JPH07240134A - 遠隔制御式回路遮断器 - Google Patents

遠隔制御式回路遮断器

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JPH07240134A
JPH07240134A JP3069294A JP3069294A JPH07240134A JP H07240134 A JPH07240134 A JP H07240134A JP 3069294 A JP3069294 A JP 3069294A JP 3069294 A JP3069294 A JP 3069294A JP H07240134 A JPH07240134 A JP H07240134A
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remote control
circuit breaker
switching
coil
reset
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JP3069294A
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Tatsunori Ikeda
龍典 池田
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遠隔でリセット操作する時、電磁石が逆吸着
を起こすことなくリセットできる遠隔制御式回路遮断器
を提供する。 【構成】 操作ハンドルで開閉する切換スイッチ32、
可動子枠で開閉する切換スイッチ33と、トリップおよ
びリセット時レバーと係合したリンクピンに連動して開
閉する切換スイッチ50と、交流電流を全波整流するダ
イオードブリッジを有するリセットスイッチ52とを備
え、オン・オフ操作時は操作コイル39に半波整流電流
を、リセット時は、操作コイル39の中間タップ39a
から全波整流電流を流し、強い吸引力を得てリセットす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、遠隔制御式回路遮断
器の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図12〜図15は例えば実開昭63−1
46943号公報に示された従来の遠隔制御式回路遮断
器を示す図であり、図12は両接点が開離した遮断器の
オフ状態図、図13は両接点が閉じた遮断器のオン状態
図、図14は引外し用ラッチが作動して両接点が開離し
たトリップ状態図、図15は絶縁バリア及び切換スイッ
チ等を取り付けた図12と同等の状態図、図16〜図1
8は遠隔操作の制御回路図を示す。
【0003】図12〜図14において、1はベース1a
とカバー1bとからなるフレームで、図12はカバー1
bを外した図である。2はハンドル軸2aによりフレー
ム1に回転可能に取り付けられる操作ハンドルで、内部
側に操作ピン3とリセット用突起4とを有する。5は一
端の凹所5aが操作ピン3にスライドかつ回転可能に係
合される第1のリンク、6は第1のリンク5の他端に一
端が回転可能に接続される第2のリンク、7は第2のリ
ンク6の他端に一端が回転可能に接続されかつ中間部を
フレーム1の第1の枢支ピン8により回転可能に支持さ
れる可動子枠、9は第1の枢支ピン8に枢支される状態
で可動子枠7に保持される可動接触子、10は可動接
点、11は固定接点で、アークランナー12により負荷
端子13に接続される。
【0004】14はフレーム1の第2の枢支ピン15に
より中間部を回転可能に支持されるレバーで、一端のリ
ンクピン16により第1のリンク5の中間部を支持す
る。17はフレーム1の第3の枢支ピン18により中間
部を回転可能に支持される引外し用ラッチで、レバー1
4の他端に係脱可能に係合する。19はレバー14を引
外し用ラッチ17で係合する方向(図中反時計方向)に
付勢するトリップ用の駆動ばね、20は引外し用ラッチ
17をレバー14に係合する方向(図中時計方向)に付
勢するリセット用の復帰ばね、21は引外し用ラッチ1
7を作動する過電流検出装置で、電磁石21aとバイメ
タル21bとからなる。バイメタル21bは調節ネジ2
2により引外し用ラッチ17の上方を復帰ばね20に抗
して押圧し、電磁石21aはプランジャー23により引
外し用ラッチ17の下方を復帰ばね20に抗して押圧す
る。
【0005】24はバイメタル21bに接続される電源
端子、25は操作ハンドル2を遠隔制御信号によりオン
・オフ制御する操作用電磁石で、操作リンク26により
操作ハンドル2に連結される。27は操作用電磁石25
の制御回路用端子、28はアーク消弧室、29はバイメ
タル21bと電磁石21aのコイルとを接続する可撓銅
撚線、30は電磁石21aのコイルと可動接触子9とを
接続する可撓銅撚線である。
【0006】図15において、31は絶縁バリアで、フ
レーム1の内部を区画するようにベース1aに固定され
る。32,33はオン−オフ切換用のマイクロスイッチ
のごとき切換スイッチで、絶縁バリア31の位置決めピ
ン34により位置決めされる。35は切換スイッチ32
のアクチュエータで、オン状態において操作ハンドル2
の切換スイッチ操作突出片36により押圧され、37は
切換スイッチ33のアクチュエータで、オフ状態におい
て可動子枠7の突出片38により押圧される。
【0007】次に動作を説明する。なお、図16〜図1
8において、39は操作用電磁石25の操作用コイル、
60,61はそれぞれダイオードであり、図16は図1
3のオン状態、図17は図12のオフ状態、図18は図
14のトリップ状態にそれぞれ対応するものである。ま
ず図13および図16のオン状態において遠隔オフ操作
する場合を説明する。遠隔オフ操作するには図16の状
態において端子aに正の直流電流(遠隔制御信号)を流
す。この時、この直流電流は操作用コイル39、切換ス
イッチ33、ダイオード61を通して端子bに流れ、操
作用コイル39はオフ方向に付勢される。これにより操
作用電磁石25のプランジャーは矢印41方向に回転
し、第1のリンク5がリンクピン16を支点として時計
方向に回転し、第2のリンク6を介して可動子枠7が第
1の枢支ピン8を支点として矢印43の方向に回転し、
この可動子枠7と共に可動接触子9が回転して可動接点
10が開離する。
【0008】その際、レバー14と引外し用ラッチ17
とは各ばね19,20により互いに押圧されて係合して
いるので、両者の関係は変わらない。この間操作ハンド
ル2は反時計方向に回転し、アクチュエータ35により
切換スイッチ32が図15の位置へ切り換えられ、可動
子枠7も反時計方向に回転し、アクチュエータ37によ
り、切換スイッチ33が図15の位置へ切り換えられ、
図12及び図17のオフ状態となる。このオフ状態で
は、操作用電磁石25の吸着力により、各部材は図12
の状態に保持される。上述のように切換スイッチ32,
33を切り換えるのは、長時間付勢による操作用コイル
39の焼損を防止するためである。
【0009】次に図12および図17のオフ状態におい
て遠隔オン操作する場合を説明する。この時には負の直
流電流(遠隔制御信号)を端子aに供給する。換言すれ
ば正の直流電流を端子bに供給する。これにより操作用
コイル39はダイオード60および切換スイッチ32を
通して流れる直流電流により図15の場合とは逆方向に
付勢される。これにより操作用電磁石25のプランジャ
ーは矢印42方向に回転し、第1のリンク5がリンクピ
ン16を支点として反時計方向に回転し、第2のリンク
6を介して可動子枠7が第1の枢支ピン8を支点として
矢印44の方向に回転し、この可動子枠7と共に可動接
触子9が回転して可動接点10が閉じる。
【0010】この間、操作ハンドル2は時計方向に回動
し、アクチュエータ35により切換スイッチ32が図1
3の位置へ切り換えられ、可動子枠7も時計方向に回転
し、アクチュエータ37により切換スイッチ33が図1
3の位置へ切り換えられ、図13および図16のオン状
態に戻る。ここで切換スイッチ32,33を切り換える
のも長時間付勢による操作コイル39の焼損を防止する
ためである。さらに図13および図16のオン状態にお
いて過電流が流れた場合を説明する。図13(内部構造
は図12参照)において電流は、電源端子24→バイメ
タル21b→可撓銅撚線29→電磁石21aのコイル→
可撓銅撚線30→可動接触子9→可動接点10→固定接
点11→負荷端子13と流れる。今、過電流が流れてバ
イメタル21bが湾曲して調節ネジ22で引外し用ラッ
チ17を復帰ばね20に抗して矢印45の方向に回動す
るか、あるいは電磁石21aのプランジャー23が作動
して引外し用ラッチ17を復帰ばね20に抗して矢印4
5の方向に回動すると、レバー14が引外し用ラッチ1
7から外れて駆動ばね19のばね力により第2の枢支ピ
ン15を支点として矢印46の方向に回転する。
【0011】この時操作ハンドル2は操作用電磁石25
のオン位置での吸着力に保持されているので操作ピン3
は動かない。よって凹所5aが操作ピン3をスライドし
ながら係合した状態で操作ピン3を支点として第1のリ
ンク5がリンクピン16と共に矢印46の方向に回転
し、第2のリンク6を介して可動子枠7が第1の枢支ピ
ン8を支点として矢印43の方向に回転し、この可動子
枠7と共に可動接触子9が回転して可動接点10が開離
する。これをトリップ状態といい、図14、図18に示
す。
【0012】リセット操作は操作ハンドル2の手動オフ
操作により行う。この時切換スイッチ32は図17の状
態に戻る。図14において操作ハンドル2を(リセッ
ト)オフ操作すると、操作ハンドル2の操作ピン3が第
1のリンク5を第2のリンク6の一端を回転中心として
回転させるのでリンクピン16即ちレバー14を駆動ば
ね19に抗して矢印47の方向に回転させ、最終的に引
外し用ラッチ17に係止させる。この時引外し用ラッチ
17も復帰ばね20により復帰している。このレバー1
4の復帰により第1のリンク5は向きを変えるにとどま
るので第2のリンク6以降には変化はない。従って図1
2に示すオフ状態に戻る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記のような遠隔制御
式回路遮断器では、トリップした後のリセット操作は、
手動で行うものであるが、遠隔でリセット操作を行いた
い時、制御回路は図18のように開放状態となるため、
別にリセット操作用の回路が必要となる。また、リセッ
ト操作には、トリップ用の駆動ばねに抗する力が必要
で、オン・オフ操作で通電する半波整流では電流零の時
間が長く、十分な力を生じさせることができず、リセッ
トが困難である。また、発生する力を大きくするため、
より大きな半波整流電流を流すと、操作用電磁石が逆吸
着を起こし、リセット動作しないという問題点があっ
た。
【0014】この発明は、上記問題点を解決するために
なされたもので、リセット操作用の専用回路を必要とせ
ず、逆吸着も生じさせず遠隔でリセット操作可能な遠隔
制御式回路遮断器を得ることを目的とする。
【0015】なお、この種の改良発明として、特開平2
−114427号、特開平4−220922号公報があ
る。特開平2−114427号公報は、トリップ時にお
いても遠隔操作でリセットができるようにしたもの。特
開平4−220922号公報は、トリップ時において遠
隔操作でリセットする際、全波整流の直流電流を流して
リセットし、オン・オフ時の定格操作電流を増加せずリ
セット可能としたものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明に係る遠隔制御
式回路遮断器は、操作ハンドルと、この操作ハンドルに
より開閉され、且つ、遮断器接点の可動側を構成する可
動接触子と、遠隔制御信号により付勢される操作用コイ
ルを有し、且つ、前記操作ハンドルを開閉操作する操作
用電磁石と、前記操作用コイルに接続されて前記遠隔制
御信号の前記操作用コイルへの通電状態を切り換える切
換手段とを備えた遠隔制御式回路遮断器において、前記
操作コイルには中間タップを設けると共に、前記遠隔制
御信号を半波整流または全波整流として供給する全波整
流器を設け、前記切換手段は第1と第2の切換手段で構
成し、第1の切換手段は遮断器のオン操作・オフ操作に
より切り換えられると共に、オン操作時・オフ操作時、
前記操作コイルに互いに逆方向に半波整流した電流を流
すように切り換える手段とし、第2の切換手段は遮断器
のトリップ時およびリセット操作により切り換えられる
と共に、リセット操作時は、前記遠隔制御信号を前記操
作コイルの中間タップを通して全波整流した電流を流す
ように切り換える手段としたものである。
【0017】また、第1の切換手段は、整流器を逆並列
にして、その整流器のいずれかを選択するよう切り換え
る切換手段としたものである。
【0018】また、第1の切換手段は、全波整流器の交
流入力側の一方に接続される二つの整流器に対し、交流
側入力をいずれかの整流器と接続するように切り換える
切換手段としたものである。
【0019】また、第2の切換手段は、リセット信号送
出の際の切り換えを、交流側で切り換える切換手段とし
たものである。
【0020】
【作用】この発明の遠隔制御式回路遮断器は、オフ→オ
ン、オン→オフ操作時は遠隔制御信号として半波整流し
た直流電流として操作コイルに流し、トリップ→リセッ
ト操作時は遠隔制御信号として全波整流した直流電流を
操作コイルの中間タップから流して強いリセット信号を
得る。
【0021】また、第1の切換手段は、整流器を逆並列
にして、その整流器のいずれかを選択するよう切り換
え、この切り換えに応じて操作コイルへの通電方向を切
り換える。
【0022】また、第1の切換手段は、全波整流器の交
流入力側の一方に接続される二つの整流器に対し、交流
側入力をいずれかの整流器と接続するように切り換え
て、互いに極性の異なる半波整流が得られるようにし、
この切り換えに応じて操作コイルへの通電方向を切り換
える。
【0023】また、第2の切換手段は、リセット信号送
出の際の切り換えを、交流側で切り換える。
【0024】
【実施例】
実施例1.この発明の一実施例を図1〜図4について説
明する。図1はオン状態図、図2はオフ状態図、図3は
トリップ状態図、図4は上方向から見た図であり、図1
〜図3は、遮断器本体左極側の内部構造図である。右極
側の構造図は、従来例図12〜図15と同様である。図
5〜図7は遠隔操作の制御回路図であり、前記従来のも
のと同一部分には同一符号を付して説明を省略する。図
において、50はトリップ及びリセット時に開閉するも
う一つの切換スイッチ、51はリンクピン16に連動し
て回動するアクチュエータで、切換スイッチ50をアク
チュエータ50aを介して開閉する。52は交流電流を
半波整流または全波整流するダイオードブリッジ(全波
整流器)、53は遮断器本体のオン・オフ操作時に遠隔
で操作するオン・オフ操作スイッチで、オン操作時はO
N側が導通し、オフ操作時はOFF側が導通する。54
は交流の制御回路用電源、55はリセット操作時に遠隔
操作でリセットするリセットスイッチである。
【0025】次に動作について説明する。なお、図5は
オン状態、図6はオフ状態、図7はトリップ状態に各々
対応する。まず、図1、図5のオン状態において遠隔オ
フする場合を説明する。遠隔オフ操作するには図5にお
いてオン・オフ操作スイッチ53を操作する。この時直
流電流は、オン・オフ操作スイッチ53、ダイオード6
0、切換スイッチ32、コイル39、ダイオードブリッ
ジ52、電源54、切換スイッチ50、を通ってオン・
オフ操作スイッチ53へ流れ、コイル39はオフ方向に
付勢される。これにより操作用電磁石25のプランジャ
ーは矢印41の方向に回転し、第1のリンク5がリンク
ピン16を支点として時計方向に回転し、第2のリンク
6を介して可動子枠7が第1の枢支ピン8を支点として
反時計方向に回転し、この可動子枠7と共に可動接触子
9が回転して可動接点10が開離する。この時、遮断器
本体の右極側において(図15参照)、操作ハンドル2
は反時計方向に回転し、アクチュエータ35が切り換え
られ、同時に可動子枠7が反時計方向に回転し、アクチ
ュエータ37により切換スイッチ33が切り換えられ、
オフ状態となる。このオフ状態では、操作用電磁石25
の吸着力により、各部材は図2および図12のごとく保
持される。この時切換スイッチ50は開閉されない。
【0026】次に図2、図6のオフ状態において遠隔オ
ンする場合を説明する。遠隔オン操作するには図6にお
いて、オン・オフ操作スイッチ53を操作する。この時
直流電流はオン・オフ操作スイッチ53、切換スイッチ
50、電源54、ダイオードブリッジ52、コイル3
9、切換スイッチ33、ダイオード61、を通ってオン
・オフ操作スイッチ53へ流れ、コイル39はオン方向
へ付勢される。
【0027】これにより操作用電磁石25のプランジャ
ーは矢印42の方向に回転し、第1のリンク5がリンク
ピン16を支点として図2中矢印46の方向に回転し、
第2のリンク6を介して可動子枠7が第1の枢支ピン8
を支点として時計方向に回転し、この可動子枠7と共に
可動接触子9が回転して可動接点10が閉じる。この
時、遮断器本体の右極側において、操作ハンドル2は時
計方向に回転し、アクチュエータ35により切換スイッ
チ32が切り換えられ、同時に可動子枠7が時計方向に
回転し、アクチュエータ37により切換スイッチ33が
切り換えられオン状態となる。この時も切換スイッチ5
0は開閉されない。
【0028】次に、図1、図5のオン状態において、過
電流が流れた場合を説明する。オン状態からトリップ状
態への推移は前記従来の場合と同一である。但し、リン
クピン16が矢印46方向に回動後、アクチュエータ5
1は切換スイッチ50内部のスナップ力により、そのア
クチュエータ50aが持ち上げられ、よって第2の枢支
ピン15を中心として反時計方向に回転する。従って切
換スイッチ50は図7のごとく切り換わる。これがトリ
ップ状態であり、図3、図7に示す。
【0029】次に図3、図7のトリップ状態において、
遠隔リセット操作をする場合について説明する。この時
は図7において、リセットスイッチ55を操作する。交
流電流はダイオードブリッジ52により全波整流の直流
電流に変換され、ダイオードブリッジ52のプラス側、
コイル39、中間タップ39a、ダイオードブリッジ5
2のマイナス側、リセットスイッチ55、切換スイッチ
50、電源54、を通ってダイオードブリッジ52へ流
