JPH07242398A - 荷役車両の安定度報知装置 - Google Patents
荷役車両の安定度報知装置Info
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- JPH07242398A JPH07242398A JP3378694A JP3378694A JPH07242398A JP H07242398 A JPH07242398 A JP H07242398A JP 3378694 A JP3378694 A JP 3378694A JP 3378694 A JP3378694 A JP 3378694A JP H07242398 A JPH07242398 A JP H07242398A
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- 238000011105 stabilization Methods 0.000 title 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 47
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 claims description 8
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
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- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】車両の安定度を確実に運転者に報知する。
【構成】フォークリフト1は車両本体2に対して昇降又
は傾動可能なフォーク13を備えている。フォークリフ
ト1は、フォーク上の荷の重量を検出する油圧センサ、
フォークの昇降位置及び傾動角を検出する揚高センサ1
4及びマスト傾動角検出センサ20、並びにマスト装置
3の前後方向の傾斜角及び車両本体2の左右方向傾斜角
を検出する車両傾斜角検出センサ23a,23bを備え
ている。そして、フォークリフト1のコントローラ45
は、前記各検出センサ及び安定度報知用マップに基づい
て当該フォークリフト1が安定領域又は不安定領域のい
ずれの領域にあるかを判断し、当該不安定領域時にはコ
ントローラ45からの指令信号によって報知器44が点
灯して、運転者にフォークリフト1が不安定領域にある
ことを報知する。
は傾動可能なフォーク13を備えている。フォークリフ
ト1は、フォーク上の荷の重量を検出する油圧センサ、
フォークの昇降位置及び傾動角を検出する揚高センサ1
4及びマスト傾動角検出センサ20、並びにマスト装置
3の前後方向の傾斜角及び車両本体2の左右方向傾斜角
を検出する車両傾斜角検出センサ23a,23bを備え
ている。そして、フォークリフト1のコントローラ45
は、前記各検出センサ及び安定度報知用マップに基づい
て当該フォークリフト1が安定領域又は不安定領域のい
ずれの領域にあるかを判断し、当該不安定領域時にはコ
ントローラ45からの指令信号によって報知器44が点
灯して、運転者にフォークリフト1が不安定領域にある
ことを報知する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は荷役車両の安定度報知装
置に係り、詳しくは車両が荷役作業に支障をきたす程度
傾斜した場合に作業者等に報知する荷役車両の安定度報
知装置に関するものである。
置に係り、詳しくは車両が荷役作業に支障をきたす程度
傾斜した場合に作業者等に報知する荷役車両の安定度報
知装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の荷役車両における安定度
報知装置としては、特開昭58−119600号公報が
ある。
報知装置としては、特開昭58−119600号公報が
ある。
【0003】この装置によれば、車両重心と荷重重心と
の合成重心から、車両安定度(H/L)を演算して求め
る。そして、この安定度が予め設定された基準値と比較
して、その基準値を超えたとき、車両のティルトシリン
ダ及びリフトシリンダはその作動を停止し、当該車両に
おける荷役作業は停止される。
の合成重心から、車両安定度(H/L)を演算して求め
る。そして、この安定度が予め設定された基準値と比較
して、その基準値を超えたとき、車両のティルトシリン
ダ及びリフトシリンダはその作動を停止し、当該車両に
おける荷役作業は停止される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この装
置は車両重心と荷重重心との合成重心から単に安定度を
求めているために、例えば下りの坂道等において、車両
のフォーク等が前方に傾斜した状態にあった場合には、
前記演算による安定度は不正確になる。
置は車両重心と荷重重心との合成重心から単に安定度を
求めているために、例えば下りの坂道等において、車両
のフォーク等が前方に傾斜した状態にあった場合には、
前記演算による安定度は不正確になる。
【0005】しかも、この安定度は、前後方向における
安定度であるので、例えば坂道等を車両が左右方向に傾
いた状態で走行する場合には、その左右方向における安
定度を作業者等は認識することができなかった。
安定度であるので、例えば坂道等を車両が左右方向に傾
いた状態で走行する場合には、その左右方向における安
定度を作業者等は認識することができなかった。
【0006】又、特開平1−138407号公報には、
車両の前後及び左右の傾斜角度からその車両の前後及び
左右の傾斜状態を作業者(運転者)等に報知する技術が
提案されている。
車両の前後及び左右の傾斜角度からその車両の前後及び
左右の傾斜状態を作業者(運転者)等に報知する技術が
提案されている。
【0007】ところが、この技術においては、運転者に
車両の前後及び左右の傾斜状態が知らされるだけで、フ
ォーク上に載置された荷の重量等を考慮した当該車両自
体の安定度を運転者は知ることができないという問題が
ある。
車両の前後及び左右の傾斜状態が知らされるだけで、フ
ォーク上に載置された荷の重量等を考慮した当該車両自
体の安定度を運転者は知ることができないという問題が
ある。
【0008】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は車両の安定度を確実に運
転者に報知することができる荷役車両の安定度報知装
置。
れたものであって、その目的は車両の安定度を確実に運
転者に報知することができる荷役車両の安定度報知装
置。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1記載の発明は、車両本体に対して昇降又は
傾動可能に設けたフォークと、前記フォーク上に載置さ
れた荷の重量を検出する荷重検出器と、前記フォークの
昇降位置を検出する揚高検出器と、前記フォークの傾動
角を検出する傾動角検出器と、前記車両本体の前後方向
に対する傾斜角を検出する前後傾斜角検出器と、前記車
両本体の左右方向における傾斜角を検出する左右傾斜角
検出器と、前記荷の重量、フォークの昇降位置、フォー
クの傾動角、車両の前後傾斜角及び車両の左右傾斜角に
対する当該車両の安定領域及び不安定領域を判別するた
めのデータを記憶する記憶手段と、前記フォークの昇降
及び傾動を制御するとともに、前記各検出器からの検出
信号及び記憶装置に記憶されたデータに基づいて車両が
安定領域又は不安定領域のいずれの領域にあるかを判断
するコントローラと前記車両の不安定領域時にコントロ
ーラが出力する指令信号に基づいて駆動する報知器とを
備えたことをその要旨とする。
め、請求項1記載の発明は、車両本体に対して昇降又は
傾動可能に設けたフォークと、前記フォーク上に載置さ
れた荷の重量を検出する荷重検出器と、前記フォークの
昇降位置を検出する揚高検出器と、前記フォークの傾動
角を検出する傾動角検出器と、前記車両本体の前後方向
に対する傾斜角を検出する前後傾斜角検出器と、前記車
両本体の左右方向における傾斜角を検出する左右傾斜角
検出器と、前記荷の重量、フォークの昇降位置、フォー
クの傾動角、車両の前後傾斜角及び車両の左右傾斜角に
対する当該車両の安定領域及び不安定領域を判別するた
めのデータを記憶する記憶手段と、前記フォークの昇降
及び傾動を制御するとともに、前記各検出器からの検出
信号及び記憶装置に記憶されたデータに基づいて車両が
安定領域又は不安定領域のいずれの領域にあるかを判断
するコントローラと前記車両の不安定領域時にコントロ
ーラが出力する指令信号に基づいて駆動する報知器とを
備えたことをその要旨とする。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記記憶装置に記憶されたデータは、前記
安定領域及び不安定領域の各領域に対応する前記荷の重
