02-28 1991-08-20 The Babcock & Wilcox Company Method of chromizing a workpiece by applying a coating containing chromium particles onto a ceramic carrier, positioning the carrier proximate the workpiece, and heating both carrier and workpiece to diffuse chromium particles into the workpiece
US5225246A (en) * 1990-05-14 1993-07-06 United Technologies Corporation Method for depositing a variable thickness aluminide coating on aircraft turbine blades
US5242710A (en) * 1990-06-25 1993-09-07 Lanxide Technology Company, Lp Methods for making self-supporting composite bodies and articles produced thereby

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6345193A (ja) * 1986-08-13 1988-02-26 株式会社日立製作所 金属化表面を有する炭化けい素系セラミツクス焼結体およびその製造法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021116435A (ja) * 2020-01-22 2021-08-10 国立大学法人北海道大学 スカンジウム合金の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN1107130A (zh) 1995-08-23
JP2858633B2 (ja) 1999-02-17
DE4438625A1 (de) 1995-05-11
DE4438625C2 (de) 1996-12-05
CN1071290C (zh) 2001-09-19
US5418012A (en) 1995-05-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Mueller et al. Oxidation behavior of tungsten and germanium-alloyed molybdenum disilicide coatings
Bianco et al. Pack cementation diffusion coatings
JP4383499B2 (ja) 耐酸化性合金皮膜、耐酸化性合金皮膜の製造方法および耐熱性金属部材
Tang et al. Characterization and oxidation behavior of silicide coating on multiphase Mo–Si–B alloy
JP2858633B2 (ja) 炭化ケイ素上の化成コーティング
US8980434B2 (en) Mo—Si—B—based coatings for ceramic base substrates
KR20150135477A (ko) 보호 접착 코팅을 갖는 초연마 재료 및 상기 코팅의 제조 방법
PL185785B1 (pl) Podłoże z powłoką ochronną zawierającą borek tytanu oraz zastosowanie podłoża z powłoką ochronną zawierającą borek tytanu
JPS6186487A (ja) セラミツク構造体
US10233126B2 (en) Forming a ceramic matrix composite having a silicide layer
Jimenez et al. Joining of Cf/SiC ceramics to nimonic alloys
JP3081765B2 (ja) 炭素部材およびその製造方法
JP2004155598A (ja) 高温耐酸化性炭素質成形体及びその製造方法
KR20020060689A (ko) 복합재료 피복강관 및 그 제조방법
CN100510189C (zh) 一种耐高温抗氧化材料及其制备方法
Goward et al. Diffusion coatings
JP3081764B2 (ja) 複合皮膜を有する炭素部材とその製造方法
WANG et al. Microstructure and corrosion behavior of brazed joints of SiC/SiC composites and hastelloy N alloy using Cu-Ni alloy
JPS6217169A (ja) 金属材料の表面被覆法
JP2986715B2 (ja) 炭化物系複合皮膜の形成方法および複合皮膜
KR20030029153A (ko) 내염화물함유용융염부식성재료, 그것이 피복된 열교환기용 강관 및 그 제조방법
Imak et al. PTA coating of austenitic stainless steels with NiAl-Al2O3+ TiB2 powders
Takeuchi et al. An improvement of Cr3C2-NiCr sprayed coatings followed by chromium diffusion treatment
CN118241152B (en) Method for preparing Si-Hf-Yb co-permeation coating on TiAl alloy surface
US20140287261A1 (en) Process for producing a protective chromium layer

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19981110

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees