JPH07238902A - 方向制御弁の圧油排出構造 - Google Patents
方向制御弁の圧油排出構造Info
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- JPH07238902A JPH07238902A JP2660994A JP2660994A JPH07238902A JP H07238902 A JPH07238902 A JP H07238902A JP 2660994 A JP2660994 A JP 2660994A JP 2660994 A JP2660994 A JP 2660994A JP H07238902 A JPH07238902 A JP H07238902A
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- valve
- pressure oil
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 アクチュエータポートにこもった圧油をタン
クに排出できるようにする。 【構成】 クロードセンタ型の方向制御弁の弁本体30
に、第1・第2アクチュエータポート34,35にチェ
ック弁60を介してそれぞれ連通したポートを形成し、
このポートに連通した通路65に圧油排出弁67を設け
て、この圧油排出弁67を操作することで第1・第2ア
クチュエータポート34,35にこもった圧油をタンク
69に排出する。
クに排出できるようにする。 【構成】 クロードセンタ型の方向制御弁の弁本体30
に、第1・第2アクチュエータポート34,35にチェ
ック弁60を介してそれぞれ連通したポートを形成し、
このポートに連通した通路65に圧油排出弁67を設け
て、この圧油排出弁67を操作することで第1・第2ア
クチュエータポート34,35にこもった圧油をタンク
69に排出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧ポンプの吐出圧油
をアクチュエータに供給する方向制御弁におけるアクチ
ュエータポートにこもった圧油を排出する構造に関す
る。
をアクチュエータに供給する方向制御弁におけるアクチ
ュエータポートにこもった圧油を排出する構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】油圧ポンプの吐出圧油をアクチュエータ
に供給する方向制御弁としては例えば図1に示すものが
知られている。つまり、油圧ポンプ1の吐出路2とアク
チュエータ3との間に方向制御弁4を設け、この方向制
御弁4を中立位置Aに保持し、第1・第2パイロット圧
受圧室5,6のパイロット圧で第1・第2圧油供給位置
B,Cに切換えるようにし、前記第1・第2パイロット
圧受圧室5,6には補助油圧ポンプ7の吐出圧油がパイ
ロット弁8で供給される。
に供給する方向制御弁としては例えば図1に示すものが
知られている。つまり、油圧ポンプ1の吐出路2とアク
チュエータ3との間に方向制御弁4を設け、この方向制
御弁4を中立位置Aに保持し、第1・第2パイロット圧
受圧室5,6のパイロット圧で第1・第2圧油供給位置
B,Cに切換えるようにし、前記第1・第2パイロット
圧受圧室5,6には補助油圧ポンプ7の吐出圧油がパイ
ロット弁8で供給される。
【0003】前記方向制御弁4は中立位置Aの時にポン
プポート9、タンクポート10、第1アクチュエータポ
ート11、第2アクチュエータポート12がそれぞれ遮
断される、いわゆるクローズドセンタ型の方向制御弁と
なり、中立位置Aの時に第1・第2アクチェータポート
11,12とアクチュエータ3を接続する第1・第2配
管13,14に圧油がこもり、メンテナンスのために、
例えば第1配管13を外すと油が吹き出して危険である
し、周囲を油で汚すことになる。
プポート9、タンクポート10、第1アクチュエータポ
ート11、第2アクチュエータポート12がそれぞれ遮
断される、いわゆるクローズドセンタ型の方向制御弁と
なり、中立位置Aの時に第1・第2アクチェータポート
11,12とアクチュエータ3を接続する第1・第2配
管13,14に圧油がこもり、メンテナンスのために、
