JPH0724356Y2 - フィルムシートの送り機構 - Google Patents

フィルムシートの送り機構

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JPH0724356Y2
JPH0724356Y2 JP1990027231U JP2723190U JPH0724356Y2 JP H0724356 Y2 JPH0724356 Y2 JP H0724356Y2 JP 1990027231 U JP1990027231 U JP 1990027231U JP 2723190 U JP2723190 U JP 2723190U JP H0724356 Y2 JPH0724356 Y2 JP H0724356Y2
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JP
Japan
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roller
film sheet
pinch roller
shaft
feeding mechanism
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JP1990027231U
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English (en)
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JPH03118961U (ja
Inventor
和男 日水
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Anritsu Corp
Original Assignee
Anritsu Corp
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、フィルムシートの厚さを測定するフィルム厚
み測定器に設けられるフィルムシートの送り機構に関す
る。
[従来の技術] プラスチックフィルム類は、製造後、フィルム厚み測定
器により厚みのバラツキが管理されている。
フィルム厚み測定器には切り取りサンプルの厚みをフィ
ルム送り装置で連続的に測定し、厚みの変化が電子マイ
クロメータに表示されると共に、記録計に連続記録され
るようになっている。
第4図(a)に示すのは、従来のフィルムシートの送り
装置のフィルムシートの送り機構部分を示す正面図、同
図(b)は部分拡大上面図である。
図に示すように、比較的薄いフィルムシート10aは、パ
ネル30中央部に設けられる測定部31にて厚さが測定され
る。フィルムシートの送り機構32は、モータ駆動される
ローラ33、及びピンチローラ35で構成され、ローラ33の
回転によりフィルムシート10aは、ピンチローラ35との
間で挟まれながらA方向に搬送されることにより、測定
部31で連続的な測定を行なうことができるようになって
いる。
ピンチローラ35は、回動アーム36の一端36aに設けられ
た軸39を中心に回動自在であり、パネル裏面においてこ
の軸39にはピン穴39aが設けられレバー片37の一端部が
ピン39bで連結固定されている。
レバー片37は引っ張りバネ38により常時引っ張られてお
り、よってピンチローラ35はローラ33に対して接する方
向への付勢力を得ている。
ところで、ピンチローラ35とローラ33は、フィルムシー
ト10a挿通時所定間隔開いていることにより挿通を容易
化できる。
このため、パネル30前面に軸40b部分で回動する切換ス
イッチ40を設け、切換スイッチ40裏面において前記レバ
ー片37に係合する突起40aを設けることにより、、切換
スイッチ40を図中“OPEN"側に回せばピンチローラ35が
ローラ33から離れる。
上記説明のフィルムシート10aは、比較的薄いものにつ
いて説明したが、厚いフィルムシート10bの場合には前
記ピンチローラ35部分までフィルムシート10bが曲がる
ことができない。したがって、厚いフィルムシート10b
の場合には第4図(c)に示すようにピンチローラ35を
ローラ33の上部に位置させれば、フィルムシート10bを
無理に撓ませずに測定部31からほぼ平行な自然状態で搬
送させることができる。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、ピンチローラ35をローラ33の上部に位置
させるとともに、ピンチローラ35をローラ33に対して間
隔を空ける動作を切換スイッチ40にて同様に行なうため
には次のような問題点を生じた。
まず、ローラ33に対するピンチローラ35の付勢する方向
が異なり、引っ張りバネ38の位置を変更しなければなら
ない。
したがって軸39には新たなピン穴39cを設けなければな
らないが、1つの軸に2つ目のピン穴36cを設ける作業
は困難である。
また、切換スイッチ40を以前と同様に使用するために
は、レバー片37及び突起40aの位置関係を変更しなけれ
ばならない。
したがって、パネル30裏面においてはこの送り機構の全
ての部分の分解、再組立が必要となり、手間がかかるも
のであった。
本考案は、上記事情に鑑みて成されたものであり、フィ
ルムシートの厚さが異なってもローラに対するピンチロ
ーラの位置変更を容易に行なうことができるフィルムシ
ートの送り機構を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本考案のフィルムシートの送
り機構は、フィルムシートの厚さを測定するフィルム厚
み測定器に設けられ、該フィルムシートを搬送するとと
もに、該フィルムシートの厚さに応じて回転するローラ
に対しピンチローラの接触位置が変更されるフィルムシ
ートの送り機構において、 ピンチローラ(6)が軸支される軸(4)と、 前記軸に対し所望の回転角度上で固定自在であり、前記
ローラに対するピンチローラの接触位置を変更自在なパ
ワーロック機構部(17)と、 該パワーロック機構部に設けられ、前記ローラに対する
ピンチローラの接触位置の変更に対応して付勢方向が変
更され、いずれの場合であってもピンチローラをローラ
へ付勢するバネ部材(15)とを具備したことを特徴とし
ている。
[作用] ローラに対向して設けられたピンチローラの位置は、薄
いフィルムシートと厚いフィルムシートの時とでは異な
るが、パワーロック機構部17は、軸4に対し任意の角度
位置でバネ部材15の付勢力を与えることができるため、
前記ピンチローラの位置が変更されてもこのパワーロッ
ク機構部17の操作により容易にピンチローラをローラ側
に付勢させることができる。
[実施例] 第1図(a)は、本考案によるフィルムシートの送り機
構をパネル裏面から視た裏面図、第1図(b)は、同機
構の側断面図である。
パネル2には、回動自在な軸4が前面から裏面に貫通し
て設けられる。この軸4は、パネル2に固定されたハウ
ジング5内部で回動自在であり、軸4の一端部4aは、ピ
ンチローラ6を回転自在に保持する回動アーム8の一端
に固定されている。ピンチローラ6は、ローラ12の回転
に伴いフィルムシート10aをA方向に搬送する。ここで
フィルムシート10aは比較的薄いものである。
軸4の他端部4bには、ストッパ板13のストッパボス13a
が挿入されている。ストッパ板13は、平板状に形成され
軸4を中心に先端部13bが回動自在な構成である。
このストッパ板13の中央部分には突起13cが設けられ、
バネ部材としてのねじりバネ15の一端部15aが係止され
ている。ねじりバネ15は、ねじり部15bが軸4に挿通さ
れており、他端部15cはハウジング5に設けられた挿入
穴5aに挿入係止されている。ハウジング5には軸4を中
心として2つの挿入穴5a,5bが設けられている。
ねじりバネ15は、他端部15cが固定され、一端部15aが突
起13cの一側面側に係止されていて、ストッパ板13をB
方向に回動させる付勢力を有している。
そして、このストッパ板13は、パワーロック機構部17に
より軸4に固定される。
パワーロック機構部17は、第2図の拡大した側断面図に
示されている。前記ストッパ板13のボス13a内部におい
て軸4外周部には断面楔状に接するオス部20,メス部21
が設けられ、その楔は、隣接して設けられる押板19側が
高く内部に従い低く傾斜している。押板19は、オス部20
の側部に接する押リング19aを有し、ボス13aに3つのク
ランプボルト23で固定するようになっている。
これにより、第1図(b)に示すようにピンチローラ6
がローラ12に接した状態でパワーロック機構部17をロッ
クさせ、ストッパ板13と軸4を固定することによりピン
チローラ6は、ねじりバネ15によるローラ12側へのB′
方向の付勢力を得ることができる。
このパワーロック機構部17は軸4の全周において任意の
位置でストッパ板13と軸4を固定することができる。
尚、ストッパ板13先端部13bには、ボールプランジャ14
が設けられ、パネル2側には、ボールプランジャ14を位
置決めする受溝25a、及びボールプランジャ14より大径
に形成され、受溝25aを中心とする2箇所に逃げ溝25b,2
5cを有するアングル25が設けられている。
したがって、パワーロック17により軸4とストッパ板13
とを固定する際、第1図(a)の如く、ストッパ板13
は、ボールプランジャ14部分が受溝25a部分から退避し
た逃げ溝25b部分で遊動自在な状態で位置させておく。
これにより、ピンチローラ6部分(厳密には回動アーム
8部分)を操作してローラ12から離すと、ストッパ板13
のボールプランジャ14が受溝25aに係止され、ピンチロ
ーラ6はローラ12から所定距離離れた状態を保持するこ
とができ、フィルムシート10aを容易に装着できる。
次に、比較的厚いフィルム10bを使用する場合について
説明する。
この場合、第3図に示す如く、次の2つの操作を行なう
のみで良い。
まず、ねじりバネ15の両端の状態を変更する。つまり、
他端部15cを挿入穴5bに挿入固定し、一端部15aは以前と
反対に突起13cの他側面側に係止させる。そして、この
ストッパ板13は、パワーロック機構部17により軸4に固
定する。
これによりストッパ板13、及びピンチローラ6をいずれ
もC方向に回動させる付勢力を得る。
次に、第3図の如く、逃げ溝25c部分にボールプランジ
ャ14を位置させた状態でストッパ板13と軸4とをパワー
ロック機構部17で固定させる。この状態でピンチローラ
6はローラ12方向に常に付勢され、厚いフィルムローラ
10bを無理に撓ませることなく搬送させることができ
る。
尚、回動アーム8部分を操作してローラ12から離すと、
ストッパ板13のボールプランジャ14が受溝25aに係止さ
れ、ピンチローラ6はローラ12から所定距離離れた状態
を保持することができ、フィルムシート10bの装着を容
易に行なえる。
[考案の効果] 本考案によれば、ピンチローラを軸支する軸に対し、パ
ワーロック機構部が所定角度で固定自在であり、ばね部
材は軸とパワーロック機構部との角度が変更されても、
これに対応してピンチローラをローラに付勢する構成で
あるため、フィルムシートの厚さの変更に伴いローラに
対するピンチローラの接触位置が変更されても、常にピ
ンチローラをローラに付勢してフィルムシートを搬送さ
せることができる。
そして、ピンチローラの接触位置の変更操作は、既に設
けられた構成のパワーロック機構部及びばね部材の位置
を変更するだけの操作で容易かつ迅速に対応することが
できるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は、本考案によるフィルムシートの送り機
構をパネル裏面から視た裏面図、第1図(b)は、同機
構の側断面図、第2図は、パワーロック機構部の拡大し
た側断面図、第3図は、フィルムシートの厚さが変更さ
れた時の前記送り機構をパネル裏面から視た裏面図、第
4図(a)は、従来のフィルムシートの送り機構を示す
正面図、第4図(b)は同機構の部分拡大上面図、第4
図(c)は、フィルムシートの厚さが変更された時の前
記送り機構を示す正面図である。 2……パネル、4……軸、5a,5b……挿入穴、6……ピ
ンチローラ、8……回動アーム、10a……薄いフィルム
シート、10b……厚いフィルムシート、12……ローラ、1
3……ストッパ板、13a……ボス、13c……突起、15……
バネ部材、15a……一端部、15c……他端部、17……パワ
ーロック機構部、19……押板、23……クランプボルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】フィルムシートの厚さを測定するフィルム
    厚み測定器に設けられ、該フィルムシートを搬送すると
    ともに、該フィルムシートの厚さに応じて回転するロー
    ラに対しピンチローラの接触位置が変更されるフィルム
    シートの送り機構において、 ピンチローラ(6)が軸支される軸(4)と、 前記軸に対し所望の回転角度上で固定自在であり、前記
    ローラに対するピンチローラの接触位置を変更自在なパ
    ワーロック機構部(17)と、 該パワーロック機構部に設けられ、前記ローラに対する
    ピンチローラの接触位置の変更に対応して付勢方向が変
    更され、いずれの場合であってもピンチローラをローラ
    へ付勢するバネ部材(15)と、 を具備したことを特徴とするフィルムシートの送り機
    構。
JP1990027231U 1990-03-19 1990-03-19 フィルムシートの送り機構 Expired - Lifetime JPH0724356Y2 (ja)

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JPH03118961U JPH03118961U (ja) 1991-12-09
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