れ、コイル39が付勢されて、操作用電磁石25のプラ
ンジャーが図3の矢印41の方向(オフ方向と同一)に
回転する。
【0030】これによるリセット操作のメカ的な動きは
前記従来のものと同一であるが、リンクピン16が矢印
47の方向へ回動することにより、アクチュエータ51
も第2の枢支ピン15を中心として時計方向に回転する
ので、アクチュエータ50aを押し下げ、切換スイッチ
50を切り換えることになる。この時、操作ハンドル2
は反時計方向に回転するので、切換スイッチ32も切り
換わり、図6の状態にもどり、リセット操作が完了す
る。もちろん、手動により操作ハンドル2を反時計方向
に回転させ、リセット操作することも可能である。
【0031】図7において、39aは操作コイル39の
中間タップである。この中間タップ39aを設けると、
図7の矢印で示すごとく全波整流した電流は操作コイル
39の一部を通った後、中間タップ39aより出てコイ
ル39全体を流れない。こうすることで、コイルのリア
クタンスはコイル巻数の2乗に比例する関係上、全波整
流をコイル全体の巻数に流すより、少ない巻数に流すこ
とでより強い吸引力を発生させることが可能となる。
(巻数が少ない分、2乗でコイルに流れる電流は大きく
なる。吸引力は(巻数×電流)の2乗に比例するが巻数
が少ない分以上に電流が大きくなり、トータル的に吸引
力は強くなる)
【0032】図5〜図7において、過電流トリップ時お
よびリセット操作時切り換わる切換スイッチ50を、リ
セット電流が流れる経路のAC側に配置した。全波整流
した直流を開閉するよりも交流電流を開閉する方がスイ
ッチにとっては接点の消耗が少なくなるので、スイッチ
を小形化することができ、また、高い操作回路電圧にも
対応することができる。以上のように、この実施例で
は、切換スイッチ32,33とダイオード60,61と
で構成する第1の切換手段と、切換スイッチ50で構成
する第2の切換手段とを用いて遠隔制御信号の切り換え
を行うようにしている。
【0033】実施例2.図5〜図7では、切換スイッチ
32、33と逆並列に接続したダイオード60、61と
で切換手段(第1の切換手段)を構成したが、図8のよ
うに、切換スイッチ32とダイオード60、61とで切
換手段を構成するようにしてもよい。この場合、切換ス
イッチは1個で実現できる。
【0034】実施例3.この実施例を図9〜図11に示
す。図9および図10のオン、オフ操作では、ダイオー
ドブリッジ52の交流入力側の一方に接続される二つの
ダイオードの内いずれかと接続されるように切換スイッ
チ32,33を配設し、切換スイッチ32,33が切り
換えられると、それぞれ極性が逆になるような半波整流
が得られるようにして、操作コイル39に流れる通電方
向を切り換える。また、図11のトリップ時は、リセッ
ト操作をするとき、切換スイッチ32,33共閉じられ
ていて、リセットスイッチ55を閉とすると全波整流の
直流電流が操作コイル39に流れてリセットされる。こ
のようにすると、実施例1のダイオード60,61を不
要とすることができる。
【0035】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、トリ
ップ→リセット操作時は遠隔制御信号として全波整流し
た直流電流を操作コイルの中間タップから流し、電流零
の時間をなくし連続して電磁石に力が発生できるように
構成したので、強い吸引力がえられ逆吸着を起こすこと
なく、リセット動作電圧を下げることができる遠隔制御
式回路遮断器が得られるという効果がある。
【0036】また、第1の切換手段を整流器を逆並列に
して、その整流器のいずれかを選択するよう切り換える
手段としたので、簡単に操作コイルの通電方向を切り換
えることができる効果がある。
【0037】また、第1の切換手段は、全波整流器の交
流入力側の一方に接続される二つの整流器に対し、交流
側入力をいずれかの整流器と接続するように切り換える
手段としたので、簡単に操作コイルの通電方向を切り換
えることができ、また、ダイオード等の整流器を不要と
する。
【0038】また、トリップ時およびリセット時に切り
換わる切換スイッチをリセット電流が流れる経路のAC
側に配置するようにしたので、スイッチを小形化できる
と共に、高い操作回路電圧にも対応できるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1による遠隔制御式回路遮断
器のオン状態図である。
【図2】この発明の実施例1による遠隔制御式回路遮断
器のオフ状態図である。
【図3】この発明の実施例1による遠隔制御式回路遮断
