JPH07239772A - 文字コード変換装置 - Google Patents
文字コード変換装置Info
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- JPH07239772A JPH07239772A JP6051118A JP5111894A JPH07239772A JP H07239772 A JPH07239772 A JP H07239772A JP 6051118 A JP6051118 A JP 6051118A JP 5111894 A JP5111894 A JP 5111894A JP H07239772 A JPH07239772 A JP H07239772A
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 title claims abstract description 37
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 24
- 238000000034 method Methods 0.000 description 12
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 5
- 230000008030 elimination Effects 0.000 description 1
- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 description 1
- 230000007717 exclusion Effects 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【目 的】 異なるコード体系によって記述されたファ
イルを自動的に判断して、コード体系に係わりなく出来
得るかぎり正しいプリントデータに変換する。 【構 成】 採用手段は、文字コード体系の種類が特定
できない場合、コード体系判別手段によって判別された
文字コードの種類が記憶されている記憶手段内の判別結
果を採用する。採用手段によって、過去の判別結果を採
用できない場合、判別保留時に入力された文字データが
バッファ手段に記憶される。保留時処理手段は、文字デ
ータが特定の文字コード体系であると判別されると、前
記バッファ手段内の文字データを特定された文字コード
体系であるものとして当該文字データを文字コード変換
手段によって変換させる。
イルを自動的に判断して、コード体系に係わりなく出来
得るかぎり正しいプリントデータに変換する。 【構 成】 採用手段は、文字コード体系の種類が特定
できない場合、コード体系判別手段によって判別された
文字コードの種類が記憶されている記憶手段内の判別結
果を採用する。採用手段によって、過去の判別結果を採
用できない場合、判別保留時に入力された文字データが
バッファ手段に記憶される。保留時処理手段は、文字デ
ータが特定の文字コード体系であると判別されると、前
記バッファ手段内の文字データを特定された文字コード
体系であるものとして当該文字データを文字コード変換
手段によって変換させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力された文字データ
を所定の文字コード体系で変換する文字コード変換装置
に関するものである。
を所定の文字コード体系で変換する文字コード変換装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、複数の情報処理装置が接続されて
いるネットワーク環境が利用され、ネットワークに接続
されたプリンタは、情報処理装置を利用する者にとっ
て、共通の資源として利用できるようになってきた。さ
らに、最近のネットワークシステムでは、同一のネット
ワーク上に、たとえば、UNIXマシン(AT&Tベル
研究所で研究・開発されたオペレーティングシステムで
動作する情報処理装置。UNIXは、商標)やMSDO
Sマシン(マイクロソフト社で研究・開発されたオペレ
ーティングシステムで動作する情報処理装置。MSDO
Sは、商標)のように異なるオペレーテイングシステム
で動作するマシンを接続することが頻繁に行なわれるよ
うになってきている。なお、UNIXマシンおよびMS
DOSマシンは、市中に多く出回っで著名な名称である
ため、異なるオペレーティングシステムで動作する情報
処理装置の例として上記二つのマシン名を使用して説明
する。UNIXマシンおよびMSDOSマシンが接続さ
れているような環境下において、共通に使用されるプリ
ンタは、異なるマシン間でテキストファイルデータのや
り取りが必要となる。通常、UNIXマシン上に格納さ
れているテキストファイルの日本語文字データは、拡張
ユニックスコード(以下、図においては、EUCコード
と記載する)体系が採用されている。また、MSDOS
マシン上に格納されているテキストファイルの日本語文
字データは、シフトJISコード体系(以下、図におい
ては、SJISコードと記載する)が採用されている。
いるネットワーク環境が利用され、ネットワークに接続
されたプリンタは、情報処理装置を利用する者にとっ
て、共通の資源として利用できるようになってきた。さ
らに、最近のネットワークシステムでは、同一のネット
ワーク上に、たとえば、UNIXマシン(AT&Tベル
研究所で研究・開発されたオペレーティングシステムで
動作する情報処理装置。UNIXは、商標)やMSDO
Sマシン(マイクロソフト社で研究・開発されたオペレ
ーティングシステムで動作する情報処理装置。MSDO
Sは、商標)のように異なるオペレーテイングシステム
で動作するマシンを接続することが頻繁に行なわれるよ
うになってきている。なお、UNIXマシンおよびMS
DOSマシンは、市中に多く出回っで著名な名称である
ため、異なるオペレーティングシステムで動作する情報
処理装置の例として上記二つのマシン名を使用して説明
する。UNIXマシンおよびMSDOSマシンが接続さ
れているような環境下において、共通に使用されるプリ
ンタは、異なるマシン間でテキストファイルデータのや
り取りが必要となる。通常、UNIXマシン上に格納さ
れているテキストファイルの日本語文字データは、拡張
ユニックスコード(以下、図においては、EUCコード
と記載する)体系が採用されている。また、MSDOS
マシン上に格納されているテキストファイルの日本語文
字データは、シフトJISコード体系(以下、図におい
ては、SJISコードと記載する)が採用されている。
【0003】図16はネットワークにUNIXマシンと
MSDOSマシンとが接続されている状態を説明するた
めの図である。図16において、ネットワーク161に
は、MSDOSマシン162と、UNIXマシン163
と、プリンタ164、165とが接続されている。ま
た、プリンタ164には、MSDOSマシン168が、
プリンタ165には、UNIXマシン169がそれぞれ
接続されている。さらに、MSDOSマシン162に
は、シフトJISコードファイル166が、UNIXマ
シン163には、拡張ユニックスコードファイル167
がそれぞれ接続されている。たとえば、図16に示すよ
うに、同一のネットワーク161上に、MSDOSマシ
ン162と、UNIXマシン163とが接続されたネッ
トワークシステムにおいて、MSDOSマシン162上
からUNIXマシン163の拡張ユニックスコードファ
イル167に格納されているファイルを印刷しようとし
た場合、UNIXマシン163上の拡張ユニックスコー
ド体系(EUCコード体系)によって作成されたファイ
ルは、シフトJISコード体系と判断され、誤ったコー
ド体系で変換され、プリンタに送信してしまうため、正
しく印刷できないという問題があった。
MSDOSマシンとが接続されている状態を説明するた
めの図である。図16において、ネットワーク161に
は、MSDOSマシン162と、UNIXマシン163
と、プリンタ164、165とが接続されている。ま
た、プリンタ164には、MSDOSマシン168が、
プリンタ165には、UNIXマシン169がそれぞれ
接続されている。さらに、MSDOSマシン162に
は、シフトJISコードファイル166が、UNIXマ
シン163には、拡張ユニックスコードファイル167
がそれぞれ接続されている。たとえば、図16に示すよ
うに、同一のネットワーク161上に、MSDOSマシ
ン162と、UNIXマシン163とが接続されたネッ
トワークシステムにおいて、MSDOSマシン162上
からUNIXマシン163の拡張ユニックスコードファ
イル167に格納されているファイルを印刷しようとし
た場合、UNIXマシン163上の拡張ユニックスコー
ド体系(EUCコード体系)によって作成されたファイ
ルは、シフトJISコード体系と判断され、誤ったコー
ド体系で変換され、プリンタに送信してしまうため、正
しく印刷できないという問題があった。
【0004】そのため、テキストファイルを印刷すると
きには、エディタやツールなどでそのテキストファイル
内の文字コードを調べてから、対応する文字コード変換
ツールを用いてプリンタに送らなければならなかった。
この問題を解決しようとしたのが、特開平4−2735
20号公報における「日本語文字コード変換方式」であ
る。上記公報に記載されている「日本語文字コード変換
方式」は、JISコードまたは拡張ユニックスコードの
どちらの文字コード体系であるかを自動的に判別するこ
とが可能で、判別の結果、その文字コードに変換され
る。
きには、エディタやツールなどでそのテキストファイル
内の文字コードを調べてから、対応する文字コード変換
ツールを用いてプリンタに送らなければならなかった。
この問題を解決しようとしたのが、特開平4−2735
20号公報における「日本語文字コード変換方式」であ
る。上記公報に記載されている「日本語文字コード変換
方式」は、JISコードまたは拡張ユニックスコードの
どちらの文字コード体系であるかを自動的に判別するこ
とが可能で、判別の結果、その文字コードに変換され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、文字コ
ード体系を自動的に判別可能な変換方式においても、シ
フトJISコード体系や拡張ユニックスコード体系のよ
うに、どちらのコード体系で記述されているテキストデ
ータか判別不可能な文字コードが存在する。たとえば、
16進表現で“A4A2“は、シフトJISコード体系
において、半角カタカナで表現される2文字の“、
「“となる。しかし、拡張ユニックスコード体系では、
全角ひらがな1文字で表現される“あ“となる。上記文
字コードは、どちらのコード体系でも正しい文字として
認識される。したがって、16進表現で“A4A2“だ
けから成るファイルは、シフトJISコード体系、ある
いは拡張ユニックスコード体系のどちらの文字コードで
あるか判らないという問題を有した。また、「日本語コ
ードの体系と特徴」(日経インフォベースUNIX 9
2年度版 日本経済新聞社 第336頁ないし第341
頁)に記述されているように、ネットワーク環境の広ま
りにつれて、さまざまな日本語コードの違いによる電子
メールやネットワークファイルシステムにおける異なる
日本語コードの扱いなどの問題が表面化してきている。
ード体系を自動的に判別可能な変換方式においても、シ
フトJISコード体系や拡張ユニックスコード体系のよ
うに、どちらのコード体系で記述されているテキストデ
ータか判別不可能な文字コードが存在する。たとえば、
16進表現で“A4A2“は、シフトJISコード体系
において、半角カタカナで表現される2文字の“、
「“となる。しかし、拡張ユニックスコード体系では、
全角ひらがな1文字で表現される“あ“となる。上記文
字コードは、どちらのコード体系でも正しい文字として
認識される。したがって、16進表現で“A4A2“だ
けから成るファイルは、シフトJISコード体系、ある
いは拡張ユニックスコード体系のどちらの文字コードで
あるか判らないという問題を有した。また、「日本語コ
ードの体系と特徴」(日経インフォベースUNIX 9
2年度版 日本経済新聞社 第336頁ないし第341
頁)に記述されているように、ネットワーク環境の広ま
りにつれて、さまざまな日本語コードの違いによる電子
メールやネットワークファイルシステムにおける異なる
日本語コードの扱いなどの問題が表面化してきている。
【0006】本発明は、以上のような課題を解決するた
めのもので、異なるコード体系によって記述されたファ
イルを自動的に判断して、コード体系に係わりなく出来
得るかぎり正しいプリントデータに変換してプリンタに
送信することが可能となる文字コード変換装置を提供す
ることを目的とする。
めのもので、異なるコード体系によって記述されたファ
イルを自動的に判断して、コード体系に係わりなく出来
得るかぎり正しいプリントデータに変換してプリンタに
送信することが可能となる文字コード変換装置を提供す
ることを目的とする。
【0007】
(第1発明)前記目的を達成するために、本発明の文字
コード変換装置は、入力された文字データが複数種類の
文字コード体系のいずれであるかを判別するコード体系
判別手段(図1の11)と、その判別結果に基づいて、
当該文字データを所定の文字コードに変換する文字コー
ド変換手段(図1の13、14)と、前記判別結果の文
字コード体系の種類を記憶する記憶手段(図1の12)
と、前記コード体系判別手段(11)により文字コード
体系の種類が特定できない場合、前記記憶手段(12)
内の判別結果を採用する採用手段(図1の111)と、
前記採用手段(111)で、過去の判別結果を採用でき
ない場合、判別保留時に入力された文字データを記憶す
るバッファ手段(図1の17、18)と、判別保留開始
後、前記コード体系判別手段(11)によって、文字デ
ータが特定の文字コード体系であると判別されると、前
記バッファ手段(17、18)内の文字データを特定さ
れた文字コード体系であるものとして当該文字データを
前記変換手段(13、14)に変換させる保留時処理手
段(図1の16)とから構成される。
コード変換装置は、入力された文字データが複数種類の
文字コード体系のいずれであるかを判別するコード体系
判別手段(図1の11)と、その判別結果に基づいて、
当該文字データを所定の文字コードに変換する文字コー
ド変換手段(図1の13、14)と、前記判別結果の文
字コード体系の種類を記憶する記憶手段(図1の12)
と、前記コード体系判別手段(11)により文字コード
体系の種類が特定できない場合、前記記憶手段(12)
内の判別結果を採用する採用手段(図1の111)と、
前記採用手段(111)で、過去の判別結果を採用でき
ない場合、判別保留時に入力された文字データを記憶す
るバッファ手段(図1の17、18)と、判別保留開始
後、前記コード体系判別手段(11)によって、文字デ
ータが特定の文字コード体系であると判別されると、前
記バッファ手段(17、18)内の文字データを特定さ
れた文字コード体系であるものとして当該文字データを
前記変換手段(13、14)に変換させる保留時処理手
段(図1の16)とから構成される。
【0008】(第2発明)本発明の文字コード変換装置
は、さらに、入力された日本語文字データが複数種類の
文字コード体系のいずれであるかを判別する際、入力さ
れた日本語文字データの文字コード体系が特定されない
場合、日本語として許されない文字の組み合わせになる
種類の文字コードを排除(図1の排除手段112)し、
残りの種類の文字コードを判別結果とするコード体系判
別手段(11)を具備することを特徴とする。
は、さらに、入力された日本語文字データが複数種類の
文字コード体系のいずれであるかを判別する際、入力さ
れた日本語文字データの文字コード体系が特定されない
場合、日本語として許されない文字の組み合わせになる
種類の文字コードを排除(図1の排除手段112)し、
残りの種類の文字コードを判別結果とするコード体系判
別手段(11)を具備することを特徴とする。
【0009】
【作 用】 (第1発明)入力された文字データは、コード体系判別
手段において、複数種類の文字コード体系のいずれであ
るかが判別される。そして、入力された文字データの文
字コード体系が判別された場合、文字コード変換手段に
よって所定の文字コードに変換した後、変換された文字
コードがプリンタに送られる。上記コード体系判別手段
によって判別されたコード体系の種類は、記憶手段に記
憶される。採用手段は、入力された文字データがいずれ
の文字コード体系であるか特定されない場合、前記記憶
手段に記憶されている文字コード体系であるものとして
文字データを変換手段によって変換させる。また、コー
ド体系判別手段によって、入力された文字データの文字
コード体系が特定されず、かつ前記記憶手段に記憶され
ている特定した文字コード体系採用手段が採用できない
場合、判別保留時に、入力された文字データは、バッフ
ァ手段に記憶される。保留時処理手段は、判別保留開始
後、前記コード体系判別手段によって文字データが特定
の文字コードであると判別された場合、前記保留時の文
字データを前記特定の文字コード体系であると判断し、
前記バッファ手段内の文字データを前記変換手段に変換
させる。
手段において、複数種類の文字コード体系のいずれであ
るかが判別される。そして、入力された文字データの文
字コード体系が判別された場合、文字コード変換手段に
よって所定の文字コードに変換した後、変換された文字
コードがプリンタに送られる。上記コード体系判別手段
によって判別されたコード体系の種類は、記憶手段に記
憶される。採用手段は、入力された文字データがいずれ
の文字コード体系であるか特定されない場合、前記記憶
手段に記憶されている文字コード体系であるものとして
文字データを変換手段によって変換させる。また、コー
ド体系判別手段によって、入力された文字データの文字
コード体系が特定されず、かつ前記記憶手段に記憶され
ている特定した文字コード体系採用手段が採用できない
場合、判別保留時に、入力された文字データは、バッフ
ァ手段に記憶される。保留時処理手段は、判別保留開始
後、前記コード体系判別手段によって文字データが特定
の文字コードであると判別された場合、前記保留時の文
字データを前記特定の文字コード体系であると判断し、
前記バッファ手段内の文字データを前記変換手段に変換
させる。
【0010】(第2発明)入力された日本語文字データ
は、コード体系判別手段において、複数種類の文字コー
ド体系のいずれであるかが判断される。また、コード体
系判別手段は、入力された日本語文字データの文字コー
ド体系が特定されない場合、たとえば、日本語コードの
漢字コード領域を参照して、日本語として許せない文字
の組み合わせになる種類の文字コードがあった場合、コ
ード体系判別手段における排除手段によってこれを排除
し、残りの種類の文字コードであると判別し、前記文字
データを変換手段に変換させるための処理を行なう。以
上のように、本発明の文字コード変換装置は、異なる文
字コード体系によって記述されたファイルを自動的に判
別して、文字コード体系に係わりなく、出来得るかぎり
正しいプリントデータに変換してプリンタに送信するこ
とが可能となる。
は、コード体系判別手段において、複数種類の文字コー
ド体系のいずれであるかが判断される。また、コード体
系判別手段は、入力された日本語文字データの文字コー
ド体系が特定されない場合、たとえば、日本語コードの
漢字コード領域を参照して、日本語として許せない文字
の組み合わせになる種類の文字コードがあった場合、コ
ード体系判別手段における排除手段によってこれを排除
し、残りの種類の文字コードであると判別し、前記文字
データを変換手段に変換させるための処理を行なう。以
上のように、本発明の文字コード変換装置は、異なる文
字コード体系によって記述されたファイルを自動的に判
別して、文字コード体系に係わりなく、出来得るかぎり
正しいプリントデータに変換してプリンタに送信するこ