例えば第1配管13を外すと油が吹き出して危険である
し、周囲を油で汚すことになる。
【0004】このことを解消するには方向制御弁4を第
1又は第2圧油供給位置B,Cに切換えて第1・第2ア
クチュエータポート11,12をタンクポート10に連
通してこもった圧油をタンクに流出すれば良いが、エン
ジン15が故障等で停止した時には補助油圧ポンプ7が
停止してパイロット弁8よりパイロット圧を第1・第2
パイロット圧受圧室5,6に供給できないから、方向制
御弁4を第1・第2圧油供給位置B,Cに切換えできな
い。
1又は第2圧油供給位置B,Cに切換えて第1・第2ア
クチュエータポート11,12をタンクポート10に連
通してこもった圧油をタンクに流出すれば良いが、エン
ジン15が故障等で停止した時には補助油圧ポンプ7が
停止してパイロット弁8よりパイロット圧を第1・第2
パイロット圧受圧室5,6に供給できないから、方向制
御弁4を第1・第2圧油供給位置B,Cに切換えできな
い。
【0005】このために従来は図1に示すように、補助
油圧ポンプ7の吐出路16にチェック弁17とアキュー
ムレータ18を設け、エンジン15が停止していてもア
キュームレータ18で蓄えた圧油を利用して方向制御弁
4を第1・第2供給位置B,Cに切換できるようにして
いる。
油圧ポンプ7の吐出路16にチェック弁17とアキュー
ムレータ18を設け、エンジン15が停止していてもア
キュームレータ18で蓄えた圧油を利用して方向制御弁
4を第1・第2供給位置B,Cに切換できるようにして
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】かかる構造とすればメ
ンテナンス時に油が吹き出すことを防止できるが、チェ
ック弁17、アキュームレータ18が必要となるからコ
ストが高くなる。
ンテナンス時に油が吹き出すことを防止できるが、チェ
ック弁17、アキュームレータ18が必要となるからコ
ストが高くなる。
【0007】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにした方向制御弁の圧油排出構造を提供することを
目的とする。
ようにした方向制御弁の圧油排出構造を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】ポンプポートとアクチュ
エータポートとタンクポートを有する弁本体30に、各
ポートを連通・遮断するスプール42を嵌挿し、このス
プールをパイロット圧受圧室のパイロット圧とスプリン
グで圧油供給位置と中立位置に摺動させると共に、中立
位置の時にアクチュエータポートを遮断するクローズド
センタ型の方向制御弁において、前記弁本体30にアク
チュエータポートに連通したポートを形成し、このポー
トとタンク69を連通・遮断する圧油排出弁67を設け
た方向制御弁の圧油排出構造。
エータポートとタンクポートを有する弁本体30に、各
ポートを連通・遮断するスプール42を嵌挿し、このス
プールをパイロット圧受圧室のパイロット圧とスプリン
グで圧油供給位置と中立位置に摺動させると共に、中立
位置の時にアクチュエータポートを遮断するクローズド
センタ型の方向制御弁において、前記弁本体30にアク
チュエータポートに連通したポートを形成し、このポー
トとタンク69を連通・遮断する圧油排出弁67を設け
た方向制御弁の圧油排出構造。
【0009】
【作 用】方向制御弁を中立位置とした時に圧油排出
弁67によりポートをタンク69に連通することでアク
チュエータポートをタンク69に連通できるから、メン
テナンス時に圧油排出弁67を操作することでアクチュ
エータポートにこもった圧油をタンクに排出できる。
弁67によりポートをタンク69に連通することでアク
チュエータポートをタンク69に連通できるから、メン
テナンス時に圧油排出弁67を操作することでアクチュ
エータポートにこもった圧油をタンクに排出できる。
【0010】
【実 施 例】図2に示すように、油圧ポンプ20の吐
出路21に複数の方向制御弁22を設け、この各方向制
御弁22により油圧ポンプ20の吐出圧油を各アクチュ
エータ23に供給するようにしてある。なお各方向制御
