JPH07244471A - マルチメディア情報提示装置 - Google Patents

マルチメディア情報提示装置

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JPH07244471A
JPH07244471A JP6060246A JP6024694A JPH07244471A JP H07244471 A JPH07244471 A JP H07244471A JP 6060246 A JP6060246 A JP 6060246A JP 6024694 A JP6024694 A JP 6024694A JP H07244471 A JPH07244471 A JP H07244471A
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JP
Japan
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image
optical disk
reproduced
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computer
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JP6060246A
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English (en)
Inventor
Osamu Hosokawa
修 細川
Naohiro Ichiba
直宏 市場
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 できるだけ小規模なハードウエア構成で効率
的な情報の提示を行う。 【構成】 ハイビジョン光ディスク装置10aからはハ
イビジョン画像Vaが再生され、NTSC光ディスク装
置10b,10cからはNTSC画像Vb,Vcが再生
され、再生用パーソナルコンピュータ10dからはコン
ピュータ画像Vdが再生される。画像合成装置11は、
画像Va内に窓領域を定義し、この窓領域内に、画像V
b,Vc,Vdを嵌め込み合成する。ハイビジョン用モ
ニタ16には合成画像が表示される。マウス31の位置
は、ハイビジョン文字発生装置14によってマウスカー
ソルとしてハイビジョン用モニタ16上にスーパーイン
ポーズ表示され、マウス31の操作により、対話式再生
が可能になる。統括制御用パーソナルコンピュータ30
は、RS232Cマルチプレクサ34を介して、各機器
を統括制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマルチメディア情報提示
装置、特に、ハイビジョン画面とNTSC画面との双方
を利用して種々の画像や音声を提供する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータの演算処理能力の向上と情
報記憶媒体の高容量化とにより、近年、いわゆるマルチ
メディア情報提示装置が脚光を浴びている。一般に、コ
ンピュータの分野では、動画、静止画、数値、文字、音
声などの情報を対話形式で提示する形態をマルチメディ
アと呼んでおり、最近では、パーソナルコンピュータ
に、必要な周辺機器を接続することにより、このような
マルチメディアの提示が可能になってきている。
【0003】一方、放送業界では、これまでテレビ放送
の標準方式として長年にわたって採用されてきたNTS
C方式に代わって、ハイビジョン方式を推進する計画が
進行中である。このハイビジョン方式については、既に
試験放送が行われており、MUSE圧縮方式に適合した
デコーダやモニタ装置が市販されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなハイビジョ
ン方式の普及とともに、ハイビジョン用のモニタ装置を
利用してマルチメディア情報の提示を行う試みがなされ
ている。特に、多人数に対してマルチメディア情報を提
示するデモンストレーションを行うような場合には、ハ
イビジョン用の画像を利用できると効果的である。
【0005】しかしながら、ハイビジョン用の画像は、
解像度が高いためにそれだけ情報量も大きくなり、ハイ
ビジョンを利用したマルチメディアシステムを構築する
には、ハードウエア構成が大規模になるという問題があ
る。たとえば、市販のMUSE方式の光ディスク装置で
は、1枚の光ディスクの再生時間が30分程度であるた
め、それ以上の長時間にわたるデモンストレーションを