とが可能となる。
【0011】
【実 施 例】図1は本発明の一実施例を説明するため
の概略ブロック構成図である。図1において、文字コー
ド変換装置は、入力データの文字コード体系を判別する
コード体系判別手段11と、当該コード体系判別手段1
1によって判別されたコード体系の種類が記憶されてい
るコード体系記憶手段12と、入力データをシフトJI
Sコード体系で変換するシフトJISコード変換手段1
3と、同じく入力データを拡張ユニックスコード体系で
変換する拡張ユニックスコード変換手段14と、無変換
あるいは変換された文字コードを印刷するプリンタ15
と、前記コード体系判別手段11において、入力データ
が特定できず、かつそれまでの種類の文字コードを採用
できない場合、文字データを文字コード体系が特定され
るまで保留したり、あるいは文字コード体系が特定され
た際に、保留された文字データをその文字コード体系に
よって処理する保留時処理手段16と、文字コードの文
字コード体系を判別する際、および文字データを保留す
るためのリングバッファメモリ17、およびリングバッ
ファメモリ17に記憶された文字データを一時退避する
バッファメモリ18とから構成される。また、コード体
系判別手段11は、文字コード体系の種類が特定できな
い場合、それまでに判別できた判別結果を採用する採用
手段111と、入力された日本語文字データの文字コー
ド体系が特定されない場合、日本語として許されない文
字の組み合わせになる文字を排除する排除手段112と
を備えている。
の概略ブロック構成図である。図1において、文字コー
ド変換装置は、入力データの文字コード体系を判別する
コード体系判別手段11と、当該コード体系判別手段1
1によって判別されたコード体系の種類が記憶されてい
るコード体系記憶手段12と、入力データをシフトJI
Sコード体系で変換するシフトJISコード変換手段1
3と、同じく入力データを拡張ユニックスコード体系で
変換する拡張ユニックスコード変換手段14と、無変換
あるいは変換された文字コードを印刷するプリンタ15
と、前記コード体系判別手段11において、入力データ
が特定できず、かつそれまでの種類の文字コードを採用
できない場合、文字データを文字コード体系が特定され
るまで保留したり、あるいは文字コード体系が特定され
た際に、保留された文字データをその文字コード体系に
よって処理する保留時処理手段16と、文字コードの文
字コード体系を判別する際、および文字データを保留す
るためのリングバッファメモリ17、およびリングバッ
ファメモリ17に記憶された文字データを一時退避する
バッファメモリ18とから構成される。また、コード体
系判別手段11は、文字コード体系の種類が特定できな
い場合、それまでに判別できた判別結果を採用する採用
手段111と、入力された日本語文字データの文字コー
ド体系が特定されない場合、日本語として許されない文
字の組み合わせになる文字を排除する排除手段112と
を備えている。
【0012】次に、図1の概略ブロック構成図の動作を
説明する前に、文字コード体系について説明する。図2
は日本語文字コードの漢字コード領域を説明するための
図である。日本語の文字コードには、英数字のように1
バイトで表されるものと、漢字のように2バイトで表さ
れるものとがある。図2は第一バイト目を縦軸に、第二
バイト目を横軸にとった場合における各文字コード体系
の領域が示されている。たとえば、図2において、シフ
トJISコード体系や拡張ユニックスコード体系(EU
Cコード)の文字コードを判別するため、16進表現で
“80“未満のバイトについては、その時点で同じ英数
字文字コードであると認識できるので、後続バイトを調
べる必要がない。しかし、日本語文字コードを判別する
ためには、少なくとも入力されたバイトの第一バイト目
と第二バイト目とを調べ、その漢字コードを調べる必要
がある。日本語文字の文字コード体系では、このように
して2バイトを順次読み込んだ場合、図2に示されるよ
うに、それぞれの文字コード体系で入力可能な文字コー
ドがコード領域として表わされる。
説明する前に、文字コード体系について説明する。図2
は日本語文字コードの漢字コード領域を説明するための
図である。日本語の文字コードには、英数字のように1
バイトで表されるものと、漢字のように2バイトで表さ
れるものとがある。図2は第一バイト目を縦軸に、第二
バイト目を横軸にとった場合における各文字コード体系
の領域が示されている。たとえば、図2において、シフ
トJISコード体系や拡張ユニックスコード体系(EU
Cコード)の文字コードを判別するため、16進表現で
“80“未満のバイトについては、その時点で同じ英数
字文字コードであると認識できるので、後続バイトを調
べる必要がない。しかし、日本語文字コードを判別する
ためには、少なくとも入力されたバイトの第一バイト目
と第二バイト目とを調べ、その漢字コードを調べる必要
がある。日本語文字の文字コード体系では、このように
して2バイトを順次読み込んだ場合、図2に示されるよ
うに、それぞれの文字コード体系で入力可能な文字コー
ドがコード領域として表わされる。
【0013】図2において、符号21で示す破線で囲ま
れた領域は、第一バイト目が16進表現で“80“未満
の英数字文字部分であり、第二バイト目を調べる必要が
ない。図2で示すようにシフトJISコード体系のみで
表すことが可能な領域22ないし27(左上から右下に
流れる斜線の部分)と、拡張ユニックスコード体系のみ
で表すことが可能な領域28(右上から左下に流れる斜
線の部分)と、両者が重なる領域29および30とがで
きる。領域29、30は、どちらの文字コード体系であ
るか判別不可能な文字コード領域である。しかし、文字
データを順次読み込み、このような判別不可能な領域の
文字コードが発見された場合でも、必ずしも全て判別が
不可能であるというわけではない。入力されてくる文字
データは、少なくとも1つの文字コード体系で記述され
ているはずであるから、この判別不可能な領域の文字コ
ードに到達する前に、シフトJISコード体系でのみ可
能な領域、または拡張ユニックスコード体系(EUCコ
ード)でのみ可能な領域に位置する文字コードをすでに
解析していれば、当然この判別不可能な文字コードであ
っても、既に判っている文字コード体系として処理する
ことが可能となる。
れた領域は、第一バイト目が16進表現で“80“未満
の英数字文字部分であり、第二バイト目を調べる必要が
ない。図2で示すようにシフトJISコード体系のみで
表すことが可能な領域22ないし27(左上から右下に
流れる斜線の部分)と、拡張ユニックスコード体系のみ
で表すことが可能な領域28(右上から左下に流れる斜
線の部分)と、両者が重なる領域29および30とがで
きる。領域29、30は、どちらの文字コード体系であ
るか判別不可能な文字コード領域である。しかし、文字
データを順次読み込み、このような判別不可能な領域の
文字コードが発見された場合でも、必ずしも全て判別が
不可能であるというわけではない。入力されてくる文字
データは、少なくとも1つの文字コード体系で記述され
ているはずであるから、この判別不可能な領域の文字コ
ードに到達する前に、シフトJISコード体系でのみ可
能な領域、または拡張ユニックスコード体系(EUCコ
ード)でのみ可能な領域に位置する文字コードをすでに
解析していれば、当然この判別不可能な文字コードであ
っても、既に判っている文字コード体系として処理する
ことが可能となる。
【0014】たとえば、図1に示すように、コード体系
判別手段11は、入力データのコード体系を判別する。
入力データの文字コードは、上記コード体系判別手段1
1によって、第一バイト目が16進表現で80未満のバ
イトであると判断された場合、英数字文字コードである
と判別されるため、無変換でプリンタ15に送られる。
上記コード体系判別手段11は、入力データの文字コー
ドを判別する際に、第一バイト目が16進表現で80以
上のバイトであると判別した後、第二バイト目を調べ、
シフトJISコード体系であることが判別できた場合、
シフトJISコード変換手段13によって変換する。ま
た、上記コード体系判別手段11は、入力データの文字
コードを前記同様に調べ、拡張ユニックスコード体系で
あると判別した場合、拡張ユニックスコード(EUCコ
ード)変換手段14によって変換する。そして、それぞ
れの変換手段13、14によって変換された文字コード
は、プリンタ15に送られ、印刷される。そして、コー
ド体系判別手段11は、判別したコード体系をコード体
系記憶手段12に記憶し、以後のコード体系判別は、前
記コード体系記憶手段12の値によって決定する。
判別手段11は、入力データのコード体系を判別する。
入力データの文字コードは、上記コード体系判別手段1
1によって、第一バイト目が16進表現で80未満のバ
イトであると判断された場合、英数字文字コードである
と判別されるため、無変換でプリンタ15に送られる。
上記コード体系判別手段11は、入力データの文字コー
ドを判別する際に、第一バイト目が16進表現で80以
上のバイトであると判別した後、第二バイト目を調べ、
シフトJISコード体系であることが判別できた場合、
シフトJISコード変換手段13によって変換する。ま
た、上記コード体系判別手段11は、入力データの文字
コードを前記同様に調べ、拡張ユニックスコード体系で
あると判別した場合、拡張ユニックスコード(EUCコ
ード)変換手段14によって変換する。そして、それぞ
れの変換手段13、14によって変換された文字コード
は、プリンタ15に送られ、印刷される。そして、コー
ド体系判別手段11は、判別したコード体系をコード体
系記憶手段12に記憶し、以後のコード体系判別は、前
記コード体系記憶手段12の値によって決定する。
【0015】また、コード体系判別手段11が、入力デ
ータの文字コードを調べる際に、図2における判別不可
能な領域の文字コードに到達する前に、シフトJISコ
ード体系で変換可能な領域、または拡張ユニックスコー
