JPH07240425A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH07240425A JPH07240425A JP6030677A JP3067794A JPH07240425A JP H07240425 A JPH07240425 A JP H07240425A JP 6030677 A JP6030677 A JP 6030677A JP 3067794 A JP3067794 A JP 3067794A JP H07240425 A JPH07240425 A JP H07240425A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ソース電極12とゲート電極18間の抵抗を低
減し、高性能なFETを高歩留で製造するために、ゲー
ト電極18をリセス17内でソース電極12側に精度良
くオフセットさせる。 【構成】上層16に中間層15より感度が高く下層14
より感度の低い電子線レジストを用い、中間層15に上
層16および下層14より低感度の電子線レジストを用
い、下層14に上層16および中間層15より高感度の
電子線レジストを使用し、各層の露光箇所24’,2
6’,25’に選択的に電子線レジスト24,26,2
5が感光される量の電子線21を照射し、これらレジス
トを同時に現像して得られた上層、中間層、下層レジス
ト16,15,14のパターンを用いてリセス構造17
およびゲート電極18を形成する。
減し、高性能なFETを高歩留で製造するために、ゲー
ト電極18をリセス17内でソース電極12側に精度良
くオフセットさせる。 【構成】上層16に中間層15より感度が高く下層14
より感度の低い電子線レジストを用い、中間層15に上
層16および下層14より低感度の電子線レジストを用
い、下層14に上層16および中間層15より高感度の
電子線レジストを使用し、各層の露光箇所24’,2
6’,25’に選択的に電子線レジスト24,26,2
5が感光される量の電子線21を照射し、これらレジス
トを同時に現像して得られた上層、中間層、下層レジス
ト16,15,14のパターンを用いてリセス構造17
およびゲート電極18を形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置の製造方法に
係わり、特に化合物半導体電界効果トランジスタのゲー
ト電極形成方法に関するものである。
係わり、特に化合物半導体電界効果トランジスタのゲー
ト電極形成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半絶縁性基体上の活性層の表面にソース
およびドレイン電極をオーミック接続し、ソースおよび
ドレイン電極間の活性層を所定のゲート特性が得られる
膜厚になるように掘込んだリセス(Recess)構造
とし、さらにリセス内でゲート電極をソース電極側によ
せてショットキー接続する、すなわちオフセットさせる
ことにより耐圧(ドレイン耐圧もしくはゲート耐圧)を
向上させ、ソース抵抗を低減させることができる。そし
てこのソース抵抗の低減により、例えば12GHzで雑
音指数NFが0.5の低雑音FETを得ることができ
る。
およびドレイン電極をオーミック接続し、ソースおよび
ドレイン電極間の活性層を所定のゲート特性が得られる
膜厚になるように掘込んだリセス(Recess)構造
とし、さらにリセス内でゲート電極をソース電極側によ
せてショットキー接続する、すなわちオフセットさせる
ことにより耐圧(ドレイン耐圧もしくはゲート耐圧)を
向上させ、ソース抵抗を低減させることができる。そし
てこのソース抵抗の低減により、例えば12GHzで雑
音指数NFが0.5の低雑音FETを得ることができ
る。
【0003】このようなリセス構造でゲート電極をオフ
セットさせて形成する従来技術の製造方法を図4−図5
に示す。
セットさせて形成する従来技術の製造方法を図4−図5
に示す。
【0004】図4−図5は2層の電子線レジストを用い
た従来のゲート電極形成プロセスである。
た従来のゲート電極形成プロセスである。
【0005】まず、半絶縁性基体30上の活性層31の
表面にソース電極32およびドレイン電極33を形成
し、フォトリソグラフィプロセスによりフォトレジスト
パターン34を形成し、これをマスクにして活性層31
を表面からエッチング除去してリセス35を形成する
(図4(A))。
表面にソース電極32およびドレイン電極33を形成
し、フォトリソグラフィプロセスによりフォトレジスト
パターン34を形成し、これをマスクにして活性層31
を表面からエッチング除去してリセス35を形成する
(図4(A))。
【0006】次に、フォトレジスト34を除去した後、
新たに下層電子線レジスト36として感度の低いものを
塗布し、その上に上層電子線レジスト37として感度の
高いものを塗布する(図4(B))。
新たに下層電子線レジスト36として感度の低いものを
塗布し、その上に上層電子線レジスト37として感度の
高いものを塗布する(図4(B))。
【0007】次に、高感度の上層電子線レジスト37の
露光箇所39を電子線の照射量の少ない電子ビーム38
でリセス35に対して目合わせ露光して露光潜像を形成
する。この照射量は、高感度の上層電子線レジスト37
には露光像が形成できるが低感度の下層電子線レジスト
36には露光潜像が形成できない量である(図4
(C))。
露光箇所39を電子線の照射量の少ない電子ビーム38
でリセス35に対して目合わせ露光して露光潜像を形成
する。この照射量は、高感度の上層電子線レジスト37
には露光像が形成できるが低感度の下層電子線レジスト
36には露光潜像が形成できない量である(図4
(C))。
【0008】続いて露光箇所39内下に位置する低感度
の下層電子線レジスト36の露光箇所40を、そこに露
光潜像が形成できる電子線の照射量の多いい電子ビーム
38で目合わせ露光する(図5(A))。
の下層電子線レジスト36の露光箇所40を、そこに露
光潜像が形成できる電子線の照射量の多いい電子ビーム
38で目合わせ露光する(図5(A))。
【0009】次に、現像して露光箇所39,40を除去
した後、全体にアルミを蒸着し上層電子レジスト37お
よび下層電子レジスト36を用いてリフトオフを行うこ
とにより、露光箇所39,40と同一形状のアルミによ
るゲート電極41が、リセス35内にドレイン電極33
よりもソース電極32側に近くオフセットされて、ショ
ットキー接続して形成する(図5(B))。
した後、全体にアルミを蒸着し上層電子レジスト37お
よび下層電子レジスト36を用いてリフトオフを行うこ
とにより、露光箇所39,40と同一形状のアルミによ
るゲート電極41が、リセス35内にドレイン電極33
よりもソース電極32側に近くオフセットされて、ショ
ットキー接続して形成する(図5(B))。
【0010】次に、リセス構造でゲート電極をオフセッ
トさせて形成する他の従来技術の製造方法を図6−図7
に示す。
トさせて形成する他の従来技術の製造方法を図6−図7
に示す。
【0011】図6−図7は光学系の従来のゲート電極形
成プロセスを示し、例えば、特開昭63−169076
号公報に開示されている。
成プロセスを示し、例えば、特開昭63−169076
号公報に開示されている。
【0012】まず半絶縁性基体50上のソース、ドレイ
ン電極(図示省略)が形成された活性層51上に、高感
度フォトレジスト(PR)52、低感度フォトレジスト
(PR)53を順次形成し、その上に明部54’と暗部
54’’を有するPRマスク54を載置する。そして垂
直にUV光55を照射することにより、明部54’下に
位置する低高感度フォトレジスト(PR)53,52の
露光箇所56を露光して露光潜像を形成する(図6
(A))。
ン電極(図示省略)が形成された活性層51上に、高感
度フォトレジスト(PR)52、低感度フォトレジスト
(PR)53を順次形成し、その上に明部54’と暗部
54’’を有するPRマスク54を載置する。そして垂
直にUV光55を照射することにより、明部54’下に
位置する低高感度フォトレジスト(PR)53,52の
露光箇所56を露光して露光潜像を形成する(図6
(A))。
【0013】引き続いて斜め方向からUV光55を照射
する。これによりPRマスク54の明部54’下より横
方向(図で右方向)に大きくオ−バーハング状に下層の
高感度フォトレジスト(PR)52の箇所57が露光さ
れてそこに露光潜像が形成される。しかし、上層は低感
度のフォトレジスト(PR)53であるから、明部5
4’下より横方向(図で右方向)に小さい箇所58がオ
−バーハング状に露光されてわずかに露光潜像が形成さ
れるにすぎない(図6(B))。
する。これによりPRマスク54の明部54’下より横
方向(図で右方向)に大きくオ−バーハング状に下層の
高感度フォトレジスト(PR)52の箇所57が露光さ
れてそこに露光潜像が形成される。しかし、上層は低感
度のフォトレジスト(PR)53であるから、明部5
4’下より横方向(図で右方向)に小さい箇所58がオ
−バーハング状に露光されてわずかに露光潜像が形成さ
れるにすぎない(図6(B))。
【0014】そして両フォトレジスト(PR)52,5
3を現像することにより、図6(C)に示すようなフォ
トレジストパターンを得る。
3を現像することにより、図6(C)に示すようなフォ
トレジストパターンを得る。
【0015】次に、フォトレジストパターンの下層のフ
ォトレジスト52のパターン部分をマスクにして活性層
51を表面から等方エッチングによりエッチング除去し
てリセス59を形成する。次に、ゲート電極用のメタル
60’を蒸着により堆積して明部54’下に相当するリ
セスの底部にショットキー接続するゲート電極60を形
成する。斜め方向からのUV光照射によりリセス59は
マスクの明部54’に相当する位置よりドレイン電極側
に向って非対称に形成されるため、マスクの明部54’
に相当する位置にあるゲート電極60はリセス59内
で、ソース電極側にオフセットされる(図7(A))。
次に、両フォトレジスト(PR)52,53を剥離しそ
の上のゲート電極用のメタル60’を除去するリフトオ
フを行ない図7(B)に示す構造を得る。
ォトレジスト52のパターン部分をマスクにして活性層
51を表面から等方エッチングによりエッチング除去し
てリセス59を形成する。次に、ゲート電極用のメタル
60’を蒸着により堆積して明部54’下に相当するリ
セスの底部にショットキー接続するゲート電極60を形
成する。斜め方向からのUV光照射によりリセス59は
マスクの明部54’に相当する位置よりドレイン電極側
に向って非対称に形成されるため、マスクの明部54’
に相当する位置にあるゲート電極60はリセス59内
で、ソース電極側にオフセットされる(図7(A))。
次に、両フォトレジスト(PR)52,53を剥離しそ
の上のゲート電極用のメタル60’を除去するリフトオ
フを行ない図7(B)に示す構造を得る。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上記図4−図5に示す
EB露光方法による従来技術では、予じめ形成してある
リセスパターンに対して目合わせを行なう必要があり、
十分の精度の目合わせができないから、オフセット量が
バラツキ、これによりFETの特性がバラツクことが問
題であった。
EB露光方法による従来技術では、予じめ形成してある
リセスパターンに対して目合わせを行なう必要があり、
十分の精度の目合わせができないから、オフセット量が
バラツキ、これによりFETの特性がバラツクことが問
題であった。
【0017】また、図6−図7に示す従来技術では、光
学露光方法を用いているからゲート長を0.5μm以下
にすることが出来ず、FETの性能を向上させることが
出来ないことが問題であった。
学露光方法を用いているからゲート長を0.5μm以下
にすることが出来ず、FETの性能を向上させることが
出来ないことが問題であった。
【0018】本発明の目的は、ソース電極とゲート電極
間の抵抗を低減し、かつ耐圧を向上させた高性能なFE
Tを高歩留で製造するために、ゲート長が短かいゲート
電極をリセス内でソース電極側に精度良くオフセットさ
せることができる半導体装置の製造方法を提供すること
である。
間の抵抗を低減し、かつ耐圧を向上させた高性能なFE
Tを高歩留で製造するために、ゲート長が短かいゲート
電極をリセス内でソース電極側に精度良くオフセットさ
せることができる半導体装置の製造方法を提供すること
である。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、ソース
およびドレイン電極が上面に形成された基板の活性層上
に、下層電子線レジスト、前記下層電子線レジストより
低感度の中間層電子線レジスト、前記下層電子線レジス
トより低感度で前記中間層電子線レジストより高感度の
上層電子線レジストを積層形成する工程と、前記下層電
子線レジストに露光潜像が形成されるが前記中間層電子
線レジストおよび前記上層電子線レジストには露光潜像
が形成されない電子線量の電子線を選択的に照射して前
記下層電子線レジストの第1の露光箇所に露光潜像を形
成する工程と、次に、前記上層電子線レジストに露光潜
像が形成されるが前記中間層電子線レジストには露光潜
像が形成されない電子線量の電子線を選択的に照射して
前記上層電子線レジストの第2の露光箇所に露光潜像を
形成する工程と、次に、前記前記中間層電子線レジスト
に露光潜像が形成される電子線量の電子線で選択的に照
射して前記中間層電子線レジストの第3の露光箇所に露
光潜像を形成する工程と、前記下層、上層および中間層
電子線レジストを現像して前記第1、第2および第3の
露光箇所にそれぞれ第1、第2および第3の開口部を有
するレジストパターンを形成する工程と、前記下層電子
線レジストをマスクにしてそこに形成された第1の開口
