JPH07243396A - 合成樹脂製ポンプ - Google Patents

合成樹脂製ポンプ

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JPH07243396A
JPH07243396A JP3175894A JP3175894A JPH07243396A JP H07243396 A JPH07243396 A JP H07243396A JP 3175894 A JP3175894 A JP 3175894A JP 3175894 A JP3175894 A JP 3175894A JP H07243396 A JPH07243396 A JP H07243396A
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ring
elastic ring
rubber
casing cover
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一夫 原
Hisanori Mizuno
久範 水野
Toshiya Tsuzuki
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Abstract

(57)【要約】 【目的】合成樹脂製のケーシングカバーを用いるにも拘
らず、メカニカルシールのゴム系弾性リングが共回りす
るのを防止した合成樹脂製ポンプを提供する。 【構成】合成樹脂製ポンプケーシング1に合成樹脂製ケ
ーシングカバー3を取付け、このケーシングカバーに開
設した駆動軸導入孔27から駆動軸25を導入してこの
駆動軸に羽根車40を取付け、駆動軸導入孔にメカニカ
ルシール50を設置し、このメカニカルシールは、スプ
リング52により押された回転リング51と、固定リン
グ54およびゴム系弾性リング55を備え、このゴム系
弾性リングが上記ケーシングカバーに形成された収容段
部56に押付けられて構成し、上記駆動軸導入孔に、上
記ゴム系弾性リングの一部が食い込んで回転が阻止され
る非円形部58を形成したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポンプケーシングおよ
びケーシングカバーを合成樹脂により形成し、かつ駆動
軸導入孔をメカニカルシールにより軸封した合成樹脂製
のポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】海水や化学液を取り扱う渦巻きポンプに
おいては、ポンプケーシングやケーシングカバーおよび
遠心羽根車などの接液部品を、鋳鉄やステンレス等の金
属材料にて形成すると接液部品が海水や化学液に触れて
錆や腐食を生じる不具合がある。このため、ポンプケ−
シングやケーシングカバーおよび遠心羽根車をPPE樹
脂等の合成樹脂により形成した渦巻きポンプが知られて
いる。
【0003】ところで、一般に各種ポンプは、ポンプの
背面を閉塞するケーシングカバーに駆動軸導入孔を開設
し、この駆動軸導入孔から電動機により回転される駆動
軸を導入し、この駆動軸に羽根車を取付けてある。そし
て、上記ケーシングカバーに開設した駆動軸導入孔を液
密に封止するため、この駆動軸導入孔にメカニカルシー
ルを設置してある。
【0004】メカニカルシール50の構造は種々のもの
が知られているが、基本的には図6に代表例として示す
通り、羽根車40を取付けた駆動軸26にばね受を兼ね
る金属製の回転リング51を嵌挿し、この回転リング5
1と羽根車40との間にスプリング52を掛け渡し、上
記回転リング51に金属製またはカーボン製の摺動リン
グ53を嵌め込み、この摺動リング53に対して固定リ
ング54を接触させ、かつこの固定リング54でゴムや
合成ゴムなどからなるゴム系弾性リング55を押圧する
ように構成されている。
【0005】ゴム系弾性リング55は、ケーシングカバ
ー3に形成した駆動軸導入孔27を囲む収容段部56に
嵌め込まれるようになっており、上記スプリング52の
押圧力を受けて収容段部56に密着するように押し付け
られる。
【0006】上記収容段部56は、ゴム系弾性リング5
5の外周面が嵌合密着される円周面56aと、ゴム系弾
性リング55の端面が押圧密着される当接面56bとで
構成されており、この当接面56bの中央部に駆動軸導
入孔27が開口されている。
【0007】ところで、ケーシングカバー3の材質が金
属の場合、上記収容段部56は切削加工により形成され
ており、したがって円周部56aおよび駆動軸導入孔2
7ともに真円形に形成されている。このため、ゴム系弾
性リング55の端面と収容段部56の当接面56bとの
密着面は円環形をなしている。
【0008】この場合、この種のメカニカルシール50
では、摺動リング53と固定リング54の接触面に所定
の面圧を与えて液密を保持すること、およびゴム系弾性
リング55と収容段部56の当接面に所定の面圧を与え
て密着を保ち、液密封止をするようになっているから、
スプリング52により摺動リング53を固定リング54
に押し付け、かつこの押圧力でゴム系弾性リング55を
収容段部56に押付けることにより密着性を保ち、しか
も所定の摩擦力でゴム系弾性リング55を収容段部56
内で静止させている。このような押圧力を受けてゴム系
弾性リング55の中央部は収容段部56の当接面56b
からはみ出して、駆動軸導入孔27の内側に食い込むよ
うになる。この食い込み部57は、駆動軸導入孔27の
内面形状に沿って、図6の(B)図に示すように、円環
形になる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ケーシ
ングカバー3が金属により形成される金属製ポンプの場
合は、ケーシングカバー3の剛性が大きいので変形が少
ないが、前述したように、防錆対策や軽量化などのため
に、ケーシングカバー3をPPE樹脂等の合成樹脂によ
り形成したポンプの場合、歪みや、摺動部の発熱による
熱膨脹によって、ケーシングカバー3の収容段部56が
変形することがある。
【0010】このような変形が生じると、ゴム系弾性リ
ング55と収容段部56の円周面56aの嵌合力が弱く
なり、またゴム系弾性リング55と収容段部56の当接
面56bとの密着力も低下し、なおかつゴム系弾性リン
グ55の食い込み部57と、駆動軸導入孔27の内面と
の接触力も弱くなる。このため、ゴム系弾性リング55
と収容段部56との摩擦力が低下し、回転リング51の
回転につられて固定リング54およびゴム系弾性リング
55が共回りを生じ、ゴム系弾性リング55と収容段部
56とのシール性能が大幅に低下するという心配があ
る。
【0011】上記のような収容段部56の変形を防止す
るため、合成樹脂製のケーシングカバー3に金属製の収
容段部をインサートして作る手段が考えられるが、製造
が面倒でコスト高になり、またインサート金属の周囲の
合成樹脂に応力集中が発生してこの箇所で亀裂が生じる
などの不安がある。
【0012】本発明はこのような事情にもとづきなされ
たもので、その目的とするところは、合成樹脂製のケー
シングカバーを用いるにも拘らず、メカニカルシールの
ゴム系弾性リングが共回りするのを防止し、信頼性の高
い液密封止が保たれる合成樹脂製ポンプを提供しようと
するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、合成
樹脂からなるポンプケーシングに合成樹脂にて形成した
ケーシングカバーを取付け、このケーシングカバーに駆
動軸導入孔を開設し、この駆動軸導入孔から駆動軸を導
入し、この駆動軸に羽根車を取付け、かつ上記駆動軸導
入孔にメカニカルシールを設置し、このメカニカルシー
ルは、スプリングにより押された回転リングおよびこの
回転リングと摺接する固定リングならびにこの固定リン
グに押されたゴム系弾性リングとを備え、このゴム系弾
性リングが上記ケーシングカバーの内面に形成された上
記駆動軸導入孔を囲む収容段部に押付けられて構成した
合成樹脂製ポンプにおいて、上記駆動軸導入孔に、上記
ゴム系弾性リングの一部が変形して食い込む非円形部を
形成したことを特徴とする。
【0014】請求項2の発明は、合成樹脂からなるポン
プケーシングに合成樹脂にて形成したケーシングカバー
を取付け、このケーシングカバーに駆動軸導入孔を開設
し、この駆動軸導入孔から駆動軸を導入し、この駆動軸
に羽根車を取付け、かつ上記駆動軸導入孔にメカニカル
シールを設置し、このメカニカルシールは、スプリング
により押された回転リングおよびこの回転リングと摺接
する固定リングならびにこの固定リングに押されたゴム
系弾性リングとを備え、このゴム系弾性リングが上記ケ
ーシングカバーの内面に形成された上記駆動軸導入孔を
囲む収容段部に押付けられて構成した合成樹脂製ポンプ
において、上記収容段部の上記ゴム系弾性リングの端面
が押付けられる当接面に、ゴム系弾性リングの一部が変
形して食い込む凹凸部を形成したことを特徴とする。
【0015】
【作用】請求項1の発明によれば、駆動軸導入孔に非円
