JPH07242571A - 炭化水素のアルキル化用の方法および装置 - Google Patents

炭化水素のアルキル化用の方法および装置

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JPH07242571A
JPH07242571A JP6328668A JP32866894A JPH07242571A JP H07242571 A JPH07242571 A JP H07242571A JP 6328668 A JP6328668 A JP 6328668A JP 32866894 A JP32866894 A JP 32866894A JP H07242571 A JPH07242571 A JP H07242571A
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acid
acid catalyst
vessel
reactor
settling tank
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JP6328668A
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Max W Thompson
ダブリュ.トンプソン マックス
John S Olson
エス.オルソン ジョン
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Phillips Petroleum Co
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
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    • C07C2/54Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a smaller number of carbon atoms by addition of unsaturated hydrocarbons to saturated hydrocarbons or to hydrocarbons containing a six-membered aromatic ring with no unsaturation outside the aromatic ring
    • C07C2/56Addition to acyclic hydrocarbons
    • C07C2/58Catalytic processes
    • C07C2/62Catalytic processes with acids
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C07C2527/02Sulfur, selenium or tellurium; Compounds thereof
    • C07C2527/053Sulfates or other compounds comprising the anion (SnO3n+1)2-
    • C07C2527/054Sulfuric acid or other acids with the formula H2Sn03n+1
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 改良されたアルキル化方法および反応器装置
を提供する。 【構成】 本発明では、上昇−反応器導管、酸沈降タン
ク、および酸冷却器を内蔵する容器を利用する。例えば
イソパラフィンおよびオレフィンを含有する炭化水素供
給物を、上昇−反応器導管の下部に導入し、例えば弗化
水素酸のような酸触媒と混合し、上昇−反応器導管を通
って全般的に上方に通過させ、酸沈降タンクに入る。酸
沈降タンク内では、アルキレート生成物をこれより密度
の高い酸触媒から分離させ、かつ、これを容器から除去
する。酸沈降タンクからの酸触媒は内部酸冷却器によっ
て冷却し、上昇−反応器導管の下部に戻し、再使用す
る。本方法は反応容器内に各装置が内蔵されているため
配管も少くて済み、酸所要量も少なく、かつ、大気中へ
の酸漏出も少ない改良方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、炭化水素のアルキル化
に関する。一態様において、本発明は、内部酸冷却器を
有する低資産アルキル化反応器に関する。
【0002】アルキル化は、アルキル基を有機分子に付
加する反応である。例えば、イソパラフィンをオレフィ
ンと反応させて、比較的高分子量のイソパラフィンを得
ることができる。産業的には、この概念は酸触媒の存在
下に、C2 〜C5 オレフィンとイソブタンとを反応させ
ていわゆるアルキレートを製造することである。このア
ルキレートは、その高オクタン価のみならず、オクタン
価増強用添加剤としてのその感受性のためにガソリン製
造における貴重な配合成分である。
【0003】
【従来の技術】歴史的に、工業的のアルキル化方法で
は、比較的低温度条件下で弗化水素または硫酸が使用さ
れてきた。酸強度は、新しい酸の連続添加および廃酸の
連続的取出によって好ましくは88〜94重量%に維持
される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】炭化水素の触媒使用の
アルキル化に関連する主要問題の一つは、アルキル化触
媒の取扱、すなわち、反応および回収系統の種々の部品
を通して触媒を輸送することに関する。この問題は、弗
化水素酸、硫酸などのような酸触媒が環境および安全性
に対する憂慮、酸消費およびスラッジ廃棄を含む固有の
欠点を有するために特に重大になる。触媒使用のアルキ
ル化に関連する他の問題は、反応体の過熱および重合を
回避するためにアルキル化反応の間に発生する熱を消散
させることにある。従って、アルキル化工程において
は、アルキル化触媒および反応体の取扱のより安全、か
つ、より効果的方法を開発することが常に重要である。
【0005】
【問題を解決するための手段】本発明によって、酸容積
所要量を減少させ、しかも反応器内の必要な酸濃度を維
持することによる比較的安全なアルキル化装置が提供さ
れる。
【0006】本発明によって、大気中への酸漏出の可能
性を最小にすることによる比較的安全なアルキル化法も
提供される。
【0007】本発明によって、供給物を酸触媒と接触さ
せて生成物を製造するための装置であって:上部端部分
および下部端部分を有する垂直に配置された容器;該容
器中に含まれており、かつ、前記の上部端部分に位置す
る酸沈降タンク;前記のハウジング内に垂直に配置さ
れ、かつ、前記の下部端部分と流体流で連絡している入
口および前記の酸沈降タンクと流体流で連絡している出
口を有する上昇−反応器導管;前記の供給物が前記の下
部端部分に含有されている酸触媒を該供給物と共に前記
の上昇−反応器導管を通して上方に移動させるように前
記の下部端部分で該ハウジング中に前記の供給物を導入
するための手段;および前記の容器内に含まれ、かつ、
前記の酸沈降タンクの下部に位置し、該酸沈降タンクか
ら冷却手段に流入した前記の酸触媒を冷却し、続いて前
記の下部端部分に流入するように前記の酸沈降タンクと
前記の下部端部分とを流体流で連絡している冷却手段を
含有する装置が提供される。
【0008】本発明の他の態様によって:イソパラフィ
ンおよびオレフィン炭化水素の炭化水素混合物を、該混
合物と触媒混合物とを混合させ、かつ、容器中に含まれ
ている垂直に配置された上昇−反応器導管を通って全般
的に上方に移動させるように、前記の液体酸触媒の別個
の流れを含有する該垂直に配置された容器の下部端部分
に該炭化水素混合物を導入する工程から成るアルキル化
法が提供される。上昇−反応器導管内において、イソパ
ラフィンとオレフィンとは酸触媒の存在下に反応する。
引続いて、酸触媒および反応炭化水素は容器の上部々分
内に含まれている酸沈降帯域中に通過し、この中で比較
的密度の低い炭化水素は全般的に上方に向って流れ、そ
して比較的密度の高い酸触媒は全般的に下方に向って流
れるように、酸触媒より低い密度を有する反応炭化水素
のために酸触媒は反応炭化水素から分離される。引続い
て、酸触媒は、容器内に含まれている少なくとも一つの
冷却帯域に入り、この中で酸触媒は連続的に下方に流
れ、かつ、冷却液使用の間接熱交換器によって冷却さ
れ、冷却酸触媒を形成する。最終的に、冷却酸触媒は、
液体酸触媒の分離流として垂直に配置された容器の下部
々分へ通過する。
【0009】図面の図1を参照すると、イソパラフィ
ン、オレフィン供給物および再循環イソパラフィンは、
導管12,14および16を経て供給物−再循環混合物
10に入る。得られた炭化水素混合物は、導管20,2
2,24および26を経てアルキル化反応器18に装入
される。アルキル化反応器18に装入される炭化水素混
合物が単に導管22を経て反応器の底部のみに装入され
るか、または所望によって炭化水素混合物供給流を、最
初の流れが導管22を経て底部でアルキル化反応器18
に入り、他の流れが図1に示されるように導管24およ
び26を経由するような高められた箇所で入るように二
つ以上の流れに分割する方法も本発明の範囲内である。
反応器18内で炭化水素混合物は、液体酸触媒と接触し
てイソパラフィンとオレフィンとが反応してアルキレー
トを生成する。
【0010】硫酸、弗化水素酸(HF)、燐酸、金属ハ
ライド、例えば塩化アルミニウム、臭化アルミニウムな
どのような周知の触媒または他のアルキル化触媒を含め
て本発明のアルキル化法および反応器における酸触媒と
