JPH0723939Y2 - 冷却用通路付コイル - Google Patents
冷却用通路付コイルInfo
- Publication number
- JPH0723939Y2 JPH0723939Y2 JP15789488U JP15789488U JPH0723939Y2 JP H0723939 Y2 JPH0723939 Y2 JP H0723939Y2 JP 15789488 U JP15789488 U JP 15789488U JP 15789488 U JP15789488 U JP 15789488U JP H0723939 Y2 JPH0723939 Y2 JP H0723939Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- spacer
- cooling
- heat
- duct
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は冷却媒体用通路を内部に設けたコイルの改良に
関し、特に上記通路に流れる冷却媒体による冷却作用が
効果的に行なわれるようにしたものである。
関し、特に上記通路に流れる冷却媒体による冷却作用が
効果的に行なわれるようにしたものである。
〔従来の技術〕 第1図において、巻枠1にコイル2の第1の部分(内側
部分)2aを巻回したのち、外周にスペーサ3を所定間隔
で配置し、その外側に残りの第2の部分(外側部分)2b
を巻回し、最外側に絶縁層4を設けてコイル2の巻回が
完了する。
部分)2aを巻回したのち、外周にスペーサ3を所定間隔
で配置し、その外側に残りの第2の部分(外側部分)2b
を巻回し、最外側に絶縁層4を設けてコイル2の巻回が
完了する。
この場合、スペーサ3の間にコイルの軸方向に形成され
た通路すなわちダクト5に冷却用の媒体を流通させてコ
イルを冷却するが、スペーサ3には従来は絶縁物を用い
ていた。よってスペーサ3が熱の不良導体のため、コイ
ル2のスペーサ3との接触面から冷却媒体への放熱はほ
とんどなく、放熱面としてはスペーサとの接触面を除い
た面だけが有効な放熱面となり、高い冷却効率は得られ
なかった。
た通路すなわちダクト5に冷却用の媒体を流通させてコ
イルを冷却するが、スペーサ3には従来は絶縁物を用い
ていた。よってスペーサ3が熱の不良導体のため、コイ
ル2のスペーサ3との接触面から冷却媒体への放熱はほ
とんどなく、放熱面としてはスペーサとの接触面を除い
た面だけが有効な放熱面となり、高い冷却効率は得られ
なかった。
またコイル2は冷却の構造上からして、ダクトが上下方
向になるように配置するが、コイル上下方向の熱伝達が
悪い構造のものでは、コイル上下間の温度差が大きくな
り、局部加熱の原因となっていた。
向になるように配置するが、コイル上下方向の熱伝達が
悪い構造のものでは、コイル上下間の温度差が大きくな
り、局部加熱の原因となっていた。
本考案は上記の欠点を解消するため、スペーサを例えば
アルミニウム等の熱の良導体として、このスペーサの熱
伝導によりコイルとスペーサの接触面の熱も放散させる
ことにより、効果的な冷却を図るようにしたものであ
る。
アルミニウム等の熱の良導体として、このスペーサの熱
伝導によりコイルとスペーサの接触面の熱も放散させる
ことにより、効果的な冷却を図るようにしたものであ
る。
上記第1図において、スペーサ3を従来の絶縁物すなわ
ち熱の不良導体の代りに、アルミニウム等の熱の良導体
によりなるスペーサを使用する。ただし、この場合はス
ペーサが電気的導体のため、そのまま放置することはで
きず、スペーサ3を適宜リード線等によりコイルの第1
の部分2aの巻き終り、または第2の部分2bの巻き始めに
接続し、電位固定することが必要である。
ち熱の不良導体の代りに、アルミニウム等の熱の良導体
によりなるスペーサを使用する。ただし、この場合はス
ペーサが電気的導体のため、そのまま放置することはで
きず、スペーサ3を適宜リード線等によりコイルの第1
の部分2aの巻き終り、または第2の部分2bの巻き始めに
接続し、電位固定することが必要である。
このようにすれば、コイル2の熱はスペーサ3との接触
面からも伝達して該スペーサ3から冷却媒体中に放散さ
れ、コイル2の全面が放熱面となり、効果的な冷却が行
われる。
面からも伝達して該スペーサ3から冷却媒体中に放散さ
れ、コイル2の全面が放熱面となり、効果的な冷却が行
われる。
第2図は本考案の他の実施例を示す断面図で、コイルの
第1の部分2aの外側に、熱の良導体よりなるパイプ6を
所定間隔を置いて配置し、その外側にコイルの残りの第
2の部分2bを巻回する。なお同図にはパイプ6は一例と
して、角形のパイプの場合を示す。
第1の部分2aの外側に、熱の良導体よりなるパイプ6を
所定間隔を置いて配置し、その外側にコイルの残りの第
2の部分2bを巻回する。なお同図にはパイプ6は一例と
して、角形のパイプの場合を示す。
上記パイプ6として熱の良導体すなわち金属性パイプを
用いるが、当然電気的導体のため、前記実施例と同様に
適宜リード線等によりコイルの第1の部分2aの巻き終
り、または第2の部分2bの巻き始めに接続し、電位固定
をする。
用いるが、当然電気的導体のため、前記実施例と同様に
適宜リード線等によりコイルの第1の部分2aの巻き終
り、または第2の部分2bの巻き始めに接続し、電位固定
をする。
このようにして、コイルの第1の部分2aと第2の部分2b
との間にパイプ6によりダクト5が形成され、該ダクト
5と共にパイプ6に冷却媒体を流通させる。かくしてコ
イル2はダクト5内およびパイプ6内に流通する冷却用
媒体により冷却され、コイル2のパイプ6との接触面も
