JPH07241398A - 脱水洗濯機 - Google Patents

脱水洗濯機

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JPH07241398A
JPH07241398A JP6034393A JP3439394A JPH07241398A JP H07241398 A JPH07241398 A JP H07241398A JP 6034393 A JP6034393 A JP 6034393A JP 3439394 A JP3439394 A JP 3439394A JP H07241398 A JPH07241398 A JP H07241398A
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JP
Japan
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washing
body plate
tub
dewatering
washing machine
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Pending
Application number
JP6034393A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Osugi
寛 大杉
Tamotsu Shikamori
保 鹿森
Kiyoshi Suzuki
潔 鈴木
Takami Koyama
高見 小山
Tetsushi Yoshida
哲士 吉田
Yuzuru Miyano
譲 宮野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、部品点数も少なく、高剛性で資源の
再利用化に好適な洗濯兼脱水槽の提供を目的とする。 【構成】洗濯兼脱水槽をステンレス製の胴板と底板から
形成し、上部にフタとケースからなるバランスリングの
ケースを胴板に装着し、バランスリングを内外二重バラ
ンサーとする。 【効果】脱水時、洗濯兼脱水槽の変形,倒れを押えるこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、脱水洗濯機に係り、特
に高剛性で資源の再利用化に好適な洗濯兼脱水槽を有す
る脱水洗濯機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の脱水洗濯機の洗濯兼脱水槽はポリ
プロピレン等の合成樹脂製で底部裏面を放射状及び環状
のリブで補強し、円筒状の側壁外周部にも環状及び縦方
向の補強リブを具備し、上部に円環状の内部に塩水等を
封入した合成樹脂製のバランスリングをネジ止め或いは
摩擦溶着等により一体的に締結していた。しかし、合成
樹脂の場合再利用が難しく、特に複合材料等を使用した
場合は、ほとんど再利用できない場合もある。また合成
樹脂の場合剛性が低いため脱水時の布片寄りによるアン
バランス強度の問題より内径が430〜480mmの場合
脱水回転数が800〜900回転/分が一般的な限度であ
った。
【0003】また最近では、省資源,省エネルギーのた
め、洗濯兼脱水槽をステンレス等の金属製とし、脱水回
転数を1000〜1100回転/分にアップしたものも
見受けられる。洗濯兼脱水槽のステンレス化は、材料の
再利用が容易となる他、円筒側壁部はリブがないため薄
くでき、従来の合成樹脂製の槽の外径を同じくしても内
径を大きくでき、外形寸法をそのままで内容積をアップ
することが可能となる。また、流体バランサーの嵌合部
をフランジを有するリング状の補強材あるいはプラスチ
ックのリング状補強材を追加固定することにより剛性を
高め脱水回転数を従来の800〜900回転/分より9
00〜1100回転に高めることが可能となり、脱水力
がアップし衣類の乾燥時間が短縮できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】洗濯兼脱水槽をステン
レス等の金属製とする場合は、底部は脱水回転に耐えう
る強度が必要となるため、円筒状の胴板と底板に別体化
し、強度が必要となる底板は板厚を1.0〜1.2mmと
