JPH07238527A - 大口径管路内面の補修装置 - Google Patents

大口径管路内面の補修装置

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JPH07238527A
JPH07238527A JP6029608A JP2960894A JPH07238527A JP H07238527 A JPH07238527 A JP H07238527A JP 6029608 A JP6029608 A JP 6029608A JP 2960894 A JP2960894 A JP 2960894A JP H07238527 A JPH07238527 A JP H07238527A
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pipe
tubular body
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Moritaka Kamitaki
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  • Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】大口径管路内補修装置を提供する。 【構成】その外周に貼着される樹脂バインダーを含浸さ
せた管路内に補修材を圧着するため空気の吸込みにより
膨らみ可能な弾性体を素材とする断面が円形又は多角形
状の密封された筒状体、該筒状体の内部の下部に設けら
れた管路内の水を通すための水抜き管、該筒状体の内部
の中央部付近に設けられた連絡用の通路管、及び筒状体
の側面の膨らみを防止するために筒状体両側面に設けら
れた側面固定用ロープからなることを特徴とする大口径
管路内補修装置。 【効果】マンホールからの挿入、取出しが容易であり、
作業が容易で且つ安全性の高い装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は大口径の管路内に発生し
た亀裂や孔等の管路内面から補修する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、地中に埋設してある電線管や小型
の下水管等に亀裂や孔等が開き漏水が発生した場合に
は、地表より掘削して不良個所を探し、管路の修理や交
換等をしていた。又、最近は小型のテレビカメラを管路
内にマンホールより挿入して内面から不良個所を発見す
る技術が開発され、この技術により不良個所の発見と不
良状態の検査が可能となっており、又、管路内面からの
修理技術も開発されている。その一例として、図1に示
すように、両端が閉塞されている円筒体(ホイールチュ
ーブ)1(図2に示されている)の両端の円周に円筒状
の滑走用材4を設けたものを管路9内に挿入する。図2
に示すようにこの円筒体1の外周にはその全長にわたっ
てゴム管2が遊嵌してあり、そのゴム管の両端は図1に
示すように緊締具5により円筒体1に緊締固定してあ
る。このゴム管2の外側に硬化性樹脂バインダーを含浸
させた補修材3を緩く巻き付けてある。この装置を管路
9の欠陥個所まで挿し込む。そのとき、牽引用ロープの
一端を円筒体前端部6の牽引用環体8に取り付け、後端
のエアホース接続管にエアホース7を接続し、上記牽引
用ロープで全体を欠陥個所まで引き込むか、牽引用ロー
プを使用できない場合はエアホース接続管に押込用口金
を取り付けて本装置を欠陥個所まで押し込む。エアホー
ス7で所要圧のエアーを供給してゴム管2を管路9の内
面に接触して内面を加圧するように膨らませると、外側
に巻きつけられている補修材3はゴム管2と管路9の内
面との間に押付けられて密着する。この際のゴム管2の
膨らむ状態は図1に示すように(イ)から(ロ)、
(ハ)を経て(ニ)の充分に膨らんだ状態となり、この
管路9の内面に補修材3が押し付けられた状態で一定時
間放置することにより補修材が硬化して管路内面にぴっ
たりと付着した状態となる。完全硬化後、円筒体1のエ
アーを抜き、該装置をマンホールから取り出せば、修理
は完了する。この方法を一般的にEPR(Engineering P
lastic Pipe Repair)工法と呼んでいる。又、大口径の
管路内補修では、同様の装置を用いゴム管の中央部分を