部を通してエッチングを前記活性層の表面から行って前
記活性層にリセスを形成する工程と、前記上層および中
間層電子線レジストをマスクにしてそこに形成された第
2および第3の開口部内および前記第3の開口部下に前
記リセスの底部表面に接続するゲート電極を形成する工
程と、前記下層、上層および中間層電子線レジストから
なる前記レジストパターンを除去する工程とを有する半
導体装置の製造方法にある。ここで、前記中間層電子線
レジストの第3の露光箇所は前記上層電子線レジストの
第2の露光箇所の中央部下に位置していることが好まし
い。また、前記上層電子線レジストの第2の露光箇所は
前記下層電子線レジストの第1の露光箇所上に重畳して
位置していることができる。前記リセスを形成するエッ
チングは化学液のウエットエッチングの等方性エッチン
グであることが好ましい。また、前記下層、上層および
中間層電子線レジストは互いに分子量が異なるレジス
ト、例えばポリメチルメタアクリレート(PMMA)で
あることが好ましい。
およびドレイン電極が上面に形成された基板の活性層上
に、下層電子線レジスト、前記下層電子線レジストより
低感度の中間層電子線レジスト、前記下層電子線レジス
トより低感度で前記中間層電子線レジストより高感度の
上層電子線レジストを積層形成する工程と、前記下層電
子線レジストに露光潜像が形成されるが前記中間層電子
線レジストおよび前記上層電子線レジストには露光潜像
が形成されない電子線量の電子線を選択的に照射して前
記下層電子線レジストの第1の露光箇所に露光潜像を形
成する工程と、次に、前記上層電子線レジストに露光潜
像が形成されるが前記中間層電子線レジストには露光潜
像が形成されない電子線量の電子線を選択的に照射して
前記上層電子線レジストの第2の露光箇所に露光潜像を
形成する工程と、次に、前記前記中間層電子線レジスト
に露光潜像が形成される電子線量の電子線で選択的に照
射して前記中間層電子線レジストの第3の露光箇所に露
光潜像を形成する工程と、前記下層、上層および中間層
電子線レジストを現像して前記第1、第2および第3の
露光箇所にそれぞれ第1、第2および第3の開口部を有
するレジストパターンを形成する工程と、前記下層電子
線レジストをマスクにしてそこに形成された第1の開口
部を通してエッチングを前記活性層の表面から行って前
記活性層にリセスを形成する工程と、前記上層および中
間層電子線レジストをマスクにしてそこに形成された第
2および第3の開口部内および前記第3の開口部下に前
記リセスの底部表面に接続するゲート電極を形成する工
程と、前記下層、上層および中間層電子線レジストから
なる前記レジストパターンを除去する工程とを有する半
導体装置の製造方法にある。ここで、前記中間層電子線
レジストの第3の露光箇所は前記上層電子線レジストの
第2の露光箇所の中央部下に位置していることが好まし
い。また、前記上層電子線レジストの第2の露光箇所は
前記下層電子線レジストの第1の露光箇所上に重畳して
位置していることができる。前記リセスを形成するエッ
チングは化学液のウエットエッチングの等方性エッチン
グであることが好ましい。また、前記下層、上層および
中間層電子線レジストは互いに分子量が異なるレジス
ト、例えばポリメチルメタアクリレート(PMMA)で
あることが好ましい。
【0020】
【実施例】以下、図面を参照して本発明を説明する。
【0021】図1−図3は、本発明の実施例の半導体装
置の製造方法を工程順に示す断面図である。
置の製造方法を工程順に示す断面図である。
【0022】図1(A)に示すように、半絶縁性GaA
s基体10上の活性層(n型チャネル層)11を含んで
基板20が構成されている。この活性層11は、例え
ば、基体10の上面に被着するノンドープGaAsのバ
ッファ層と、その上に被着するn+ GaAsの動作層
と、その上に被着するn++GaAsのコンタクト層から
構成されている。活性層11の表面のコンタクト層にN
i−AuGe−Auのソース電極12およびドレイン電
極13をオーミック接続して形成する。
s基体10上の活性層(n型チャネル層)11を含んで
基板20が構成されている。この活性層11は、例え
ば、基体10の上面に被着するノンドープGaAsのバ
ッファ層と、その上に被着するn+ GaAsの動作層
と、その上に被着するn++GaAsのコンタクト層から
構成されている。活性層11の表面のコンタクト層にN
i−AuGe−Auのソース電極12およびドレイン電
極13をオーミック接続して形成する。
【0023】そして全体に下層電子線レジスト14、中
間層電子線レジスト15および上層電子線レジスト16
をそれぞれ塗布して積層形成する。この3層のレジスト
