JPH0724363U - 水泳指導具 - Google Patents

水泳指導具

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JPH0724363U
JPH0724363U JP5698593U JP5698593U JPH0724363U JP H0724363 U JPH0724363 U JP H0724363U JP 5698593 U JP5698593 U JP 5698593U JP 5698593 U JP5698593 U JP 5698593U JP H0724363 U JPH0724363 U JP H0724363U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、水泳指導具に関する 【構成】 本考案では、プール(P) の底面(P1)にレール
(R) を敷設すると共に、同レール(R) 上に、同レール
(R) に沿って移動する移動台(1) を取付け、さらに、同
移動台(1) に、上下高さ調節自在に腹部支持台(2) を取
付けた。また、上記移動台(1) に左右一対の前後輪(3),
(4) を設け、同前後輪(3),(4) によりレール(R) 上を移
動するように構成し、さらに、上記レール(R) に目盛り
(S) を設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、水泳指導具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
水泳においては、正しい姿勢と速度により身体が沈みにくくなり、呼吸を容易 にする。そのために、より速く進むための手足の動作を身につける必要がある。
【0003】 そこで、正しい水泳法を身につけるための水泳指導具が考案されてきた。
【0004】 従来、水泳指導具としては、本出願人による実公昭55-37161号公報や実公平5- 20355 号公報に記載のものがある。
【0005】 実公昭55-37161号公報における水泳指導具は、進行方向に移動可能な車体の前 後側に、それぞれ、練習者の腹部を支持する腹部支持台と、指導者が車体を押引 きするハンドルとを設けて構成している。
【0006】 同水泳練習具を利用して水泳指導する際には、プールの底床面上に車体を設置 し、腹部支持台で練習者の腹部を支持し、指導者がハンドルを操作することによ り車体を練習者の水泳能力に応じた速度で押すか、または引くかして、練習者に 沈みの不安を与えることなく水泳指導を行うことができるものである。
【0007】 しかし、かかる水泳指導具は、指導者がハンドルを押引きして指導するもので あるので、指導者に負担が大きく、また、指導者は練習者にかかりっきりとなっ てしまうという問題があった。
【0008】 そこで、上記した水泳指導具の問題点を解決するために実公平5-20355 号公報 のものが考案されたが、これは、プールサイドに沿って移動可能な移動支持台と 、同移動支持台よりプールに向けて伸延した腹部支持台支持枠と、同支持枠の伸 延端に上下高さ調節自在に取付けた腹部支持台とから構成すると共に、腹部支持 台支持枠の一部をプールの内側壁に沿って伸延する鉛直伸延部となし、同鉛直伸 延部に、プールの内側壁に当接して転動する転動ローラを設けている。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記した実公平5-20355 号公報に記載の水泳指導具は、未だ、以下 のような課題を残していた。
【0010】 即ち、プールサイド段部の上面、外側面、及び、プールの内側壁に当接して転 動する転動ローラを具備して、プールサイドに沿って移動可能としているために 、プールの中程では使用できず、同時に多数使用できるものではなかった。
【0011】 従って、かかる水泳指導具では、指導能率がそれほど高いとはいえず、しかも 、指導者がプールサイドから同水泳指導具を押したりして移動させなければ、ば た足や手の水かきストロークを行うだけでは前に進むことがないので、練習者は 個人で練習することができなかった。
【0012】 また、水泳指導具の全体構成が複雑となって、コスト的に高いものとなってい た。
【0013】 ところで、より速く進むための正しい手足の動作を身につけるため、あるいは 、推進方向が曲進する癖を持つフォームの矯正等を行う場合は、掌の角度、腕の 伸び等の左右の動作の力による推進を計測することができれば、左右の力のバラ ンスのくずれや各人の欠点等の発見が容易となり、即座に矯正することも可能と なる。
【0014】 しかし、上記した水泳指導具では、片持ち支持によるものなので、推進力を正 しく計測するには不適であり、それを実現するとなると製作上の精密度が必要と なって製作が困難となり、ますますコストがかさむことになる。
【0015】 本考案は、上記課題を解決できる水泳指導具を提供することを目的としている 。
【0016】
【考案が解決するための手段】
本考案は、プールの底面にレールを敷設すると共に、同レール上に、同レール に沿って移動する移動台を取付け、さらに、同移動台に、上下高さ調節自在に腹 部支持台を取付けたことを特徴とする水泳指導具に係るものである。
【0017】 また、本考案は、上記移動台に左右一対の前後輪を設け、同前後輪によりレー ル上を移動するように構成したことに特徴を有する。
【0018】 また、本考案は、上記レールに目盛りを設けたことにも特徴を有する。
【0019】
【実施例】
以下、添付図に基づいて、本考案の実施例を説明する。
【0020】 図1は本考案に係る水泳指導具の説明図、図2は同水泳指導具のレールの説明 図、図3は同水泳指導具の指導具本体の正面図、図4は同側面図である。
【0021】 本考案に係る水泳指導具Aは、図1に示すように、練習者MをプールP内で適 当な高さに保持する指導具本体10と、プールPの底面P1に敷設するレールRとか ら構成している。
【0022】 レールRは、図2及び図3に示すように、左右端に縁ゴム21,21 を取付けると 共に、左右側に平坦な車輪受部22,22 を形成し、同車輪受部22,22 間を上方へ膨 出させて膨出部25を形成しており、後述する移動台1の前後輪3,4 の走行の安定 を図っている。
【0023】 そして、膨出部25の上面に目盛Sを設けており、泳いだ距離、即ち、指導具本 体10の移動距離が確実に分かるようにしている。
【0024】 また、本実施例では、レールRはステンレス製とし、幅を30cm、長さを3mに 形成して、適宜継ぎ足して延長可能としている。
【0025】 かかるレールRは、プールPの底面P1に載置するだけでよく、特にプールPの 底面P1に取付固定するための取付具等は必要としない。従って、プールP内で場 所を選ばす設置することが可能である。
【0026】 なお、図2中、aはレールRの継目、23は後述するロックピン8を受けるピン 受穴であり、適当な間隔を開けて複数個穿設している。
【0027】 指導具本体10は、図3及び図4に示すように、上記レールR上を移動する矩形 状の移動台1と、同移動台1に支持杆5を介して上下高さ調節自在に取付けた腹 部支持台2とから構成している。
【0028】 そして、移動台1には左右一対の前輪3,3 と後輪4,4 とを遊転するように取付 け、上記レールR上を走行可能としている。
【0029】 さらに詳述すると、移動台1は、正面視門形状に形成した前後・下方開放のケ ーシング11の前後に、前後車軸6,7 を取付けると共に、同前後車軸6,7 にそれぞ れ前輪3,3 と後輪4,4 を遊転可能に取付けている。そして、前後輪3,4 を上記レ ールRの車輪受部22,22 に載置するものである。
【0030】 また、ケーシング11の略中央から、上方へ中空の支持杆5を突設しており、同 支持杆5により腹部支持台2を支持している。
【0031】 また、支持杆5にはロックピン8を備えており、上記ケーシング11に設けたピ ン挿通穴12に同ロックピン8を挿通して前記レールRに設けたピン受孔23に挿通 することにより、指導具本体10をロックして移動できないようにしている。
【0032】 なお、上記ロックピン8の形状や取付けについては、例えば、支持杆5内に外 部から見えないようにする等、様々な形態が考えられ、本実施例の構造に限定す るものではなく、指導具本体10をロック可能な構造であれば何でもよい。
【0033】 腹部支持台2は、練習者Mの腹部を包むように保持するように、凹状湾曲面に 形成した腹部支持板2aと、同腹部支持板2aの裏面に垂設した支柱2bとから構成し ており、同支柱2bの下端部を上記支持杆5上方から嵌入し、同支持杆5に設けた 調節ボルト7により適当高さに調節して固定している。
【0034】 また、同調節ボルト7により、腹部支持板2aの水平方向への回転も自在となっ ており、微調整が可能である。
【0035】 なお、腹部支持板2aと支柱2bとの連結部は、本実施例では固定状態としている が、腹部支持板2aの取付角度を調節自在とすることもできる。あるいは、連結部 にスプリング等を介在させて、練習者Mの動きに合わせてある程度上下左右に揺 動自在とすることもできる。
【0036】 また、腹部支持板2aの材質としては、ポリエチレン発砲体等の水中で身体が滑 らず、しかも、ある程度の弾力性を有するものが望ましい。
【0037】 本考案に係る水泳指導具Aは上記のように構成されており、指導具本体10は、 レールRに取付けた移動台1の略中央に設けた支持杆5を介して支持されている ので、練習者Mの荷重は左右均等にかかり安定している。しかも、構造が極めて 簡単なので廉価で製作可能であり、レールRと指導具本体10の運搬も容易となっ ている。
【0038】 従って、水泳指導においてはプールPがあれば、その大きさ、形状(例えば、 円形プール等)に関係なく容易に水泳指導を行うことができる。
【0039】 ここで、実際に本水泳指導具Aを用いて水泳の練習を行う場合について、以下 に説明する。
【0040】 準備としては、プールPにレールRを沈めてプールPの底面P1に同レールRを 敷設し、同レールR上に指導具本体10を、前後輪3,4 をレールRの車輪受部22に 載置し、練習者Mが腹部支持台2に横臥したときに、適当な高さとなるように腹 部支持板2aの高さを調節して固定する。このときに、レールRは自重で安定する と共に、同レールRの左右端部に設けた縁ゴム21,21 がプールPの底面P1にしっ かり吸着して、ずれたりすることがない。
【0041】 そして、練習者Mは、腹部支持台2に腹部を載せて、手の動かし方、足の動か し方等を指導された通りに実践すればよく、指導者は、適宜観察してチェックを 行ったり、適切なアドバイスを送ればよい。
【0042】 従って、指導者が常時ついていなくてもよく、指導者一人で多数の練習者Mを 効率よく、しかも、能率的に管理することが可能となる。
【0043】 また、練習者Mは、腹部支持台2によって身体が沈むということがないので、 水に対する恐怖感がなく、安心して練習に励むことができ、しかも、個人練習が 充分可能となる。従って、水泳の正しい姿勢、及び、正しい手足の動きを総合的 に、短時間で身につけることができる。
【0044】 なお、指導者は、必要があれば練習者Mの手足を取って実際の手、足の動きを 覚えこませることができる。このとき、前記したロックピン8で指導具本体10を ロックすれば、指導者が指導する際に、練習者Mが手足をいかに激しく動かして も指導具本体10が動かないので、安定した状態で指導することができる。
【0045】 また、移動台1に取付けた前後輪3,4 の抵抗が極めて小さいので、練習者Mが 手、足を動かせば指導具本体10は前方へ(背泳の練習であれば後方へ)移動する 。このときに、例えば、手による水掻き動作に対して、及び、足の動きに対して の指導具本体10の基準移動量を予め計測しておけば、レールRに設けた目盛りS によって、練習者Mが自分のレベルを判断することができる。
【0046】 また、左右の手、足のストローク毎に基準移動量が分かっていれば、左右の手 足の動きのバランスのくずれも分かり、曲進する癖のあるフォームの矯正等にも 役立てることができる このように、水泳フォームの欠点等による結果が数値で分かるために、フォー ムの矯正にも効果がある。
【0047】 従って、練習者Mはその基準移動量を具体的な目標として練習を積むことがで きると共に、水泳の上達度が数値をもって判断できるので練習能率が著しく向上 する。
【0048】 なお、本実施例では、移動台1に前後輪3,4 を取付けているが、例えば、移動 台1にレールRを滑走する滑走体を設けることもできる。
【0049】 また、レールRの形状は本実施例のものに限ることはなく、例えば、踏まれて も変形しないように、その強度を増すために膨出部25の高さを変更したり、同膨 出部25にリブを形成することもできる。あるいは、移動台1の直進性、安定性を より向上させるために、前後輪3,4 を受ける溝部を形成したもの等、様々な形態 が考えられる。
【0050】
【考案の効果】
以上説明したように、プールの底面にレールを敷設すると共に、同レール上に 、同レールに沿って移動する移動台を取付け、さらに、同移動台に、上下高さ調 節自在に腹部支持台を取付けたことにより、以下の効果を奏する。
【0051】 構成が簡単で故障も少なく、練習者の荷重が左右に均等にかかる構造なので 安定しており、また、運搬、設置等の取扱いが容易である。しかも、廉価で製造 が可能である。
【0052】 レールをプール内に沈めて任意の個所に敷設すれば、プールの形状等に関わ りなく、しかも、水泳指導具の使用場所が限定されずに簡便に使用できる。
【0053】 練習者は個人練習、あるいは、練習者同士による指導が可能となり、指導者 が練習者につきっきりになる必要がなく、指導者一人で多数の練習者を見ること ができて指導効率がよい。
【0054】 指導者が水泳指導具を動かしたりする必要がないので、疲労度が少なく、指 導者の負担が軽減する。
【0055】 移動台に前後輪を取付けたことにより、抵抗が小さくなって練習者が手、足 を動かすことにより自力で容易に前・後方へ推進できる。
【0056】 レールに目盛りを設けたことにより、上達具合、あるいは、各練習者の欠点 が数値により確認でき、指導及び練習をより具体的に行うことができる。
【0057】 以上のことから、水泳の総合学習が可能となり、水泳の上達が飛躍的に向上 する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る水泳指導具の説明図である。
【図2】同水泳指導具のレールの説明図である。
【図3】同水泳指導具の指導具本体の正面図である。
【図4】同指導具本体の側面図である。
【符号の説明】
A 水泳指導具 P プール P1 底面 R レール S 目盛り 1 移動台 2 腹部支持台 3 前輪 4 後輪

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プール(P) の底面(P1)にレール(R) を敷
    設すると共に、同レール(R) 上に、同レール(R) に沿っ
    て移動する移動台(1) を取付け、さらに、同移動台(1)
    に、上下高さ調節自在に腹部支持台(2) を取付けたこと
    を特徴とする水泳指導具。
  2. 【請求項2】 上記移動台(1) に左右一対の前後輪(3),
    (4) を設け、同前後輪(3),(4) によりレール(R) 上を移
    動するように構成したことを特徴とする請求項1記載の
    水泳指導具。
  3. 【請求項3】 上記レール(R) に目盛り(S) を設けたこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の水泳指導具。
JP1993056985U 1993-10-21 1993-10-21 水泳指導具 Expired - Fee Related JP2593846Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100922991B1 (ko) * 2009-05-22 2009-10-22 이재호 수영 연습용 욕조형 풀

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100922991B1 (ko) * 2009-05-22 2009-10-22 이재호 수영 연습용 욕조형 풀

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JP2593846Y2 (ja) 1999-04-19

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