弁22の入口側には図示しない圧力補償弁がそれぞれ設
けてある。
出路21に複数の方向制御弁22を設け、この各方向制
御弁22により油圧ポンプ20の吐出圧油を各アクチュ
エータ23に供給するようにしてある。なお各方向制御
弁22の入口側には図示しない圧力補償弁がそれぞれ設
けてある。
【0011】前記方向制御弁22の弁本体30は図3に
示すように略直方体形状となり、この弁本体30にスプ
ール孔31が左右側面32,33に開口して形成され、
このスプール孔31に開口した第1・第2アクチュエー
タポート34,35が上面36に開口して形成してあ
る。
示すように略直方体形状となり、この弁本体30にスプ
ール孔31が左右側面32,33に開口して形成され、
このスプール孔31に開口した第1・第2アクチュエー
タポート34,35が上面36に開口して形成してあ
る。
【0012】前記弁本体30にはスプール孔31に開口
したポンプポート37、第1・第2負荷圧検出ポート3
8,39、前記第1・第2アクチュエータポート34,
35、第1・第2タンクポート40,41が形成され、
そのスプール孔31に嵌挿したスプール42には第1・
第2小径部43,44と中間小径部45が形成してあ
り、スプール42又は弁本体30には第1・第2負荷圧
検出ポート38,39を常時連通する図示しない油路が
形成してある。
したポンプポート37、第1・第2負荷圧検出ポート3
8,39、前記第1・第2アクチュエータポート34,
35、第1・第2タンクポート40,41が形成され、
そのスプール孔31に嵌挿したスプール42には第1・
第2小径部43,44と中間小径部45が形成してあ
り、スプール42又は弁本体30には第1・第2負荷圧
検出ポート38,39を常時連通する図示しない油路が
形成してある。
【0013】前記スプール42は左右のスプリング46
で各ポートを遮断する中立位置に保持され、第1パイロ
ット圧受圧室47の圧油でスプール42を右方に摺動す
ると第2小径部44で第2アクチュエータポート35を
第2タンクポート41に連通し、中間小径部45でポン
プポート37が第2負荷圧検出ポート39に連通し、第
1小径部43で第1アクチュエータポート34が第1負
荷圧検出ポート38に連通する第1圧油供給位置とな
り、第2パイロット受圧室48の圧油でスプール42を
左方に摺動すると第1小径部43で第1アクチュエータ
ポート34を第1タンクポート40に連通し、中間小径
部45でポンプポート37が第1負荷圧検出ポート38
に連通し、第2小径部44で第2アクチュエータポート
35が第2負荷圧検出ポート39に連通する第2圧油供
給位置となってクローズドセンタ型の方向制御弁22を
構成している。
で各ポートを遮断する中立位置に保持され、第1パイロ
ット圧受圧室47の圧油でスプール42を右方に摺動す
ると第2小径部44で第2アクチュエータポート35を
第2タンクポート41に連通し、中間小径部45でポン
プポート37が第2負荷圧検出ポート39に連通し、第
1小径部43で第1アクチュエータポート34が第1負
荷圧検出ポート38に連通する第1圧油供給位置とな
り、第2パイロット受圧室48の圧油でスプール42を
左方に摺動すると第1小径部43で第1アクチュエータ
ポート34を第1タンクポート40に連通し、中間小径
部45でポンプポート37が第1負荷圧検出ポート38
に連通し、第2小径部44で第2アクチュエータポート
35が第2負荷圧検出ポート39に連通する第2圧油供
給位置となってクローズドセンタ型の方向制御弁22を
構成している。
【0014】前記弁本体30の第1・第2アクチュエー
タポート34,35と図3のように第1・第2タンクポ
ート40,41を吸込弁49でそれぞれ連通する。この
吸込弁49は弁本体30のネジ孔50に筒状のハウジン
グ51を螺合して取付け、このハウジング51内に弁5
2を嵌挿し、その弁52をバネ53で連通孔54を閉じ
る方向に付勢し、そのバネ室55を細孔56で第1・第
2アクチュエータポート34,35に連通してある。
タポート34,35と図3のように第1・第2タンクポ
ート40,41を吸込弁49でそれぞれ連通する。この
吸込弁49は弁本体30のネジ孔50に筒状のハウジン
