JPH07242189A - 自転車の駐輪安全機構 - Google Patents
自転車の駐輪安全機構Info
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- JPH07242189A JPH07242189A JP7240694A JP7240694A JPH07242189A JP H07242189 A JPH07242189 A JP H07242189A JP 7240694 A JP7240694 A JP 7240694A JP 7240694 A JP7240694 A JP 7240694A JP H07242189 A JPH07242189 A JP H07242189A
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- Japan
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- front wheel
- protrusion
- handlebar
- bicycle
- head pipe
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ハンドルバーの格納、前輪の回転阻止及び転
向阻止を同時に行う。 【構成】 ハンドルバー1は、ハンドルポスト5の前方
に垂直に突出して固定された内側突出し7に外側突出し
8を回転可能に装着してなる突出し6に取付けられ、水
平な操縦位置と上下方向に傾斜した操縦不能位置に位置
決めされる。前輪回転阻止機構27は、ハンドルバー1
を操縦不能位置に回転することにより自在継手31、回
転ピン33、作動レバー32を介して外側突出し8に連
結された作動杆28を下降し、作動杆28の下端に連結
された前輪掛金34を揺動して前輪2を横切る方向に突
出し、前輪2の回転を阻止する。前輪転向阻止機構37
は、作動杆28の下降により連結突起38がヘツドパイ
プ4に設けられた連結受39に係合し、ハンドルバー1
とヘツドパイプ4とをハンドルポスト4回りに拘束し、
前輪2の転向を阻止する。
向阻止を同時に行う。 【構成】 ハンドルバー1は、ハンドルポスト5の前方
に垂直に突出して固定された内側突出し7に外側突出し
8を回転可能に装着してなる突出し6に取付けられ、水
平な操縦位置と上下方向に傾斜した操縦不能位置に位置
決めされる。前輪回転阻止機構27は、ハンドルバー1
を操縦不能位置に回転することにより自在継手31、回
転ピン33、作動レバー32を介して外側突出し8に連
結された作動杆28を下降し、作動杆28の下端に連結
された前輪掛金34を揺動して前輪2を横切る方向に突
出し、前輪2の回転を阻止する。前輪転向阻止機構37
は、作動杆28の下降により連結突起38がヘツドパイ
プ4に設けられた連結受39に係合し、ハンドルバー1
とヘツドパイプ4とをハンドルポスト4回りに拘束し、
前輪2の転向を阻止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自転車に関し、詳細に
は、狭い場所、傾斜した場所等においても安全かつ円滑
に駐輪し得る駐輪安全機構に関する。
は、狭い場所、傾斜した場所等においても安全かつ円滑
に駐輪し得る駐輪安全機構に関する。
【0002】
【従来の技術】自転車には安全に駐輪するために、両立
スタンド、片立スタンド等のスタンドが設けられてお
り、駐輪時にはスタンドを作動して立つた状態で停止す
るようになつている。ところが、ガレージや駐輪場等の
狭い場所に駐輪する時には、ハンドルバーが邪魔になつ
て円滑に駐輪し難く、また例えばガレージにおいてはハ
ンドルバーで駐車中の自動車を傷付けたり、駐輪場では
ハンドルバーが隣接する自転車に接触して転倒させると
いう恐れがあり、円滑かつ安全に駐輪し難いという問題
点があつた。
スタンド、片立スタンド等のスタンドが設けられてお
り、駐輪時にはスタンドを作動して立つた状態で停止す
るようになつている。ところが、ガレージや駐輪場等の
狭い場所に駐輪する時には、ハンドルバーが邪魔になつ
て円滑に駐輪し難く、また例えばガレージにおいてはハ
ンドルバーで駐車中の自動車を傷付けたり、駐輪場では
ハンドルバーが隣接する自転車に接触して転倒させると
いう恐れがあり、円滑かつ安全に駐輪し難いという問題
点があつた。
【0003】そこで、従来、ハンドルバーをハンドルポ
スト回りに回転可能に取付け、駐輪時にはハンドルバー
を前後方向に転向して操縦不能姿勢をとらせるようにな
つた駐輪安全機構が各種提案されている(例、実開昭5
6−22183号公報、実開昭63−43993号公報
等参照)。
スト回りに回転可能に取付け、駐輪時にはハンドルバー
を前後方向に転向して操縦不能姿勢をとらせるようにな
つた駐輪安全機構が各種提案されている(例、実開昭5
6−22183号公報、実開昭63−43993号公報
等参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記駐輪安
全機構については、運転時にハンドルポスト回りに大き
なトルクが作用するため、ハンドルバーとハンドルポス
ト間にハンドルポスト回りの遊びが生じ易い。その結
果、前輪をシヤープに操作し難く、運転上支障を生じる
恐れがある。また、ハンドルバーを前後方向に転向する
時に、前輪がつれ回りして向きが変化する恐れがあり、
前輪を足で押さえて操作せねばならないため、円滑に駐
輪操作し難いという問題点がある。
全機構については、運転時にハンドルポスト回りに大き
なトルクが作用するため、ハンドルバーとハンドルポス
ト間にハンドルポスト回りの遊びが生じ易い。その結
果、前輪をシヤープに操作し難く、運転上支障を生じる
恐れがある。また、ハンドルバーを前後方向に転向する
時に、前輪がつれ回りして向きが変化する恐れがあり、
前輪を足で押さえて操作せねばならないため、円滑に駐
輪操作し難いという問題点がある。
【0005】さらに、駐輪場所の多くは必ずしも平坦で
はなく傾斜しているため、駐輪時に前輪の向きが大きく
変化したり、前輪が回転して前進する傾向がある。その
ため、一旦駐輪しても停止姿勢が大きく変化し、所定の
場所に停止することができず、また場合によつては転倒
することがあり、円滑かつ安全に駐輪し難いという問題
点がある。そこで、従来提案されているハンドルポスト
又は前ホークとヘツドパイプ間に錠を設け、駐輪時には
ハンドルポスト又は前ホークをヘツドパイプに固定して
施錠し、ハンドルバーいいかえれば前輪の転向を阻止す
るようになつた駐輪安全機構(例、実開平3−3829
3号公報、実開平3−26683号公報等参照)、前ホ
ークに前輪回転阻止部材を前輪側に出没可能に設け、ハ
ンドルバー又はハンドルポストに施錠機構を有する操作
部を設け、駐輪時には操作部により前輪回転阻止部材を
前輪を横切る方向に突出し、この姿勢を保持して施錠す
るようになつた駐輪安全機構(例、実開昭61−150
683号公報、実開平3−28988号公報等参照)等
を採用することが考えられる。ところが、これらの駐輪
安全機構を採用した場合には、それぞれを個々に作動せ
ねばならず、駐輪操作が繁雑になるという問題点を生じ
る。
はなく傾斜しているため、駐輪時に前輪の向きが大きく
変化したり、前輪が回転して前進する傾向がある。その
ため、一旦駐輪しても停止姿勢が大きく変化し、所定の
場所に停止することができず、また場合によつては転倒
することがあり、円滑かつ安全に駐輪し難いという問題
点がある。そこで、従来提案されているハンドルポスト
又は前ホークとヘツドパイプ間に錠を設け、駐輪時には
ハンドルポスト又は前ホークをヘツドパイプに固定して
施錠し、ハンドルバーいいかえれば前輪の転向を阻止す
るようになつた駐輪安全機構(例、実開平3−3829
3号公報、実開平3−26683号公報等参照)、前ホ
ークに前輪回転阻止部材を前輪側に出没可能に設け、ハ
ンドルバー又はハンドルポストに施錠機構を有する操作
部を設け、駐輪時には操作部により前輪回転阻止部材を
前輪を横切る方向に突出し、この姿勢を保持して施錠す
るようになつた駐輪安全機構(例、実開昭61−150
683号公報、実開平3−28988号公報等参照)等
を採用することが考えられる。ところが、これらの駐輪
安全機構を採用した場合には、それぞれを個々に作動せ
ねばならず、駐輪操作が繁雑になるという問題点を生じ
る。
【0006】本発明は、上記従来の状況に鑑みなされた
もので、その課題は、運転上支障を生ぜず、狭い場所、
傾斜した場所でも簡単な操作で円滑かつ安全に駐輪し得
る自転車の駐輪安全機構を提供することにある。
もので、その課題は、運転上支障を生ぜず、狭い場所、
傾斜した場所でも簡単な操作で円滑かつ安全に駐輪し得
る自転車の駐輪安全機構を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の駐輪安全機構では、ハンドルバーを前後方
