JPH07243583A - 配管保護装置および配管保護構造 - Google Patents

配管保護装置および配管保護構造

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JPH07243583A
JPH07243583A JP6038901A JP3890194A JPH07243583A JP H07243583 A JPH07243583 A JP H07243583A JP 6038901 A JP6038901 A JP 6038901A JP 3890194 A JP3890194 A JP 3890194A JP H07243583 A JPH07243583 A JP H07243583A
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JP
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pipe
frame
cover
joint
mounting
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JP6038901A
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Yutaka Imafuku
豊 今福
Muneaki Nagase
宗昭 永瀬
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Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
  • Duct Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 配管カバーに配管の荷重をかけず、取付架台
の個数を最小限に抑えることを可能し、しかも施工性の
向上を図る。 【構成】 取付架台100を配管の延設方向に間隔をお
いて複数設置し、これら取付架台100間に梯子状のフ
レーム200を架設して、フレーム200の縦枠202
の長手方向両端を取付架台100に固定し、フレーム2
00の横桟204上に配管を載置し、配管を覆うように
断面コ字状の配管カバー300を被せて、配管カバー3
00の長手方向両端を取付架台100に継手枠420A
を介して固定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばビルディングの
屋上に配設された空調用配管を、風雨、直射日光、塩害
等から保護するための配管保護装置および配管保護構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】ビルディングの屋上等には空調設備の屋
外機と屋内機を結ぶための空調用配管が多数配設されて
いる。従来、このような屋外に配設された空調用配管を
風雨、直射日光、塩害等から保護するため、複数本まと
めて配管カバーで覆い、それを取付架台で支持すること
が行われている。特公平4−5877号公報には、その
ような目的で使用される配管カバー、および該配管カバ
ーを用いた配管保護構造の一例が記載されている。
【0003】図13は同公報に記載の配管カバーの分解
斜視図、図14は同配管カバーを用いた配管保護構造の
要部断面図である。この配管カバー1は、図13に示す
ように、カバー本体2と蓋3とに分割されている。カバ
ー本体2は、間隔をおいて対向する一対の側壁4、4
と、両側壁4、4の下部間に掛け渡された複数本の配管
受け部材5とから構成され、蓋3は、カバー本体2の側
壁4、4の上部間に掛け渡されて、ボルトで結合される
ようになっている。この配管カバー1を用いて配管を保
護する場合は、図14に示すように、まず取付架台6を
屋上等の床面7に立設し、その取付架台6の上にカバー
本体2を載置し、ボルト8で固定する。ついで、カバー
本体2の内底部に位置する配管受け部材5上に配管9を
設置し、配管9を設置し終わったら蓋3を閉じ、蓋3を
カバー本体2の側壁4、4の上端にボルト10で結合す
る。これにより、図示の配管保護構造を得ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例では、配管
9の荷重を、配管カバー1の側壁4、4に連結した配管
受け部材5で受けている。したがって、配管9の荷重は
少なからず側壁4、4にかかる。配管受け部材5の下側
に取付架台6を配置してある箇所では、配管9の荷重は
ほとんど直接に取付架台6に作用する。そこで、取付架
台6の個数を増やせば、側壁4、4にかかる荷重を軽減