し、胴板は板厚を0.5〜0.6mmとして加締め、溶接等
により固定一体化することが一般であった。また胴板は
板厚が0.5〜0.6mm程度のため円筒状に形成しただけ
では従来のプラスチック槽の円筒部に比べ圧環強度は弱
く、流体バランサー等で補強する必要がある。流体バラ
ンサーは合成樹脂で断面が略矩形で円環状のリングに塩
水を封入したものであり、内部の半径方向に複数の仕切
り板を設け塩水の動きを制御するものである。流体バラ
ンサーは一般的に環状のフタとケースから形成され熱板
溶着等により上下を密閉固着している。洗濯兼脱水槽と
の固定は流体バランサーのケース外径部と胴板内径部の
嵌合とケースの側面に設けた複数の固定穴に胴板外側よ
りネジ止めすることにより行っている。脱水時の布片寄
りによる槽の変形はバランサーの剛性によって決まって
くるため、脱水回転数を900〜1000回転/分に増
加させるためには、別の補強材を取り付ける等の対策が
必要であった。
【0005】本発明の目的は、上記不具合を解決し、安
価で省資源化に適応する脱水洗濯機を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】洗濯兼脱水槽の胴板の変
形を低減するには流体バランサーの剛性をアップするこ
とが必要であり、従来断面形状が矩形の一重バランサー
を円周方向に仕切りリブを設け内外周それぞれ密閉した
二重バランサーにすること及びバランスリングと胴板の
嵌合代を大きくとることにより目的は達成できる。
【0007】
【作用】流体バランサーを二重化にすることにより、ま
ず外形形状は同じでも内部に仕切りリブがあるため断面
係数がアップし、圧環強度が増す。さらに二重バランサ
ーの働きにより脱水時の布片寄りによる槽の倒れ等も一
重バランサーより小さくすることができ、振動低減さら
に洗濯兼脱水槽を固定している回転軸への応力も低減で
きる。
【0008】また胴板とバランサーの嵌合代を大きくと
ることにより胴板の弾性変形も押えることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2において、本発明の脱水洗濯機が示されてお
り、鋼板製でかつ箱形の外枠1内には吊り棒2および防
振ばね3によって合成樹脂製の外槽4が防振支持されて
いる。外槽4の側壁には吊り棒2および防振ばね3を取
り付けるリブ4aを形成している。外槽4内には水平断
面形状がほぼ円形で、有底円筒状のステンレス製の洗濯
兼脱水槽5を設けている。洗濯兼脱水槽5の上端には合
成樹脂製のバランスリング6をネジにより取り付け、洗
濯兼脱水槽5内の側壁には多数の脱水孔5aを設け、洗
濯兼脱水槽5の内底中央には大形の回転翼7を装着する
凹部5bを形成している。
【0010】外槽4の上端には外槽4と洗濯兼脱水槽5
との間に洗濯物が落下するのを防止するために、合成樹
脂製の槽カバー8を固定している。外槽4の外底部には
排水装置9と、回転翼7および洗濯兼脱水槽5を回転さ
せるための駆動装置10とが鋼板製の支持金具11を介
して取り付けられている。支持金具11は、図3に示す
ように、ほぼ箱形状になっており、ねじ等によって外槽
4の外底部に固定している。
【0011】排水装置9は外槽4の内底部に連結した排
水弁12と、この排水弁12に連結した排水ホース13
とを備えている。排水弁12の開閉は小形同期モータ1
2aによって作動するレバー12bにより行われる。排
水弁12は、図3に示すように、ねじ12cによって外
槽4に取り付ける。排水ホース13は外枠1の側壁下部
あるいはプラスチックベース18に設けた穴14を通し
て外枠1外に延在させている。
【0012】駆動装置10は、図2に示すように、洗濯
機用モータ15と、クラッチ機構16と、洗濯機用モー
タ15の回転をクラッチ機構16に伝える伝達機構17
を備えている。洗濯機用モータ15は、図3に示すよう
に、ねじ15aによって支持金具11に固定している。
【0013】クラッチ機構16は内部に洗濯と脱水を切
換えるクラッチバネ,減速機構等を有し、洗濯時には洗
濯用モータ15の回転を減速機構を介して回転翼7に伝
達する。脱水時にはクラッチバネの切換えにより、洗濯
用モータ15の回転を中空軸19およびフランジ21を
介して洗濯兼脱水槽5に伝達する。伝達機構17は洗濯