グ51を螺合して取付け、このハウジング51内に弁5
2を嵌挿し、その弁52をバネ53で連通孔54を閉じ
る方向に付勢し、そのバネ室55を細孔56で第1・第
2アクチュエータポート34,35に連通してある。
【0015】これにより、第1・第2アクチュエータポ
ート34,35の圧力が第1・第2タンクポート40,
41の圧力よりも低圧(真空発生時)の時に弁52がバ
ネ53に抗して摺動して第1・第2タンクポート40,
41の圧油が第1・第2アクチュエータポート34,3
5に吸い込まれて真空を防止する。
ート34,35の圧力が第1・第2タンクポート40,
41の圧力よりも低圧(真空発生時)の時に弁52がバ
ネ53に抗して摺動して第1・第2タンクポート40,
41の圧油が第1・第2アクチュエータポート34,3
5に吸い込まれて真空を防止する。
【0016】弁本体30は第1アクチュエータポート3
4と第2アクチュエータポート35をポート、例えば安
全弁用ポート57に連通する第1・第2連通孔58,5
9が形成され、この第1・第2連通孔58,59にチェ
ック弁60がそれぞれ設けてある。このチェック弁60
は、弁本体30の取付孔61に弁62を嵌挿し、この弁
62とプラグ63との間にバネ64を設けて第1・第2
連通孔58,59を閉じる方向に付勢して安全弁用ポー
ト57から第1・第2アクチュエータポート34,35
に圧油が流れることを阻止し、これによって安全弁用ポ
ート57には第1・第2アクチュエータポート34,3
5の高圧側の圧力が導入される。
4と第2アクチュエータポート35をポート、例えば安
全弁用ポート57に連通する第1・第2連通孔58,5
9が形成され、この第1・第2連通孔58,59にチェ
ック弁60がそれぞれ設けてある。このチェック弁60
は、弁本体30の取付孔61に弁62を嵌挿し、この弁
62とプラグ63との間にバネ64を設けて第1・第2
連通孔58,59を閉じる方向に付勢して安全弁用ポー
ト57から第1・第2アクチュエータポート34,35
に圧油が流れることを阻止し、これによって安全弁用ポ
ート57には第1・第2アクチュエータポート34,3
5の高圧側の圧力が導入される。
【0017】前記安全弁用ポート57は図2に示すよう
に弁ブロック共通の通路65に接続し、この通路65に
安全弁66と圧油排出弁67が設けてある。
に弁ブロック共通の通路65に接続し、この通路65に
安全弁66と圧油排出弁67が設けてある。
【0018】前記圧油排出弁67は弁本体68を備え、
その弁本体68にタンク69に連通した漏斗状の孔70
を形成し、その孔70の大径部71に前記通路65を連
通し、その孔70に大径部71とタンク69を連通・遮
断するプラグ72を螺合し、そのプラグ72を締付ける
ことで孔70の内周面に圧接して大径部71とタンク6
9を遮断し、かつ大径部71の上下両側においてシール
材73によってシールしており、プラグ72を弛めるこ
とで孔70の内周面より離隔して大径部71とタンク6
9を連通し、かつ上部のシール材73で圧油が上方に漏
れないようにしてある。
その弁本体68にタンク69に連通した漏斗状の孔70
を形成し、その孔70の大径部71に前記通路65を連
通し、その孔70に大径部71とタンク69を連通・遮
断するプラグ72を螺合し、そのプラグ72を締付ける
ことで孔70の内周面に圧接して大径部71とタンク6
9を遮断し、かつ大径部71の上下両側においてシール
材73によってシールしており、プラグ72を弛めるこ
とで孔70の内周面より離隔して大径部71とタンク6
9を連通し、かつ上部のシール材73で圧油が上方に漏
れないようにしてある。
【0019】例えば、図5に示すように各弁本体30の
安全弁用ポート57は接合面、つまり左右側面32,3
3に開口し、各弁ブロック30を接合組み立てた時に各
安全弁用ポート57が連通して共通の通路65となり、
一端部の弁本体30にブロック74を接合して取付け、
このブロック74における安全弁用ポート57に連通し
たポート75に安全弁66を設けてあり、他端部の弁ブ
ロック30にブロック76を接合して取付け、このブロ
ック76に前記圧油排出弁67が取付けてある。前記安
全弁66のドレーン側と圧油排出弁67のドレーン側は