することができる。しかし、取付架台6の数は、コスト
や施工上の理由により、あまり増やせない。したがっ
て、側壁4、4には、配管9の荷重を受け止めるだけの
ある程度の強度を持たせて置く必要がある。つまり、従
来の配管カバー1の側壁4、4は、配管9の荷重を支え
る強度部材としての役割を担っており、相応の強度を持
たせるべく、肉厚を大きくしたりする必要があった。ま
た、支持する配管9の荷重の大きさによっては、取付架
台6の数を増やす等の対策も必要であった。
【0005】また、上記従来例では、側壁4、4と配管
受け部材5からなるカバー本体2で配管9の荷重を受け
る構造であるため、配管9の設置時に、既に両側に立っ
ている側壁4が邪魔になって、配管9の設置作業がやり
づらかった。さらに、配管カバー1がカバー本体2と蓋
3に分割され、配管9の設置後に両者をボルトで結合す
る構成であるため、現地での作業に手間がかかった。よ
って、結果的に施工性が高くないという問題もあった。
【0006】本発明は、上記事情を考慮し、取付架台の
設置個数を最小限に抑えると共に、配管カバーに配管荷
重が作用しないようにすることができ、さらに配管およ
び配管カバーの設置作業を容易に行うことができて、施
工性の向上を図ることができる配管保護装置および配管
保護構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る配
管保護装置は、配管の延設方向に間隔をおいて配置され
る取付架台と、一対の縦枠と配管受け部材としての横桟
とからなる梯子状をなし、縦枠の長手方向両端を取付架
台に固定することにより取付架台間に架設されるフレー
ムと、天壁と両側壁を有する断面コ字形に一体成形さ
れ、フレーム上に載置される配管を覆うように配設され
る配管カバーとからなることを特徴としている。
【0008】請求項2の発明に係る配管保護構造は、請
求項1記載の配管保護装置を用いて配管を保護した配管
保護構造において、前記取付架台を配管の延設方向に間
隔をおいて複数設置し、これら取付架台間に前記フレー
ムを架設して、フレームの縦枠の長手方向両端を取付架
台に固定し、フレームの横桟上に配管を載置し、配管を
覆うように前記配管カバーを被せて、配管カバーの長手
方向両端を取付架台およびフレームのいずれかに固定し
たことを特徴としている。
【0009】
【作用】請求項1の発明の配管保護装置においては、配
管の荷重を全てフレームで確実に受け止めることになる
ため、配管カバーには配管荷重が全く作用しなくなる。
したがって、配管カバーに関係なく配管をフレーム上に
設置することができるようになる。
【0010】請求項2の発明の配管保護構造において
は、取付架台を設置し、取付架台にフレームを固定した
段階で、フレーム上に配管を載置することができるの
で、配管カバーに邪魔されずに配管をフレーム上に設置
することができる。また、フレーム上の配管の荷重は全
てフレームを介して取付架台に作用し、配管カバーには
配管荷重が全く作用しない。また、配管カバーの重さ
は、フレームを介してあるいは直接に取付架台にかか
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。まず、最初に配管保護装置の構成を説明する。
【0012】図1は本発明の一実施例の配管保護装置の
分解斜視図である。この配管保護装置は、例えばビルデ
ィングの屋上床面に間隔をおいて設置される取付架台1
00と、取付架台100間に架設されるフレーム200
と、フレーム200上に載置される配管を覆う配管カバ
ー300と、隣接する配管カバー300の端部間を接合
する継手装置400A、400Bとから構成されてい
る。なお、継手装置400A、400Bは若干種類が異
なるために、別符号を付して区別してある。
【0013】取付架台100は、図2に分解して詳細を
示すように、配管の延設方向Aと直交する水平方向に渡
した受台102の両端に、下方に延びる伸縮自在な脚部
104、104を設けて、コ字形に形成したものであ
る。脚部104は、受台102に一体に溶接固定された
上部脚106と、その下側の下部脚108に分割され、
チャンネル材で形成された上部脚106が、それよりひ
と回り小さいチャンネル材で形成された下部脚108に
対して、上下方向スライド自在に嵌合されて、ボルト1
12、ナット110により連結されている。
【0014】ナット110は、上下に間隔をおいて2個
配置されており、下部脚108の側面に設けた通孔11
4の裏側に溶接固定されている。一方、ボルト112
は、上部脚106の側面に形成された上下に長い長孔1
16から挿通され、その先端部が下部脚108のナット
