JPH0724107Y2 - 流体切換装置 - Google Patents
流体切換装置Info
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- JPH0724107Y2 JPH0724107Y2 JP13071089U JP13071089U JPH0724107Y2 JP H0724107 Y2 JPH0724107 Y2 JP H0724107Y2 JP 13071089 U JP13071089 U JP 13071089U JP 13071089 U JP13071089 U JP 13071089U JP H0724107 Y2 JPH0724107 Y2 JP H0724107Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、全身麻酔器に用いられる流体切換装置であっ
て、人工呼吸器側の配管と用手呼吸を行う器具側の配管
とを切り換える流体切換装置に関するものである。
て、人工呼吸器側の配管と用手呼吸を行う器具側の配管
とを切り換える流体切換装置に関するものである。
「従来の技術」 従来より手術などの際に用いられる全身麻酔器は、単に
傷みを除くばかりでなく、患者の不安を覗き、意識を消
失させ、筋肉の弛緩や自律神経の抑制などを生じさせ、
患者に安全に手術を施すことを可能にするものである。
傷みを除くばかりでなく、患者の不安を覗き、意識を消
失させ、筋肉の弛緩や自律神経の抑制などを生じさせ、
患者に安全に手術を施すことを可能にするものである。
第5図は、この全身麻酔器を示すもので、図中符号1
は、麻酔ガス供給装置を示す。麻酔ガスは、この麻酔ガ
ス供給装置1から、吸気配管2を経て患者に送られ、こ
のガスを患者が吸気するようになっている。この吸気配
管2の患者側の端部近傍には逆止弁である吸気弁3が取
り付けられており麻酔ガスの逆流を防いでいる。呼気配
管8は、吸気弁7とキャスター9との間で分岐してお
り、分岐した配管側の端部には、この端部と人工呼吸器
4もしくは用手呼吸に用いられるバッグ5のいずれかと
を切り換えて連通させることができる流体切換装置6が
取り付けられている。ここで、バッグ5は、ゴムなどの
可撓性を有する材質で形成された中空状のもので、この
バッグ5を押圧することにより、吸気配管2へ圧力を加
えることができ、患者に対していわゆる用手呼吸をする
ことができるようになっている。
は、麻酔ガス供給装置を示す。麻酔ガスは、この麻酔ガ
ス供給装置1から、吸気配管2を経て患者に送られ、こ
のガスを患者が吸気するようになっている。この吸気配
管2の患者側の端部近傍には逆止弁である吸気弁3が取
り付けられており麻酔ガスの逆流を防いでいる。呼気配
管8は、吸気弁7とキャスター9との間で分岐してお
り、分岐した配管側の端部には、この端部と人工呼吸器
4もしくは用手呼吸に用いられるバッグ5のいずれかと
を切り換えて連通させることができる流体切換装置6が
取り付けられている。ここで、バッグ5は、ゴムなどの
可撓性を有する材質で形成された中空状のもので、この
バッグ5を押圧することにより、吸気配管2へ圧力を加
えることができ、患者に対していわゆる用手呼吸をする
ことができるようになっている。
患者が呼気した麻酔ガスは、逆止弁である呼気弁7が設
けられている呼気配管8により、キャニスタ9に送ら
れ、ここでCO2が取り除かれる。CO2が取り除かれた麻酔
ガスは、吸気配管2に戻される。また、呼気配管8は、
呼気弁7とキャニスタ9との間において分岐しており、
余剰の麻酔ガスは、この分岐した配管側の端部の圧力調
節排気弁から排気される。
けられている呼気配管8により、キャニスタ9に送ら
れ、ここでCO2が取り除かれる。CO2が取り除かれた麻酔
ガスは、吸気配管2に戻される。また、呼気配管8は、
呼気弁7とキャニスタ9との間において分岐しており、
余剰の麻酔ガスは、この分岐した配管側の端部の圧力調
節排気弁から排気される。
このような全身麻酔器を用いて麻酔を行う場合、当初、
患者は、麻酔ガス供給装置1から供給される麻酔ガスを
吸気配管2から自力で吸気しているが、麻酔ガスが効く
ことにより、患者の自力による吸気および呼気(以下、
自発呼吸とする。)が弱くなりまたは停止する。このよ
うに自発呼吸が弱くなりまたは停止すると用手呼吸にて
自発呼吸を補助する必要があるため、予め流体切換装置
6を切り換えてバッグ5が呼気配管8と連通するようし
ておき、内圧計11を目安として、圧力調節排気弁10を調