のうち、下層電子線レジスト14が一番感度が高く、中
間層電子線レジスト15が一番感度が低く、上層電子線
レジスト16の感度が下層電子線レジストの感度と中間
層電子線レジストの感度の間の値となっている。
間層電子線レジスト15および上層電子線レジスト16
をそれぞれ塗布して積層形成する。この3層のレジスト
のうち、下層電子線レジスト14が一番感度が高く、中
間層電子線レジスト15が一番感度が低く、上層電子線
レジスト16の感度が下層電子線レジストの感度と中間
層電子線レジストの感度の間の値となっている。
【0024】これら電子線レジストとしては、たがいに
分子量が異なる(これにより感度が異なる)PMMA
(ポリメチルメタアクリレート)(polymethy
l methacrylate)を使用する。
分子量が異なる(これにより感度が異なる)PMMA
(ポリメチルメタアクリレート)(polymethy
l methacrylate)を使用する。
【0025】例えば、下層電子線レジスト14は分子量
が24万のPMMAを膜厚100nmに塗布し、中間層
電子線レジスト15は分子量が96万のPMMAを膜厚
150nmに塗布し、上層電子線レジスト16は分子量
が50万のPMMAを膜厚800nmに塗布して形成す
る。
が24万のPMMAを膜厚100nmに塗布し、中間層
電子線レジスト15は分子量が96万のPMMAを膜厚
150nmに塗布し、上層電子線レジスト16は分子量
が50万のPMMAを膜厚800nmに塗布して形成す
る。
【0026】その後、EB装置内で上層電子線レジス
ト、中間層電子線レジストおよび下層電子線レジストを
電子線量を変えた電子ビームでそれぞれ選択的に露光す
る。
ト、中間層電子線レジストおよび下層電子線レジストを
電子線量を変えた電子ビームでそれぞれ選択的に露光す
る。
【0027】まず最初に、図1(B)に示すように、E
B装置内で、感度の一番高い下層電子線レジスト14を
電子線量の少ない電子線ビーム(EB)21で露光箇所
24を選択的に露光して露光潜像を形成する。露光箇所
24の長さL1は0.8μmである。この時、上層電子
線レジスト16および中間層電子線レジスト15は下層
電子線レジスト14より感度が低いために、このステッ
プにおける電子線量では露光潜像が形成されない。
B装置内で、感度の一番高い下層電子線レジスト14を
電子線量の少ない電子線ビーム(EB)21で露光箇所
24を選択的に露光して露光潜像を形成する。露光箇所
24の長さL1は0.8μmである。この時、上層電子
線レジスト16および中間層電子線レジスト15は下層
電子線レジスト14より感度が低いために、このステッ
プにおける電子線量では露光潜像が形成されない。
【0028】次に図1(C)に示すように、EB装置内
で、下層電子レジスト14より感度が低く、中間層電子
線レジスト15より感度の高い上層電子線レジスト16
の露光箇所26を、下層電子線レジスト14を露光した
図1(B)のステップより多くした電子ビーム21で露
光して露光潜像を形成する。露光箇所26の長さL2は
0.4μmである。この時、中間層電子線レジスト15
は上層電子線レジスト16より感度が低いために、この
ステップにおける電子線量では露光潜像が形成されな
い。またこの上層電子線レジスト16の露光箇所26は
下層電子線レジスト14の露光箇所24上に重畳し、か
つ両露光箇所の一方の端(図で左方の端)は一致してい
る。
で、下層電子レジスト14より感度が低く、中間層電子
線レジスト15より感度の高い上層電子線レジスト16
の露光箇所26を、下層電子線レジスト14を露光した
図1(B)のステップより多くした電子ビーム21で露
光して露光潜像を形成する。露光箇所26の長さL2は
0.4μmである。この時、中間層電子線レジスト15
は上層電子線レジスト16より感度が低いために、この
ステップにおける電子線量では露光潜像が形成されな
い。またこの上層電子線レジスト16の露光箇所26は
下層電子線レジスト14の露光箇所24上に重畳し、か
つ両露光箇所の一方の端(図で左方の端)は一致してい
る。
【0029】次に図2(A)に示すように、EB装置内
で、感度が一番低い中間層電子線レジスト15の露光箇
所25を電子線量の一番多い電子ビーム21で選択的に
露光してそこに露光潜像を形成する。露光箇所25の長
さL3は0.15μmである。またこの中間層電子線レ
ジスト15の露光箇所25は、上層電子線レジスト16
の露光箇所26および下層電子線レジスト14の露光箇
所24と重畳し、かつ上層電子線レジスト16の露光箇
所26の中央部に位置している。
で、感度が一番低い中間層電子線レジスト15の露光箇
