JPH07243885A - 直流励磁電磁流量計 - Google Patents
直流励磁電磁流量計Info
- Publication number
- JPH07243885A JPH07243885A JP3116694A JP3116694A JPH07243885A JP H07243885 A JPH07243885 A JP H07243885A JP 3116694 A JP3116694 A JP 3116694A JP 3116694 A JP3116694 A JP 3116694A JP H07243885 A JPH07243885 A JP H07243885A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- measuring tube
- magnetic field
- electromagnetic flowmeter
- fluid
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 耐分極電圧ノイズ特性が良好な直流励磁電磁
流量計を実現する。 【構成】 導電性の測定流体が流入される測定管と、該
測定管の軸方向と直交して直流磁界を発生する磁界発生
手段と、前記測定管の軸方向と前記直流磁界の方向とに
直交する方向に前記測定管に設けられ測定流体の流量に
比例する電気信号を検出する電極とを具備する直流励磁
電磁流量計において、分極電圧の発生を防止出来るよう
に前記測定流体の導電率より小さな導電率を有する電極
を具備したことを特徴とする直流励磁電磁流量計であ
る。
流量計を実現する。 【構成】 導電性の測定流体が流入される測定管と、該
測定管の軸方向と直交して直流磁界を発生する磁界発生
手段と、前記測定管の軸方向と前記直流磁界の方向とに
直交する方向に前記測定管に設けられ測定流体の流量に
比例する電気信号を検出する電極とを具備する直流励磁
電磁流量計において、分極電圧の発生を防止出来るよう
に前記測定流体の導電率より小さな導電率を有する電極
を具備したことを特徴とする直流励磁電磁流量計であ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耐ノイズ特性が良好な
直流励磁電磁流量計に関するものである。
直流励磁電磁流量計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来より一般に使用されている
従来例の要部構成説明図である。例えば、実開昭62−
49726号、実願昭60−142322号、「電磁流
量計」昭和60年9月18日出願に示されている。
従来例の要部構成説明図である。例えば、実開昭62−
49726号、実願昭60−142322号、「電磁流
量計」昭和60年9月18日出願に示されている。
【0003】図において、1は円筒状のセラミックスよ
りなる測定管である。2は、測定管1に配置された電極
である。3は測定管1の外周面に設けられた直流励磁コ
イルである。4は、直流励磁コイル3を覆って設けられ
たハウジングである。
りなる測定管である。2は、測定管1に配置された電極
である。3は測定管1の外周面に設けられた直流励磁コ
イルである。4は、直流励磁コイル3を覆って設けられ
たハウジングである。
【0004】以上の構成において、直流励磁コイル3を
励磁して、測定流体の流量に比例した起電力を電極2よ
り取出し、測定流体の流量を検出する。
励磁して、測定流体の流量に比例した起電力を電極2よ
り取出し、測定流体の流量を検出する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この様
な装置においては、直流励磁コイル3を励磁すると、電
極2には、直流電圧が誘起される。ここで、問題となる
のは、電極2の導電率が測定流体の導電率より高い場合
に、電極2の界面に分極電圧(ノイズ電圧)が生じ、ド
リフトの原因となる。
な装置においては、直流励磁コイル3を励磁すると、電
極2には、直流電圧が誘起される。ここで、問題となる
のは、電極2の導電率が測定流体の導電率より高い場合
に、電極2の界面に分極電圧(ノイズ電圧)が生じ、ド
リフトの原因となる。
【0006】本発明は、この問題点を、解決するもので
ある。本発明の目的は、耐分極電圧ノイズ特性が良好な
直流励磁電磁流量計を提供するにある。
ある。本発明の目的は、耐分極電圧ノイズ特性が良好な
直流励磁電磁流量計を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、導電性の測定流体が流入される測定管
と、該測定管の軸方向と直交して直流磁界を発生する磁
界発生手段と、前記測定管の軸方向と前記直流磁界の方
向とに直交する方向に前記測定管に設けられ測定流体の
流量に比例する電気信号を検出する電極とを具備する直
流励磁電磁流量計において、分極電圧の発生を防止出来
るように前記測定流体の導電率より小さな導電率を有す
る電極を具備したことを特徴とする直流励磁電磁流量計
を構成したものである。
に、本発明は、導電性の測定流体が流入される測定管
と、該測定管の軸方向と直交して直流磁界を発生する磁
界発生手段と、前記測定管の軸方向と前記直流磁界の方
向とに直交する方向に前記測定管に設けられ測定流体の
流量に比例する電気信号を検出する電極とを具備する直
流励磁電磁流量計において、分極電圧の発生を防止出来
るように前記測定流体の導電率より小さな導電率を有す
る電極を具備したことを特徴とする直流励磁電磁流量計
を構成したものである。
【0008】
【作用】以上の構成において、測定流体の導電率より小
さな導電率を有する電極を構成したので、分極電圧の発
生を防止出来る。以下、実施例に基づき詳細に説明す
る。
さな導電率を有する電極を構成したので、分極電圧の発
生を防止出来る。以下、実施例に基づき詳細に説明す
る。
【0009】
【実施例】図1は本発明の一実施例の要部構成説明図
で、図2は図1のA−A断面図である。図1,図2にお
いて、図4と同一記号の構成は同一機能を表わす。以
下、図4と相違部分のみ説明する。
で、図2は図1のA−A断面図である。図1,図2にお
いて、図4と同一記号の構成は同一機能を表わす。以
下、図4と相違部分のみ説明する。
【0010】11は、直流磁界発生手段である。この場
合は、永久磁石が使用されている。12は、導電性の測
定流体が流入される絶縁性の測定管である。この場合
は、プラスチック材料よりなる。PVC(ポリ塩化ビニ
ル)樹脂、ABS(アクリニトリル・ブタジエン・スチ
レン)樹脂、ポリカーボネイト樹脂、PPS(ポリフェ
ニルサルファイド)樹脂、ナイロン樹脂、弗素樹脂が使
用されている。
合は、永久磁石が使用されている。12は、導電性の測
定流体が流入される絶縁性の測定管である。この場合
は、プラスチック材料よりなる。PVC(ポリ塩化ビニ
ル)樹脂、ABS(アクリニトリル・ブタジエン・スチ
レン)樹脂、ポリカーボネイト樹脂、PPS(ポリフェ
ニルサルファイド)樹脂、ナイロン樹脂、弗素樹脂が使
用されている。
【0011】13は、電極である。この場合は、測定管
12と同じ樹脂に、下記に示す導電性付与材料を混ぜ、
この場合は、体積固有抵抗を104〜107Ωcmに調製
されている。導電性付与材料としては、たとえば、カー
ボンファイバ、カーボン粉末、カーボンブラック、グラ
ファイト粉、チタン酸カリウム、金属粉末(Al、N
i、Fe、Ag、Pt、ステンレス鋼)、金属ファイバ
(Al、Ni、Fe、Ag、Pt、ステンレス鋼)が該
当する。
12と同じ樹脂に、下記に示す導電性付与材料を混ぜ、
この場合は、体積固有抵抗を104〜107Ωcmに調製
されている。導電性付与材料としては、たとえば、カー
ボンファイバ、カーボン粉末、カーボンブラック、グラ
ファイト粉、チタン酸カリウム、金属粉末(Al、N
i、Fe、Ag、Pt、ステンレス鋼)、金属ファイバ
(Al、Ni、Fe、Ag、Pt、ステンレス鋼)が該
当する。
【0012】たとえば、絶縁性プラスチックと導電性付
与材料の組み合わせの例としては、ポリカーボネイト樹
脂に約10重量%のカーボンファイバを混ぜると、10
5Ωcmの導電性電極が作成できる。また、電極13に
混ぜる導電性付与材料の組成比を適切に選ベば、体積固
有抵抗を104Ωcmより大きく調製することができ
る。
与材料の組み合わせの例としては、ポリカーボネイト樹
脂に約10重量%のカーボンファイバを混ぜると、10
5Ωcmの導電性電極が作成できる。また、電極13に
混ぜる導電性付与材料の組成比を適切に選ベば、体積固
有抵抗を104Ωcmより大きく調製することができ
る。
【0013】ただし、入力回路の信号源インピーダンス
があまり高くならないように、信号源抵抗として、望ま
しくは、体積固有抵抗を104〜107Ωcmになるよう
にする。少なくとも、測定流体の体積固有抵抗より大き
く、大きくても体積固有抵抗を107Ωcmとなるよう
に調製すれば、分極が生じない電極が得られ、従来の直
流励磁電磁流量計の電極の欠点が解消される。
があまり高くならないように、信号源抵抗として、望ま
しくは、体積固有抵抗を104〜107Ωcmになるよう
にする。少なくとも、測定流体の体積固有抵抗より大き
く、大きくても体積固有抵抗を107Ωcmとなるよう
に調製すれば、分極が生じない電極が得られ、従来の直
流励磁電磁流量計の電極の欠点が解消される。
【0014】例えば、測定流体が水道水の場合、水道水
は体積固有抵抗は104Ωcmであるので、電極13の
体積固有抵抗を104〜107Ωcmになるように調製す
れば、分極が生じない電極が得られ、従来の直流励磁電
磁流量計の電極の欠点が解消される。
は体積固有抵抗は104Ωcmであるので、電極13の
体積固有抵抗を104〜107Ωcmになるように調製す
れば、分極が生じない電極が得られ、従来の直流励磁電
磁流量計の電極の欠点が解消される。
【0015】以上の構成において、測定流体の導電率よ
り小さな導電率を有する電極13を構成したので、分極
電圧の発生を防止出来る。この結果、分極電圧(ノイズ
電圧)の発生に基づくドリフトが生じない直流励磁電磁
流量計が得られ、直流励磁電磁流量計の使用可能分野を
広げる事ができる。
り小さな導電率を有する電極13を構成したので、分極
電圧の発生を防止出来る。この結果、分極電圧(ノイズ
電圧)の発生に基づくドリフトが生じない直流励磁電磁
流量計が得られ、直流励磁電磁流量計の使用可能分野を
広げる事ができる。
【0016】また、電極13のベース材料を測定管12
の母材と同じにすることにより、電極13と測定管12
との境界を越えて高分子が結合する。この結果、電極1
3部分でのシール不良による測定液の漏れの発生の恐れ
が無い直流励磁電磁流量計が得られる。
の母材と同じにすることにより、電極13と測定管12
との境界を越えて高分子が結合する。この結果、電極1
3部分でのシール不良による測定液の漏れの発生の恐れ
が無い直流励磁電磁流量計が得られる。
【0017】また、直流励磁に永久磁石が用いられてい
るので、励磁のために消費されていた電力が不要とな
り、非常に消費電力が低い直流励磁電磁流量計が得られ
る。
るので、励磁のために消費されていた電力が不要とな
り、非常に消費電力が低い直流励磁電磁流量計が得られ
る。
【0018】図3は本発明の他の実施例の要部構成説明
図である。本実施例においては、電極21を炭化珪素S
iCで構成したものである。炭化珪素SiCの体積固有
抵抗は105Ωcmであり、体積固有抵抗104〜107
Ωcmの範囲内にある。
図である。本実施例においては、電極21を炭化珪素S
iCで構成したものである。炭化珪素SiCの体積固有
抵抗は105Ωcmであり、体積固有抵抗104〜107
Ωcmの範囲内にある。
【0019】この結果、絶縁性プラスチックと導電性付
与材料の調製を必要とせず、電極21の製造コストが安
価な直流励磁電磁流量計が得られる。なお、前述の実施
例においては、導電性付与材料は1種類を使用すると説
明したが、これに限ることはなく、例えば、2種類以上
でも良い。要するに、所要の体積固有抵抗が得られれば
よい。
与材料の調製を必要とせず、電極21の製造コストが安
価な直流励磁電磁流量計が得られる。なお、前述の実施
例においては、導電性付与材料は1種類を使用すると説
明したが、これに限ることはなく、例えば、2種類以上
でも良い。要するに、所要の体積固有抵抗が得られれば
よい。
【0020】なお、前述の実施例においては、測定管1
2全体がプラスチックで構成されたと説明したが、これ
に限ることはなく、例えば、金属管にプラスチックを内
張りしたもの、又は、金属管にゴム(ポリウレタンゴ
ム、クロロプレンゴム、EPDMゴム)を内張りしたも
のでも良い。この時、電極13は金属管とは電気的に絶
縁する構造とする。
2全体がプラスチックで構成されたと説明したが、これ
に限ることはなく、例えば、金属管にプラスチックを内
張りしたもの、又は、金属管にゴム(ポリウレタンゴ
ム、クロロプレンゴム、EPDMゴム)を内張りしたも
のでも良い。この時、電極13は金属管とは電気的に絶
縁する構造とする。
【0021】また、測定管12は、セラミックス材を使
用してもよい。例えば、測定管12を窒化珪素Si3N4
とし、電極部分に少量の炭化チタンTiCを含有させ、
体積固有抵抗を104〜107Ωcmの範囲内に調整する
ことができる。
用してもよい。例えば、測定管12を窒化珪素Si3N4
とし、電極部分に少量の炭化チタンTiCを含有させ、
体積固有抵抗を104〜107Ωcmの範囲内に調整する
ことができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、導電性
の測定流体が流入される測定管と、該測定管の軸方向と
直交して直流磁界を発生する磁界発生手段と、前記測定
管の軸方向と前記直流磁界の方向とに直交する方向に前
記測定管に設けられ測定流体の流量に比例する電気信号
を検出する電極とを具備する直流励磁電磁流量計におい
て、分極電圧の発生を防止出来るように前記測定流体の
導電率より小さな導電率を有する電極を具備したことを
特徴とする直流励磁電磁流量計を構成した。
の測定流体が流入される測定管と、該測定管の軸方向と
直交して直流磁界を発生する磁界発生手段と、前記測定
管の軸方向と前記直流磁界の方向とに直交する方向に前
記測定管に設けられ測定流体の流量に比例する電気信号
を検出する電極とを具備する直流励磁電磁流量計におい
て、分極電圧の発生を防止出来るように前記測定流体の
導電率より小さな導電率を有する電極を具備したことを
特徴とする直流励磁電磁流量計を構成した。
【0023】この結果、測定流体の導電率より小さな導
電率を有する電極を構成したので、分極電圧の発生を防
止出来、分極電圧(ノイズ電圧)の発生に基づくドリフ
トが生じない直流励磁電磁流量計が得られる。
電率を有する電極を構成したので、分極電圧の発生を防
止出来、分極電圧(ノイズ電圧)の発生に基づくドリフ
トが生じない直流励磁電磁流量計が得られる。
【0024】従って、本発明によれば、耐分極電圧ノイ
ズ特性が良好な直流励磁電磁流量計を実現することが出
来る。
ズ特性が良好な直流励磁電磁流量計を実現することが出
来る。
【図1】本発明の一実施例の要部構成説明図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
【図4】従来より一般に使用されている従来例の構成説
明図である。
明図である。
11…直流磁界発生手段 12…測定管 13…電極 21…電極
Claims (1)
- 【請求項1】導電性の測定流体が流入される測定管と、
該測定管の軸方向と直交して直流磁界を発生する磁界発
生手段と、前記測定管の軸方向と前記直流磁界の方向と
に直交する方向に前記測定管に設けられ測定流体の流量
に比例する電気信号を検出する電極とを具備する直流励
磁電磁流量計において、 分極電圧の発生を防止出来るように前記測定流体の導電
率より小さな導電率を有する電極を具備したことを特徴
とする直流励磁電磁流量計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3116694A JPH07243885A (ja) | 1994-03-01 | 1994-03-01 | 直流励磁電磁流量計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3116694A JPH07243885A (ja) | 1994-03-01 | 1994-03-01 | 直流励磁電磁流量計 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07243885A true JPH07243885A (ja) | 1995-09-19 |
Family
ID=12323858
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3116694A Pending JPH07243885A (ja) | 1994-03-01 | 1994-03-01 | 直流励磁電磁流量計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07243885A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010127939A (ja) * | 2008-11-26 | 2010-06-10 | Krohne Ag | 電磁誘導式流量測定装置 |
-
1994
- 1994-03-01 JP JP3116694A patent/JPH07243885A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010127939A (ja) * | 2008-11-26 | 2010-06-10 | Krohne Ag | 電磁誘導式流量測定装置 |
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