向における鉛直面内でヘツドパイプの軸線に交差する軸
線回りを所定角度回転可能で、操縦位置と上下方向に傾
斜した操縦不能位置との二位置に位置決め固定可能にハ
ンドルポストに対して設けている。
に、本発明の駐輪安全機構では、ハンドルバーを前後方
向における鉛直面内でヘツドパイプの軸線に交差する軸
線回りを所定角度回転可能で、操縦位置と上下方向に傾
斜した操縦不能位置との二位置に位置決め固定可能にハ
ンドルポストに対して設けている。
【0008】ハンドルバーをハンドルポストに対して操
縦位置と操縦不能位置で固定して施錠する施錠機構を備
えていてもよい。
縦位置と操縦不能位置で固定して施錠する施錠機構を備
えていてもよい。
【0009】前後方向における鉛直面内でヘツドパイプ
の軸線に交差するように設けられた突出しを介してハン
ドルバーをハンドルポストに設けてなり、突出しはハン
ドルポストに固定された内側突出しと、内側突出しの外
側に回転可能に装着され、一端にハンドルバー取付部を
有する外側突出しとからなつているものでもよい。その
際、施錠機構は、外側突出しを内側突出しに固定して施
錠するように設けられていてもよく、例えばハンドルバ
ーの操縦位置と操縦不能位置に対応して内側突出しにロ
ツク穴を形成し、ロツク穴と係合するロツクピンを外側
突出しに進退可能に設け、ロツクピンにキー突起を設
け、キー溝を有するキーリングをロツクピンの外側に回
転可能に設け、キーリングを回転してキー溝をキー突起
に合致させることによりロツクピンの固定を解除するよ
うになつたものでもよい。
の軸線に交差するように設けられた突出しを介してハン
ドルバーをハンドルポストに設けてなり、突出しはハン
ドルポストに固定された内側突出しと、内側突出しの外
側に回転可能に装着され、一端にハンドルバー取付部を
有する外側突出しとからなつているものでもよい。その
際、施錠機構は、外側突出しを内側突出しに固定して施
錠するように設けられていてもよく、例えばハンドルバ
ーの操縦位置と操縦不能位置に対応して内側突出しにロ
ツク穴を形成し、ロツク穴と係合するロツクピンを外側
突出しに進退可能に設け、ロツクピンにキー突起を設
け、キー溝を有するキーリングをロツクピンの外側に回
転可能に設け、キーリングを回転してキー溝をキー突起
に合致させることによりロツクピンの固定を解除するよ
うになつたものでもよい。
【0010】駐輪時にハンドルバーをヘツドパイプに連
結固定して前輪の転向を阻止する前輪転向阻止機構を備
えていてもよい。前輪転向阻止機構は、上端がハンドル
バーに対して前後方向における鉛直面内でヘツドパイプ
の軸線に交差する軸線と平行な軸線回りを回転可能に取
付けられ、下端がハンドルポスト又は前ホークに対して
上下動可能に取付けられた作動杆と、作動杆の下降動作
と連動して互いに係合するように作動杆とヘツドパイプ
にそれぞれ設けられた連結突起と連結受とからなるもの
でもよい。その際、作動杆に下向きにL字状の連結突起
を設け、ヘツドパイプに連結穴を有する連結受を設けて
いるものでもよい。また、連結受は、複数の連結穴がヘ
ツドパイプ回りの方向に並列に設けられたもの、又はヘ
ツドパイプ回りの方向における連結穴の側方に連結突起
の先端を案内する突起案内部が設けられたものでもよ
い。
結固定して前輪の転向を阻止する前輪転向阻止機構を備
えていてもよい。前輪転向阻止機構は、上端がハンドル
バーに対して前後方向における鉛直面内でヘツドパイプ
の軸線に交差する軸線と平行な軸線回りを回転可能に取
付けられ、下端がハンドルポスト又は前ホークに対して
上下動可能に取付けられた作動杆と、作動杆の下降動作
と連動して互いに係合するように作動杆とヘツドパイプ
にそれぞれ設けられた連結突起と連結受とからなるもの
でもよい。その際、作動杆に下向きにL字状の連結突起
を設け、ヘツドパイプに連結穴を有する連結受を設けて
いるものでもよい。また、連結受は、複数の連結穴がヘ
ツドパイプ回りの方向に並列に設けられたもの、又はヘ
ツドパイプ回りの方向における連結穴の側方に連結突起
の先端を案内する突起案内部が設けられたものでもよ
い。
【0011】駐輪時に前輪の回転を阻止する前輪回転阻
止機構を備えていてもよい。前輪回転阻止機構は、上端
がハンドルバーに対して前後方向における鉛直面内でヘ
ツドパイプの軸線に交差する軸線と平行な軸線回りに回
転可能に取付けられ、他端がハンドルポスト又は前ホー
クに対して上下動可能に設けられた作動杆と、作動杆の
下降動作と連動して前輪を横切る方向に突出するように
作動杆に連動連結された前輪掛金とからなるものでもよ
い。前輪掛金は、中間が前ホークに対して回転可能に取
付けられ、一端が作動杆に対して回転可能に連結された
ものでもよい。
止機構を備えていてもよい。前輪回転阻止機構は、上端
がハンドルバーに対して前後方向における鉛直面内でヘ
ツドパイプの軸線に交差する軸線と平行な軸線回りに回
転可能に取付けられ、他端がハンドルポスト又は前ホー
クに対して上下動可能に設けられた作動杆と、作動杆の
下降動作と連動して前輪を横切る方向に突出するように
作動杆に連動連結された前輪掛金とからなるものでもよ
い。前輪掛金は、中間が前ホークに対して回転可能に取
付けられ、一端が作動杆に対して回転可能に連結された
ものでもよい。
【0012】
【作用】駐輪時にはハンドルバーの固定を解除し、操縦
位置から所定角度回転して操縦不能位置に固定する。ハ
ンドルバーは、ヘツドパイプの軸線に交差した軸線回り
を回転し、操縦不能位置において上下方向に傾斜した状
態となる。すなわち、ハンドルバーが自転車の車体の両
側から大きく突出しない状態になり、自転車の車幅が狭
くなる。施錠機構を設けたものについては、駐輪時にハ
ンドルバーを操縦不能位置において施錠し、操縦位置に
回転できないように保持する。
位置から所定角度回転して操縦不能位置に固定する。ハ
ンドルバーは、ヘツドパイプの軸線に交差した軸線回り
を回転し、操縦不能位置において上下方向に傾斜した状
態となる。すなわち、ハンドルバーが自転車の車体の両
側から大きく突出しない状態になり、自転車の車幅が狭
くなる。施錠機構を設けたものについては、駐輪時にハ
ンドルバーを操縦不能位置において施錠し、操縦位置に
回転できないように保持する。
【0013】ハンドルバーを突出しを介してハンドルポ
ストに取付けたものは、駐輪時にハンドルバーを上下方
向に押すことにより内側突出し回りを回転し、操縦位置
から操縦不能位置に回転して上下方向に傾斜した状態に
なる。また、施錠機構を設けたものについては、外側突
出しを内側突出しに固定して施錠し、ハンドルバーを操
縦不能位置に固定保持する。ロツクピンをキーリングに
より固定又は解除する施錠機構を設けたものは、駐輪時
にキーリングを回転してキー溝をキー突起に合致させる
ことによりロツクピンの固定を解除し、ロツクピンを後
退させてロツク穴から抜き出して開錠する。これによ
り、外側突出しが内側突出しに対して回転自在になり、
ハンドルバーを内側突出し回りに回転し、操縦不能位置
に位置決めする。そして、操縦不能位置においてロツク
ピンを前進してロツク穴に係合し、キーリングを回転す
る。これにより、ロツクピンをロツク穴に係合した状態
に保持し、外側突出しを内側突出しに固定して施錠する
ことになる。
ストに取付けたものは、駐輪時にハンドルバーを上下方
向に押すことにより内側突出し回りを回転し、操縦位置
から操縦不能位置に回転して上下方向に傾斜した状態に
なる。また、施錠機構を設けたものについては、外側突
出しを内側突出しに固定して施錠し、ハンドルバーを操
縦不能位置に固定保持する。ロツクピンをキーリングに
より固定又は解除する施錠機構を設けたものは、駐輪時
にキーリングを回転してキー溝をキー突起に合致させる
ことによりロツクピンの固定を解除し、ロツクピンを後
退させてロツク穴から抜き出して開錠する。これによ
り、外側突出しが内側突出しに対して回転自在になり、
ハンドルバーを内側突出し回りに回転し、操縦不能位置
に位置決めする。そして、操縦不能位置においてロツク
ピンを前進してロツク穴に係合し、キーリングを回転す
る。これにより、ロツクピンをロツク穴に係合した状態
に保持し、外側突出しを内側突出しに固定して施錠する
ことになる。
【0014】前輪転向阻止機構を備えたものについて
は、ハンドルバーを上下方向に押して回転することによ
り作動杆の上端がヘツドパイプの軸線に交差する軸線回
りを回転して下降し、作動杆全体が下降する。これによ
り、作動杆とヘツドパイプに設けられた連結突起と連結
受とが係合し、作動杆をヘツドパイプ回りを回転しない
ように拘束する。ところで、作動杆は、上端がハンドル
バーに対して回転可能に取付けられ、下端がハンドルポ
スト又は前ホークに上下動可能に取付けられているた
め、ハンドルバー、ハンドルポスト及び前ホークと一体
的にヘツドパイプ回りを回転する。従つて、連結突起と