器のトリップ状態図である。
【図4】この発明の実施例1による正面図である。
【図5】図1のオン状態の遠隔操作の制御回路図であ
る。
【図6】図2のオフ状態の遠隔操作の制御回路図であ
る。
【図7】図3のトリップ状態の遠隔操作の制御回路図で
ある。
【図8】この発明の実施例2による第1切換手段の回路
図である。
【図9】この発明の実施例3による遠隔操作の制御回路
図である。
【図10】この発明の実施例3による遠隔操作の制御回
路図である。
【図11】この発明の実施例3を示す遠隔操作の制御回
路図である。
【図12】従来の遠隔制御式回路遮断器のオフ状態図で
ある。
【図13】従来の遠隔制御式回路遮断器のオン状態図で
ある。
【図14】従来の遠隔制御式回路遮断器のトリップ状態
図である。
【図15】図12に絶縁バリアと切換スイッチ等を取り
付けた構造図である。
【図16】図13のオン状態の遠隔操作の制御回路図で
ある。
【図17】図12のオフ状態の遠隔操作の制御回路図で
ある。
【図18】図14のトリップ状態の遠隔操作の制御回路
図である。
【符号の説明】
2 操作ハンドル 9 可動接触子 10 可動接点 32 切換スイッチ(第1の切換手段) 33 切換スイッチ(第1の切換手段) 39 操作コイル 39a 中間タップ 50 切換スイッチ(第2の切換手段) 52 ダイオードブリッジ(全波整流器) 53 オン・オフ操作スイッチ 54 制御回路用電源 55 リセットスイッチ 60 ダイオード 61 ダイオード

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作ハンドルと、この操作ハンドルによ
    り開閉され、且つ、遮断器接点の可動側を構成する可動
    接触子と、遠隔制御信号により付勢される操作用コイル
    を有し、且つ、前記操作ハンドルを開閉操作する操作用
    電磁石と、前記操作用コイルに接続されて前記遠隔制御
    信号の前記操作用コイルへの通電状態を切り換える切換
    手段とを備えた遠隔制御式回路遮断器において、 前記操作コイルには中間タップを設けると共に、前記遠
    隔制御信号を半波整流または全波整流として供給する全
    波整流器を設け、前記切換手段は第1と第2の切換手段
    で構成し、第1の切換手段は遮断機のオン操作・オフ操
    作により切り換えられると共に、オン操作時・オフ操作
    時、前記操作コイルに互いに逆方向に半波整流した電流
    を流すように切り換える手段とし、第2の切換手段は遮
    断機のトリップ時およびリセット操作により切り換えら
    れると共に、リセット操作時は、前記遠隔制御信号を前
    記操作コイルの中間タップを通して全波整流した電流を
    流すように切り換える手段としたことを特徴とする遠隔
    制御式回路遮断器。
  2. 【請求項2】 請求項1において、第1の切換手段は、
    整流器を逆並列にして、その整流器のいずれかを選択す
    るよう切り換える切換手段とし、この切り換えに応じて
    操作コイルへの通電方向を切り換えるようにしたことを
    特徴とする遠隔制御式回路遮断器。
  3. 【請求項3】 請求項1において、第1の切換手段は、
    全波整流器の交流入力側の一方に接続される二つの整流
    器に対し、交流側入力をいずれかの整流器と接続するよ
    うに切り換え、互いに極性の異なる半波整流が得られる
    切換手段とし、この切り換えに応じて操作コイルへの通
    電方向を切り換えるようにしたことを特徴とする遠隔制
    御式回路遮断器。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項において、
    第2の切換手段は、リセット信号送出の際の切り換え
    を、交流側で切り換える切換手段としたことを特徴とす
    る遠隔制御式回路遮断器。
JP3069294A 1994-02-28 1994-02-28 遠隔制御式回路遮断器 Pending JPH07240134A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102610451A (zh) * 2012-03-26 2012-07-25 成都创图科技有限公司 一种用于变电站开关柜的新型断路器脱扣器
CN112216568A (zh) * 2020-10-13 2021-01-12 上海良信电器股份有限公司 断路器的控制电路及断路器

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