JPH07242371A - ホームエレベータ - Google Patents

ホームエレベータ

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Publication number
JPH07242371A
JPH07242371A JP6034887A JP3488794A JPH07242371A JP H07242371 A JPH07242371 A JP H07242371A JP 6034887 A JP6034887 A JP 6034887A JP 3488794 A JP3488794 A JP 3488794A JP H07242371 A JPH07242371 A JP H07242371A
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JP
Japan
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elevator car
house
car
elevator
home
Prior art date
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Pending
Application number
JP6034887A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Ogawa
章 小川
Takako Yumoto
多香子 湯本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Building Solutions Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd filed Critical Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd
Priority to JP6034887A priority Critical patent/JPH07242371A/ja
Publication of JPH07242371A publication Critical patent/JPH07242371A/ja
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  • Types And Forms Of Lifts (AREA)
  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Elevator Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 設置にあたり個人負担の軽減が図れ、かつ、
設置場所も大きくとらないホームエレベータを提供す
る。 【構成】 昇降かご10を2つの住宅1,2の境界部3
に昇降させるとともに、各住宅1,2に、この昇降かご
10を利用するための乗場釦15,16と乗場扉13,
14を設ける。また、2つの住宅1,2の利用者が互い
に顔を合わせぬよう、この昇降かご10を2つのかご室
R1,R2に区分して、この各かご室R1,R2に、か
ご扉10b,10cと行先階釦11,12をそれぞれ設
けた。各住宅1,2の利用者は、2戸による共有物であ
るホームエレベータ4を、自宅専用の感覚で利用できる
こととなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、個人住宅に設置され
るホームエレベータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、地価の高騰等に伴ない個人住宅の
高層化が進んでいる。一方、高齢者人口の比率は年々高
まりを示している。したがって、個人住宅においても、
ホームエレベータの需要は高まりつつある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、いまだ
ホームエレベータは高価なものであり、個人で設置する
には負担が大きく、かつ、維持費も安くないという課題
があった。またホームエレベータの設置に場所をとり、
住宅内の居住部分が狭くなってしまうという課題もあっ
た。したがって、ホームエレベータは、その需要は高い
にもかかわらず、なかなか普及しないという問題があっ
た。
【0004】この発明は、上記のような課題を解消する
ためになされたもので、設置にあたり個人負担の軽減が
図られ、かつ、設置場所も大きくとらないホームエレベ
ータを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1の発
明は、乗場釦を押すことにより、昇降かごが乗場階まで
昇降され、つぎにこの昇降かごに乗り込んだ後、行先階
釦を押すことにより、昇降かごが行先階まで昇降される
ホームエレベータにおいて、昇降かごを2つの住宅の境
界部に昇降させるとともに、この各住宅に、昇降かごを
利用するための乗場釦と乗場扉とを設け、かつ、2つの
住宅の利用者が互いに顔を合わせぬよう、昇降かごを2
つのかご室に区分して、この各かご室に、かご開閉扉と
行先階釦とをそれぞれ設けたことである。
【0006】この発明の請求項2の発明は、乗場釦を押
すことにより、昇降かごが乗場階まで昇降され、つぎ
に、この昇降かごに乗り込んだ後、行先階釦を押すこと
により、昇降かごが行先階まで昇降されるホームエレベ
ータにおいて、昇降かごを2つの住宅の境界部に昇降さ
せるとともに、この各住宅に、昇降かごを利用するため
の乗場釦と乗場扉とを設け、かつ、この昇降かごに、2
つの住宅用のかご開閉扉と行先階釦とをそれぞれ設け、
さらに、2つの住宅の利用者が同時に昇降かごの利用を
行なうのを禁止するとともに、一方の住宅の利用者がこ
の昇降かごの利用を行なった後は、この住宅の利用者に
は、一定時間、この昇降かごの利用を禁止する公平利用
制御装置を設けていることである。
【0007】この発明の請求項3の発明は、乗場釦を押
すことにより、昇降かごが乗場階まで昇降され、つぎ
に、この昇降かごに乗り込んだ後、行先階釦を押すこと
により、昇降かごが行先階まで昇降されるホームエレベ
ータにおいて、昇降かごを2つの住宅の境界部に昇降さ
せるとともに、この各住宅に、昇降かごを利用するため
の乗場釦と乗場扉とを設け、かつ、この昇降かごに、2
つの住宅用のかご開閉扉と行先階釦とをそれぞれ設け、
さらに、2つの住宅の利用者が同時に昇降かごの利用を
行なうのを禁止するとともに、一方の住宅の利用者が昇
降かごを利用した後は、この住宅の利用者には、他方の
住宅の利用者が利用した後か、または一定時間経過後か
のいずれかの条件が満たされるまで、この昇降かごの利
用を禁止し、かつ、一方の住宅の利用者が昇降かごの利
用中には、他方の住宅の利用者に、この昇降かごの利用
予約を認める公平利用制御装置を設けていることであ
る。
【0008】
【作用】この発明の請求項1の発明では、一方の住宅
(以下A宅という)にある乗場釦を押すことにより、A
宅側の乗場扉から昇降かごに乗り込み、この昇降かごを
利用することができるとともに、他方の住宅(以下B宅
という)にある乗場釦を押すことにより、B宅側の乗場
扉から昇降かごに乗り込み、この昇降かごを利用するこ
とができる。この場合、昇降かご内が2つのかご室に区
分され、各かご室にかご扉と行先階釦が備えられている
ので、A宅側の利用者とB宅側の利用者とは互いに顔を
合わせることはない。
【0009】この発明の請求項2の発明では、例えば、
A宅の利用者が乗場釦を押すことにより、A宅側の乗場
扉から昇降かごに乗り込み、この昇降かごの利用をして
いる間は、B宅の利用者にはこの昇降かごの利用を禁止
するようにした。また、この発明では、A宅の利用者が
昇降かごを利用した直後には、このA宅の利用者には一
定時間昇降かごの利用を禁止し、昇降かごの利用に関
し、B宅の利用者とA宅の利用者との間に不公平が生じ
ないようにした。
【0010】この発明の請求項3の発明では、請求項2
の発明の場合において、例えばA宅の利用者が昇降かご
を利用している場合には、B宅の利用者に昇降かごの利
用予約ができるようにし、昇降かごの利用効率の向上を
図っている。また、この発明では、例えば、昇降かごを
利用したA宅の利用者には、その後B宅の利用者が利用
するか、または一定時間経過後かのいずれかの条件が満
たされなければ、つぎの昇降かごの利用ができないよう
にして、A宅の利用者と、B宅の利用者との利用の公平
化を図りつつ昇降かごの利用効率の向上を図っている。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例を図について説明す
る。 実施例1.図1はこの発明の請求項1および請求項2の
発明の一実施例に係るホームエレベータの昇降かご周り
の断面を示している。
【0012】図において、1はA家族用住宅であるA
宅、2はA宅1に隣接する、B家族用住宅であるB宅、
3はA宅1とB宅2との間の境界部、4はA宅1とB宅
2とで共同購入され、A宅1とB宅2とで共同使用され
るために、境界部3に設けられホームエレベータであ
る。
【0013】このホームエレベータ4についてさらに説
明すると、10は境界部3の昇降路3a中を上下に昇降
して、A宅1およびB宅2の各階に人や物を搬送する昇
降かごである。この昇降かご10は、仕切壁10aによ
って、第1かご室R1と第2かご室R2に分けられてい
る。そして、第1かご室R1には、A宅1の各階の乗場
口1aに向かって開閉するかご開閉扉10bが設けら
れ、第2かご室R2には、B宅2の各階の乗場口2aに
向かって開閉するかご開閉扉10cが設けられている。
【0014】11は昇降かご10をA宅1の各階に停止
させるために、昇降かご10の第1かご室R1内に設け
られた行先階釦、12は昇降かご10をB宅2の各階に
停止させるために、昇降かご10の第2かご室R2内に
設けられた行先階釦である。この行先階釦11,12
は、押された場合、ライトが点灯して、利用者に昇降か
ご10の行先階を表示するものとする。13はA宅1の
各階の乗場口1aに設けられた乗場扉、14はB宅2の
各階の乗場口2aに設けられた乗場扉、15はA宅1の
各階の乗場口1aの横に設けられた乗場釦、16はB宅
2の各階の乗場口2aの横に設けられた乗場釦である。
この乗場釦15,16は、押された場合、ライトが点灯
して、利用者に昇降かご10を呼んでいる旨を知らせる
機能を有しているものとする。
【0015】図2はホームエレベータ4の動作説明用の
ブロック図である。図において、18はA宅1の乗場扉
13と昇降かご10の第1かご室R1のかご開閉扉10
bとの開閉を行なうA宅用扉開閉装置、19はB宅2の
乗場扉14と昇降かご10の第2かご室R2のかご開閉
扉10cとの開閉を行なうB宅用扉開閉装置、20はホ
ームエレベータ4の制御装置、21は制御装置20内に
設けられている公平利用制御装置である。
【0016】ここで、公平利用制御装置21を除外した
場合の、このホームエレベータ4の動作について説明す
る。例えばA宅1の利用者が1階で乗場釦15を押す
と、この乗場釦15を介して発せられた信号が制御装置
20に伝えられるとともに、この乗場釦15が点灯さ
れ、昇降かご10を呼んでいることを利用者に知らせ
る。そして、制御装置20は、かご昇降装置(図示せ
ず)を作動させて、昇降かご10をA宅1の1階まで下
降させるとともに、A宅用扉開閉装置18を介して、A
宅1の1階の乗場扉14とかご開閉扉10bとを開かせ
る。
【0017】つづいて、A宅1の利用者が第1かご室R
1に乗り込んで、例えば、3階用の行先階釦11を押す
と、この行先階釦11から発せられた信号は再び制御装
置20に伝えられる。そして、制御装置20は、A宅用
扉開閉装置18を介して、1階の乗場扉13とかご開閉
扉10bとを閉じさせるとともに、かご昇降装置を介し
て、昇降かご10をA宅1の3階まで上昇させる。つぎ
に、制御装置20は、A宅用扉開閉装置18を介して、
A宅1の3階の乗場釦15とかご開閉扉10bとを開か
せる。
【0018】また、B宅2の利用者がこのホームエレベ
ータ4を利用する場合は、B宅2の利用者が乗場釦16
を押して昇降かご10を呼ぶと、制御装置20やB宅用
扉開閉装置19等を介して、A宅1の利用者の場合と同
様の制御がなされ、昇降かご10はB宅2の利用者の前
に移動される。そして、B宅2の利用者が昇降かご10
の第2かご室R2に乗り込んで、行き先階釦12を押す
と、制御装置20やB宅用扉開閉装置19等を介して、
A宅1の利用者の場合と同様の制御がなされ、昇降かご
10はB宅2の利用者をB宅2のの希望階まで移動させ
る。
【0019】なお、A宅1の利用者とB宅2の利用者が
わずかに時間をずらして、乗場釦15,16を押した場
合には、先に乗場釦15,16を押した方に、昇降かご
10の呼出しの優先権が与えられる。この場合、昇降か
ご10を、A宅1の利用者とB宅2の利用者とが、同時
に利用できるようにしてもよいし、A宅1またはB宅2
の利用者のいずれか一方しか利用できないようにしても
よい。
【0020】以上のように、このホームエレベータ4で