節しながらバッグ5を押圧して用手呼吸を患者に施す。
麻酔医は、血圧、心拍数などにより患者の状態が安定で
あることを確認して、人工呼吸器4を作動させるととも
に、流体切換装置6を切り換えて人工呼吸器4と呼気配
管8とを連通させる。この操作により、患者の呼吸が人
工呼吸器4により確保され、以後、手術などが行なわれ
る。
患者は、麻酔ガス供給装置1から供給される麻酔ガスを
吸気配管2から自力で吸気しているが、麻酔ガスが効く
ことにより、患者の自力による吸気および呼気(以下、
自発呼吸とする。)が弱くなりまたは停止する。このよ
うに自発呼吸が弱くなりまたは停止すると用手呼吸にて
自発呼吸を補助する必要があるため、予め流体切換装置
6を切り換えてバッグ5が呼気配管8と連通するようし
ておき、内圧計11を目安として、圧力調節排気弁10を調
節しながらバッグ5を押圧して用手呼吸を患者に施す。
麻酔医は、血圧、心拍数などにより患者の状態が安定で
あることを確認して、人工呼吸器4を作動させるととも
に、流体切換装置6を切り換えて人工呼吸器4と呼気配
管8とを連通させる。この操作により、患者の呼吸が人
工呼吸器4により確保され、以後、手術などが行なわれ
る。
次に、従来より用いられている流体切換装置6について
説明する。
説明する。
第6図は、従来の流体切換装置6を示すものである。こ
の流体切換装置6は手動の三方切換弁であり、図中符号
12aは、上記用手呼吸を行うためのバッグ5に通じるバ
ッグ側配管を示し、符号12bは人工呼吸器4に通じる人
工呼吸器側配管を、符号12cは、患者もしくは麻酔ガス
供給装置に通じる吸気側配管を示す。また、第6図は、
バッグ側配管12aと吸気側配管12cとが連通している状態
を示し、この状態において、弁体13は弁体スプリング14
の付勢力により、人工呼吸器側弁座15aに当接、閉塞
し、またバッグ側配管12aと吸気側配管12cとが連通する
ことにより、上記バッグ5を用いた用手呼吸が行なわれ
る。
の流体切換装置6は手動の三方切換弁であり、図中符号
12aは、上記用手呼吸を行うためのバッグ5に通じるバ
ッグ側配管を示し、符号12bは人工呼吸器4に通じる人
工呼吸器側配管を、符号12cは、患者もしくは麻酔ガス
供給装置に通じる吸気側配管を示す。また、第6図は、
バッグ側配管12aと吸気側配管12cとが連通している状態
を示し、この状態において、弁体13は弁体スプリング14
の付勢力により、人工呼吸器側弁座15aに当接、閉塞
し、またバッグ側配管12aと吸気側配管12cとが連通する
ことにより、上記バッグ5を用いた用手呼吸が行なわれ
る。
次に、用手呼吸から人工呼吸に切り換える場合は、つま
み16を手で回転せさることによりカム17を回転させ、カ
ム17により弁棒18を弁体スプリング14に抗して押圧し、
弁体13をバッグ配管側弁座15bに当接させる。これによ
り人工呼吸器側配管12bと吸気側配管12cとが連通し、こ
の状態で上記人工呼吸器4を用いた人工呼吸が行なわれ
る。
み16を手で回転せさることによりカム17を回転させ、カ
ム17により弁棒18を弁体スプリング14に抗して押圧し、
弁体13をバッグ配管側弁座15bに当接させる。これによ
り人工呼吸器側配管12bと吸気側配管12cとが連通し、こ
の状態で上記人工呼吸器4を用いた人工呼吸が行なわれ
る。
「考案が解決しようとする課題」 ところが、このようにバッグ5を用いた用手呼吸から人
工呼吸器4を用いた人工呼吸に切り換える場合は、流体
切換装置6の手動による切り換え操作および人工呼吸器
4を作動させる操作の二つの操作をほぼ同時に行う必要
があり、非常に煩雑である。また、二つの操作のうち一
方を忘れた場合、例えば人工呼吸器を作動させる操作の
みを行い、流体切換装置6の切り換え操作を忘れた場合
は、人工呼吸器4に過圧がかかり故障するという問題が
生じ、さらにこの状態では、患者に麻酔ガスが送られな
い、すなわち患者が呼吸できなくなる恐れがある。ま
た、逆に流体切換装置6の切り換え操作のみを行い、人
工呼吸器を作動させる操作を行わなかった場合にも患者
に麻酔ガスが送られないことから同じく患者が呼吸でき
なくなる恐れがある。
工呼吸器4を用いた人工呼吸に切り換える場合は、流体
切換装置6の手動による切り換え操作および人工呼吸器
4を作動させる操作の二つの操作をほぼ同時に行う必要
があり、非常に煩雑である。また、二つの操作のうち一
方を忘れた場合、例えば人工呼吸器を作動させる操作の
みを行い、流体切換装置6の切り換え操作を忘れた場合
