JPH07244365A - 写真フィルム処理システム - Google Patents

写真フィルム処理システム

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Publication number
JPH07244365A
JPH07244365A JP3350994A JP3350994A JPH07244365A JP H07244365 A JPH07244365 A JP H07244365A JP 3350994 A JP3350994 A JP 3350994A JP 3350994 A JP3350994 A JP 3350994A JP H07244365 A JPH07244365 A JP H07244365A
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JP
Japan
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film
development
negative film
image
processing
Prior art date
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Pending
Application number
JP3350994A
Other languages
English (en)
Inventor
Kanji Tokuda
莞司 徳田
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 写真フィルムの現像処方に合致させてプリン
トの品質を向上させる 【構成】 入荷された未現像のフィルムはフィルム接合
機100で連結されロール状フィルムを形成する。フィ
ルム接合機100ではラボの現像処理の処方を各ネガフ
ィルムに記録する。ロール状フィルムは、ネガ現像機2
00で処理液処理により顕像化された後に、プリンタ3
00で現像処方情報に基づき画像を印画紙上に焼き付
け、印画紙現像機420で顕像化され、照合機440で
照合され、オーダー毎に顧客へ返送する(出荷)。現像
処理済の再注文のフィルムが入荷されると、このフィル
ムは、再注文用プリンタ480で焼付け処理される。こ
の処理では、フィルムから現像処方情報が読み取られ、
この現像処方情報に基づき画像が印画紙上に焼き付けら
れる。従って、再注文時であっても、現像処方に応じた
画像を印画紙に焼き付けることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、写真フィルム処理シス
テムにかかり、特に、カメラ等の撮影装置により撮影さ
れた写真フィルムの画像を焼付けてプリントを得る等の
処理をする写真フィルム処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】ユーザからの撮影済の写真フィルム(例
えば、ネガフィルム)は発色現像等の処理液による処理
(例えば、現像液による処理、以下、総称として現像処
理という。)がなされる。この現像処理後の写真フィル
ムを用いて(例えば、プリンタ等により)画像を焼付け
る等のプリント処理をしてプリントを得ている。これら
の処理は、大量の写真フィルムを扱う大規模な現像所
(所謂、大ラボ)及び写真フィルムを1本づつ処理する
ような少量の写真フィルムを扱う小規模な現像所(所
謂、ミニラボ)であるラボで行われている。従って、撮
影済の写真フィルムが何れかのラボにおいて現像処理さ
れた後にプリントを得て、処理済の写真フィルムとプリ
ントがユーザへ返送される。
【0003】このように、ユーザには何れかのラボにお
いて現像処理された撮影済の写真フィルムとプリントと
が返送されるが、ユーザは返送後の写真フィルムからプ
リントを再注文する場合がある。このプリントの再注文
時には、上記のラボにおいてプリンタ等により処理後の
写真フィルムから上記のプリント処理と同様にしてプリ
ントを得ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現像処
理時の処理液の処方は現像液等の種類、量、及び配合等
に応じて異なる。従って、各々のラボにおいて使用され
る処理液の処方が異なることとなり、このような処方の
違いによって現像処理後の発色が異なる。従って、プリ
ントの再注文時に写真フィルムからプリントを得るため
には、この違いを考慮して露光制御する必要がある。こ
のため、プリントの再注文時には写真フィルムの現像処
理時の処方の違いにより写真フィルムの仕上がり画質等
が異なっていたのを、写真プリンタまたはその前検定段
階でオペレータが補正していた。
【0005】従って、オペレータは、絵柄を見ることな
く写真フィルムの発色の度合いを見分けると共に、発色
の度合いに応じた補正を行う必要があるので、相当の熟
練を必要としていた。これにより、未経験者には再注文
時のプリント処理をすることが困難であり、また、熟練
したオペレータであっても僅かな補正ずれ等によって、
写真フィルム毎に仕上がりプリントの品質がばらつくこ
とが多かった。
【0006】このため、1つのラボでは現像処理時の処
理液等の処方が同一の処方に統一されていたり、系列に
よる各ラボでは処理液等の処方が統一されていたりして
いる。
【0007】しかしながら、処理液は処理時間の迅速化
や発色性を向上させるために処方を変更する等で改良さ
れることがあり、この改良のための処方変更以前に現像
処理された写真フィルムが再注文されることがある。ま
た、異なる系列によるラボで現像処理された写真フィル
ムや異なる国のラボで現像処理された写真フィルムが再
注文されることもある。この場合には、上記のように、
写真プリンタまたはその前検定段階でオペレータによっ
て補正をしなければならない、従って、このような補正
が相当の熟練者でないと困難であるため、写真フィルム
毎に仕上がりプリントの品質がばらつくことがあった。
【0008】本発明は、上記事実を考慮して、写真フィ
ルムの現像処方に合致した最適な露光制御を可能とし
て、写真フィルムから得られるプリントの品質を向上さ
せることができる写真フィルム処理システムを得ること
を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明の写真フィルム処理システム
は、当該写真フィルムに画像を発色させるための現像処
理の処方に関連する現像処方情報を写真フィルムへ記録
する情報記録手段を備えている。
【0010】請求項2に記載の発明の写真フィルム処理
システムは、写真フィルムに画像を発色させるための現
像処理の処方に関連する処方情報が記録された当該写真
フィルムから該処方情報を読み取る情報読取手段と、前
記処方情報に基づいて、仕上がりプリントの画像と前記
写真フィルムに含まれる画像との色味が一致するように
露光制御をする露光制御手段と、を備えている。
【0011】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、写真フィルム
には、この写真フィルムに画像を発色させるための現像
処理の処方に関連する現像処方情報が記録される。この
現像処理の処方に関連する現像処方情報には、現像液の
種類を表すコードや版数(改良した段階)等を用いて、
簡単なコードや記号で現像処理の処方を表すことができ
る。この現像処方情報が記録された写真フィルムは、焼
付け処理等において、実際に現像処理したときの現像液
の処方、すなわち、現像処理状態を特定することがで
き、当該写真フィルムの処理状態に合致した焼付け処理
等を行うことができる。
【0012】請求項2に記載の発明の写真フィルム処理
システムによれば、写真フィルムに画像を発色させるた
めの現像処理の処方に関連する処方情報が記録された写
真フィルムから処方情報を読み取って、読み取った処方
情報に基づいて、仕上がりプリントの画像と写真フィル
ムに含まれる画像との色味が一致するように露光制御を
する。従って、露光制御時には、実際に現像処理したと
きの現像液の処方、すなわち、現像処理状態を特定する
ことができ、当該写真フィルムの処理状態に合致した露
光制御することができる。このため、異なる現像処方で
現像処理された写真フィルムが複数あっても、写真フィ
ルム毎に当該写真フィルムに最適な露光制御をすること
ができる。
【0013】
【実施例】図1には、本発明の第1実施例にかかる写真
フィルム処理システムとして、所謂大ラボ(大規模現像
所)で使用されるシステムの概略図が、ネガフィルムの
入荷から出荷までの流れに沿って示されている。
【0014】大ラボでは、未現像のフィルムが持ち込ま
れると(入荷)、フィルム接合機100において、搬入
されたフィルム(パトローネに収容されている)をスプ
ライステープによって次々に連結し、長尺のロール状フ
ィルムを形成する。本実施例では、このフィルム接合機
100において、当該ラボにおける処理液による現像処
理に使用される処理液等の処方である現像処方及び処理
状態を現像処方情報としてネガフィルムに記録する(詳
細は後述)。ロール状とされたフィルムは、ネガ現像機
200へ送られて、このネガ現像機では、所定の現像処
方の処理液及び処理状態による現像、定着、水洗等の処
理槽内をフィルムが搬送され、かつ乾燥処理されて顕像
化される。この顕像化されたフィルムはロール状に巻き
取られた状態でプリンタ300へ搬送される。プリンタ
300では、ロール状フィルムの画像コマが順次焼付位
置に位置決めされ、前記の現像処方情報に基づいて、所
定の露光量で透過画像が印画紙上に焼き付けられる(詳
細は後述)。これを順次行うことにより、印画紙上に順
次画像が焼付けられる。画像が焼付けられた印画紙は複
数の画像が連続した長尺のロール状に巻き取られた状態
で印画紙現像機420へ搬送される。
【0015】焼付処理が終了した長尺状のフィルムは、
ネガカットインサータ400へ送られ、顧客(ユーザ)
に返却すべく、所定の画像コマ数毎(例えば6コマ毎)
に短尺に切断されると共に、切断されたネガフィルムは
ネガシートと称される半透明の保護袋に1本分ずつ順次
収容される。そして、プリントとネガフィルムの画像コ
マとを照合するための照合機440へ送られる。また、
焼付処理が終了したロール状の印画紙は、印画紙現像機
420に送られて、この印画紙現像機420では、現
像、定着、水洗等の処理槽内を印画紙が搬送された後
に、乾燥処理されて顕像化される。この顕像化された印
画紙はロール状に巻き取られた状態で照合機440へ搬
送される。
【0016】照合機440では、ロール状に巻き取られ
た印画紙を焼付画像コマ毎に切断すると共に、オーダ毎
に分類される。また、切断された焼付画像コマ毎に、プ
リントの仕上がりを検査して、各々の焼付画像コマとネ
ガフィルムの画像コマとが対応しかつ良好な仕上がりの
とき(図1ではOKの場合)、オーダー毎にネガフィル
ム及びプリントを所謂DP袋に収納して顧客へ返送する
(出荷)。一方、プリントの焼付けが不良等で焼直し等
が必要な場合には(図1ではNGの場合)、ネガフィル
ムは、リメークプリンタ460へ送られる。リメークプ
リンタ460では、焼直し等を必要としたネガフィルム
の画像コマが順次焼付位置に位置決めされ、前記の現像
処方情報に基づくと共に、さらに焼直し等の情報に基づ
く補正が施された露光量で透過画像が印画紙上に焼き付
けられる。これにより、印画紙上に焼直しまたは後述す
る焼増し等の画像が焼付けられる。この画像が焼付けら
れた印画紙は、上記と同様に印画紙現像機420に送ら
れ、現像、定着、水洗等の処理槽内を搬送された後に、
乾燥処理されて顕像化される。この顕像化された印画紙
はロール状に巻き取られた状態で照合機440へ搬送さ
れる。
【0017】一方、現像処理済である再注文のフィルム
が入荷されると、このフィルムは、再注文用プリンタ4
80へ搬送される。この再注文用プリンタ480では、
再注文された画像コマが順次焼付位置に位置決めされ
る。このような、再注文の焼付け処理では、焼付け処理
をするにあたって、フィルムの先頭部位を配置して搬送
する時、または、焼付位置への位置決め時に、フィルム
から前記の現像処方情報が読み取られる。この読み取っ
た現像処方情報に基づいて、所定の露光量で画像が印画
紙上に焼き付けられる。これを順次注文された枚数分だ
け行うことにより、印画紙上に順次、再注文された画像
に対応する枚数分の画像が焼付けられる。この画像が焼
付けられた印画紙は複数の画像が連続した長尺のロール
状に巻き取られた状態で印画紙現像機420へ搬送され
る。また、ネガフィルムは、照合機440へ搬送され
る。
【0018】図2に示すように、現像処方情報を記録す
るためのフィルム接合機100のメインテーブル112
上には、パトローネ12を装置内部へ投入するための矩
形状の孔118を有する投入部116が設けられてい
る。上記の投入部116の孔118は、パトローネ12
が投入された後に、オペレータが操作する図示しない蓋
により閉塞される。また、メインテーブル112上に
は、操作キーが配列された入力装置120も配設されて
いる。このキーボード120は、オペレータによりネガ
現像機200の現像処方情報を入力するための入力装置
であり、入力された現像処方情報は制御装置130の図
示しないメモリに記憶される。メインテーブル112に
連続する傾斜面には、表示パネル122が配置され、メ
インテーブル112の奥側高位部にはマガジン154が
配置されている。
【0019】上記の現像処方情報としては、例えば、現
像液の処方の種類及び版数を表すC−17等のコードを
用いることができる。また、改良コードとして、C−1
7の後に記号を連続させてもよい。
【0020】図3に示すように、フィルム接合機100
の投入部116から投入されたパトローネ12は、フィ
ルム送り出し部160へ位置決めされる。マガジン15
4は、リール155を備え、ネガフィルム14をロール
状に巻き取る構成である。フィルム送り出し部160の
下流側には、一対のローラ164及びカッタ174が順
に設けられ、このローラ164にはパトローネ12のス
プール158に巻き取られたネガフィルム14の最外周
の先端部が挟持される。一対のローラ164の上流側に
は、現像処方記録部110が配設されている。この現像
処方記録部110は、ネガフィルム14の通過によっ
て、当該ネガフィルム14に適用されるラボの現像処方
等(例えば、種類)を表す現像処方情報を記録するため
のものである。この現像処方記録部110の具体的な構
成については後述する。
【0021】現像処方記録部110の下流側の搬送路の
上方には、ネガフィルム後端検出センサ172が配設さ
れる共に、スプライステープを供給するためのスプライ
ステープ供給部168が連結された接合ヘッド166が
配設されている。この接合ヘッド166に対応して、搬
送路の下方にはネガフィルム先端検出センサ170が配
設されている。ネガフィルム先端検出センサ170は、
ネガフィルム先端を検出すると信号を出力し、ローラ1
64の回転が停止、すなわち、ネガフィルム14の搬送
が停止される。この停止状態が連結しようとする単体の
ネガフィルム14に対する接合待機状態である。
【0022】接合ヘッド166の下流側には末広がり形
状の一対のガイド板176が設けられ、ガイド板176
の拡幅側先端部に1対のローラ180が配設されてい
る。ローラ180には、マガジン154から引き出され
たネガフィルム14が挟持される。ガイド板176と1
対のローラ180の間には、待機位置センサ192が設
けられている。待機位置センサ192は、ネガフィルム
14が有のときにオン信号を出力し、マガジン54から
引き出されるネガフィルム14が待機位置センサ192
で検出された位置で引出が停止され、接合待機状態とし
て待機される。
【0023】次に、1対のローラ180の駆動により、
巻取方向後端部をガイド板176に案内させて接合ヘッ
ド166の位置まで送り出す。このとき、単体のネガフ
ィルム14の先端は、接合位置で待機しており、マガジ
ン内のネガフィルム14の巻取方向後端部がこの接合位
置に到達すると、スプライステープ供給部168からス
プライステープを接合ヘッド166へ送り込み、接合ヘ
ッド166によりスプライステープを単体のネガフィル
ム14とロール状のネガフィルム14との間に掛け渡す
ように貼付け、両者を接合する。そして、接合されたロ
ール状のネガフィルム14がマガジン154へ巻取られ
る。この巻き取り時に、ネガフィルム後端検出センサ1
72によってネガフィルム14の後端が検出されると、
カッタ174を駆動させてネガフィルム14をスプール
158から切り離す。この切り離されたネガフィルム1
4の後端が接合位置へ来た時点で、マガジン154への
巻き取りは停止される。
【0024】図4に示すように、現像処方記録部110
は、制御装置130を備えており、制御装置130に
は、ドライバ132を介してバーコードBの記録用光源
としてのLED134が接続されている。この制御装置
130には、操作用のキーボード120及び表示パネル
122が接続されている。ドライバ132は、制御装置
130からの信号に応じてLED134のオンオフのド
ライブを行う。ここで、制御装置130の図示しないメ
モリには、オペレータによって入力されたネガ現像機2
00の現像処方(例えば、C−17のコード)が記憶さ
れている。LED134の照射側にはレンズ136が配
設されており、LED134から射出された光ビームが
ネガフィルム14へ照射される。従って、ネガフィルム
14にはネガフィルム14の搬送速度に応じかつ制御装
置130からの現像処方情報に相当する信号に応じてオ
ンオフしたLED134の光ビームが記録される。
【0025】また、上記ネガフィルム14は1対のロー
ラ164により挟持されており、ローラ164はモータ
142に連結されている。このため、モータ142を回
転させることによりローラ164が回転されてネガフィ
ルム14が搬送される。なお、このモータ142にはモ
ータ142の回転を検出できるようにエンコーダ144
がモータ142の回転軸に設けられている。このエンコ
ーダ144の出力端には、エンコーダ144の出力信号
が入力されるように制御装置130に接続されており、
制御装置130では、モータ142の回転が一定の速度
で回転するように図示しないモータ駆動部を制御してい
る。これにより、ネガフィルム14は一定速度で搬送さ
れる。
【0026】このように、パトローネ12が投入部11
6から投入され、フィルム送り出し部160にセットさ
れ、ネガフィルム14が引き出された状態で、現像処方
記録部110において、ネガフィルム14へ現像処方情
報が記録される。
【0027】上記では光学的に現像処方情報を記録した
が、現像処方情報を磁気的に同時に記録してもよい。こ
の場合、後述するように、磁気記録及び再生するために
透明磁性体が塗布されたネガフィルム14を用いる。ま
た、現像処方記録部110として磁気ヘッド138を備
え、磁気ヘッド138はネガフィルム14に磁気情報を
記録できる位置に位置するように配設する。この磁気ヘ
ッド138は磁気ヘッド138を駆動するためのドライ
バ140を介して制御装置130に接続する。従って、
ネガフィルム14を搬送させながらドライバ140の駆
動によりネガフィルム14へ磁気的に現像処方情報を記
録することができる。
【0028】なお、現像処方情報の記録は、光学的記録
及び磁気的記録の両方を備えることなく、少なくとも一
方を備えればよい。光学的記録は、露光記録であるた
め、画像情報と同様に消去されることなく用いることが
でき、現像処方情報を半永久的に保持することができ
る。一方、磁気的記録は、現像処理の前後に関係なく記
録することができ、記録位置を限定することがないた
め、情報の更新等を要する場合や現像処理以前に付与す
ることが困難な場合には効果的である。
【0029】上記磁気情報が記録再生が可能なネガフィ
ルム14は、例えば、図5に示したように、透明ベース
146の上面に画像露光記録のための乳剤層147が設
けられ、透明ベース146の下面に、透明磁性体がネガ
フィルム10の全面に塗布された磁気記録層148が設
けられている。この磁気記録層148では磁性層として
含まれる磁性粒子の充填率を減少させて光学的な透過濃
度が小さくされている。ネガフィルムから磁気情報を読
み取るための磁気記録読取領域は、図6に示したよう
に、ネガフィルム14の(画像コマ150が未記録の)
先端部分のトラックS1、S2、S3、S4と各画像コ
マ150に対応するトラックT1、T2、T3、T4に
よって構成することができる。このネガフィルム14に
は、図示しないカメラにより撮影される画像コマ34に
対応するように複数のパーフォレーションPが設けら
れ、図6の例では、撮影される画像コマ150に対応し
て画像コマ端部付近に各1対のパーフォレーションPが
設けられている。なお、上記磁気記録層148をネガフ
ィルム14の画像コマ150の範囲外に、ネガフィルム
14の長手方向に沿って塗布することにより形成しても
よい。上記のトラックS1〜S4にはネガフィルム14
の1本毎に必要な情報、現像処方情報、この他の撮影コ
マ数の情報やカメラによる撮影情報等を記録してもよ
く、トラックT1〜T4には画像コマ150毎に必要な
情報を記録してもよい。本実施例において用いられる現
像処方情報は、これらトラックT1〜T4及びトラック
S1〜S4の何れに記録してもよい。1本のネガフィル
ム14は同一の状態で現像処理されるため、ネガフィル
ム14の先端部分に一括して記録するようにしてもよ
い。なお、再注文等の場合に、1コマのみの焼付け処理
が生じ得るため、画像コマ毎に記録してもよい。
【0030】従って、本実施例では、フィルム接合機1
00において、当該ラボにおける処理液による現像処理
の使用される処理液等の処方である現像処方及び処理状
態を現像処方情報として、各々接合以前に各々のネガフ
ィルムに記録しているため、焼付け処理終了後にユーザ
へ返送される各ネガフィルム14には当該ネガフィルム
14が処理される現像処理等の現像処方が記録されるこ
とになる。従って、再焼付け時の注文によるプリント形
成時にあっては、このような現像処方に応じて露光量を
補正(詳細は後述)することができる。
【0031】図7に示したように、ネガ現像機200
は、その外側がフレーム202によって被覆され、外界
の光が全て遮断される構成とされている。フレーム20
2内は、暗室処理部204と、明室処理部206と、乾
燥部208とに分割されている。暗室処理部204の上
流側には、送り出し部210が配設され、その上部には
リーダ供給リール212とネガフィルム14が層状に巻
き取られマガジン214とが装填されている。マガジン
214には、前工程で複数のネガフィルム14が連結さ
れている。暗室処理部204及び明室処理部206は、
複数の槽に区画されており、各槽には処理液が貯留され
ている。この各槽では、末端において次の処理槽に図示
しないリーダ及びネガフィルム14を受け渡すようにな
っている。また、乾燥部208においても、ネガフィル
ム14は、同様の搬送経路が形成され、図示しない温風
発生手段からの温風によって乾燥され、排出されるよう
になっている。このようにして、現像処理等が終了し、
排出されたネガフィルム14は、巻取軸224に取付け
られたリール226に順次層状に巻き取られる。
【0032】上記の各槽に貯留されている処理液、例え
ば現像液の処方及び温度等の状態が、上記で述べたよう
