JPH0724353A - ミル粉砕機の粉砕音による給鉱量制御方法 - Google Patents
ミル粉砕機の粉砕音による給鉱量制御方法Info
- Publication number
- JPH0724353A JPH0724353A JP17058593A JP17058593A JPH0724353A JP H0724353 A JPH0724353 A JP H0724353A JP 17058593 A JP17058593 A JP 17058593A JP 17058593 A JP17058593 A JP 17058593A JP H0724353 A JPH0724353 A JP H0724353A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ミル粉砕機に、空転や過負荷状態を発生させる
ことなく給鉱量を安定化させて自動制御を可能とする、
ミル粉砕機の粉砕音による給鉱量制御方法を提供する。 【構成】マイク1で収音されたミルの破砕音は変換増幅
器2を介して電気信号に変換増幅され、その出力から、
それぞれ、ミル粉砕機の粉砕用ボールの衝突音を検出す
る帯域フィルタaを備えた第1の信号検出器4と、フィ
ルタaの帯域を含みそれより帯域の広い所定帯域の帯域
のフィルタbを備えた第2の信号検出器5を介して各信
号を検出し、比演算器6によって求めた両者の比が所定
の範囲内に入るように制御器3により給鉱量を制御す
る。
ことなく給鉱量を安定化させて自動制御を可能とする、
ミル粉砕機の粉砕音による給鉱量制御方法を提供する。 【構成】マイク1で収音されたミルの破砕音は変換増幅
器2を介して電気信号に変換増幅され、その出力から、
それぞれ、ミル粉砕機の粉砕用ボールの衝突音を検出す
る帯域フィルタaを備えた第1の信号検出器4と、フィ
ルタaの帯域を含みそれより帯域の広い所定帯域の帯域
のフィルタbを備えた第2の信号検出器5を介して各信
号を検出し、比演算器6によって求めた両者の比が所定
の範囲内に入るように制御器3により給鉱量を制御す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はミル粉砕機の粉砕音によ
る給鉱量制御方法に関し、さらに詳しくは、給鉱量の安
定化を図る制御方法に関するものである。
る給鉱量制御方法に関し、さらに詳しくは、給鉱量の安
定化を図る制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の給鉱量制御方法に使用されている
装置の系統図を図2に示す。ミル粉砕機の粉砕音はマイ
クロホン1によって収音され電気信号に変換される。マ
イクロホン1の出力は変換増幅器2で増幅され、その出
力信号は給鉱量の制御器3に入力され給鉱量が制御され
るよう構成されている。すなわち、ミル粉砕機から発生
する音の大きさに比例した電気信号に変換し、この信号
で給鉱量を制御するものである。
装置の系統図を図2に示す。ミル粉砕機の粉砕音はマイ
クロホン1によって収音され電気信号に変換される。マ
イクロホン1の出力は変換増幅器2で増幅され、その出
力信号は給鉱量の制御器3に入力され給鉱量が制御され
るよう構成されている。すなわち、ミル粉砕機から発生
する音の大きさに比例した電気信号に変換し、この信号
で給鉱量を制御するものである。
【0003】すなわち、出力信号がある程度小さくなる
と、これは粉砕量が多いからであり給鉱量を減少し、逆
に出力信号がある程度大きくなると給鉱量を増加させる
よう制御していた。
と、これは粉砕量が多いからであり給鉱量を減少し、逆
に出力信号がある程度大きくなると給鉱量を増加させる
よう制御していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の給鉱量制
御方法においては、上述のようにミル粉砕機から発生す
る音の大きさに比例した電気信号に変換したこの信号で
給鉱量を制御するものであり、ミル粉砕機の粉砕状況を
完全に把握できなかった。すなわち、ミル粉砕器の空運
転(無負荷)あるいは過負荷状態を検出できず、粉砕音
の発生状況によっては、給鉱量制御系にハンチングが発
生して給鉱量が不安定になり、処理量の低下および製品
品質が劣化するという操業上の問題があった。
御方法においては、上述のようにミル粉砕機から発生す
る音の大きさに比例した電気信号に変換したこの信号で
給鉱量を制御するものであり、ミル粉砕機の粉砕状況を
完全に把握できなかった。すなわち、ミル粉砕器の空運
転(無負荷)あるいは過負荷状態を検出できず、粉砕音
の発生状況によっては、給鉱量制御系にハンチングが発
生して給鉱量が不安定になり、処理量の低下および製品
品質が劣化するという操業上の問題があった。
【0005】本発明はこの問題を解決して、安定したミ
ル操業を可能とする給鉱量特性の優れたミル粉砕機の粉
砕音による給鉱量制御方法を提供することを課題とする
ものである。
ル操業を可能とする給鉱量特性の優れたミル粉砕機の粉
砕音による給鉱量制御方法を提供することを課題とする
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の問題点を
解決するもので、ミル粉砕機の粉砕音を収音して電気信
号に変換し、該電気信号レベルによりミル粉砕機への給
鉱状態を判断して給鉱量を制御するミル粉砕機の粉砕音
による給鉱量制御方法に適用され次の方法を採った。す
なわち、該電気信号の出力を2系統に分割し、第1の系
統においては所定の帯域幅の信号レベルを検出すると共
に第2の系統においては該帯域幅を含む所定の広帯域幅
の信号レベルを検出し、該第1の検出信号レベルと該第
2の検出信号レベルのレベル比が所定の範囲内に入るよ
うに給鉱量を制御することを特徴とするミル粉砕機の粉
砕音による給鉱量制御方法である。
解決するもので、ミル粉砕機の粉砕音を収音して電気信
号に変換し、該電気信号レベルによりミル粉砕機への給
鉱状態を判断して給鉱量を制御するミル粉砕機の粉砕音
による給鉱量制御方法に適用され次の方法を採った。す
なわち、該電気信号の出力を2系統に分割し、第1の系
統においては所定の帯域幅の信号レベルを検出すると共
に第2の系統においては該帯域幅を含む所定の広帯域幅
の信号レベルを検出し、該第1の検出信号レベルと該第
2の検出信号レベルのレベル比が所定の範囲内に入るよ
うに給鉱量を制御することを特徴とするミル粉砕機の粉
砕音による給鉱量制御方法である。
【0007】
【作用】ミル粉砕機が無負荷(空転)時には、粉砕用ボ
ール同士が衝突して粉砕機に特有な周波数帯の音響が発
生する。従来はこの音響レベルのみに注目し、これによ
り、空転を判断し、給鉱するように制御していたが、従
来方法では所謂制御器の感度が高くハンチングを起こす
ために、本発明の制御方法は、ミルの操業実績からミル
内の鉱石量の大小によるミルの発生音を分析し、安定操
業時は第1の検出信号レベルと第2の検出信号レベルの
レベル比が或る一定の範囲内にあるということを知見し
た。
ール同士が衝突して粉砕機に特有な周波数帯の音響が発
生する。従来はこの音響レベルのみに注目し、これによ
り、空転を判断し、給鉱するように制御していたが、従
来方法では所謂制御器の感度が高くハンチングを起こす
ために、本発明の制御方法は、ミルの操業実績からミル
内の鉱石量の大小によるミルの発生音を分析し、安定操
業時は第1の検出信号レベルと第2の検出信号レベルの
レベル比が或る一定の範囲内にあるということを知見し
た。
【0008】すなわち、第1の検出信号は粉砕用ボール
同士が衝突して発生する周波数帯であり、第2の信号検
出器の出力は第1の信号検出器の周波数帯を含む可聴周
波数帯域としている。なお、第1の検出信号の周波数帯
幅はミルによって異なるものである。従って、第1の検
出信号と第2の検出信号のレベル比Pを求めた場合、一
般的に、P≫1 のときは空転時であり、P≪1 のと
きは過負荷時である。
同士が衝突して発生する周波数帯であり、第2の信号検
出器の出力は第1の信号検出器の周波数帯を含む可聴周
波数帯域としている。なお、第1の検出信号の周波数帯
幅はミルによって異なるものである。従って、第1の検
出信号と第2の検出信号のレベル比Pを求めた場合、一
般的に、P≫1 のときは空転時であり、P≪1 のと
きは過負荷時である。
【0009】本願はこのPの値をミルによって決まる所
定の範囲に設定し、Pの値が設定範囲内にあるように給
鉱量を制御するものである。なお、厳密にいえばPの値
は個々のミルによって、また、給鉱石の性状(粒径、固
さなど)によっても変化するが、同一ミルを使用した場
合、給鉱石の粒径や固さが多少変化しても、Pの値はミ
ルの粉砕状況を示すものと看做すことができる。
定の範囲に設定し、Pの値が設定範囲内にあるように給
鉱量を制御するものである。なお、厳密にいえばPの値
は個々のミルによって、また、給鉱石の性状(粒径、固
さなど)によっても変化するが、同一ミルを使用した場
合、給鉱石の粒径や固さが多少変化しても、Pの値はミ
ルの粉砕状況を示すものと看做すことができる。
【0010】
【実施例】図1は、本発明を好適に実施できる一実施例
の給鉱量制御装置の系統図である。図2に示す従来技術
の変換増幅器2の出力を2系統設け、それぞれ第1の信
号検出器4および第2の信号検出器5に接続される。第
1の信号検出器4には粉砕用ボール同士が衝突して発生
する音を検出する3±1.0KHzの第1の帯域フィル
タを設け、また第2の信号検出器5は0.1〜10KH
zの第2の帯域フィルタを設けている。
の給鉱量制御装置の系統図である。図2に示す従来技術
の変換増幅器2の出力を2系統設け、それぞれ第1の信
号検出器4および第2の信号検出器5に接続される。第
1の信号検出器4には粉砕用ボール同士が衝突して発生
する音を検出する3±1.0KHzの第1の帯域フィル
タを設け、また第2の信号検出器5は0.1〜10KH
zの第2の帯域フィルタを設けている。
【0011】第1の信号検出器4および第2の信号検出
器5の出力は第1の信号検出器4の出力と第2の信号検
出器5の出力の比Pを演算する比演算器6に入力され、
比演算器6の出力は制御器3に入力され給鉱量が制御さ
れる。本実施例ではPを 10 > P> 0 の範囲の一定値となるように制御した。
器5の出力は第1の信号検出器4の出力と第2の信号検
出器5の出力の比Pを演算する比演算器6に入力され、
比演算器6の出力は制御器3に入力され給鉱量が制御さ
れる。本実施例ではPを 10 > P> 0 の範囲の一定値となるように制御した。
【0012】本発明は、ミル粉砕機に空運転或は過負荷
状態を発生させることなく、給鉱量が安定するので自動
制御が可能となる。さらに、操業の安定化、適正負荷の
維持が可能となるので製品の粉末度の分布幅も小さくな
り品質の安定化を図ることができる。
状態を発生させることなく、給鉱量が安定するので自動
制御が可能となる。さらに、操業の安定化、適正負荷の
維持が可能となるので製品の粉末度の分布幅も小さくな
り品質の安定化を図ることができる。
【0013】
【発明の効果】本発明はミル操業を無人化することを可
能とし、また給鉱量の制御を安定化させ製品品質の向上
を図ることができるので、省力化、生産性の向上に極め
て優れた効果を奏する。
能とし、また給鉱量の制御を安定化させ製品品質の向上
を図ることができるので、省力化、生産性の向上に極め
て優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を好適に実施できる一実施例の装置系統
説明図である。
説明図である。
【図2】従来例の装置系統説明図である。
1 マイクロホン 2 変換増幅器 3 制御器 4 第1の信号検出器 5 第2の信号検出器 6 比演算器
Claims (1)
- 【請求項1】 ミル粉砕機の粉砕音を収音して電気信号
に変換し、該電気信号レベルによりミル粉砕機への給鉱
状態を判断して給鉱量を制御するミル粉砕機の粉砕音に
よる給鉱量制御方法において、 該電気信号の出力を2系統に分割し、第1の系統におい
ては所定の帯域幅の信号レベルを検出すると共に第2の
系統においては該帯域幅を含む所定の広帯域幅の信号レ
ベルを検出し、該第1の検出信号レベルと該第2の検出
信号レベルのレベル比が所定の範囲内に入るように給鉱
量を制御することを特徴とするミル粉砕機の粉砕音によ
る給鉱量制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17058593A JPH0724353A (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | ミル粉砕機の粉砕音による給鉱量制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17058593A JPH0724353A (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | ミル粉砕機の粉砕音による給鉱量制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0724353A true JPH0724353A (ja) | 1995-01-27 |
Family
ID=15907570
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17058593A Withdrawn JPH0724353A (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | ミル粉砕機の粉砕音による給鉱量制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0724353A (ja) |
-
1993
- 1993-07-09 JP JP17058593A patent/JPH0724353A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001003 |