連結受との係合により、ハンドルバー、ハンドルポスト
及び前ホークをヘツドパイプ回りに回転しないように拘
束し、前輪を所定の向きに保持する。
は、ハンドルバーを上下方向に押して回転することによ
り作動杆の上端がヘツドパイプの軸線に交差する軸線回
りを回転して下降し、作動杆全体が下降する。これによ
り、作動杆とヘツドパイプに設けられた連結突起と連結
受とが係合し、作動杆をヘツドパイプ回りを回転しない
ように拘束する。ところで、作動杆は、上端がハンドル
バーに対して回転可能に取付けられ、下端がハンドルポ
スト又は前ホークに上下動可能に取付けられているた
め、ハンドルバー、ハンドルポスト及び前ホークと一体
的にヘツドパイプ回りを回転する。従つて、連結突起と
連結受との係合により、ハンドルバー、ハンドルポスト
及び前ホークをヘツドパイプ回りに回転しないように拘
束し、前輪を所定の向きに保持する。
【0015】その際、連結受が複数の連結穴を有してい
るものについては、連結突起を係合する連結穴を選択す
ることにより、前輪を複数の向きに選択的に拘束する。
また、ヘツドパイプ回りの方向における連結穴の側方に
突起案内部が設けられているものについては、前輪が所
定の方向に向いていない時には連結突起の先端が突起案
内部に当接し、ハンドルバーの回転が途中で阻止され
る。これにより、前輪が所定の方向に向いていないこと
を判別し、この状態でハンドルバーをヘツドパイプ回り
に回転することにより連結突起の先端が突起案内部から
外れて連結穴に入り込む。そして、再度ハンドルバーを
ヘツドパイプの軸線に交差する軸線回りに回転すること
により、連結突起が連結穴内をほぼ左右方向に移動しな
がら下降し、所定の状態で連結受に係合し、前輪を所定
の向きに拘束する。すなわち、前輪が所定の方向に向い
ていない場合であつても、円滑かつ確実に連結突起と連
結受とを係合させ、前輪を所定の向きに拘束する。
るものについては、連結突起を係合する連結穴を選択す
ることにより、前輪を複数の向きに選択的に拘束する。
また、ヘツドパイプ回りの方向における連結穴の側方に
突起案内部が設けられているものについては、前輪が所
定の方向に向いていない時には連結突起の先端が突起案
内部に当接し、ハンドルバーの回転が途中で阻止され
る。これにより、前輪が所定の方向に向いていないこと
を判別し、この状態でハンドルバーをヘツドパイプ回り
に回転することにより連結突起の先端が突起案内部から
外れて連結穴に入り込む。そして、再度ハンドルバーを
ヘツドパイプの軸線に交差する軸線回りに回転すること
により、連結突起が連結穴内をほぼ左右方向に移動しな
がら下降し、所定の状態で連結受に係合し、前輪を所定
の向きに拘束する。すなわち、前輪が所定の方向に向い
ていない場合であつても、円滑かつ確実に連結突起と連
結受とを係合させ、前輪を所定の向きに拘束する。
【0016】前輪回転阻止機構を備えているものについ
ては、ハンドルバーを上下方向に押して回転することに
より、作動杆の上端がヘツドパイプの軸線に交差する軸
線回りを回転して下降し、作動杆全体が下降して前輪掛
金を前輪を横切る方向に突出する。これにより、前輪が
回転した時には、前輪のスポークが前輪掛金に当接し、
前輪の回転を阻止する。また、作動杆に前輪転向阻止機
構の連結突起又は連結受を設けているものについては、
ハンドルバーを上下方向に押して回転することにより、
ハンドルバーの操縦不能位置への格納、前輪転向阻止機
構の作動及び前輪回転阻止機構の作動を連動して行う。
その際、施錠機構を備えているものについては、ハンド
ルバーを操縦不能位置で施錠することにより作動杆を下
降位置に保持することになり、前輪転向阻止機構及び前
輪回転阻止機構をも連動して施錠状態に保持する。な
お、ハンドルバーを操縦不能位置から操縦位置に復帰さ
せることにより作動杆が上昇し、前輪転向阻止機構及び
前輪回転阻止機構をも同時に作動解除する。そして、ハ
ンドルバーをハンドルポストに対して固定することによ
り、ハンドルバーを操縦位置に固定保持するとともに、
前輪転向阻止機構及び前輪回転阻止機構を非作動状態に
保持する。
ては、ハンドルバーを上下方向に押して回転することに
より、作動杆の上端がヘツドパイプの軸線に交差する軸
線回りを回転して下降し、作動杆全体が下降して前輪掛
金を前輪を横切る方向に突出する。これにより、前輪が
回転した時には、前輪のスポークが前輪掛金に当接し、
前輪の回転を阻止する。また、作動杆に前輪転向阻止機
構の連結突起又は連結受を設けているものについては、
ハンドルバーを上下方向に押して回転することにより、
ハンドルバーの操縦不能位置への格納、前輪転向阻止機
構の作動及び前輪回転阻止機構の作動を連動して行う。
その際、施錠機構を備えているものについては、ハンド
ルバーを操縦不能位置で施錠することにより作動杆を下
降位置に保持することになり、前輪転向阻止機構及び前
輪回転阻止機構をも連動して施錠状態に保持する。な
お、ハンドルバーを操縦不能位置から操縦位置に復帰さ
せることにより作動杆が上昇し、前輪転向阻止機構及び
前輪回転阻止機構をも同時に作動解除する。そして、ハ
ンドルバーをハンドルポストに対して固定することによ
り、ハンドルバーを操縦位置に固定保持するとともに、
前輪転向阻止機構及び前輪回転阻止機構を非作動状態に
保持する。
【0017】
【実施例】本発明の実施例を図により説明する。図に示
す駐輪安全機構は、ハンドルバー1を図1及び図2に示
すように水平な操縦位置から図3に示すように上下方向
に傾斜した操縦不能位置に移動することにより、前輪回
転阻止機構27及び前輪転向阻止機構37を同時に作動
するようになつている。ハンドルバー1は、前輪2を回
転自在に支持する前ホーク3と一体的に連結され、ヘツ
ドパイプ4の軸線回りを回転自在に支持されたハンドル
ポスト5に突出し6を介して取り付けられている。突出
し6は、図4〜7にも示すように、ハンドルポスト5の
前方に垂直に突出して固定された円形断面を有する内側
突出し7と、内側突出し7の外側に回転自在に装着され
るとともに、半割りナツト9によつて抜け止めされた外
側突出し8とを備え、外側突出し8の先端側にハンドル
バー1を挟持して固定するハンドルバー取付部10が設
けられている。内側突出し7は、ハンドルポスト5がヘ
ツドパイプ4の軸線に沿つて設けられていることから、
ヘツドパイプ4の軸線に対して前後方向における鉛直面
内で前方に垂直に交差する軸線(以下、交差軸線とい
う)に沿つて設けられている。従つて、外側突出し8
は、交差軸線回りを回転し、ハンドルバー1を内側突出
し7を中心として上下方向に回転可能に支持することに
なる。
す駐輪安全機構は、ハンドルバー1を図1及び図2に示
すように水平な操縦位置から図3に示すように上下方向
に傾斜した操縦不能位置に移動することにより、前輪回
転阻止機構27及び前輪転向阻止機構37を同時に作動
するようになつている。ハンドルバー1は、前輪2を回
転自在に支持する前ホーク3と一体的に連結され、ヘツ
ドパイプ4の軸線回りを回転自在に支持されたハンドル
ポスト5に突出し6を介して取り付けられている。突出
し6は、図4〜7にも示すように、ハンドルポスト5の
前方に垂直に突出して固定された円形断面を有する内側
突出し7と、内側突出し7の外側に回転自在に装着され
るとともに、半割りナツト9によつて抜け止めされた外
側突出し8とを備え、外側突出し8の先端側にハンドル
バー1を挟持して固定するハンドルバー取付部10が設
けられている。内側突出し7は、ハンドルポスト5がヘ
ツドパイプ4の軸線に沿つて設けられていることから、
ヘツドパイプ4の軸線に対して前後方向における鉛直面
内で前方に垂直に交差する軸線(以下、交差軸線とい
う)に沿つて設けられている。従つて、外側突出し8
は、交差軸線回りを回転し、ハンドルバー1を内側突出
し7を中心として上下方向に回転可能に支持することに
なる。
【0018】内側突出し7と外側突出し8との間には、
施錠機構11と補助固定手段24が設けられており、外
側突出し8をハンドルバー1が操縦位置と操縦不能位置
になるように位置決めするとともに、各位置に固定して
施錠するようになつている。施錠機構11は、外側突出
し8に設けられたロツクピン13を有する施錠作動部1
2と、内側突出し7に設けられた第1ロツク穴20及び
第2ロツク穴21とを備えている。施錠作動部12は、
ロツクピン13の長手方向に等間隔に形成された複数の
キー突起15を有するキー固定部14をロツクピン13
に固定し、ロツクピン13を作動部本体16内に進退可
能でバネ17により内側突出し7の方向に弾性付勢して
設け、キー溝19を有する複数のキーリング18をロツ
クピン13及び作動部本体16の外側に回転可能に設け
ている。作動部本体16には、キー突起15の位置に対
応して開錠マーク(図示せず)が表示され、各キーリン
グ18の外周には連続番号(図示せず)が表示されてお
り、各キーリング18を回転して暗照番号を開錠マーク