ブロック74,76に形成したドレーン孔より第1又は
第2タンクポート41,42に連通している。
安全弁用ポート57は接合面、つまり左右側面32,3
3に開口し、各弁ブロック30を接合組み立てた時に各
安全弁用ポート57が連通して共通の通路65となり、
一端部の弁本体30にブロック74を接合して取付け、
このブロック74における安全弁用ポート57に連通し
たポート75に安全弁66を設けてあり、他端部の弁ブ
ロック30にブロック76を接合して取付け、このブロ
ック76に前記圧油排出弁67が取付けてある。前記安
全弁66のドレーン側と圧油排出弁67のドレーン側は
ブロック74,76に形成したドレーン孔より第1又は
第2タンクポート41,42に連通している。
【0020】以上の様であるから、油圧ポンプ20、補
助油圧ポンプ80を駆動するエンジン81を停止し、補
助油圧ポンプ80の吐出圧油がゼロとなってパイロット
弁82で第1・第2パイロット圧受圧室47,48にパ
イロット圧油を供給できずに方向制御弁22が中立位置
となった状態で、第1・第2アクチュエータポート3
4,35とアクチュエータ23を接続する第1・第2配
管83,84を外してメンテナンスする場合には、圧油
排出弁67のプラグ72を弛めて大径部71をタンク6
7に連通する。
助油圧ポンプ80を駆動するエンジン81を停止し、補
助油圧ポンプ80の吐出圧油がゼロとなってパイロット
弁82で第1・第2パイロット圧受圧室47,48にパ
イロット圧油を供給できずに方向制御弁22が中立位置
となった状態で、第1・第2アクチュエータポート3
4,35とアクチュエータ23を接続する第1・第2配
管83,84を外してメンテナンスする場合には、圧油
排出弁67のプラグ72を弛めて大径部71をタンク6
7に連通する。
【0021】これにより、前記第1・第2配管83,8
4にこもった圧油、つまり第1・第2アクチュエータポ
ート34,35にこもった圧油はチェック弁60より安
全弁用ポート57に流入し、通路65、大径部71、孔
70よりタンク69に流出するのでこもった圧油を排出
できる。
4にこもった圧油、つまり第1・第2アクチュエータポ
ート34,35にこもった圧油はチェック弁60より安
全弁用ポート57に流入し、通路65、大径部71、孔
70よりタンク69に流出するのでこもった圧油を排出
できる。
【0022】また、エンジン81を駆動して油圧ポンプ
20、補助油圧ポンプ80を駆動し、パイロット弁82
で第1パイロット圧受圧室47にパイロット圧を供給し
てスプール42を右に摺動して第1圧油供給装置とした
時には、油圧ポンプ20の吐出圧油がポンプポート37
より第1アクチュエータポート34を経てアクチュエー
タ23に流れて、アクチュエータ23からの戻り油は第
2アクチュエータポート35より第2タンクポート41
に流れる。
20、補助油圧ポンプ80を駆動し、パイロット弁82
で第1パイロット圧受圧室47にパイロット圧を供給し
てスプール42を右に摺動して第1圧油供給装置とした
時には、油圧ポンプ20の吐出圧油がポンプポート37
より第1アクチュエータポート34を経てアクチュエー
タ23に流れて、アクチュエータ23からの戻り油は第
2アクチュエータポート35より第2タンクポート41
に流れる。
【0023】この時、第1アクチュエータポート34に
流入した圧油はチェック弁60を開放して安全弁用ポー
ト57に流入するが、チェック弁60によって第2アク
チュエータポート35には流出しないし、圧油排出弁6
7よりタンク69に流出することもなく、アクチュエー
タ23を作動できる。なお、第2圧油供給位置とした場
合も同様である。
流入した圧油はチェック弁60を開放して安全弁用ポー
ト57に流入するが、チェック弁60によって第2アク
チュエータポート35には流出しないし、圧油排出弁6
7よりタンク69に流出することもなく、アクチュエー
タ23を作動できる。なお、第2圧油供給位置とした場
合も同様である。
【0024】また、図2に示すように複数の方向制御弁
22の安全弁用ポート57を通路65にそれぞれ連通
し、その通路65に圧油排出弁67を配設したことによ
って、その1つの圧油排出弁67が複数のアクチュエー