行うには、複数台の装置を用意しておく必要がある。
【0006】そこで本発明は、できるだけ小規模なハー
ドウエア構成で効率的な情報の提示を行うことができる
マルチメディア情報提示装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】
(1) 本発明の第1の態様は、マルチメディア情報提示
装置において、第1の解像度をもった動画もしくは静止
画を再生する機能を有する第1の光ディスク装置と、第
1の解像度よりも低い解像度をもった動画もしくは静止
画を再生する機能を有する単一または複数の第2の光デ
ィスク装置と、第1の光ディスク装置による再生画像内
に、単一または複数の窓領域を定義し、この窓領域内に
第2の光ディスク装置による再生画像を嵌め込む画像合
成処理を行う画像合成装置と、この画像合成装置によっ
て得られる合成画像を表示するモニタ装置と、第1の光
ディスク装置および第2の光ディスク装置に対して、所
定の記録位置から動画もしくは静止画を再生すべき制御
命令を与えるとともに、画像合成装置に対して、定義す
べき窓領域の位置および大きさ、ならびに嵌め込み対象
となる画像を指定する制御命令を与える機能をもった統
括制御用コンピュータと、を設けたものである。
【0008】(2) 本発明の第2の態様は、上述の第1
の態様に係るマルチメディア情報提示装置において、動
画もしくは静止画を再生する機能を有する再生用コンピ
ュータを更に設け、画像合成装置が、定義した各窓領域
内に、第2の光ディスク装置による再生画像か、再生用
コンピュータによる再生画像か、のいずれかを嵌め込む
画像合成処理を行うようにし、統括制御用コンピュータ
による制御命令が、嵌め込み対象となる画像として、第
2の光ディスクによる再生画像か、再生用コンピュータ
による再生画像か、のいずれかを指定する情報を含むよ
うにしたものである。
【0009】(3) 本発明の第3の態様は、上述の第1
または第2の態様に係るマルチメディア情報提示装置に
おいて、モニタ装置の表示画面上の1点の座標値と、所
定のトリガー信号と、を入力するための座標入力装置を
更に設け、トリガー信号が与えられた時点で入力された
座標値に基づいて、統括制御用コンピュータからの制御
命令が出されるように構成したものである。
【0010】(4) 本発明の第4の態様は、上述の第1
または第2の態様に係るマルチメディア情報提示装置に
おいて、第1の光ディスク装置、第2の光ディスク装
置、再生用コンピュータ装置、のそれぞれに音声を再生
する機能を更に設け、これら各装置の出力する音声を合
成する音声合成装置と、この音声合成装置によって得ら
れる合成音声を提示するスピーカ装置と、を更に設けた
ものである。
【0011】(5) 本発明の第5の態様は、上述の第3
の態様に係るマルチメディア情報提示装置において、統
括制御用コンピュータが、第1の光ディスク装置に対し
て、所定の記録位置から動画もしくは静止画を再生すべ
きことを示す命令コード群、からなる第1の光ディスク
用テーブルと、第2の光ディスク装置に対して、所定の
記録位置から動画もしくは静止画を再生すべきことを示
す命令コード群、からなる第2の光ディスク用テーブル
と、モニタ装置の表示画面上に閉領域を特定するための
情報と、トリガー信号が与えられた時点で入力された座
標値が閉領域内のものであった場合に特定の命令コード
を実行すべきことを示す情報と、を含む命令コード群、
からなるトリガー信号用テーブルと、定義すべき窓領域
の位置および大きさを示す情報と、嵌め込み対象となる
画像を指定する情報と、を含み、所定の窓領域内に所定
の画像を嵌め込む画像合成処理を行うべきことを示す命
令コード群、からなる画像合成用テーブルと、これらの
各命令コードについての実行順序を示す統括テーブル
と、に基づいて、制御命令を与えるようにしたものであ
る。
【0012】
【作 用】本発明に係るマルチメディア情報提示装置で
は、解像度の異なる2とおりの光ディスク装置が用意さ
れる。第1の光ディスク装置は、たとえば、ハイビジョ
ン方式の高解像度の動画もしくは静止画を再生する機能
をもった装置であり、第2の光ディスク装置は、たとえ
ば、NTSC方式の低解像度の動画もしくは静止画を再
生する機能をもった装置である。本発明の特徴は、高解
像度の再生画像内の一部に、窓領域を定義し、この窓領
域内に低解像度の再生画像を合成して表示する点にあ
る。別言すれば、ハイビジョン方式の高解像度の画像を
背景画像として利用し、その中の特定の窓領域の中にだ
けNTSC方式の低解像度の画像が表示されることにな
る。ここで、背景となるハイビジョン方式の画像として