に合致させることにより、キー溝19がキー突起15に
合致するようになつている。そして、図6及び図9に示
すようにキー溝19がキー突起15に合致することによ
りロツクピン13の進退が自由になり、図5及び図8に
示すようにキー溝19がキー突起15から離れることに
よりロツクピン13の進退をキーリング18で阻止する
ようになつている。また、ロツクピン13は、その先端
部が外側突出し8の内方に常時突出して設けられてお
り、第1ロツク穴20及び第2ロツク穴21に係合する
ようになつている。第1ロツク穴20は、図7にも示す
ように内側突出し7の上側に形成され、第2ロツク穴2
1は左回りに90度離れた側方に形成されており、ロツ
クピン13が第1ロツク穴20に係合した時にハンドル
バー1が操縦位置となるように外側突出し8を位置決め
し、第2ロツク穴21に係合した時にハンドルバー1が
操縦不能位置となるように位置決めするようになつてい
る。各ロツク穴20、21の上部には、両者を連結する
ようにガイド溝22が形成されており、外側突出し8が
回転する時にロツクピン13の先端郎がガイド溝22に
沿つて移動し、各ロツク穴20、21の位置で停止する
ようになつている。これにより、外側突出し8の回転範
囲を90度に規制して位置決めし、ハンドルバー1を操
縦位置と操縦不能位置に位置決めすることになる。な
お、作動部本体16とロツクピン13との間にはシール
材23が装着されており、水の侵入によるロツクピン1
3の作動不良を防止するようになつている。
施錠機構11と補助固定手段24が設けられており、外
側突出し8をハンドルバー1が操縦位置と操縦不能位置
になるように位置決めするとともに、各位置に固定して
施錠するようになつている。施錠機構11は、外側突出
し8に設けられたロツクピン13を有する施錠作動部1
2と、内側突出し7に設けられた第1ロツク穴20及び
第2ロツク穴21とを備えている。施錠作動部12は、
ロツクピン13の長手方向に等間隔に形成された複数の
キー突起15を有するキー固定部14をロツクピン13
に固定し、ロツクピン13を作動部本体16内に進退可
能でバネ17により内側突出し7の方向に弾性付勢して
設け、キー溝19を有する複数のキーリング18をロツ
クピン13及び作動部本体16の外側に回転可能に設け
ている。作動部本体16には、キー突起15の位置に対
応して開錠マーク(図示せず)が表示され、各キーリン
グ18の外周には連続番号(図示せず)が表示されてお
り、各キーリング18を回転して暗照番号を開錠マーク
に合致させることにより、キー溝19がキー突起15に
合致するようになつている。そして、図6及び図9に示
すようにキー溝19がキー突起15に合致することによ
りロツクピン13の進退が自由になり、図5及び図8に
示すようにキー溝19がキー突起15から離れることに
よりロツクピン13の進退をキーリング18で阻止する
ようになつている。また、ロツクピン13は、その先端
部が外側突出し8の内方に常時突出して設けられてお
り、第1ロツク穴20及び第2ロツク穴21に係合する
ようになつている。第1ロツク穴20は、図7にも示す
ように内側突出し7の上側に形成され、第2ロツク穴2
1は左回りに90度離れた側方に形成されており、ロツ
クピン13が第1ロツク穴20に係合した時にハンドル
バー1が操縦位置となるように外側突出し8を位置決め
し、第2ロツク穴21に係合した時にハンドルバー1が
操縦不能位置となるように位置決めするようになつてい
る。各ロツク穴20、21の上部には、両者を連結する
ようにガイド溝22が形成されており、外側突出し8が
回転する時にロツクピン13の先端郎がガイド溝22に
沿つて移動し、各ロツク穴20、21の位置で停止する
ようになつている。これにより、外側突出し8の回転範
囲を90度に規制して位置決めし、ハンドルバー1を操
縦位置と操縦不能位置に位置決めすることになる。な
お、作動部本体16とロツクピン13との間にはシール
材23が装着されており、水の侵入によるロツクピン1
3の作動不良を防止するようになつている。
【0019】補助固定手段24は、施錠機構11による
外側突出し8と内側突出し7の固定状態を補強するもの
で、図4〜7にも示すように外側突出し8の右側に締付
ボルト25を逆ねじで装着し、この締付ボルト25を操
作レバー26により後方に回転することにより外側突出
し8の内方に突出させ、外側突出し8を内側突出し7に
押圧して固定するようになつている。補助固定手段24
は、必ずしも設ける必要は無いが、運転時における施錠
機構11への負担を軽減するとともに、ハンドルバー1
の固定をより安定化するために設けることが好ましい。
外側突出し8と内側突出し7の固定状態を補強するもの
で、図4〜7にも示すように外側突出し8の右側に締付
ボルト25を逆ねじで装着し、この締付ボルト25を操
作レバー26により後方に回転することにより外側突出
し8の内方に突出させ、外側突出し8を内側突出し7に
押圧して固定するようになつている。補助固定手段24
は、必ずしも設ける必要は無いが、運転時における施錠
機構11への負担を軽減するとともに、ハンドルバー1
の固定をより安定化するために設けることが好ましい。
【0020】次に、前輪回転阻止機構27は、ハンドル
バー1に連動連結された作動杆28を備え、作動杆28
の移動により作動するようになつている。作動杆28
は、第1作動杆29と第2作動杆30とを長さ調節可能
に連結してなり、第1作動杆29の上端に自在継手31
を設け、この自在継手31を外側突出し8の左側方に垂
直に固定した作動レバー32に回転ピン33により回転
可能に連結し、第2作動杆30の下端を前輪掛金34の
一端に回転可能に連結し、ヘツドパイプ4に平行に設け
られている。前輪掛金34は、中間が前ホーク3に固定
された取付座35に回転可能に取付けられ、一端が第2
作動杆30に回転可能に連結されており、非作動時には
図10に示すように前ホーク3に沿つて延び、作動時に
は図11に示すように前輪2を横切つて突出するように
なつている。前輪回転阻止機構27の作動は、ハンドル
バー1を回転することにより行なわれ、駐輪時において
はハンドルバー1を操縦不能位置に回転し、この回転に
より作動杆28の上端が突出し6を中心として回転し、
下降しながら右方に移動する。これにより、作動杆28
の下端が下降し、前輪掛金34を取付座35に支持して
いる中間を支点として揺動し、一端を前輪2を横切る方
向に突出させる。従つて、前輪2が回転しようとする時
にはスポーク36が前輪掛金34に当接し、前輪2の回
転を阻止することになる。なお、第1作動杆29と第2
作動杆30とを長さ調節可能に連結したことにより、ハ
ンドルポスト5の高さ調節に対応することができ、種々
の高さのハンドルポスト5を有する自転車に適応可能に
なつている。
バー1に連動連結された作動杆28を備え、作動杆28
の移動により作動するようになつている。作動杆28
は、第1作動杆29と第2作動杆30とを長さ調節可能
に連結してなり、第1作動杆29の上端に自在継手31
を設け、この自在継手31を外側突出し8の左側方に垂
直に固定した作動レバー32に回転ピン33により回転
可能に連結し、第2作動杆30の下端を前輪掛金34の
一端に回転可能に連結し、ヘツドパイプ4に平行に設け
られている。前輪掛金34は、中間が前ホーク3に固定
された取付座35に回転可能に取付けられ、一端が第2
作動杆30に回転可能に連結されており、非作動時には
図10に示すように前ホーク3に沿つて延び、作動時に
は図11に示すように前輪2を横切つて突出するように
なつている。前輪回転阻止機構27の作動は、ハンドル
バー1を回転することにより行なわれ、駐輪時において
はハンドルバー1を操縦不能位置に回転し、この回転に
より作動杆28の上端が突出し6を中心として回転し、
下降しながら右方に移動する。これにより、作動杆28
の下端が下降し、前輪掛金34を取付座35に支持して
いる中間を支点として揺動し、一端を前輪2を横切る方
向に突出させる。従つて、前輪2が回転しようとする時
にはスポーク36が前輪掛金34に当接し、前輪2の回
転を阻止することになる。なお、第1作動杆29と第2
作動杆30とを長さ調節可能に連結したことにより、ハ
ンドルポスト5の高さ調節に対応することができ、種々
の高さのハンドルポスト5を有する自転車に適応可能に
なつている。
【0021】前輪転向阻止機構37は、逆L字状の棒状
の連結突起38を作動杆28の右後方約45度に突出し
て固定し、連結穴40を有する板状の連結受39をヘツ
ドパイプ4の左前方約45度に突出して固定している。
連結穴40は、図12に示すように非作動時に連結突起
38と対向するように配置され、左右方向に長く形成さ
れている。そして、作動時には図13に示すように連結
突起38が連結穴40に係合し、作動杆28のヘツドパ
イプ28回りの回転を阻止し、前輪2をほぼ前方に向け