は、人工呼吸器4に過圧がかかり故障するという問題が
生じ、さらにこの状態では、患者に麻酔ガスが送られな
い、すなわち患者が呼吸できなくなる恐れがある。ま
た、逆に流体切換装置6の切り換え操作のみを行い、人
工呼吸器を作動させる操作を行わなかった場合にも患者
に麻酔ガスが送られないことから同じく患者が呼吸でき
なくなる恐れがある。
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、人工呼吸器
を作動させる操作と流体切換装置の切換操作との二つの
操作を同時にしかも簡便に行うことができる流体切換装
置の提供を目的とするものである。
を作動させる操作と流体切換装置の切換操作との二つの
操作を同時にしかも簡便に行うことができる流体切換装
置の提供を目的とするものである。
「課題を解決するための手段」 本考案においては、患者および麻酔ガス供給装置に連な
る配管に人工呼吸器に連なる配管に連結した際に人工呼
吸器が作動し、患者および麻酔ガス供給装置に連なる配
管が用手呼吸を行う器具に連なる配管に連結した際に人
工呼吸器が停止する制御手段を設けた流体切換装置によ
り上記問題を解決するようにした。
る配管に人工呼吸器に連なる配管に連結した際に人工呼
吸器が作動し、患者および麻酔ガス供給装置に連なる配
管が用手呼吸を行う器具に連なる配管に連結した際に人
工呼吸器が停止する制御手段を設けた流体切換装置によ
り上記問題を解決するようにした。
「作用」 このように流体切換装置の切り換えの動作と、人工呼吸
器の作動及び停止とを連動して行うようにしたことによ
り、用手呼吸から人工呼吸器に変更する際に、一回の操
作で流体切換装置の切り換え操作と、人工呼吸器を作
動、停止させる操作とを行うことができるため操作が簡
単であるとともに、人工呼吸器のスイッチの入れ忘れ等
による事故を防止することができる。
器の作動及び停止とを連動して行うようにしたことによ
り、用手呼吸から人工呼吸器に変更する際に、一回の操
作で流体切換装置の切り換え操作と、人工呼吸器を作
動、停止させる操作とを行うことができるため操作が簡
単であるとともに、人工呼吸器のスイッチの入れ忘れ等
による事故を防止することができる。
「実施例」 以下、本考案の流体切換装置の一例について詳しく説明
する。
する。
第1図および第2図は本考案の流体切換装置の一例を示
すものである。この流体切換装置は、リターンスプリン
グ付き単動形エアシリンダからなるシリンダ部19と、三
方切換弁からなる切換弁部20とから構成されるものであ
る。
すものである。この流体切換装置は、リターンスプリン
グ付き単動形エアシリンダからなるシリンダ部19と、三
方切換弁からなる切換弁部20とから構成されるものであ
る。
シリンダ部19は、シリンダチューブ21と、このシリンダ
チューブ21内に収納されたピストン22と、このピストン
22に取り付けられたピストンロッド23と、シリンダチュ
ーブ21の一方の端部を閉塞するように取り付けられたヘ
ッドカバー24と、シリンダチューブ21の他方の端部を閉
塞するように取り付けられ、かつピストンロッド23を支
持するロッドカバー25と、ロッドカバー25およびピスト
ン22の間に配設されたリタンスプリング26とからなるも
ので、ヘッドカバー24には空気出入り口27が形成されて
いる。
チューブ21内に収納されたピストン22と、このピストン
22に取り付けられたピストンロッド23と、シリンダチュ
ーブ21の一方の端部を閉塞するように取り付けられたヘ
ッドカバー24と、シリンダチューブ21の他方の端部を閉
塞するように取り付けられ、かつピストンロッド23を支
持するロッドカバー25と、ロッドカバー25およびピスト
ン22の間に配設されたリタンスプリング26とからなるも
ので、ヘッドカバー24には空気出入り口27が形成されて
いる。
また、切換弁部20は、上記ピストンロッド23の端部に取
り付けられた弁体28と、この弁体28に閉塞される人工呼
吸器側弁座29およびバッグ側弁座30と、吸気側開口部31
とからなるもので、上記人工呼吸器側弁座29とバッグ側
弁座30とは対向して配設されており、弁体28は、両表面
が、これら両弁座に対向するように配設されている。人
工呼吸器側弁座29が形成する開口部は人工呼吸器側配管
32の一方の端部の開口部をなし、バッグ側弁座30が形成
する開口部はバッグ側配管33の一方の端部の開口部をな
すものである。これらの配管は、それぞれの開口部から
わずかな距離をおいた位置で直角に折曲しており、この