静止画を用い、窓領域内のNTSC方式の画像として動
画を用いれば、全体としては動きのある画面の提示を行
うことができ、かつ、全体的に高品位の画面という印象
を与えることができる。しかも、ハイビジョン方式の画
像を静止画とすることにより、用意すべき情報量は低減
され、ハードウエアの負担が軽減される。
【0013】また、動画もしくは静止画を再生する機能
を有する再生用コンピュータを更に設けることにより、
窓領域内には、NTSC方式の画像だけではなく、この
再生用コンピュータによって作成された画像をも表示さ
せることが可能になる。更に、音声合成装置を設けるこ
とにより、画像だけではなく音声の提示も可能になる。
【0014】各光ディスク装置や再生用コンピュータ
は、統括制御用コンピュータによって制御される。この
とき、各被制御対象について、それぞれ命令コード群を
含むテーブルを用意しておき、更に統括テーブルによっ
て、各命令コードの実行順序を統括管理するようにすれ
ば、複数の機器の制御を効率的に行うことができ、ま
た、このような制御を行うためのプログラムの作成も容
易に行えるようになる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を図示する実施例に基づいて説
明する。図1は本発明の一実施例に係るマルチメディア
情報提示装置の基本構成を示すブロック図である。ここ
では、画像や音声を再生する機能をもった装置として、
ハイビジョン光ディスク装置10aと、NTSC光ディ
スク装置10b,10cと、再生用パーソナルコンピュ
ータ10dと、の4台の装置が用意されている。ハイビ
ジョン光ディスク装置10aは、MUSE圧縮方式で記
録された光ディスクから、ハイビジョン画像および音声
を再生する機能をもった市販のプレーヤであり、1枚の
光ディスクには30分の動画を収録することができる。
一方、NTSC光ディスク装置10b,10cは、いず
れもNTSC方式で記録された光ディスクから、NTS
C画像および音声を再生する機能をもった市販のプレー
ヤであり、やはり1枚の光ディスクには30分の動画を
収録することができる。なお、この実施例では、2台の
NTSC光ディスク装置を設けているが、これは1台だ
けでもよいし、3台以上設けてもかまわない。また、ハ
イビジョン光ディスク装置も2台以上設けてもよいが、
後述するように、ハイビジョン光ディスク装置による再
生画像は背景画像として利用されるので、2台以上設け
るメリットはあまりない。再生用パーソナルコンピュー
タ10dは、市販のパーソナルコンピュータに、一般的
なマルチメディア再生用のソフトウエアをインストール
したものであり、このソフトウエアを動作させることに
より、動画、静止画、文字、図形、グラフ、音声などの
情報を作成して出力することができる。なお、この再生
用パーソナルコンピュータ10d内には、オーディオC
Dを再生するCDドライブ装置とハードディスク装置と
が内蔵されている。
【0016】これら4台の再生装置10a〜10dによ
って再生された画像信号Va〜Vdは、画像合成装置1
1に与えられる。この画像合成装置11は、ハイビジョ
ン方式の画像信号を入力する入力端子I0と、NTSC
方式の画像信号を入力する入力端子I1と、再生用パー
ソナルコンピュータ10dからの画像信号を入力する入
力端子I2と、の3つの入力端子を備えている。そこ
で、ハイビジョン光ディスク装置10aの出力する画像
信号Vaは入力端子I0に与えられ、NTSC光ディス
ク装置10b,10cの出力する画像信号Vb,Vc
は、切換器12を介してそのいずれか一方のみが入力端
子I1に与えられ、再生用パーソナルコンピュータ10
dの出力する画像信号Vdは入力端子I2に与えられ
る。切換器12は、切換信号Sに基づいて、画像信号V
bかVcかのいずれか一方を選択して出力する機能を有
する。
【0017】画像合成装置11は、与えられた各画像信
号を後述する方法で合成し、作成した合成画像を信号変
換器13に与える。この信号変換器13は、画像合成装
置11から与えられた合成画像がRGB信号であるた
め、これをYPbPr信号に変換する処理を行う。一
方、ハイビジョン文字発生装置14では、後述するよう
に、マウスカーソルの画像が作成され、これがYPbP
r信号の形で出力される。スーパーインポーズ装置15
は、信号変換器13からの信号とハイビジョン文字発生
装置14からの信号とを重畳し、両信号の画像をスーパ
ーインポーズした信号を作成して、ハイビジョン用モニ
タ16に与える機能を有する。こうして、画像合成装置
11で合成された合成画像に、ハイビジョン文字発生装