は、A宅1とB宅2の者によって共同利用されるととも
に、購入および取付もA宅1とB宅2との共同でなされ
るため、運転コストや、設置コストを1/2ですますこ
とができ、個人負担の軽減を図ることができる。また、
このホームエレベータ4では、A宅1およびB宅2と
も、その設置面積を1/2ですますことができるため、
設置場所も小さなものでよい。なお、一般にホームエレ
ベータ4の利用率は低いため、A宅1とB宅2の利用者
が共同利用しても、同時利用の確率は比較的に低く、実
用上の不自由はあまり生じないと考えられる。
【0021】また、このホームエレベータ4では、昇降
かご10を2室に分け、A宅1の利用者とB宅2の利用
者とが互いに顔を合わせないようにしているため、他人
どうしの乗り合わせによる煩わしさがなく、かつ、使用
者にこのホームエレベータ4を自宅専用のものとして使
用できるという満足感を与えることができる。
【0022】なお、昇降かご10内の仕切壁10aは、
図1で示されるように、A宅1とB宅2間の境界部3に
垂直に設けるようにしてもよく、図3で示されるよう
に、A宅1とB宅2間の境界部3に平行に設けるように
してもよい。
【0023】つぎに、公平利用制御装置21について説
明する。例えば、A宅1の利用者がホームエレベータ4
を頻繁(ほぼ連続的)に利用している場合、B宅2の利
用者には、このホームエレベータ4の利用が制限され
る。また、B宅2の利用者がホームエレベータ4を頻繁
(ほぼ連続的)に利用している場合、A宅1の利用者に
は、このホームエレベータ4の利用が制限される。公平
利用制御装置21は、このような不都合を解消するため
のものであり、例えば、A宅1の利用者が昇降かご10
を利用した場合、利用直後から一定時間tの間、昇降か
ご10を利用したA宅1の利用者の連続的な使用を排除
し、昇降かご10の利用をしなかったB宅2の利用者
に、この間、優先的に昇降かご10の利用権を与えよう
とするものである。
【0024】図4はこの公平利用制御装置21の制御内
容を示すフローチャートである。図において、例えば、
A宅1の利用者が乗場釦15を押すと(ステップ1)、
この乗場釦15からの信号が制御装置20に伝えられる
状態にあるか否か、すなわち、乗場釦15が作動可の状
態にあるか否かが判断される(ステップ2)。乗場釦1
5が作動可の状態にあり、昇降かご10が利用可の状態
にあれば、YESとなって、この乗場釦15は点灯さ
れ、昇降かご10が呼ばれるとともに、A宅1およびB
宅2のすべての乗場釦15,16は非作動の状態にされ
(ステップ3)、他の利用者が昇降かご10を利用でき
ないようにされる。
【0025】そして、A宅1の利用者による昇降かご1
0の利用が終了する(ステップ4)と、非利用者側であ
るB宅2の乗場釦16を作動可の状態に復帰させ(ステ
ップ5)、B宅2の利用者に直ちに昇降かご10の利用
の機会を与える。また、この場合、利用者側であるA宅
1の乗場釦15を、その後一定時間tだけ継続して非作
動状態にし(ステップ6)、A宅1の利用者が続けて昇
降かご10を利用できないようにする。
【0026】また、ステップ1において、乗場釦15が
非作動状態、すなわち、昇降かご10が利用状態にある
か、または利用直後の制限状態にあれば、NOとなっ
て、例えば、乗場釦15を点灯させないようにして、利
用者にその旨を知らせる。
【0027】図5はこの公平利用制御装置21による制
御の一例を示すタイムチャートである。図において、例
えば、A宅1において昇降かご10の利用A1があれ
ば、その間、B宅2では昇降かご10は利用不可B1の
状態となる。そして、A宅1では、昇降かご10の利用
A1が終了すれば、一定時間tだけ、この昇降かご10
は利用不可A2の状態になり、B宅2では、A宅1の利
用A1の直後から、利用可B2の状態となる。また、例
えば、B宅2において昇降かご10の利用B3があれ
ば、その間、A宅1では、昇降かご10は利用不可A3
の状態となる。そして、B宅2では、昇降かご10の利
用B3が終了すれば、一定時間tだけ、この昇降かご1
0は利用不可B4の状態になり、A宅1ではB宅2の利
用B3の直後から、昇降かご10は利用可A4の状態と
なる。
【0028】以上のように、このホームエレベータ4で
は、利用後一定時間tをおかなければ昇降かご10を利
用できない公平利用制御装置21を備えるようにしてい