極端に膨らませて補修材を圧着する装置が用いられてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなEPR工
法による膨張圧着方式の補修方法は非常に簡便で仕上り
もよい管路補修方法であるが、補修装置が一体的に固定
されたものであるため、補修装置をマンホールより管
内に挿入する場合、滑走用材がマンホール内や管路内に
つっかえて挿入できない場合が生ずる、補修完了後、
管径がせまくなるため同様に滑走用材がつっかえて装置
を取り出せなくなる、補修装置に空気を注入した後、
エアーホースがからみ合って結び目が出来ることがしば
しばあり、補修材を密着させた後の排気が出来なくな
り、又装置の取り出しが出来なくなる、等の不便が生ず
る。そして大口径例えば口径がφ800〜2000mm
等の管の場合は大型の装置が好ましいが、そのような大
型の装置はマンホール径がφ600mmであることから
マンホールからの挿入は到底出来ず、従来は前記のよう
な小型の装置において、その中央部のみを膨らませるこ
とにより、補修材を圧着するものであって、充分な圧着
は出来ないものであり、又管路内の水を通すことができ
ず、危険を伴うものであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記課題を解
決すべく鋭意研究を重ねた結果、空気の吹込みにより膨
らみ可能な弾性体を素材とする密閉された筒状体を用
い、マンホールからの挿入及び取出しの際にす縮んだ状
態のものとすることにより前記の課題が一挙に解決でき
ることを見出し、本発明に到達したものである。すなわ
ち、本発明は、(1)その外周に貼着される樹脂バイン
ダーを含浸させた管路内に補修材を圧着するため空気の
吸込みにより膨らみ可能な弾性体を素材とする断面が円
形又は多角形状の密封された筒状体、該筒状体の内部の
下部に設けられた管路内の水を通すための水抜き管、該
筒状体の内部の中央部付近に設けられた連絡用の通路
管、及び筒状体の側面の膨らみを防止するために筒状体
両側面に設けられた側面固定用ロープからなることを特
徴とする大口径管路内補修装置、(2)その外周に貼着
される樹脂バインダーを含浸させた管路内に補修材を圧
着するため空気の吸込みにより膨らみ可能な弾性体を素
材とする断面が円形又は多角形状の密封された筒状体、
該筒状体の内部の下部に設けられた管路内の水を通すた
めの水抜き管、及びそれと兼用の連絡用の通路管、及び
筒状体の側面の膨らみを防止するために筒状体両側面に
設けられた側面固定用ロープからなることを特徴とする
大口径管路内補修装置、および補修材を圧着する筒状体
の円周辺外部に一定の間隔に凸状の線状物からなるエア
抜き線状体を設けたものである上記(1)又は(2)記
載の大口径管路内補修装置、に関するものである。
【0005】本発明の装置の筒状体は補修する管路の形
状に合致した断面が円形の円筒体、或いは多角形の多角
形筒状体例えば4角形筒状体、六角形筒状体であること
ができる。この筒状体はその両側面が密封されたもの
で、その素材は弾性体であって空気により膨らませるこ
とができるものであればいずれも使用でき各種天然及び
合成ゴム或いは強化ゴム或いはそれらの積層物等が使用
される。筒状体には管路内にある水を通すための水抜き
管が下部に設けられる。この管の形状はいずれのもので
もよいが、普通は筒状体と同じ形状のものとすることが
でき、円形の筒状体では円形の管が、又多角形の形状の
筒状体には同様の多角形の管とすることができる。この
管の素材は合成樹脂、金属等いずれも使用できる。この
水抜き管により安全に作業をすることができる。そし
て、筒状体の内部中央付近には、筒状体の両側面に行来
きすることのできる連絡用の通路管が設けられている。
これにより補修作業を容易なものとすることができる。
この管の素材は同様に合成樹脂、金属いずれのものでも
よい。これらの水抜き管と連絡用直路管は兼用とするこ
ともできる。又、筒状体にはその両側面の内面にロープ
の端をそれぞれ固定した側面固定用ロープが取り付けら
れており、これにより、空気の注入の際に筒状体の円周
方向への膨み以外の両側面の膨らみを防止し、効率よ
く、補修材を圧着させることができるのである。補修材
を圧着させる筒状体の側面には凸状の線状物からなるエ
ア抜き線状体が設けられる。これにより補修材中に含ま
れる空気の排除を容易にすることができる。本発明で用
