JPH0723988A - インプラント - Google Patents
インプラントInfo
- Publication number
- JPH0723988A JPH0723988A JP5171493A JP17149393A JPH0723988A JP H0723988 A JPH0723988 A JP H0723988A JP 5171493 A JP5171493 A JP 5171493A JP 17149393 A JP17149393 A JP 17149393A JP H0723988 A JPH0723988 A JP H0723988A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- implant
- titanium
- metal powder
- powder
- molding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複雑な形状でも良好な寸法精度を有し、製造
コストが低く、しかも物性が良好なインプラントを提供
すること。 【構成】 金属粉末を射出成形粉末冶金法で成形してな
るインプラント。
コストが低く、しかも物性が良好なインプラントを提供
すること。 【構成】 金属粉末を射出成形粉末冶金法で成形してな
るインプラント。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、歯科や医科の分野で使
用されるインプラントに関する。
用されるインプラントに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、歯科や医科の分野で使用されてい
るインプラントには、骨内インプラント、骨膜下インプ
ラント、ボーンプレート、ボーンスクリュー、人工関節
等、種々のものがあり、使用部位や使用方法によって、
適当なものが選択して使用されている。
るインプラントには、骨内インプラント、骨膜下インプ
ラント、ボーンプレート、ボーンスクリュー、人工関節
等、種々のものがあり、使用部位や使用方法によって、
適当なものが選択して使用されている。
【0003】歯科用骨内インプラントには、ブレードタ
イプ(押し込み方式)とシリンダータイプ(押し込み込
み方式とねじ込み方式)がある。インプラントを埋植し
て数カ月後のインプラントと骨との界面の状態には、イ
ンプラントと骨との間に線維組織が介在するタイプのも
のと、骨とインプラントが直接、接触あるいは結合する
タイプのものがある。現在では、長期間、安定して使用
できるということから、後者が主流となっている。前者
のインプラント材料には、アルミナ、ステンレス鋼、C
o−Cr鋼等があり、後者のインプラント材料には、チ
タン、チタン合金、ハイドロキシアパタイト、生体活性
ガラス、生体活性を有する結晶化ガラス等がある。
イプ(押し込み方式)とシリンダータイプ(押し込み込
み方式とねじ込み方式)がある。インプラントを埋植し
て数カ月後のインプラントと骨との界面の状態には、イ
ンプラントと骨との間に線維組織が介在するタイプのも
のと、骨とインプラントが直接、接触あるいは結合する
タイプのものがある。現在では、長期間、安定して使用
できるということから、後者が主流となっている。前者
のインプラント材料には、アルミナ、ステンレス鋼、C
o−Cr鋼等があり、後者のインプラント材料には、チ
タン、チタン合金、ハイドロキシアパタイト、生体活性
ガラス、生体活性を有する結晶化ガラス等がある。
【0004】また、後者のインプラントの例として、チ
タン、チタン合金等で作製したインプラント芯体に生体
活性材料を溶射法、融着法又は蒸着法等の物理的方法に
より、コーティングしたものがある。さらに、陽極酸化
法、化学エッチング法等の金属表面改質法により処理し
たインプラントが後者の例としてあげられる。
タン、チタン合金等で作製したインプラント芯体に生体
活性材料を溶射法、融着法又は蒸着法等の物理的方法に
より、コーティングしたものがある。さらに、陽極酸化
法、化学エッチング法等の金属表面改質法により処理し
たインプラントが後者の例としてあげられる。
【0005】一般に、金属製のインプラント及び芯体
は、切削加工や鍛造等の機械加工により製造される。
は、切削加工や鍛造等の機械加工により製造される。
【0006】
【発明が解決しようとする問題点】インプラントは、小
型で3次元の複雑な形状を有しているため、従来の機械
加工により製造するときには、形状が制約される、作製
に多くの時間を要する、コスト大である、などの問題点
があった。また、従来の粉末冶金法により製造するとき
には、形状の制約の他に精度や物性の面で問題点があっ
た。さらにロストワックス法により製造するときには、
寸法精度が悪いという問題点があった。
型で3次元の複雑な形状を有しているため、従来の機械
加工により製造するときには、形状が制約される、作製
に多くの時間を要する、コスト大である、などの問題点
があった。また、従来の粉末冶金法により製造するとき
には、形状の制約の他に精度や物性の面で問題点があっ
た。さらにロストワックス法により製造するときには、
寸法精度が悪いという問題点があった。
【0007】本発明の目的は、複雑な形状でも良好な寸
法精度を有し、製造コストが低く、しかも物性が良好な
インプラントを提供することにある。
法精度を有し、製造コストが低く、しかも物性が良好な
インプラントを提供することにある。
【0008】
【課題を解決する為の手段】そのため、本発明は第一に