るため、2戸共用のこのホームエレベータ4の利用の公
平化が図られ、一方の利用者に昇降かご10が利用しに
くいといった不満は生じない。
【0029】なお、公平利用制御装置21を設けること
により、A宅1とB宅2との利用者が、昇降かご10に
同時に乗り合わせることはないため、昇降かご10を2
室に分ける必要がなく、昇降かご10を1室だけにして
もよい。この場合、昇降かご10は1/2の大きさです
むようになる。
【0030】実施例2.図6はこの発明の請求項3の発
明の一実施例に係るホームエレベータ4の公平利用制御
装置21の他の制御内容を示すフローチャートである。
なお、ホームエレベータ4等の他の構成は図1ないし図
3で示したものと同一である。
【0031】以下、公平利用制御装置21の制御内容を
図6のフローチャートを参照しつつ説明する。例えば、
A宅1の利用者が乗場釦15を押すと(ステップ1
1)、この乗場釦15が作動可の状態にあるが否かが判
断される(ステップ12)。この乗場釦15が作動可の
状態にあれば、YESとなって、この乗場釦15は点灯
され、昇降かご10が呼ばれるとともに、A宅1の乗場
釦15は非作動の状態にされ、B宅2の乗場釦16は一
回だけ予約作動可の状態にされる(ステップ13)。こ
の場合、予約作動とは、例えば、A宅1の利用者による
昇降かご10の利用中にB宅2の利用者が乗場釦16を
押すことにより、このことが記憶され、このA宅1の利
用者の利用後、引き続いてB宅2の利用者が昇降かご1
0を利用できることをいう。
【0032】そして、A宅1の利用者による昇降かご1
0の利用が終了する(ステップ14)と、この間に非利
用者宅であるB宅2で乗場釦16の予約作動がなされた
か否かが判断される(ステップ15)。予約作動があれ
ば、YESとなって、利用者宅であるA宅1が非利用者
宅とされ、非利用者宅であるB宅2が利用者宅とされた
(ステップ16)後、ステップ13に戻される。そし
て、B宅2の利用者による昇降かご10の利用がなされ
る(ステップ13およびステップ14)。この間、A宅
1の利用者による乗場釦15の予約作動があれば、同様
の状態が繰り返される。
【0033】いっぽう、ステップ15において、予約作
動がなければ、NOとなって、非利用者宅であるB宅2
の乗場釦16が作動可の状態に復帰される(ステップ1
7)。また、利用者宅であるA宅1の乗場釦15は、さ
らに一定時間tだけ継続して非作動状態に維持される
(ステップ18)。ただし、一定時間tが経過する前に
(ステップ19)、非利用者宅であるB宅2の昇降かご
10の利用があれば(ステップ20)、利用者宅である
A宅1の乗場釦16が作動可の状態に復帰される(ステ
ップ21)。
【0034】また、ステップ12において、乗場釦15
が作動可の状態にない場合は、NOとなって、乗場釦1
5を点灯させないようにして、利用者にその旨を知らせ
る。ただし、乗場釦15が予約作動可の状態にある場合
は、乗場釦15を例えば通常の色と別の色に点灯させ
て、予約作動がなされていることを利用者に知らせる。
【0035】図7はこの公平利用制御装置21による制
御の一例を示すタイムチャートである。図において、例
えば、A宅1において昇降かご10の利用A11があれ
ば、その間、B宅2では、昇降かご10は利用不可だが
利用予約可B11の状態になる。なお、利用予約可とは
乗場釦16が予約作動可の状態になっていることをい
う。そして、A宅1では、昇降かご10の利用A11が
終了すれば、一定時間tだけ、この昇降かご10が利用
不可A12の状態になり、B宅2ではA宅1の利用A1
1の直後から昇降かご10が利用可B12の状態にな
る。なお、B宅2で利用予約がなされておれば、A宅1
による利用後直ちに、B宅2で昇降かご10の利用がな
される。
【0036】また、例えば、B宅2において昇降かご1
0の利用B13があれば、その間、A宅1では、昇降か
ご10は利用不可だが利用予約可A13の状態になる。
そして、B宅2では、昇降かご10の利用B13が終了
すれば、一定時間tだけ、この昇降かご10が利用不可
B14の状態になり、A宅1ではB宅2の利用B13の
直後から昇降かご10が利用可A14の状態になる。た
だし、B宅2による利用B13の直後にA宅1による昇
降かご10の利用A15があれば、その時点からB宅2
では昇降かご10は利用不可だが利用予約可B15の状
態になる。そして、B宅2では、A宅1による利用A1