量、フォークの昇降位置、フォークの傾動角、車両の前
後傾斜角及び車両の左右傾斜角を示す各データからなる
データ群であることをその要旨とする。
明において、前記記憶装置に記憶されたデータは、前記
安定領域及び不安定領域の各領域に対応する前記荷の重
量、フォークの昇降位置、フォークの傾動角、車両の前
後傾斜角及び車両の左右傾斜角を示す各データからなる
データ群であることをその要旨とする。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明において、前記コントローラに、姿勢調整手段
を接続し、不安定領域時において当該姿勢調整手段から
コントローラに指令信号が出力された場合には、コント
ローラはフォークを下降又は正の方向へ傾動して、車両
を安定領域へ復帰させるようにしたことをその要旨とす
る。
載の発明において、前記コントローラに、姿勢調整手段
を接続し、不安定領域時において当該姿勢調整手段から
コントローラに指令信号が出力された場合には、コント
ローラはフォークを下降又は正の方向へ傾動して、車両
を安定領域へ復帰させるようにしたことをその要旨とす
る。
【0012】
【作用】従って、請求項1記載の発明によれば、荷重検
出器はフォーク上に載置された荷の重量を検出し、揚高
検出器はフォークの昇降位置を検出し、傾動角検出器は
フォークの車両本体に対する傾動角を検出し、前後傾斜
角検出器は車両本体の前後方向に対する傾斜角を検出
し、左右傾斜角検出器は車両本体の左右方向における傾
斜角を検出する。そして、コントローラは前記各検出器
からの検出信号及び記憶装置に記憶されたデータに基づ
いて車両が安定領域又は不安定領域のいずれの領域にあ
るかを判断する。そして、車両の不安定領域時には、コ
ントローラは報知器に指令信号を出力し、当該報知器は
その指令信号に基づいて駆動される。
出器はフォーク上に載置された荷の重量を検出し、揚高
検出器はフォークの昇降位置を検出し、傾動角検出器は
フォークの車両本体に対する傾動角を検出し、前後傾斜
角検出器は車両本体の前後方向に対する傾斜角を検出
し、左右傾斜角検出器は車両本体の左右方向における傾
斜角を検出する。そして、コントローラは前記各検出器
からの検出信号及び記憶装置に記憶されたデータに基づ
いて車両が安定領域又は不安定領域のいずれの領域にあ
るかを判断する。そして、車両の不安定領域時には、コ
ントローラは報知器に指令信号を出力し、当該報知器は
その指令信号に基づいて駆動される。
【0013】この場合、コントローラはフォークに載置
された荷の重量の違いによって変化する車両の安定領域
及び不安定領域を正確に判断し、報知器によって例えば
運転者に報知する。
された荷の重量の違いによって変化する車両の安定領域
及び不安定領域を正確に判断し、報知器によって例えば
運転者に報知する。
【0014】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明において、記憶装置に記憶されたデータは安定
領域及び不安定領域の各領域を示すデータ群であるの
で、コントローラは容易に車両が安定領域にあるのか、
不安定領域にあるのかを容易に判断できる。
載の発明において、記憶装置に記憶されたデータは安定
領域及び不安定領域の各領域を示すデータ群であるの
で、コントローラは容易に車両が安定領域にあるのか、
不安定領域にあるのかを容易に判断できる。
【0015】請求項3記載の発明によれば、請求項1又
は2記載の発明において、前記コントローラに、姿勢調
整手段が接続されている。そして、不安定領域時におい
て当該姿勢調整手段からコントローラに指令信号が出力
された場合には、コントローラはフォークを下降又は正
の方向へ傾動して、車両を安定領域へ復帰させる。
は2記載の発明において、前記コントローラに、姿勢調
整手段が接続されている。そして、不安定領域時におい
て当該姿勢調整手段からコントローラに指令信号が出力
された場合には、コントローラはフォークを下降又は正
の方向へ傾動して、車両を安定領域へ復帰させる。
【0016】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1〜
図10に従って説明する。図1は、荷役車両としてのフ
ォークリフト1を示している。このフォークリフト1に
は、その車両本体2の前部にマスト装置3が設けられる
とともに、同車両本体2の上部には、左右一対のフロン
トピラー4及びリアピラー5等によって運転室6が形成
されている。
図10に従って説明する。図1は、荷役車両としてのフ
ォークリフト1を示している。このフォークリフト1に
は、その車両本体2の前部にマスト装置3が設けられる
とともに、同車両本体2の上部には、左右一対のフロン
トピラー4及びリアピラー5等によって運転室6が形成
されている。
【0017】マスト装置3には、その屋外両側に左右一
対のアウタマスト7が立設されている。アウタマスト7
はその基端部が図示しないフロントアクスルに回動可能
に軸支され、一端が車両本体2に取着されたティルトシ
リンダ8のピストンロッド8aと連結されている。この
ティルトシリンダ8は車両本体2に後記するティルトピ
ン22(図5参照)にて回動可能に取着されている。
又、アウタマスト7の内側にはインナマスト9が配設さ
れている。更に、アウタマスト7の後側には、リフトシ
リンダ10が固設され、当該リフトシリンダ10のピス
トンロッド10aの先端部が前記インナマスト9に取着
されている。インナマスト9の前側には、左右一対の案
内部材11及び上下一対のフィンガーバー12を介して
左右一対のフォーク13が取着されている。即ち、フォ
ーク13は、ティルトシリンダ8のピストンロッド8a
が伸縮動作することにより、アウタマスト7とともに車
両本体2に対して傾動する。又、フォーク13はリフト
シリンダ10のピストンロッド10aの伸縮動作に基づ
いて昇降する。つまり、ピストンロッド10aが伸縮動
作すると、インナマスト9はアウタマスト7に対し昇降
する。そして、そのインナマスト7の昇降に基づいてフ
ォーク13はインナマスト9に沿って昇降する。
対のアウタマスト7が立設されている。アウタマスト7
はその基端部が図示しないフロントアクスルに回動可能
に軸支され、一端が車両本体2に取着されたティルトシ
リンダ8のピストンロッド8aと連結されている。この
ティルトシリンダ8は車両本体2に後記するティルトピ
ン22(図5参照)にて回動可能に取着されている。
又、アウタマスト7の内側にはインナマスト9が配設さ
れている。更に、アウタマスト7の後側には、リフトシ
リンダ10が固設され、当該リフトシリンダ10のピス
トンロッド10aの先端部が前記インナマスト9に取着
されている。インナマスト9の前側には、左右一対の案
内部材11及び上下一対のフィンガーバー12を介して
左右一対のフォーク13が取着されている。即ち、フォ
ーク13は、ティルトシリンダ8のピストンロッド8a
が伸縮動作することにより、アウタマスト7とともに車
両本体2に対して傾動する。又、フォーク13はリフト
シリンダ10のピストンロッド10aの伸縮動作に基づ
いて昇降する。つまり、ピストンロッド10aが伸縮動
作すると、インナマスト9はアウタマスト7に対し昇降
する。そして、そのインナマスト7の昇降に基づいてフ
ォーク13はインナマスト9に沿って昇降する。
【0018】このように構成されたマスト装置3には、
フォーク13の昇降位置を求めるために、インナマスト
9の昇降位置を検出する揚高検出器としての揚高センサ
14がアウタマスト7の上部側面に取着されている。
フォーク13の昇降位置を求めるために、インナマスト
9の昇降位置を検出する揚高検出器としての揚高センサ
14がアウタマスト7の上部側面に取着されている。
【0019】図3(a),(b),図4に示すように、
この揚高センサ14は、アウタマスト7にブラケット1
5を介して固着されたリール型検出器16と、一端がイ
ンナマスト9の上端部に固着されるとともに、他端が当
該リール型検出器16の回動軸(図示せず)に巻き取ら
れたワイヤ17によって構成されている。ワイヤ17は
二個のプーリ18,19を介してその延びる向きを前記
回動軸の巻取方向と合致する向きに変更して当該回動軸
に巻き取られている。このリール型検出器16は常には
ワイヤ17を巻き取る向きに付勢している。従って、回
動軸はインナマスト9の昇降に従ってワイヤ17の繰り
出し及び巻き取りを行いながら回動する。即ち、リール
型検出器16は一種のエンコーダであって、この回動軸
の回動量を検出することによって、インナマスト9の昇
降位置を検出するようになっている。
この揚高センサ14は、アウタマスト7にブラケット1
5を介して固着されたリール型検出器16と、一端がイ
ンナマスト9の上端部に固着されるとともに、他端が当
該リール型検出器16の回動軸(図示せず)に巻き取ら
