JPH07243612A - 石油燃焼器の放電式点火装置 - Google Patents
石油燃焼器の放電式点火装置Info
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Abstract
着火するようにした放電式点火装置。 【構成】 燃焼芯を上昇する芯上下軸3を芯上げ方向に
回動する芯上下つまみ6を設け、上昇した燃焼芯の上部
に放電電極をのぞませ、芯上下つまみ6の回動時に開・
閉する点火器スイッチ7を設け、該点火器スイッチ7は
燃焼芯を上動する芯上下つまみ6の消火位置と芯上げ燃
焼位置の間で開路とし、かつ芯上げ燃焼位置よりも更に
芯上げする動作の途中から閉路とし、上昇する燃焼芯に
向けて放電電極から放電火花を発生する構成で、点火つ
まみ6に力を加えて燃焼芯の上昇動作中に、燃焼芯は着
火の最適ポイントを必ず通過するようにしたものであ
る。また、芯上下つまみ6は上昇した燃焼芯を降下して
芯上げ燃焼位置に付勢する戻しバネ8と連係し、点火後
に芯上下つまみ6の操作をやめると燃焼芯が芯上げ燃焼
位置に戻って放電火花の発生を停止し、燃焼を開始する
ものである。
Description
に点火する石油燃焼器の放電式点火装置に関するもので
ある。
する細いフィラメントに、乾電池による電流を流して赤
熱させ、この熱によって燃焼芯に着火するものが一般的
である。そして、芯上下式石油燃焼器でも気化式の石油
燃焼器のように交流電源を使う時には大電流が利用でき
るから、燃焼芯の付近に放電電極を取り付け、放電火花
によって着火することも可能である。
燃焼器は可搬性が重要視されて電源には乾電池が使われ
ており、交流電源を利用するファンヒータと異なった商
品を構成している。そして、芯上下式石油燃焼器の燃焼
芯に対して、乾電池を利用する放電火花によって着火す
る時には、最近のイグナイタの性能アップから新品の乾
電池では一応実用化の目処がついても、電池の消耗と共
に急速に放電火花が弱くなって着火不能になるものであ
り、実際の商品化はできなかった。
経過すると、燃焼芯の高さが変化したり、へたったり、
タールが付着するなどして、燃焼芯の表面に微妙な変化
が発生するものであり、燃焼芯と放電電極との寸法が若
干ズレただけで着火しないことがある。即ち、放電火花
が燃焼芯から離れて全く着火しなかったり、白煙(石油
の蒸気)が出るだけで全く着火できない状態になってし
まうものであり、この点の解決も必要である。
ータは、フィラメントの変形や断線が非常に多く、消耗
度が激しくなっており、点火不良による苦情が非常に多
いのもである。一方、上記の点火装置では、点火ヒータ
に代わる点火電極の消耗が全くないから耐久性は充分あ
り、乾電池を使う放電火花によって着火の確実性が向上
すれば、芯上下式石油燃焼器の点火不良に関する苦情は
大幅に減少するものである。
決するため、芯内筒1と芯外筒2との間に芯上下軸3の
回転によって上下する燃焼芯4を装着し、芯内・外筒1
・2の上部に露出した燃焼芯4に放電電極5・5aをの
ぞませ、かつ、点火つまみ6によって芯上下軸3を芯上
げ方向に回動するとともに、該点火つまみ6の点火位置
付近で連動して開・閉する点火スイッチ7を設け、該点
火つまみ6の操作時に上昇した燃焼芯4に放電火花で着
火する石油燃焼器に於て、可動する点火つまみ6の点火
位置付近で連動し、かつ、操作力に対して大きな抵抗と
なるダンパー8を設け、点火位置付近の芯上げ操作力を
大としたものである。
動する点火つまみ6の点火位置は通常の燃焼位置より高
所に設け、燃焼芯4を燃焼位置よりも高く上げながら放
電電極5・5a間に放電火花を発生させて着火の確実性
を高めたものである。
まみ6を操作して芯上下軸3を回転すると上昇し、該燃
焼芯4が芯内・外筒1・2の上方へ突出する。この時、
燃焼芯4の最大突出位置へ移動する途中で点火スイッチ
7が閉路となり、かつ、ダンパー8が作動する構造であ
るから、点火つまみ6による芯上昇の操作力はダンパー
8によって急に重くなり、ダンパー8が作動してから燃
焼芯4の上昇速度は急に遅くなる。従って、二つの放電
電極5・5a間で放電火花を発生させながら燃焼芯4は
ゆっくり上昇するようになり、上昇途中の燃焼芯4と放
電電極5・5aとの位置関係が、着火に最適の位置とな
った時に着火するものである。
この点火に最適の位置は乾電池の消耗が進んだり、燃焼
芯4が劣化すると、一定な幅があったものでも着火に最
適位置は一点だけになってしまい、燃焼芯4の上昇速度