て保持するようになつている。前輪転向阻止機構37の
作動は、ハンドルバー1を回転することにより行なわ
れ、駐輪時には上記のように作動杆28が移動するが、
突出し6がハンドルポスト5に対して垂直に設けられて
いることから、作動杆28がハンドルポスト5の中心を
通る左右方向の面に平行に移動する。また、作動杆28
の上端が上記左右方向の面に平行に右方に移動し、作動
杆28の下端が上記左右方向の面に平行に左方に移動
し、作動杆28が右上がりに傾斜した状態になる。これ
により、連結突起38は、図12に示す位置から図14
に二点鎖線38で示す位置に移動した後、図14に実線
38で示す位置すなわち図13に示す位置に移動すると
ともに、図3に示すように先端部が左下方に向いた状態
となり、この状態で連結穴40に係合する。
の連結突起38を作動杆28の右後方約45度に突出し
て固定し、連結穴40を有する板状の連結受39をヘツ
ドパイプ4の左前方約45度に突出して固定している。
連結穴40は、図12に示すように非作動時に連結突起
38と対向するように配置され、左右方向に長く形成さ
れている。そして、作動時には図13に示すように連結
突起38が連結穴40に係合し、作動杆28のヘツドパ
イプ28回りの回転を阻止し、前輪2をほぼ前方に向け
て保持するようになつている。前輪転向阻止機構37の
作動は、ハンドルバー1を回転することにより行なわ
れ、駐輪時には上記のように作動杆28が移動するが、
突出し6がハンドルポスト5に対して垂直に設けられて
いることから、作動杆28がハンドルポスト5の中心を
通る左右方向の面に平行に移動する。また、作動杆28
の上端が上記左右方向の面に平行に右方に移動し、作動
杆28の下端が上記左右方向の面に平行に左方に移動
し、作動杆28が右上がりに傾斜した状態になる。これ
により、連結突起38は、図12に示す位置から図14
に二点鎖線38で示す位置に移動した後、図14に実線
38で示す位置すなわち図13に示す位置に移動すると
ともに、図3に示すように先端部が左下方に向いた状態
となり、この状態で連結穴40に係合する。
【0022】本実施例の駐輪安全機構は、上記のように
構成されており、その作動を次に説明する。前輪2を前
方に向けて駐輪する時には、図1に示す状態で駐輪位置
に停止し、操作レバー26を前方に回転して締付ボルト
25を緩め、補助固定手段24の固定作動を解除する。
そして、施錠機構11の各キーリング18を順次回転し
て所定の暗照番号を解錠マークに合致させる。これによ
り、キー溝19がキー突起15に合致し、各キーリング
18とキー固定部14との係合を解除し、施錠機構11
の施錠を解除する。この状態において、ロツクピン13
の進退が自由になり、ロツクピン13を図6に示すよう
に引き上げて後退し、第1ロツク穴20から離脱させ
る。これにより、外側突出し8が回転可能な状態とな
り、ハンドルバー1を左方向に回転することが可能にな
る。ハンドルバー1を左方向に回転することにより、外
側突出し8と一体的に施錠作動部12が回転し、ロツク
ピン13の先端が第2ロツク穴21の上端に当接し、ハ
ンドルバー1の回転を阻止する。この状態において、ハ
ンドルバー1は操縦不能位置にあり、上下方向に傾斜し
た姿勢となる。そして、ロツクピン13を前進して第2
ロツク穴21に係合し、キーリング18を任意に回転す
る。これにより、キー溝19がキー突起15から離れ、
キーリング18がキー突起15間に係合し、キー固定部
14を固定保持することになる。すなわち、ロツクピン
13の進退を阻止し、外側突出し8と内側突出し7とを
固定して施錠し、ハンドルバー1を操縦不能位置に固定
して施錠することになる。
構成されており、その作動を次に説明する。前輪2を前
方に向けて駐輪する時には、図1に示す状態で駐輪位置
に停止し、操作レバー26を前方に回転して締付ボルト
25を緩め、補助固定手段24の固定作動を解除する。
そして、施錠機構11の各キーリング18を順次回転し
て所定の暗照番号を解錠マークに合致させる。これによ
り、キー溝19がキー突起15に合致し、各キーリング
18とキー固定部14との係合を解除し、施錠機構11
の施錠を解除する。この状態において、ロツクピン13
の進退が自由になり、ロツクピン13を図6に示すよう
に引き上げて後退し、第1ロツク穴20から離脱させ
る。これにより、外側突出し8が回転可能な状態とな
り、ハンドルバー1を左方向に回転することが可能にな
る。ハンドルバー1を左方向に回転することにより、外
側突出し8と一体的に施錠作動部12が回転し、ロツク
ピン13の先端が第2ロツク穴21の上端に当接し、ハ
ンドルバー1の回転を阻止する。この状態において、ハ
ンドルバー1は操縦不能位置にあり、上下方向に傾斜し
た姿勢となる。そして、ロツクピン13を前進して第2
ロツク穴21に係合し、キーリング18を任意に回転す
る。これにより、キー溝19がキー突起15から離れ、
キーリング18がキー突起15間に係合し、キー固定部
14を固定保持することになる。すなわち、ロツクピン
13の進退を阻止し、外側突出し8と内側突出し7とを
固定して施錠し、ハンドルバー1を操縦不能位置に固定
して施錠することになる。
【0023】一方、ハンドルバー1を操縦不能位置に移
動することにより、上記したように前輪回転阻止機構2
7を作動し、作動杆28の下降により前輪掛金34を揺
動し、図3及び図11に示すように一端を前輪2を横切
る方向に突出させ、前輪2の回転を阻止する。また、同
時に前輪転向阻止機構37を作動し、連結突起38が図
12に示す位置から図14に二点鎖線38で示す位置に
移動した後、図14に実線38で示す位置すなわち図1
3に示す位置に移動するとともに、図3に示すように先
端部が左下方に向いた状態で連結穴40に係合する。こ
れにより、作動杆28のハンドルポスト5回りの回転が
阻止される。また、作動杆28の上端が作動レバー3
2、外側突出し8等を介してハンドルバー1に連結さ
れ、下端が前輪掛金34、取付座35等を介して前ホー
ク3に連結されていることから、作動杆28はハンドル
ポスト5回りにおいてはハンドルバー1及び前ホーク3
と一体的に回転するように設けられているため、連結突
起38が連結穴40に係合することによりハンドルバー
1及び前ホーク3のハンドルポスト5回りの回転を阻止
し、前輪2が前方に向いた状態で固定保持する。
動することにより、上記したように前輪回転阻止機構2
7を作動し、作動杆28の下降により前輪掛金34を揺
動し、図3及び図11に示すように一端を前輪2を横切
る方向に突出させ、前輪2の回転を阻止する。また、同
時に前輪転向阻止機構37を作動し、連結突起38が図
12に示す位置から図14に二点鎖線38で示す位置に
移動した後、図14に実線38で示す位置すなわち図1
3に示す位置に移動するとともに、図3に示すように先
端部が左下方に向いた状態で連結穴40に係合する。こ
れにより、作動杆28のハンドルポスト5回りの回転が
阻止される。また、作動杆28の上端が作動レバー3
2、外側突出し8等を介してハンドルバー1に連結さ
れ、下端が前輪掛金34、取付座35等を介して前ホー
ク3に連結されていることから、作動杆28はハンドル
ポスト5回りにおいてはハンドルバー1及び前ホーク3
と一体的に回転するように設けられているため、連結突
起38が連結穴40に係合することによりハンドルバー
1及び前ホーク3のハンドルポスト5回りの回転を阻止
し、前輪2が前方に向いた状態で固定保持する。
【0024】以上のように、本実施例によれば、ハンド
ルバー1を操縦不能位置に移動することにより、前輪回
転阻止機構27及び前輪転向阻止機構37を同時に作動
することになり、狭い場所、傾斜した場所等においても
簡単な操作で円滑かつ安全に駐輪することができる。ま
た、ハンドルバー1を施錠するのみで、ハンドルバー1
の操縦位置への回転、前輪2の回転及び転向をも施錠状
態とするため、複雑な施錠機構を前輪回転阻止機構27
及び前輪転向阻止機構37に設ける必要がなく、簡単な
操作で確実に盗難防止を図ることができる。
ルバー1を操縦不能位置に移動することにより、前輪回
転阻止機構27及び前輪転向阻止機構37を同時に作動
することになり、狭い場所、傾斜した場所等においても
簡単な操作で円滑かつ安全に駐輪することができる。ま
た、ハンドルバー1を施錠するのみで、ハンドルバー1
の操縦位置への回転、前輪2の回転及び転向をも施錠状
態とするため、複雑な施錠機構を前輪回転阻止機構27
及び前輪転向阻止機構37に設ける必要がなく、簡単な
操作で確実に盗難防止を図ることができる。
【0025】次に、他の実施例について説明する。本実
施例における施錠機構11は、シリンダーキー等の他の
方式であつてもよく、外側突出し8と内側突出し7とを
確実に固定して施錠し得る構造のものであればよい。突
出し6は、後方に突出して設けられていてもよく、上向
き又は下向きに設けられていてもよく、外側突出し8い
いかえればハンドルバー1が前後方向における鉛直面内
でヘツドパイプ4の軸線に交差する軸線回りを回転し得
るようになつていればよい。外側突出し8は、右回りに
設けられていてもよく、またその回転角は90度以外の
他の角度に設定されていてもよく、駐輪時にハンドルバ
ー1が邪魔にならないように格納し得るようになつてい
ればよい。そして、外側突出し8の回転方向及び回転角
は、内側突出し7に設ける第1ロツク穴20と第2ロツ
ク穴21の配置を変えることにより任意に設定できる。
また、外側突出し8の回転範囲は、施錠機構のロツクピ
ン13と各ロツク穴20、21との関係により設定され
ているが、他の位置決め機構によつてもよい。
施例における施錠機構11は、シリンダーキー等の他の
方式であつてもよく、外側突出し8と内側突出し7とを
確実に固定して施錠し得る構造のものであればよい。突
出し6は、後方に突出して設けられていてもよく、上向
き又は下向きに設けられていてもよく、外側突出し8い
いかえればハンドルバー1が前後方向における鉛直面内
でヘツドパイプ4の軸線に交差する軸線回りを回転し得
るようになつていればよい。外側突出し8は、右回りに
設けられていてもよく、またその回転角は90度以外の
他の角度に設定されていてもよく、駐輪時にハンドルバ
ー1が邪魔にならないように格納し得るようになつてい
ればよい。そして、外側突出し8の回転方向及び回転角
は、内側突出し7に設ける第1ロツク穴20と第2ロツ
ク穴21の配置を変えることにより任意に設定できる。
また、外側突出し8の回転範囲は、施錠機構のロツクピ
ン13と各ロツク穴20、21との関係により設定され
ているが、他の位置決め機構によつてもよい。
【0026】作動杆28の上端は、自在継手31及び回
転ピン33によつて作動レバー32に連結されている
が、回転ピン33により直接連結されていてもよい。突
出し6がハンドルポスト5に対して垂直以外の角度で取
付けられている場合には、作動杆28の上端がハンドル
ポスト5の中心を通る左右方向の面に平行に移動せず、
前後方向にも移動することから、作動杆28の上端を自
在継手を介し又は遊びを持たせて作動レバー32に回転
可能に連結するとともに、下端を自在継手を介し又は遊
びを持たせて前輪掛金34に回転可能に連結するように
なつていることが好ましい。また、作動杆28の上端
は、ハンドルバー1と一体的に回転する部位に回転可能
に連結されていればよく、例えばハンドルバー1に直接
連結されていてもよい。
転ピン33によつて作動レバー32に連結されている
が、回転ピン33により直接連結されていてもよい。突
出し6がハンドルポスト5に対して垂直以外の角度で取
付けられている場合には、作動杆28の上端がハンドル
ポスト5の中心を通る左右方向の面に平行に移動せず、
前後方向にも移動することから、作動杆28の上端を自
在継手を介し又は遊びを持たせて作動レバー32に回転
可能に連結するとともに、下端を自在継手を介し又は遊
びを持たせて前輪掛金34に回転可能に連結するように
なつていることが好ましい。また、作動杆28の上端
は、ハンドルバー1と一体的に回転する部位に回転可能
に連結されていればよく、例えばハンドルバー1に直接
連結されていてもよい。
【0027】連結受の連結穴40の配置、向き等は、駐
輪時における前輪2の向き、連結突起38の配置、向き
等に応じて異なり、例えば前輪2を幾分左方向に向けて
駐輪させる場合には連結受39を左前方45度よりも小
さい角度に取付けることにより設定してもよい。また、
突出し6がハンドルポスト5に対して前方に上向き又は
下向きに取付けられている場合には、ヘツドパイプ4の
放射方向に幾分長く形成し、又は放射方向に沿つて形成
されていてもよい。前輪2の向きが所定方向から幾分ず
れている場合でも円滑に連結突起38を連結穴40に係
合させるために、連結穴40のヘツドパイプ4回りの方
向に突起案内部が形成されていることが好ましい。例え
ば、図15に示す前輪転向阻止機構37は、作動杆28
をハンドルポスト4に前方上向きに取付けられた突出し
6に連結し、連結受39にヘツドパイプ4の放射方向に
沿つて連結穴40を形成するとともに、連結穴40の両
側に平たんな突起案内部を形成してなるものである。こ
の前輪転向阻止機構37によれば、駐輪操作時に前輪2
が前方からX矢印方向にずれた方向に向いている場合に
は、作動杆28及び連結突起38が右側の二点鎖線で示
す位置にあり、作動杆28の下降により連結突起38の
先端が連結受39の高さ位置に達した時に実線で示す位
置になる。この状態では、連結突起38の先端が連結受
39の突起案内部に当接し、ハンドルバー1の操縦不能
位置への回転を阻止する。そこで、ハンドルバー1をハ
ンドルポスト4回りにY矢印方向に回転し、左側の二点
鎖線で示す位置に達した時に連結突起38の先端が連結
穴40に係合開始する。この状態で、再度ハンドルバー
1を操縦不能位置に回転することにより、連結突起38
が下降しながら連結穴40内を移動し、ハンドルバー1
が操縦不能位置に達した時に連結受39との係合を完了
する。そして、連結穴40が連結突起38よりも幾分幅
広に形成されていることから、前輪2がほぼ前方に向い
て停止することになる。駐輪場所の状況に応じて前輪の
向きを選択するために、連結受39に複数の連結穴40
が形成されていることが好ましく、例えば図16は作動
杆28が図15に示すものと同様に突出し6に連結され
たものであるが、複数の連結穴40がヘツドパイプ4の
放射方向に形成されていてもよい。なお、図15及び図
16において他の図におけると同一の符号は、同一の機
能部材を意味している。
輪時における前輪2の向き、連結突起38の配置、向き
等に応じて異なり、例えば前輪2を幾分左方向に向けて
駐輪させる場合には連結受39を左前方45度よりも小
さい角度に取付けることにより設定してもよい。また、
突出し6がハンドルポスト5に対して前方に上向き又は
下向きに取付けられている場合には、ヘツドパイプ4の
放射方向に幾分長く形成し、又は放射方向に沿つて形成
されていてもよい。前輪2の向きが所定方向から幾分ず
れている場合でも円滑に連結突起38を連結穴40に係
合させるために、連結穴40のヘツドパイプ4回りの方
向に突起案内部が形成されていることが好ましい。例え
ば、図15に示す前輪転向阻止機構37は、作動杆28
をハンドルポスト4に前方上向きに取付けられた突出し
6に連結し、連結受39にヘツドパイプ4の放射方向に
沿つて連結穴40を形成するとともに、連結穴40の両
側に平たんな突起案内部を形成してなるものである。こ
の前輪転向阻止機構37によれば、駐輪操作時に前輪2
が前方からX矢印方向にずれた方向に向いている場合に
は、作動杆28及び連結突起38が右側の二点鎖線で示
す位置にあり、作動杆28の下降により連結突起38の
先端が連結受39の高さ位置に達した時に実線で示す位
置になる。この状態では、連結突起38の先端が連結受
39の突起案内部に当接し、ハンドルバー1の操縦不能
位置への回転を阻止する。そこで、ハンドルバー1をハ
ンドルポスト4回りにY矢印方向に回転し、左側の二点
鎖線で示す位置に達した時に連結突起38の先端が連結
穴40に係合開始する。この状態で、再度ハンドルバー
1を操縦不能位置に回転することにより、連結突起38
が下降しながら連結穴40内を移動し、ハンドルバー1
が操縦不能位置に達した時に連結受39との係合を完了
する。そして、連結穴40が連結突起38よりも幾分幅
広に形成されていることから、前輪2がほぼ前方に向い
て停止することになる。駐輪場所の状況に応じて前輪の
向きを選択するために、連結受39に複数の連結穴40
が形成されていることが好ましく、例えば図16は作動
杆28が図15に示すものと同様に突出し6に連結され
たものであるが、複数の連結穴40がヘツドパイプ4の
放射方向に形成されていてもよい。なお、図15及び図
16において他の図におけると同一の符号は、同一の機
能部材を意味している。
【0028】
【発明の効果】本発明の駐輪安全機構によれば、駐輪時
にハンドルバーを上下方向に傾斜した操縦不能位置に移
動することにより車体の幅を狭くし得るため、ガレー
ジ、駐輪場等の狭い場所においてもハンドルバーにより
駐車中の自動車を傷付けたり、隣接する自転車に接触し
て転倒させる恐れがない。また、ハンドルバーを操縦不
能位置に移動する際、ハンドルポストを回転させる力が
作用しないため、前輪の向きを変えることなく円滑にハ
ンドルバーを操縦不能位置に設定し得る。従つて、安全
かつ円滑に駐輪することが可能になつた。さらに、ハン
ドルバーがハンドルポストに対して前後方向における鉛
直面内でヘツドパイプの軸線に交差する軸線回りを回転
可能に設けられていることから、ハンドルバーとハンド
ルポスト間において従来のようにハンドルポスト回りに
遊びを生じることがない。従つて、運転時にはハンドル
バーを操作すると同時にハンドルポストが回転し、前輪