いられる補修材はガラス繊維、その他カーボン繊維、ケ
プラー繊維等の強化材に、不飽和ポリエステル樹脂、エ
ポキシ樹脂、エマルジョン系樹脂等エンジニアプラスチ
ック樹脂である樹脂バインダー、特に水路での補修は水
中硬化性樹脂バインダーを含浸させてマット状となした
もので、方向性に対して強度が一定の合成樹脂製品であ
る。補修材は対象となる欠陥の大きさ、強さに応じて種
々のものを組合わせることができる。この補修材は1枚
或いは複数枚を重ねて用いるが、その欠陥の大きさによ
って枚数を調節する。その例としては通常のガラスクロ
ス3枚と真面状のガラスクロス(止水マット)2枚を交
互に重ねたものを1組として用いるものなどが挙げられ
る。
【0006】図面について説明すると、図3〜図7は本
発明の大口径管路内補修装置に関する図面であり、図3
は本発明の大口径管路内補修装置11の1例の模式図、
図4は本発明の補修装置の透視図、図5は本発明の該補
修装置の断面図、図6は本発明の該補修装置の正面図で
あり、図7は本発明の大口径管路内補修装置11の他の
1つの正面図である。図中12は水抜き管であり、筒状
体の下部に設けられており管路内にある水を通して安全
に作業するためのものである。13は連絡用通路管であ
り、円筒体の中央部付近に設けられており、作業員が本
装置の両側に自由に行き来できるようにして作業を容易
にすることができる。14は筒状体の両側面であり、こ
れには空気吸入口16、安全弁17、運搬用ハンドル1
8、引出用フック19が設けられている。又筒状体の両
側面14の内側にはこの側面の空気により膨らみを防止
するための膨らみ防止用ロープがロープ止め具21によ
り設けられている。15は筒状体の外周面であり、これ
により補修材を管路内の損傷部分に圧着させるものであ
る。該筒状体外周面15に凸状のエア抜き線状体22が
設けられ、これにより、補修材中のエアが圧着の際、容
易に抜けるように工夫されている。図7は本発明の大口
径管路内補修装置の他の一例であり、これには連絡用通
路管13の設けられていない例であるが、この装置にお
いて、水抜き管12を大口径のものとすれば連絡用通路
管13と兼用することができる。23は装置を吊るす吊
布である。管路内補修にあたり、本補修装置は空気を注
入せず、縮んだ状態でマンホールより管路内に挿入し、
ついで、管路内の補修すべき位置に運搬し、補修材を本
補修装置の外周に補修材を貼着し、空気を注入して補修
材を管路内の補修個所に圧着して、硬化させ補修を完了
する。ついで本補修装置より空気を抜き、縮小させて、
マンホールより取出す。
【0007】
【作用】本発明の大口径管路内補修装置は、膨らますこ
とができる弾状体を素材として用いたものであって、縮
んだ状態でマンホールよりの挿入、取り出しを行なうこ
とができるため、極めて容易に管路内への挿入が容易と
なり、又筒状体の内部中央部付近に両側よりの連絡用の
通路管を設けるため、補修作が容易に且つ確実にできる
こと、及び管路内の水を通すための水抜き管を設けたた
め安全に作業を行なうことができる。
【0008】
【実施例】次に図面を用いて、本発明の補修装置につい
て更に具体的に説明するが、これは本発明を限定するも
のではない。図3〜7に示すように、ゴム弾性体からな
る本補修装置11は空気吸入口16より空気を注入し膨
らまされると円筒状体となる。φ1200mm口径の管
路内の補修をするため、本補修装置11の径は同じくφ
1200mm、長さが1000mmの大きさのものであ
る。この円筒状体の内部には内径φ300mm、長さが
1000mmの合成樹脂製の水抜き管12が設けられ、
補修すべき管路内にある水を通しているので、安全に作
業を行なうことができる。又該円筒状体の内部中央部付
近(下から500mmの所にその下部が設置される)に
は内径φ500mm、長さ1000mmの合成樹脂製の
連絡用通路管13が設けられており、本補修装置の両側
から容易に行来のできるようになっている。円筒状体の
両側面14の適当な個所に空気を円筒状体に注入するた
めの空気吸入口16及び安全性を保つための安全弁17
が設けられている。円筒状体の外周面15は管路内の補
修すべきところに、補修材を圧着する面である。そして
空気を注入する途中の段階で管路内の傷の大きさに合わ
せて適当な大きさの(例えば巾500mm、長さ120
0mm)ガラス繊維3枚と同一大きさの真綿状ガラス2