れたワイヤ17によって構成されている。ワイヤ17は
二個のプーリ18,19を介してその延びる向きを前記
回動軸の巻取方向と合致する向きに変更して当該回動軸
に巻き取られている。このリール型検出器16は常には
ワイヤ17を巻き取る向きに付勢している。従って、回
動軸はインナマスト9の昇降に従ってワイヤ17の繰り
出し及び巻き取りを行いながら回動する。即ち、リール
型検出器16は一種のエンコーダであって、この回動軸
の回動量を検出することによって、インナマスト9の昇
降位置を検出するようになっている。
【0020】又、図5に示すように、アウタマスト7を
前後方向に傾動させるティルトシリンダ8の基端部に
は、当該ティルトシリンダ8の傾動からアウタマスト7
の車両本体2に対する傾動を検出する傾動角検出手段と
してのマスト傾動角検出センサ20が取着されている。
このマスト傾動角検出センサ20は一種のエンコーダで
あって、その回動軸21がティルトピン22と同一軸線
上に配置されるように車両本体2に取着されている。そ
して、この回動軸21はティルトシリンダ8の側部に取
着されたブラケット21aに連結されている。即ち、マ
スト傾動角検出センサ20はアウタマスト7とともに傾
動するティルトシリンダ8の傾動角からアウタマスト7
の傾動角を検出するようになっている。
前後方向に傾動させるティルトシリンダ8の基端部に
は、当該ティルトシリンダ8の傾動からアウタマスト7
の車両本体2に対する傾動を検出する傾動角検出手段と
してのマスト傾動角検出センサ20が取着されている。
このマスト傾動角検出センサ20は一種のエンコーダで
あって、その回動軸21がティルトピン22と同一軸線
上に配置されるように車両本体2に取着されている。そ
して、この回動軸21はティルトシリンダ8の側部に取
着されたブラケット21aに連結されている。即ち、マ
スト傾動角検出センサ20はアウタマスト7とともに傾
動するティルトシリンダ8の傾動角からアウタマスト7
の傾動角を検出するようになっている。
【0021】更に、マスト装置3には、車両本体2等の
傾斜角を検出する車両傾斜角検出センサ23a,23b
が設けられている。即ち、車両傾斜角検出センサ23a
はアウタマスト7の側面上部(前記揚高センサ14より
も上方)に設けられ、マスト装置3の前後方向の傾斜角
を検出するようになっている。尚、車両傾斜角検出セン
サ23aは前記マスト傾動角検出センサ20とともに前
後傾斜角検出器を構成している。車両傾斜角検出センサ
23bはアウタマスト7の正面上部に設けられ、マスト
装置3、即ち、車両本体2の左右方向の車両傾斜角を検
出するようになっている。即ち、車両傾斜角検出センサ
23bは左右傾斜角検出器を構成している。
傾斜角を検出する車両傾斜角検出センサ23a,23b
が設けられている。即ち、車両傾斜角検出センサ23a
はアウタマスト7の側面上部(前記揚高センサ14より
も上方)に設けられ、マスト装置3の前後方向の傾斜角
を検出するようになっている。尚、車両傾斜角検出セン
サ23aは前記マスト傾動角検出センサ20とともに前
後傾斜角検出器を構成している。車両傾斜角検出センサ
23bはアウタマスト7の正面上部に設けられ、マスト
装置3、即ち、車両本体2の左右方向の車両傾斜角を検
出するようになっている。即ち、車両傾斜角検出センサ
23bは左右傾斜角検出器を構成している。
【0022】図6は、この車両傾斜角検出センサ23
a,23bの構造を示している。尚、車両傾斜角検出セ
ンサ23a,23bは同一のセンサを使用しているの
で、その構造は同一であり、各部材については同一の符
号を付して説明する。車両傾斜角検出センサ23a,2
3bはポテンショメータ24を備え、その回動軸25に
は連結棒26aを介して分銅26が取付けられている。
この分銅26は鉛直下に向かって常に垂下されている。
このとき、ポテンショメータ24は、例えばマスト装置
3の傾斜に従って回動軸25が回動し、前記分銅26と
の傾斜量(鉛直方向に対する傾斜量)を検出することに
より、当該マスト装置3の前後又は左右方向に対する傾
斜を検出するようになっている。
a,23bの構造を示している。尚、車両傾斜角検出セ
ンサ23a,23bは同一のセンサを使用しているの
で、その構造は同一であり、各部材については同一の符
号を付して説明する。車両傾斜角検出センサ23a,2
3bはポテンショメータ24を備え、その回動軸25に
は連結棒26aを介して分銅26が取付けられている。
この分銅26は鉛直下に向かって常に垂下されている。
このとき、ポテンショメータ24は、例えばマスト装置
3の傾斜に従って回動軸25が回動し、前記分銅26と
の傾斜量(鉛直方向に対する傾斜量)を検出することに
より、当該マスト装置3の前後又は左右方向に対する傾
斜を検出するようになっている。
【0023】図1,図2に示すように、前記運転室6内
には、操作レバー27〜29が設けられている。操作レ
バー27(以下、「リフトレバー」という。)はフォー
ク13の昇降を操作するレバーであり、操作レバー28
(以下、「ティルトレバー」という。)はフォーク13
の傾動(ティルト)を操作するレバーであり、操作レバ
ー29(以下、「切換レバー」という。)は車両の前後
進を切り換えるレバーである。即ち、これら各レバー2
7〜29を操作することにより、車両本体2内に設けら
れたコントロールバルブ30を制御し、フォーク13の
昇降及び傾動、更には、車両の前後進を操作する。
には、操作レバー27〜29が設けられている。操作レ
バー27(以下、「リフトレバー」という。)はフォー
ク13の昇降を操作するレバーであり、操作レバー28
(以下、「ティルトレバー」という。)はフォーク13
の傾動(ティルト)を操作するレバーであり、操作レバ
ー29(以下、「切換レバー」という。)は車両の前後
進を切り換えるレバーである。即ち、これら各レバー2
7〜29を操作することにより、車両本体2内に設けら
れたコントロールバルブ30を制御し、フォーク13の
昇降及び傾動、更には、車両の前後進を操作する。
【0024】即ち、リフトレバー27を操作すると、そ
の操作量は当該レバー27の基端に設けられたストロー
クセンサ31により検出される。そして、その検出量に
基づいて後記するコントローラ45は車両本体2内に設
けられたステップモータ32を制御し、ステップモータ
32の回動軸32aが回動し、連結ロッド33を介して
コントロールバルブ30の操作ロッド34を制御する。
そして、その操作ロッド34によってリフトシリンダ1
0に供給される油量が調節される。従って、リフトレバ
ー27の操作量に基づいてリフトシリンダ10が駆動さ
れ、フォーク13が昇降する。このとき、コントロール
バルブ30には、コントロールバルブ30からリフトシ
リンダ10に供給されるオイルを分岐する継手35が設
けられ、その継手35の先端部には荷重検出器としての
油圧センサ36が取着されている。即ち、油圧センサ3
6はリフトシリンダに供給される油圧を検出することに
より、フォーク13上に載置される荷の重量を検出する
ようになっている。
の操作量は当該レバー27の基端に設けられたストロー
クセンサ31により検出される。そして、その検出量に
基づいて後記するコントローラ45は車両本体2内に設
けられたステップモータ32を制御し、ステップモータ
32の回動軸32aが回動し、連結ロッド33を介して
コントロールバルブ30の操作ロッド34を制御する。
そして、その操作ロッド34によってリフトシリンダ1
0に供給される油量が調節される。従って、リフトレバ
ー27の操作量に基づいてリフトシリンダ10が駆動さ
れ、フォーク13が昇降する。このとき、コントロール
バルブ30には、コントロールバルブ30からリフトシ
リンダ10に供給されるオイルを分岐する継手35が設
けられ、その継手35の先端部には荷重検出器としての
油圧センサ36が取着されている。即ち、油圧センサ3
6はリフトシリンダに供給される油圧を検出することに
より、フォーク13上に載置される荷の重量を検出する
ようになっている。
【0025】同様に、ティルトレバー28の基端部に
は、当該レバー28の操作量を検出するストロークセン
サ37が設けられている。そして、コントローラ45は
ストロークセンサ37からの検出量に基づいてステップ
モータ38の回動軸38aを制御する。このとき、連結
ロッド39を介して操作ロッド40が制御され、ティル
トシリンダ8に供給される油量が調節される。従って、
ティルトレバー28の操作量に基づいてティルトシリン
ダ8が駆動され、フォーク13が傾動する。
は、当該レバー28の操作量を検出するストロークセン
サ37が設けられている。そして、コントローラ45は
ストロークセンサ37からの検出量に基づいてステップ
モータ38の回動軸38aを制御する。このとき、連結
ロッド39を介して操作ロッド40が制御され、ティル
トシリンダ8に供給される油量が調節される。従って、
