JPH0724341A - 竪型粉砕機 - Google Patents
竪型粉砕機Info
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- JPH0724341A JPH0724341A JP17029793A JP17029793A JPH0724341A JP H0724341 A JPH0724341 A JP H0724341A JP 17029793 A JP17029793 A JP 17029793A JP 17029793 A JP17029793 A JP 17029793A JP H0724341 A JPH0724341 A JP H0724341A
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Abstract
の難砕原料を超微粉砕してもミル異常振動が少なく,か
つ,比較的高い粉砕能力を継続的に維持できる竪型粉砕
機を提供する。 【構成】 粉砕ローラ4sは平均直径d2 が従来採用さ
れていた粉砕ローラ平均直径d1 の0.1〜0.5倍と
する小径ローラとし,かつ,ローラ個数を従来採用され
ていた数よりも増加するとともに,回転テーブル回転数
N2 を従来採用されていた標準値N1 の1.2〜2.0
倍に増速するよう構成したものである。
Description
ラとの協働により,セメント原料,石灰石,スラグ,ク
リンカやセラミック,化学品等の原料を粉砕する竪型粉
砕機に係り,特に超微粉砕領域の粉砕に適した竪型粉砕
機に関する。
料を細かく粉砕し粉体とする粉砕機の一種として,図3
に示すように,回転テーブルと粉砕ローラとを備えた竪
型粉砕機1が広く用いられている。この種の粉砕機は,
円筒状ケーシング15の下部においてモータ2Aにより
減速機2で駆動されて低速回転する円盤状の回転テーブ
ル3Aと,その上面外周部を円周方向へ等分する箇所に
油圧などで圧接されて従動回転する複数個の粉砕ローラ
4とを備えている。
って揺動自在に軸支されたアーム5とアーム7を介して
油圧シリンダ9のピストンロッド10に連結されてお
り,油圧シリンダ9を作動させることにより,粉砕ロー
ラ4を回転テーブル3A上に押圧して原料への粉砕圧力
を与えている。3Bは回転テーブル3Aの外周縁に設け
られ原料層厚を調整するダムリング,14は回転テーブ
ル3A周囲のガス吹上用環状空間通路,14Aはガス供
給路,13は羽根13Aにより粉砕された原料を分級す
る回転セパレータ,16はガスと共に製品を取出す排出
口,17は原料投入シュートである。
ブルの中央部へ原料投入シュート17で供給された原料
は,回転テーブル3Aの回転によりテーブル半径方向の
遠心力を受けて回転テーブル3A上を滑るときに回転テ
ーブル3Aにより回転方向の力を受け,回転テーブル3
Aとの間で滑って回転テーブル3Aの回転数よりいくら
か遅い回転を行なう。以上2つの力,すなわち,半径方
向と回転方向の力とが合成され,原料は回転テーブル3
A上を渦巻状の軌跡を描いて回転テーブル3Aの外周部
へ移動する。この外周部には,ローラが圧接されて回転
しているので,渦巻線を描いた原料は粉砕ローラ4と回
転テーブル3Aとの間へローラ軸方向とある角度をなす
方向から進入して噛込まれて粉砕される。
ト20によって空気,あるいは熱風などのガスが導かれ
ており,このガスが回転テーブル3Aの外周面とケーシ
ングの内周面との間の環状空間部14から吹き上がるこ
とにより,粉砕された微粉体はガスに同伴されてケーシ
ング15内を上昇し,上部に位置するセパレータ13の
羽根13Aにより分級作用を受け,所定粒度の製品はガ
スと共に排出口16から排出され次の行程へ送られる。
メント原料や石炭を粉砕する場合のように中粉砕を意図
するものにおいては,粉砕能力を出来るだけ大きくする
目的で粉砕ローラの寸法諸元(ローラ平均直径およびロ
ーラ幅)を設計しており,回転テーブル上に配置可能な
最大寸法を目標として決定され,ローラ平均径dはテー
ブルDに対して2ローラにおいてはd=(0.70〜
0.85)D,3ローラにおいてはd=(0.55〜
0.70)D,4ローラにおいてはd=(0.40〜
0.55)Dの範囲で選定されていた。すなわち,上記
のローラ平均径dの数値範囲のうち,上限値のものはテ
ーブル配置上の幾何学的限界より設定されるものであ
り,下限値のものは客先要求の粉砕能力に比べて対象型
番の竪型粉砕機の標準能力が大きい場合にローラ平均径
を減らして機器のコストダウンを図る限界を示すもので
ある。
粉砕機はミル安定運転を維持するため型番の大きさが増
すにつれて順次2ローラ,3ローラ,4ローラの大径ロ
ーラで比較的低速のテーブル回転数で運転され,中粉砕
領域の高い粉砕能力を実現していた。しかしながら,こ
のような従来の竪型粉砕機で炭カルで15000cm2
/g以上やクリンカやスラグで6000cm2 /g以上
の比表面積を有する製品を得る粉砕を行なうと,剪断粉
砕力が弱くて微粉生成量が低下するばかりでなく,粉砕
ローラへの原料の噛込み効率が低下し,ミル異常振動が
発生するため安定運転が継続し難く粉砕能力が低下して
いた。
微粉砕領域の粉砕においても異常振動の少ない粉砕能力
の比較的高い粉砕機を提供するために,本発明では,回
転テーブルの外周部上面に複数個の回転自在な粉砕ロー
ラを配置し,回転テーブル中心部上方に垂下した原料投
入シュートを介して供給した原料を粉砕ローラに所定の
粉砕圧力を与えて回転テーブル上面と粉砕ローラ周面と
の間で粉砕する竪型粉砕機において,該粉砕ローラは平
均直径が従来採用されていた粉砕ローラ平均直径の標準
値の0.1〜0.5となる小径ローラとし,かつ,ロー
ラ個数を従来採用されていた数よりも増加するととも
に,回転テーブル回転数を従来採用されていた標準値の
1.2〜2.0倍に増速した構成とした。
ーラに比べて小径の粉砕ローラを従来より多数個回転テ
ーブル上外周に配列して,かつ,従来より増速してミル
運転するので,粉砕ローラ上流の粉砕ローラへの原料噛
込み状態が良好になり,ミル異常振動が抑制されて安定
した連続運転が継続され,ローラ個数の増加とテーブル
回転数の増加によって粉砕能力が向上する。
ついて説明する。図1は本発明の実施例に係る竪型粉砕
機の要部平面図,図2は従来例と本発明の粉砕ローラへ
の原料噛込み状況を示す比較説明図である。従来例の標
準ローラを装置した竪型粉砕機1は,セメント原料や石
灰石等をたとえば88μR10〜15%程度に粉砕す
る,いわゆる中粉砕領域に使用するのに最適で粉砕能力
を出来るだけ大きくするよう企図されている。
4)のローラ平均直径d1 は,上限値が回転テーブル上
へ配置できる幾何学的最大値を基準に設計され,下限値
は指定型番の粉砕機の粉砕能力が客先要求能力より大き
く余裕がある場合に客先要求能力を満たす範囲で粉砕ロ
ーラ平均直径を減少させて機器のコストダウンを図り得
る限界を示し,粉砕ローラ平均直径の減少によって粉砕
ローラ,ローラ軸受,スイングアーム,アーム軸受等関
連機器のイニシアルコストの大幅な削減が可能となる。
域よりもはるかに細かな製品粒径を得る超微粉砕領域を
狙いとしたもので,たとえば,炭カルを15000cm
2 /g以上の比表面積やクリンカや高炉スラグを600
0cm2 /g以上の比表面積を有する製品を得る粉砕を
行なうことができるようにするのに,このような従来の
仕様の竪型粉砕機では,剪断粉砕力が弱く微粉生成量が
低下するばかりでなく,粉砕ローラ4の押圧力のみを徒
らに増加させるとミル異常振動が多発して運転そのもの
の継続が不可能となり,安定した粉砕能力が確保できな
かったという課題を解消しようとする意図のもとに考究
されたもので,セメントクリンカ単味のテスト機による
粉砕実験を繰り返した結果,粉砕ローラの平均直径やロ
ーラ個数,テーブル回転数をこれまでのものと異なる値
の組み合わせにすることにより良好な結果が得られ,ミ
ル異常振動が少なく,かつ,比較的高い粉砕能力が得ら
れる組み合わせが把握できた。
の粉砕ローラ4は従来の粉砕ローラ(標準ローラ)に比
べて2ローラ,3ローラ,4ローラともその平均直径d
2 は標準ローラの平均直径d1 の0.1〜0.5倍と
し,その小さくなった程度に応じてローラ個数を増加し
た。すなわち,従来の2ローラを3または4ローラと
し,従来の3ローラのものは4または6ローラとし,従
来の4ローラのものは6または8ローラに増加した。そ
れとともに,テーブル回転数N2 は従来のテーブル回転
数N1 に対して1.2〜2.0倍として増速した。ま
た,ローラ幅b2 は標準ローラのローラ幅b1 と同一か
または若干小さくした。このように従来にくらべて,小
径ローラでローラ個数を増加するとともにテーブル回転
数を増加することにより,図2に示すように,従来例
(a)に比べて本発明(b)では原料噛込角θが増加す
るので,噛込み効率が上昇し一旦粉砕ローラに噛込まれ
た原料は粉砕ローラの押付力(圧下力)による粉砕ロー
ラ上流側への逃げが少なくなり,粉砕ローラの上下動が
減って振動が低下する。また,テーブルスピードを増速
したことによりテーブルスピードによる引込力Qが増加
してローラ押付力Pとの合力である粉砕力Fが増加し粉
砕能力もアップする。粉砕ローラ(小径ローラ4s)の
平均直径d2 の選択範囲(0.1〜0.5)d1 のう
ち,下限値はこれ以上低減すると粉砕能力が大幅に低下
する限界を示し,上限値は異常振動限界を示す。また,
テーブル回転数N2 の選択範囲(1.2〜2.0)N1
についても,同様に下限値は能力限界を示し,上限値は
振動限界を示す。したがって,原料の種類,被粉砕性や
含有水分等と所要能力を総合的に判断して粉砕ローラ平
均直径d2,ローラ幅b2 テーブル回転数N2 を適正に
選択することが望ましい。一般的には粉砕し難いものほ
ど小径ローラとし,粉砕能力の要求程度に応じてローラ
個数やテーブル回転数をアップする。
においては,種々のテスト結果に基づいて,超微粉砕領
域でも竪型粉砕機を使用できるようにローラ平均直径,
ローラ個数,テーブル回転数をこれまでのものと異なる
寸度,領域の仕様とすることにより,粉砕ローラへの噛
込み効率を向上し,ミル異常振動を抑制し,テーブル回
転数増加による剪断粉砕力を増加して比較的高い粉砕能
力を維持した粉砕を実施することができるようになっ
た。
においては,超微粉砕領域の粉砕に際して異常振動の少
ない安定連続運転が継続され,比較的高い粉砕能力が得
られる。
である。
況を示す比較説明図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 回転テーブルの外周部上面に複数個の回
転自在な粉砕ローラを配置し,回転テーブル中心部上方
に垂下した原料投入シュートを介して供給した原料を粉
砕ローラに所定の粉砕圧力を与えて回転テーブル上面と
粉砕ローラ周面との間で粉砕する竪型粉砕機において,
該粉砕ローラは平均直径が従来採用されていた粉砕ロー
ラ平均直径の標準値の0.1〜0.5となる小径ローラ
とし,かつ,ローラ個数を従来採用されていた数よりも
増加するとともに,回転テーブル回転数を従来採用され
ていた標準値の1.2〜2.0倍に増速した竪型粉砕
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17029793A JP2858685B2 (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | 竪型粉砕機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17029793A JP2858685B2 (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | 竪型粉砕機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0724341A true JPH0724341A (ja) | 1995-01-27 |
| JP2858685B2 JP2858685B2 (ja) | 1999-02-17 |
Family
ID=15902358
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17029793A Expired - Lifetime JP2858685B2 (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | 竪型粉砕機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2858685B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19535613A1 (de) * | 1995-09-25 | 1997-03-27 | Krupp Polysius Ag | Rollenmühle |
-
1993
- 1993-07-09 JP JP17029793A patent/JP2858685B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19535613A1 (de) * | 1995-09-25 | 1997-03-27 | Krupp Polysius Ag | Rollenmühle |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2858685B2 (ja) | 1999-02-17 |
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