に、フィルム接合機100において、各々接続されたネ
ガフィルム14毎に記録されている。従って、上記のよ
うに光学的に記録された現像処方情報は、ネガ現像機2
00において、読み取り可能に顕像化される。
【0033】なお、ネガ現像機200において、ネガフ
ィルム14に記録された現像処方情報について、これか
ら処理しようとするネガフィルムに対する現像処方とし
て、処理直前に把握した現像処方に適した処理速度、各
処理液の温度、乾燥風温度等の設定値を更に記録するよ
うにしてもよい。この場合、光学的な記録では現像処理
以前に、磁気的な記録では現像処理の前中後の何れでも
よい。この追加された情報を用いれば、再焼付時に処理
速度や温度による影響を補正するように、プリンタ30
0において露光処理をすることができるのでさらに効果
的である。
【0034】図8に示したように、記録された現像処方
情報に基づいて焼付け処理するプリンタ300は光源3
14を備えている。このの光源314から照射される光
線の焼付光路Lには、その最上方にプリントマスク31
6が配置され、ロール状印画紙16の一部を挟持して、
焼付位置へ固定している。ロール状印画紙16は、その
両方が回転軸318、320に層状に巻き取られてお
り、プリントマスク316の下流側に配設されたモータ
344の駆動で回転する一対の搬送ローラ322により
挟持搬送される(図8矢印A方向)。
【0035】プリントマスク316の下方の焼付光路L
上には、ネガキャリア302が配設され、長尺状のネガ
フィルム14の一部を挟持して、所定位置へ固定してい
る。ネガフィルム14は、その両方が、回転軸352、
354に層状に巻き取られており、ネガキャリア302
の下流側に配設されたモータ358の駆動で回転する一
対の搬送ローラ356により挟持搬送される(図8矢印
B方向)。
【0036】上記の回転軸352に対応する層状巻取部
(図8の左側巻取部)とネガキャリア302との間には
現像処方読取装置372が配設されている。従って、ネ
ガフィルム14は、現像処方読取装置372を通過して
ネガキャリア302へ至る。この現像処方読取装置37
2は、ネガフィルム14の現像処方に応じて焼付け処理
時の露光量等の焼付条件を補正するために、ネガフィル
ム14から、このネガフィルム14が現像処理等がなさ
れたときの現像処方情報を読取るためのものである。
【0037】ネガキャリア302とプリントマスク31
6との間には、焼付用レンズ374とブラックシャッタ
376とが配置されている。ブラックシャッタ376
は、ドライバ378からの駆動信号に応じて光路L上に
挿入又は離脱可能とされている。また、レンズ374
は、ドライバ380からの駆動信号に応じて光路Lに沿
って移動可能となっており、これにより引伸倍率を変更
することができる。
【0038】ネガキャリア302と光源314との間に
は、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)の
各色のカットフィルタ382、384、386が配設さ
れており、各カットフィルタは、対応するドライバ38
8、390、392からの信号に応じて、光路L上へ挿
入又は離脱されるようになっている。
【0039】ネガキャリア302の斜め上方には、受光
器394が配設されている。受光器394はネガキャリ
ア302に位置決めされているネガフィルム14に撮影
された画像の濃度情報を検出し、その検出値を制御部3
96へ供給するようになっている。制御部396では、
この濃度情報に基づいて露光補正量が演算され、この演
算結果に基づいて基準となる露光量を補正し、補正され
た露光量に応じて前記ブラックシャッタ376及びカッ
トフィルタ382、384、386を制御している。こ
の構成において、現像処方読取装置372において、ネ
ガフィルム14から現像処方情報が読み取られる。制御
部396は、図示しないメモリを備えており、この図示
しないメモリには、ネガフィルムの現像処方に対応する
焼付条件の補正値、すなわち、焼付け処理時の露光量等
の補正値が予め記憶されている。これにより、読み取ら
れた現像処方情報を用いて、ネガフィルム14の現像処
方に応じて焼付け処理時の露光量等の予め定められた焼
付条件で補正できる。
【0040】図9に示すように、現像処方読取装置37
2は、バーコードBの読み取り用光源としてのLED3
62を備えており、LED362は制御部396に接続
されている。LED362の照射側には現像処方情報
(例えば、C−17)に相当するバーコードBが記録さ
れたネガフィルム14が配置され、ネガフィルム14の
透過側には、バーコードBを透過した光の明暗(信号の
強弱)を検出するための光検出器364が配置されてい
る。この光検出器364はドライバ370を介して制御
部396に接続されている。このようにLED362か
ら射出された光ビームがネガフィルム14へ照射され
る。従って、ネガフィルム14にはネガフィルム14の
搬送速度に応じて光検出器364からは、バーコードB
の明暗に応じた強弱の信号が制御部396へ出力され
る。また、ネガフィルム14を挟持した1対のローラ3
56を回転するモータ358の回転軸には、回転を検出
するためのエンコーダ360が設けられている。このエ
ンコーダ360は、制御部396に接続されており、制
御部396では、モータ358が一定の速度で回転する
ように制御している。これにより、ネガフィルム14は
一定速度で搬送される。
【0041】上記では光学的に現像処方情報を読み取っ
たが、この現像処方情報を磁気的に読み取ってもよい。
この場合、上記説明したように、磁気記録及び再生する
ために透明磁性体を含むネガフィルム14を用い、現像
処方読取装置372として磁気ヘッド366を備える。
この磁気ヘッド366は磁気ヘッド366の出力信号を
増幅するためのドライバ372を介して制御部396に
接続する。従って、ネガフィルム14を搬送させながら
ドライバ372からネガフィルム14に記録された磁気
的な現像処方情報を読み取ることができる。
【0042】なお、現像処方情報の読み取りは、光学的
記録及び磁気的記録の両方を備えることなく、少なくと
も一方を備えればよい。
【0043】このように、本実施例では、ネガフィルム
を現像処理するときの処理液の処方等の現像処方情報を
ネガフィルム自体に記録しているため、オペレータがネ
ガフィルムを目視して現像処方による発色の度合いを考
慮するような作業が要求されることはない。従って、再
注文時に異なる現像処方で現像処理されたネガフィルム
が複数入荷された場合であっても、仕上がり状態が良好
なプリントを得ることができる。また、当該ネガフィル
ムを現像処理したときと異なる処方で現像処理されたネ
ガフィルムに対する露光条件が定められていても、ネガ
フィルムから得た現像処方情報に基づいて、露光量等を
補正することができるため、入荷されたネガフィルムの
現像処方にかかわらず最適な露光条件を定めることがで
きる。
【0044】また、本実施例では、現像処理以前に複数
のネガフィルムが接合されるフィルム接合機において、
そのラボの現像処方が記録されるため、記録時以降の各
々の処理では、この記録された現像処方情報を利用する
ことができ、ネガフィルムに対して、1つの現像処方を
定めることができる。
【0045】なお、現像処方情報の記録は、ネガ現像機
の前後または処理中に行ってもよい。この場合には、発
色処理が完了のときも想定されるので、磁気的な記録が
好ましい。このように、ネガ現像機において現像処方情
報を記録するようにすれば、同一ラボ内に複数の現像処
方によるネガ現像機を有するラボであっても、ネガフィ
ルムを処理するまたは処理した現像処方が正確に記録さ
れる。従って、プリント露光時においてこの記録された
現像処方を用いて補正された焼付け条件で最適に露光す
ることができる。また、現像処方情報の記録は、プリン
タにおいて行ってもよい。この場合には、次回、すなわ
ち再注文時に最適に露光量等を補正することができる、
入荷されたネガフィルムの現像処方にかかわらず最適な
露光条件を定めることができる。
【0046】さらに、ネガフィルム14からの逐次、現
像処方情報を読み取るのではなく、一旦読み取った現像
処方情報をLSIカード等に記憶して、このLSIカー
ドから情報を読取るようにしてもよい。このようにすれ
ば、光学的読取り時の光や磁気ヘッドの接触によるネガ
フィルムの損傷を最低限に抑えることができる。
【0047】なお、上記実施例では、ネガカットインサ
ータ400を備え、ネガフィルム14を、顧客(ユー
ザ)に返却すべく所定の画像コマ数毎(例えば6コマ
毎)に切断した場合を説明したが、1本のネガフィルム
14を切断することなく、長尺状のままフィルム収納ケ
ース(例えば、カートリッジ)に巻きなおしてユーザに
返却するようにしてもよい。このようにすることによ
り、ネガフィルムは常時連続した1本のフィルムとして
扱うことがきるので、光学情報及び磁気情報を連続し
て、その先頭または後端部のみに記録することができ
る。
【0048】また、現像処方情報の記録は、ネガフィル
ムをカートリッジ等に巻き換える装置において記録する
ようにしてもよい。
【0049】次に、第2実施例を説明する。写真フィル
ム処理システムとしては、上記の大ラボの他、ネガフィ
ルムを1本毎に現像処理する現像機500と、現像済の
フィルム1本毎に印画紙へ画像を焼付け、かつ印画紙の
現像、画像毎の切断、ソーティングを行うプリンタプロ
セッサ600と、の組み合わせによってDPEを行う、
所謂ミニラボがある。図10には、本実施例にかかる所
謂ミニラボのシステム概略図が、ネガフィルムの入荷か
ら出荷までの流れに沿って示されている。
【0050】本実施例のミニラボでは、未現像のフィル
ムが持ち込まれると(入荷)、受付機700において、
搬入されたフィルム(パトローネに収容されている)
に、当該ミニラボにおける処理液による現像処理の使用
される処理液等の処方である現像処方及び処理状態を現
像処方情報として記録する。フィルムは、ネガプロセッ
サ500へ送られて、このネガプロセッサ500では、
所定の現像処方の処理液及び処理状態による現像、定
着、水洗等の処理槽内をフィルムが搬送され、かつ乾燥
処理されて顕像化される。この顕像化されたフィルムは
プリンタプロセッサ600へ搬送される。プリンタプロ
セッサ600では、現像済のフィルムの画像コマが順次
焼付位置に位置決めされ、前記の現像処方情報に基づい
て、所定の露光量で透過画像が印画紙上に焼き付けら
れ、印画紙は、現像、定着、水洗等の処理及び乾燥処理
されて顕像化される。ネガフィルムは、顧客(ユーザ)
に返却すべく、所定の画像コマ数毎(例えば6コマ毎)
に短尺に切断されると共に、ネガシートと称される半透
明の保護袋に1本分ずつ順次収容される。印画紙は焼付
画像コマ毎に切断すると共に、オーダ毎に分類される。
そして、プリントとネガフィルムの画像コマとを照合
し、オーダー毎にネガフィルム及びプリントを所謂DP
袋に収納して顧客へ返送する(出荷)。
【0051】一方、現像処理済である再注文のネガフィ
ルムが入荷されると、このネガフィルムには、現像処方
情報が記録されているため、プリンタプロセッサ600
へ搬送される。プリンタプロセッサ600では、再注文
された画像コマが順次焼付位置に位置決めされる。この
ような、再注文の焼付け処理では、焼付け処理をするに
あたって、フィルムの先頭部位を配置して搬送する時、
または、焼付位置への位置決め時に、フィルムから前記
の現像処方情報が読み取られる。この読み取った現像処
方情報に基づいて、所定の露光量で透過画像が印画紙上
に焼き付けられる(詳細は後述)。これを順次注文され
た枚数分だけ行うことにより、印画紙上に順次、再注文
された画像に対応する枚数分の画像が焼付けられた後
に、オーダ毎に分類され、顧客へ返送される(出荷)。
【0052】なお、ネガフィルムに画像を顕像化するネ
ガプロセッサ500は、ネガフィルムを1本づつ現像処
理等の処理をするための装置であり、上記のネガ現像機
200と略同様の構成のため、詳細な説明を省略する。
【0053】図11に示すように、現像処方情報を記録
するための受付機700のメインテーブル712上に
は、パトローネ12を装置内部へ投入するための矩形状
の孔718を有する投入部716が設けられている。こ
の投入部716の孔718は、パトローネ12が投入さ
れた後に、オペレータが操作する図示しない蓋により閉
塞される。この投入部716の近傍には現像処方記録部
730が配設されている。また、メインテーブル712
上には、操作キーが配列された現像処方情報を入力する
ための入力装置720も配設されている。メインテーブ
ル712に連続する傾斜面には、表示パネル722が配
置されている。また、メインテーブル712の左側側面
部にはリーダ部724が配置されている。このリーダ部
724は、溝が形成されており、LSIカードや磁気カ
ード等のカードを挿入すると、これらLSIカードや磁
気カード等のカードから情報を読み取ることができるよ
うになっている。従って、予め、カードに現像処方情報
を記憶し、このリーダ部724でカードから現像処方情
報を読み取るようにすることもできる。
【0054】なお、現像処方記録部730の構成は、上
記の大ラボの現像処方記録部110と略同様の構成で実
現できるため、詳細な説明を省略する。
【0055】図12及び図13には、記録された現像処
方情報に基づいて焼付け処理するプリンタプロセッサ6
00の概略が示されている。プリンタプロセッサ600
は外部がケーシング612で覆われ、図13に示される
紙面左方にケーシング612から突出する作業テーブル
614を備えている。
【0056】作業テーブル614の下方には、光源部6
36が配置されている。光源部636は、内部に光源6
38を備え、この光源638から照射された光線は、フ
ィルタ部640、拡散筒641を介して作業テーブル6
14上のネガキャリア618の焼付位置に配置されたネ
ガネガフィルム14へと至るようになっている。また、
フィルタ部640は、C、M、Yの3色のフィルタから
構成され、各フィルタは前記光線の光軸上に出没可能と
されている。
【0057】作業テーブル614の上方には、光学系6
46が配設されている。光学系646は、レンズ64
8、シャッタ650がネガフィルム14を透過する前記
光線の光軸上に配置されている。ネガフィルム14を透
過した光線は、光学系646のレンズ648、シャッタ
650を通過した後、露光室652にセットされた印画
紙16へ至り、印画紙16にネガフィルム14に記録さ
れた画像を結像するようになっている。光学系646に
は、ネガフィルム14に記録された画像の濃度を測定す
るCCD等の濃度測定器656が配置されている。ネガ
フィルム14を透過した光はシャッタ650近傍に配置
されたハーフミラーによって反射されて到達し、この濃
度測定器656では測定領域を複数に分割して各々の領
域を透過した光量を測定して、各々の領域の平均濃度及
び画像全体の平均濃度を得る。プリンタプロセッサ60
0では、濃度測定器656によって測定された画像の平
均濃度から得られるデータ及びオペレータによりキー入
力されたデータに基づいて、露光時の露光補正値が設定
される。なお、焼付位置に位置決めされたネガフィルム
16の画像は、このCCDを介して図示しないCRTに
写し出されるようになっており、焼付する画像をオーペ
レータが目視可能である。光源部636と光学系646
と露光室652により焼付処理する露光部658を形成
している。
【0058】作業テーブル614の上面には、ネガフィ
ルム14がセットされるネガキャリア618が載置さ
れ、ネガフィルム14を挟持して画像1コマづつ搬送す
るようになっており、ネガフィルム14の画像コマが順
に焼付開口へ配置される所謂コマ送りが成される。
【0059】ここで、ネガキャリア618のネガフィル
ム搬送方向最上流側には、現像処方情報読取部620が
設けられており、ネガフィルム14はこの現像処方情報
読取部620を通過した後、焼付開口626へ位置決め
される。
【0060】この現像処方情報読取部620により読み
取った現像処方情報は、露光量に反映されるようになっ
ている。すなわち、上記大ラボのプリンタ300と同様
に、当該ネガフィルム14が現像されたときの処理液等
の現像処方が現像処方情報として読み取られ、この現像
処方情報に基づいて、予め記憶された現像処方情報に対
応する露光量補正値が選択される。
【0061】上記の露光室652の上方には、装着部6
60が設けられ、印画紙16をリール662に層状に巻
き取って収容するペーパマガジン664が装着される。
この装着部660の近傍に配置された、ローラ666
は、ペーパマガジン664から引き出された印画紙16
を露光室652へ向けて挟持搬送する。また、露光室6
52の近傍に配置されたローラ668は、画像が焼付け
られた印画紙16を挟持して、プロセッサ部672へ送
り込む。プロセッサ部672には、発色現像部674、
漂白定着部676及びリンス部678が印画紙16の搬
送方向に沿って配置されている。プロセッサ部672に
引き入れられた印画紙16は、発色現像部674で現像
液に浸漬されて現像処理が行われ、漂白定着部676で
定着液に浸漬されて定着処理が行われ、リンス部678
で水洗水に浸漬されて水洗される。水洗処理された印画
紙16は、リンス部678に隣接する乾燥部680へ送
られる。乾燥部680では、印画紙16をローラに巻付
けながら搬送し、高温の空気にさらして乾燥させる。乾
燥部680で乾燥処理の終了した印画紙16は、乾燥部
680の下流側に配置されたカッタ部684へ送り込ま
れる。カッタ部684では、印画紙16が画像コマ毎に
カットされ、画像コマ毎にカットされた印画紙16は、
プリントとしてプリンタプロセッサ600のケーシング
612外部へ排出され図示しない集積装置等によって集
積される。このように、本実施例では、ミニラボへのネ
ガフィルム14の入荷時点、すなわち、受付機において
現像処方情報を記録しているため、小規模なラボにおけ
る経験の浅いオペレータであっても、処理液の処方等の
現像処方情報のコードを入力するのみの簡単な操作で、
オペレータがネガフィルムを目視して現像処方による発
色の度合いを考慮するような作業が要求されることはな
く、ネガフィルムが現像処理されたときに対応する現像
処方情報をネガフィルム自体に記録できる。従って、プ
リンタプロセッサでは、自動的にネガフィルムの現像処
方情報に対応してカラーバランスが補正されるため、簡
単かつ仕上がり状態の良好なプリントを形成することが
できる。また、再注文時に異なる現像処方で現像処理さ
れたネガフィルムが複数入荷された場合であっても、オ
ペレータが煩雑な処理を行うことなく、さらにカラーバ
ランスがばらつくことなく仕上がり状態が良好なプリン
トを得ることができる。
【0062】次に、第3実施例を説明する。本実施例で
は、上記のミニラボの他の構成として、プリンタプロセ
ッサの代わりに、ネガフィルムに撮影された画像をデジ
タル画像に変換してプリントを形成する写真プリンタ
(所謂、デジタルプリンタ)を用いている。図14に
は、所謂デジタルプリンタを備えたミニラボシステムの
概略図が、ネガフィルムの入荷から出荷までの流れに沿
って示されている。なお、本実施例の構成は図10を用
い説明したミニラボと略同様であるため、同一部分は同
一符号を用いて詳細な説明を省略する。なお、本実施例
では、ネガフィルム14には、磁気的に現像処方情報が
記録されている場合を説明する。
【0063】本実施例では、顕像化されたネガフィルム
14がデジタルプリンタ800へ搬送される。デジタル
プリンタ800では、現像済のフィルムの画像コマが順
次焼付位置に位置決めされ、撮影された画像をデジタル
の画像デ−タに変換すると共に、前記の現像処方情報を
読み取って現像処方情報に基づいて画像データを補正
し、補正された画像データによるデジタル画像が印画紙
上に焼き付けられる。印画紙は、現像、定着、水洗等の
処理及び乾燥処理されて顕像化される。
【0064】図15に示すように、デジタルプリンタ8
00は、ネガフィルムから撮影画像を読み取る等の処理
をするフィルム処理部802と、読み取った撮影画像に
応じて印画紙(カラーペーパ)に画像を露光し現像等の
処理をするペーパ処理部804とから構成される(詳細
は後述)。
【0065】フィルム処理部802には、現像処理後の
ネガフィルム14が配置され、このネガフィルム14
は、搬送ローラ対811,812,813により搬送さ
れる。搬送ローラ対811,812の間には、ネガフィ
ルム14に接触するようにして磁気ヘッド815が配設
されている。磁気ヘッド815は、ネガフィルム14の
搬送中に、ネガフィルム14の磁気層148に記録され
た磁気情報を読み取るための素子であり、磁気読取部8
16に接続されている。磁気読取部816は、磁気ヘッ
ド815から出力される出力信号を現像処方情報及び後
述するインデックスシートに関連する撮影情報として変
換した後に画像処理部17へ出力する。
【0066】本実施例に用いたネガフィルム14の磁気
層148には、受付機700において、現像処方情報が
記録されていると共に、予め撮影データが撮影時にカメ
ラによって記録されている。この撮影データには、撮影
したときの日付、時間、天候、場所及び撮影者等があ
る。また、撮影コマも記録されている。
【0067】搬送ローラ対812,813の間で、ネガ
フィルム14の下方には、光源部20が配設されてい
る。また、ネガフィルム14を挟んで光源部820の上
方には、スリット板821、レンズ822及びラインセ
ンサ823が順に配設されている。スリット板821に
は、ネガフィルム14の幅方向に細長くスリット821
aが形成されている。光源部820で照明されたネガフ
ィルム14の画像(線像)は、スリット821aを通過
してレンズ822によりラインセンサ823の素子面に
結像される。
【0068】ラインセンサ823は、複数のCCD素子
が配列され、各素子面にR,G,Bの色フィルタが配置
されたカラーラインセンサにより構成されており、画像
読取回路824に接続されている。この画像読取回路8
24は、ネガフィルム14の搬送に同期されてネガフィ
ルム14の3色各々の画像データをラインセンサ823
により取り込む。取り込んだ画像データは、画像処理部
817に出力される。なお、カラーのラインセンサ82
3を用いる代わりに、モノクロラインセンサにR,G,
Bの色フィルタを各々配置した各色専用のラインセンサ
を設けて測光するようにしてもよい。ラインセンサを用
いることなく、2次元イメージセンサを用いてもよい。
この2次元センサを用いれば、ネガフィルム14が停止
状態で画像データを得ることができる。
【0069】画像処理部817は、入力された現像処方
情報を考慮して画像データを処理する処理部であり、処
理された画像データをペーパ処理部804のカラーライ
ンプリンタ825へ出力する。ペーパ処理部804は、
カラーラインプリンタ825とペーパプロセッサ827
を含んで構成されており、このカラーラインプリンタ8
25には、長尺状の印画紙16が装填されている。この
カラーラインプリンタ825は、レーザビームで印画紙
16の幅方向に主走査すると共に、印画紙16をペーパ
プロセッサ827の処理速度と一致した速度で搬送ロー
ラ対28により搬送することにより副走査して、画像処
理部817からの画像データに基づいて印画紙16を焼
付露光する。この焼付露光済の印画紙16は、そのまま
ペーパプロセッサ827へ搬送され、このペーパプロセ
ッサ827において現像処理される。現像処理が終了し
た印画紙16は、このペーパプロセッサ827において
各コマ毎に切断されて写真受け皿29へ排出される。
【0070】図16に示すように、画像処理部817
は、メインマイクロプロセッサ868を含んで構成され
ている。この画像処理部817には、画像読取回路82
4から出力された3色の画像データが入力される。この
3色の画像データは、A/D変換器840においてデジ
タルデータに変換され、ノイズ除去回路842へ出力さ
れる。ノイズ除去回路842は、デジタルデータへの変
換時等に発生したノイズ除去のための回路であり、例え
ば係数(1−K)を画像データに乗算することによりノ
イズを除去する。この画像データは、3ポートのフレー
ムメモリ844へ出力される。このフレームメモリ84
4は、各々転送速度が異なる画像データを出力する機能
を有している。すなわち、フレームメモリ845が転送
速度の異なる2系統の出力機能を有することで、異なる
転送速度の周辺機器(例えば、CRTと写真プリンタ等
のように転送速度が異なる機器)へ略一致する時期に画
像データを出力することを可能としている。以下、遅い
転送速度に対応するフレームメモリ845の出力を出力
Aとし、速い転送速度に対応するフレームメモリ845
の出力を出力Bとする。出力Aは、プリンタへ出力する
ための転送速度を有し、出力BはCRTへの表示のため
の転送速度を有する。
【0071】出力Bからの画像データは、CRT用のル
ックアップテーブルメモリ(以下、LUTという)86
0においてγ補正がなされ、D/A変換器862に入力
される。D/A変換器862では、入力されたデジタル
信号がアナログ信号に変換される。この変換されたアナ
ログ信号はCRT864へ入力される。このLUT86
0はCRTに最適に表示可能なように濃度変換するため
のものである。なお、LUT860は、高速なメモリか
ら構成されており、各アドレスに対応したデータを予め
メインマイクロプロセッサ868から書き込むことによ
って色調の変換をすることができる。なお、メインマイ
クロプロセッサ868は、LUT860のデータの書換
えの他に、後述するLUT54のデータの書換え、色補
正マトリクスの係数の変更、カラーラインプリンタ82
5へのプリントサイズ指示、及びセレクタ852の出力
すべき画像データの設定等をすることができる。また、
メインマイクロプロセッサ868には、メモリ・タイミ
ングコントローラ866も接続されている。
【0072】出力Aからの画像データは、プリンタへ向
けて転送される。すなわち、フレームメモリ844にフ
リーズされた画像の画像データをプリンタへ転送すると
きの画像データは、フレームメモリ844の出力Aから
読みだされる。この画像データはセレクタ852を介し
てプリンタ用のLUT854に入力される。プリンタ用
LUT854は、フレームメモリ844からの画像デー
タを階調変換するためのものである。このLUT854
には、ネガフィルム14から読み取った現像処方情報に
対応する補正値及びキー入力された補正値に対応する補
正データが記憶されており、この補正データに基づいて
階調を変換する。階調変換された画像データは、色補正
マトリクス回路856により、印画紙等の色特性に合わ
せられ、プリンタ用インタフェース(I/F)858を
介してラインプリンタ825へ出力される。
【0073】また、セレクタ852には、フレームメモ
リ850が接続されており、このフレームメモリ850
にはインデックス変換器848が接続されている。イン
デックス変換器848には、撮影時にカメラによって記
録された撮影の日付、時間、天候、場所及び撮影者等の
撮影データが撮影コードとして入力され、インデックス
変換器848において、これらの撮影データが画像デー
タに変換される。この変換された撮影コードの画像デー
タがフレームメモリ850に記憶される。従って、フレ
ームメモリ850には、撮影順(または逆順)に撮影デ
ータが画像データとして保持される。このため、1本の
ネガフィルムのプリントが終了したとき、インデックス
シート用のフレームメモリ850には、1本のネガフィ
ルムの全ての撮影データがプリント形成可能なように画
像データとして記憶されていることになり、1本のネガ
フィルムのプリントが終了したとき、セレクタ852を
フレームメモリ850側に設定すれば、上記フレームメ
モリ844にフリーズされた画像の画像データをプリン
タへ転送するときと同様に、プリンタ用のLUT854
に入力され、プリンタ用LUT854において階調変換
された画像データが、色補正マトリクス回路856によ
り、印画紙等の色特性に合わせられ、プリンタ用インタ
フェース(I/F)858を介してラインプリンタ82
5へ出力される。これにより、1枚のプリントとしてイ
ンデックスシート846が形成される(図19参照)。
【0074】ここで、現像処方が異なるネガフィルムに
ついて、仕上がり状態が良好なプリントを得るために
は、その発色の程度の補正のみでは、不十分な場合があ
る。すなわち、現像処方が異なるネガフィルムは階調
(ガンマ)が異なることが通常である。本実施例のデジ
タルプリンタ800では、ネガフィルムから読み取った
アナログの画像情報を画素毎にデジタルの画像データに
変換している。従って、プリンタ用のLUT854をネ
ガフィルムから読み取った現像処方情報に応じて補正す
ることにより、プリントを得るための画像の画素毎に色
補正をすることができる。これにより、現像処方が異な
るネガフィルムに、階調(ガンマ)による補正を行うこ
とができる。
【0075】図17に示すように、ラインプリンタ82
5は、半導体レーザー872a、872b及び872c
を備えている。この半導体レーザー872a、872b
及び872cの各々は、図示しないマイクロプロセッサ
を含むプリンタコントローラ870により駆動され、半
導体レーザー872aは波長が例えば、670nmである
赤外域のレーザービームL1を射出し、半導体レーザー
872b及び872cは各々810nm、750nmの波長
のレーザービームL2、L3を射出する。また、レーザ
ービームL1、L2及びL3の波長は、印画紙16が露
光されることにより発色するマゼンタ、イエロー及びシ
アンの各色に対応されている。なお、これらの波長のレ
ーザービームL1、L2及びL3を射出する各半導体レ
ーザーは極めて容易に入手できるものである。
【0076】半導体レーザー872aのレーザービーム
射出側にはレーザービームL1を平行光束にするコリメ
ータレンズ874aが配設されると共に、コリメータレ
ンズ874aから所定の間隔を隔ててシリンドリカルレ
ンズ876aと反射ミラー878Aとが設けられてい
る。同様に、半導体レーザー872b及び872cのレ
ーザービーム射出側には各々コリメータレンズ874
b、874cが配設され、このコリメータレンズ874
b、874cから所定の間隔を隔ててシリンドリカルレ
ンズ876b、876cが設けられている。
【0077】シリンドリカルレンズ876b、76cを
透過するレーザービームL2、L3の光路上にはダイク
ロイックミラー878a、878bが配設されている。
反射ミラー878Aとダイクロイックミラー878a、
878bとは同一の傾斜角度を有し、各々のレーザービ
ームL1、L2及びL3を同一の光路LLに導く。ダイ
クロイックミラー878aはレーザービームL1を透過
させると共にレーザービームL2を反射させる。一方、
ダイクロイックミラー878bはレーザービームL1及
びL2を透過させると共にレーザービームL3を反射さ
せる機能を備えている。
【0078】同一の光路LLに至ったレーザービームL
1、L2及びL3は反射ミラー878B、878Cによ
り反射された後、ポリゴンミラー880に入射される。
ポリゴンミラー880は矢印方向に回転し、このポリゴ
ンミラー880により反射されたレーザービームL1、
L2及びL3はfθレンズ82を通過して面倒れ補正の
ためのシリンドリカルミラー84で反射され、印画紙1
6上を矢印A方向に主走査される。印画紙16は搬送ロ
ーラ828の回動により、主走査方向に略直交する副走
査方向(矢印B方向)に搬送される。これにより、印画
紙16に画像が形成される。搬送ローラ828は、プリ
ンタコントローラ870に接続された図示しない駆動手
段により回転する。
【0079】なお、ラインプリンタ825は、画像デー
タの入力終了と共に、または、メインプロセッサ868
からの制御信号に応じて、印画紙16における隣合う露
光コマ間の余白部位に位置するように、図18に示した
カットマークを露光する機能を有している。このカット
マーク888に基づいて、ペーパプロセッサ827では
印画紙16の乾燥後に図示しないカッタによって印画紙
16を焼き付けた露光コマ毎に切断する。
【0080】このデジタルプリンタにおけるネガフィル
ム及び印画紙の流れを説明する。先ず、ネガフィルム1
4の搬送と共に、ネガフィルム14に記録された磁気情
報が読み取られる。読み取った磁気情報から現像処方情
報が抽出され、この現像処方情報に基づいてプリンタL
UT854が補正される。この補正されたプリンタLU
T854によって階調変換された画像データを用いて、
1コマ毎に露光処理される。この露光処理では、各々の
画像コマ毎に、撮影情報がインデックス変換器848へ
出力され、フレームメモリ850に蓄積される。すなわ
ち、ネガフィルム14の1コマ毎の露光処理では、ネガ
フィルム14を搬送すると共に、コマ毎の磁気情報を読
み取る。次に、画像コマを露光位置へ位置決めすると共
に、位置決めされた画像コマの画像を読み取る。この読
み取った画像の画像データから、カラーラインプリンタ
25によって露光処理すると共に、露光している画像の
撮影データをインデックスシート用の画像に変換し、変
換された画像データをフレームメモリ850に記憶す
る。また、この画像コマの露光処理では、ネガフィルム
14から読み取った現像処方情報に応じて補正値が定め
られており、ネガフィルムの現像処方に相当する補正デ
ータが設定されている。この画像コマ毎の露光処理が終
了すると、画像コマに相当するサイズで印画紙16を切
断するためにマーク888(図18)を露光する。上記
の処理を1本のネガフィルム14の全ての画像コマにつ
いて終了するまで繰り返し実行する。1本のネガフィル
ム14について、各画像の露光処理が終了すると、フレ
ームメモリ850に蓄積された、インデックスシート用
の画像データを読み取り、読み取った画像データによっ
て形成される画像の露光処理、すなわち、インデックス
シート用の画像をプリントする。この露光処理が終了す
ると、インデックスシート864を切断するためのマー
ク888を露光する。この露光終了後の印画紙を現像、
定着、水洗等の処理及び乾燥処理した後に切断し、図1
9に示したインデックスシート864を得ることができ
る。
【0081】このように本実施例では、デジタルプリン
タにおいて現像処方情報に基づいてネガフィルムから得
られる画像データを補正するようにしているため、発色
の程度、すなわち色バランスをネガフィルムを現像処理
した現像処方に対応するように補正できると共に、現像
処方が異なるネガフィルムの補正に最適な階調補正(ガ
ンマ補正)をすることができる。
【0082】なお、上記実施例では、ネガフィルムに当
該ラボの現像処方情報を記録するようにしたが、ネガフ
ィルムの感材と現像処方との組み合わせは、周知のよう
に予め想定されることが殆どである。従って、ラボにお
いて、現像処方を大幅に変更した場合には、当該ラボに
おいて現像処理をすることができない場合がある。この
場合、上記のような処理をする以前に、ネガフィルムの
感材の種類を判別する判別手段を備えて、処理が困難な
ネガフィルムが入荷されたことが判別された場合に、そ
のネガフィルムの処理を中止して、そのネガフィルムに
最適な処理をするように処置することもできる。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、写
真フィルムに、当該写真フィルムの現像処方情報が記録
されるため、写真フィルムからプリントを得るときは、
同時プリンや焼き増しプリント時等のプリント時期にか
かわらず、プリントの色味が一致するように露光制御を
することができ、煩雑な作業をすることなく、かつ色味
にばらつきのないプリントを得ることができる、という
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例にかかる大ラボにおける処理の流れ
を示すブロック図である。
【図2】フィルム接合機の斜視図である。
【図3】フィルム接合機の内部を示す概略図である。
【図4】現像処方記録部の構成を示すブロック図であ
る。
【図5】ネガフィルムの断面図である。
【図6】ネガフィルムの磁気情報記録のためのフォーマ
ット例である。
【図7】大ラボ用ネガ現像機の正面図である。
【図8】プリンタの概略図である。
【図9】現像処方読取装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図10】第2実施例にかかるミニラボにおける処理の
流れを示すブロック図である。
【図11】ミニラボ用受付機の斜視図である。
【図12】ミニラボ用プリンタプロセッサの斜視図であ
る。
【図13】ミニラボ用プリンタプロセッサの内部構成図
である。
【図14】第3実施例にかかるミニラボにおける処理の
流れを示すブロック図である。
【図15】デジタルプリンタの概略構成を示すブロック
図である。
【図16】デジタルプリンタの画像処理部の概略構成を
示すブロック図である。
【図17】カラーラインプリンタの概略構成を示すブロ
ック図である。
【図18】印画紙を切断するためのカットマークを示す
イメージ図である。
【図19】インデックスシートを示すイメージ図であ
る。
【符号の説明】
14 ネガフィルム 16 印画紙 110 現像処方記録部 372 現像処方読取装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 写真フィルムに画像を発色させるための
    現像処理の処方に関連する現像処方情報を当該写真フィ
    ルムへ記録する情報記録手段を備えた写真フィルム処理
    システム。
  2. 【請求項2】 写真フィルムに画像を発色させるための
    現像処理の処方に関連する処方情報が記録された当該写
    真フィルムから該処方情報を読み取る情報読取手段と、 前記処方情報に基づいて、仕上がりプリントの画像と前
    記写真フィルムに含まれる画像との色味が一致するよう
    に露光制御をする露光制御手段と、 を備えた写真フィルム処理システム。
JP3350994A 1994-03-03 1994-03-03 写真フィルム処理システム Pending JPH07244365A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001356434A (ja) * 2000-06-15 2001-12-26 Noritsu Koki Co Ltd 露光量調整方法
JP2001356431A (ja) * 2000-06-15 2001-12-26 Noritsu Koki Co Ltd 露光方法

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JP2001356434A (ja) * 2000-06-15 2001-12-26 Noritsu Koki Co Ltd 露光量調整方法
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