ティルトレバー28の操作量に基づいてティルトシリン
ダ8が駆動され、フォーク13が傾動する。
【0026】更に、切換レバー29は連結ロッド41を
介し直接コントロールバルブ30の操作ロッド42に連
結されている。よって、切換レバー29の操作に基づい
て操作ロッド42が駆動され、当該フォークリフト1の
前後進を制御するギア(図示せず)が油圧によって切り
換えられる。
介し直接コントロールバルブ30の操作ロッド42に連
結されている。よって、切換レバー29の操作に基づい
て操作ロッド42が駆動され、当該フォークリフト1の
前後進を制御するギア(図示せず)が油圧によって切り
換えられる。
【0027】又、運転室6内には、姿勢調整手段として
の姿勢調整スイッチ43及びランプ等の点灯装置からな
る報知器44が設けられている。次に、上記安定度報知
装置の電気的構成について図7に従って説明する。
の姿勢調整スイッチ43及びランプ等の点灯装置からな
る報知器44が設けられている。次に、上記安定度報知
装置の電気的構成について図7に従って説明する。
【0028】この安定度報知装置には、コントローラ4
5が設けられている。このコントローラ45の入力側に
は、前記揚高センサ14、マスト傾動角検出センサ2
0、車両傾斜角検出センサ23a,23b、油圧センサ
36及び姿勢制御スイッチ43が接続されている。即
ち、揚高センサ14はインナマスト9の昇降位置、即
ち、フォーク13の昇降位置を示す昇降位置検出信号を
コントローラ45に出力する。傾動角検出センサ20は
マスト装置3の車両本体2に対する傾動角を示すマスト
傾動角検出信号をコントローラ45に出力する。車両傾
斜角検出センサ23aはマスト装置3の水平面に対する
前後方向の傾斜角を示す前後傾斜角検出信号をコントロ
ーラ45に出力する。車両傾斜角検出センサ23bはマ
スト装置3の水平面に対する左右方向の傾斜角を示す左
右傾斜角検出信号をコントローラ45に出力する。油圧
センサ36は荷の重量を示す重量検出信号をコントロー
ラ45に出力する。
5が設けられている。このコントローラ45の入力側に
は、前記揚高センサ14、マスト傾動角検出センサ2
0、車両傾斜角検出センサ23a,23b、油圧センサ
36及び姿勢制御スイッチ43が接続されている。即
ち、揚高センサ14はインナマスト9の昇降位置、即
ち、フォーク13の昇降位置を示す昇降位置検出信号を
コントローラ45に出力する。傾動角検出センサ20は
マスト装置3の車両本体2に対する傾動角を示すマスト
傾動角検出信号をコントローラ45に出力する。車両傾
斜角検出センサ23aはマスト装置3の水平面に対する
前後方向の傾斜角を示す前後傾斜角検出信号をコントロ
ーラ45に出力する。車両傾斜角検出センサ23bはマ
スト装置3の水平面に対する左右方向の傾斜角を示す左
右傾斜角検出信号をコントローラ45に出力する。油圧
センサ36は荷の重量を示す重量検出信号をコントロー
ラ45に出力する。
【0029】このとき、コントローラ45は昇降位置検
出信号に基づいてフォーク13の昇降位置(フォーク昇
降位置)を演算する。コントローラ45はマスト傾動角
検出信号からフォーク13の車両本体2に対する傾動角
(フォーク傾動角)を演算する。コントローラ45はマ
スト傾動角検出信号と前後傾斜角検出信号とから、車両
本体2の前後方向における傾斜角(車両前後傾斜角)を
演算する。同様に、コントローラ45は左右傾斜角検出
信号から車両本体2の傾斜角(車両左右傾斜角)を判断
する。コントローラ45は重量検出信号に基づいて荷の
重量を演算する。
出信号に基づいてフォーク13の昇降位置(フォーク昇
降位置)を演算する。コントローラ45はマスト傾動角
検出信号からフォーク13の車両本体2に対する傾動角
(フォーク傾動角)を演算する。コントローラ45はマ
スト傾動角検出信号と前後傾斜角検出信号とから、車両
本体2の前後方向における傾斜角(車両前後傾斜角)を
演算する。同様に、コントローラ45は左右傾斜角検出
信号から車両本体2の傾斜角(車両左右傾斜角)を判断
する。コントローラ45は重量検出信号に基づいて荷の
重量を演算する。
【0030】又、コントローラ45の出力側には、ステ
ップモータ32,38及び運転席6に設けられた報知器
44が接続されている。更に、コントローラ45には、
記憶装置としてのメモリ46が接続されている。
ップモータ32,38及び運転席6に設けられた報知器
44が接続されている。更に、コントローラ45には、
記憶装置としてのメモリ46が接続されている。
【0031】このメモリ46には、フォークリフト1を
駆動制御するための各種の制御プログラム及び前記フォ
ークリフト1の安定状態を判断するための安定度報知用
マップM等の各種データが記憶されている。
駆動制御するための各種の制御プログラム及び前記フォ
ークリフト1の安定状態を判断するための安定度報知用
マップM等の各種データが記憶されている。
【0032】この安定度報知用マップMは、荷の重量、
フォーク昇降位置、フォーク傾動角、車両前後傾斜角及
び車両左右傾斜角に基づいて、フォークリフト1が安定
した状態にあるか否かを判別するためのマップである。
即ち、安定度報知用マップMは、前記荷の重量、フォー
ク昇降位置、フォーク傾動角、車両前後傾斜角及び車両
左右傾斜角の各データからなるデータ群である。
フォーク昇降位置、フォーク傾動角、車両前後傾斜角及
び車両左右傾斜角に基づいて、フォークリフト1が安定
した状態にあるか否かを判別するためのマップである。
即ち、安定度報知用マップMは、前記荷の重量、フォー
ク昇降位置、フォーク傾動角、車両前後傾斜角及び車両
左右傾斜角の各データからなるデータ群である。
【0033】図8〜図10は、この安定度報知用マップ
Mの一例を示している。図8は、前記車両前後傾斜角及
び車両左右傾斜角が共に0°(水平状態)の時の安定度
報知用マップMを示し、一例として、フォーク傾動角が
−10°,0°,10°の各場合における安定領域と不
安定領域とをそれぞれ表している。この安定領域とは、
フォークリフト1が安定した状態で走行及び荷役作業等
を行うことができる領域を意味し、不安定領域とは、例
えば走行又は荷役作業に支障を帰たす程度に傾いている
領域を意味している。そして、図8では、各場合におい
て、各境界線の内側(非斜線側)が安定領域となり、外
側(斜線側)が不安定領域となる。
Mの一例を示している。図8は、前記車両前後傾斜角及
び車両左右傾斜角が共に0°(水平状態)の時の安定度
報知用マップMを示し、一例として、フォーク傾動角が
−10°,0°,10°の各場合における安定領域と不
安定領域とをそれぞれ表している。この安定領域とは、
フォークリフト1が安定した状態で走行及び荷役作業等
を行うことができる領域を意味し、不安定領域とは、例
えば走行又は荷役作業に支障を帰たす程度に傾いている
領域を意味している。そして、図8では、各場合におい
て、各境界線の内側(非斜線側)が安定領域となり、外
側(斜線側)が不安定領域となる。
【0034】図9は、例えば前記車両本体2が下り坂
(車両本体2の前側が下方に傾斜した状態)に位置し、
その車両前後傾斜角が10°、車両左右傾斜角が0°で
ある時の安定度報知用マップMを示し、一例として、フ
ォーク傾動角が−10°,0°,10°の各場合におけ
る安定領域と不安定領域とをそれぞれ示している。
(車両本体2の前側が下方に傾斜した状態)に位置し、
その車両前後傾斜角が10°、車両左右傾斜角が0°で
ある時の安定度報知用マップMを示し、一例として、フ
ォーク傾動角が−10°,0°,10°の各場合におけ
る安定領域と不安定領域とをそれぞれ示している。
【0035】図10は、例えば前記車両本体2が例えば
坂道において、車両左右傾斜角が10°、車両前後傾斜
角が0°である時の安定度報知用マップMを示し、一例
として、フォークが−10°,0°,10°の各場合に
おける安定領域と不安定領域とをそれぞれ示している。
坂道において、車両左右傾斜角が10°、車両前後傾斜
角が0°である時の安定度報知用マップMを示し、一例
として、フォークが−10°,0°,10°の各場合に
おける安定領域と不安定領域とをそれぞれ示している。
【0036】尚、本実施例においては、通常、フォーク
昇降位置が高くなる程、フォークリフト1の安定度は低
下し、当該昇降位置が低くなる程、安定度は増加する。
又、フォーク13上に載置される荷の重量が重くなる
程、フォークリフト1の安定度は低下し、軽くなる程、
安定度は増加する。更に、フォークが負の方向(図1参
照)へ傾く程、フォークリフト1の安定度は低下し、正
の方向(図1参照)に傾く程、安定度は増加する。
昇降位置が高くなる程、フォークリフト1の安定度は低
下し、当該昇降位置が低くなる程、安定度は増加する。
又、フォーク13上に載置される荷の重量が重くなる
程、フォークリフト1の安定度は低下し、軽くなる程、
安定度は増加する。更に、フォークが負の方向(図1参
照)へ傾く程、フォークリフト1の安定度は低下し、正
の方向(図1参照)に傾く程、安定度は増加する。
【0037】前記コントローラ45は、安定度報知用マ
ップMに基づいて当該フォークリフト1が安定領域又は
不安定領域のいずれにあるかを判断する。即ち、例えば
コントローラ45は、車両前後傾斜角、車両左右傾斜
角、フォーク傾動角及び荷の重量に基づいて求められる
フォーク13が安定領域内で上昇できる位置を超えて、
上昇した場合に、当該フォークリフト1は不安定領域に
あると判断する。同様に、コントローラ45は、車両前
後傾斜角、車両左右傾斜角、フォーク昇降位置及び荷の
重量に基づいて求められるフォーク13が安定領域内で
傾動できる角度を超えて傾動した場合に、当該フォーク
リフト1は不安定領域にあると判断する。同様に、コン
トローラ45は、車両前後傾斜角、車両左右傾斜角、フ
ォーク昇降位置及びフォーク傾動角に基づいて求められ
る安定領域を保持したままフォーク13上に載置できる
重量を超えた重量の荷を載置した場合に、当該フォーク
リフト1は不安定領域にあると判断する。更に、コント
ローラ45は、車両前後傾斜角及び車両左右傾斜角が、
フォーク昇降位置、フォーク傾動角及び荷の重量等に基
づいて求められる安定領域を保持できる当該傾斜角を超
えて、車両本体2が傾斜した場合に、フォークリフト1
が不安定領域にあると判断する。
ップMに基づいて当該フォークリフト1が安定領域又は
不安定領域のいずれにあるかを判断する。即ち、例えば
コントローラ45は、車両前後傾斜角、車両左右傾斜
角、フォーク傾動角及び荷の重量に基づいて求められる
フォーク13が安定領域内で上昇できる位置を超えて、
上昇した場合に、当該フォークリフト1は不安定領域に
あると判断する。同様に、コントローラ45は、車両前
後傾斜角、車両左右傾斜角、フォーク昇降位置及び荷の
重量に基づいて求められるフォーク13が安定領域内で
傾動できる角度を超えて傾動した場合に、当該フォーク
リフト1は不安定領域にあると判断する。同様に、コン
トローラ45は、車両前後傾斜角、車両左右傾斜角、フ
ォーク昇降位置及びフォーク傾動角に基づいて求められ
る安定領域を保持したままフォーク13上に載置できる
重量を超えた重量の荷を載置した場合に、当該フォーク
リフト1は不安定領域にあると判断する。更に、コント
ローラ45は、車両前後傾斜角及び車両左右傾斜角が、
フォーク昇降位置、フォーク傾動角及び荷の重量等に基
づいて求められる安定領域を保持できる当該傾斜角を超
えて、車両本体2が傾斜した場合に、フォークリフト1
が不安定領域にあると判断する。
【0038】更に、コントローラ45はフォークリフト
1が不安定領域にあると判断すると、報知器44に指令
信号を出力する。そして、この不安定領域時において、
運転席6に設けた姿勢調整スイッチ43からの指令信号
がコントローラ45に出力されると、コントローラ45
はフォークリフト1が安定領域となるまでフォーク13
を下降又は正方向へ傾動させる。即ち、コントローラ4
5はステップモータ32,38を制御して、リフトシリ
ンダ10、ティルトシリンダ8を駆動する。そして、フ
ォーク13を下降又は正方向へ傾動させることによっ
て、フォークリフト1が安定領域に達するよう制御す
る。
1が不安定領域にあると判断すると、報知器44に指令
信号を出力する。そして、この不安定領域時において、
運転席6に設けた姿勢調整スイッチ43からの指令信号
がコントローラ45に出力されると、コントローラ45
はフォークリフト1が安定領域となるまでフォーク13
を下降又は正方向へ傾動させる。即ち、コントローラ4
5はステップモータ32,38を制御して、リフトシリ
ンダ10、ティルトシリンダ8を駆動する。そして、フ
ォーク13を下降又は正方向へ傾動させることによっ
て、フォークリフト1が安定領域に達するよう制御す
る。
【0039】次に、上記のように構成した荷役装置の安
定度報知装置の作用及び効果について説明する。通常、
作業者はフォーク13上に荷を載置して、当該フォーク
13を上昇させるとともに、適宜フォーク13を前後方
向に対して傾動させることによって、フォークリフト1
にて各種の荷役作業を行う。
定度報知装置の作用及び効果について説明する。通常、
作業者はフォーク13上に荷を載置して、当該フォーク
13を上昇させるとともに、適宜フォーク13を前後方
向に対して傾動させることによって、フォークリフト1
にて各種の荷役作業を行う。
【0040】この荷役作業時において、コントローラ4
5は、安定度報知用マップMに基づいてフォークリフト
1が安定領域内にあるか否かを判断する。そして、フォ
ークリフト1が不安定領域に達すると、コントローラ4
5は報知器44を点灯させる。
5は、安定度報知用マップMに基づいてフォークリフト
1が安定領域内にあるか否かを判断する。そして、フォ
ークリフト1が不安定領域に達すると、コントローラ4
5は報知器44を点灯させる。
【0041】この不安定領域時において、作業者が報知
器44の点灯を確認し、姿勢調整スイッチ43を押すと
コントローラ45に指令信号が出力される。そして、こ
の指令信号に基づいてコントローラ45はフォーク13
をリフトシリンダ10又はティルトシリンダ8を駆動し
て、下降又は正の方向へ傾動させ、安定領域へと復帰さ
せる。そして、安定状態へ復帰するとともに、報知器4
4を消灯させる。
器44の点灯を確認し、姿勢調整スイッチ43を押すと
コントローラ45に指令信号が出力される。そして、こ
の指令信号に基づいてコントローラ45はフォーク13
をリフトシリンダ10又はティルトシリンダ8を駆動し
て、下降又は正の方向へ傾動させ、安定領域へと復帰さ
せる。そして、安定状態へ復帰するとともに、報知器4
4を消灯させる。
【0042】例えば、車両本体2の水平状態時又は前後
方向への傾斜時において、その作業中に、当該フォーク
リフト1が不安定領域となり、姿勢調整スイッチ43が
押された場合には、まず、傾動角を正の方向へ傾かせる
ことによりフォークリフト1の安定度を増加させる。そ
して、この傾動角を正の方向へ傾かせたことによって、
フォークリフト1が安定領域へと復帰した場合には、フ
ォーク13の傾動動作を停止するとともに、報知器44
を消灯させる。
方向への傾斜時において、その作業中に、当該フォーク
リフト1が不安定領域となり、姿勢調整スイッチ43が
押された場合には、まず、傾動角を正の方向へ傾かせる
ことによりフォークリフト1の安定度を増加させる。そ
して、この傾動角を正の方向へ傾かせたことによって、
フォークリフト1が安定領域へと復帰した場合には、フ
ォーク13の傾動動作を停止するとともに、報知器44
を消灯させる。
【0043】又、当該フォーク13を正の方向における
最大傾動角まで傾動しても、不安定領域のままである場
合には、当該フォーク13をその最大傾動角に保持した
まま、次に、フォーク13を下降させる。そして、フォ
ーク13の下降によりフォークリフト1が安定領域へ復
帰した場合には、その位置にてフォーク13の下降を停
止し、報知器44を消灯させる。更に、フォーク13を
最下段まで下降させても不安定領域のままである場合に
は、そのフォーク13をその最下段に保持するととも
に、報知器44の点灯状態をそのまま保持する。
最大傾動角まで傾動しても、不安定領域のままである場
合には、当該フォーク13をその最大傾動角に保持した
まま、次に、フォーク13を下降させる。そして、フォ
ーク13の下降によりフォークリフト1が安定領域へ復
帰した場合には、その位置にてフォーク13の下降を停
止し、報知器44を消灯させる。更に、フォーク13を
最下段まで下降させても不安定領域のままである場合に
は、そのフォーク13をその最下段に保持するととも
に、報知器44の点灯状態をそのまま保持する。
【0044】更に、フォークリフト1を坂道等において
左右方向に傾斜した状態での作業中に、当該フォークリ
フト1が不安定領域となり、姿勢調整スイッチ43が押
された場合には、コントローラ45はフォーク13を下
降させる。そして、この下降により、フォークリフト1
が安定領域に復帰した場合には、その位置に当該フォー
ク13を位置決めし、報知器44を消灯する。又、フォ
ーク13を最下段まで下降させても不安定領域のままで
ある場合には、その位置に当該フォーク13を保持する
とともに、報知器44の点灯状態をそのまま保持する。
左右方向に傾斜した状態での作業中に、当該フォークリ
フト1が不安定領域となり、姿勢調整スイッチ43が押
された場合には、コントローラ45はフォーク13を下
降させる。そして、この下降により、フォークリフト1
が安定領域に復帰した場合には、その位置に当該フォー
ク13を位置決めし、報知器44を消灯する。又、フォ
ーク13を最下段まで下降させても不安定領域のままで
ある場合には、その位置に当該フォーク13を保持する
とともに、報知器44の点灯状態をそのまま保持する。
【0045】即ち、水平状態及び前後方向に車両本体2
が傾倒し、荷役作業に支障のある不安定領域時におい
て、姿勢調整スイッチ43が押された場合には、コント
ローラ45は、まず、ティルトシリンダ8を優先して駆
動した後、リフトシリンダ10を駆動する。又、左右方
向に車両本体2が傾倒し、荷役作業に支障のある不安定
領域時において、姿勢調整スイッチ43が押された場合
には、コントローラ45はリフトシリンダ10のみを駆
動する。
が傾倒し、荷役作業に支障のある不安定領域時におい
て、姿勢調整スイッチ43が押された場合には、コント
ローラ45は、まず、ティルトシリンダ8を優先して駆
動した後、リフトシリンダ10を駆動する。又、左右方
向に車両本体2が傾倒し、荷役作業に支障のある不安定
領域時において、姿勢調整スイッチ43が押された場合
には、コントローラ45はリフトシリンダ10のみを駆
動する。
【0046】又、前後及び左右の両方向に車両本体2が
傾倒し、荷役作業に支障のある不安定領域時において、
姿勢調整スイッチ43が押された場合には、コントロー
ラ45は傾斜角の大きい方向の場合に基づく制御を行
う。即ち、車両前後傾斜角が車両左右傾斜角より大きけ
れば、まず、ティルトシリンダ8を優先して駆動した
後、リフトシリンダ10を駆動し、車両左右傾斜角が車
両前後傾斜角より大きければ、リフトシリンダ10のみ
を駆動する。
傾倒し、荷役作業に支障のある不安定領域時において、
姿勢調整スイッチ43が押された場合には、コントロー
ラ45は傾斜角の大きい方向の場合に基づく制御を行
う。即ち、車両前後傾斜角が車両左右傾斜角より大きけ
れば、まず、ティルトシリンダ8を優先して駆動した
後、リフトシリンダ10を駆動し、車両左右傾斜角が車
両前後傾斜角より大きければ、リフトシリンダ10のみ
を駆動する。
【0047】従って、本実施例によれば、フォークリフ
ト1が前後方向に傾斜した状態で坂道を走行する場合で
も、当該フォークリフト1が安定領域にあるのか、不安
定領域にあるのかを、報知器44によって、運転者は容
易に知ることができる。同様に、坂道等において、左右
方向にフォークリフト1が傾斜した状態にある場合で
も、当該フォークリフト1が安定領域にあるのか、不安
定領域にあるのかを、報知器44によって、運転者は容
易に知ることができる。即ち、路面の傾斜度合い及び方
向に関わらず、当該フォークリフト1が安定領域にある
のか、不安定領域にあるのかを、正確に運転者は知るこ
とができるので、作業効率の高い荷役作業をスムーズに
行える。しかも、報知器44は点灯することによって視
覚的に、運転者にフォークリフト1が不安定領域にある
ことを知らせるので、運転者は確実に知ることができ
る。
ト1が前後方向に傾斜した状態で坂道を走行する場合で
も、当該フォークリフト1が安定領域にあるのか、不安
定領域にあるのかを、報知器44によって、運転者は容
易に知ることができる。同様に、坂道等において、左右
方向にフォークリフト1が傾斜した状態にある場合で
も、当該フォークリフト1が安定領域にあるのか、不安
定領域にあるのかを、報知器44によって、運転者は容
易に知ることができる。即ち、路面の傾斜度合い及び方
向に関わらず、当該フォークリフト1が安定領域にある
のか、不安定領域にあるのかを、正確に運転者は知るこ
とができるので、作業効率の高い荷役作業をスムーズに
行える。しかも、報知器44は点灯することによって視
覚的に、運転者にフォークリフト1が不安定領域にある
ことを知らせるので、運転者は確実に知ることができ
る。
【0048】又、フォークリフト1の不安定領域時にお
いて、姿勢調整スイッチ43を押すと、フォーク13の
傾動角及び昇降位置を調整するため、安定領域となるま
で、自動でフォーク13は傾動又は下降される。このた
め、運転者は姿勢調整スイッチ43を押すだけで、容易
にフォークリフト1を安定領域に復帰させることができ
る。このとき、前後方向に傾倒する可能性がある場合に
は、まず、ティルトシリンダ8を優先して駆動した後、
リフトシリンダ10を駆動するので、当該リフトシリン
ダ10を突然動かすことによる衝撃によって、フォーク
リフト1の傾動が大きくなることを防止できる。
いて、姿勢調整スイッチ43を押すと、フォーク13の
傾動角及び昇降位置を調整するため、安定領域となるま
で、自動でフォーク13は傾動又は下降される。このた
め、運転者は姿勢調整スイッチ43を押すだけで、容易
にフォークリフト1を安定領域に復帰させることができ
る。このとき、前後方向に傾倒する可能性がある場合に
は、まず、ティルトシリンダ8を優先して駆動した後、
リフトシリンダ10を駆動するので、当該リフトシリン
ダ10を突然動かすことによる衝撃によって、フォーク
リフト1の傾動が大きくなることを防止できる。
【0049】更に、メモリ46には、フォークリフト1
の安定領域及び不安定領域を示す各データが安定度報知
用マップMとして記憶されているので、当該マップMに
基づいてコントローラ45は容易にフォークリフト1が
安定領域にあるか、不安定領域にあるかを判断すること
ができる。
の安定領域及び不安定領域を示す各データが安定度報知
用マップMとして記憶されているので、当該マップMに
基づいてコントローラ45は容易にフォークリフト1が
安定領域にあるか、不安定領域にあるかを判断すること
ができる。
【0050】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜に変更
して次のように実施することもできる。 (1)上記実施例では、フォーク13は昇降及び前後方
向に対し傾動できるように設けられている。これを、更
に、左右方向に対してもフォーク13を傾動できるよう
設けてもよい。
ではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜に変更
して次のように実施することもできる。 (1)上記実施例では、フォーク13は昇降及び前後方
向に対し傾動できるように設けられている。これを、更
に、左右方向に対してもフォーク13を傾動できるよう
設けてもよい。
【0051】この場合、左右方向にフォークリフト1が
傾斜した状態であっても、当該フォーク13を傾斜させ
て、水平状態とすることができるので、フォーク13上
の荷を安定した状態で載置できる。
傾斜した状態であっても、当該フォーク13を傾斜させ
て、水平状態とすることができるので、フォーク13上
の荷を安定した状態で載置できる。
【0052】(2)上記実施例では、安定度報知用マッ
プMに従って、コントローラ45がフォークリフト1の
安定領域及び不安定領域を判断した。これを、フォーク
13上に載置された荷の重心、車両本体2の重心及び当
該車両本体2の傾斜角に基づいて、フォークリフト1の
安定度を示す安定値を演算し、予めメモリ46に記憶さ
れた基準値と当該安定値とを比較することによって、フ
ォークリフト1が安定領域又は不安定領域にあるかを判
断してもよい。
プMに従って、コントローラ45がフォークリフト1の
安定領域及び不安定領域を判断した。これを、フォーク
13上に載置された荷の重心、車両本体2の重心及び当
該車両本体2の傾斜角に基づいて、フォークリフト1の
安定度を示す安定値を演算し、予めメモリ46に記憶さ
れた基準値と当該安定値とを比較することによって、フ
ォークリフト1が安定領域又は不安定領域にあるかを判
断してもよい。
【0053】(3)上記実施例においては、車両の安定
度について制御した。これを、揚高センサ14、マスト
傾動角検出センサ20、車両傾斜角検出センサ23a,
23bに基づいて、フォーク13の昇降位置並びに、前
後及び方向における水平面に対する傾斜角度を演算す
る。そして、当該昇降位置、傾斜角度及びフォーク13
上の荷の重量に基づいて、フォーク13上の荷の載置状
態を判断してもよい。このように構成すれば、当該安定
度報知装置をフォーク13上の荷の載置状態を監視する
ことができ、フォーク13上の荷の荷崩れを防止するこ
とができる。
度について制御した。これを、揚高センサ14、マスト
傾動角検出センサ20、車両傾斜角検出センサ23a,
23bに基づいて、フォーク13の昇降位置並びに、前
後及び方向における水平面に対する傾斜角度を演算す
る。そして、当該昇降位置、傾斜角度及びフォーク13
上の荷の重量に基づいて、フォーク13上の荷の載置状
態を判断してもよい。このように構成すれば、当該安定
度報知装置をフォーク13上の荷の載置状態を監視する
ことができ、フォーク13上の荷の荷崩れを防止するこ
とができる。
【0054】(4)上記実施例では、荷役車両としてフ
ォークリフト1に適用したが、建設機械等の各種産業車
両に応用してもよい。 (5)上記実施例において、リフト及びティルトレバー
27,28をそれぞれ操作ロッド34,40に直接連結
してもよい。この場合、各レバー27,28の操作角度
を検出するセンサ31,37を使用する必要がないの
で、構造を簡単にすることができる。
ォークリフト1に適用したが、建設機械等の各種産業車
両に応用してもよい。 (5)上記実施例において、リフト及びティルトレバー
27,28をそれぞれ操作ロッド34,40に直接連結
してもよい。この場合、各レバー27,28の操作角度
を検出するセンサ31,37を使用する必要がないの
で、構造を簡単にすることができる。
【0055】(6)上記実施例において、フォーク13
を例えば上昇又は負の方向へ傾動させることによりフォ
ークリフト1が不安定領域に達した時には、コントロー
ラ45はフォーク13の前記上昇又は傾動動作を停止さ
せるよう制御してもよい。
を例えば上昇又は負の方向へ傾動させることによりフォ
ークリフト1が不安定領域に達した時には、コントロー
ラ45はフォーク13の前記上昇又は傾動動作を停止さ
せるよう制御してもよい。
【0056】この場合、不安定領域における荷役作業を
確実に防止できるので、常にスムーズに効率の良い作業
をすることができる。 (7)上記実施例において、車両傾斜角検出センサ24
aを例えば車両本体2の側部に取着してもよい。
確実に防止できるので、常にスムーズに効率の良い作業
をすることができる。 (7)上記実施例において、車両傾斜角検出センサ24
aを例えば車両本体2の側部に取着してもよい。
【0057】この場合、当該車両傾斜角検出センサ24
aにより直接車両本体2の傾斜角を検出することができ
る。 (8)上記実施例では、水平状態及び前後方向に車両本
体2が傾倒し、荷役作業に支障のある不安定領域時にお
いて、姿勢調整スイッチ43が押された場合には、コン
トローラ45はティルトシリンダ8を優先して駆動し
た。これを、例えば、コントローラ45は、ティルトシ
リンダ8又はリフトシリンダ10のいずれを駆動した方
が短いストロークで当該フォークリフト1を安定領域に
復帰させることができるかを判断し、その短いストロー
クで安定領域に復帰させることができるシリンダを優先
して駆動するよう制御してもよい。
aにより直接車両本体2の傾斜角を検出することができ
る。 (8)上記実施例では、水平状態及び前後方向に車両本
体2が傾倒し、荷役作業に支障のある不安定領域時にお
いて、姿勢調整スイッチ43が押された場合には、コン
トローラ45はティルトシリンダ8を優先して駆動し
た。これを、例えば、コントローラ45は、ティルトシ
リンダ8又はリフトシリンダ10のいずれを駆動した方
が短いストロークで当該フォークリフト1を安定領域に
復帰させることができるかを判断し、その短いストロー
クで安定領域に復帰させることができるシリンダを優先
して駆動するよう制御してもよい。
【0058】この制御によれば、迅速にフォークリフト
1を安定領域に復帰させることができる。 (9)上記実施例では、報知器44を運転室6内に設け
た。これを、例えばフロントピラー4の上部等の運転室
6外に当該報知器44を設けてもよい。この場合、フォ
ークリフト1の外で作業をしている作業者等にも、容易
にフォークリフト1が安定領域又は不安定領域にあるか
を判断することができる。
1を安定領域に復帰させることができる。 (9)上記実施例では、報知器44を運転室6内に設け
た。これを、例えばフロントピラー4の上部等の運転室
6外に当該報知器44を設けてもよい。この場合、フォ
ークリフト1の外で作業をしている作業者等にも、容易
にフォークリフト1が安定領域又は不安定領域にあるか
を判断することができる。
【0059】上記実施例から把握できる請求項以外の技
術的思想について以下に効果とともに記載する。 (1)請求項1〜3記載の安定度報知装置において、報
知器44はランプである荷役車両の安定度報知装置。
術的思想について以下に効果とともに記載する。 (1)請求項1〜3記載の安定度報知装置において、報
知器44はランプである荷役車両の安定度報知装置。
【0060】この安定度報知装置によれば、運転者等は
報知器44の点灯を視認して容易にフォークリフト1が
安定領域にあるか否かを知ることができる。 (2)請求項3記載の安定度報知装置において、前記姿
勢調整スイッチ43は、リフトシリンダ10よりもティ
ルトシリンダ8を優先して駆動させる荷役車両の安定度
報知装置。
報知器44の点灯を視認して容易にフォークリフト1が
安定領域にあるか否かを知ることができる。 (2)請求項3記載の安定度報知装置において、前記姿
勢調整スイッチ43は、リフトシリンダ10よりもティ
ルトシリンダ8を優先して駆動させる荷役車両の安定度
報知装置。
【0061】この安定度報知装置によれば、リフトシリ
ンダ10の駆動時における衝撃によってフォークリフト
1が傾倒することを防止できる。尚、本明細書において
使用した報知器とは、運転者等の作業者に荷役車両が不
安定領域にあることを知らせるための機器であって、点
灯又は消灯により作業者に不安定領域にあることを知ら
せるためのランプのみならず、安定領域と不安定領域と
をその点灯時における発光色にて区別するランプ、音に
より不安定領域にあることを知らせる報知ブザー、更に
は、座席等を振動させることにより不安定領域にあるこ
とを知らせるバイブレータ等をも含む意味である。
ンダ10の駆動時における衝撃によってフォークリフト
1が傾倒することを防止できる。尚、本明細書において
使用した報知器とは、運転者等の作業者に荷役車両が不
安定領域にあることを知らせるための機器であって、点
灯又は消灯により作業者に不安定領域にあることを知ら
せるためのランプのみならず、安定領域と不安定領域と
をその点灯時における発光色にて区別するランプ、音に
より不安定領域にあることを知らせる報知ブザー、更に
は、座席等を振動させることにより不安定領域にあるこ
とを知らせるバイブレータ等をも含む意味である。
【0062】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1記載の発明
によれば、車両の傾斜角、フォークの傾動角、フォーク
の昇降位置、フォークに載置された荷の重量等に基づい
て車両が安定領域か不安定領域のいずれにあるかを正確
に判断し、当該車両がそのいずれの領域にあるかを確実
に運転者に報知することができる。請求項2記載の発明
によれば、請求項1記載の発明の効果に加え、容易に車
両が安定領域か不安定領域のいずれにあるかを判断でき
る。請求項3記載の発明によれば、請求項1又は2記載
の発明の効果に加え、容易かつ迅速に当該車両を安定領
域に復帰させることができる。
によれば、車両の傾斜角、フォークの傾動角、フォーク
の昇降位置、フォークに載置された荷の重量等に基づい
て車両が安定領域か不安定領域のいずれにあるかを正確
に判断し、当該車両がそのいずれの領域にあるかを確実
に運転者に報知することができる。請求項2記載の発明
によれば、請求項1記載の発明の効果に加え、容易に車
両が安定領域か不安定領域のいずれにあるかを判断でき
る。請求項3記載の発明によれば、請求項1又は2記載
の発明の効果に加え、容易かつ迅速に当該車両を安定領
域に復帰させることができる。
【図1】本発明を具体化した一実施例におけるフォーク
リフトを示す側面図である。
リフトを示す側面図である。
【図2】一実施例におけるコントロールバルブを駆動す
るための駆動機構を示す正面図である。
るための駆動機構を示す正面図である。
【図3】一実施例において、(a)は揚高センサのマス
トにおける取着状態を示す正面図であり、(b)はその
側面図である。
トにおける取着状態を示す正面図であり、(b)はその
側面図である。
【図4】一実施例における揚高センサを示す部分拡大平
面図である。
面図である。
【図5】一実施例におけるマスト傾動角検出センサを示
す平面図である。
す平面図である。
【図6】一実施例における車両傾斜角検出センサを示す
構成図である。
構成図である。
【図7】一実施例における安定度報知装置の電気ブロッ
ク図である。
ク図である。
【図8】一実施例における安定度報知用マップの説明図
である。
である。
【図9】一実施例における安定度報知用マップの説明図
である。
である。
【図10】一実施例における安定度報知用マップの説明
図である。
図である。
2…車両本体、13…フォーク、14…揚高検出器とし
ての揚高センサ、20…傾動角検出センサ及び前後傾斜
角検出センサとしてのマスト傾動角検出センサ、23a
…前後傾斜角検出センサとしての車両傾斜角検出セン
サ、23b…左右傾斜角検出センサとしての車両傾斜角
検出センサ、36…荷重検出手段としての油圧センサ、
43…姿勢調整手段としての姿勢調整スイッチ、44…
報知器、45…コントローラ、46…記憶装置としての
メモリ、M…データ、又はデータ群としての安定度報知
用マップ。
ての揚高センサ、20…傾動角検出センサ及び前後傾斜
角検出センサとしてのマスト傾動角検出センサ、23a
…前後傾斜角検出センサとしての車両傾斜角検出セン