タ23に共通して圧油排出機能を有するので、圧油排出
弁67を1つ配設すれば良い。
22の安全弁用ポート57を通路65にそれぞれ連通
し、その通路65に圧油排出弁67を配設したことによ
って、その1つの圧油排出弁67が複数のアクチュエー
タ23に共通して圧油排出機能を有するので、圧油排出
弁67を1つ配設すれば良い。
【0025】つまり、図2においては方向制御弁22と
アクチュエータ23を2つ図示したが、通常の油圧ショ
ベルではブーム、アーム、バケット、旋回用に4つの方
向制御弁を備えており、この場合には4つの第1アクチ
ュエータポートと4つの第2アクチュエータポートにそ
れぞれ圧油排出弁を設ける必要があるが、図2に示すよ
うに圧油排出弁を設ければ1つの圧油排出弁を設ければ
良い。
アクチュエータ23を2つ図示したが、通常の油圧ショ
ベルではブーム、アーム、バケット、旋回用に4つの方
向制御弁を備えており、この場合には4つの第1アクチ
ュエータポートと4つの第2アクチュエータポートにそ
れぞれ圧油排出弁を設ける必要があるが、図2に示すよ
うに圧油排出弁を設ければ1つの圧油排出弁を設ければ
良い。
【0026】また、通路65に安全弁66を設けたこと
により、複数のアクチュエータ23を同時に操作した時
に最も高圧の負荷圧が共通の通路65に導入され、この
負荷圧が安全弁66の設置圧以上になると安全弁66が
リリーフ作動して異常高圧が防止される。また、複数の
アクチュエータ23に同時に同じ異常圧が作用した時に
はその異常圧が作用したアクチュエータポートと対向す
る複数のチェック弁60が開いて共通の通路65に導か
れて安全弁66よりリリーフするから同様に異常高圧を
防止できる。
により、複数のアクチュエータ23を同時に操作した時
に最も高圧の負荷圧が共通の通路65に導入され、この
負荷圧が安全弁66の設置圧以上になると安全弁66が
リリーフ作動して異常高圧が防止される。また、複数の
アクチュエータ23に同時に同じ異常圧が作用した時に
はその異常圧が作用したアクチュエータポートと対向す
る複数のチェック弁60が開いて共通の通路65に導か
れて安全弁66よりリリーフするから同様に異常高圧を
防止できる。
【0027】
【発明の効果】方向制御弁を中立位置とした時に、圧油
排出弁67によりポートをタンク69に連通することで
アクチュエータポートをタンク69に連通できるから、
メンテナンス時に圧油排出弁67を操作することでアク
チュエータポートにこもった圧油をタンクに排出でき
る。したがって、メンテナンス時等にアクチュエータポ
ートとアクチュエータを連通する配管を外しても圧油が
吹き出したり、周囲を汚したりすることがないし、圧油
排出弁67を設ければ良いからコストを安くできる。
排出弁67によりポートをタンク69に連通することで
アクチュエータポートをタンク69に連通できるから、
メンテナンス時に圧油排出弁67を操作することでアク
チュエータポートにこもった圧油をタンクに排出でき
る。したがって、メンテナンス時等にアクチュエータポ
ートとアクチュエータを連通する配管を外しても圧油が
吹き出したり、周囲を汚したりすることがないし、圧油
排出弁67を設ければ良いからコストを安くできる。
【図1】従来例の構成説明図である。
【図2】本発明の実施例を示す断面図である。
【図3】方向制御弁の断面図である。
【図4】方向制御弁の平面図である。
【図5】複数の方向制御弁を連結した状態の斜視図であ
る。
る。
30…弁本体、34…第1アクチュエータポート、35
…第2アクチュエータポート、42…スプール、44…
ポンプポート、57…安全弁用ポート、60…チェック
弁、65…通路、67…圧油排出弁、69…タンク。
…第2アクチュエータポート、42…スプール、44…
ポンプポート、57…安全弁用ポート、60…チェック
弁、65…通路、67…圧油排出弁、69…タンク。
Claims (4)
- 【請求項1】 ポンプポートとアクチュエータポートと
タンクポートを有する弁本体30に、各ポートを連通・
遮断するスプール42を嵌挿し、このスプールをパイロ
ット圧受圧室のパイロット圧とスプリングで圧油供給位
置と中立位置に摺動させると共に、中立位置の時にアク
チュエータポートを遮断するクローズドセンタ型の方向