折曲部分から互いに平行で同一方向に伸びている。これ
らの配管の内、人工呼吸器側配管32は人工呼吸器4に通
じており、バッグ側配管33は用手呼吸に用いられるバッ
グ5に通じている。また給気側開口部31は、吸気配管2
および吸気弁3を経て患者に通じており、また、吸気弁
3の手前で分岐して麻酔ガス供給装置1にも通じてい
る。
り付けられた弁体28と、この弁体28に閉塞される人工呼
吸器側弁座29およびバッグ側弁座30と、吸気側開口部31
とからなるもので、上記人工呼吸器側弁座29とバッグ側
弁座30とは対向して配設されており、弁体28は、両表面
が、これら両弁座に対向するように配設されている。人
工呼吸器側弁座29が形成する開口部は人工呼吸器側配管
32の一方の端部の開口部をなし、バッグ側弁座30が形成
する開口部はバッグ側配管33の一方の端部の開口部をな
すものである。これらの配管は、それぞれの開口部から
わずかな距離をおいた位置で直角に折曲しており、この
折曲部分から互いに平行で同一方向に伸びている。これ
らの配管の内、人工呼吸器側配管32は人工呼吸器4に通
じており、バッグ側配管33は用手呼吸に用いられるバッ
グ5に通じている。また給気側開口部31は、吸気配管2
および吸気弁3を経て患者に通じており、また、吸気弁
3の手前で分岐して麻酔ガス供給装置1にも通じてい
る。
上記シリンダ部19のピストンロッド23は、人工呼吸器側
弁座30が形成する開口部と人工呼吸器配管32とを挿通し
てロッドカバー25に至っており、このロッドカバー25
は、人工呼吸器側配管32の折曲した曲部で、人工呼吸器
側弁座29が形成する開口部に対向する位置に配設されて
いる。
弁座30が形成する開口部と人工呼吸器配管32とを挿通し
てロッドカバー25に至っており、このロッドカバー25
は、人工呼吸器側配管32の折曲した曲部で、人工呼吸器
側弁座29が形成する開口部に対向する位置に配設されて
いる。
次に、このシリンダ部19の駆動手段について説明する。
第3図は、このシリンダ部19の空気圧動力回路を示すも
のである。図中符号34はコンプレッサーを示し、このコ
ンプレッサー34から供給された空気は、フィルタ35、減
圧弁36、オイラ37を経て電磁弁である三ポート弁38の入
口39に送られる。また、シリンダ部19の空気出入ポート
27は、この三ポート弁38の出口40に連結されている。
のである。図中符号34はコンプレッサーを示し、このコ
ンプレッサー34から供給された空気は、フィルタ35、減
圧弁36、オイラ37を経て電磁弁である三ポート弁38の入
口39に送られる。また、シリンダ部19の空気出入ポート
27は、この三ポート弁38の出口40に連結されている。
さの三ポート弁38は、第3図に示すように通電していな
い状態では、出口40と排出口41とが連通しており、従っ
てシリンダ部19には空気が送られず、また通電状態では
入口39と出口40とが連通してシリンダ部19に空気が送ら
れるようになっている。
い状態では、出口40と排出口41とが連通しており、従っ
てシリンダ部19には空気が送られず、また通電状態では
入口39と出口40とが連通してシリンダ部19に空気が送ら
れるようになっている。
また、第4図に示すように、この三ポート弁38と人工呼
吸器4とは、連動スイッチ42により連動してON・OFFす
るように配線されている。すなわち、三ポート弁38が通
電状態となったときに人工呼吸器4のスイッチが入り人
工呼吸器4が作動し、三ポート弁38への通電を止めたと
きに人工呼吸器4のスイッチが切れ人工呼吸器4が停止
するようになっている。
吸器4とは、連動スイッチ42により連動してON・OFFす
るように配線されている。すなわち、三ポート弁38が通
電状態となったときに人工呼吸器4のスイッチが入り人
工呼吸器4が作動し、三ポート弁38への通電を止めたと
きに人工呼吸器4のスイッチが切れ人工呼吸器4が停止
するようになっている。
この実施例において、切換装置6の切換操作と人工呼吸
器4のON・OFF操作とを制御する制御手段は、上記空気
動力回路と連動スイッチ42とからなるものである。
器4のON・OFF操作とを制御する制御手段は、上記空気
動力回路と連動スイッチ42とからなるものである。
次に、この流体切換装置6による切換について説明す
る。
る。
第1図は、上記三ポート弁38に通電されていない状態、
すなわちシリンダ部19に空気圧が加わっていない状態を
示すものである。従って、ピストン22はリタンスプリン
グ26によりヘッドカバー24側に付勢され、これにより弁