サ、23b…左右傾斜角検出センサとしての車両傾斜角
検出センサ、36…荷重検出手段としての油圧センサ、
43…姿勢調整手段としての姿勢調整スイッチ、44…
報知器、45…コントローラ、46…記憶装置としての
メモリ、M…データ、又はデータ群としての安定度報知
用マップ。
Claims (3)
- 【請求項1】 車両本体に対して昇降又は傾動可能に設
けたフォークと、 前記フォーク上に載置された荷の重量を検出する荷重検
出器と、 前記フォークの昇降位置を検出する揚高検出器と、 前記フォークの傾動角を検出する傾動角検出器と、 前記車両本体の前後方向に対する傾斜角を検出する前後
傾斜角検出器と、 前記車両本体の左右方向における傾斜角を検出する左右
傾斜角検出器と、 前記荷の重量、フォークの昇降位置、フォークの傾動
角、車両の前後傾斜角及び車両の左右傾斜角に対する当
該車両の安定領域及び不安定領域を判別するためのデー
タを記憶する記憶手段と、 前記フォークの昇降及び傾動を制御するとともに、前記
各検出器からの検出信号及び記憶装置に記憶されたデー
タに基づいて車両が安定領域又は不安定領域のいずれの
領域にあるかを判断するコントローラと、 前記車両の不安定領域時にコントローラが出力する指令
信号に基づいて駆動する報知器とを備えた荷役車両の安
定度報知装置。 - 【請求項2】 前記記憶装置に記憶されたデータは、前
記安定領域及び不安定領域の各領域に対応する前記荷の
重量、フォークの昇降位置、フォークの傾動角、車両の
前後傾斜角及び車両の左右傾斜角を示す各データからな
るデータ群である請求項1記載の荷役車両の安定度報知
装置。 - 【請求項3】 前記コントローラに、姿勢調整手段を接
続し、不安定領域時において当該姿勢調整手段からコン
トローラに指令信号が出力された場合には、コントロー
ラはフォークを下降又は正の方向へ傾動して、車両を安
定領域へ復帰させるようにした請求項1又は2記載の荷
役車両の安定度報知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3378694A JPH07242398A (ja) | 1994-03-03 | 1994-03-03 | 荷役車両の安定度報知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3378694A JPH07242398A (ja) | 1994-03-03 | 1994-03-03 | 荷役車両の安定度報知装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07242398A true JPH07242398A (ja) | 1995-09-19 |
Family
ID=12396162
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3378694A Pending JPH07242398A (ja) | 1994-03-03 | 1994-03-03 | 荷役車両の安定度報知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07242398A (ja) |
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6256566B1 (en) | 1997-12-15 | 2001-07-03 | Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho | Lift mechanism controller and control method for industrial vehicles |
| US6611746B1 (en) * | 2000-03-22 | 2003-08-26 | Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho | Industrial vehicle with a device for measuring load weight moment and a method therefor |
| EP0916526A3 (en) * | 1997-11-14 | 2004-06-30 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Axle tilt control apparatus for industrial vehicles |
| GB2366784B (en) * | 2000-06-14 | 2004-08-25 | Nippon Yusoki Co Ltd | Cargo handling vehicle |
| EP0916527A3 (en) * | 1997-11-13 | 2005-02-09 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Stability control apparatus for industrial vehicles |
| WO2006054678A1 (ja) * | 2004-11-19 | 2006-05-26 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | フォークリフトの転倒防止装置 |
| JP2008127178A (ja) * | 2006-11-22 | 2008-06-05 | Toyota Industries Corp | 産業車両の制御装置 |
| JP2008207905A (ja) * | 2007-02-23 | 2008-09-11 | Toyota Industries Corp | 産業車両の荷役制御装置 |
| EP2123596A1 (en) * | 2008-05-20 | 2009-11-25 | BT Products AB | Arrangement and method for controlling the position of the forks of an industrial truck |
| JP2013071839A (ja) * | 2011-09-29 | 2013-04-22 | Toyota Industries Corp | フォークリフト |
| CN105217533A (zh) * | 2015-10-15 | 2016-01-06 | 浙江诺力机械股份有限公司 | 一种适用于工业车辆的自动调平装置 |
| JP2016060630A (ja) * | 2014-09-22 | 2016-04-25 | 株式会社豊田自動織機 | 荷役制御装置 |
| JP2021054334A (ja) * | 2019-09-30 | 2021-04-08 | 株式会社小松製作所 | 作業機械 |
| JP2022176534A (ja) * | 2021-05-17 | 2022-11-30 | 株式会社豊田自動織機 | 走行支援装置 |
| JP2023064863A (ja) * | 2021-10-27 | 2023-05-12 | 株式会社豊田自動織機 | 産業車両の荷役制御装置 |
-
1994
- 1994-03-03 JP JP3378694A patent/JPH07242398A/ja active Pending
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0916527A3 (en) * | 1997-11-13 | 2005-02-09 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Stability control apparatus for industrial vehicles |
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| CN105217533A (zh) * | 2015-10-15 | 2016-01-06 | 浙江诺力机械股份有限公司 | 一种适用于工业车辆的自动调平装置 |
| JP2021054334A (ja) * | 2019-09-30 | 2021-04-08 | 株式会社小松製作所 | 作業機械 |
| US12024856B2 (en) | 2019-09-30 | 2024-07-02 | Komatsu Ltd. | Work machine |
| JP2022176534A (ja) * | 2021-05-17 | 2022-11-30 | 株式会社豊田自動織機 | 走行支援装置 |
| JP2023064863A (ja) * | 2021-10-27 | 2023-05-12 | 株式会社豊田自動織機 | 産業車両の荷役制御装置 |
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