の向きを速やかに転向し得るため、運転上においても何
等支障を生じることがない。
にハンドルバーを上下方向に傾斜した操縦不能位置に移
動することにより車体の幅を狭くし得るため、ガレー
ジ、駐輪場等の狭い場所においてもハンドルバーにより
駐車中の自動車を傷付けたり、隣接する自転車に接触し
て転倒させる恐れがない。また、ハンドルバーを操縦不
能位置に移動する際、ハンドルポストを回転させる力が
作用しないため、前輪の向きを変えることなく円滑にハ
ンドルバーを操縦不能位置に設定し得る。従つて、安全
かつ円滑に駐輪することが可能になつた。さらに、ハン
ドルバーがハンドルポストに対して前後方向における鉛
直面内でヘツドパイプの軸線に交差する軸線回りを回転
可能に設けられていることから、ハンドルバーとハンド
ルポスト間において従来のようにハンドルポスト回りに
遊びを生じることがない。従つて、運転時にはハンドル
バーを操作すると同時にハンドルポストが回転し、前輪
の向きを速やかに転向し得るため、運転上においても何
等支障を生じることがない。
【0029】施錠機構を備えている場合には、ハンドル
バーを上下方向に傾斜した操縦不能位置に固定して施錠
することにより、ハンドルバーを操縦位置に回転するこ
とが不可能であるため、盗難をも防止することが可能に
なつた。
バーを上下方向に傾斜した操縦不能位置に固定して施錠
することにより、ハンドルバーを操縦位置に回転するこ
とが不可能であるため、盗難をも防止することが可能に
なつた。
【0030】前輪転向阻止機構を備えている場合には、
連結突起と連結受とが係合することによりハンドルバ
ー、ハンドルポスト又は前ホークを作動杆を介してヘツ
ドパイプ回りを回転しないように連結固定するため、前
輪を所定の向きに拘束することができる。これにより、
傾斜した場所に駐輪する場合でも、前輪を所定の向きに
して駐輪することができ、自転車の移動や転倒を防止
し、所定の姿勢で安全に駐輪することが可能になつた。
また、ハンドルバーを操縦位置と操縦不能位置に回転す
ることにより連結突起と連結受とを係合又は離脱させる
ため、前輪転向阻止機構に別途操作部を設ける必要がな
く、それだけ簡単な構造とすることができる。さらに、
駐輪時には、ハンドルバーを操縦不能位置に回転して上
下方向に傾斜させると同時に前輪転向阻止機構を作動状
態にすることから、狭い傾斜した場所であつてもより安
全に駐輪することが可能になつた。
連結突起と連結受とが係合することによりハンドルバ
ー、ハンドルポスト又は前ホークを作動杆を介してヘツ
ドパイプ回りを回転しないように連結固定するため、前
輪を所定の向きに拘束することができる。これにより、
傾斜した場所に駐輪する場合でも、前輪を所定の向きに
して駐輪することができ、自転車の移動や転倒を防止
し、所定の姿勢で安全に駐輪することが可能になつた。
また、ハンドルバーを操縦位置と操縦不能位置に回転す
ることにより連結突起と連結受とを係合又は離脱させる
ため、前輪転向阻止機構に別途操作部を設ける必要がな
く、それだけ簡単な構造とすることができる。さらに、
駐輪時には、ハンドルバーを操縦不能位置に回転して上
下方向に傾斜させると同時に前輪転向阻止機構を作動状
態にすることから、狭い傾斜した場所であつてもより安
全に駐輪することが可能になつた。
【0031】前輪転向阻止機構の連結受が複数の連結穴
を有している場合には、連結突起を係合する連結穴を選
択することにより、前輪を複数の向きに拘束することが
でき、駐輪する場所の状況に応じてより安全に駐輪する
ことができる。また、連結受が連結穴の側方に突起案内
部を有している場合には、ハンドルバーを操縦不能位置
に回転する途中でヘツドパイプ回りに回転することによ
り、前輪が所定の方向に向いていない場合でも連結突起
を連結穴に適切に係合することができ、連結穴の位置、
前輪の向き等を確認しなくても前輪転向阻止機構を確実
に作動することが可能になつた。
を有している場合には、連結突起を係合する連結穴を選
択することにより、前輪を複数の向きに拘束することが
でき、駐輪する場所の状況に応じてより安全に駐輪する
ことができる。また、連結受が連結穴の側方に突起案内
部を有している場合には、ハンドルバーを操縦不能位置
に回転する途中でヘツドパイプ回りに回転することによ
り、前輪が所定の方向に向いていない場合でも連結突起
を連結穴に適切に係合することができ、連結穴の位置、
前輪の向き等を確認しなくても前輪転向阻止機構を確実
に作動することが可能になつた。
【0032】前輪回転阻止機構を備えている場合には、
駐輪時に前輪掛金が前輪を横切る方向に突出することか
ら、前輪が回転する時にはスポークが前輪掛金に当接
し、前輪の回転を阻止する。従つて、傾斜した場所に駐
輪する場合でも、前輪の回転を阻止することができ、自
転車の停止位置からの移動を防止し、所定の姿勢で安全
に駐輪することが可能になつた。また、ハンドルバーを
操縦位置と操縦不能位置に回転することにより前輪掛金
を作動させることから、前輪回転阻止機構に別途操作部
を設ける必要がなく、それだけ簡単な構造にすることが
できる。
駐輪時に前輪掛金が前輪を横切る方向に突出することか
ら、前輪が回転する時にはスポークが前輪掛金に当接
し、前輪の回転を阻止する。従つて、傾斜した場所に駐
輪する場合でも、前輪の回転を阻止することができ、自
転車の停止位置からの移動を防止し、所定の姿勢で安全
に駐輪することが可能になつた。また、ハンドルバーを
操縦位置と操縦不能位置に回転することにより前輪掛金
を作動させることから、前輪回転阻止機構に別途操作部
を設ける必要がなく、それだけ簡単な構造にすることが
できる。
【0033】前輪転向阻止機構及び前輪回転阻止機構を
合わせ備えている場合には、ハンドルバーを操縦不能位
置に回転作動することにより作動杆が下降するため、ハ
ンドルバーが上下方向に傾斜した姿勢となると同時に上
記各機構が作動する。従つて、自転車の車幅を狭まく
し、前輪の向きを所定方向に保持するとともに、前輪の
回転を阻止した状態で駐輪することになり、円滑かつ安
全に駐輪することが可能になつた。その際、施錠機構を
備えている場合には、ハンドルバーを操縦不能位置に固
定して施錠するとともに、各機構を作動状態に固定保持
することになり、より確実に盗難防止を図ることが可能
になつた。
合わせ備えている場合には、ハンドルバーを操縦不能位
置に回転作動することにより作動杆が下降するため、ハ
ンドルバーが上下方向に傾斜した姿勢となると同時に上
記各機構が作動する。従つて、自転車の車幅を狭まく
し、前輪の向きを所定方向に保持するとともに、前輪の
回転を阻止した状態で駐輪することになり、円滑かつ安
全に駐輪することが可能になつた。その際、施錠機構を
備えている場合には、ハンドルバーを操縦不能位置に固
定して施錠するとともに、各機構を作動状態に固定保持
することになり、より確実に盗難防止を図ることが可能
になつた。
【図1】本発明の実施例の概念的な説明図で、駐輪安全
機構の非作動時の状態を示す。
機構の非作動時の状態を示す。
【図2】図1のA−A矢視図である。
【図3】図1のA−A矢視図で、駐輪安全機構の作動時
の状態を示す。
の状態を示す。
【図4】図2のB−B矢視拡大図である。
【図5】図4のC−C線に沿つた断面図で、突出しを施
錠機構で施錠した状態を示す。
錠機構で施錠した状態を示す。
【図6】図4のC−C線に沿つた断面図、突出しの施錠
を解除した状態を示す。
を解除した状態を示す。
【図7】図4のD−D線に沿つた断面図である。
【図8】図5のE−E線に沿つた拡大断面図で、施錠機
構の作動時の状態を示す。
構の作動時の状態を示す。
【図9】図6のF−F線に沿つた拡大断面図で、施錠機
構の非作動時の状態を示す。
構の非作動時の状態を示す。
【図10】本発明の実施例の要部拡大図で、前輪回転阻
止機構の非作動時の状態を示す。
止機構の非作動時の状態を示す。
【図11】同じく要部拡大図で、前輪回転阻止機構の作
動時の状態を示す。
動時の状態を示す。
【図12】図2のG−G線に沿つた拡大断面図で、前輪
転向阻止機構の非作動時の状態を示す。
転向阻止機構の非作動時の状態を示す。
【図13】図3のH−H線に沿つた拡大断面図で、前輪
転向阻止機構の作動時の状態を示す。
転向阻止機構の作動時の状態を示す。
【図14】本発明の実施例における前輪転向阻止機構の
動作説明図である。
動作説明図である。
【図15】本発明の他の実施例における前輪転向阻止機
構の動作説明図である。
構の動作説明図である。
【図16】本発明の別の他の実施例における前輪転向阻
止機構の連結受の説明図である。
止機構の連結受の説明図である。
1 ハンドルバー 2 前輪 3 前ホーク 4 ヘツドパイ
プ 5 ハンドルポスト 6 突出し 7 内側突出し 8 外側突出し 10 ハンドルバー取付部 11 施錠機構 13 ロツクピン 14 キー固定
部 15 キー固定部のキー突起 18 キーリン