体28は人工呼吸器側弁座29に当接しており、この弁体28
により、人工呼吸器側配管32の開口部は気密に閉塞され
る。この状態では、バッグ側配管33が吸気側開口部31と
連通し、バッグ5による用手呼吸を行うことができる。
ここで、上記三ポート弁38には通電されていないため、
第4図に示すように、これと連動する人工呼吸器4は作
動しない。
すなわちシリンダ部19に空気圧が加わっていない状態を
示すものである。従って、ピストン22はリタンスプリン
グ26によりヘッドカバー24側に付勢され、これにより弁
体28は人工呼吸器側弁座29に当接しており、この弁体28
により、人工呼吸器側配管32の開口部は気密に閉塞され
る。この状態では、バッグ側配管33が吸気側開口部31と
連通し、バッグ5による用手呼吸を行うことができる。
ここで、上記三ポート弁38には通電されていないため、
第4図に示すように、これと連動する人工呼吸器4は作
動しない。
次いで、三ポート弁38を通電状態とすることにより、第
3図に示すようにコンプレッサー34から三ポート弁38を
通じてシリンダ部19内部に空気が送入され、ピストン22
に圧力を加える。すると、第2図にしめすようにこの圧
力により、ピストン22はシリンダチューブ21をリタンス
プリング26に抗してロッドカバー25側に移動し、この移
動に伴って弁体28は、人工呼吸器側弁座29からバッグ側
弁座30へ移動する。これにより、弁体28は、バッグ側配
管33の開口部を気密に閉塞する。従って、人工呼吸器側
配管32と吸気側開口部31とが連通し、人工呼吸器4によ
る人工呼吸が行える。また、三ポート弁38に通電するこ
とにより、第4図に示すように連動スイッチ42が入り人
工呼吸器4が作動する。従って、人工呼吸器側配管32が
患者に通じる配管と連通すると同時に人工呼吸器4が作
動し、人工呼吸が行なわれる。
3図に示すようにコンプレッサー34から三ポート弁38を
通じてシリンダ部19内部に空気が送入され、ピストン22
に圧力を加える。すると、第2図にしめすようにこの圧
力により、ピストン22はシリンダチューブ21をリタンス
プリング26に抗してロッドカバー25側に移動し、この移
動に伴って弁体28は、人工呼吸器側弁座29からバッグ側
弁座30へ移動する。これにより、弁体28は、バッグ側配
管33の開口部を気密に閉塞する。従って、人工呼吸器側
配管32と吸気側開口部31とが連通し、人工呼吸器4によ
る人工呼吸が行える。また、三ポート弁38に通電するこ
とにより、第4図に示すように連動スイッチ42が入り人
工呼吸器4が作動する。従って、人工呼吸器側配管32が
患者に通じる配管と連通すると同時に人工呼吸器4が作
動し、人工呼吸が行なわれる。
以上の構成により、例えば人工呼吸を行っている途中で
停電等が起こった場合にも、第1図および第3図に示す
ように三ポート弁38およびリタンスプリング26の作用に
より、バッグ側配管33と吸気側開口部31とが連通される
ため、直ちに医師が用手呼吸を行うことができる。この
ように、この流体切換装置6は停電等の事故が起こった
場合は、常にバッグ5側に配管が連通されるため、患者
へのガスの供給が長時間止まるような事故には至らな
い。
停電等が起こった場合にも、第1図および第3図に示す
ように三ポート弁38およびリタンスプリング26の作用に
より、バッグ側配管33と吸気側開口部31とが連通される
ため、直ちに医師が用手呼吸を行うことができる。この
ように、この流体切換装置6は停電等の事故が起こった
場合は、常にバッグ5側に配管が連通されるため、患者
へのガスの供給が長時間止まるような事故には至らな
い。
「考案の効果」 本考案の流体切換装置は、患者および麻酔ガス供給装置
に連なる配管が人工呼吸器に連なる配管に連結した際に
人工呼吸器が作動し、患者および麻酔ガス供給装置に連
なる配管が用手呼吸を行う器具に連なる配管に連結した
際に人工呼吸器が停止する制御手段を設けたことを特徴
とする流体切換装置であるので、このように流体切換装
置の切り換えの動作と、人工呼吸器の作動及び停止とを
連動して行うようにしたことにより、用手呼吸から人工
呼吸に変更する際に、一回の操作で流体切換装置の切り
換え操作と、人工呼吸器を作動、停止させる操作とを行
うことができる。
に連なる配管が人工呼吸器に連なる配管に連結した際に
人工呼吸器が作動し、患者および麻酔ガス供給装置に連
なる配管が用手呼吸を行う器具に連なる配管に連結した
際に人工呼吸器が停止する制御手段を設けたことを特徴