が早いときには瞬時に通り過ぎて点火失敗になるもので
あった。
パー8の働きで大になるから、燃焼芯4はゆっくり上昇
し、点火に最適位置をゆっくり通過するから、消耗が進
んだ乾電池でも、劣化した燃焼芯4でも、確実に着火で
きるようになったものである。
動する点火位置は通常燃焼時の燃焼芯4の位置よりも高
所に設定し、通常の燃焼位置よりも燃焼芯4を高く上昇
させながら点火するようにしたから、通常の燃焼位置で
は点火スイッチ7もダンパー8も作動せず、軽い操作力
で燃焼芯4の微調節ができるようになった。
と、1は芯内筒、2は芯外筒、4は芯内・外筒1・2の
間に収容した燃焼芯で、芯内・外筒1・2は油タンク9
の上に取り付けられている。3は芯上下軸であり、該芯
上下軸3の回転操作で燃焼芯4を上下させる。5・5a
は燃焼芯4の側面或いは上縁部に対向して設けられた放
電電極で、図に示す如く一方の放電電極5(プラス側)
の先端は上昇した燃焼芯4の側面近傍にのぞませ、他方
の放電電極5a(マイナス側)は放電電極5の先端と間
隙を介して上方に対向させている。
6aは点火つまみ6で駆動するつまみレバー、10はつ
まみレバー6aに設けた操作つまみであり、図1と図2
の実施例では、点火つまみ6を押下げると操作つまみ1
0も押下げられ、該操作つまみ10がつまみレバー6a
を回動し、芯上下軸3が回転する。図4と図5の実施例
では点火つまみ6が芯上下軸3に直接取付けてあり、点
火つまみ6を回転して芯上下軸3を回転するものであ
る。
スイッチで、該点火スイッチ7は芯上げ途中の点火位置
から閉路になって放電を開始するので、燃焼芯4は高さ
を変化しながら着火に最適位置となった時に着火する。
パーであり、該ダンパー8は点火スイッチ6と同様に点
火位置付近に点火つまみ6が来た時に連動しており、消
火位置からダンパー8と連動するまでの点火つまみ6
は、主として芯上下軸3を回転するだけであるから軽く
動き、ダンパー8と連動してからは急に重くなるから芯
上下軸3の回転は遅くなり、燃焼芯4はゆっくり上昇し
て確実に着火するようになった。
を使っており、このタイプのダンパー8は早く動かそう
とした時操作力は重くなり、意識的にゆっくり動かそう
とした時の操作力は軽くなる特徴を持っており、操作速
度が取扱者にまかされて自由に選べる芯上下装置には最
適である。該ダンパー8は芯上下基板11に取付けられ
ており、芯上下基板11の摺動ガイド11aに沿って上
下する点火つまみ6にはラックギア12が形成され、ダ
ンパー8のピニオンギア8aと歯合している。この為、
摺動ガイド11aに沿って点火つまみ6を押し下げる
と、点火位置付近でラックギア12が急にダンパー8の
ピニオンギア8aと歯合して強い押下げ力が必要になる
から、燃焼芯4の上昇速度は急に遅くなるものである。
また、点火つまみ6は点火位置付近で点火スイッチ7を
閉路にする。
位置まで降下させる戻しバネ、14は戻しバネ13が取
付けられる回転板、14aは回転板14の係止部であ
り、芯上下軸3と一緒に回転板14が回転しながら戻し
バネ13に蓄力し、回転板14の係止部14aは感震お
もり15で駆動するロック部15aと係合し、燃焼芯4
を通常の燃焼位置に保持している。
位置よりも回転板14を更に回転でき、図1の鎖線で示
す通常燃焼位置のつまみレバー6aは実線位置へ回転で
きるものである。この為、燃焼芯4は通常燃焼位置より
も高く上昇させることができ、劣化した燃焼芯4であっ
ても移動距離が長くとれるから着火の確実性が高まっ
た。
ネであり、図2に示すように点火つまみ6が旧位置に戻
れば、つまみレバー6aも戻しバネ13によって実線で
示す通常燃焼位置に戻る。また、芯上下軸3はつまみレ
バー6aによって駆動されるから、操作つまみ10を使
って芯高さの微調節が可能であり、鎖線で示す消火位置
まで大きくつまみレバー6aを操作することができる。
火操作と燃焼量の微調節操作と消火操作とを行なう、ダ
イヤルつまみ式の芯上下装置にかかる実施例であり、点
火スイッチ7やダンパー8は通常燃焼位置よりも高く燃
焼芯4を上げた時にダンパーレバー8bが押されてダン
パーバネ8cを伸長し、点火スイッチ7が閉路となる。
この時、ダンパーバネ8cを伸長する為に強い力が必要
になり、点火つまみ6の回転速度が急に遅くなって燃焼
芯4の上昇速度がゆっくりとなり、点火の確実性が高ま
った。
位置よりも高くなるように設定したから、着火後取扱者
が点火つまみ6を操作したり、ダンパーバネ8cによっ
て自動で戻されると、点火スイッチ7は開路となり、ま
た、ダンパー8も連動を解かれ、通常燃焼が行なわれ
る。また、戻しバネ13を使う自動芯下げ機構と組み合
わせた時には、ロック部15aと係止部14aとが係合
して燃焼芯が通常燃焼位置に戻されて、通常燃焼が行な
われる。この為、点火つまみ6を操作することによって
燃焼量の微調節操作と消火操作が容易にできるようにな
った。
げる途中に点火位置を設け、点火位置では点火スイッチ
7の閉路とダンパー8とを連動させており、点火位置ま
で軽い操作力で上昇してきた燃焼芯4の操作力は急に重
くなり、芯上げ速度が遅くなるものである。従って、点
火位置において燃焼芯4はゆっくり上昇するから乾電池
の消耗や燃焼芯4が劣化して着火の最適位置の幅が狭く
なっても、確実に点火できるようになり、乾電池を電源
とする放電火花による点火装置の実用化が可能になった
ものである。
常燃焼位置よりも高く上昇できるようにし、点火位置を
通常燃焼時の燃焼位置よりも高い位置としたから、通常
燃焼時の燃焼量調節が点火つまみ6の操作でできるよう
になり、また、ダンパー8と連動することによって、通
常燃焼時の燃焼芯4の位置と最大突出時の燃焼芯4の位
置との距離を小さくしても、確実に着火できるようにな
り、点火つまみ6のみで石油燃焼器の操作を行なう簡易
な芯上下方式にも、この発明の放電火花による点火装置
が実用化できたものである。
の点火時を示す要部正面図である。
ある。
ある。
装置の要部の一部切欠き平面図である。
き正面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 芯内筒1と芯外筒2との間に芯上下軸3
の回転によって上下する燃焼芯4を装着し、芯内・外筒
1・2の上部に露出した燃焼芯4に放電電極5・5aを
のぞませ、かつ、点火つまみ6によって芯上下軸3を芯
上げ方向に回動するとともに、該点火つまみ6の点火位
置付近で連動して開・閉する点火スイッチ7を設け、該
点火つまみ6の操作時に上昇した燃焼芯4に放電火花で
着火する石油燃焼器に於て、可動する点火つまみ6の点
火位置付近で連動し、かつ、操作力に対して大きな抵抗
となるダンパー8を設け、点火位置付近の芯上げ操作力
を大とした石油燃焼器の放電式点火装置。 - 【請求項2】 点火スイッチ7及びダンパー8と連動す
る点火つまみ6の点火位置は通常の燃焼位置より高所に
設け、燃焼芯4を燃焼位置よりも高く上げながら放電電
極5・5a間に放電火花を発生させて着火することを特
徴とする請求項1記載の石油燃焼器の放電式点火装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6054911A JP2988577B2 (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 石油燃焼器の放電式点火装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6054911A JP2988577B2 (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 石油燃焼器の放電式点火装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07243612A true JPH07243612A (ja) | 1995-09-19 |
| JP2988577B2 JP2988577B2 (ja) | 1999-12-13 |
Family
ID=12983792
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6054911A Expired - Fee Related JP2988577B2 (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 石油燃焼器の放電式点火装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2988577B2 (ja) |
-
1994
- 1994-02-28 JP JP6054911A patent/JP2988577B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2988577B2 (ja) | 1999-12-13 |
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