ド体系で変換可能な領域に位置する文字コードを既に解
析していなければ、保留時処理手段16は、入力された
文字コードのバイトを順次リングバッファメモリ17に
蓄積する処理を行なう。そして、コード体系判別手段1
1は、常に入力された文字がシフトJISコード体系で
のみ変換可能な領域22ないし27、または拡張ユニッ
クスコード体系でのみ変換可能な領域28に位置するか
を判断する。保留時処理手段16は、コード体系判別手
段11がシフトJISコード体系か拡張ユニックスコー
ド体系かを判断できた段階で、前記リングバッファメモ
リ17に蓄積されていた入力データ列の文字コードを変
換する。
ータの文字コードを調べる際に、図2における判別不可
能な領域の文字コードに到達する前に、シフトJISコ
ード体系で変換可能な領域、または拡張ユニックスコー
ド体系で変換可能な領域に位置する文字コードを既に解
析していなければ、保留時処理手段16は、入力された
文字コードのバイトを順次リングバッファメモリ17に
蓄積する処理を行なう。そして、コード体系判別手段1
1は、常に入力された文字がシフトJISコード体系で
のみ変換可能な領域22ないし27、または拡張ユニッ
クスコード体系でのみ変換可能な領域28に位置するか
を判断する。保留時処理手段16は、コード体系判別手
段11がシフトJISコード体系か拡張ユニックスコー
ド体系かを判断できた段階で、前記リングバッファメモ
リ17に蓄積されていた入力データ列の文字コードを変
換する。
【0016】上記のようにすれば、入力データ中に、一
つでもシフトJISコード体系で変換可能な領域、また
は拡張ユニックスコード体系で変換可能な領域に位置す
る文字コードが存在すれば、文字コードは、確実に文字
コード体系が判断されて、変換されることが可能であ
る。しかし、リングバッファメモリ17は、メモリ資源
の節約からみて、文字コード変換のために無制限に消費
するわけにもいかない。そこで、保留時処理手段16
は、リングバッファメモリ17の所定のサイズを越え
て、入力データが蓄積された場合、他のバッファメモリ
18に保存する。本実施例は、以上のように、コンピュ
ータのメモリ資源を無駄に浪費せず、大多数の日本語文
字コード変換を高速に処理し、なかなか文字コード体系
の判別がつかないような場合、バッファメモリ18を用
いることにより、確実に変換できるようになる。
つでもシフトJISコード体系で変換可能な領域、また
は拡張ユニックスコード体系で変換可能な領域に位置す
る文字コードが存在すれば、文字コードは、確実に文字
コード体系が判断されて、変換されることが可能であ
る。しかし、リングバッファメモリ17は、メモリ資源
の節約からみて、文字コード変換のために無制限に消費
するわけにもいかない。そこで、保留時処理手段16
は、リングバッファメモリ17の所定のサイズを越え
て、入力データが蓄積された場合、他のバッファメモリ
18に保存する。本実施例は、以上のように、コンピュ
ータのメモリ資源を無駄に浪費せず、大多数の日本語文
字コード変換を高速に処理し、なかなか文字コード体系
の判別がつかないような場合、バッファメモリ18を用
いることにより、確実に変換できるようになる。
【0017】上記各手段によって処理を行っても、図2
に示されるように、拡張ユニックスコード体系は、シフ
トJISコード体系と多くの領域で重なってしまい、コ
ード体系判別手段11による判別が不可能に近い。そこ
で、コード体系判別手段11は、コード体系の図2に示
すコードの領域の他に、たとえば日本語文字の特徴等が
記憶されており、これらを参照して、文字コードを走査
中にシフトJISコード体系独自の文字コードが発見さ
れた場合、シフトJISコード体系であると判別し、そ
うでなければ判別不可能として、拡張ユニックスコード
体系で変換する。たとえば、図2に示されているよう
に、第一バイト、第二バイト共に16進表現でA1から
DFまでの値を持つ文字コードは、シフトJISコード
において、半角カタカナ2文字で表される。また、同じ
く第一バイト、第二バイト共に16進表現でA1からD
Fまでの値を持つ文字コードは、拡張ユニックスコード
体系において、全角漢字1文字で表される。
に示されるように、拡張ユニックスコード体系は、シフ
トJISコード体系と多くの領域で重なってしまい、コ
ード体系判別手段11による判別が不可能に近い。そこ
で、コード体系判別手段11は、コード体系の図2に示
すコードの領域の他に、たとえば日本語文字の特徴等が
記憶されており、これらを参照して、文字コードを走査
中にシフトJISコード体系独自の文字コードが発見さ
れた場合、シフトJISコード体系であると判別し、そ
うでなければ判別不可能として、拡張ユニックスコード
体系で変換する。たとえば、図2に示されているよう
に、第一バイト、第二バイト共に16進表現でA1から
DFまでの値を持つ文字コードは、シフトJISコード
において、半角カタカナ2文字で表される。また、同じ
く第一バイト、第二バイト共に16進表現でA1からD
Fまでの値を持つ文字コードは、拡張ユニックスコード
体系において、全角漢字1文字で表される。
【0018】しかしながら、シフトJISコード体系に
おいて、半角カタカナ2文字であっても、日本語として
許されない文字列である場合には、この文字データの文
字コード体系は、拡張ユニックスコード体系であると判
断することが可能となる。たとえば、16進表現で“A
4AF“は、拡張ユニックスコード体系で、全角漢字の
“く“1文字であるが、シフトJISコード体系である
と、半角カタカナの“、ッ“となってしまう。日本語と
して促音“ッ“が読点の後ろに現れることはないので、
この文字コードは、拡張ユニックスコード体系であると
判断することが可能となる。
おいて、半角カタカナ2文字であっても、日本語として
許されない文字列である場合には、この文字データの文
字コード体系は、拡張ユニックスコード体系であると判
断することが可能となる。たとえば、16進表現で“A
4AF“は、拡張ユニックスコード体系で、全角漢字の
“く“1文字であるが、シフトJISコード体系である
と、半角カタカナの“、ッ“となってしまう。日本語と
して促音“ッ“が読点の後ろに現れることはないので、
この文字コードは、拡張ユニックスコード体系であると
判断することが可能となる。
【0019】図3は本発明の他の実施例を説明するため
のブロック構成図である。図3において、図1と相違す
るところは、入力データのコード体系の判別状況、ある
いはバッファメモリ等に関する保留状況を表す履歴情報
を記憶するコード判別履歴情報記憶手段31と、バッフ
ァメモリ18に保留できない入力データを一時記憶する
一時ファイル32と、コード体系判別手段11におい
て、特定のコード体系が判別できない場合、ユーザの所
望のコード体系でJISコードに変換する処理を行なう
デフォルトコード体系処理手段33と、ユーザが上記所
望のコード体系を設定するデフォルトコード体系設定手
段34とが設けられていることである。
のブロック構成図である。図3において、図1と相違す
るところは、入力データのコード体系の判別状況、ある
いはバッファメモリ等に関する保留状況を表す履歴情報
を記憶するコード判別履歴情報記憶手段31と、バッフ
ァメモリ18に保留できない入力データを一時記憶する
一時ファイル32と、コード体系判別手段11におい
て、特定のコード体系が判別できない場合、ユーザの所
望のコード体系でJISコードに変換する処理を行なう
デフォルトコード体系処理手段33と、ユーザが上記所
望のコード体系を設定するデフォルトコード体系設定手
段34とが設けられていることである。
【0020】図3の中において、実線で表された矢印
は、プリントデータの流れを、また、破線で表された矢
印は、動作の制御を表すものである。アプリケーション
プログラムから送信されてきた入力データは、コード体
系判別手段11により、そのコード体系が判別される。
コード体系判別手段11は、当該コード体系判別手段1
1に記憶されている日本語コードの漢字コード領域(図
2)を参照し、入力データのコードが16進表現で7F
以下のプリントデータの場合、JISコードもシフトJ
ISコードも拡張ユニックスコード(EUC)も変換せ
ずにそのままプリンタに送信されるように処理する。し
かし、コード体系判別手段11は、それ以外の入力デー
タが入力された場合、前記日本語コードの漢字コード領
域を参照しながら、コード体系が判別できるまで、リン
グバッファメモリ17、バッファメモリ18、あるいは
一時ファイル32に保存されるように処理する。
は、プリントデータの流れを、また、破線で表された矢
印は、動作の制御を表すものである。アプリケーション
プログラムから送信されてきた入力データは、コード体
系判別手段11により、そのコード体系が判別される。
コード体系判別手段11は、当該コード体系判別手段1
1に記憶されている日本語コードの漢字コード領域(図
2)を参照し、入力データのコードが16進表現で7F
以下のプリントデータの場合、JISコードもシフトJ
ISコードも拡張ユニックスコード(EUC)も変換せ
ずにそのままプリンタに送信されるように処理する。し
かし、コード体系判別手段11は、それ以外の入力デー
タが入力された場合、前記日本語コードの漢字コード領
域を参照しながら、コード体系が判別できるまで、リン
グバッファメモリ17、バッファメモリ18、あるいは
一時ファイル32に保存されるように処理する。
【0021】コード体系判別手段11は、入力データの
コード体系が判別可能となった段階で、リングバッファ
メモリ17、バッファメモリ18、あるいは一時ファイ
ル32に保存されていた入力データがシフトJISコー
ド変換手段13、あるいは拡張ユニックスコード(EU
C)変換手段14を通じて、JISコードに変換されプ
リンタ15に送られるように処理する。コード体系判別
手段11は、リングバッファメモリ17、バッファメモ
リ18、あるいは一時ファイル32に保存する入力デー
タのサイズがコード判別履歴情報として、コード判別履
歴情報記憶手段31に記憶されるように処理する。今ま