所25を電子線量の一番多い電子ビーム21で選択的に
露光してそこに露光潜像を形成する。露光箇所25の長
さL3は0.15μmである。またこの中間層電子線レ
ジスト15の露光箇所25は、上層電子線レジスト16
の露光箇所26および下層電子線レジスト14の露光箇
所24と重畳し、かつ上層電子線レジスト16の露光箇
所26の中央部に位置している。
【0030】次に図2(B)に示すように、現像を行っ
て各露光箇所24,25,26のレジストを除去して得
られた開口部24’,25’,26’を有する電子線レ
ジストパターンを形成する。
て各露光箇所24,25,26のレジストを除去して得
られた開口部24’,25’,26’を有する電子線レ
ジストパターンを形成する。
【0031】上記各露光ステップにおける上層電子線レ
ジストの露光箇所、中間層電子線レジストの露光箇所、
下層電子線レジストの露光箇所のたがいの位置あわせは
機械的なステージの移動を伴わないため、±0.04μ
mの高精度で行うことが可能である。
ジストの露光箇所、中間層電子線レジストの露光箇所、
下層電子線レジストの露光箇所のたがいの位置あわせは
機械的なステージの移動を伴わないため、±0.04μ
mの高精度で行うことが可能である。
【0032】次に図2(C)に示すように、電子線レジ
ストパターンの下層の電子線レジスト14のパターン部
分をマスクにしてその開口部24’下に活性層11を表
面から等方エッチングによりエッチング除去してリセス
17を形成する。このリセス17は深さが例えば20n
mで、活性層11表面のn++GaAsコンタクト層を貫
通して活性層11内部のn+ GaAs動作層内にその底
部を形成する。
ストパターンの下層の電子線レジスト14のパターン部
分をマスクにしてその開口部24’下に活性層11を表
面から等方エッチングによりエッチング除去してリセス
17を形成する。このリセス17は深さが例えば20n
mで、活性層11表面のn++GaAsコンタクト層を貫
通して活性層11内部のn+ GaAs動作層内にその底
部を形成する。
【0033】そのあと、ゲート電極用のアルミ系メタル
18’を蒸着堆積することにより、中間層電子線レジス
ト15の開口部25’内からその直下のリセス17の底
部にショットキー接続し、かつ上層電子線レジスト16
の開口部26’内にゲート電極18を形成する。
18’を蒸着堆積することにより、中間層電子線レジス
ト15の開口部25’内からその直下のリセス17の底
部にショットキー接続し、かつ上層電子線レジスト16
の開口部26’内にゲート電極18を形成する。
【0034】その後、電子線レジスト14,15,16
を剥離しその上のゲート電極用のメタル18’を除去す
るリフトオフを行ない図3に示す構造を得る。そしてこ
のゲート電極は活性層11のリセス17の底部の動作層
の箇所にショットキー接続してゲート特性を定めるゲー
ト長L3を設定する幅狭の部分18Gとゲート抵抗を低
減する幅(L2)広の部分18Wから構成される。
を剥離しその上のゲート電極用のメタル18’を除去す
るリフトオフを行ない図3に示す構造を得る。そしてこ
のゲート電極は活性層11のリセス17の底部の動作層
の箇所にショットキー接続してゲート特性を定めるゲー
ト長L3を設定する幅狭の部分18Gとゲート抵抗を低
減する幅(L2)広の部分18Wから構成される。
【0035】このようにして、リセス17内でゲート電
極18をソース電極12側にオフセットさせることが出
来る。
極18をソース電極12側にオフセットさせることが出
来る。
【0036】これにより、ゲート電極のリセス内でのオ
フセット量のバラツキは、従来±0.2μmであったも
のが本発明の製造方法をもちいることで±0.04μm
に低減することが出来た。
フセット量のバラツキは、従来±0.2μmであったも
のが本発明の製造方法をもちいることで±0.04μm
に低減することが出来た。
【0037】また、電子ビームでレジストを露光してい
るため、ゲート長L3は0.15μmにすることが容易
に出来、そのため高性能の低雑音FETを高歩留で製造
することができた。
るため、ゲート長L3は0.15μmにすることが容易
に出来、そのため高性能の低雑音FETを高歩留で製造
することができた。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体装
置の製造方法は、上層に中間層より感度が高く下層より
感度の低い電子線レジストを用い、中間層に上層および
下層より低感度な電子線レジストを用い、下層に上層お
よび中間層より高感度な電子線レジストを使用し、露光
箇所に選択的に各層の電子線レジストを感光させる量の