枚を重ね合わせたものに水中硬化性樹脂を含浸させたも
のを筒状体の外周面15に貼着し、空気を注入して膨ら
ませ該外周面15で該補修材を管路内面に圧着し、つい
で硬化させ補修する。筒状体外周面15には一定間隔
(30〜100mm)で高さ3〜6mm、巾4〜6mm
の凸状のエア抜き線状体22を設け、補修材中の空気を
抜き易くすることができる。又、円筒状体の両側面14
には運搬用ハンドル18、引き出し用フック19がそれ
ぞれ設けられている。図4に示すように、円筒状体の両
側面14の内面には膨らみ防止用ロープ20がその内面
に取り付けられているロープ止め具21により取り付け
られ、これにより、この筒状体の両側面が膨らまないよ
うにされている。
【0009】
【発明の効果】本発明の補修装置は、装置全体が膨縮可
能なため、マンホールからの挿入、取出しが極めて容易
なものとなり、管路内での作業が容易且つ安全である。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の管路補修装置の模式図である。
【図2】従来の管路補修装置のホイルチューブの一部欠
截断面図である。
【図3】本発明の実施例1の大口径管路内補修装置の模
式図である。
【図4】本発明の大口径管路内補修装置の透視図であ
る。
【図5】本発明の大口径管路内補修装置の断面図であ
る。
【図6】本発明の大口径管路内補修装置の正面図であ
る。
【図7】本発明の実施例2の大口径管路内補修装置の正
面図である。
【符号の説明】
1 円筒体 2 ゴム管 3 補修材 4 滑走用材 5 ゴム管緊締具 6 円筒体前端部 7 エアーホース 8 牽引用環体 9 管路 11 大口径管路内補修装置 12 水抜き管 13 連絡用通路管 14 円筒状体両側面 15 筒状体の外周面 16 空気吸入口 17 安全弁 18 運搬用ハンドル 19 引き出し用フック 20 膨らみ防止用ロープ 21 ロープ止め具 22 エア抜き線状体 23 吊布

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】その外周に貼着される樹脂バインダーを含
    浸させた管路内に補修材を圧着するため空気の吸込みに
    より膨らみ可能な弾性体を素材とする断面が円形又は多
    角形状の密封された筒状体、該筒状体の内部の下部に設
    けられた管路内の水を通すための水抜き管、該筒状体の
    内部の中央部付近に設けられた連絡用の通路管、及び筒
    状体の側面の膨らみを防止するために筒状体両側面に設
    けられた側面固定用ロープからなることを特徴とする大
    口径管路内補修装置。
  2. 【請求項2】その外周に貼着される樹脂バインダーを含
    浸させた管路内に補修材を圧着するため空気の吸込みに
    より膨らみ可能な弾性体を素材とする断面が円形又は多
    角形状の密封された筒状体、該筒状体の内部の下部に設
    けられた管路内の水を通すための水抜き管、及びそれと
    兼用の連絡用の通路管、及び筒状体の側面の膨らみを防
    止するために筒状体両側面に設けられた側面固定用ロー
    プからなることを特徴とする大口径管路内補修装置。
  3. 【請求項3】補修材を圧着する筒状体の円周辺外部に一
    定の間隔に凸状の線状物からなるエア抜き線状体を設け
    たものである請求項1又は請求項2記載の大口径管路内
    補修装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002096389A (ja) * 2000-09-22 2002-04-02 Sanken:Kk 管路内面の補修装置
JP2009035918A (ja) * 2007-08-01 2009-02-19 Sanken:Kk 大口径管路内面の補修装置
KR200465270Y1 (ko) * 2011-05-17 2013-02-08 대원인더스트리얼 주식회사 관 막이용 패커

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009035918A (ja) * 2007-08-01 2009-02-19 Sanken:Kk 大口径管路内面の補修装置
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