でのコード体系判別手段11の判別結果を基にして作成
されたコード判別履歴情報が動的に変化させることによ
り、バッファメモリ18および一時ファイル32は、自
動的に最適なサイズに変更することができる。一例とし
て、今までの日本語文字コード自動変換プロセスの中
で、判別不可能な文字が発見された後から文字コードが
確定されるまでに要したバイト長の平均と、最大長とが
コード判別履歴情報として、コード判別履歴情報記憶手
段31に記憶され、文字コード変換装置は、上記コード
判別履歴情報からバッファメモリ18のサイズや一時フ
ァイル32のサイズを最適な値に自動的に変更すること
が可能である。
コード体系が判別可能となった段階で、リングバッファ
メモリ17、バッファメモリ18、あるいは一時ファイ
ル32に保存されていた入力データがシフトJISコー
ド変換手段13、あるいは拡張ユニックスコード(EU
C)変換手段14を通じて、JISコードに変換されプ
リンタ15に送られるように処理する。コード体系判別
手段11は、リングバッファメモリ17、バッファメモ
リ18、あるいは一時ファイル32に保存する入力デー
タのサイズがコード判別履歴情報として、コード判別履
歴情報記憶手段31に記憶されるように処理する。今ま
でのコード体系判別手段11の判別結果を基にして作成
されたコード判別履歴情報が動的に変化させることによ
り、バッファメモリ18および一時ファイル32は、自
動的に最適なサイズに変更することができる。一例とし
て、今までの日本語文字コード自動変換プロセスの中
で、判別不可能な文字が発見された後から文字コードが
確定されるまでに要したバイト長の平均と、最大長とが
コード判別履歴情報として、コード判別履歴情報記憶手
段31に記憶され、文字コード変換装置は、上記コード
判別履歴情報からバッファメモリ18のサイズや一時フ
ァイル32のサイズを最適な値に自動的に変更すること
が可能である。
【0022】コード体系判別手段11は、当該コード体
系判別手段11に記憶されている日本語コードの漢字コ
ード領域を参照したにもかかわらず、どうしてもコード
体系を判別できない場合、デフォルトコード体系処理手
段33の制御によって、入力データがJISコードに変
換されるように処理する。このデフォルトコード体系
は、デフォルトコード体系設定手段34を用いて動的に
変更することができる。これにより、ユーザは、所望の
コード体系でJISコードに変換することが可能とな
る。つまり、できる限り入力データの文字コードを判別
した場合でも、判別不可能な文字コードのみからなるテ
キストコードの場合には、文字コード体系を正しく判別
できない。この場合には、システムに登録されているど
れか一つのコード体系に従ってコード変換を行なう。し
かし、これがユーザの意図しない文字コードであった場
合には、デフォルトコード体系設定手段34により、ユ
ーザの所望するコード体系で文字コード変換を行なうこ
とができる。
系判別手段11に記憶されている日本語コードの漢字コ
ード領域を参照したにもかかわらず、どうしてもコード
体系を判別できない場合、デフォルトコード体系処理手
段33の制御によって、入力データがJISコードに変
換されるように処理する。このデフォルトコード体系
は、デフォルトコード体系設定手段34を用いて動的に
変更することができる。これにより、ユーザは、所望の
コード体系でJISコードに変換することが可能とな
る。つまり、できる限り入力データの文字コードを判別
した場合でも、判別不可能な文字コードのみからなるテ
キストコードの場合には、文字コード体系を正しく判別
できない。この場合には、システムに登録されているど
れか一つのコード体系に従ってコード変換を行なう。し
かし、これがユーザの意図しない文字コードであった場
合には、デフォルトコード体系設定手段34により、ユ
ーザの所望するコード体系で文字コード変換を行なうこ
とができる。
【0023】次に、本実施例において、文字コードを判
別する際の処理の流れを詳細に説明する。図4は本発明
の実施例であるコード判別手段のフローチャートであ
る。図5は本発明の実施例であるコード判別手段のフロ
ーチャートで、符号a−a′、符号b−b′、符号c−
c′、および符号d−d′によって接続されている。図
6は本発明の実施例であるコード判別のフローチャート
である。図7は本発明の実施例であるコード判別のフロ
ーチャートで、符号e−e′、符号f−f′、および符
号g−g′によって接続されている。
別する際の処理の流れを詳細に説明する。図4は本発明
の実施例であるコード判別手段のフローチャートであ
る。図5は本発明の実施例であるコード判別手段のフロ
ーチャートで、符号a−a′、符号b−b′、符号c−
c′、および符号d−d′によって接続されている。図
6は本発明の実施例であるコード判別のフローチャート
である。図7は本発明の実施例であるコード判別のフロ
ーチャートで、符号e−e′、符号f−f′、および符
号g−g′によって接続されている。
【0024】コード体系判別手段11(図1または図
3)は、初期設定として「コード体系」変数を「未定」
とする(ステップ411)。コード体系判別手段11
は、初期設定として「コード体系」変数を「未定」とし
た後、リングバッファメモリ17を初期設定する(ステ
ップ412)。コード体系判別手段11は、コード判別
履歴情報記憶手段31の内容を参照して、バッファメモ
リ18に入力データを退避させるための退避サイズを設
定する(ステップ413)。コード体系判別手段11
は、リングバッファメモリ17に入力データを1バイト
ずつ読み込む(ステップ414)。コード体系判別手段
11は、ファイルの最後であるか否かを調べ、ファイル
の最後であると判断した場合、処理を終了させる(ステ
ップ415、416)。
3)は、初期設定として「コード体系」変数を「未定」
とする(ステップ411)。コード体系判別手段11
は、初期設定として「コード体系」変数を「未定」とし
た後、リングバッファメモリ17を初期設定する(ステ
ップ412)。コード体系判別手段11は、コード判別
履歴情報記憶手段31の内容を参照して、バッファメモ
リ18に入力データを退避させるための退避サイズを設
定する(ステップ413)。コード体系判別手段11
は、リングバッファメモリ17に入力データを1バイト
ずつ読み込む(ステップ414)。コード体系判別手段
11は、ファイルの最後であるか否かを調べ、ファイル
の最後であると判断した場合、処理を終了させる(ステ
ップ415、416)。
【0025】コード体系判別手段11は、ステップ41
4において、読み込まれた1バイトが16進表現で7F
以下(図2に示す日本語コードの漢字コード領域におい
て第一バイト目が16進表現で80以下)であり、かつ
解析途中の入力データがリングバッファメモリ17に存
在しないかどうかを調べる(ステップ417)。コード
体系判別手段11は、前記バイトが16進表現で7F以
下であり、かつ解析途中の入力データがリングバッファ
メモリ17に存在しないと判断した場合、入力データを
そのまま変換せずにプリンタ15に送信する(ステップ
418)。コード体系判別手段11は、読み込まれたバ
イトが16進表現で80以上であると判断した場合、コ
ード体系が「未定」か否かを調べる(ステップ41
9)。
4において、読み込まれた1バイトが16進表現で7F
以下(図2に示す日本語コードの漢字コード領域におい
て第一バイト目が16進表現で80以下)であり、かつ
解析途中の入力データがリングバッファメモリ17に存
在しないかどうかを調べる(ステップ417)。コード
体系判別手段11は、前記バイトが16進表現で7F以
下であり、かつ解析途中の入力データがリングバッファ
メモリ17に存在しないと判断した場合、入力データを
そのまま変換せずにプリンタ15に送信する(ステップ
418)。コード体系判別手段11は、読み込まれたバ
イトが16進表現で80以上であると判断した場合、コ
ード体系が「未定」か否かを調べる(ステップ41
9)。
【0026】コード体系が「未定」の場合、シフトJI
Sコード体系あるいは拡張ユニックスコード体系で意味
する文字が異なるため、コード変換が必要となる。コー
ド体系判別手段11は、「コード体系」変数が「未定」
であると判断した場合、入力データの1バイトをリング
バッファメモリ17に格納する(ステップ420、42
1)。コード体系判別手段11は、続くバイトをリング
バッファメモリ17に格納する(ステップ422)。次
に、コード体系判別手段11は、当該コード体系判別手
段11に記憶されている日本語コードの漢字コード領域
を参照してコード判別を行なう(ステップ423)。コ
ード体系判別手段11は、入力データのコード体系が判
別可能か否かを調べる(ステップ424)。コード体系
判別手段11は、入力データのコード体系が判別可能で
あると判断した場合、不要になったリングバッファメモ
リ17内のバイトをバッファメモリ18または一時ファ
イル32に退避した後、ステップ414に戻り、次のバ
イトを読み込む(ステップ425)。
Sコード体系あるいは拡張ユニックスコード体系で意味
する文字が異なるため、コード変換が必要となる。コー
ド体系判別手段11は、「コード体系」変数が「未定」
であると判断した場合、入力データの1バイトをリング
バッファメモリ17に格納する(ステップ420、42
1)。コード体系判別手段11は、続くバイトをリング
バッファメモリ17に格納する(ステップ422)。次
に、コード体系判別手段11は、当該コード体系判別手
段11に記憶されている日本語コードの漢字コード領域
を参照してコード判別を行なう(ステップ423)。コ
ード体系判別手段11は、入力データのコード体系が判
別可能か否かを調べる(ステップ424)。コード体系
判別手段11は、入力データのコード体系が判別可能で
あると判断した場合、不要になったリングバッファメモ
リ17内のバイトをバッファメモリ18または一時ファ
イル32に退避した後、ステップ414に戻り、次のバ
イトを読み込む(ステップ425)。