制御弁において、前記弁本体30にアクチュエータポー
トに連通したポートを形成し、このポートとタンク69
を連通・遮断する圧油排出弁67を設けたことを特徴と
する方向制御弁の圧油排出構造。 - 【請求項2】 ポンプポート37と第1・第2アクチュ
エータポート34,35とタンクポートを有する弁本体
30に、各ポートを連通・遮断するスプール42を嵌挿
し、このスプールをパイロット圧受圧室のパイロット圧
によりポンプポート37と第1アクチュエータポート3
4及び第2アクチュエータポート35とタンクポートを
連通する第1圧油供給位置、ポンプポート37と第2ア
クチュエータポート35及び第1アクチュエータポート
34とタンクポートを連通する第2圧油供給位置に摺動
し、かつスプリング46で第1・第2アクチュエータポ
ート34,35を遮断する中立位置とするクローズドセ
ンタ型の方向制御弁において、 前記弁本体30に、第1・第2アクチュエータポート3
4,35の圧油で開放するチェック弁60を介して第1
・第2アクチュエータポート34,35に連通したポー
トを形成し、このポートとタンク69を連通・遮断する
圧油排出弁67を設けたことを特徴とする方向制御弁の
圧油排出構造。 - 【請求項3】 前記方向制御弁を複数配設し、各方向制
御弁の前記ポートを1つの通路で連通し、その通路に前
記圧油排出弁67を設けた請求項2記載の方向制御弁の
圧油排出構造。 - 【請求項4】 複数の方向制御弁の弁本体30を接合し
て連結し、その各弁本体30の前記ポートを、接合端面
に開口させて各方向制御弁のポートを連通させ、いずれ
か1つの弁本体30にブロック76を接合して連結し、
このブロック76に前記圧油排出弁67を取付けた請求
項3記載の方向制御弁の圧油排出構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2660994A JPH07238902A (ja) | 1994-02-24 | 1994-02-24 | 方向制御弁の圧油排出構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2660994A JPH07238902A (ja) | 1994-02-24 | 1994-02-24 | 方向制御弁の圧油排出構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07238902A true JPH07238902A (ja) | 1995-09-12 |
Family
ID=12198249
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2660994A Pending JPH07238902A (ja) | 1994-02-24 | 1994-02-24 | 方向制御弁の圧油排出構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07238902A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006028182A1 (ja) | 2004-09-10 | 2006-03-16 | Hitashi Construction Machinery Co., Ltd. | 作業機械 |
-
1994
- 1994-02-24 JP JP2660994A patent/JPH07238902A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006028182A1 (ja) | 2004-09-10 | 2006-03-16 | Hitashi Construction Machinery Co., Ltd. | 作業機械 |
| US7464493B2 (en) | 2004-09-10 | 2008-12-16 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Work machine |
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