5の直後から、前記一定時間tの経過前であっても、昇
降かご10が利用可B16となる。なお、A宅1で利用
予約がなされておれば、B宅2による利用後直ちに、A
宅1で昇降かご10の利用がなされる。
【0037】以上のように、このホームエレベータ4で
は、利用後一定時間tをおくか、または相手宅が利用し
た後でなければ、昇降かご10の利用ができない公平利
用制御装置21を備えるようにしているため、2戸共用
のホームエレベータ4の利用の公平化と円滑化が図られ
る。また、このホームエレベータ4では、昇降かご10
の利用中に、非利用者宅に昇降かご10の利用予約がで
きるようにしているため、昇降かご10の利用の更なる
円滑化が図られる。
【0038】なお、この公平利用制御装置21を設けた
場合においても、A宅1とB宅2との利用者が、昇降か
ご10に同時に乗り合わせることはないため、昇降かご
10を2室に分ける必要がなく、昇降かご10を1室だ
けにしてもよい。
【0039】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0040】この発明の請求項1の発明によれば、乗場
釦を押すことにより、昇降かごが乗場階まで昇降され、
つぎに、この昇降かごに乗り込んだ後、行先階釦を押す
ことにより、昇降かごが行先階まで昇降されるホームエ
レベータにおいて、昇降かごを2つの住宅の境界部に昇
降させるとともに、この各住宅に、昇降かごを利用する
ための乗場釦と乗場扉とを設け、かつ、2つの住宅の利
用者が互いに顔を合わせぬよう、昇降かごを2つのかご
室に区分して、この各かご室に、かご開閉扉と行先階釦
とをそれぞれ設けたので、ホームエレベータの設置にあ
たり、個人負担の軽減が図られ、かつ、ホームエレベー
タの設置場所も1住宅当り1/2でよくなり、設置場所
も小さくてすむ。また、この発明では、2つの住宅の利
用者が互いに顔を合わせることがないため、各住宅の利
用者は、このホームエレベータを自家専用と同じ感覚で
利用できる。
【0041】この発明の請求項2の発明によれば、乗場
釦を押すことにより、昇降かごが乗場階まで昇降され、
つぎに、この昇降かごに乗り込んだ後、行先階釦を押す
ことにより、昇降かごが行先階まで昇降されるホームエ
レベータにおいて、昇降かごを2つの住宅の境界部に昇
降させるとともに、この各住宅に、昇降かごを利用する
ための乗場釦と乗場扉を設け、かつ、この昇降かごに、
2つの住宅用のかご開閉扉と行先階釦とをそれぞれ設
け、さらに、2つの住宅の利用者が同時に昇降かごの利
用を行なうのを禁止するとともに、一方の住宅の利用者
がこの昇降かごの利用を行なった後は、この住宅の利用
者には、一定時間、この昇降かごの利用を禁止する公平
利用制御装置を設けているので、請求項1の発明と同様
な効果を得ることができる。この場合、昇降かごを区分
する必要がないため、昇降かご等の小型化が図られる。
また、この発明では、一方の住宅の利用者が連続的に昇
降かごを利用するのを排除しているため、2つの住宅の
利用者の昇降かごの利用の公平化が図られる。
【0042】この発明の請求項3の発明によれば、乗場
釦を押すことにより、昇降かごが乗場階まで昇降され、
つぎに、この昇降かごに乗り込んだ後、行先階釦を押す
ことにより、昇降かごが行先階まで昇降されるホームエ
レベータにおいて、昇降かごを2つの住宅の境界部に昇
降させるとともに、この各住宅に、昇降かごを利用する
ための乗場釦と乗場扉を設け、かつ、この昇降かごに、
2つの住宅用のかご開閉扉と行先階釦とをそれぞれ設
け、さらに、2つの住宅の利用者が同時に昇降かごの利
用を行なうのを禁止するとともに、一方の住宅の利用者
が昇降かごを利用した後は、この住宅の利用者には、他
方の住宅の利用者が利用した後か、または一定時間経過
後かのいずれかの条件が満たされるまで、この昇降かご
の利用を禁止し、かつ、一方の住宅の利用者が昇降かご
の利用中には、他方の住宅の利用者に、この昇降かごの
利用予約を認める公平利用制御装置を設けているので、
請求項1の発明と同様な効果を得ることができる。ま
た、この発明では、昇降かごの利用予約等を可能にして
いるため、この昇降かごの利用の円滑化が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1のホームエレベータの昇降
かご周りの断面図である。
【図2】図1のホームエレベータの動作説明用のブロッ