すべて放熱面として作用し、効果的な冷却が行なわれる
外、スペーサの軽量化が図れる。なお第3図に、熱の良
導体よりなる丸形パイプ7を用いた実施例の部分断面図
を示す。
との間にパイプ6によりダクト5が形成され、該ダクト
5と共にパイプ6に冷却媒体を流通させる。かくしてコ
イル2はダクト5内およびパイプ6内に流通する冷却用
媒体により冷却され、コイル2のパイプ6との接触面も
すべて放熱面として作用し、効果的な冷却が行なわれる
外、スペーサの軽量化が図れる。なお第3図に、熱の良
導体よりなる丸形パイプ7を用いた実施例の部分断面図
を示す。
ここで、パイプ6,7は必ずしも間隔を置いて配置する必
要はなく、連続して配置することもできる。ただし、熱
の良導体として金属性すなわち電気的導体よりなるパイ
プを連続して配置すると、互いに接触して円周方向に1
ターンの回路が形成され短絡電流が流れるおそれがあ
り、かつ漏洩磁束による過電流がパイプ相互間を通じ流
れ、局部的に過熱する危険がある。
要はなく、連続して配置することもできる。ただし、熱
の良導体として金属性すなわち電気的導体よりなるパイ
プを連続して配置すると、互いに接触して円周方向に1
ターンの回路が形成され短絡電流が流れるおそれがあ
り、かつ漏洩磁束による過電流がパイプ相互間を通じ流
れ、局部的に過熱する危険がある。
よって例えば第4図に示すように、互いに丸形同一径
の、但し金属製パイプ7と絶縁物のパイプ8とを交互に
配置し、あるいは第5図に示すように金属製パイプ7の
間に絶縁物よりなるスペーサ9を設け、互いに絶縁する
ことにより、1ターンを構成することなく、かつ過電流
による過熱等のおそれをなくすことができる。
の、但し金属製パイプ7と絶縁物のパイプ8とを交互に
配置し、あるいは第5図に示すように金属製パイプ7の
間に絶縁物よりなるスペーサ9を設け、互いに絶縁する
ことにより、1ターンを構成することなく、かつ過電流
による過熱等のおそれをなくすことができる。
以上説明したように本考案により、 (1)冷却ダクト用スペーサに熱の良導体を使用するこ
とにより、コイル→ダクト用スペーサ→ダクト内冷却媒
体、と熱伝導が行なわれ、冷却ダクトの放熱効果の向上
を図ることができる。
とにより、コイル→ダクト用スペーサ→ダクト内冷却媒
体、と熱伝導が行なわれ、冷却ダクトの放熱効果の向上
を図ることができる。
(2)また冷却ダクト上下方向の熱伝導もスペーサを通
じて行なわれ、コイル上下方向の温度差が小さくなり、
コイルの内部温度上昇の均等化を図ることができる。
じて行なわれ、コイル上下方向の温度差が小さくなり、
コイルの内部温度上昇の均等化を図ることができる。
第1図はこの種コイルの従来例および本考案の実施例を
示す断面図、第2図ないし第5図はそれぞれ他の実施例
を示す部分断面図である。 2…コイル,2a…コイルの第1の部分(内側部分)、2b
…コイルの第2の部分(外側部分)、3,9…スペーサ、
5…ダクト、6,7,8…パイプ。
示す断面図、第2図ないし第5図はそれぞれ他の実施例
を示す部分断面図である。 2…コイル,2a…コイルの第1の部分(内側部分)、2b
…コイルの第2の部分(外側部分)、3,9…スペーサ、
5…ダクト、6,7,8…パイプ。
Claims (1)
- 【請求項1】コイルの外側部分と内側部分との間に複数
のスペーサを配置して、このスペーサ間に冷却媒体が流
通する冷却用ダクトを設けてなる冷却用通路付コイルに
おいて、前記スペーサを熱の良導体で形成するとともに
円周方向に1ターンの回路が形成されないように配置
し、前記コイルの内側部分の巻き終り、または外側部分
の巻き始めと電気的に接続して電位固定したことを特徴
とする冷却用通路付コイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15789488U JPH0723939Y2 (ja) | 1988-12-03 | 1988-12-03 | 冷却用通路付コイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15789488U JPH0723939Y2 (ja) | 1988-12-03 | 1988-12-03 | 冷却用通路付コイル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02137015U JPH02137015U (ja) | 1990-11-15 |
| JPH0723939Y2 true JPH0723939Y2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=31699525
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15789488U Expired - Fee Related JPH0723939Y2 (ja) | 1988-12-03 | 1988-12-03 | 冷却用通路付コイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0723939Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-12-03 JP JP15789488U patent/JPH0723939Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02137015U (ja) | 1990-11-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |