JPH07243860A - 車両用経路誘導装置 - Google Patents
車両用経路誘導装置Info
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- JPH07243860A JPH07243860A JP3486994A JP3486994A JPH07243860A JP H07243860 A JPH07243860 A JP H07243860A JP 3486994 A JP3486994 A JP 3486994A JP 3486994 A JP3486994 A JP 3486994A JP H07243860 A JPH07243860 A JP H07243860A
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- Japan
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- route
- search
- destination
- intersection
- vehicle
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- Navigation (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 車両用経路誘導装置の経路探索時間を短縮す
る。 【構成】 指向性の高い経路探索を行って現在地から目
的地までの一次経路を探索し、道路地図上に探索した一
次経路を表示するとともに、その一次経路上に仮出発地
を設定し、一次経路探索時よりも指向性の低い経路探索
を行って仮出発地から目的地までの二次経路を探索し、
車両が仮出発地に到達したら表示中の経路を一次経路か
ら二次経路に切り換える。
る。 【構成】 指向性の高い経路探索を行って現在地から目
的地までの一次経路を探索し、道路地図上に探索した一
次経路を表示するとともに、その一次経路上に仮出発地
を設定し、一次経路探索時よりも指向性の低い経路探索
を行って仮出発地から目的地までの二次経路を探索し、
車両が仮出発地に到達したら表示中の経路を一次経路か
ら二次経路に切り換える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、目的地までの最適経路
を探索して乗員を誘導する車両用経路誘導装置に関す
る。
を探索して乗員を誘導する車両用経路誘導装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術とその問題点】目的地を設定すると現在地
から目的地までの最適な経路を探索し、その最適経路と
車両の現在地を道路地図上に表示して乗員を目的地まで
誘導する車両用経路誘導装置が知られている。この目的
地までの最適経路の探索は、膨大な交差点ネットワーク
データを検索して形成される目的地までの無数の経路の
中から、例えば道程が最小の経路や所要走行時間が最小
の経路を最適経路に選定しているので、探索時間がかか
るという問題がある。
から目的地までの最適な経路を探索し、その最適経路と
車両の現在地を道路地図上に表示して乗員を目的地まで
誘導する車両用経路誘導装置が知られている。この目的
地までの最適経路の探索は、膨大な交差点ネットワーク
データを検索して形成される目的地までの無数の経路の
中から、例えば道程が最小の経路や所要走行時間が最小
の経路を最適経路に選定しているので、探索時間がかか
るという問題がある。
【0003】この問題を解決するために、探索アルゴリ
ズムを改良したり(特開平2−184998号公報参
照)、探索対象のエリアを限定したり(特開平2−30
6400号公報参照)、交差点ネットワークデータを階
層化構造にする(特開平2−56591号公報参照)な
どして、探索時間を短縮する提案がなされているが、そ
れでも最適経路探索に数分を要している。
ズムを改良したり(特開平2−184998号公報参
照)、探索対象のエリアを限定したり(特開平2−30
6400号公報参照)、交差点ネットワークデータを階
層化構造にする(特開平2−56591号公報参照)な
どして、探索時間を短縮する提案がなされているが、そ
れでも最適経路探索に数分を要している。
【0004】本発明の目的は車両用経路誘導装置の経路
探索時間を短縮することにある。
探索時間を短縮することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】一実施例を示す図1およ
び図2に対応づけて請求項1発明を説明すると、請求項
1の発明は、地図を記憶する地図記憶手段16と、目的
地を設定する目的地設定手段8と、車両の現在地を検出
する現在地検出手段1、3、7、12、14、15と、
指向性の高い経路探索を行って現在地から目的地までの
一次経路を探索する一次経路探索手段1と、この一次経
路探索手段1により探索された一次経路上に仮出発地を
設定する仮出発地設定手段1と、一次経路探索手段1よ
りも指向性の低い経路探索を行って仮出発地から目的地
までの二次経路を探索する二次経路探索手段1と、地図
記憶手段16から読み出した道路地図上に一次経路を表
示し、車両が仮出発地に到達したら表示中の経路を一次
経路から二次経路に切り換える表示手段18とを備え、
これにより、上記目的を達成する。請求項2の車両用経
路誘導装置の仮出発地設定手段1は、二次経路探索手段
1による二次経路の探索時間を予想し、二次経路の探索
が終了する時点で到達する一次経路上の地点を仮出発地
として設定するようにしたものである。請求項3の車両
用経路誘導装置の仮出発地設定手段1は、現在地から目
的地までの直線距離と両地点間に存在する交差点数に基
づいて二次経路の探索時間を予想するようにしたもので
ある。請求項4の車両用経路誘導装置の仮出発地設定手
段1は、二次経路の予想探索時間に所定時間を設定する
ようにしたものである。一実施例の一次経路と二次経路
の探索範囲を説明する図8に対応づけて、請求項5の発
明を説明すると、請求項5の車両用経路誘導装置の一次
経路探索手段は、現在地から探索を開始し、現在地周辺
の出発交差点からの道程gと目的地周辺の目的交差点ま
での直線距離hのk倍(ただし、k>0)との合計値
(g+k・h)が小さい交差点を順次検索して目的交差
点に達するまで探索を行うようにしたものである。一実
施例の変形例の一次経路と二次経路の探索範囲を説明す
る図17に対応づけて、請求項6の発明を説明すると、
請求項6の車両用経路誘導装置の一次経路探索手段は、
目的地から探索を開始し、目的地周辺の目的交差点から
の道程gと現在地周辺の出発交差点までの直線距離hの
k倍(ただし、k>0)との合計値(g+k・h)が小
さい交差点を順次検索して出発交差点に達するまで探索
を行うようにしたものである。請求項7の車両用経路誘
導装置の一次経路探索手段1は、二次経路探索時のkの
値よりも大きな値を設定するようにしたものである。
び図2に対応づけて請求項1発明を説明すると、請求項
1の発明は、地図を記憶する地図記憶手段16と、目的
地を設定する目的地設定手段8と、車両の現在地を検出
する現在地検出手段1、3、7、12、14、15と、
指向性の高い経路探索を行って現在地から目的地までの
一次経路を探索する一次経路探索手段1と、この一次経
路探索手段1により探索された一次経路上に仮出発地を
設定する仮出発地設定手段1と、一次経路探索手段1よ
りも指向性の低い経路探索を行って仮出発地から目的地
までの二次経路を探索する二次経路探索手段1と、地図
記憶手段16から読み出した道路地図上に一次経路を表
示し、車両が仮出発地に到達したら表示中の経路を一次
経路から二次経路に切り換える表示手段18とを備え、
これにより、上記目的を達成する。請求項2の車両用経
路誘導装置の仮出発地設定手段1は、二次経路探索手段
1による二次経路の探索時間を予想し、二次経路の探索
が終了する時点で到達する一次経路上の地点を仮出発地
として設定するようにしたものである。請求項3の車両
用経路誘導装置の仮出発地設定手段1は、現在地から目
的地までの直線距離と両地点間に存在する交差点数に基
づいて二次経路の探索時間を予想するようにしたもので
ある。請求項4の車両用経路誘導装置の仮出発地設定手
段1は、二次経路の予想探索時間に所定時間を設定する
ようにしたものである。一実施例の一次経路と二次経路
の探索範囲を説明する図8に対応づけて、請求項5の発
明を説明すると、請求項5の車両用経路誘導装置の一次
経路探索手段は、現在地から探索を開始し、現在地周辺
の出発交差点からの道程gと目的地周辺の目的交差点ま
での直線距離hのk倍(ただし、k>0)との合計値
(g+k・h)が小さい交差点を順次検索して目的交差
点に達するまで探索を行うようにしたものである。一実
施例の変形例の一次経路と二次経路の探索範囲を説明す
る図17に対応づけて、請求項6の発明を説明すると、
請求項6の車両用経路誘導装置の一次経路探索手段は、
目的地から探索を開始し、目的地周辺の目的交差点から
の道程gと現在地周辺の出発交差点までの直線距離hの
k倍(ただし、k>0)との合計値(g+k・h)が小
さい交差点を順次検索して出発交差点に達するまで探索
を行うようにしたものである。請求項7の車両用経路誘
導装置の一次経路探索手段1は、二次経路探索時のkの
値よりも大きな値を設定するようにしたものである。
【0006】
【作用】請求項1の車両用経路誘導装置では、指向性の
高い経路探索を行って現在地から目的地までの一次経路
を探索し、道路地図上に探索した一次経路を表示すると
ともに、その一次経路上に仮出発地を設定し、一次経路
探索時よりも指向性の低い経路探索を行って仮出発地か
ら目的地までの二次経路を探索し、車両が仮出発地に到
達したら表示中の経路を一次経路から二次経路に切り換
える。これにより、指向性の高い探索方法により短時間
で一次経路の探索が完了し、乗員が車両に搭乗後、経路
探索のために長時間待たされることなく、すぐに一次経
路が表示され経路誘導が開始される。また、二次経路は
一次経路よりも指向性の低い探索方法により探索される
ので最適な経路が探索され、仮出発地からは表示経路が
一次経路から二次経路に切り換えられて最適な二次経路
に沿って目的地までの経路誘導が行われる。請求項2の
車両用経路誘導装置では、二次経路の探索時間を予想
し、二次経路の探索が終了する時点で到達する一次経路
上の地点を仮出発地として設定する。これにより、一次
経路による誘導は必要最小限の範囲に制限され、最適な
二次経路による誘導範囲が広くなって適切な経路誘導が
行われる。請求項3の車両用経路誘導装置では、現在地
から目的地までの直線距離と両地点間に存在する交差点
数に基づいて二次経路の探索時間を予想する。二次経路
は仮出発地から目的地までの経路であるから、仮出発地
から目的地までの経路探索時間を予想すべきであるが、
仮出発地自体が決定していないので、仮出発地から目的
地までの経路に代えて現在地から目的地までの経路の探
索時間を、現在地から目的地までの直線距離と両地点間
に存在する交差点数とに基づいて予想する。こうすると
予想探索時間が現在地から仮出発地までの探索時間だけ
長くなるが、二次経路の探索時間は現在地から目的地ま
での走行時間に比べて無視できるほど短いので、仮出発
地は現在地近くに存在すると考えられ、合理的に二次経
路の探索時間を予想することができる。請求項4の車両
用経路誘導装置では、二次経路の予想探索時間に所定時
間を設定する。通常の経路誘導における二次経路の探索
時間は5〜10分以内に終了するので、二次経路の予想
探索時間をそれ以上の所定時間に設定すれば、短時間に
探索時間を予想できる。予想探索時間を例えば15分に
設定しても、この予想時間は通常の現在地から目的地ま
での走行時間に比べて充分小さいので、問題にならな
い。請求項5の車両用経路誘導装置では、一次経路の探
索時に、現在地から探索を開始し、現在地周辺の出発交
差点からの道程gと目的地周辺の目的交差点までの直線
距離hのk倍との合計値(g+k・h)が小さい交差点
を順次検索して目的交差点に達するまで探索を行う。こ
れにより、現在地周辺では広い範囲において経路探索が
行われ、最適な経路が探索される。つまり、仮出発地は
現在地に近いので、現在地から仮出発地まで最適な一次
経路が探索され、一方、仮出発地から目的地までは最適
な二次経路が探索されるので、乗員が車両に搭乗後、直
ちに経路誘導が開始される上に、現在地から目的地まで
最適な経路に沿って誘導が行われる。請求項6の車両用
経路誘導装置では、一次経路の探索時に、目的地から探
索を開始し、目的地周辺の目的交差点からの道程gと現
在地周辺の出発交差点までの直線距離hのk倍との合計
値(g+k・h)が小さい交差点を順次検索して出発交
差点に達するまで探索を行う。これにより、指向性の高
い経路探索が行われ、目的地周辺の正確な経路を探索で
きる。請求項7の車両用経路誘導装置では、一次経路探
索時のkの値に二次経路探索時の値よりも大きな値を設
定する。これにより、一次経路探索は二次経路探索に比
べて指向性が高くなり、短時間で探索が完了し、経路誘
導が開始されるまでの乗員の待ち時間が短縮される。
高い経路探索を行って現在地から目的地までの一次経路
を探索し、道路地図上に探索した一次経路を表示すると
ともに、その一次経路上に仮出発地を設定し、一次経路
探索時よりも指向性の低い経路探索を行って仮出発地か
ら目的地までの二次経路を探索し、車両が仮出発地に到
達したら表示中の経路を一次経路から二次経路に切り換
える。これにより、指向性の高い探索方法により短時間
で一次経路の探索が完了し、乗員が車両に搭乗後、経路
探索のために長時間待たされることなく、すぐに一次経
路が表示され経路誘導が開始される。また、二次経路は
一次経路よりも指向性の低い探索方法により探索される
ので最適な経路が探索され、仮出発地からは表示経路が
一次経路から二次経路に切り換えられて最適な二次経路
に沿って目的地までの経路誘導が行われる。請求項2の
車両用経路誘導装置では、二次経路の探索時間を予想
し、二次経路の探索が終了する時点で到達する一次経路
上の地点を仮出発地として設定する。これにより、一次
経路による誘導は必要最小限の範囲に制限され、最適な
二次経路による誘導範囲が広くなって適切な経路誘導が
行われる。請求項3の車両用経路誘導装置では、現在地
から目的地までの直線距離と両地点間に存在する交差点
数に基づいて二次経路の探索時間を予想する。二次経路
は仮出発地から目的地までの経路であるから、仮出発地
から目的地までの経路探索時間を予想すべきであるが、
仮出発地自体が決定していないので、仮出発地から目的
地までの経路に代えて現在地から目的地までの経路の探
索時間を、現在地から目的地までの直線距離と両地点間
に存在する交差点数とに基づいて予想する。こうすると
予想探索時間が現在地から仮出発地までの探索時間だけ
長くなるが、二次経路の探索時間は現在地から目的地ま
での走行時間に比べて無視できるほど短いので、仮出発
地は現在地近くに存在すると考えられ、合理的に二次経
路の探索時間を予想することができる。請求項4の車両
用経路誘導装置では、二次経路の予想探索時間に所定時
間を設定する。通常の経路誘導における二次経路の探索
時間は5〜10分以内に終了するので、二次経路の予想
探索時間をそれ以上の所定時間に設定すれば、短時間に
探索時間を予想できる。予想探索時間を例えば15分に
設定しても、この予想時間は通常の現在地から目的地ま
での走行時間に比べて充分小さいので、問題にならな
い。請求項5の車両用経路誘導装置では、一次経路の探
索時に、現在地から探索を開始し、現在地周辺の出発交
差点からの道程gと目的地周辺の目的交差点までの直線
距離hのk倍との合計値(g+k・h)が小さい交差点
を順次検索して目的交差点に達するまで探索を行う。こ
れにより、現在地周辺では広い範囲において経路探索が
行われ、最適な経路が探索される。つまり、仮出発地は
現在地に近いので、現在地から仮出発地まで最適な一次
経路が探索され、一方、仮出発地から目的地までは最適
な二次経路が探索されるので、乗員が車両に搭乗後、直
ちに経路誘導が開始される上に、現在地から目的地まで
最適な経路に沿って誘導が行われる。請求項6の車両用
経路誘導装置では、一次経路の探索時に、目的地から探
索を開始し、目的地周辺の目的交差点からの道程gと現
在地周辺の出発交差点までの直線距離hのk倍との合計
値(g+k・h)が小さい交差点を順次検索して出発交
差点に達するまで探索を行う。これにより、指向性の高
い経路探索が行われ、目的地周辺の正確な経路を探索で
きる。請求項7の車両用経路誘導装置では、一次経路探
索時のkの値に二次経路探索時の値よりも大きな値を設
定する。これにより、一次経路探索は二次経路探索に比
べて指向性が高くなり、短時間で探索が完了し、経路誘
導が開始されるまでの乗員の待ち時間が短縮される。
【0007】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段および作用の項では、本発明を分り
やすくするために実施例の図を用いたが、これにより本
発明が実施例に限定されるものではない。
解決するための手段および作用の項では、本発明を分り
やすくするために実施例の図を用いたが、これにより本
発明が実施例に限定されるものではない。
【0008】
【実施例】図1および図2は第1の実施例の構成を示す
ブロック図である。この車両用経路誘導装置100は、
図に示すようにPU1とその周辺部品から成るマイクロ
コンピューターを中心に構成される。CPU1は、シス
テムバス2を介して各種機器とデータの授受を行ない、
後述する制御プログラムを実行して車両の現在地を演算
し、現在地から目的地までの最適経路を探索する。方位
センサー3は車両の進行方位を検出するセンサーであ
り、増幅器4、A/D変換器5およびI/Oコントロー
ラー6を介してシステムバス2へ接続される。また、車
速センサー7は例えばトランスミッションに取り付けら
れ、スピードメーターピニオン1回転当り所定数のパル
ス信号を発生する。この車速センサー7はI/Oコント
ローラー6を介してシステムバス2へ接続される。CP
U1は、車速センサー7から出力される単位時間当りの
パルス数またはパルス周期を検出することにより車両の
走行速度を検出するとともに、パルス数をカウントする
ことにより車両の走行距離を検出する。キー8は、装置
へ種々の指令や目的地などのデータを入力するための操
作部材であり、I/Oコントローラー9を介してシステ
ムバス2へ接続される。音声出力用スピーカー10はサ
ウンドジェネレーター11およびI/Oコントローラー
9を介してシステムバス2へ接続される。GPSレシー
バー12は、衛星から送信されるGPS信号を受信し、
GPS測位演算を行なって車両の現在地や進行方位を検
出する。
ブロック図である。この車両用経路誘導装置100は、
図に示すようにPU1とその周辺部品から成るマイクロ
コンピューターを中心に構成される。CPU1は、シス
テムバス2を介して各種機器とデータの授受を行ない、
後述する制御プログラムを実行して車両の現在地を演算
し、現在地から目的地までの最適経路を探索する。方位
センサー3は車両の進行方位を検出するセンサーであ
り、増幅器4、A/D変換器5およびI/Oコントロー
ラー6を介してシステムバス2へ接続される。また、車
速センサー7は例えばトランスミッションに取り付けら
れ、スピードメーターピニオン1回転当り所定数のパル
ス信号を発生する。この車速センサー7はI/Oコント
ローラー6を介してシステムバス2へ接続される。CP
U1は、車速センサー7から出力される単位時間当りの
パルス数またはパルス周期を検出することにより車両の
走行速度を検出するとともに、パルス数をカウントする
ことにより車両の走行距離を検出する。キー8は、装置
へ種々の指令や目的地などのデータを入力するための操
作部材であり、I/Oコントローラー9を介してシステ
ムバス2へ接続される。音声出力用スピーカー10はサ
ウンドジェネレーター11およびI/Oコントローラー
9を介してシステムバス2へ接続される。GPSレシー
バー12は、衛星から送信されるGPS信号を受信し、
GPS測位演算を行なって車両の現在地や進行方位を検
出する。
【0009】また、図2において、CD−ROM16は
交差点ネットワークデータを含む道路地図データを記憶
する記憶装置であり、インタフェース用SCSIコント
ローラー17を介してシステムバス2へ接続される。C
RT18はVDT(VisualDisplay Terminal)として機
能するディスプレイであり、グラフィックコントローラ
ー19を介してシステムバス2へ接続される。このCR
T18に車両の現在地周辺の道路地図を表示するととも
に、その道路地図上に車両の現在地と目的地までの最適
経路を表示する。なお、システムバス2には、CRT1
8の画像記憶用V−RAM20、後述する制御プログラ
ムなどを格納するROM21、目的地から現在地への経
路探索結果を記憶するD−RAM22、漢字ROM2
3、不揮発性のS−RAM24が接続される。このS−
RAM24は2つの電源系統を備えており、この経路誘
導装置100の不図示のメインスイッチが投入されてい
る間は、CPU1などの機器と同様に不図示の車載バッ
テリーから電力が供給され、メインスイッチが釈放され
て車載バッテリーからの電力の供給が停止されても不図
示の補助バッテリーから電力が供給され、記憶内容を保
持する。なお、この補助バッテリーは車載バッテリーに
接続されて常時充電可能とされる。
交差点ネットワークデータを含む道路地図データを記憶
する記憶装置であり、インタフェース用SCSIコント
ローラー17を介してシステムバス2へ接続される。C
RT18はVDT(VisualDisplay Terminal)として機
能するディスプレイであり、グラフィックコントローラ
ー19を介してシステムバス2へ接続される。このCR
T18に車両の現在地周辺の道路地図を表示するととも
に、その道路地図上に車両の現在地と目的地までの最適
経路を表示する。なお、システムバス2には、CRT1
8の画像記憶用V−RAM20、後述する制御プログラ
ムなどを格納するROM21、目的地から現在地への経
路探索結果を記憶するD−RAM22、漢字ROM2
3、不揮発性のS−RAM24が接続される。このS−
RAM24は2つの電源系統を備えており、この経路誘
導装置100の不図示のメインスイッチが投入されてい
る間は、CPU1などの機器と同様に不図示の車載バッ
テリーから電力が供給され、メインスイッチが釈放され
て車載バッテリーからの電力の供給が停止されても不図
示の補助バッテリーから電力が供給され、記憶内容を保
持する。なお、この補助バッテリーは車載バッテリーに
接続されて常時充電可能とされる。
【0010】図3〜図7、図9〜図10は、CPU1で
実行される制御プログラムを示すフローチャートであ
る。これらのフローチャートにより、実施例の動作を説
明する。図3はメインプログラムを示すフローチャート
である。経路誘導装置100のキー8のメインスイッチ
が投入されると、CPU1は図3に示す制御プログラム
の実行を開始する。実行開始後のステップS110にお
いて入出力条件の設定などのイニシャライズ処理を行
い、続くステップS120で初期位置情報を入力する。
この初期位置情報は、乗員がキー8を操作して入力した
初期位置情報と方位センサ3により検出された車両の進
行方位が含まれる。なお、GPS測位により検出された
車両の現在位置と進行方位を初期位置情報として利用し
てもよい。ステップS130で、CRT18上に表示さ
れている道路地図上に、上記ステップで入力した初期位
置と進行方位にしたがって現在位置マークを表示する。
さらに、ステップS140で割り込みを許可してステッ
プS150へ進み、ウォッチドックタイマーによるCP
U1の暴走の監視などのバックグラウンドジョブを行い
ながら、後述する現在位置計算割り込み処理、経路計算
処理および目的地設定処理の発生を待機する。
実行される制御プログラムを示すフローチャートであ
る。これらのフローチャートにより、実施例の動作を説
明する。図3はメインプログラムを示すフローチャート
である。経路誘導装置100のキー8のメインスイッチ
が投入されると、CPU1は図3に示す制御プログラム
の実行を開始する。実行開始後のステップS110にお
いて入出力条件の設定などのイニシャライズ処理を行
い、続くステップS120で初期位置情報を入力する。
この初期位置情報は、乗員がキー8を操作して入力した
初期位置情報と方位センサ3により検出された車両の進
行方位が含まれる。なお、GPS測位により検出された
車両の現在位置と進行方位を初期位置情報として利用し
てもよい。ステップS130で、CRT18上に表示さ
れている道路地図上に、上記ステップで入力した初期位
置と進行方位にしたがって現在位置マークを表示する。
さらに、ステップS140で割り込みを許可してステッ
プS150へ進み、ウォッチドックタイマーによるCP
U1の暴走の監視などのバックグラウンドジョブを行い
ながら、後述する現在位置計算割り込み処理、経路計算
処理および目的地設定処理の発生を待機する。
【0011】図4は現在位置計算割り込み処理ルーチン
を示すフローチャートである。車速センサ7からのパル
ス信号に基づいて検出された走行距離が所定値に達する
ごとに、CPU1にこの現在位置計算割り込みがかか
り、CPU1はこの割り込みルーチンを実行する。実行
開始直後のステップS210で割り込みを禁止してから
ステップS220へ進み、車速センサ7からのパルス信
号に基づいて検出された走行距離と、方位センサ3によ
り検出された進行方位とに基づいて車両の走行軌跡を求
め、道路地図データとのマップマッチングにより車両の
現在位置と進行方位を計算する。なおこの時、GPS測
位により検出された現在位置と進行方位を利用してもよ
い。ステップS230で、現在位置および進行方位が前
回検出された位置および方位から変化したか否かを判別
し、変化していればステップS240へ進み、変化して
いなければステップS250へ進む。現在位置および進
行方位が変化した時は、ステップS240で新たに検出
された現在位置および進行方位にしたがって現在位置マ
ークを表示し直す。その後、ステップS250で割り込
みを許可してリターンする。
を示すフローチャートである。車速センサ7からのパル
ス信号に基づいて検出された走行距離が所定値に達する
ごとに、CPU1にこの現在位置計算割り込みがかか
り、CPU1はこの割り込みルーチンを実行する。実行
開始直後のステップS210で割り込みを禁止してから
ステップS220へ進み、車速センサ7からのパルス信
号に基づいて検出された走行距離と、方位センサ3によ
り検出された進行方位とに基づいて車両の走行軌跡を求
め、道路地図データとのマップマッチングにより車両の
現在位置と進行方位を計算する。なおこの時、GPS測
位により検出された現在位置と進行方位を利用してもよ
い。ステップS230で、現在位置および進行方位が前
回検出された位置および方位から変化したか否かを判別
し、変化していればステップS240へ進み、変化して
いなければステップS250へ進む。現在位置および進
行方位が変化した時は、ステップS240で新たに検出
された現在位置および進行方位にしたがって現在位置マ
ークを表示し直す。その後、ステップS250で割り込
みを許可してリターンする。
【0012】図5は目的地設定処理ルーチンを示すフロ
ーチャートである。乗員がキー8により目的地を設定し
た時に、CPU1はこの目的地設定処理ルーチンを実行
する。なお、後述する経路計算処理ルーチンにおいて、
目的地が設定されていない場合は乗員に対して目的地の
設定要求が発っせられる。ステップS310で割り込み
を禁止してステップS320へ進み、設定された目的地
を入力した後、ステップS330で割り込みを許可して
リターンする。
ーチャートである。乗員がキー8により目的地を設定し
た時に、CPU1はこの目的地設定処理ルーチンを実行
する。なお、後述する経路計算処理ルーチンにおいて、
目的地が設定されていない場合は乗員に対して目的地の
設定要求が発っせられる。ステップS310で割り込み
を禁止してステップS320へ進み、設定された目的地
を入力した後、ステップS330で割り込みを許可して
リターンする。
【0013】ここで、この実施例の現在地から目的地ま
での経路探索方法について説明する。乗員が車両に搭乗
後、直ちに目的地に出発することを希望している時は、
検出された現在地から乗員が設定した目的地までの”一
次経路”を探索する。この一次経路とは、乗員が直ちに
出発することを希望しているので短時間で探索できる経
路であって、最適でなくてもとりあえず目的地に到達で
きる経路をいう。しかし、出発地付近だけはできる限り
正確に探索を行って最適な経路を求めることが望まし
い。この実施例では後述する指向性の高い探索方法によ
り一次経路を計算する。また、現在地から目的地までの
最適経路には、道程が最小の経路(以下、最短経路と呼
ぶ)や、所要時間が最小の経路などがあるが、この実施
例では最短経路を探索する場合を例に上げて説明する。
一次経路が計算されたら、一次経路をCRT18に表示
して乗員の誘導を開始する。上述したように、一次経路
は短時間で計算されるので、乗員は経路探索のために長
時間待たされることがなく、搭乗後まもなくCRT18
に表示された一次経路に沿って目的地へ出発することが
できる。
での経路探索方法について説明する。乗員が車両に搭乗
後、直ちに目的地に出発することを希望している時は、
検出された現在地から乗員が設定した目的地までの”一
次経路”を探索する。この一次経路とは、乗員が直ちに
出発することを希望しているので短時間で探索できる経
路であって、最適でなくてもとりあえず目的地に到達で
きる経路をいう。しかし、出発地付近だけはできる限り
正確に探索を行って最適な経路を求めることが望まし
い。この実施例では後述する指向性の高い探索方法によ
り一次経路を計算する。また、現在地から目的地までの
最適経路には、道程が最小の経路(以下、最短経路と呼
ぶ)や、所要時間が最小の経路などがあるが、この実施
例では最短経路を探索する場合を例に上げて説明する。
一次経路が計算されたら、一次経路をCRT18に表示
して乗員の誘導を開始する。上述したように、一次経路
は短時間で計算されるので、乗員は経路探索のために長
時間待たされることがなく、搭乗後まもなくCRT18
に表示された一次経路に沿って目的地へ出発することが
できる。
【0014】一方、一次経路を表示して乗員の誘導を開
始すると同時に”二次経路”を探索する。この二次経路
とは、現在地から目的地までの途中にある地点と目的地
との間の最適経路、すなわち最短経路であって、上記一
次経路探索よりも低い指向性の経路探索を行って正確に
計算した経路である。ところで、乗員はすでに一次経路
による誘導に従って目的地へ走行中であり、二次経路が
計算された時点で誘導経路を一次経路から最適な二次経
路へ切り換える必要がある。この誘導経路の切り換え
は、二次経路の探索が終了する時点で到達する一次経路
上の地点で行えばよい。この地点を以下では仮出発地と
呼び、二次経路をこの仮出発地から目的地までの最短経
路とする。
始すると同時に”二次経路”を探索する。この二次経路
とは、現在地から目的地までの途中にある地点と目的地
との間の最適経路、すなわち最短経路であって、上記一
次経路探索よりも低い指向性の経路探索を行って正確に
計算した経路である。ところで、乗員はすでに一次経路
による誘導に従って目的地へ走行中であり、二次経路が
計算された時点で誘導経路を一次経路から最適な二次経
路へ切り換える必要がある。この誘導経路の切り換え
は、二次経路の探索が終了する時点で到達する一次経路
上の地点で行えばよい。この地点を以下では仮出発地と
呼び、二次経路をこの仮出発地から目的地までの最短経
路とする。
【0015】この仮出発地は次のようにして決定する。
まず、二次経路の探索時間を予想する。二次経路は仮出
発地から目的地までの経路であるが、まだ仮出発地が決
定していないので、仮出発地から目的地までの代りに現
在地から目的地までの二次経路の探索時間を予想する。
この場合、現在地から仮出発地までの探索時間だけ予想
探索時間が長くなるが、通常、二次経路の探索時間は現
在地から目的地までの走行時間に比べて無視できる程度
に短いので問題はない。この実施例では、二次経路の予
想探索時間を現在地と目的地の2点間の直線距離や、読
み込んだ道路地図データ内の現在地と目的地との間に存
在する交差点数などに基づいて決定する。なお、二次経
路の予想探索時間は上述した予想方法に限定されず、所
定時間(例えば15分)を設定してもよい。二次経路の
予想探索時間が算出されたら、渋滞に巻き込まれず、規
制速度を守って一次経路上を円滑に走行したと仮定し
て、上記の予想探索時間でどこまで行けるかを計算し、
この到達地点後に通過する交差点を仮出発地に設定す
る。つまり、この仮出発地に到達した時点では二次経
路、すなわち目的地までの正確な最短経路の探索が完了
しており、この仮出発地で誘導経路を一次経路から二次
経路に切り換え、二次経路をCRT18に表示して乗員
を目的地まで誘導すればよい。
まず、二次経路の探索時間を予想する。二次経路は仮出
発地から目的地までの経路であるが、まだ仮出発地が決
定していないので、仮出発地から目的地までの代りに現
在地から目的地までの二次経路の探索時間を予想する。
この場合、現在地から仮出発地までの探索時間だけ予想
探索時間が長くなるが、通常、二次経路の探索時間は現
在地から目的地までの走行時間に比べて無視できる程度
に短いので問題はない。この実施例では、二次経路の予
想探索時間を現在地と目的地の2点間の直線距離や、読
み込んだ道路地図データ内の現在地と目的地との間に存
在する交差点数などに基づいて決定する。なお、二次経
路の予想探索時間は上述した予想方法に限定されず、所
定時間(例えば15分)を設定してもよい。二次経路の
予想探索時間が算出されたら、渋滞に巻き込まれず、規
制速度を守って一次経路上を円滑に走行したと仮定し
て、上記の予想探索時間でどこまで行けるかを計算し、
この到達地点後に通過する交差点を仮出発地に設定す
る。つまり、この仮出発地に到達した時点では二次経
路、すなわち目的地までの正確な最短経路の探索が完了
しており、この仮出発地で誘導経路を一次経路から二次
経路に切り換え、二次経路をCRT18に表示して乗員
を目的地まで誘導すればよい。
【0016】なお、乗員が車両に搭乗後に急いで出発す
ることを希望しない時は、少なくとも二次経路の探索時
間だけ乗員を待たせてもよいと判断して、最初から現在
地から目的地までの二次経路、すなわち最短経路を探索
し、探索が終了したら二次経路をCRT18に表示して
誘導を開始する。
ることを希望しない時は、少なくとも二次経路の探索時
間だけ乗員を待たせてもよいと判断して、最初から現在
地から目的地までの二次経路、すなわち最短経路を探索
し、探索が終了したら二次経路をCRT18に表示して
誘導を開始する。
【0017】図6は経路計算処理ルーチンを示すフロー
チャートである。乗員がキー8により経路計算のための
操作を行うと、CPU1はこの経路計算処理ルーチンの
実行を開始する。実行開始直後のステップS410で割
り込みを禁止してからステップS415へ進み、目的地
が設定されているか否かを判別する。目的地が設定され
ていない時は、ステップS420へ進んで乗員に目的地
の設定を促す注意表示をCRT18に表示するととも
に、図5に示す目的地設定処理ルーチンを実行して設定
された目的地を入力する。すでに目的地が設定されてい
る時、または上記ステップS420で目的地が設定され
た時は、ステップS425でキー8からの設定情報によ
り乗員が直ちに出発することを希望しているか否かを判
別し、直ちに出発することを希望していればステップS
430へ進み、そうでなければステップS450へ進
む。
チャートである。乗員がキー8により経路計算のための
操作を行うと、CPU1はこの経路計算処理ルーチンの
実行を開始する。実行開始直後のステップS410で割
り込みを禁止してからステップS415へ進み、目的地
が設定されているか否かを判別する。目的地が設定され
ていない時は、ステップS420へ進んで乗員に目的地
の設定を促す注意表示をCRT18に表示するととも
に、図5に示す目的地設定処理ルーチンを実行して設定
された目的地を入力する。すでに目的地が設定されてい
る時、または上記ステップS420で目的地が設定され
た時は、ステップS425でキー8からの設定情報によ
り乗員が直ちに出発することを希望しているか否かを判
別し、直ちに出発することを希望していればステップS
430へ進み、そうでなければステップS450へ進
む。
【0018】乗員が車両に搭乗後、直ちに出発すること
を希望している時は、ステップS430で上述した一次
経路計算処理を行い、現在地と目的地の2点間の一次経
路を探索する。一次経路の探索が終了したら、ステップ
S435で後述する経路誘導処理ルーチンを平行して実
行し、探索された一次経路に従って経路誘導処理を開始
する。上述したように、一次経路は短時間で探索される
ので、乗員は経路探索のために長時間待たされることが
なく、搭乗後まもなくCRT18に表示された一次経路
に沿って目的地へ出発することができる。ステップS4
40で上述した方法で二次経路の探索時間を予想し、続
くステップS445で上述した方法で仮出発地を計算す
る。
を希望している時は、ステップS430で上述した一次
経路計算処理を行い、現在地と目的地の2点間の一次経
路を探索する。一次経路の探索が終了したら、ステップ
S435で後述する経路誘導処理ルーチンを平行して実
行し、探索された一次経路に従って経路誘導処理を開始
する。上述したように、一次経路は短時間で探索される
ので、乗員は経路探索のために長時間待たされることが
なく、搭乗後まもなくCRT18に表示された一次経路
に沿って目的地へ出発することができる。ステップS4
40で上述した方法で二次経路の探索時間を予想し、続
くステップS445で上述した方法で仮出発地を計算す
る。
【0019】ステップS450において、乗員が搭乗後
に直ちに出発することを希望した場合は、上記仮出発地
から目的地までの二次経路を探索する。一方、搭乗後、
直ちに出発することを希望しなかった場合は、当初の出
発地から目的地までの二次経路を探索する。二次経路の
探索が終了したら、ステップS455で割り込みを許可
し、続くステップS460で後述する経路誘導処理ルー
チンを実行し、二次経路に沿って乗員を目的地まで誘導
する。なお、乗員が搭乗後に直ちに出発することを希望
するしないに拘わらず、常に一次経路の探索を行い、探
索した一次経路を表示して経路誘導を開始し、その後、
仮出発地から目的地までの二次経路を探索し、仮出発地
で誘導経路を一次経路から二次経路に切り換えるように
してもよい。
に直ちに出発することを希望した場合は、上記仮出発地
から目的地までの二次経路を探索する。一方、搭乗後、
直ちに出発することを希望しなかった場合は、当初の出
発地から目的地までの二次経路を探索する。二次経路の
探索が終了したら、ステップS455で割り込みを許可
し、続くステップS460で後述する経路誘導処理ルー
チンを実行し、二次経路に沿って乗員を目的地まで誘導
する。なお、乗員が搭乗後に直ちに出発することを希望
するしないに拘わらず、常に一次経路の探索を行い、探
索した一次経路を表示して経路誘導を開始し、その後、
仮出発地から目的地までの二次経路を探索し、仮出発地
で誘導経路を一次経路から二次経路に切り換えるように
してもよい。
【0020】図7は経路誘導処理ルーチンを示すフロー
チャートである。ステップS510において割り込みを
禁止し、続くステップS520で、車速センサ7からの
パルス信号に基づいて検出された走行距離と、方位セン
サ3により検出された進行方位とに基づいて車両の走行
軌跡を求め、道路地図データとのマップマッチングによ
り車両の現在位置と進行方位を検出する。なおこの時、
GPS測位演算により検出された現在位置と進行方位を
利用してもよい。ステップS530で、新しく検出され
た最新の現在位置と進行方位にしたがって現在位置マー
クを表示し、ステップS540へ進む。ステップS54
0では、探索された一次または二次経路と、検出された
現在地と、道路地図データとに基づいて誘導が必要か否
かを判別する。例えば、車両の現在位置が探索経路上の
交差点の直前(例えば、300M手前)であれば、次の
交差点で直進すべきか、右折または左折すべきかを表示
して乗員を誘導すべきであり、このような誘導が必要な
時はステップS550へ進み、そうでなければステップ
S550をスキップする。ステップS550では、CR
T18に進行方向を指示する交差点拡大図を表示した
り、スピーカー10により音声で誘導を行う。その後、
ステップS560で割り込みを許可し、続くステップS
570で目的地に到着したか否かを判別し、目的地に到
着したらリターンし、そうでなければステップS510
へ戻って上述した処理を繰り返す。
チャートである。ステップS510において割り込みを
禁止し、続くステップS520で、車速センサ7からの
パルス信号に基づいて検出された走行距離と、方位セン
サ3により検出された進行方位とに基づいて車両の走行
軌跡を求め、道路地図データとのマップマッチングによ
り車両の現在位置と進行方位を検出する。なおこの時、
GPS測位演算により検出された現在位置と進行方位を
利用してもよい。ステップS530で、新しく検出され
た最新の現在位置と進行方位にしたがって現在位置マー
クを表示し、ステップS540へ進む。ステップS54
0では、探索された一次または二次経路と、検出された
現在地と、道路地図データとに基づいて誘導が必要か否
かを判別する。例えば、車両の現在位置が探索経路上の
交差点の直前(例えば、300M手前)であれば、次の
交差点で直進すべきか、右折または左折すべきかを表示
して乗員を誘導すべきであり、このような誘導が必要な
時はステップS550へ進み、そうでなければステップ
S550をスキップする。ステップS550では、CR
T18に進行方向を指示する交差点拡大図を表示した
り、スピーカー10により音声で誘導を行う。その後、
ステップS560で割り込みを許可し、続くステップS
570で目的地に到着したか否かを判別し、目的地に到
着したらリターンし、そうでなければステップS510
へ戻って上述した処理を繰り返す。
【0021】次に、一次経路および二次経路の探索方法
を説明する。なお以下では、現在地近くの交差点の中か
ら所定の条件を満たす交差点を出発交差点と呼び、目的
地近くの交差点の中から所定の条件を満たす交差点を目
的交差点と呼ぶ。例えば、現在地周辺の交差点の中か
ら、現在地を中心とする所定半径の円外に存在し、且つ
最も現在地に近い交差点を出発交差点に選定し、目的地
周辺の交差点の中から、目的地を中心とする所定半径の
円外に存在し、且つ最も目的地に近い交差点を目的交差
点に選定する。また、経路演算を行うために順次検索す
る交差点を中心交差点と呼び、その中心交差点に隣接す
る交差点を隣接交差点と呼ぶ。さらに、出発交差点から
各交差点に至る最適経路上の各交差点の手前にある交差
点を直前交差点と呼ぶ。
を説明する。なお以下では、現在地近くの交差点の中か
ら所定の条件を満たす交差点を出発交差点と呼び、目的
地近くの交差点の中から所定の条件を満たす交差点を目
的交差点と呼ぶ。例えば、現在地周辺の交差点の中か
ら、現在地を中心とする所定半径の円外に存在し、且つ
最も現在地に近い交差点を出発交差点に選定し、目的地
周辺の交差点の中から、目的地を中心とする所定半径の
円外に存在し、且つ最も目的地に近い交差点を目的交差
点に選定する。また、経路演算を行うために順次検索す
る交差点を中心交差点と呼び、その中心交差点に隣接す
る交差点を隣接交差点と呼ぶ。さらに、出発交差点から
各交差点に至る最適経路上の各交差点の手前にある交差
点を直前交差点と呼ぶ。
【0022】この経路探索では、出発交差点から各交差
点に至る道程gと、各交差点から目的交差点までの直線
距離hと、各交差点の直前交差点とを各交差点ごとに記
録しながら探索を進める。まず、出発交差点の道程gに
0を設定し、他の交差点の道程gに無限大相当の定数を
設定し、出発交差点を中心交差点に設定して探索を開始
する。次に、中心交差点の隣接交差点の中からいずれか
を1つを検索し、中心交差点に記録されている出発交差
点からの道程gに中心交差点からその隣接交差点までの
道程を加算して、その隣接交差点の出発交差点からの道
程g=g1を求め、すでにその隣接交差点に記録されて
いる出発交差点からの道程g=g2と比較する。今回算
出された道程g1がすでに記録されている道程g2より
も小さい場合は、その隣接交差点の道程gをg1に書き
換えるとともに、その隣接交差点の直前交差点に中心交
差点を設定する。また、その隣接交差点から目的交差点
までの直線距離をhに設定する。中心交差点に隣接する
すべての隣接交差点に対して上記処理が終了したら、す
でに中心交差点として選択された交差点を除くすべての
交差点の中から、(g+k・h)が最小の交差点を次の
新しい中心交差点に設定する。ここで、kは指向性係数
で、係数kが大きいほど経路探索における指向性が強く
なる。この実施例では、例えば、k=1.7として一次
経路の探索を行い、k=1として二次経路の探索を行
う。以下、この新しい中心交差点の隣接交差点に対して
上記処理を行う。
点に至る道程gと、各交差点から目的交差点までの直線
距離hと、各交差点の直前交差点とを各交差点ごとに記
録しながら探索を進める。まず、出発交差点の道程gに
0を設定し、他の交差点の道程gに無限大相当の定数を
設定し、出発交差点を中心交差点に設定して探索を開始
する。次に、中心交差点の隣接交差点の中からいずれか
を1つを検索し、中心交差点に記録されている出発交差
点からの道程gに中心交差点からその隣接交差点までの
道程を加算して、その隣接交差点の出発交差点からの道
程g=g1を求め、すでにその隣接交差点に記録されて
いる出発交差点からの道程g=g2と比較する。今回算
出された道程g1がすでに記録されている道程g2より
も小さい場合は、その隣接交差点の道程gをg1に書き
換えるとともに、その隣接交差点の直前交差点に中心交
差点を設定する。また、その隣接交差点から目的交差点
までの直線距離をhに設定する。中心交差点に隣接する
すべての隣接交差点に対して上記処理が終了したら、す
でに中心交差点として選択された交差点を除くすべての
交差点の中から、(g+k・h)が最小の交差点を次の
新しい中心交差点に設定する。ここで、kは指向性係数
で、係数kが大きいほど経路探索における指向性が強く
なる。この実施例では、例えば、k=1.7として一次
経路の探索を行い、k=1として二次経路の探索を行
う。以下、この新しい中心交差点の隣接交差点に対して
上記処理を行う。
【0023】図8は一次経路探索と二次経路探索とを説
明する図である。k=1.7とした一次経路の探索範囲
(実線で示す)は、k=1とした二次経路の探索範囲
(破線で示す)に比べて狭く、その分だけ一次経路の探
索は二次経路の探索に比べて探索時間が短くてすむ。し
かしその反面、充分正確な最適経路が探索されるとは限
らない。指向性係数kを大きくすればするほど、探索範
囲は狭くなり、探索時間が短くなるが、探索結果の経路
の最適性は悪くなる。これに対し、二次経路は充分広い
範囲を探索するので、探索時間はかかるが、最適な経路
を探索できる。このように、(g+k・h)の小さい順
に新しい中心交差点を設定して経路探索を行い、中心交
差点が目的交差点に達したら探索を終了する。そして、
目的交差点から直前交差点を順にたどって行くと出発交
差点に到達し、その経路が出発交差点から目的交差点ま
での最小道程の最適経路である。
明する図である。k=1.7とした一次経路の探索範囲
(実線で示す)は、k=1とした二次経路の探索範囲
(破線で示す)に比べて狭く、その分だけ一次経路の探
索は二次経路の探索に比べて探索時間が短くてすむ。し
かしその反面、充分正確な最適経路が探索されるとは限
らない。指向性係数kを大きくすればするほど、探索範
囲は狭くなり、探索時間が短くなるが、探索結果の経路
の最適性は悪くなる。これに対し、二次経路は充分広い
範囲を探索するので、探索時間はかかるが、最適な経路
を探索できる。このように、(g+k・h)の小さい順
に新しい中心交差点を設定して経路探索を行い、中心交
差点が目的交差点に達したら探索を終了する。そして、
目的交差点から直前交差点を順にたどって行くと出発交
差点に到達し、その経路が出発交差点から目的交差点ま
での最小道程の最適経路である。
【0024】図9および図10は経路計算処理ルーチン
を示すフローチャートである。この経路計算処理ルーチ
ンは上述した一次経路と二次経路に対して共通の計算ル
ーチンであり、一次経路探索時はk=1.7としてこの
ルーチンを実行し、二次経路探索時はk=1としてこの
ルーチンを実行する。また、図11は最適経路の探索方
法を説明するための交差点ネットワーク例を示す図であ
る。図11において、円と円内の数字は交差点とその番
号を表わし、交差点と交差点を結ぶ線上の数字は交差点
から交差点までの道程を表わす。さらに、図12〜16
はS−RAM24に記録される経路探索結果である。こ
れらの図において、(a)は経路情報を記録するリスト
であり、この経路情報リストには現在地周辺の各交差
点、それらの交差点までの道程g、各交差点へ至る経路
上の直前交差点、および各交差点から目的交差点までの
直線距離hが記録される。また、(b)は中心交差点候
補の交差点を示すリストであり、この中心交差点候補リ
ストには中心交差点候補の交差点番号と(g+k・h)
が記録される。なお、図12〜16ではk=1.7の一
次経路の場合の(g+k・h)を示す。これらの図によ
り、経路計算処理を説明する。
を示すフローチャートである。この経路計算処理ルーチ
ンは上述した一次経路と二次経路に対して共通の計算ル
ーチンであり、一次経路探索時はk=1.7としてこの
ルーチンを実行し、二次経路探索時はk=1としてこの
ルーチンを実行する。また、図11は最適経路の探索方
法を説明するための交差点ネットワーク例を示す図であ
る。図11において、円と円内の数字は交差点とその番
号を表わし、交差点と交差点を結ぶ線上の数字は交差点
から交差点までの道程を表わす。さらに、図12〜16
はS−RAM24に記録される経路探索結果である。こ
れらの図において、(a)は経路情報を記録するリスト
であり、この経路情報リストには現在地周辺の各交差
点、それらの交差点までの道程g、各交差点へ至る経路
上の直前交差点、および各交差点から目的交差点までの
直線距離hが記録される。また、(b)は中心交差点候
補の交差点を示すリストであり、この中心交差点候補リ
ストには中心交差点候補の交差点番号と(g+k・h)
が記録される。なお、図12〜16ではk=1.7の一
次経路の場合の(g+k・h)を示す。これらの図によ
り、経路計算処理を説明する。
【0025】ステップS605で上述したように出発交
差点と目的交差点を特定する。今、図11に示すよう
に、交差点1が出発交差点として選択されたとする。次
に、ステップS610へ進んで出発交差点を中心交差点
に設定する。図11の例では、出発交差点1を中心交差
点とする。続くステップS615では、S−RAM24
の経路情報リストの各種データを初期設定する。すなわ
ち、図12(a)に示すように、出発交差点の道程gに
0を設定し、他の全ての交差点の道程gに非常に大きい
値+∞を設定する。
差点と目的交差点を特定する。今、図11に示すよう
に、交差点1が出発交差点として選択されたとする。次
に、ステップS610へ進んで出発交差点を中心交差点
に設定する。図11の例では、出発交差点1を中心交差
点とする。続くステップS615では、S−RAM24
の経路情報リストの各種データを初期設定する。すなわ
ち、図12(a)に示すように、出発交差点の道程gに
0を設定し、他の全ての交差点の道程gに非常に大きい
値+∞を設定する。
【0026】ステップS620で、中心交差点に隣接す
る交差点の中からいずれか1つを選択する。続くステッ
プS625において、中心交差点の道程gに中心交差点
から選択された隣接交差点までの道程を加えた値をD−
RAM22に道程Aとして一時記憶し、ステップS63
0へ進む。ステップS630では、この道程Aと選択隣
接交差点の道程gとを比較し、前者が小さい場合はステ
ップS635へ進み、そうでなければステップS655
へ進む。道程Aが選択隣接交差点の道程gよりも小さい
時は、ステップS635で、選択隣接交差点の道程gに
道程Aを設定する。ステップS620〜S635の処理
過程を図11の例で説明すると、中心交差点1には交差
点2〜5が隣接しており、これらの隣接交差点の中から
まず交差点2を選択する。そして、中心交差点1の道程
g=0(図12(a)参照)に中心交差点1から選択さ
れた隣接交差点2までの道程2.5を加算した道程A=
2.5と、選択隣接交差点2の道程g=∞(図12
(a)参照)とを比較し、前者の方が小さいので、図1
2(a)に示すように選択隣接交差点2の道程g=∞を
道程A=2.5に変更する。
る交差点の中からいずれか1つを選択する。続くステッ
プS625において、中心交差点の道程gに中心交差点
から選択された隣接交差点までの道程を加えた値をD−
RAM22に道程Aとして一時記憶し、ステップS63
0へ進む。ステップS630では、この道程Aと選択隣
接交差点の道程gとを比較し、前者が小さい場合はステ
ップS635へ進み、そうでなければステップS655
へ進む。道程Aが選択隣接交差点の道程gよりも小さい
時は、ステップS635で、選択隣接交差点の道程gに
道程Aを設定する。ステップS620〜S635の処理
過程を図11の例で説明すると、中心交差点1には交差
点2〜5が隣接しており、これらの隣接交差点の中から
まず交差点2を選択する。そして、中心交差点1の道程
g=0(図12(a)参照)に中心交差点1から選択さ
れた隣接交差点2までの道程2.5を加算した道程A=
2.5と、選択隣接交差点2の道程g=∞(図12
(a)参照)とを比較し、前者の方が小さいので、図1
2(a)に示すように選択隣接交差点2の道程g=∞を
道程A=2.5に変更する。
【0027】次にステップS640へ進み、選択隣接交
差点の直前交差点に中心交差点を設定する。図11に示
す例では、図12(a)に示すように経路情報リストの
選択交差点2の直前交差点の欄に中心交差点1の交差点
番号を記録する。ステップS645において、中心交差
点候補リストに現在選択されている隣接交差点が存在す
るか否かを判別し、存在しなければステップS650へ
進み、存在すればステップS650をスキップする。ス
テップS650では、現在選択されている隣接交差点を
中心交差点候補リストに追加する。図11に示す例で
は、現在選択されている隣接交差点2はまだ中心交差点
候補リストに存在しないので、図12(b)に示す中心
交差点候補リストに隣接交差点2の番号を記録する。
差点の直前交差点に中心交差点を設定する。図11に示
す例では、図12(a)に示すように経路情報リストの
選択交差点2の直前交差点の欄に中心交差点1の交差点
番号を記録する。ステップS645において、中心交差
点候補リストに現在選択されている隣接交差点が存在す
るか否かを判別し、存在しなければステップS650へ
進み、存在すればステップS650をスキップする。ス
テップS650では、現在選択されている隣接交差点を
中心交差点候補リストに追加する。図11に示す例で
は、現在選択されている隣接交差点2はまだ中心交差点
候補リストに存在しないので、図12(b)に示す中心
交差点候補リストに隣接交差点2の番号を記録する。
【0028】ステップS655で、中心交差点に隣接す
るすべての交差点について上記の検討を行なったか否か
を判別し、検討が完了していればステップS660へ進
み、そうでなければステップS620へ戻って上記処理
を繰り返す。図12(a),(b)は、中心交差点1の
隣接交差点2〜5に対して上述した処理が完了した時点
のS−RAM24の記憶内容を示す。経路情報リストに
は各隣接交差点2〜5の道程gと直前交差点1が設定さ
れ、中心交差点候補リストには中心交差点候補の交差点
2〜5が記録されている。
るすべての交差点について上記の検討を行なったか否か
を判別し、検討が完了していればステップS660へ進
み、そうでなければステップS620へ戻って上記処理
を繰り返す。図12(a),(b)は、中心交差点1の
隣接交差点2〜5に対して上述した処理が完了した時点
のS−RAM24の記憶内容を示す。経路情報リストに
は各隣接交差点2〜5の道程gと直前交差点1が設定さ
れ、中心交差点候補リストには中心交差点候補の交差点
2〜5が記録されている。
【0029】中心交差点のすべての隣接交差点に対して
上記処理を終了した時は、ステップS660で中心交差
点候補リストの中で最小の(g+k・h)の交差点を新
しい中心交差点に設定し、ステップS665へ進む。ス
テップS665では、中心交差点候補リストから新しく
中心交差点として選択された交差点を削除する。次にス
テップS670において、新しく中心交差点に選択され
た交差点が目的交差点か否かを判別し、目的交差点であ
ればステップS675へ進み、そうでなければステップ
S620へ戻る。図11に示す例では、指向性係数k=
1.7の一次検索時は、図12(b)の中心交差点候補
リストに記録されている隣接交差点2〜5の中で隣接交
差点5の(g+k・h)=21.5が最小であり、隣接
交差点5を新しい中心交差点に決定し、中心交差点候補
リストの中から交差点5を消去する。その状態における
S−RAM24の記憶内容を図13に示す。
上記処理を終了した時は、ステップS660で中心交差
点候補リストの中で最小の(g+k・h)の交差点を新
しい中心交差点に設定し、ステップS665へ進む。ス
テップS665では、中心交差点候補リストから新しく
中心交差点として選択された交差点を削除する。次にス
テップS670において、新しく中心交差点に選択され
た交差点が目的交差点か否かを判別し、目的交差点であ
ればステップS675へ進み、そうでなければステップ
S620へ戻る。図11に示す例では、指向性係数k=
1.7の一次検索時は、図12(b)の中心交差点候補
リストに記録されている隣接交差点2〜5の中で隣接交
差点5の(g+k・h)=21.5が最小であり、隣接
交差点5を新しい中心交差点に決定し、中心交差点候補
リストの中から交差点5を消去する。その状態における
S−RAM24の記憶内容を図13に示す。
【0030】次にステップS620へ戻り、新たに選択
された中心交差点に対して上記処理を行なう。図11の
例では、新たに選択された中心交差点5の隣接交差点は
交差点1、4、6、7であり、これらの隣接交差点に対
して上述した処理を行うと、S−RAM24の経路情報
リストと中心交差点候補リストは図14に示すようにな
る。図14(b)に示す中心交差点候補リストの中で、
k=1.7の一次経路探索時は交差点7の(g+k・
h)=20.2が最小であり、交差点7を新しい中心交
差点に選定する。この新しい中心交差点7は目的交差点
ではないのでステップS670からステップS620へ
戻り、中心交差点7の隣接交差点5、6、9に対して上
述した処理を行うと、S−RAM24の経路情報リスト
と中心交差点候補リストは図15に示すようになる。図
15(b)に示す中心交差点候補リストの中で、k=
1.7の一次経路探索時は交差点9の(g+k・h)=
20.2が最小であり、交差点9を新しい中心交差点に
選定する。この新しい中心交差点9は目的交差点ではな
いのでステップS670からステップS620へ戻り、
中心交差点9の隣接交差点7、8、10、12に対して
上述した処理を行うと、S−RAM24の経路情報リス
トと中心交差点候補リストは図16に示すようになる。
図16(b)に示す中心交差点候補リストの中で、k=
1.7の一次経路探索時は交差点10の(g+k・h)
=15.5が最小であり、交差点10を次の中心交差点
に選定する。ところが、新しく選定された中心交差点1
0は目的交差点であり、中心交差点が目的交差点に達し
たので経路計算処理を終了してステップS675へ進
む。
された中心交差点に対して上記処理を行なう。図11の
例では、新たに選択された中心交差点5の隣接交差点は
交差点1、4、6、7であり、これらの隣接交差点に対
して上述した処理を行うと、S−RAM24の経路情報
リストと中心交差点候補リストは図14に示すようにな
る。図14(b)に示す中心交差点候補リストの中で、
k=1.7の一次経路探索時は交差点7の(g+k・
h)=20.2が最小であり、交差点7を新しい中心交
差点に選定する。この新しい中心交差点7は目的交差点
ではないのでステップS670からステップS620へ
戻り、中心交差点7の隣接交差点5、6、9に対して上
述した処理を行うと、S−RAM24の経路情報リスト
と中心交差点候補リストは図15に示すようになる。図
15(b)に示す中心交差点候補リストの中で、k=
1.7の一次経路探索時は交差点9の(g+k・h)=
20.2が最小であり、交差点9を新しい中心交差点に
選定する。この新しい中心交差点9は目的交差点ではな
いのでステップS670からステップS620へ戻り、
中心交差点9の隣接交差点7、8、10、12に対して
上述した処理を行うと、S−RAM24の経路情報リス
トと中心交差点候補リストは図16に示すようになる。
図16(b)に示す中心交差点候補リストの中で、k=
1.7の一次経路探索時は交差点10の(g+k・h)
=15.5が最小であり、交差点10を次の中心交差点
に選定する。ところが、新しく選定された中心交差点1
0は目的交差点であり、中心交差点が目的交差点に達し
たので経路計算処理を終了してステップS675へ進
む。
【0031】ステップS675において、図16(a)
に示すS−RAM24の経路情報リストを検索し、目的
交差点10を起点として直前交差点を順にたどって行
く。すなわち、目的交差点10の直前交差点は交差点9
であり、この交差点9の直前交差点は交差点7であり、
交差点7の直前交差点は交差点5であり、交差点5の直
前交差点は交差点1、すなわち出発交差点である。この
経路、10→9→7→5→1が出発交差点1から目的交
差点10までの一次経路である。
に示すS−RAM24の経路情報リストを検索し、目的
交差点10を起点として直前交差点を順にたどって行
く。すなわち、目的交差点10の直前交差点は交差点9
であり、この交差点9の直前交差点は交差点7であり、
交差点7の直前交差点は交差点5であり、交差点5の直
前交差点は交差点1、すなわち出発交差点である。この
経路、10→9→7→5→1が出発交差点1から目的交
差点10までの一次経路である。
【0032】二次経路の探索は、上述した図9および1
0に示す一次経路の計算処理と同様であるが、指向性係
数kが1になるので図8に示すように広い範囲から中心
交差点を選定することになり、中心交差点の選定結果、
すなわち探索経路が上述した一次経路と異なる。なお、
図11に示す交差点ネットワークの例では、説明を分り
やすくするために交差点の数が少ない場合を説明したの
で、探索結果の一次経路と二次経路が同一になるが、実
際の経路探索ではこの交差点ネットワーク例のように交
差点数が少なくないので、一次経路探索と二次経路探索
では異なる探索結果が得られる。
0に示す一次経路の計算処理と同様であるが、指向性係
数kが1になるので図8に示すように広い範囲から中心
交差点を選定することになり、中心交差点の選定結果、
すなわち探索経路が上述した一次経路と異なる。なお、
図11に示す交差点ネットワークの例では、説明を分り
やすくするために交差点の数が少ない場合を説明したの
で、探索結果の一次経路と二次経路が同一になるが、実
際の経路探索ではこの交差点ネットワーク例のように交
差点数が少なくないので、一次経路探索と二次経路探索
では異なる探索結果が得られる。
【0033】このように、車両に搭乗した乗員が直ちに
出発することを希望する場合は、現在地からの指向性係
数k=1.7による指向性の高い経路探索を行って一次
経路を探索し、道路地図上に探索した一次経路を表示し
て直ちに誘導を開始するとともに、一次経路上に仮出発
値を設定し、仮出発値から目的地までの、指向性係数k
=1の一次経路探索よりも指向性の低い経路探索を行っ
て最適な二次経路を探索し、仮出発値で表示中の一次経
路を二次経路に切り換えて誘導を継続するようにしたの
で、短時間で一次経路が探索され、乗員が車両に搭乗
後、経路探索のために長時間待たされることがなく、す
ぐに一次経路が表示され経路誘導が開始される。また、
二次経路は一次経路よりも指向性の低い探索方法により
探索されるので最適な経路が探索され、仮出発地からは
表示経路が一次経路から二次経路に切り換えられて最適
な二次経路に沿って目的地までの経路誘導が行われる。
出発することを希望する場合は、現在地からの指向性係
数k=1.7による指向性の高い経路探索を行って一次
経路を探索し、道路地図上に探索した一次経路を表示し
て直ちに誘導を開始するとともに、一次経路上に仮出発
値を設定し、仮出発値から目的地までの、指向性係数k
=1の一次経路探索よりも指向性の低い経路探索を行っ
て最適な二次経路を探索し、仮出発値で表示中の一次経
路を二次経路に切り換えて誘導を継続するようにしたの
で、短時間で一次経路が探索され、乗員が車両に搭乗
後、経路探索のために長時間待たされることがなく、す
ぐに一次経路が表示され経路誘導が開始される。また、
二次経路は一次経路よりも指向性の低い探索方法により
探索されるので最適な経路が探索され、仮出発地からは
表示経路が一次経路から二次経路に切り換えられて最適
な二次経路に沿って目的地までの経路誘導が行われる。
【0034】次いで、一次経路の探索において目的交差
点付近の経路を正確に探索するようにした上記実施例の
変形例を説明する。上述した実施例では、一次経路の探
索時に出発交差点から探索を開始して目的交差点へ達し
たら探索を終了した。そうすると、図8で説明したよう
に、探索範囲は現在地の近傍で最も広く、目的地に近く
なるほで狭くなっていく。つまり、目的地近くでは狭い
範囲しか探索しないので正確な経路が得られにくく、反
対に現在地近くでは広い範囲から探索するので正確な経
路が得られやすい。そこでこの変形例では、一次経路の
探索時に目的交差点から探索を開始して出発交差点に達
したら探索を終了する。これにより、探索範囲は図8の
出発地と目的地を入れ替えた図17に示す範囲になり、
目的地に近くなるほど探索範囲が広くなる。つまり、目
的地近くでは広い範囲から探索が行われるので、正確な
経路が得られる。
点付近の経路を正確に探索するようにした上記実施例の
変形例を説明する。上述した実施例では、一次経路の探
索時に出発交差点から探索を開始して目的交差点へ達し
たら探索を終了した。そうすると、図8で説明したよう
に、探索範囲は現在地の近傍で最も広く、目的地に近く
なるほで狭くなっていく。つまり、目的地近くでは狭い
範囲しか探索しないので正確な経路が得られにくく、反
対に現在地近くでは広い範囲から探索するので正確な経
路が得られやすい。そこでこの変形例では、一次経路の
探索時に目的交差点から探索を開始して出発交差点に達
したら探索を終了する。これにより、探索範囲は図8の
出発地と目的地を入れ替えた図17に示す範囲になり、
目的地に近くなるほど探索範囲が広くなる。つまり、目
的地近くでは広い範囲から探索が行われるので、正確な
経路が得られる。
【0035】今、このような一次経路の探索方法によ
り、図18に示す道路地図上の出発地から目的地まで一
次経路の探索を行う場合を説明する。出発地から目的地
へ向って経路探索を行う上記実施例の方法では、図19
に太線で示すような一次経路が探索される。一方、目的
地から出発地へ向って経路探索を行う上記変形例の方法
では、図20に太線で示すような一次経路が探索され
る。ちなみに、出発地から目的地までの最短経路は図2
1に示すような経路である。つまり、目的地から出発地
へ向って経路探索を行う変形例の探索結果は、目的地の
近くで最短経路が得られる。
り、図18に示す道路地図上の出発地から目的地まで一
次経路の探索を行う場合を説明する。出発地から目的地
へ向って経路探索を行う上記実施例の方法では、図19
に太線で示すような一次経路が探索される。一方、目的
地から出発地へ向って経路探索を行う上記変形例の方法
では、図20に太線で示すような一次経路が探索され
る。ちなみに、出発地から目的地までの最短経路は図2
1に示すような経路である。つまり、目的地から出発地
へ向って経路探索を行う変形例の探索結果は、目的地の
近くで最短経路が得られる。
【0036】図22、図23は、目的地から出発地へ向
って経路探索を行う上記変形例の経路計算処理ルーチン
を示すフローチャートである。この処理ルーチンは図
9、図10に示す実施例の処理ルーチンにおいて出発交
差点と目的交差点とを入れ替えたものであり、説明を省
略する。
って経路探索を行う上記変形例の経路計算処理ルーチン
を示すフローチャートである。この処理ルーチンは図
9、図10に示す実施例の処理ルーチンにおいて出発交
差点と目的交差点とを入れ替えたものであり、説明を省
略する。
【0037】以上の実施例の構成において、CD−RO
M16が地図記憶手段を、キー8が目的地設定手段を、
CPU1、方位センサ3、車速センサ7、GPSレシー
バ12、受信機14およびアンテナ15が現在地検出手
段を、CPU1が一次経路探索手段および二次経路探索
手段を、CRT18が表示手段をそれぞれ構成する。
M16が地図記憶手段を、キー8が目的地設定手段を、
CPU1、方位センサ3、車速センサ7、GPSレシー
バ12、受信機14およびアンテナ15が現在地検出手
段を、CPU1が一次経路探索手段および二次経路探索
手段を、CRT18が表示手段をそれぞれ構成する。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、指向性の高い経路探索を行って現在地から目的地
までの一次経路を探索し、道路地図上に探索した一次経
路を表示するとともに、その一次経路上に仮出発地を設
定し、一次経路探索時よりも指向性の低い経路探索を行
って仮出発地から目的地までの二次経路を探索し、車両
が仮出発地に到達したら表示中の経路を一次経路から二
次経路に切り換えるようにしたので、一次経路の探索が
短時間で終了し、乗員が車両に搭乗後、経路探索のため
に長時間待たされることなく、すぐに一次経路が表示さ
れ経路誘導が開始される。また、仮出発値から目的地ま
での二次経路は最適な経路が探索され、仮出発地で表示
経路が一次経路から二次経路に切り換えられて最適な二
次経路に沿って目的地までの経路誘導が行われる。請求
項2の発明によれば、二次経路の探索時間を予想し、二
次経路の探索が終了する時点で到達する一次経路上の地
点を仮出発地として設定するようにしたので、一次経路
による誘導は必要最小限の範囲に制限され、最適な二次
経路による誘導範囲が広くなって適切な経路誘導が行わ
れる。請求項3の発明によれば、現在地から目的地まで
の直線距離と両地点間に存在する交差点数に基づいて二
次経路の探索時間を予想するようにした。二次経路は仮
出発地から目的地までの経路であるから、仮出発地から
目的地までの経路探索時間を予想すべきであるが、仮出
発地自体が決定していないので、仮出発地から目的地ま
での経路に代えて現在地から目的地までの経路の探索時
間を、現在地から目的地までの直線距離と両地点間に存
在する交差点数とに基づいて予想する。こうすると予想
探索時間が現在地から仮出発地までの探索時間だけ長く
なるが、二次経路の探索時間は現在地から目的地までの
走行時間に比べて無視できるほど短いので、仮出発地は
現在地近くに存在すると考えられ、合理的に二次経路の
探索時間を予想することができる。請求項4の発明によ
れば、二次経路の予想探索時間に所定時間を設定するよ
うにした。通常の経路誘導における二次経路の探索時間
は5〜10分以内に終了するので、二次経路の予想探索
時間をそれ以上の所定時間に設定することにより、短時
間に探索時間を予想できる。請求項5の発明によれば、
一次経路の探索時に、現在地から探索を開始し、現在地
周辺の出発交差点からの道程gと目的地周辺の目的交差
点までの直線距離hのk倍との合計値(g+k・h)が
小さい交差点を順次検索して目的交差点に達するまで探
索を行うようにしたので、現在地周辺では広い範囲にお
いて経路探索が行われ、最適な経路が探索される。つま
り、仮出発地は現在地に近いので、現在地から仮出発地
まで最適な一次経路が探索され、一方、仮出発地から目
的地までは最適な二次経路が探索されるので、乗員が車
両に搭乗後、直ちに経路誘導が開始される上に、現在地
から目的地まで最適な経路に沿って誘導が行われる。請
求項6の発明によれば、一次経路の探索時に、目的地か
ら探索を開始し、目的地周辺の目的交差点からの道程g
と現在地周辺の出発交差点までの直線距離hのk倍との
合計値(g+k・h)が小さい交差点を順次検索して出
発交差点に達するまで探索を行うようにしたので、指向
性の高い経路探索が行われ、目的地周辺の正確な経路を
探索できる。請求項7の発明によれば、一次経路探索時
のkの値に二次経路探索時の値よりも大きな値を設定す
るようにしたので、一次経路探索は二次経路探索に比べ
て指向性が高くなり、短時間で探索が完了し、経路誘導
が開始されるまでの乗員の待ち時間が短縮される。
れば、指向性の高い経路探索を行って現在地から目的地
までの一次経路を探索し、道路地図上に探索した一次経
路を表示するとともに、その一次経路上に仮出発地を設
定し、一次経路探索時よりも指向性の低い経路探索を行
って仮出発地から目的地までの二次経路を探索し、車両
が仮出発地に到達したら表示中の経路を一次経路から二
次経路に切り換えるようにしたので、一次経路の探索が
短時間で終了し、乗員が車両に搭乗後、経路探索のため
に長時間待たされることなく、すぐに一次経路が表示さ
れ経路誘導が開始される。また、仮出発値から目的地ま
での二次経路は最適な経路が探索され、仮出発地で表示
経路が一次経路から二次経路に切り換えられて最適な二
次経路に沿って目的地までの経路誘導が行われる。請求
項2の発明によれば、二次経路の探索時間を予想し、二
次経路の探索が終了する時点で到達する一次経路上の地