形部を形成し、この非円形部にゴム系弾性リングの一部
が変形して食い込むようになるから、ゴム系弾性リング
の回転が防止される。したがって、ゴム系弾性リングが
共回りを生じることがなく、ゴム系弾性リングと収容段
部とのシール性能が保たれる。
【0016】また、請求項2の発明によれば、収容段部
の当接面に凹凸部を形成したから、ゴム系弾性リングの
端部が一部が変形して凹凸と係合し、ゴム系弾性リング
の回転が防止される。したがって、ゴム系弾性リングが
共回りを生じることがなく、ゴム系弾性リングと収容段
部とのシール性能が保たれる。
【0017】
【実施例】以下、本発明について、図1ないし図3に示
す第1の実施例にもとづき説明する。本実施例は、合成
樹脂製渦巻きポンプに適用した例を示し、図において1
はPPE樹脂等の合成樹脂からなるポンプケーシングで
ある。この合成樹脂製ポンプケーシング1は、前面中央
部に吸込口2が開口されているとともに、背面の開口部
にケーシングカバー3が取り付けられている。ケーシン
グカバー3もPPE樹脂等の合成樹脂により形成されて
いる。図1に示すケーシングカバー3は、内側にガイド
ベーン4を一体に形成してあるとともに、外側にブラケ
ット5を一体に形成してある。このようなケーシングカ
バー3は取付けボルト6…を用いて上記ポンプケーシン
グ1に固定されている。
【0018】上記ポンプケーシング1の前面には、上記
吸込口2に対向してフランジ管継手7が取付けられてい
る。このフランジ管継手7は、固定ボルト8…によりポ
ンプケーシング1に固定されており、このフランジ管継
手7には図示しない吸込管が連結されるようになってい
る。フランジ管継手7の内部側端面には弁座9が形成さ
れており、この弁座9には一方向弁を構成する弁体10
が接離可能に着座するようになっている。弁体10は周
囲にパッキング部11を一体に備えており、このパッキ
ング部11が上記フランジ管継手7とポンプケーシング
1との間で挾持されている。そして、弁体10は上記パ
ッキング部11との連結根元部が弾性変形することによ
り弁座9に接離するようになっており、ポンプケーシン
グ1の内部から流体圧力が加わると弁座9に着座して吸
込口2を閉止する。
【0019】上記ポンプケーシング1の内部には、仕切
り壁14が形成されており、この仕切り壁14の内部に
は上記吸込口2に連なる導入通路15が形成されてい
る。この仕切り壁14の端部はOリング16を介して前
記ガイドベーン4に突合せ接続されている。仕切り壁1
4の外周部にはポンプケーシング1に囲まれた気液分離
室17が形成されている。そして、ポンプケーシング1
の上部壁には吐出口18が開口されており、この吐出口
18には図示しない吸込管が連結されるようになってい
る。
【0020】なお、ポンプケーシング1の上部壁には呼
び水口19が開口されており、この呼び水口19は呼び
水口閉止栓20により閉塞されている。また、ポンプケ
ーシング1の下部壁には排水口21が開口されており、
この排水口21は排水口閉止栓22により閉塞されてい
る。
【0021】上記ケーシングカバー3に一体に形成され
たブラケット5は、連結ボルト24を介して電動機25
に連結されている。電動機25は電動機軸と一体の駆動
軸26を備えており、この駆動軸26は上記ケーシング
カバー3の中央に開口した駆動軸導入孔27を貫通して
ポンプケーシング1の内部に導入されている。
【0022】この駆動軸26の先端部には遠心羽根車4
0が固定ナット48を介して固定されている。遠心羽根
車40もPPE樹脂等の合成樹脂により形成されてお
り、本実施例では、セミオープン構造の羽根車が使用さ
れている。
【0023】上記ブラケット5には固定脚28が一体に
形成されており、この固定脚28は固定ボルト29…に
よって固定ベース30に取付けられている。なお、前記
電動機25も固定ベース30に対し支持脚31によって
支持されている。
【0024】遠心羽根車40とケーシングカバー3との
間にはメカニカルシール50が設けられており、このメ
カニカルシール50により駆動軸導入孔27と駆動軸2
6との間の液密が保たれている。メカニカルシール50
は後で詳しく説明する。
【0025】上記駆動軸26には、ケーシングカバー3
から導出された箇所に水切り板34が取付けられてお
り、万が一メカニカルシール50から液洩れが生じた場
合、駆動軸26を伝わって電動機25に侵入しようとす
る液をこの水切り板34により遠心力で振り飛ばして電
動機25に侵入するのを阻止するようになっている。