機用モータ15の回転軸に固定した第1プーリー17a
と,クラッチ機構16の下方に配置した第2プーリー1
7bと,第1プーリー17aおよび第2プーリー17b
に巻き付けられたベルト17cとを備えている。
【0014】洗濯兼脱水槽5は、図1に示す如く、円筒
状の胴板22と略円形で中央に回転翼7を装着する凹部
5bを有する底板25を外周部26で加締めることによ
り一体化している。胴板22の側壁には多数の脱水孔5
aと略円形及び長円形状の凸部23を有している。凸部
23は洗濯時は洗濯板の働きをし洗浄効果を高め脱水時
には脱水性能を高める働きがある。底板25はネジ21
aによりフランジ21と固定され、外周立上り近傍には
複数の補強用突出部25aを有している。一般的に脱水
時には衣類の片寄りによりアンバランスが生じ内径が4
30〜480mm程度の洗濯兼脱水槽は毎分800〜90
0回転で高速回転するため中空軸19(図2)には10
00〜2000kgfcmの大きな曲げモーメントが発生
し、相対的にフランジ21を介し底板25にも大きな曲
げモーメントが発生するため通常1〜1.2mmの板厚が
必要となってくる。
【0015】一方胴板22は衣類との接触面積が広く面
圧が低いため通常0.5〜0.7mm程度の板厚で十分であ
るが板厚が薄いため弾性変形を防止する必要がある。胴
板22の下部は底板25との加締めにより固定されてい
るため変形は防止できる。一方上部は、円環状のバラン
スリング6により変形を防止している。胴板22の上端
は外側にカーリング部27を設け、バランスリング6挿
入作業の容易化と円環強度のアップを図っている。バラ
ンスリング6は環状のフタ6aと環状のケース6bから
構成されそれぞれの開口部を熱板溶着等により溶着固定
している。フタ6a,ケース6bの断面中央部には仕切
りリブ6cが設けてあり、上下の溶着により仕切りリブ
6cも溶着され一体化し、バランスリング6を内側と外
側の円環部に分割し、二重バランサーを形成する。バラ
ンスリング6の内側と外側は別々に塩水封入口(図示せ
ず)を有しており、それぞれ内容積の40〜60%程度
の塩水を封入し密閉している。フタ6a,ケース6bは
それぞれ複数の半径方向のリブ30と連通孔31を有し
ており、リブ30は溶着時位置を同一にすることにより
一体化し、断面の補強と、封入された塩水の動きを規制
する働きを行う。
【0016】バランスリング6の働きは、脱水定速回転
時、封入された塩水が発生したアンバランスと反対方向
に移動する特性を利用してアンバランスを修正するもの
であり、二重バランサーになるとその効果も倍増する。
バランスリング6と胴板22の固定は、フタ6a,ケー
ス6bの溶着部に設けたフランジ部32を上下方向のス
トッパーとし、バランスリングケース6bを胴板22の
内側に装着し、複数のネジ24により胴板外側より固定
している。ケース6bは胴板22に全体を挿入し嵌合代
Lを大きくとることにより胴板22の剛性をアップさせ
ることができる。胴板22の端部の剛性をアップさせる
方法として図5に示す如く、バランスリングケース6b
の外周部にスカート部6dを設け胴板22のカーリング
部をはさみ込む例もあるが、この場合スカート部6dが
ある程度の剛性を確保するためには肉厚は2〜3mm必要
となりカーリング部27の外径D1とケース6bの外径
D2との関係はD2>D1となり、胴板22の内径を同
じくした場合には、外槽4とケース6bとの隙間が小さ
くなる問題がある。また流体バランサーとして効果を最
大限利用するためには封入流体の外径寸法を大きくとる
必要があり、スカート部6dを最外周とする形状となり
フタ6aとケース6bの溶着部6eはカーリング部6e
より離れることとなりケース6bと胴板22の嵌合代リ
ットルは図1に示す嵌合代Lに比べリットル<Lとなり
十分胴板22の剛性をアップすることはできない。
【0017】また図1に示す仕切りリブ6cは二重バラ
ンサーとして脱水定速回転時の洗濯兼脱水槽5のアンバ
ランスによる倒れを小さくするだけでなく中央にリブが
入ることで断面係数がアップしバランスリング6の圧環
強度もアップでき、変形も小さく押えることができる。
【0018】洗濯兼脱水槽5の側壁には糸くずフィルタ
ー28が取り付けられている。糸くずフィルター28は