ク図である。
【図3】この発明の実施例1の変更実施例に係るホーム
エレベータの昇降かご周りの断面図である。
【図4】図1または図3のホームエレベータの公平利用
制御装置の制御内容を示すフローチャートである。
【図5】図1または図3のホームエレベータの公平利用
制御装置による制御の一例を示すタイムチャートであ
る。
【図6】この発明の実施例2のホームエレベータの公平
利用制御装置の制御内容を示すフローチャートである。
【図7】図6のホームエレベータの公平利用制御装置に
よる制御の一例を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1 A宅(住宅) 2 B宅(住宅) 3 境界部 4 ホームエレベータ 10 昇降かご 10b かご開閉扉 10c かご開閉扉 11 行先階釦 12 行先階釦 13 乗場扉 14 乗場扉 15 乗場釦 16 乗場釦 21 公平利用制御装置 R1 第1かご室(かご室) R2 第2かご室(かご室)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗場釦を押すことにより、昇降かごが乗
    場階まで昇降され、つぎに、この昇降かごに乗り込んだ
    後、行先階釦を押すことにより、前記昇降かごが行先階
    まで昇降されるホームエレベータにおいて、 前記昇降かごを2つの住宅の境界部に昇降させるととも
    に、この各住宅に、前記昇降かごを利用するための乗場
    釦と乗場扉とを設け、かつ、前記2つの住宅の利用者が
    互いに顔を合わせぬよう、前記昇降かごを2つのかご室
    に区分して、この各かご室に、かご開閉扉と行先階釦と
    をそれぞれ設けたことを特徴とするホームエレベータ。
  2. 【請求項2】 乗場釦を押すことにより、昇降かごが乗
    場階まで昇降され、つぎに、この昇降かごに乗り込んだ
    後、行先階釦を押すことにより、前記昇降かごが行先階
    まで昇降されるホームエレベータにおいて、 前記昇降かごを2つの住宅の境界部に昇降させるととも
    に、この各住宅に、前記昇降かごを利用するための乗場
    釦と乗場扉を設け、かつ、この昇降かごに、前記2つの
    住宅用のかご開閉扉と行先階釦とをそれぞれ設け、 さらに、前記2つの住宅の利用者が同時に前記昇降かご
    の利用を行なうのを禁止するとともに、一方の住宅の利
    用者がこの昇降かごの利用を行なった後は、この住宅の
    利用者には、一定時間、この昇降かごの利用を禁止する
    公平利用制御装置を設けていることを特徴とするホーム
    エレベータ。
  3. 【請求項3】 乗場釦を押すことにより、昇降かごが乗
    場階まで昇降され、つぎに、この昇降かごに乗り込んだ
    後、行先階釦を押すことにより、前記昇降かごが行先階
    まで昇降されるホームエレベータにおいて、 前記昇降かごを2つの住宅の境界部に昇降させるととも
    に、この各住宅に、前記昇降かごを利用するための乗場
    釦と乗場扉とを設け、かつ、この昇降かごに、前記2つ
    の住宅用のかご開閉扉と行先階釦とをそれぞれ設け、 さらに、前記2つの住宅の利用者が同時に前記昇降かご
    の利用を行なうのを禁止するとともに、一方の住宅の利
    用者が前記昇降かごを利用した後は、この住宅の利用者
    には、前記他方の住宅の利用者が利用した後か、または
    一定時間経過後かのいずれかの条件が満たされるまで、
    この昇降かごの利用を禁止し、かつ、一方の住宅の利用
    者が前記昇降かごの利用中には、他方の住宅の利用者
    に、この昇降かごの利用予約を認める公平利用制御装置
    を設けていることを特徴とするホームエレベータ。
JP6034887A 1994-03-04 1994-03-04 ホームエレベータ Pending JPH07242371A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008162799A (ja) * 2007-01-05 2008-07-17 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータの制御装置
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