電子線を照射し、これら上層、中間層、下層レジストの
パターンをそれぞれ形成し、それを用いてリセス構造お
よびゲート構造を形成したので、ゲート電極をリセス内
でソース電極側に精度良くオフセットすることが出来、
かつ電子ビームを使用しているために、例えば0.15
μmの短いゲート長のゲート電極を容易に形成すること
が出来る。そのため高性能な低雑音FETを高歩留で製
造することができる。
置の製造方法は、上層に中間層より感度が高く下層より
感度の低い電子線レジストを用い、中間層に上層および
下層より低感度な電子線レジストを用い、下層に上層お
よび中間層より高感度な電子線レジストを使用し、露光
箇所に選択的に各層の電子線レジストを感光させる量の
電子線を照射し、これら上層、中間層、下層レジストの
パターンをそれぞれ形成し、それを用いてリセス構造お
よびゲート構造を形成したので、ゲート電極をリセス内
でソース電極側に精度良くオフセットすることが出来、
かつ電子ビームを使用しているために、例えば0.15
μmの短いゲート長のゲート電極を容易に形成すること
が出来る。そのため高性能な低雑音FETを高歩留で製
造することができる。
【図1】本発明の実施例の半導体装置の製造方法を工程
順に示した断面図である。
順に示した断面図である。
【図2】図1の続きの工程を順に示した断面図である。
【図3】図2の続きの工程により得られた半導体装置を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図4】従来技術の半導体装置の製造方法を工程順に示
した断面図である。
した断面図である。
【図5】図4の続きの工程を順に示した断面図である。
【図6】他の従来技術の半導体装置の製造方法を工程順
に示した断面図である。
に示した断面図である。
【図7】図6の続きの工程を順に示した断面図である。
10,30,50 半絶縁性基体 11,31,51 活性層 12,32 ソース電極 13,33 ドレイン電極 14 下層電子線レジスト 15 中間層電子線レジスト 16 上層電子線レジスト 17 リセス 18 ゲート電極 18’ ゲート電極材 20 基板 21 電子ビーム 24 下層電子線レジストの露光箇所 24’ 下層電子線レジストの開口部 25 中間層電子線レジストの露光箇所 25’ 中間層電子線レジストの開口部 26 上層電子線レジストの露光箇所 26’ 下層電子線レジストの開口部 34 フォトレジストパターン 35 リセス 36 下層電子線レジスト 37 上層電子線レジスト 39 上層電子線レジストの露光箇所 40 下層電子線レジストの露光箇所 41 ゲート電極 52 高感度フォトレジスト(PR) 53 低感度フォトレジスト(PR) 54 PRマスク 54’ PRマスクの明部 54’’ PRマスクの暗部 55 UV光 56 露光箇所 57 大きくオ−バーハング状に露光される露光箇所 58 小さくオ−バーハング状に露光される露光箇所 59 リセス 60 ゲート電極 60’ ゲート電極材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 29/41 29/417 7352−4M H01L 21/30 573 8932−4M 29/44 C 8932−4M 29/50 S
Claims (6)
- 【請求項1】 ソースおよびドレイン電極が上面に形成
された基板の活性層上に、下層電子線レジスト、前記下
層電子線レジストより低感度の中間層電子線レジスト、
前記下層電子線レジストより低感度で前記中間層電子線
レジストより高感度の上層電子線レジストを積層形成す
る工程と、 前記下層電子線レジストに露光潜像が形成されるが前記
中間層電子線レジストおよび前記上層電子線レジストに
は露光潜像が形成されない電子線量の電子線を選択的に
照射して前記下層電子線レジストの第1の露光箇所に露
光潜像を形成する工程と、 次に、前記上層電子線レジストに露光潜像が形成される
が前記中間層電子線レジストには露光潜像が形成されな
い電子線量の電子線を選択的に照射して前記上層電子線
レジストの第2の露光箇所に露光潜像を形成する工程
と、 次に、前記前記中間層電子線レジストに露光潜像が形成
される電子線量の電子線で選択的に照射して前記中間層
電子線レジストの第3の露光箇所に露光潜像を形成する
工程と、 前記下層、上層および中間層電子線レジストを現像して
前記第1、第2および第3の露光箇所にそれぞれ第1、
第2および第3の開口部を有するレジストパターンを形
成する工程と、 前記下層電子線レジストをマスクにしてそこに形成され
た第1の開口部を通してエッチングを前記活性層の表面