【0027】コード体系判別手段11は、入力データの
コード体系が判別可能でないと判断した場合、拡張ユニ
ックスコード体系であるか否かを調べる(ステップ42
6)。コード体系判別手段11は、入力データのコード
体系が拡張ユニックスコード体系であると判断した場
合、リングバッファメモリ17とバッファメモリ18と
一時ファイル32に残っているデータを拡張ユニックス
コード体系で変換する(ステップ427)。コード体系
判別手段11は、リングバッファメモリ17とバッファ
メモリ18と一時ファイル32に残っているデータを拡
張ユニックスコード体系で変換した際に、「コード体
系」変数を拡張ユニックスコード体系に変えてコード判
別履歴情報記憶手段31に記憶させる(ステップ42
8)。コード体系判別手段11は、入力データのコード
体系が拡張ユニックスコード体系でないと判断した場
合、リングバッファメモリ17とバッファメモリ18と
一時ファイル32に残っているデータをシフトJISコ
ード体系で変換する(ステップ429)。コード体系判
別手段11は、リングバッファメモリ17とバッファメ
モリ18と一時ファイル32に残っているデータをシフ
トJISコード体系で変換した際に、「コード体系」変
数をシフトJISコード体系に変えてコード判別履歴情
報記憶手段31に記憶させる(ステップ430)。コー
ド体系変数を変えた後、ステップ414に戻り、次のバ
イトを読み込み、前記同様な処理を繰り返す。
コード体系が判別可能でないと判断した場合、拡張ユニ
ックスコード体系であるか否かを調べる(ステップ42
6)。コード体系判別手段11は、入力データのコード
体系が拡張ユニックスコード体系であると判断した場
合、リングバッファメモリ17とバッファメモリ18と
一時ファイル32に残っているデータを拡張ユニックス
コード体系で変換する(ステップ427)。コード体系
判別手段11は、リングバッファメモリ17とバッファ
メモリ18と一時ファイル32に残っているデータを拡
張ユニックスコード体系で変換した際に、「コード体
系」変数を拡張ユニックスコード体系に変えてコード判
別履歴情報記憶手段31に記憶させる(ステップ42
8)。コード体系判別手段11は、入力データのコード
体系が拡張ユニックスコード体系でないと判断した場
合、リングバッファメモリ17とバッファメモリ18と
一時ファイル32に残っているデータをシフトJISコ
ード体系で変換する(ステップ429)。コード体系判
別手段11は、リングバッファメモリ17とバッファメ
モリ18と一時ファイル32に残っているデータをシフ
トJISコード体系で変換した際に、「コード体系」変
数をシフトJISコード体系に変えてコード判別履歴情
報記憶手段31に記憶させる(ステップ430)。コー
ド体系変数を変えた後、ステップ414に戻り、次のバ
イトを読み込み、前記同様な処理を繰り返す。
【0028】ステップ419において、コード体系判別
手段11は、「コード体系」変数が「未定」でないと判
断した場合、入力データの文字コードが拡張ユニックス
コード体系であるか否かを調べる(ステップ431)。
コード体系判別手段11は、拡張ユニックスコード体系
であると判断した場合、入力バイトを拡張ユニックスコ
ード変換手段14によって変換する(ステップ43
2)。コード体系判別手段11は、拡張ユニックスコー
ド体系でないと判断した場合、入力バイトをシフトJI
Sコード変換手段13によって変換する(ステップ43
3)。シフトJISコード変換手段13および拡張ユニ
ックスコード変換手段14によってJISコードに変換
されたデータは、プリンタ15に送信されて印刷される
と共に、次のバイトを同様に処理するために、ステップ
414の処理に戻る(ステップ434)。
手段11は、「コード体系」変数が「未定」でないと判
断した場合、入力データの文字コードが拡張ユニックス
コード体系であるか否かを調べる(ステップ431)。
コード体系判別手段11は、拡張ユニックスコード体系
であると判断した場合、入力バイトを拡張ユニックスコ
ード変換手段14によって変換する(ステップ43
2)。コード体系判別手段11は、拡張ユニックスコー
ド体系でないと判断した場合、入力バイトをシフトJI
Sコード変換手段13によって変換する(ステップ43
3)。シフトJISコード変換手段13および拡張ユニ
ックスコード変換手段14によってJISコードに変換
されたデータは、プリンタ15に送信されて印刷される
と共に、次のバイトを同様に処理するために、ステップ
414の処理に戻る(ステップ434)。
【0029】次に図6および図7と、図8ないし図15
を参照しつつコード体系の判別方法を説明する。図8は
本発明の実施例に使用したリングバッファメモリの初期
状態を説明するための図である。図9は本発明の実施例
に使用したリングバッファメモリに2バイトのデータを
読み込んだ状態を説明するための図である。図10は本
発明の実施例に使用したリングバッファメモリのコード
判別後の状態を説明するための図である。図11は本発
明の実施例に使用したリングバッファメモリに2バイト
のデータを読み込んだ状態を説明するための図である。
図12は本発明の実施例に使用したリングバッファメモ
リのコード判別後の状態を説明するための図である。図
13は本発明の実施例に使用したリングバッファメモリ
に2バイトのデータを読み込んだ状態を説明するための
図である。図14は本発明の実施例に使用したリングバ
ッファメモリのフル状態を説明するための図である。図
15は本発明の実施例に使用したリングバッファメモリ
の退避後の状態を説明するための図である。コード体系
判別手段11は、リングバッファメモリ17におけるシ
フトJIS解析用バイトポインタから2バイトを取り出
す(ステップ611)。リングバッファメモリ17は、
図9に示す状態になる。コード体系判別手段11は、当
該コード体系判別手段11に記憶されている日本語コー
ドの漢字コード領域(図2参照)を参照してコード領域
の検査を行ないシフトJISコード体系としてのみ解釈
できるコードか否かを調べる(ステップ612)。たと
えば、コード体系判別手段11は、図2に示す日本語コ
ードの漢字コード領域において、左上から右下に流れる
斜線のみで示されるシフトJISコード領域のみで判別
可能な領域をシフトJISコード体系であると判別する
(ステップ613)。
を参照しつつコード体系の判別方法を説明する。図8は
本発明の実施例に使用したリングバッファメモリの初期
状態を説明するための図である。図9は本発明の実施例
に使用したリングバッファメモリに2バイトのデータを
読み込んだ状態を説明するための図である。図10は本
発明の実施例に使用したリングバッファメモリのコード
判別後の状態を説明するための図である。図11は本発
明の実施例に使用したリングバッファメモリに2バイト
のデータを読み込んだ状態を説明するための図である。
図12は本発明の実施例に使用したリングバッファメモ
リのコード判別後の状態を説明するための図である。図
13は本発明の実施例に使用したリングバッファメモリ
に2バイトのデータを読み込んだ状態を説明するための
図である。図14は本発明の実施例に使用したリングバ
ッファメモリのフル状態を説明するための図である。図
15は本発明の実施例に使用したリングバッファメモリ
の退避後の状態を説明するための図である。コード体系
判別手段11は、リングバッファメモリ17におけるシ
フトJIS解析用バイトポインタから2バイトを取り出
す(ステップ611)。リングバッファメモリ17は、
図9に示す状態になる。コード体系判別手段11は、当
該コード体系判別手段11に記憶されている日本語コー
ドの漢字コード領域(図2参照)を参照してコード領域
の検査を行ないシフトJISコード体系としてのみ解釈
できるコードか否かを調べる(ステップ612)。たと
えば、コード体系判別手段11は、図2に示す日本語コ
ードの漢字コード領域において、左上から右下に流れる
斜線のみで示されるシフトJISコード領域のみで判別
可能な領域をシフトJISコード体系であると判別する
(ステップ613)。
【0030】コード体系判別手段11は、取り出したコ
ードがシフトJISコードとしてのみ解釈できるコード
でないと判別した場合、シフトJISコードとしても許
されないコード領域(左上から右下に流れる斜線を持つ
領域)にあるか否かを調べる(ステップ614)。シフ
トJISとして許されるコードでない場合には、リング
バッファメモリ17における拡張ユニックスコード解析
用バイトポインタから先の2バイトを取り出し(ステッ
プ623)、拡張ユニックスコード体系であるか否かを
調べる(ステップ624)。コード体系判別手段11
は、入力データが拡張ユニックスコード体系でないと判
別した場合、不正なコードが判別されたと判断できる
(ステップ625)。コード体系判別手段11は、入力
データが拡張ユニックスコード体系であると判別した場
合、入力データが拡張ユニックスコードであると判別で
きる。(ステップ626)。コード体系判別手段11
は、入力データがシフトJISコード体系としても許さ
れると判別できる場合、シフトJISコード解析を終了
させるため、リングバッファメモリ17中のシフトJI
Sポインタを解析した文字分だけそれぞれ進める。この
時、コード体系判別手段11に記憶されている日本語コ
ードの漢字コード領域を参照して、図2に符号30で示
される領域にあるか否かを調べる(ステップ615)。
ードがシフトJISコードとしてのみ解釈できるコード
でないと判別した場合、シフトJISコードとしても許
されないコード領域(左上から右下に流れる斜線を持つ
領域)にあるか否かを調べる(ステップ614)。シフ
トJISとして許されるコードでない場合には、リング
バッファメモリ17における拡張ユニックスコード解析
用バイトポインタから先の2バイトを取り出し(ステッ
プ623)、拡張ユニックスコード体系であるか否かを
調べる(ステップ624)。コード体系判別手段11
は、入力データが拡張ユニックスコード体系でないと判
別した場合、不正なコードが判別されたと判断できる
(ステップ625)。コード体系判別手段11は、入力
データが拡張ユニックスコード体系であると判別した場
合、入力データが拡張ユニックスコードであると判別で
きる。(ステップ626)。コード体系判別手段11
は、入力データがシフトJISコード体系としても許さ
れると判別できる場合、シフトJISコード解析を終了
させるため、リングバッファメモリ17中のシフトJI
Sポインタを解析した文字分だけそれぞれ進める。この
時、コード体系判別手段11に記憶されている日本語コ
ードの漢字コード領域を参照して、図2に符号30で示
される領域にあるか否かを調べる(ステップ615)。
【0031】コード体系判別手段11は、入力データの
コード体系が、上記領域30にあると判別した場合、シ
フトJISコード体系で、半角カタカナと全角漢字の第
一バイト目となるので、この場合、シフトJISポイン
タを1つだけ進める(ステップ616)。リングバッフ
ァメモリ17は、図12に示す状態になる。コード体系
判別手段11は、入力データのコード体系が、上記領域
30にないと判別した場合、シフトJISポインタを2
バイト進める(ステップ617)。リングバッファメモ
リ17は、図11に示す状態になる。次に、文字が拡張
ユニックスコードか判別するためコード体系判別手段1
1は、リングバッファメモリ17の拡張ユニックスコー
ドポインタから先の2バイトを取り出す(ステップ61
8)。
コード体系が、上記領域30にあると判別した場合、シ
フトJISコード体系で、半角カタカナと全角漢字の第
一バイト目となるので、この場合、シフトJISポイン
タを1つだけ進める(ステップ616)。リングバッフ
ァメモリ17は、図12に示す状態になる。コード体系
判別手段11は、入力データのコード体系が、上記領域
30にないと判別した場合、シフトJISポインタを2
バイト進める(ステップ617)。リングバッファメモ
リ17は、図11に示す状態になる。次に、文字が拡張
ユニックスコードか判別するためコード体系判別手段1
1は、リングバッファメモリ17の拡張ユニックスコー
ドポインタから先の2バイトを取り出す(ステップ61
8)。
【0032】コード体系判別手段11は、入力データの
コード体系が、拡張ユニックスコード体系であるか否か
を判別する(ステップ619)。コード体系判別手段1
1は、入力データのコード体系が、拡張ユニックスコー
ド体系であると判別した場合、どちらのコード体系か判
別できない。そこで、拡張ユニックスコード解析を終了
させるため、リングバッファメモリ17から拡張ユニッ
クスコードポインタを2バイト進める(ステップ62
0)。さらに、コード体系判別手段11は、コード体系
を判別することが不可能であるため、図14に示すリン
グバッファメモリ17の入力データを図15に示すよう
に退避バッファ、たとえば、図1に示すバッファメモリ
18に一時退避させる(ステップ621)。一方、コー
ド体系判別手段11は、ステップ619において、拡張
ユニックスコード体系でないと判別した場合、入力デー
タをシフトJISコード体系であると判別できる(ステ
ップ622)。
コード体系が、拡張ユニックスコード体系であるか否か
を判別する(ステップ619)。コード体系判別手段1
1は、入力データのコード体系が、拡張ユニックスコー
ド体系であると判別した場合、どちらのコード体系か判
別できない。そこで、拡張ユニックスコード解析を終了
させるため、リングバッファメモリ17から拡張ユニッ
クスコードポインタを2バイト進める(ステップ62
0)。さらに、コード体系判別手段11は、コード体系
を判別することが不可能であるため、図14に示すリン
グバッファメモリ17の入力データを図15に示すよう
に退避バッファ、たとえば、図1に示すバッファメモリ
18に一時退避させる(ステップ621)。一方、コー
ド体系判別手段11は、ステップ619において、拡張
ユニックスコード体系でないと判別した場合、入力デー
タをシフトJISコード体系であると判別できる(ステ
ップ622)。
【0033】次に、図8ないし図15を参照して、リン
グバッファメモリ17について詳述する。上述のごと
く、シフトJISコード体系と拡張ユニックスコード体
系とは、文字コードの区切りが同じとは限らない。この
ため、解析バイト列は、一旦メモリにバッファリングし
て管理する必要がある。本実施例では、これらの問題点
を解決するためにリングバッファメモリ17を使用して
いる。図8はリングバッファメモリ17の初期状態で、
開始ポインタ、終了ポインタ、拡張ユニックスコードポ
インタ、およびシフトJISポインタが一定の位置に示
されている。次に、図9には入力データをリングバッフ
ァメモリ17に2バイト読み込んだ状態が示されてい
る。そして、入力データA1、A2がリングバッファメ
モリ17に格納され、終了ポインタが2つ移動してい
る。
グバッファメモリ17について詳述する。上述のごと
く、シフトJISコード体系と拡張ユニックスコード体
系とは、文字コードの区切りが同じとは限らない。この
ため、解析バイト列は、一旦メモリにバッファリングし
て管理する必要がある。本実施例では、これらの問題点
を解決するためにリングバッファメモリ17を使用して
いる。図8はリングバッファメモリ17の初期状態で、
開始ポインタ、終了ポインタ、拡張ユニックスコードポ
インタ、およびシフトJISポインタが一定の位置に示
されている。次に、図9には入力データをリングバッフ
ァメモリ17に2バイト読み込んだ状態が示されてい
る。そして、入力データA1、A2がリングバッファメ
モリ17に格納され、終了ポインタが2つ移動してい
る。
【0034】図10には上記A1、A2バイトのコード
体系を判別した後の状態が示されている。たとえば、A
1、A2バイトのコード体系が図2で示す符号30で示
される領域にない場合には、この2バイトで文字の区切
りとなるので、拡張ユニックスコードポインタ、シフト
JISポインタが共に二つ移動する。図11にはさらに
入力データを2バイト読み込んだ状態が示されている。
A1、A2に続いてA3、A4がリングバッファメモリ
17に格納され、終了ポインタが二つ移動する。 図1
2は拡張ユニックスコードポインタ、およびシフトJI
Sポインタを用いてこのA3、A4バイトのコード体系
を判別した後の状態を示す。
体系を判別した後の状態が示されている。たとえば、A
1、A2バイトのコード体系が図2で示す符号30で示
される領域にない場合には、この2バイトで文字の区切
りとなるので、拡張ユニックスコードポインタ、シフト
JISポインタが共に二つ移動する。図11にはさらに
入力データを2バイト読み込んだ状態が示されている。
A1、A2に続いてA3、A4がリングバッファメモリ
17に格納され、終了ポインタが二つ移動する。 図1
2は拡張ユニックスコードポインタ、およびシフトJI
Sポインタを用いてこのA3、A4バイトのコード体系
を判別した後の状態を示す。
【0035】図12に示すコード判定では、A3、A4
バイトが図2で示す符号30で示される領域にあった場
合が示されている。すなわち、拡張ユニックスコードポ
インタは、二つ移動するが、シフトJISポインタは、
A3バイトのみ文字の区切りとして認識するので一つだ
け移動する。図13は入力データをさらに2バイト読み
込んだ場合で、シフトJISポインタから解析するバイ
トは、A4、A5バイトとなる。このようにして、入力
データをリングバッファメモリ17にバッファリングす
ると図14に示す様にバッファメモリ18が一杯にな
る。この時、図15に示すように、シフトJISポイン
タ、または拡張ユニックスコードポインタの位置になる
まで、リングバッファメモリ17の内容を、バッファメ
モリ18や一時ファイル32に退避させる。
バイトが図2で示す符号30で示される領域にあった場
合が示されている。すなわち、拡張ユニックスコードポ
インタは、二つ移動するが、シフトJISポインタは、
A3バイトのみ文字の区切りとして認識するので一つだ
け移動する。図13は入力データをさらに2バイト読み
込んだ場合で、シフトJISポインタから解析するバイ
トは、A4、A5バイトとなる。このようにして、入力
データをリングバッファメモリ17にバッファリングす
ると図14に示す様にバッファメモリ18が一杯にな
る。この時、図15に示すように、シフトJISポイン
タ、または拡張ユニックスコードポインタの位置になる
まで、リングバッファメモリ17の内容を、バッファメ
モリ18や一時ファイル32に退避させる。
【0036】以上、本実施例を詳述したが、前記本実施
例に限定されるものではない。そして、特許請求の範囲
に記載された本発明を逸脱することがなければ、種々の
設計変更を行なうことが可能である。たとえば、リング
バッファメモリは、本実施例の主旨を逸脱しないもので
あれば、どのようなメモリでも良く、また入力データ8
個に限定する必要がない。さらに、本発明の各手段は、
実施例において、具体的に示されていないが、公知また
は周知の論理回路によって構成される。また、本実施例
において、文字コード変換装置を制御する制御回路等、
通常のプリンタが備えている回路または装置が省略され
ている。また、本実施例は、シフトJISコード体系と
拡張ユニックスコード体系の場合で説明したが、如何な
るコード体系であっても良いことはいうまでもないこと
である。さらに、本実施例は、コード体系を判別する際
に、図2に示す日本語文字コードの漢字コード領域を使
用したが、これに限定されるものではなく、文字コード
を検索したり、あるいは各コード体系のテーブルのよう
なものを作製しておき、これに基づいて処理することも
できる。
例に限定されるものではない。そして、特許請求の範囲
に記載された本発明を逸脱することがなければ、種々の
設計変更を行なうことが可能である。たとえば、リング
バッファメモリは、本実施例の主旨を逸脱しないもので
あれば、どのようなメモリでも良く、また入力データ8
個に限定する必要がない。さらに、本発明の各手段は、