「金属粉末を射出成形粉末冶金法で成形してなるインプ
ラント(請求項1)」を提供する。また、本発明は第二
に「前記金属粉末がチタン又はチタン合金であることを
特徴とする請求項1記載のインプラント(請求項2)」
を提供する。
「金属粉末を射出成形粉末冶金法で成形してなるインプ
ラント(請求項1)」を提供する。また、本発明は第二
に「前記金属粉末がチタン又はチタン合金であることを
特徴とする請求項1記載のインプラント(請求項2)」
を提供する。
【0009】また、本発明は第三に「請求項1又は2記
載のインプラントにおいて、前記金属の密度に対する前
記インプラントのかさ密度の割合が85%以上であるこ
とを特徴とするインプラント(請求項3)」を提供す
る。また、本発明は第四に「前記金属粉末が銀メッキを
したチタン又はチタン合金であり、前記金属の密度に対
する前記インプラントのかさ密度の割合が95%以上で
あることを特徴とする請求項1記載のインプラント(請
求項4)」を提供する。
載のインプラントにおいて、前記金属の密度に対する前
記インプラントのかさ密度の割合が85%以上であるこ
とを特徴とするインプラント(請求項3)」を提供す
る。また、本発明は第四に「前記金属粉末が銀メッキを
したチタン又はチタン合金であり、前記金属の密度に対
する前記インプラントのかさ密度の割合が95%以上で
あることを特徴とする請求項1記載のインプラント(請
求項4)」を提供する。
【0010】
【作用】本発明にかかる射出成形冶金(Metal Injectio
n Molding;MIM)法は、例えば、容積比で60%前後
の金属粉末と40%前後のバインダ(結合剤、可塑剤、
滑剤など)による粘土状混練物を作って金型に射出成形
し、脱バインダ(バインダ除去)後にこれを焼結し、表
面処理や仕上げ加工等の後処理を施して製品とする方法
である。脱バインダの方法には、例えば、熱分解法、昇
華法、溶媒抽出法、自然抽出法、乾燥法などがある。イ
ンプラントをMIM法で製造すると、複雑な形状でも良
好な寸法精度を有し、製造コストが低く、しかも物性が
良好なインプラントを得ることができる。小型で、アン
ダーカットのある形状や三次元の複雑な形状のときでも
寸法精度良く、量産できるので、生産性が良く、コスト
的に優れている。
n Molding;MIM)法は、例えば、容積比で60%前後
の金属粉末と40%前後のバインダ(結合剤、可塑剤、
滑剤など)による粘土状混練物を作って金型に射出成形
し、脱バインダ(バインダ除去)後にこれを焼結し、表
面処理や仕上げ加工等の後処理を施して製品とする方法
である。脱バインダの方法には、例えば、熱分解法、昇
華法、溶媒抽出法、自然抽出法、乾燥法などがある。イ
ンプラントをMIM法で製造すると、複雑な形状でも良
好な寸法精度を有し、製造コストが低く、しかも物性が
良好なインプラントを得ることができる。小型で、アン
ダーカットのある形状や三次元の複雑な形状のときでも
寸法精度良く、量産できるので、生産性が良く、コスト
的に優れている。
【0011】本発明にかかる金属粉末としては、インプ
ラント材料として適するチタン又はチタン合金が好まし
い。また、銀メッキをしたチタン又はチタン合金が特に
好ましい。その理由は、成形品であるインプラントの相
対密度(成形材料である金属の密度に対する成形品のか
さ密度の割合)を高くすることができ、その結果、イン
プラントの強度を増大できるからである。強度を増大で
きるのは、相対密度を高くすることにより、成形品中の
空隙が減少するからである。本発明にかかるインプラン
トの相対密度は、85%以上であることが好ましい。そ
の理由は、相対密度が小さいと、成形品であるインプラ
ント中に空隙が多くなって強度が低下するからである。
また、銀メッキをしたチタン又はチタン合金の粉末を使
用してインプラントを成形すると、かさ密度を95%以
上にすることができる。
ラント材料として適するチタン又はチタン合金が好まし
い。また、銀メッキをしたチタン又はチタン合金が特に
好ましい。その理由は、成形品であるインプラントの相
対密度(成形材料である金属の密度に対する成形品のか
さ密度の割合)を高くすることができ、その結果、イン
プラントの強度を増大できるからである。強度を増大で
きるのは、相対密度を高くすることにより、成形品中の
空隙が減少するからである。本発明にかかるインプラン
トの相対密度は、85%以上であることが好ましい。そ
の理由は、相対密度が小さいと、成形品であるインプラ
ント中に空隙が多くなって強度が低下するからである。
また、銀メッキをしたチタン又はチタン合金の粉末を使
用してインプラントを成形すると、かさ密度を95%以
上にすることができる。
【0012】MIM法によれば、金属粉末に合金成分粉
末を添加することで容易に合金化が可能であり、また、
原料粉末の含味、焼結雰囲気の調製によって容易に強度
のコントロールが可能である。以下、実施例により本発
明を具体的に説明するが、本発明はこれらに限定される
ものではない。
末を添加することで容易に合金化が可能であり、また、
原料粉末の含味、焼結雰囲気の調製によって容易に強度
のコントロールが可能である。以下、実施例により本発
明を具体的に説明するが、本発明はこれらに限定される
ものではない。
【0013】
【実施例1】45μm以下の粒径を有するチタン粉末を
用い、MIM法によりブレード型インプラント用芯体を
作製した。得られた芯体は金属色を有し、相対密度90
%であった。この芯体は、十分な強度を有していた。な
お、MIM法の工程において、原料粉末を吟味し、焼結