とする流体切換装置であるので、このように流体切換装
置の切り換えの動作と、人工呼吸器の作動及び停止とを
連動して行うようにしたことにより、用手呼吸から人工
呼吸に変更する際に、一回の操作で流体切換装置の切り
換え操作と、人工呼吸器を作動、停止させる操作とを行
うことができる。
従って、操作が簡単であるとともに、人工呼吸器のスイ
ッチの入れ忘れによる患者へのガスの供給が止まるなど
の事故を防止し、さらに、人工呼吸器側に切り換えるの
を忘れて人工呼吸器を作動させた場合、もしくは人工呼
吸器を停止させずに用手呼吸側に切り換えてしまった場
合などに起こる人工呼吸器の故障を防止することができ
る。
ッチの入れ忘れによる患者へのガスの供給が止まるなど
の事故を防止し、さらに、人工呼吸器側に切り換えるの
を忘れて人工呼吸器を作動させた場合、もしくは人工呼
吸器を停止させずに用手呼吸側に切り換えてしまった場
合などに起こる人工呼吸器の故障を防止することができ
る。
第1図および第2図は、本考案の流体切換装置を示す概
略断面図、第3図は本考案のシリンダ部19の空気動力回
路を示す回路図、第4図は人工呼吸器と三ポート弁との
電気回路を示す回路図、第5図は全身麻酔装置を示す概
略説明図、第6図は従来の流体切換装置を示す断面図で
ある。 1……麻酔ガス供給装置、4……人工呼吸器、5……バ
ッグ、6……流体切換装置、42……連動スイッチ。
略断面図、第3図は本考案のシリンダ部19の空気動力回
路を示す回路図、第4図は人工呼吸器と三ポート弁との
電気回路を示す回路図、第5図は全身麻酔装置を示す概
略説明図、第6図は従来の流体切換装置を示す断面図で
ある。 1……麻酔ガス供給装置、4……人工呼吸器、5……バ
ッグ、6……流体切換装置、42……連動スイッチ。
Claims (1)
- 【請求項1】患者および麻酔ガス供給装置に連なる配管
に人工呼吸器に連なる配管および用手呼吸を行う器具に
連なる配管のいずれかを切り換えて連結する流体切換装
置において、患者および麻酔ガス供給装置に連なる配管
が人工呼吸器に連なる配管に連結した際に人工呼吸器が
作動し、患者および麻酔ガス供給装置に連なる配管が用
手呼吸を行う器具に連なる配管に連結した際に人工呼吸
器が停止する制御手段を設けたことを特徴とする流体切
換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13071089U JPH0724107Y2 (ja) | 1989-11-09 | 1989-11-09 | 流体切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13071089U JPH0724107Y2 (ja) | 1989-11-09 | 1989-11-09 | 流体切換装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0370147U JPH0370147U (ja) | 1991-07-12 |
| JPH0724107Y2 true JPH0724107Y2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=31678266
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13071089U Expired - Fee Related JPH0724107Y2 (ja) | 1989-11-09 | 1989-11-09 | 流体切換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0724107Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4606655B2 (ja) * | 2001-07-02 | 2011-01-05 | 帝人株式会社 | 呼吸用気体供給装置 |
-
1989
- 1989-11-09 JP JP13071089U patent/JPH0724107Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0370147U (ja) | 1991-07-12 |
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| JPH0363903B2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |