JPH0723979U - ボイスコイル型リニアモータ - Google Patents

ボイスコイル型リニアモータ

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JPH0723979U
JPH0723979U JP5566493U JP5566493U JPH0723979U JP H0723979 U JPH0723979 U JP H0723979U JP 5566493 U JP5566493 U JP 5566493U JP 5566493 U JP5566493 U JP 5566493U JP H0723979 U JPH0723979 U JP H0723979U
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JP
Japan
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power supply
supply line
linear motor
voice coil
type linear
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JP5566493U
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優一 森木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 柔軟性を有するフレキシブル印刷配線板によ
り形成される給電線を内蔵することにより、設置スペー
スの減少を図る。 【構成】 それぞれ円筒状を成すサイド・ヨーク11、
センタ・ヨーク12および永久磁石13により同軸円筒
状に構成される固定子2と、それぞれ円筒状を成す巻線
14および巻枠15により同軸円筒状に構成される可動
子3とにより構成され、センタ・ヨーク12と永久磁石
13およびサイド・ヨーク11とにおいて、それぞれの
相対する面が構成する空隙20内に給電線5を収納し、
給電線出力部26を巻線14に電気的に接続して給電線
入力部25をサイド・ヨーク11の外側円筒面の一部に
固着し、給電線5が可動子3と共に空隙20内を矢印A
方向あるいは矢印B方向に円滑に移動し得る構造に構成
する。

Description

【考案の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】 本考案は、ハンドリング装置、キャッチング装置、検査装置(各種コンタクト プローブ類)、光学装置(各種ミラー類)、検出装置(各種センサ類)あるいは 記録装置(各種ペン類)等の移動に利用される小さな設置スペースに容易に設置 することを可能とするボイスコイル型リニアモータに関するものである。 【0002】 【従来の技術】 従来のボイスコイル型リニアモータの構造と設置方法とを、図7に示す一例に 基づいて説明する。 【0003】 ボイスコイル型リニアモータ1は、それぞれ円筒状を成すサイド・ヨーク11 、センタ・ヨーク12および永久磁石13により同軸円筒状に構成される固定子 2と、それぞれ円筒状を成す巻線14および巻線保持部材15により同軸円筒状 に構成される可動子3とにより構成される。 【0004】 固定子2は、円筒状を成すセンタ・ヨーク12と、センタ・ヨーク12の周囲 に所定の間隔を隔て同軸円筒状に配置されるサイド・ヨーク11と、サイド・ヨ ーク11の内側円筒面に固着される円筒状を成す永久磁石13とにより構成され 、センタ・ヨーク12の外側円筒面にそれぞれ所定の間隙を隔て対向する、永久 磁石13の内側円筒面とサイド・ヨーク11の内側円筒面の一部とが形成する円 筒状を成す空隙20を介して固定磁気回路を形成する。 【0005】 可動子3は、前記固定磁気回路が形成する軸方向の一端に開口を有する円筒状 を成す空隙20内を、センタ・ヨーク12の一部を収納して軸方向に円滑に移動 し得る構造を有し、それぞれ円筒状を成す巻線14および巻線保持部材15によ り同軸円筒状に構成される。巻線保持部材15には、負荷取付け部材4と柔軟性 を有するフレキシブル印刷配線板により形成される給電線5とが装着され、負荷 取付け部材4には、負荷6と軸受装置7の可動部8とが固着され、固定子2と軸 受装置7の固定部9とは、それぞれモータ取付け部材10に固着される。 【0006】 給電線5に所定の極性を有する電圧あるいは逆の極性を有する電圧を印加する ことにより可動子3および負荷6は、空隙20内を負荷取付け部材4を介して軸 受装置7に支持された状態で、軸受装置7の可動部8と給電線5と共に矢印A方 向あるいは矢印B方向に移動する。 【0007】 一般に、ボイスコイル型リニアモータ1の可動子3を構成する巻線保持部材1 5の一部には、電力を供給する端子あるいはコネクタと、負荷6を搭載あるいは 装着させる機構とが装備され、必要に応じて可動子3の支持装置あるいは軸受装 置7と、非通電時に可動子3を所定の位置に保持するコイルばね等とが装着され 、更に、サーボ制御運転に際しては位置検出装置を装着させる必要があり、その 配置が極めて煩雑に成る。 【0008】 更に、前記端子あるいは前記コネクタには、巻線14に電力を供給する給電線 5の接続が必要と成る。給電線5は、可動子3の移動に伴い移動するので、その 移動に際してボイスコイル型リニアモータ1の負荷として作用する。負荷の作用 をより小さくするためには、可動子3の可動ストロークに対して極めて広い移動 スペースを要する問題点を有するものであった。 【0009】 【考案が解決しようとする課題】 解決しようとする問題点は、可動子3の一部に多くの部品が集中して装着され 、更に、ボイスコイル型リニアモータ1の設置にあたり、給電線5の移動スペー スをも考慮せねば成らない点である。 【0010】 【課題を解決するための手段】 本考案のボイスコイル型リニアモータは、内部に給電線を装着し、かつ収納す ることを主要な特徴とし、一部に集中して装着される構成部材の分散を図り、更 に、ボイスコイル型リニアモータ周辺の給電線の移動スペースを無くすことを可 能にしたものである。 【0011】 【作用】 本考案のボイスコイル型リニアモータは、固定磁気回路を形成するそれぞれ少 なくても一つ以上のヨークおよび永久磁石により同軸円筒状に構成される固定子 の、該固定磁気回路が形成する軸方向の一端に開口を有する円筒状を成す空隙内 の一部に給電線を収納する構造を有するものである。 【0012】 図7に示す従来のボイスコイル型リニアモータ1のセンタ・ヨーク12の外側 円筒面とサイド・ヨーク11の内側円筒面の一部とが形成する空隙20の部分の 軸方向の長さは、その部分に位置する永久磁石13からの漏洩磁束を減少させる 目的から、センタ・ヨーク12の外側円筒面と永久磁石13の内側円筒面との隔 離距離である間隙の長さより長く構成され、図4および図5に示す本発明のボイ スコイル型リニアモータ1に装着する給電線5を収納するに十分な大きさを有す るものである。 【0013】 図3に示す本考案のボイスコイル型リニアモータ1と同様な構造を有する従来 のボイスコイル型リニアモータにおいては、永久磁石13の外側円筒面とサイド ・ヨーク11の内側円筒面とが形成する空隙20は、図4および図5に示す本発 明のボイスコイル型リニアモータ1に装着する給電線5を収納するに十分な大き さを有するものである。 【0014】 即ち、従来のボイスコイル型リニアモータ1の形状、質量および寸法を変化さ せることなく、外部に装着されていた給電線5を、ボイスコイル型リニアモータ 1の内部に収納することにより、可動子3への負荷6および軸受装置7等の装着 を容易にし、更に、総合的な設置スペースを極端に小さくするものである。 【0015】 【実施例】 図1ないし図6に基づいて、本考案の一実施例を説明する。 【0016】 図1、図2および図4は、本考案の第1の実施例を示すものである。図1は内 部構造を示す断面図であり、図2(a)は図1のC矢視図であり、図2(b)は 図2(a)の底部の一部を示すものであり、図4は給電線を示すものである。 【0017】 ボイスコイル型リニアモータ1は、それぞれ円筒状を成すサイド・ヨーク11 、センタ・ヨーク12および永久磁石13により同軸円筒状に構成される固定子 2と、それぞれ円筒状を成す巻線14および巻線保持部材15により同軸円筒状 に構成される可動子3とにより構成される。 【0018】 固定子2は、円筒状を成すセンタ・ヨーク12と、センタ・ヨーク12の周囲 に所定の間隔を隔て同軸円筒状に配置されるサイド・ヨーク11と、サイド・ヨ ーク11の内側円筒面に固着される円筒状を成す永久磁石13とにより構成され 、センタ・ヨーク12の外側円筒面にそれぞれ所定の間隙を隔て対向する、永久 磁石13の内側円筒面とサイド・ヨーク11の内側円筒面の一部とが形成する円 筒状を成す空隙20を介して固定磁気回路を形成する。 【0019】 給電線5は、渦巻状を成す柔軟性を有するフレキシブル印刷配線板により形成 され、内側端部は給電線出力部26を構成し、巻線14の端末を半田付け等によ り電気的に接続する目的を有する接続孔30が設けられ、外側端部は給電線入力 部25を構成し、外部より電力を供給するための電線を半田付け等により電気的 に接続する目的を有する導体29と給電線入力部25を固定子2を構成するサイ ド・ヨーク11の外側円筒面の一部に給電線固定ねじ27により固定するための 取付け孔28とが設けられる。 【0020】 給電線5は前述のように構成され、給電線出力部26は、巻線保持部材15の 一部に機械的あるいは接着剤等により固着され、給電線入力部25は、サイド・ ヨーク11の外側円筒面の一部に給電線固定ねじ27により固定される。 【0021】 可動子3は、固定子2が形成する空隙20内を、柔軟性を有するフレキシブル 印刷配線板により形成される給電線5と共に、給電線入力部25の導体29に所 定の極性を有する電圧あるいは逆の極性を有する電圧を印加することにより、矢 印A方向あるいは矢印B方向に移動する。 【0022】 図3および図5は、本考案の第2の実施例を示すものである。図3(a)は内 部構造を示す断面図であり、図3(b)は図3(a)の底部を示すものであり、 図5は給電線の装着状態を示す斜視図である。 【0023】 ボイスコイル型リニアモータ1は、それぞれ円筒状を成すサイド・ヨーク11 、センタ・ヨーク12および永久磁石13により同軸円筒状に構成される固定子 2と、それぞれ円筒状を成す巻線14および巻線保持部材15により同軸円筒状 に構成される可動子3とにより構成される。サイド・ヨーク11は、円筒状を成 す部材と固定子2の底部を形成する円板状を成す部材とにより構成される。 【0024】 固定子2は、センタ・ヨーク12および永久磁石13の外側円筒面と、サイド ・ヨーク11の内側円筒面とが構成する開口19を有する円筒状を成す空隙20 を介して、サイド・ヨーク11、センタ・ヨーク12および永久磁石13により 固定磁気回路を形成する。 【0025】 給電線5は、帯状を成す柔軟性を有するフレキシブル印刷配線板により形成さ れ、一方の端部は給電線出力部26を構成し、巻線14の端末を半田付け等によ り電気的に接続する目的を有する接続孔30が設けられ、他方の端部は給電線入 力部25を構成し、外部より電力を供給するための電線等を電気的に接続する目 的を有する導体29と給電線入力部25を固定子2の底部に固定するための取付 け孔28とが設けられる。 【0026】 給電線5は前述のように構成され、永久磁石13の外周に形成される空隙20 内に渦巻状に設置される。給電線出力部26は、巻線保持部材15の一部に機械 的あるいは接着剤等により固着され、給電線入力部25は、サイド・ヨーク11 を構成する円板状を成す部材の一部を貫通して、前記円板状を成す部材の外側に 電気的に絶縁して、給電線固定ねじ27により固定される。 【0027】 可動子3は、固定子2が形成する空隙20内を、渦巻状に配置された柔軟性を 有するフレキシブル印刷配線板により形成される給電線5と共に、給電線入力部 25の導体29に所定の極性を有する電圧あるいは逆の極性を有する電圧を印加 することにより、矢印A方向あるいは矢印B方向に移動する。 【0028】 図6は、本考案の第3の実施例を示すものであり、図1に示す本考案の第1の 実施例を示すボイスコイル型リニアモータ1の空隙20に収納する給電線5に、 ばね35を装着し、サイド・ヨーク11の一部を構成する円板状を成す部材31 の一部にコネクタ32を装着したボイスコイル型リニアモータ1の内部構造を示 すものである。 【0029】 給電線5は、渦巻状を成す柔軟性を有するフレキシブル印刷配線板により形成 される。給電線5の内側端部は、巻線保持部材15の一部に機械的あるいは接着 剤等により固着され、接続孔30には巻線14の端末40が半田付け等により電 気的に接続される。給電線5の外側端部は、取付け孔34を介して固定ねじ38 によりばね35と共に部材31に固定され、接続孔33にはコネクタ32の端子 37が半田付けにより電気的に接続される。ばね35は、給電線5の全面に接着 剤等により固着され、取付け孔36を介して固定ねじ38により給電線5と共に 、取付け孔39により部材31に固定され、給電線5を矢印A方向に保持する作 用をする。 【0030】 一般に、複数の部材により形成されるサイド・ヨーク11およびセンタ・ヨー ク12は、それぞれ圧入あるいはねじ等により機械的および磁気的に接続して構 成するが、通常、磁気特性の良い金属の焼結あるいはロストワックス等により一 体的に形成される。 【0031】 図1に示す永久磁石13、図7に示す永久磁石13および図6に使用する永久 磁石は半径方向に着磁され、通常複数の永久磁石をサイド・ヨーク11の内側円 筒面に接着剤等により固着し、円筒状に構成される。図3に示す永久磁石13は 軸方向に着磁される。 【0032】 可動子3は、通常、巻線保持部材15に線材を所定数巻いて巻線14を形成し て構成されるが、自己融着線により形成された巻線14を各種合成樹脂によりイ ンサート成型し、巻線14と巻線保持部材15とを一体的に形成し構成し得るも のである。 【0033】 【考案の効果】 本考案のボイスコイル型リニアモータ1は、内部に可動子3と共に移動する給 電線5を装着し、かつ収納したものであり、下記のような効果が得られる。 (1) 可動子3に装着される負荷6、軸受装置7、位置検出装置および可動子 3の保持用ばね等の配置の自由度が増大する。 (2) 本考案の給電線5に、ばね35を装着することにより、前記可動子3の 保持用ばねが不要と成る。 (3) 可動子3への負荷6の装着と固定が容易に成る。 (4) 負荷6の形状、寸法および種類等の規制が減少する。 (5) ボイスコイル型リニアモータ1の設置スペースが減少する。
【図面の簡単な説明】 【図1】本考案のボイスコイル型リニアモータの第1の
実施例を示す断面図である。 【図2】図1の矢視図である。図2(a)は、図1のC
矢視図であり、図2(b)は、図2(a)の底部の一部
を示すものである。 【図3】本考案のボイスコイル型リニアモータの第2の
実施例を示す断面図である。図3(a)は、内部構造を
示す断面図であり、図3(b)は、図3(b)の底部を
示すものである。 【図4】本考案のボイスコイル型リニアモータの第1の
実施例の給電線の形状説明図である。 【図5】本考案のボイスコイル型リニアモータの第2の
実施例の給電線の形状説明図である。 【図6】本考案のボイスコイル型リニアモータの第3の
実施例を示す斜視図である。 【図7】従来のボイスコイル型リニアモータの構造と設
置方法との説明を目的とした断面図である。 【符号の説明】 1 ボイスコイル型リニアモータ 2 固定子 3 可動子 4 負荷取付け部材 5 給電線 6 負荷 7 軸受装置 8 可動部 9 固定部 10 モータ取付け部材 11 サイド・ヨーク 12 センタ・ヨーク 13 永久磁石 14 巻線 15 巻線保持部材 19 開口 20 空隙 25 給電線入力部 26 給電線出力部 27 給電線固定ねじ 28 取付け孔 29 導体 30 接続孔 31 部材 32 コネクタ 33 接続孔 34 取付け孔 35 ばね 36 取付け孔 37 端子 38 固定ねじ 39 取付け孔 40 端末

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 固定磁気回路を形成するそれぞれ少なく
    ても一つ以上のヨークおよび永久磁石により同軸円筒状
    に構成される固定子と、該固定磁気回路が形成する軸方
    向の一端に開口を有する円筒状を成す空隙内を、該開口
    を介して前記固定子の一部を収納し、軸方向に移動し得
    る構造を有するそれぞれ円筒状を成す巻線および巻線保
    持部材により同軸円筒状に構成される可動子とから成る
    ボイスコイル型リニアモータにおいて、柔軟性を有する
    フレキシブル印刷配線板により形成される給電線を前記
    空隙の一部に収納し、該給電線の一端を前記巻線保持部
    材の一部に電気的に絶縁させ固着して前記巻線に電気的
    に接続し、前記給電線の他の一端を前記可動子の周囲に
    配置された前記ヨークの一部を貫通して前記ヨークの外
    側の一部に電気的に絶縁させ固着することを特徴とする
    ボイスコイル型リニアモータ。 【請求鋼2】 請求項1の給電線の一部にばねを装着
    し、前記空隙の一部に前記給電線と共に収納し、該ばね
    の一端を前記可動子の一部に、前記ばねの他の一端を前
    記空隙を形成する固定子の一部にそれぞれ固着し、ある
    いはどちらか一方を固着することを特徴とする請求項1
    のボイスコイル型リニアモータ。 【請求項3】 請求項1および請求項2の給電線の一端
    を前記可動子の一部に電気的に絶縁させ固着して前記巻
    線に電気的に接続し、前記給電線の他の一端を前記可動
    子の周囲に配置された前記ヨークを貫通して前記ヨーク
    に装着されたコネクタに電気的に接続することを特徴と
    する請求項1および請求項2のボイスコイル型リニアモ
    ータ。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006050694A (ja) * 2004-07-30 2006-02-16 Mitsumi Electric Co Ltd オートフォーカス用アクチュエータ
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