して種々のアルキル化触媒が使用できるが;弗化水素酸
が好ましい。
【0011】炭化水素混合物と触媒との接触に続いて、
アルキル化反応器18内のアルキレート生成物および酸
触媒並びに幾らかの未反応炭化水素および幾らかのアル
キルフルオライド副生物は沈降タンクに入り、この中で
比較的低密度の炭化水素はこれらより高密度の酸触媒か
ら重力によって分離され、アルキレート生成物を含む比
較的低密度の炭化水素は反応器18の上方に流れ、これ
より高密度の酸触媒は反応器18の底部方向に流れる。
続いて、アルキレートは導管28を経て反応器18の頂
部から除去されてフラクショネーター30に入り、ここ
で未反応イソパラフィンはアルキレート生成物から分離
される。未反応イソパラフィンは、フラクショネーター
30の頂部から除去され、そして、導管16、ミキサー
10および導管20を経てアルキレート反応器18に再
循環される。アルキレート生成物は導管32を経てフラ
クショネーター30から除去される。
【0012】アルキル化反応器18中における下降流液
体酸触媒は、反応器18の内部の熱交換器によって冷却
される。反応器からの冷媒は、導管34を経て反応器外
に出て、冷却器36中を循環し、そして導管38を経て
反応器に再び入る。
【0013】これに加えて、HF触媒を使用した場合に
は、HF触媒は導管40を経て反応器から抜取ることが
できる。導管40内のHF触媒は、酸再生容器42中に
導入される。酸戻し容器42の底部液は、導管44を経
て取出され、かつ、処理されて酸可溶性油(ASO)生
成物を生成する。HF触媒は酸再生容器42の頂部から
除去されて、導管46を経てアルキル化反応器内に含ま
れている沈降タンク中に導入される。これに加えて、必
要な場合には、補給HF触媒を導管48を経て導管40
中に導入することができる。
【0014】次に、図2、3および4を参照すると、内
部の破断図付で反応器の立面図を見ることができる。図
3は、内部をさらによく例示するために、図2の線3−
3に沿った部分を破断して取った反応器18の図であ
る。反応器18には、垂直に配置されている容器19、
容器19内に垂直に配置されている上昇−反応器導管5
0、沈降タンク60、熱交換器68並びに70および室
58が含有されている。好ましくは二重壁容器である容
器19は、室58を含む下部端部分および沈降タンク6
0を含む上部端部分を有する。上昇−反応器導管50お
よび熱交換器68並びに70は、容器19内に含まれ、
かつ、容器19の上部および下部端部分の間に伸びてお
り、各々は沈降タンク60および室58の両者は流体流
で連絡している。
【0015】炭化水素混合物は、導管22、所望により
導管24および26を通って反応器18に入る。反応器
に入った後に、導管22からの炭化水素混合物は上昇−
反応器導管50の下方の室58内に放出される;好まし
くは炭化水素流体は、ノズル52のような噴霧または射
出手段を通して放出される。追加の炭化水素混合物は、
導管26および24を経て反応器中および上昇−反応器
導管50に導入される。導管24および26に入る炭化
水素混合物は、好ましくは、ノズル54および56のよ
うな導管22を通して入る炭化水素に使用されるのと同
様な噴霧または射出手段によって導入される。ノズル5
2を通って入る炭化水素は、室58におけるようなアル
キル化反応器18の下部々分に含まれている酸触媒と混
合される。炭化水素は、その比較的低い密度により、お
よびノズル52によって付与される速度によって室58
からの随伴された酸触媒と共に上昇−反応器50を通っ
て全般的に上方に流れる。炭化水素混合物が酸触媒と共
に上昇−反応器導管50を上昇するに伴い、その中のオ
レフィンおよびパラフィンは反応してアルキレートを形
成する。これに加えて、ノズル54および56によって
導入された炭化水素混合物は上昇流効果を付加し、か
つ、その中に含有されているイソパラフィンおよびオレ
フィンは反応して追加のアルキレートを形成する。
【0016】アルキレート生成物、未反応オレフィン、
イソパラフィンおよび酸触媒並びに副生物を含有する上
昇−反応器50からの流出物は、沈降室60に入る。沈
降室60には、導管64からの酸触媒との追加の接触を
付与し、かつ、アルキレートからの酸触媒の分離を助け
るために、篩トレー62が含有されている。沈降室60
内で、酸触媒より低密度である反応器流出物からの炭化
水素は、沈降室60の上部方向に流れ、ここでこれらは
導管28を経てアルキル化反応器60から除去される。
上昇−反応器流出物からの酸触媒および導管46を経て
導入された追加の酸触媒は、該触媒が流出物中に含有さ
れている炭化水素より密度が高いために、ノズル64お
よび66中に流下する傾向がある。一般に、沈降タンク
60内における酸触媒の水準が上昇−反応器導管50の
頂部より高い位置に留まるように、反応器18中におい
て十分な酸触媒を維持するのが好ましい。
【0017】ノズル64および66中における酸触媒
は、スプール部分72およびその関連する熱交換器エン
ドキャップ74およびスプール部分76およびその関連
する熱交換器エンドキャップ78を通ってそれぞれ熱交
換器68および70に入る。酸触媒は、重力によって導
管80および82を通って熱交換器68および70を連
続的に下方に流れる。熱交換器68および70を通って
流れる酸触媒は、熱交換器の外殻側面を通って流れる冷
却液によって冷却される。冷却液は、導管38を通って
熱交換器68に入り、そして、導管34を通って出る。
同様に、冷却液は、導管39を通って熱交換器70に入
り、そして導管35を通って出る。冷却された酸触媒
は、それぞれ熱交換器エンドキャップ84および86を
通って熱交換器68および70を出て、室58に入る。
室58中において酸触媒は、酸再生容器中における処理
のため導管40を通って除去される。
【0018】図4は、図2および3の本発明の態様の断
面図を示す。この断面図は、図2の線4−4に沿って取
ったものである。図4には、図2の態様の上昇−反応器
導管50に関する熱交換器68および70の相対的位置
が例示されている。
【0019】図5を参照すると、これは図4と同様な断
面図を示す。図5に例示したアルキル化反応器は、図4
とは異なる。すなわち、この態様には4基の熱交換器6
8,69,70および71が例示されている。
【0020】図6および7を参照すると、これには本発
明における使用が好適な熱交換器が例示されている。熱
交換器70は、シェル90およびチューブ板92および
94を有する多管式熱交換器である。垂直に配置されて
いる複数のチューブ82は、チューブ板92からチュー
ブ板94まで伸びている。チューブ82は、各チューブ
が上部チューブ端93および下部チューブ端95を有す
る複数のチューブの平行な列を形成している。チューブ
を支持し、かつ、熱交換器のシェル側面全体に流れを向
けるためにバッフル板96が装備されている。
【0021】運転の際には、ノズル66からの酸触媒は
スプール76に入り、かつ、熱交換器エンドキャップ7
8に流れる。ここから、酸触媒はチューブ82間に分配
され、このチューブ中を流れる。酸触媒は、上部チュー
ブ端93を通ってチューブ82に入る。チューブ82を
通過する間に、酸触媒はシェル側面冷却液との間接熱交
換によって冷却される。チューブは、エンドキャップ8
6および導管98と流体流で連絡している。すなわち、
酸触媒は、下部チューブ端95を通ってチューブ82か
ら流出し、そして図2の室58と流体流で連絡している
導管98に流入する。シェル側面冷却液は、導管39を
通って熱交換器のシェル側面に入り、かつ、熱交換器の
上方に流れる。シェル側面流体の流れは、バッフル板9
6によって方向が定められる。シェル側面流体は、導管
35を通って熱交換器のシェル側面から出て、冷却さ
れ、かつ、さらに熱交換用として導管39に再循環され
る。
【0022】熱交換器70には、アルキレート反応器内
の熱交換器を支持する助けをするのに使用される支持ブ
ラケット100および102がある。熱交換器の支持体
は、それらのつがいであるブラケット104および10
6上に位置を占めることによって支持ブラケット100
および102が熱交換器を支持している状態が図2にお
いてさらによく分かる。ブラケット104および106
は、それぞれ、アルキル化反応容器シェル19および上
昇−反応器導管に結合している。同様に、熱交換器68
には、それぞれ、それらのつがいの112および114
上に位置を占めるブラケット108および100があ
る。
【0023】図6に戻ると、熱交換器70がノズル66
および反応容器18の上部を通してアルキル化反応容器
18が除去できるように、スプール76はノズル66お
よび熱交換器エンドキャップ78から外すことができ
る。すなわち、熱交換器は、保守の目的のために反応容
器から取外すことができる。しかし、保守の目的のため
に熱交換器を取外すのに使用される他の方法も本発明の
範囲内である。代替方法には、アルキル化反応容器の底
部にフランジ開口部を設置して、反応容器の底部を通し
て熱交換器を外す方法または反応容器の側面上にフラン
ジの付いたアクセスパネルを設置して交換器をアクセス
パネルの開口部を通して滑り出させる方法が含まれる。
【0024】上記に説明および図面に例示したように、
発明アルキル化反応器は、冷却器を沈降タンクの直下に
置くことによって反応器、沈降容器および酸冷却器間の
水平導管を省略することにより、全アルキル化工程にお
いて必要な酸量を減少させる。これに加えて、本発明に
よって、沈降タンク、熱交換器および上昇−反応器導管
間で必要な垂直導管を減少させることによって、酸存在