点を仮出発地として設定するようにしたので、一次経路
による誘導は必要最小限の範囲に制限され、最適な二次
経路による誘導範囲が広くなって適切な経路誘導が行わ
れる。請求項3の発明によれば、現在地から目的地まで
の直線距離と両地点間に存在する交差点数に基づいて二
次経路の探索時間を予想するようにした。二次経路は仮
出発地から目的地までの経路であるから、仮出発地から
目的地までの経路探索時間を予想すべきであるが、仮出
発地自体が決定していないので、仮出発地から目的地ま
での経路に代えて現在地から目的地までの経路の探索時
間を、現在地から目的地までの直線距離と両地点間に存
在する交差点数とに基づいて予想する。こうすると予想
探索時間が現在地から仮出発地までの探索時間だけ長く
なるが、二次経路の探索時間は現在地から目的地までの
走行時間に比べて無視できるほど短いので、仮出発地は
現在地近くに存在すると考えられ、合理的に二次経路の
探索時間を予想することができる。請求項4の発明によ
れば、二次経路の予想探索時間に所定時間を設定するよ
うにした。通常の経路誘導における二次経路の探索時間
は5〜10分以内に終了するので、二次経路の予想探索
時間をそれ以上の所定時間に設定することにより、短時
間に探索時間を予想できる。請求項5の発明によれば、
一次経路の探索時に、現在地から探索を開始し、現在地
周辺の出発交差点からの道程gと目的地周辺の目的交差
点までの直線距離hのk倍との合計値(g+k・h)が
小さい交差点を順次検索して目的交差点に達するまで探
索を行うようにしたので、現在地周辺では広い範囲にお
いて経路探索が行われ、最適な経路が探索される。つま
り、仮出発地は現在地に近いので、現在地から仮出発地
まで最適な一次経路が探索され、一方、仮出発地から目
的地までは最適な二次経路が探索されるので、乗員が車
両に搭乗後、直ちに経路誘導が開始される上に、現在地
から目的地まで最適な経路に沿って誘導が行われる。請
求項6の発明によれば、一次経路の探索時に、目的地か
ら探索を開始し、目的地周辺の目的交差点からの道程g
と現在地周辺の出発交差点までの直線距離hのk倍との
合計値(g+k・h)が小さい交差点を順次検索して出
発交差点に達するまで探索を行うようにしたので、指向
性の高い経路探索が行われ、目的地周辺の正確な経路を
探索できる。請求項7の発明によれば、一次経路探索時
のkの値に二次経路探索時の値よりも大きな値を設定す
るようにしたので、一次経路探索は二次経路探索に比べ
て指向性が高くなり、短時間で探索が完了し、経路誘導
が開始されるまでの乗員の待ち時間が短縮される。
【図1】一実施例の構成を示す機能ブロック図。
【図2】図1に続く、一実施例の構成を示す機能ブロッ
ク図。
ク図。
【図3】マイクロコンピューターのメインプログラムを
示すフローチャート。
示すフローチャート。
【図4】マイクロコンピューターの現在位置計算割り込
みルーチンを示すフローチャート。
みルーチンを示すフローチャート。
【図5】マイクロコンピューターの目的地設定処理ルー
チンを示すフローチャート。
チンを示すフローチャート。
【図6】マイクロコンピューターの経路計算処理ルーチ
ンを示すフローチャート。
ンを示すフローチャート。
【図7】マイクロコンピューターの経路誘導処理ルーチ
ンを示すフローチャート。
ンを示すフローチャート。
【図8】一次経路と二次経路の探索範囲を説明する図。
【図9】マイクロコンピューターの経路計算処理ルーチ
ンを示すフローチャート。
ンを示すフローチャート。
【図10】図9に続く、マイクロコンピューターの経路
計算処理ルーチンを示すフローチャート。
計算処理ルーチンを示すフローチャート。
【図11】交差点ネットワーク例を示す図。
【図12】経路情報リストと中心交差点候補リストの記
録例を示す図。
録例を示す図。
【図13】経路情報リストと中心交差点候補リストの他
の記録例を示す図。
の記録例を示す図。
【図14】経路情報リストと中心交差点候補リストの他
の記録例を示す図。
の記録例を示す図。
【図15】経路情報リストと中心交差点候補リストの他
の記録例を示す図。
の記録例を示す図。
【図16】経路情報リストと中心交差点候補リストの他
の記録例を示す図。
の記録例を示す図。
【図17】変形例の一次経路と二次経路の探索範囲を説
明する図。
明する図。
【図18】経路探索を行う道路地図を示す図。
【図19】図18に示す道路地図において実施例の探索
方法により一次経路を探索した場合の探索結果を示す
図。
方法により一次経路を探索した場合の探索結果を示す
図。
【図20】図18に示す道路地図において実施例の変形
例の探索方法により一次経路を探索した場合の探索結果
を示す図。
例の探索方法により一次経路を探索した場合の探索結果
を示す図。
【図21】図18に示す道路地図において出発地から目
的地までの最短経路を示す図。
的地までの最短経路を示す図。
【図22】実施例の変形例の経路計算処理ルーチンを示
すフローチャート。
すフローチャート。
【図23】図22に続く、実施例の変形例の経路計算処
理ルーチンを示すフローチャート。
理ルーチンを示すフローチャート。
1 CPU 2 システムバス 3 方位センサー 4 増幅器 5 A/D変換器 6,9 I/Oコントローラー 7 車速センサー 8 キー 10 スピーカー 11 サウンドジェネレーター 12 GPSレシーバー 13 拡張I/O 14 受信機 15 アンテナ 16 CD−ROM 17 SCSIコントローラー 18 CRT 19 グラフィックコントローラー 20 V−RAM 21 ROM 22 D−RAM 23 漢字ROM 24 S−RAM 100 車両用経路誘導装置
Claims (7)
- 【請求項1】 地図を記憶する地図記憶手段と、 目的地を設定する目的地設定手段と、 車両の現在地を検出する現在地検出手段と、 指向性の高い経路探索を行って前記現在地から前記目的
地までの一次経路を探索する一次経路探索手段と、 この一次経路探索手段により探索された一次経路上に仮
出発地を設定する仮出発地設定手段と、 前記一次経路探索手段よりも指向性の低い経路探索を行
って前記仮出発地から前記目的地までの二次経路を探索
する二次経路探索手段と、 前記地図記憶手段から読み出した道路地図上に前記一次
経路を表示し、車両が前記仮出発地に到達したら表示中
の経路を前記一次経路から前記二次経路に切り換える表
示手段とを備えることを特徴とする車両用経路誘導装
置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の車両用経路誘導装置に
おいて、 前記仮出発地設定手段は、前記二次経路探索手段による
二次経路の探索時間を予想し、二次経路の探索が終了す
る時点で到達する前記一次経路上の地点を仮出発地とし
て設定することを特徴とする車両用経路誘導装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載の車両用経路誘導装置に
おいて、 前記仮出発地設定手段は、前記現在地から前記目的地ま
での直線距離と両地点間に存在する交差点数に基づいて
二次経路の探索時間を予想することを特徴とする車両用
経路誘導装置。 - 【請求項4】 請求項2に記載の車両用経路誘導装置に
おいて、 前記仮出発地設定手段は、二次経路の予想探索時間に所
定時間を設定することを特徴とする車両用経路誘導装
置。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかの項に記載の車
両用経路誘導装置において、 前記一次経路探索手段は、前記現在地から探索を開始
し、前記現在地周辺の出発交差点からの道程gと前記目
的地周辺の目的交差点までの直線距離hのk倍(ただ
し、k>0)との合計値(g+k・h)が小さい交差点
を順次検索して、前記目的交差点に達するまで探索を行
うことを特徴とする車両用経路誘導装置。 - 【請求項6】 請求項1〜4のいずれかの項に記載の車
両用経路誘導装置において、 前記一次経路探索手段は、前記目的地から探索を開始
し、前記目的地周辺の目的交差点からの道程gと前記現
在地周辺の出発交差点までの直線距離hのk倍(ただ
し、k>0)との合計値(g+k・h)が小さい交差点
を順次検索して、前記出発交差点に達するまで探索を行
うことを特徴とする車両用経路誘導装置。 - 【請求項7】 請求項5または請求項6に記載の車両用
経路誘導装置において、 前記一次経路探索手段は、二次経路探索時のkの値より
も大きな値を設定することを特徴とする車両用経路誘導
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3486994A JPH07243860A (ja) | 1994-03-04 | 1994-03-04 | 車両用経路誘導装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3486994A JPH07243860A (ja) | 1994-03-04 | 1994-03-04 | 車両用経路誘導装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07243860A true JPH07243860A (ja) | 1995-09-19 |
Family
ID=12426170
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3486994A Pending JPH07243860A (ja) | 1994-03-04 | 1994-03-04 | 車両用経路誘導装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07243860A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0996532A (ja) * | 1995-09-29 | 1997-04-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ナビゲーション装置 |
-
1994
- 1994-03-04 JP JP3486994A patent/JPH07243860A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0996532A (ja) * | 1995-09-29 | 1997-04-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ナビゲーション装置 |
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