より行って前記活性層にリセスを形成する工程と、 前記上層および中間層電子線レジストをマスクにしてそ
こに形成された第2および第3の開口部内および前記第
3の開口部下に前記リセスの底部表面に接続するゲート
電極を形成する工程と、 前記下層、上層および中間層電子線レジストからなる前
記レジストパターンを除去する工程とを有することを特
徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】 前記中間層電子線レジストの第3の露光
箇所は前記上層電子線レジストの第2の露光箇所の中央
部下に位置していることを特徴とする請求項1に記載の
半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】 前記上層電子線レジストの第2の露光箇
所は前記下層電子線レジストの第1の露光箇所上に重畳
して位置していることを特徴とする請求項1もしくは請
求項2に記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項4】 前記リセスを形成するエッチングは等方
性エッチングであることを特徴とする請求項1に記載の
半導体装置の製造方法。 - 【請求項5】 前記下層、上層および中間層電子線レジ
ストは互いに分子量が異なるレジストであることを特徴
とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項6】 前記下層、上層および中間層電子線レジ
ストはポリメチルメタアクリレート(PMMA)である
ことを特徴とする請求項5に記載の半導体装置の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6030677A JPH07240425A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6030677A JPH07240425A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07240425A true JPH07240425A (ja) | 1995-09-12 |
Family
ID=12310345
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6030677A Pending JPH07240425A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07240425A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003067664A1 (en) * | 2002-02-06 | 2003-08-14 | Hitachi, Ltd. | Field-effect transistor and method for manufacturing it |
| JP2020204757A (ja) * | 2019-06-13 | 2020-12-24 | 富士フイルム株式会社 | パターン形成方法、回路基板の製造方法、電子デバイス、転写材料、及び積層体 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02105423A (ja) * | 1988-10-14 | 1990-04-18 | Nec Corp | 電界効果型半導体装置の製造方法 |
-
1994
- 1994-02-28 JP JP6030677A patent/JPH07240425A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02105423A (ja) * | 1988-10-14 | 1990-04-18 | Nec Corp | 電界効果型半導体装置の製造方法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003067664A1 (en) * | 2002-02-06 | 2003-08-14 | Hitachi, Ltd. | Field-effect transistor and method for manufacturing it |
| JP2020204757A (ja) * | 2019-06-13 | 2020-12-24 | 富士フイルム株式会社 | パターン形成方法、回路基板の製造方法、電子デバイス、転写材料、及び積層体 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980324 |