量の追加の減少が得られる。最終的に、1個の容器、好
ましくは二重壁容器内に上昇−反応器導管、沈降タン
ク、酸触媒熱交換器を封じ込めることによって、本発明
では酸触媒の大気中への漏出の可能性が減少する。
【0025】次の対照および例は、外部酸冷却帯域を使
用するアルキル化方法と比較した内部冷却帯域を有する
反応器を利用するアルキル化法との酸在庫容積所要量を
例示するために示す。記載した反応器は実際に建造され
たものではなく、また、実際にアルキル化法を実施した
ものではなく、各アルキル化法の酸触媒所要量は、各反
応器の設計並びに任意の沈降タンクまたは冷却器の設計
に関連する条件からの計算に基づくものであった。
【0026】対 照 HF在庫量は、2基の反応器、1基の沈降タンク、およ
び4基の冷却器を使用するアルキル化反応方法について
計算した。反応させる炭化水素およびHF触媒は、2基
の反応器に導入した。各反応器には、直径121.92
cm(48in.)の導管が含まれる。反応器からの流
出物は、直径624.84cm(20.5ft.)を有
する沈降タンクに導入され、この中でHF触媒は分離さ
れて、導管を経て4基の冷却器に導入される。各冷却器
は、直径2.54cm(1in.)のチューブ1,89
6本を有する。冷却器内で冷却された触媒は、導管を経
て反応器に戻される。反応器を通る全炭化水素(HC)
流、反応器を通るHF触媒流および全酸総量を表1に示
す。
【0027】 中心反応器導管、反応器導管上に位置する1基の沈降タ
ンクおよび4基の冷却器を有する反応容器を使用して本
発明によるアルキル化反応方法に関してHF総量を計算
した。反応させる炭化水素を反応器導管中に導入し、H
F触媒と混合し、かつ、HF触媒を反応器導管を上方に
移動させた。導管は、直径137cm(54in.)を
有する。反応器からの流出物は、直径624.84cm
(20.5ft.)を有する沈降タンク内に入り、この
中でHF触媒は流出物から分離され、全般的に下方に流
れ冷却器に入った。各冷却器は、直径2.54cm(1
in.)のチューブ1,857本を有する。触媒が冷却
された後に、これは容器の底部に入り、ここで触媒は反
応器導管に入って来る炭化水素と再び混合される。反応
器導管を通って流れる全炭化水素(HC)、反応器を通
って流れるHF触媒および必要な全酸在庫量を表1に示
す。
【0028】
【表1】 表 1 対 照 反応器HC流 536,358kg(1,191,907lb)/時間 536,358kg(1,191,907lb)/時間 反応器HF流 3,666,847kg(8,148,549lb)/時間 3,666,847kg(8,148,549lb)/時間 全 酸 量 204,487kg( 454,417lb) 66,198.4kg(147,107.5lb)
【0029】上記の方法および装置によって、酸総量所
要量を含めて従来技術のアルキル化方法および装置にま
さる利点が得られることが上記の例から分かる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 略図本発明による装置が使用できるアルキル
化方法を示す略図。
【図2】 部分断面正面図本発明による反応器。
【図3】 部分断面正面図図2の線3−3に沿って取っ
た。
【図4】 断面平面図図2の線4−4に沿って取った装
置の下部端部分。
【図5】 断面平面図4基の熱交換器を使用する本発明
による装置の図4と同様な断平面図。
【図6】 部分破断平面図本発明による方法での使用に
適した熱交換器を示す内部構造をさらに明瞭に示すため
シェル部分を破断した正面図。
【図7】 断面平面図図6の線7−7に沿って取った図
6の熱交換器の下部々分の正面図。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)液体酸触媒の別個の流れを含有す
    る垂直に配置された容器の下部々分に、イソパラフィン
    およびオレフィン炭化水素の混合物を含有する炭化水素
    供給物を、該炭化水素混合物と前記の酸触媒とが混合し
    て前記の容器内に含まれている垂直に配置された上昇−
    反応器導管を通して全般的に上方に移動するように導入
    し、その中で前記のオレフィンとイソパラフィンとを、
    前記の酸触媒の存在下に反応させて反応炭化水素を形成
    し; (b)続いて、前記の酸触媒と該反応炭化水素とを、前
    記の容器の上部々分に含まれている酸沈降帯域に通し、
    この中で前記の酸触媒より低い密度を有する前記の反応
    炭化水素が全般的に上方に流れ、比較的密度の高い前記
    の酸触媒が全般的に下方に流れるようにして該酸触媒を
    前記の反応炭化水素から分離し; (c)続いて、該酸触媒を、前記の容器内に含まれ、か
    つ、前記の酸沈降帯域の下部に位置する少なくとも一つ
    の冷却帯域に通し、この中で前記の酸触媒が連続的に下
    方に流れる間に、冷却液との間接熱交換によって該酸触
    媒を冷却して冷却酸触媒を形成し;そして (d)該冷却酸触媒を、液体酸触媒の分離流として前記
    の垂直に配置されている容器の下部々分へ通過させる諸
    工程から成ることを特徴とする炭化水素供給物を酸アル
    キル化触媒と接触させる方法。
  2. 【請求項2】 前記の炭化水素混合物を、該炭化水素混
    合物の複数流として前記の下部々分に噴霧することによ
    って導入する請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 追加量の炭化水素混合物を、前記の上昇
    −反応器導管内および前記の容器の前記の下部々分より
    上方にさらに導入する請求項1または2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 炭化水素混合物の前記の追加量を、該炭
    化水素混合物の複数流として前記の上昇−反応器導管中
    に噴霧することによって導入する請求項3に記載の方
    法。
  5. 【請求項5】 炭化水素供給物と酸アルキル化触媒とを
    接触させるための装置であって:上部端部分および下部
    端部分を有する垂直に配置された容器;該容器内に含ま
    れ、かつ、前記の上部端部分に位置する酸沈降タンク;
    前記の容器内に垂直に配置され、かつ、前記の下部々分
    と連絡している流体流の入口および前記の酸沈降タンク
    と連絡している流体流の出口を有する上昇−反応器導
    管;前記の供給物が、前記の下部端部分に含まれている
    酸触媒を伴って前記の上昇−反応器導管中を上方に移動
    するように、該供給物を前記の下部端部分で前記のハウ
    ジング中に導入するための第一手段;および前記の容器
    内に含まれ、かつ、前記の酸沈降タンクの下部に位置
    し、そして該沈降タンクから冷却手段に流入する酸触媒
    を冷却し、引続いて、これが前記の下部端部分に流入す
    るように該酸沈降タンクと該下部端部分とを流体流で連
    絡している前記の冷却手段から成ることを特徴とする前
    記の装置。
  6. 【請求項6】 前記の冷却手段が、前記の容器内に垂直
    に配置されている多管式熱交換器であり、該熱交換器
    は、熱交換流体入口および熱交換流体出口を有するシェ
    ル、各チューブが上部チューブ端および下部チューブ端
    を有し、複数のチューブの平行な列を形成している垂直
    に配置された複数のチューブ、前記の酸沈降タンクと前
    記の各チューブの上部チューブ端とを流体流で連絡して
    いる酸入口および前記の各チューブの下部チューブ端と
    前記の容器の下部端部分とを流体流で連絡している酸出
    口を具備する請求項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記の上昇−反応器導管が、前記の容器
    の中心垂直軸に実質的に沿って位置し、そして前記の多
    管式熱交換器が、上昇−反応器導管と実質的に平行、か
    つ、間隔を置いて配置されている請求項6に記載の装
    置。
  8. 【請求項8】 供給物導入用の前記の第一段が、供給物
    を上昇−反応器導管の上方およびその中に射出する噴霧
    ノズルから成る請求項5〜7の任意の1項に記載の装
    置。
  9. 【請求項9】 前記の供給物を、該供給物導入用の第一
    手段の上方および前記の上昇−反応器導管の内側へ導入
    するための第二手段をさらに含有する請求項5〜8の任
    意の1項に記載の装置。
  10. 【請求項10】 アルキレート生成物を形成するように
    炭化水素混合物がオレフィン炭化水素とイソパラフィン
    とを含有し、前記の酸触媒が該アルキレートより大きい
    密度を有するため、該酸触媒は、全般的に、酸沈降タン
    クの底部に向って流れるように、該沈降タンク内で前記
    のアルキレートから分離され;前記の第二手段が、前記
    の供給物を前記の上昇−反応器導管を通って上方に移動
    させるように、該供給物を前記の第一手段の上方の該上
    昇−反応器導管中に導入し;そして前記の交換器が、前
    記の沈降タンクからの酸触媒が前記の酸入口および前記
    のチューブを通り、続いて、前記の酸出口から流出し、
    前記の容器の前記の下部端部分に流入するように前記の
    酸沈降タンクの下部に位置する請求項9に記載の装置。
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