底板25の一部に凹部5eを設け流入口28bを形成
し、上端はバランスリングケース6bで固定され、洗濯
兼脱水槽5の内部へ水を循環させる吐出口28aを形成
し、吐出口28aの先端には着脱自在の糸くずネット2
9を具備している。
【0019】糸くずフィルターは洗濯時、回転翼7の回
転により回転翼7の裏面に設けた放射状の裏羽根7aの
ポンプアップ効果により水を流入口28bより吐出口2
8aまで循環させることにより洗濯時に発生した糸くず
を補集するものである。図6に糸くずフィルターの断面
形状を示すが循環途中の断面28cの段面積S1と吐出
口28aの面積S2との比をS2/S1>2以上に設定
することにより循環水量を多くすることができ(S1=
900〜1000mm2)、洗濯兼脱水槽5内の水位が2
50〜300mm程度で吐出口28aの高さが270〜3
00mm、回転翼7の外径300〜320mm回転数が12
0〜130回転/分のもので毎分40リットルの循環水
量を発生させることができる。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、バランスリングのケー
スの全体を洗濯兼脱水槽の胴板に装着し嵌合代を多く
し、かつバランスリングを内側,外側の二重バランサー
にすることにより、脱水定常回転時、洗濯兼脱水槽の弾
性変形を押え、かつアンバランス発生時の洗濯兼脱水槽
の倒れを少なくすることができる。これにより胴板ある
いはバランスリングの補強を別ピースで追加することな
く脱水回転数を900回転/分にすることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の洗濯兼脱水槽の縦断面図で
ある。
【図2】本発明の一実施例の洗濯機の縦断面図である。
【図3】本発明の一実施例の洗濯機の底部からの平面図
である。
【図4】糸くずフィルターの流入口近傍の詳細図であ
る。
【図5】従来の流体バランサーと洗濯兼脱水槽の嵌合図
である。
【図6】図1のA−A断面である。
【符号の説明】
5…洗濯兼脱水槽、6…バランスリング、6a…環状の
フタ、6b…環状のケース、6c…仕切りリブ、22…
胴板、25…底板、28…糸くずフィルター。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小山 高見 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所リビング機器事業部内 (72)発明者 吉田 哲士 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所リビング機器事業部内 (72)発明者 宮野 譲 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所リビング機器事業部内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】底部に回転翼を有する洗濯兼脱水槽と、前
    記洗濯兼脱水槽を回転自在に内包する外槽と、前記外槽
    を外枠より防振支持する支持装置と、前記回転翼及び洗
    濯兼脱水槽を回転さす駆動装置より成る脱水洗濯機にお
    いて、前記洗濯兼脱水槽は、金属製の略円筒状の胴板、
    中央部に前記回転翼を配設する凹部を有する略円形状の
    金属製の底板より構成し、前記胴板と底板は外周端部を
    はぜ折り加締めにより締結すると共に前記胴板の上部端
    面は外側にカール形状を有し、その内径部は内側外側そ
    れぞれ独立した流路を有する環状の二重流体バランサー
    の外径部と係合し、複数のネジにより前記胴板と二重流
    体バランサーを固定したことを特徴とする脱水洗濯機。
  2. 【請求項2】前記二重流体バランサーは環状のフタ及び
    ケースから形成され、前記ケースの外周面のほぼ全面が
    前記胴板の内側に嵌着したことを特徴とする請求項1の
    脱水洗濯機。
JP6034393A 1994-03-04 1994-03-04 脱水洗濯機 Pending JPH07241398A (ja)

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