【0026】また、ブラケット5の下部には、上記水切
り板34で振り飛ばされた液を排出する排出口35が開
口されている。上記メカニカルシール50について、図
2および図3を加えて説明する。羽根車40を駆動する
駆動軸26には、ばね受を兼ねる金属製の回転リング5
1が嵌挿されており、この回転リング51と羽根車40
の背面板と間にはスプリング52が掛け渡されている。
そして上記回転リング51には金属製の摺動リング53
が嵌め込まれており、この摺動リング53には固定リン
グ54が当接されている。この固定リング54はゴムや
合成ゴムなどからなるゴム系弾性リング55が当接され
ている。
【0027】ゴム系弾性リング55は、ケーシングカバ
ー3に形成した駆動軸導入孔27を囲む収容段部56に
嵌め込まれるようになっている。この収容段部56は、
図3のケーシングカバー3全体の図面にも示すように、
ゴム系弾性リング55の外周面が嵌合密着される円周面
56aと、ゴム系弾性リング55の端面が押圧される当
接面56bとで構成されており、この当接面56bの中
央部に上記駆動軸導入孔27が開口されている。本実施
例では、駆動軸導入孔27が、図2の(B)図に示すよ
うに、非円形、例えば四角などの多角形をなしている。
【0028】なお、図3のケーシングカバー3は、ガイ
ドベーンおよびブラケットを一体に備えない構造のもの
を示してある。上記のような構成のメカニカルシール5
0は、スプリング52により回転リング51が摺動リン
グ53と当接し、この摺動リング53と固定リング54
が相互に押し付けられ、かつこの押圧力でゴム系弾性リ
ング55を収容段部56に押付けている。したがって、
ゴム系弾性リング55は摩擦力で収容段部56に係合
し、収容段部56内で静止するようになっている。この
押圧力を受けてゴム系弾性リング55の中央部は収容段
部56の当接面56bからはみ出して、駆動軸導入孔2
7の内側に食い込むようになる。この食い込み部57
は、駆動軸導入孔27の内面形状に沿って、図2の
(B)図に示すように、外周面が非円形、例えば四角な
どの多角形になる。
【0029】このような構成の実施例について、作用を
説明する。ケーシングカバー3の材質が合成樹脂である
ため、収容段部56が歪みや熱変形すると、ゴム系弾性
リング55と収容段部56との接触摩擦力が低下するこ
とがあるが、本実施例では、ゴム系弾性リング55の中
央部が駆動軸導入孔27の内側に食い込み、この食い込
み部57は、駆動軸導入孔27の内面形状に沿って、図
2の(B)図に示すように、例えば四角形になっている
から、駆動軸導入孔27の内面に係止してゴム系弾性リ
ング55の回転が阻止される。
【0030】したがって、回転リング51や摺動リング
53の回転に連れて、固定リング54およびゴム系弾性
リング55が共回りするのが防止され、ゴム系弾性リン
グ55と収容段部56の当接面の密着性が保たれ、液密
封止が確実に維持されるようになる。
【0031】なお、上記第1の実施例の場合、駆動軸導
入孔27の全体を四角形のような非円形形状にしたが、
本発明はこれに限らず、図4に第2の実施例として示す
ように、駆動軸導入孔27におけるケーシングカバー3
の内側端部のみに四角形のような非円形凹部58を形成
してもよい。この非円形凹部58にゴム系弾性リング5
5の中央部が食い込み、この食い込み部57によりゴム
系弾性リング55の回転を防止する。
【0032】また、上記第1および第2の実施例では、
駆動軸導入孔27の内面を非円形形状にするようにした
が、本発明は請求項2に記載したような手段であっても
実施可能である。すなわち、この場合の例を、図5にお
いて第3の実施例として示す。第3の実施例の場合、ケ
ーシングカバー3に形成した収容段部56の当接面56
aに、図5の(B)図に示すような、1個または複数個
の凹部(もしくは凸部)60…を形成したものである。
このような構造の場合、スプリング52の力を受けるゴ
ム系弾性リング55の端面は収容段部56の当接面56
aに押付けられ、このときの押圧力によりゴム系弾性リ
ング55の一部は変形して当接面56aの凹部60…に
食い込む。この食い込み部61が凹部60と係合するか
らゴム系弾性リング55の回転が阻止される。
【0033】よって、この場合も、回転リング51や摺
動リング53の回転に連れて固定リング54およびゴム
系弾性リング55が共回りするのが防止され、ゴム系弾
性リング55と収容段部56との密着性が保たれ、液密
が維持される。
【0034】なお、第3の実施例のように、収容段部5