グ 19 キー溝 20 第1ロツ
ク穴 21 第2ロツク穴 27 前輪回転
阻止機構 28 作動杆 31 自在継手 32 作動レバー 33 回転ピン 34 前輪掛金 37 前輪転向
阻止機構 38 連結突起 39 連結受 40 連結穴
プ 5 ハンドルポスト 6 突出し 7 内側突出し 8 外側突出し 10 ハンドルバー取付部 11 施錠機構 13 ロツクピン 14 キー固定
部 15 キー固定部のキー突起 18 キーリン
グ 19 キー溝 20 第1ロツ
ク穴 21 第2ロツク穴 27 前輪回転
阻止機構 28 作動杆 31 自在継手 32 作動レバー 33 回転ピン 34 前輪掛金 37 前輪転向
阻止機構 38 連結突起 39 連結受 40 連結穴
Claims (11)
- 【請求項1】 ハンドルバーを前後方向における鉛直面
内でヘツドパイプの軸線に交差する軸線回りを所定角度
回転可能で、操縦位置と上下方向に傾斜した操縦不能位
置との二位置に位置決め固定可能にハンドルポストに対
して設けてなることを特徴とする自転車の駐輪安全機
構。 - 【請求項2】 ハンドルバーをハンドルポストに対して
操縦位置と操縦不能位置で固定して施錠する施錠機構を
備えている請求項1記載の自転車の駐輪安全機構。 - 【請求項3】 前後方向における鉛直面内でヘツドパイ
プの軸線に交差するように突出して設けられた突出しを
介してハンドルバーをハンドルポストに設けてなり、突
出しはハンドルポストに固定された内側突出しと、内側
突出しの外側に回転可能に装着され、一端にハンドルバ
ー取付部を有する外側突出しとからなる請求項1又は2
記載の自転車の駐輪安全機構。 - 【請求項4】 施錠機構は、外側突出しを内側突出しに
固定して施錠するように設けられている請求項3記載の
自転車の駐輪安全機構。 - 【請求項5】 施錠機構は、ハンドルバーの操縦位置と
操縦不能位置に対応して内側突出しにロツク穴を形成
し、ロツク穴と係合するロツクピンを外側突出しに進退
可能に設け、ロツクピンにキー突起を設け、キー溝を有
するキーリングをロツクピンの外側に回転可能に設け、
キーリングを回転してキー溝をキー突起に合致させるこ
とによりロツクピンの固定を解除するようになつている
請求項4記載の自転車の駐輪安全機構。 - 【請求項6】 駐輪時にハンドルバーをヘツドパイプに
連結固定して前輪の転向を阻止する前輪転向阻止機構を
備えてなり、前輪転向阻止機構は上端がハンドルバーに
対して前後方向における鉛直面内でヘツドパイプの軸線
に交差する軸線と平行な軸線回りを回転可能に取付けら
れ、下端がハンドルポスト又は前ホークに対して上下動
可能に取付けられた作動杆と、作動杆の下降動作と連動
して互いに係合するように作動杆とヘツドパイプにそれ
ぞれ突出して設けられた連結突起と連結受とからなつて
いる請求項1〜5のいずれか1項記載の自転車の駐輪安
全機構。 - 【請求項7】 前輪転向阻止機構は、作動杆に下向きに
L字状の連結突起を設け、ヘツドパイプに連結穴を有す
る連結受を設けている請求項6記載の自転車の駐輪安全
機構。 - 【請求項8】 連結受は、複数の連結穴がヘツドパイプ
回りの方向に並列に設けられている請求項7記載の自転
車の駐輪安全機構。 - 【請求項9】 連結受は、ヘツドパイプ回りの方向にお
ける連結穴の側方に連結突起の先端を案内する突起案内
部が設けられている請求項7又は8のいずれか1項記載
の自転車の駐輪安全機構。 - 【請求項10】 駐輪時に前輪の回転を阻止する前輪回
転阻止機構を備えてなり、前輪回転阻止機構は上端がハ
ンドルバーに対して前後方向における鉛直面内でヘツド
パイプの軸線に交差する軸線と平行な軸線回りに回転可
能に取付けられ、下端がハンドルポスト又は前ホークに
対して上下動可能に設けられた作動杆と、作動杆の下降
動作と連動して前輪を横切る方向に突出するように作動
杆に対して連動連結された前輪掛金とからなつている請
求項1〜9のいずれか1項記載の自転車の駐輪安全機
構。 - 【請求項11】 前輪掛金は、中間が前ホークに対して
回転可能に取付けられ、一端が作動杆に対して回転可能
に連結されている請求項10記載の自転車の駐輪安全機
構。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7240694A JPH07242189A (ja) | 1994-03-03 | 1994-03-03 | 自転車の駐輪安全機構 |
| TW83103667A TW252955B (en) | 1994-03-03 | 1994-04-25 | Safety mechanism for the parking of a bicycle |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7240694A JPH07242189A (ja) | 1994-03-03 | 1994-03-03 | 自転車の駐輪安全機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07242189A true JPH07242189A (ja) | 1995-09-19 |
Family
ID=13488380
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7240694A Pending JPH07242189A (ja) | 1994-03-03 | 1994-03-03 | 自転車の駐輪安全機構 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07242189A (ja) |
| TW (1) | TW252955B (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012081848A (ja) * | 2010-10-08 | 2012-04-26 | Industry Network Kk | 自転車のハンドル収納機構および自転車 |
| WO2015080369A1 (ko) * | 2013-11-26 | 2015-06-04 | 이재용 | 핸들 바의 위치를 변경할 수 있는 자전거용 스템 |
| CN110667743A (zh) * | 2019-10-14 | 2020-01-10 | 郑菊连 | 一种电动车、摩托车的转向锁止驻车及防盗结构 |
| CN114104168A (zh) * | 2021-06-24 | 2022-03-01 | 运动时尚有限公司 | 搬运滑板车的设备 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107878601B (zh) * | 2016-09-29 | 2021-05-28 | 周士忠 | 自行车把固定结构 |
-
1994
- 1994-03-03 JP JP7240694A patent/JPH07242189A/ja active Pending
- 1994-04-25 TW TW83103667A patent/TW252955B/zh active
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012081848A (ja) * | 2010-10-08 | 2012-04-26 | Industry Network Kk | 自転車のハンドル収納機構および自転車 |
| WO2015080369A1 (ko) * | 2013-11-26 | 2015-06-04 | 이재용 | 핸들 바의 위치를 변경할 수 있는 자전거용 스템 |
| CN105764785A (zh) * | 2013-11-26 | 2016-07-13 | 李在容 | 能够改变车把的位置的自行车用把立 |
| JP2016537263A (ja) * | 2013-11-26 | 2016-12-01 | イ, ジェ ヨンLEE, Jae Yong | ハンドルバーの位置を変更できる自転車用ステム |
| CN110667743A (zh) * | 2019-10-14 | 2020-01-10 | 郑菊连 | 一种电动车、摩托车的转向锁止驻车及防盗结构 |
| CN110667743B (zh) * | 2019-10-14 | 2024-06-07 | 台州市斗风车业有限公司 | 一种电动车、摩托车的转向锁止驻车及防盗结构 |
| CN114104168A (zh) * | 2021-06-24 | 2022-03-01 | 运动时尚有限公司 | 搬运滑板车的设备 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| TW252955B (en) | 1995-08-01 |
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