条件を調整することにより、製造される芯体の強度を制
御した。
用い、MIM法によりブレード型インプラント用芯体を
作製した。得られた芯体は金属色を有し、相対密度90
%であった。この芯体は、十分な強度を有していた。な
お、MIM法の工程において、原料粉末を吟味し、焼結
条件を調整することにより、製造される芯体の強度を制
御した。
【0014】
【実施例2】45μm以下の粒径を有するチタン粉末を
無電解銀メッキにより、酸化防止コーティングした後、
MIM法によりシリンダー型インプラント用芯体を作製
した。得られた芯体の相対密度は99%であった。この
芯体は、インプラント用芯体に必要な十分な強度(例え
ば、引張強度60〜70kgf/mm2 、硬度Hv200〜
300)を有していた。なお、MIM法の工程におい
て、原料粉末を吟味し、焼結条件を調整することによ
り、製造される芯体の強度を制御した。芯体中に含有さ
れている微量成分を分析したところ、炭素は約0.09%、
酸素は約0.23%であった。銀は2〜3%検出された。
無電解銀メッキにより、酸化防止コーティングした後、
MIM法によりシリンダー型インプラント用芯体を作製
した。得られた芯体の相対密度は99%であった。この
芯体は、インプラント用芯体に必要な十分な強度(例え
ば、引張強度60〜70kgf/mm2 、硬度Hv200〜
300)を有していた。なお、MIM法の工程におい
て、原料粉末を吟味し、焼結条件を調整することによ
り、製造される芯体の強度を制御した。芯体中に含有さ
れている微量成分を分析したところ、炭素は約0.09%、
酸素は約0.23%であった。銀は2〜3%検出された。
【0015】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、複雑な
形状でも良好な寸法精度を有し、製造コストが低く、し
かも物性が良好なインプラントを提供できる。 以 上
形状でも良好な寸法精度を有し、製造コストが低く、し
かも物性が良好なインプラントを提供できる。 以 上
Claims (4)
- 【請求項1】 金属粉末を射出成形粉末冶金法で成形し
てなるインプラント。 - 【請求項2】 前記金属粉末がチタン又はチタン合金で
あることを特徴とする請求項1記載のインプラント。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載のインプラントにお
いて、前記金属の密度に対する前記インプラントのかさ
密度の割合が85%以上であることを特徴とするインプ
ラント。 - 【請求項4】 前記金属粉末が銀メッキをしたチタン又
はチタン合金であり、前記金属の密度に対する前記イン
プラントのかさ密度の割合が95%以上であることを特
徴とする請求項1記載のインプラント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5171493A JPH0723988A (ja) | 1993-07-12 | 1993-07-12 | インプラント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5171493A JPH0723988A (ja) | 1993-07-12 | 1993-07-12 | インプラント |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0723988A true JPH0723988A (ja) | 1995-01-27 |
Family
ID=15924125
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5171493A Pending JPH0723988A (ja) | 1993-07-12 | 1993-07-12 | インプラント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0723988A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10107675A1 (de) * | 2001-02-19 | 2002-09-05 | Implantcast Gmbh | Endoprothese |
| KR100858105B1 (ko) * | 2006-08-22 | 2008-09-10 | 세종대학교산학협력단 | 다양한 형상을 갖는 다공성 치과용 임플란트 픽스쳐 및 그제조방법 |
-
1993
- 1993-07-12 JP JP5171493A patent/JPH0723988A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10107675A1 (de) * | 2001-02-19 | 2002-09-05 | Implantcast Gmbh | Endoprothese |
| DE10107675B4 (de) * | 2001-02-19 | 2004-11-25 | Implantcast Gmbh | Endoprothese und Verfahren zu ihrer Herstellung |
| KR100858105B1 (ko) * | 2006-08-22 | 2008-09-10 | 세종대학교산학협력단 | 다양한 형상을 갖는 다공성 치과용 임플란트 픽스쳐 및 그제조방법 |
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