6の当接面56aに凹凸部60…を形成する場合、凹凸
部の形状は、図5の(B)図に想像線で示すように、円
形、その他の形状であってもよい。
【0035】さらに、本発明のポンプは、実施例に記載
した渦巻きポンプに制約されるものではなく、要するに
ケーシングカバーが合成樹脂によって形成され、駆動軸
導入孔にメカニカルシールを取付けた構造のポンプであ
れば、どのような型式のポンプにも適用可能である。ま
た、メカニカルシールの構造も、実施例のものに制約さ
れるものではなく、請求項に記載した要旨を満足する構
造のものには実施可能である。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ゴ
ム系弾性リングの食い込み部がケーシングカバー側に係
止して回転が防止されるから、回転リングの回転に連れ
てゴム系弾性リングが共回りするのが防止され、ゴム系
弾性リングと収容段部との密着性が保たれ、液密が維持
される。よって、信頼性が高いシール性能が発揮される
ことになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す渦巻きポンプの断
面図。
【図2】同実施例のメカニカルシールを拡大して示すも
ので、(A)図は縦断面図、(B)図は(A)図のII−
II線の断面図。
【図3】ケーシングカバーの一例を示すもので、(A)
図は内面を示す図、(B)図は(A)図の III−III 線
の断面図。
【図4】本発明の第2の実施例のメカニカルシールを拡
大して示すもので、(A)図は縦断面図、(B)図は
(A)図のIVB−IVB線の断面図、(C)図は(A)図
のIVC−IVC線の断面図。
【図5】本発明の第3の実施例のメカニカルシールを拡
大して示すもので、(A)図は縦断面図、(B)図は
(A)図のV−V線に沿う当接面の図。
【図6】従来のメカニカルシールを拡大して示すもの
で、(A)図は縦断面図、(B)図は(A)図のVI−VI
線の断面図。
【符号の説明】
1…合成樹脂製ポンプケーシング 2…吸込口 3…ケーシングカバー 18…吐出
口 25…電動機 26…駆動軸 27…駆動
軸導入孔 40…遠心羽根車 50…メカニカルシール 51…回転
リング 52…スプリング 53…摺動
リング 54…固定リング 55…ゴム
系弾性リング 56…収容段部 56a…円周面 56b…当
接面 57、61…食い込み部 58…非円
形凹部 60…当接面の凹部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂からなるポンプケーシングに合
    成樹脂にて形成したケーシングカバーを取付け、このケ
    ーシングカバーに駆動軸導入孔を開設し、この駆動軸導
    入孔から駆動軸を導入し、この駆動軸に羽根車を取付
    け、かつ上記駆動軸導入孔にメカニカルシールを設置
    し、このメカニカルシールは、スプリングにより押され
    た回転リングおよびこの回転リングと摺接する固定リン
    グならびにこの固定リングに押されたゴム系弾性リング
    とを備え、このゴム系弾性リングが上記ケーシングカバ
    ーの内面に形成された上記駆動軸導入孔を囲む収容段部
    に押付けられて構成した合成樹脂製ポンプにおいて、 上記駆動軸導入孔に、上記ゴム系弾性リングの一部が変
    形して食い込む非円形部を形成したことを特徴とする合
    成樹脂製ポンプ。
  2. 【請求項2】 合成樹脂からなるポンプケーシングに合
    成樹脂にて形成したケーシングカバーを取付け、このケ
    ーシングカバーに駆動軸導入孔を開設し、この駆動軸導
    入孔から駆動軸を導入し、この駆動軸に羽根車を取付
    け、かつ上記駆動軸導入孔にメカニカルシールを設置
    し、このメカニカルシールは、スプリングにより押され
    た回転リングおよびこの回転リングと摺接する固定リン
    グならびにこの固定リングに押されたゴム系弾性リング
    とを備え、このゴム系弾性リングが上記ケーシングカバ
    ーの内面に形成された上記駆動軸導入孔を囲む収容段部
    に押付けられて構成した合成樹脂製ポンプにおいて、 上記収容段部の上記ゴム系弾性リングの端面が押付けら
    れる当接面に、ゴム系弾性リングの一部が変形して食い
    込む凹凸部を形成したことを特徴とする合成樹脂製ポン
    プ。
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