110に締結されることで、上部脚106と下部脚10
8とを移動しないように連結している。ボルト112と
長孔116は、ナット110を緩めた状態で上下方向に
相対移動が可能な関係にあり、したがって長孔116の
長さの範囲で、上部脚106を上げ下げすることによ
り、受台102の高さを調節することができるようにな
っている。
【0015】取付架台100の受台102の両端部上面
には、配管延設方向Aの両側に突出した受板120がそ
れぞれ溶接固定されている。受板120の受台102よ
り突出した部分は、前記フレーム200の端部を載せる
ための部分であり、そこにはフレーム200の端部を固
定するためのボルト通し孔122があけられている。ま
た、受板120の中央の受台102上に位置する部分に
は、継手装置400を構成する側板422(後述)を固
定するためのボルト通し孔124があけられている。こ
のボルト通し孔124は、受台102をも貫通してい
る。
【0016】取付架台100の下部脚108の下端に
は、四角いベースプレート150が溶接固定されてい
る。このベースプレート150は、例えばビルディング
の屋上床面に設置された上で、モルタル打設により埋設
固定されるものである。ベースプレート150には、屋
上床面にアンカーボルト152を設けた場合に、それを
挿通させてナット止めするためのボルト通し孔154
と、ナット156を上面に溶接固定した貫通孔158と
が設けられている。ナット156付きの貫通孔158
は、下部脚108の前後、つまり配管延設方向Aに沿っ
た下部脚108の前と後に位置させて、2個だけ間隔を
おいて設けられている。ナット156には必要に応じて
アジャストボルト160が上から捩じ込まれている。ア
ジャストボルト160は、先端部をベースプレート15
0の下面から突出させて屋上床面に突き当て、そのベー
スプレート150からの突出量を調節することにより、
ベースプレート150の傾き、つまりは取付架台100
の鉛直度を調節するものである。
【0017】フレーム200は、図1に示すように、間
隔をおいて平行に配置された一対のアングル材からなる
縦枠202、202と、配管受け部材としての横桟20
4とからなる梯子状をなしている。縦枠202は、アン
グル材の一方の辺部202aを上、他方の辺部202b
を内方に向けて対称的に配置されている。横桟204
は、縦枠202の長手方向の寸法を略3等分する位置に
2本配置されており、両端が縦枠202、202に溶接
固定されている。横桟204は、下側が開放したハット
断面形状の鋼材からなるもので、平坦な上面に配管を載
置できるようになっている。
【0018】横桟204には、必要に応じて配管を束ね
てバンド締めできるように、横桟204の長手方向に沿
って幾つかの長孔206があいている。これらの長孔2
06は、横桟204を補強する場合にも利用可能なもの
である。即ち、横桟204を補強する場合には、ハット
断面の横桟204の下部開放部内に補強鋼材を挿入し長
孔206を利用してこの補強鋼材を横桟204にボルト
等で結合することで、横桟204の剛性を高めることが
できる。
【0019】フレーム200は、縦枠202、202の
長手方向両端を、前記取付架台100の一対の受板12
0、120に載置し固定することにより、2つの取付架
台100、100間に架設されるものであり、縦枠20
2、202の両端にはボルト通し孔があいている。な
お、フレーム200の幅は取付架台100の幅と同程度
に設定されている。また、フレーム200の長さは、取
付架台100、100間の間隔よりもわずかに小さく形
成され、ちょうど縦枠202の端部が受板120の端部
に載った際に、隣接するフレーム200、200の端部
間に、取付架台100の受台102の幅(配管延設方向
Aの幅寸法)相当の間隔(ここに後述する継手枠420
Aの側板422Aが載る)が開く程度に設定されてい
る。
【0020】配管カバー300は、図3に示すように、
天壁302と両側壁304、304とからなる概略コ字
形断面の連続したダクト状のもので、金属板を曲げ加工
して成形されている。配管カバー300の断面形状は、
天壁302の上面(外面)の幅方向中央に台形凸部30
6を曲げ加工により形成し、側壁304の外面には台形
凹部308を曲げ加工により形成したものである。これ
ら台形凸部306及び台形凹部308は、それぞれ天壁
302と側壁304が撓まないよう、補強のために設け
たものである。天壁302の台形凸部306の両側は、
天壁302の幅方向両側縁に至るまで、平坦な水平面3
10、310と下り勾配面312、312とで左右対称
となるよう構成され、雨水等が天壁302の上面に溜ま
らないようになっている。
【0021】なお、それ以外にも必要に応じて補強材が
溶接等により取り付けられている。例えば、側壁304
から天壁302に至る湾曲部314の内側には、コーナ
ー補強材316が当てがわれ、天壁302の内面には、
天壁302の幅方向に延びるアングル補強材318が、
天壁302の長手方向に適当な間隔をもって取り付けら
れている。また、この配管カバー300の下部内幅寸法
は、ちょうどフレーム200の縦枠202、202の外
側に嵌まる大きさに設定されている。図中9で示すもの
は配管である。
【0022】次に、配管カバー300を繋ぐための継手
装置400A、400Bについて説明する。ここでは、
まず取付架台100の上に必ず設ける継手装置400A
について説明し、次にフレーム200の途中に位置する
継手装置400Bについて説明する。
【0023】取付架台100の上に配置する継手装置4
00Aは、図1に示すように、配管カバー300の内面
側に配置される四角い継手枠402Aと、配管カバー3
00の外面側に配置され、配管カバー300の端部間の
隙間を十分覆う幅を有した接合板(接合上板404、接
合側板406)と、接合板(接合上板404、接合側板
406)と配管カバー300の間に挟まれるゴムパッキ
ン410とを主体として構成されている。継手枠402
Aは、組立状態で四角い枠となるものであり、上端が開
放したコ字状の継手枠本体420Aと、継手枠本体42
0Aの上端開放部を塞ぐ継手枠上板450とからなる。
【0024】図4に継手枠402Aの詳細を示す。継手
枠本体420Aは、平行に対向配置した一対の側板42
2、422の下部に、配管受け部材を兼ねたチャンネル
材からなる連結部材424を渡して、連結部材424の
両端を各側板422、422の下部に溶接固定し、全体
を上端開放のコ字形に一体化したものである。側板42
2、422は、上端縁および下端縁を内方に折曲するこ
とにより、上下端に幅の小さいフランジ426、428
を形成したもので、側面視形状が概略C字形をなしてい
る。下端のフランジ428は、取付架台100の受板1
20の中央部に載置され、ボルト430で固定されるも
のである。また、上端のフランジ426には、継手枠上
板450の端部を固定するためのネジ孔432が2個あ
けられている。また、側板422の側面には、配管カバ
ー300を挟んだ状態で接合側板406をネジ固定する
ためのネジ孔434が、上下左右に間隔をおいて4個形
成されている。左右のネジ孔434は、それぞれに左側
配管カバー300および右側配管カバー300を止める
ために利用される。なお、連結部材424の上面には、
長孔442があけられ、この長孔442を利用すること
により、上述したように、例えば配管をバンド締めでき
るようになっている。
【0025】継手枠上板450は長方形板状のもので、
配管カバー300の天壁302の内面形状に概略沿うよ
うな形に成形されている。継手枠上板450の長手方向
両端にはフランジ452が形成され、該フランジ452
には、幅方向に間隔をおいて2つの皿孔454が形成さ
れている。これらの皿孔454は、継手枠上板450を
継手枠本体420Aの側板422に固定する皿ネジ45
6が挿入されるものである。また、継手枠上板450の
幅方向中央には、フランジ452の部分も含めて、一列
に多数のネジ孔458が形成されている。これらのネジ
孔458は、配管カバー300の外側に配置する接合上
板404を結合するためのものである。この場合、一列
になっているのは、隣合う配管カバー300、300の
端部間の隙間において接合上板404と継手枠上板45
0をネジ結合するためである。
【0026】フレーム200の途中に配置する継手装置
400Bは、継手枠402Bの構成が若干取付架台10
0上の継手装置400Aと異なるだけで、他の構成は全
く継手装置400Aと同じである。よって、ここでは異
なる部分だけを説明する。
【0027】この継手装置400Bは、図5に示すよう
に、取付架台100上ではなくフレーム100上に固定
する関係で、側板422bの下部が、フレーム100の
縦枠202の内側に配置され、側板422bの下端フラ
ンジ428が、フレーム200の縦枠202の下側の辺
部202bに、ボルト430によって固定されるように
なっている。その他の外形寸法は継手装置400Aと全
く同じくなるように形成されている。なお、配管カバー
300を固定するために設けた側板422bのネジ孔4
34の一部は、フレーム200の縦枠202内に隠れる
可能性があるため、その場合は、縦枠202の側面側の
辺部202aに透孔434bをあけておく。
【0028】次に、継手枠402A、402Bとの間に
配管カバー300の端部を挟持する接合上板404およ
び接合側板406について説明する。図6(a)は取付
架台100上の継手部400A(この継手部は、継手装
置400Aによって得られるものであるから、便宜的に
継手装置400Aと同符号で示す)の分解側面図、図6
(b)は同継手部400Aの上部の組立状態の断面図で
ある。また、図7は継手部400Aの詳細図である。
【0029】これらの図に示すように、接合上板404
および接合側板406は、連続して並べられた配管カバ
ー300の端部間の隙間を十分に覆い隠す大きさのもの
で、配管カバー300の外面形状に精度良く合致する形
状に形成されている。接合上板404は、特に配管カバ
ー300の幅方向に沿った両端部404aが下方に折り
曲げられており、接合側板406の上端に被さるように
なっている。接合上板404の中央には、継手枠上板4
50のネジ孔458に対応するネジ通し孔472があけ
られている。また、接合側板406には、継手枠本体4
20Aの側板422のネジ孔434に対応するネジ通し
孔474があけられている。そして、これらネジ通し孔
472、474を通して、外側からボルト476の先端
を、継手枠402Aのネジ孔458、434に捩じ込む
ことにより、接合上板404、接合側板406と、継手
枠402Aとの間に配管カバー300の端部を挟持固定
するようになっている。
【0030】なお、側方からのボルト476は、図6
(a)に示すように、配管カバー300の側面に設けた
通孔392を通して、継手枠402Aのネジ孔434に
挿入する。また、上方からのボルト476は、図6
(b)に示すように、配管カバー300の端部間の隙間
を通して継手枠402Aのネジ孔458に挿入する。ま
た、ゴムパッキン410は、接合上板404、接合側板
406の内側にちょうど挟まる大きさに形成され、ボル
ト476を貫通させた場合にも、その貫通部の隙間から
水が入らないように塞ぐ機能を持つ。
【0031】フレーム200の途中の継手部400B
(この継手部は、継手装置400Bによって得られるも
のであるから、便宜的に継手装置400Bと同符号で示
す)についても、図8に示すように、継手部400Aと
同様に配管カバー300を接続するようになっている。
【0032】次に、組立手順を説明する。まず、配管を
延設しようとする方向に沿って間隔的に取付架台100
を設置する。その際、予めベースプレート154のアジ
ャストボルト160を用いて取付架台100の鉛直度を
出しておく。ついで、上部脚106と下部脚108を適
当にスライドさせながら、取付架台100の受台102
の高さを調節し、上部脚106を下部脚108に固定す
る。それから、フレーム200を取付架台100、10
0間に架設して、図4、図6(a)に示すように、フレ
ーム200の縦枠202の両端部を、取付架台100、
100の受板120の端部に載せ、ボルト250でフレ
ーム200を受板120に固定する。
【0033】また、これと前後して、継手装置400A
の継手枠402Aを構成する継手枠本体420Aを、取
付架台100の受台102上に固定する。即ち、側板4
22の下端フランジ428を、ボルト430によって受
板120および受台102に固定する。さらに、フレー
ム200の途中に設ける継手装置400Bの継手枠本体
420Bを、図5に示すように、フレーム200の縦枠
202にボルト430で固定する。
【0034】そうすると、図1に示すように、フレーム
200が梯子状に連続的に並び、継手枠本体422A、
422Bの側板422、422bが、フレーム200の
側部に立った形になる。そこで、この状態でフレーム2
00上に配管を設置する。そうすると、側方に何も障害
物(配管カバー300の側壁等)がない状態で配管の設
置作業を進めることができる。また、この場合、継手枠
本体420A、420Bの側板422、422bがフレ
ーム200の側部に立っていることにより、配管の脱落
が側板422、422bで阻止される。よって、作業が
よりやりやくすなる。特に、側板422、422bは、
コ字状の継手枠本体420A、420Bとして一体化さ
れたものであるため、強度が高く、安定して配管の脱落
防止に役立つ。なお、配管を設置したら、必要に応じ
て、図7(d)に示すように、バンド50を長孔442
を利用して止め、配管9を束ねる。
【0035】そして、配管の設置が終了したら、継手枠
上板450を継手枠本体420A、420Bの側板42
2,422bの上端に、皿ネジ456で固定する。つい
で、配管カバー300を、配管およびフレーム200を
覆うように被せて、配管カバー300の端部を、四角に
組み上がった継手枠402A、402Bの外面に重合さ
せる。そして、配管カバー300の端部間の隙間を覆う
ように、外側にゴムパッキン410を巻き付け、さらに
その外側に接合側板406および接合上板404を順次
配し、ボルト476によって、接合側板406および接
合上板404を継手枠402A、402Bに結合し、こ
れにより配管カバー300の端部を挟持固定して配管カ
バー300の繋ぎを完了する。
【0036】このようにして完成した配管保護構造で
は、配管の荷重が全てフレーム200で受け止められる
ので、フレーム200の両端に配した取付架台100
で、十分に配管の荷重が支持される。よって、取付架台
100の個数は最小限ですむ。また、配管カバー300
には配管の荷重が全く作用しなくなる。よって、配管カ
バー300の強度をそう高くする必要がなく、配管カバ
ーの肉厚を薄くして、軽量化を図ることができる。
【0037】また、フレーム200をセットした段階
で、配管カバー300に関係なく配管を設置することが
できるため、配管カバーの側壁が邪魔になって配管の設
置作業がやりづらくなるというようなことがない。ま
た、配管カバー300は一体品であるため、部品点数が
少なく、余分な締結作業が不要であり、かつ軽量にし得
るため、施工性が良好である。さらに、配管カバー30
0は両端を取付架台100上あるいはフレーム200上
の継手枠400A、400Bに固定しているので、最小
の支持点数で、確実に支持することができる。また、取
付架台100以外の箇所での継手部400Bは、フレー
ム200によって確実に支持されるので、配管カバー3
00の支持が安定する。
【0038】なお、フレーム200の途中に配置する継
手装置(継手部)400Bは、実際には、図8に示すよ
うな配管の立上がり部に利用される。この図において、
図示しない配管は水平部から斜めに立ち上がって建物K
内に導かれている。そして、水平部の端部に配した取付
架台100と、建物Kの導入口に設けた接続金具600
との間に斜めのフレーム200Pを架設し、その上に配
管カバー300P、300Q、300Rを順次被せ、そ
れぞれを継手装置(継手部)400A、400Bで接続
している。
【0039】また、上記実施例で用いた配管カバー30
0以外に、図10に示すような2段積み用の配管カバー
300Gを用いてもよい。この2段積み用の配管カバー
300Gは、高さが図3に示した配管カバー300より
大きく、それに伴って側壁304の台形凹部308が1
段余計についているだけで、他の構成は図3のものと全
く変わらない。図11は、2段積み用の配管カバー30
0Gを用いた場合の継手部400Aの詳細図である。こ
の場合は、継手枠402Aの側板422の高さがもっと
高くなっており、中段に中間サポート材490が固定さ
れている。中間サポート材490は、図12に示すよう
にハット断面の本体492の両端に、側板422とネジ
固定されるフランジ494を溶接固定したものであり、
本体492には連結部材424のものと同じ目的の長孔
442が形成されている。フレーム途中の継手部400
Bも同様に構成すればよい。このように2段積みする場
合には、強度部材としての継手枠402A、402B
が、中間サポート材490の支持基板として役立つ。
【0040】なお、上記実施例における取付架台100
は床面に設置する以外に、壁面に設置してもよい。ま
た、フレーム200や配管カバー300は、水平方向に
湾屈曲させてもよいし、上下方向に湾屈曲させてもよ
い。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、配管の荷重を全てフレームで受けるようにした
ので、フレームの両端に取付架台を配置すれば、十分に
配管の荷重を支持することができる。よって、取付架台
の個数を最小限に抑えることができる。また、配管カバ
ーに配管の荷重が全く作用しないようにできるため、配
管カバーの強度を、側壁を含めてそう高くする必要がな
くなり、配管カバーの肉厚を薄くして、軽量化を図るこ
とが可能となる。また、配管カバーに関係なくフレーム
上に配管を設置することができるようになるため、配管
カバーの側壁が邪魔になって配管の設置作業がやりづら
くなるというようなことがなくなり、施工性が良好とな
る。また、配管カバーは、両側壁および天壁を有した一
体品であるため、部品点数が少なくてすむ上、余分な締
結作業が不要となり、施工性が向上する。
【0042】請求項2の発明によれば、請求項1の配管
保護装置を用いて配管を保護しているため、請求項1の
効果と同様の効果を奏することができる。また、配管カ
バーの両端を取付架台およびフレームのいずれかに固定
しているので、最小の支持点数であっても、確実に配管
カバーを支持することができ、配管カバーの施工性がよ
り向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の配管保護装置の全体構成を
示す分解斜視図である。
【図2】同配管保護装置における取付架台の分解斜視図
である。
【図3】同配管保護装置における配管カバーの横断面図
である。
【図4】同配管保護装置における取付架台上の継手枠の
分解斜視図である。
【図5】同配管保護装置におけるフレーム上の継手枠の
分解斜視図である。
【図6】同配管保護装置における取付架台上の継手部の
詳細図であり、(a)図は分解側面図、(b)図は配管
カバーの上部の組立状態の断面図である。
【図7】本発明の一実施例の配管保護構造(配管は図示
略)における取付架台上の継手部の詳細図であり、
(a)図は横断面図、(b)図は(a)図のVII−VIIb
矢視図、(c)図は(a)図のVIIc−VIIc矢視断面
図、(d)図は継手枠の横桟に形成した長孔の使用態様
を(c)図のVIId−VIId矢視断面で示す図である。
【図8】同配管保護構造におけるフレーム途中の継手部
の断面図である。
【図9】図7に示した取付架台上の継手部と、図8に示
したフレーム途中の継手部の実際の配置例を示す配管設
備の側面図である。
【図10】実施例の配管保護装置における配管カバーの
他の例として、2段積み配管カバーを示す横断面図であ
る。
【図11】図10の2段積み配管カバーを用いた場合の
継手部の詳細図であり、(a)図は横断面図、(b)図
は上面図、(c)図は(a)図のXIc−XIc矢視断面図
である。
【図12】図11の継手部に用いた中間受け部材の詳細
図であり、(a)は上面図、(b)は側面図、(c)は
(a)図のXIIc−XIIc矢視断面図である。
【図13】従来の配管カバーの分解斜視図である。
【図14】従来の配管カバーを用いた配管保護構造の要
部断面図である。
【符号の説明】 9 配管 100 取付架台 200 フレーム 202 縦枠 204 横桟 300 配管カバー 302 天壁 304 側壁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配管の延設方向に間隔をおいて配置され
    る取付架台と、一対の縦枠と配管受け部材としての横桟
    とからなる梯子状をなし、前記縦枠の長手方向両端を前
    記取付架台に固定することにより、前記取付架台間に架
    設されるフレームと、天壁と両側壁を有する断面コ字形
    に一体成形され、前記フレーム上に載置される配管を覆
    うように配設される配管カバーとからなることを特徴と
    する配管保護装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の配管保護装置を用いて配
    管を保護した配管保護構造であって、前記取付架台を配
    管の延設方向に間隔をおいて複数設置し、これら取付架
    台間に前記フレームを架設して、該フレームの縦枠の長
    手方向両端を前記取付架台に固定し、前記フレームの横
    桟上に配管を載置し、該配管を覆うように前記配管カバ
    ーを被せて、該配管カバーの長手方向両端を前記取付架
    台およびフレームのいずれかに固定したことを特徴とす
    る配管保護構造。
JP6038901A 1994-03-09 1994-03-09 配管保護装置および配管保護構造 Withdrawn JPH07243583A (ja)

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TW83112385A TW262524B (ja) 1994-03-09 1994-12-30
CN 95100996 CN1112658A (zh) 1994-03-09 1995-03-08 管道保护装置及管道保护结构

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011500276A (ja) * 2007-10-22 2011-01-06 ウォーソー・オーソペディック・インコーポレーテッド 脊椎固定システムを互いに接続するための装置および方法

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JP2011500276A (ja) * 2007-10-22 2011-01-06 ウォーソー・オーソペディック・インコーポレーテッド 脊椎固定システムを互いに接続するための装置および方法

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