実施例において、具体的に示されていないが、公知また
は周知の論理回路によって構成される。また、本実施例
において、文字コード変換装置を制御する制御回路等、
通常のプリンタが備えている回路または装置が省略され
ている。また、本実施例は、シフトJISコード体系と
拡張ユニックスコード体系の場合で説明したが、如何な
るコード体系であっても良いことはいうまでもないこと
である。さらに、本実施例は、コード体系を判別する際
に、図2に示す日本語文字コードの漢字コード領域を使
用したが、これに限定されるものではなく、文字コード
を検索したり、あるいは各コード体系のテーブルのよう
なものを作製しておき、これに基づいて処理することも
できる。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、コード体系判別手段が
入力された文字データの文字コード体系を特定できなか
ったり、あるいはそれまでの文字コード体系を採用でき
ない場合、文字データの文字コード体系が特定されるま
で変換を保留し、その後、文字データが特定の文字コー
ド体系であると判断された場合、保留時の文字データを
前記文字コード体系であるものとして、保留時の文字デ
ータを変換することができるため、コード体系の異なる
環境下においても、コード体系に係わりなく、出来うる
かぎり正しいプリントデータに変換することができる。
また、本発明によれば、コード体系を判別する際に、日
本語として許されない文字の組み合わせに着目し、この
ような種類の文字コードを排除し、残りの種類の文字コ
ードを判別するため、コード体系の異なる環境下におい
ても、誤りの少ないプリントデータに変換することがで
きる。
入力された文字データの文字コード体系を特定できなか
ったり、あるいはそれまでの文字コード体系を採用でき
ない場合、文字データの文字コード体系が特定されるま
で変換を保留し、その後、文字データが特定の文字コー
ド体系であると判断された場合、保留時の文字データを
前記文字コード体系であるものとして、保留時の文字デ
ータを変換することができるため、コード体系の異なる
環境下においても、コード体系に係わりなく、出来うる
かぎり正しいプリントデータに変換することができる。
また、本発明によれば、コード体系を判別する際に、日
本語として許されない文字の組み合わせに着目し、この
ような種類の文字コードを排除し、残りの種類の文字コ
ードを判別するため、コード体系の異なる環境下におい
ても、誤りの少ないプリントデータに変換することがで
きる。
【図1】 本発明の一実施例を説明するための概略ブロ
ック構成図である。
ック構成図である。
【図2】 日本語文字コードの漢字コード領域を説明す
るための図である。
るための図である。
【図3】 本発明の他の実施例を説明するためのブロッ
ク構成図である。
ク構成図である。
【図4】 本発明の実施例であるコード判別手段のフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図5】 本発明の実施例であるコード判別手段のフロ
ーチャートで、符号a−a′、符号b−b′、符号c−
c′、および符号d−d′によって接続されている。
ーチャートで、符号a−a′、符号b−b′、符号c−
c′、および符号d−d′によって接続されている。
【図6】 本発明の実施例であるコード判別のフローチ
ャートである。
ャートである。
【図7】 本発明の実施例であるコード判別のフローチ
ャートで、符号e−e′、符号f−f′、および符号g
−g′によって接続されている。
ャートで、符号e−e′、符号f−f′、および符号g
−g′によって接続されている。
【図8】 本発明の実施例に使用したリングバッファメ
モリの初期状態を説明するための図である。
モリの初期状態を説明するための図である。
【図9】 本発明の実施例に使用したリングバッファメ
モリに2バイトのデータを読み込んだ状態を説明するた
めの図である。
モリに2バイトのデータを読み込んだ状態を説明するた
めの図である。
【図10】 本発明の実施例に使用したリングバッファ
メモリのコード判別後の状態を説明するための図であ
る。
メモリのコード判別後の状態を説明するための図であ
る。
【図11】 本発明の実施例に使用したリングバッファ
メモリに2バイトのデータを読み込んだ状態を説明する
ための図である。
メモリに2バイトのデータを読み込んだ状態を説明する
ための図である。
【図12】 本発明の実施例に使用したリングバッファ
メモリのコード判別後の状態を説明するための図であ
る。
メモリのコード判別後の状態を説明するための図であ
る。
【図13】 本発明の実施例に使用したリングバッファ
メモリに2バイトのデータを読み込んだ状態を説明する
ための図である。
メモリに2バイトのデータを読み込んだ状態を説明する
ための図である。
【図14】 本発明の実施例に使用したリングバッファ
メモリのフル状態を説明するための図である。
メモリのフル状態を説明するための図である。
【図15】 本発明の実施例に使用したリングバッファ
メモリの退避後の状態を説明するための図である。
メモリの退避後の状態を説明するための図である。
【図16】 ネットワークにUNIXマシンとMSDO
Sマシンとが接続されている状態を説明するための図で
ある。
Sマシンとが接続されている状態を説明するための図で
ある。
11・・・コード体系判別手段 12・・・コード体系記憶手段 13・・・シフトJISコード変換手段 14・・・拡張ユニックスコード変換手段 15・・・プリンタ 16・・・保留時処理手段 17・・・リングバッファメモリ 18・・・バッファメモリ 31・・・コード判別履歴情報記憶手段 32・・・一時ファイル 33・・・デフォルトコード体系処理手段 34・・・デフォルトコード体系設定手段 111・・・採用手段 112・・・排除手段
Claims (2)
- 【請求項1】 入力された文字データが複数種類の文字
コード体系のいずれであるかを判別するコード体系判別
手段と、その判別結果に基づいて、当該文字データを所
定の文字コードに変換する文字コード変換手段とからな
る文字コード変換装置において、 前記判別結果の文字コード体系の種類を記憶する記憶手
段と、 前記コード体系判別手段により文字コード体系の種類が
特定できない場合、前記記憶手段内の判別結果を採用す
る採用手段と、 前記採用手段で、過去の判別結果を採用できない場合、
判別保留時に入力された文字データを記憶するバッファ
手段と、 判別保留開始後、前記コード体系判別手段によって、文
字データが特定の文字コード体系であると判別される
と、前記バッファ手段内の文字データを特定された文字
コード体系であるものとして当該文字データを前記変換
手段に変換させる保留時処理手段と、 を具備することを特徴とする文字コード変換装置。 - 【請求項2】 さらに、入力された日本語文字データが
複数種類の文字コード体系のいずれであるかを判別する
際、入力された日本語文字データの文字コード体系が特
定されない場合、日本語として許されない文字の組み合
わせになる種類の文字コードを排除し、残りの種類の文
字コードを判別結果とするコード体系判別手段を具備す
ることを特徴とする請求項1記載の文字コード変換装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6051118A JPH07239772A (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | 文字コード変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6051118A JPH07239772A (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | 文字コード変換装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07239772A true JPH07239772A (ja) | 1995-09-12 |
Family
ID=12877899
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6051118A Pending JPH07239772A (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | 文字コード変換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07239772A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004088780A (ja) * | 2002-08-14 | 2004-03-18 | Nec Corp | ショートメッセージサービスのために送信文字体系集合の選択する装置及び方法 |
| CN105282554A (zh) * | 2014-07-07 | 2016-01-27 | 富士通株式会社 | 解码方法及解码装置 |
-
1994
- 1994-02-25 JP JP6051118A patent/JPH07239772A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004088780A (ja) * | 2002-08-14 | 2004-03-18 | Nec Corp | ショートメッセージサービスのために送信文字体系集合の選択する装置及び方法 |
| CN105282554A (zh) * | 2014-07-07 | 2016-01-27 | 富士通株式会社 | 解码方法及解码装置 |
| JP2016019113A (ja) * | 2014-07-07 | 2016-02-01 | 富士通株式会社 | 伸長方法、伸長プログラムおよび伸長装置 |
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