置で作成されたマウスカーソルがスーパーインポーズさ
れて、ハイビジョン用モニタ16の表示画面上に表示さ
れることになる。以上、画像信号の流れを示したが、図
1では、この画像信号の経路を実線で示してある。
【0018】これに対し、音声信号の流れは、図1に一
点鎖線で示すように、次のような経路をとる。すなわ
ち、4台の再生装置10a〜10dによって再生された
音声信号Aa〜Adは、音声合成装置21に与えられ
る。この音声合成装置21は、いわゆる市販の音声ミキ
サー装置であり、4つの音声信号Aa〜Adを重畳して
これをスピーカ22に与える機能を有する。したがっ
て、スピーカ22からは、4台の再生装置10a〜10
dによって再生された音声信号Aa〜Adの合成音が提
示されることになる。
【0019】統括制御用パーソナルコンピュータ30
は、上述した4台の再生装置10a〜10d、画像合成
装置11、切換器12、ハイビジョン文字発生装置14
を統括制御する機能を有する。このコンピュータ30に
は、入力機器としてマウス31とキーボード32とが接
続されており、記憶装置としてハードディスク33が接
続されている。また、このコンピュータ30からの制御
出力は、RS232Cポートからの制御信号として出力
されるが、この制御信号は、RS232Cマルチプレク
サ34を介して、4台の再生装置10a〜10dおよび
画像合成装置11に分配される。更に、このコンピュー
タ30には、RS232Cポートとは別系統の出力によ
り、切換器12に対して切換信号Sを与え、ハイビジョ
ン文字発生装置14に対してカーソル位置指示信号Cを
与える機能が備わっている。
【0020】続いて、このマルチメディア情報提示装置
において、ハイビジョン用モニタ16に表示される画面
の一例を図2に示す。この例では、全画面は背景画面1
と、窓領域内画面2,3と、マウスカーソル4と、によ
って構成されている。図3は、背景画面1のみを抽出し
て示した図である。この背景画面1は、ハイビジョン光
ディスク装置10aによって再生されたハイビジョン画
像信号Vaに基づく静止画であり、ボタンB0,B1,
B2の絵柄が含まれている。ただし、図3において、ハ
ッチングを施して示した窓領域の内部については、画像
データが欠けた状態になっている。別言すれば、この窓
領域の内部については、別な画像を嵌め込み合成するこ
とを想定した画像になっている。図2は、このような嵌
め込み合成が行われた状態を示している。ここで、窓領
域内画面2は、NTSC光ディスク装置10bによって
再生されたNTSC画像信号Vbに基づく動画であり、
窓領域内画面3は、再生用パーソナルコンピュータ10
dによって再生された画像信号Vdに基づく静止画であ
る。このような窓領域の定義と、画像の合成は、画像合
成装置11によって行われることになる。
【0021】なお、ハイビジョン画像とNTSC画像と
は、解像度が異なるが、画像合成装置11による合成
は、解像度をハイビジョンの解像度に揃える合成であ
る。もっとも、NTSC画像は、もともと低解像度の画
像であるから、ハイビジョンの解像度に揃えたとしても
解像度が向上するわけではない。ここで解像度を揃える
という意味は、便宜上、画素の数を合わせるという意味
である。
【0022】この図2に示すような全画面表示は、表示
に必要な全データ量が比較的少ないわりに、非常に効果
的な表示となっている。すなわち、この画面表示では、
ハイビジョン画像は背景画面1の静止画として用いられ
ているだけなので、高解像度であるにもかかわらず、デ
ータ量は動画に比べて非常に小さくてすむ。一方、窓領
域内画面2内の画像は動画であるが、もともとの光ディ
スク内のデータは、ハイビジョン画像ではなくNTSC
画像であるため、やはりデータ量は節約されている。こ
のように、図2の表示に必要な全データ量は比較的低く
抑えられている。ところが、この表示を見たときの印象
としては、背景画面1が高解像度のハイビジョン表示と
なっているため、全体的に高品位の画像として把握さ
れ、しかも、窓領域内画面2内には動画が表示されてい
るため、全体的に動きのある活発な画像として把握され
ることになる。
【0023】次に、この装置の動作を、具体例に即して
説明する。前述したように、この装置は、統括制御用パ
ーソナルコンピュータ30によって制御される。このコ
ンピュータ30に接続されたハードディスク33内に
は、この統括制御に必要な情報がテーブルの形式で保存
されている。この実施例では、ハードディスク33内
に、合計7つのテーブルが用意されている。以下、これ
らのテーブルを簡単な実例を示しながら説明する。
【0024】第1のテーブルは、図4に示すようなハイ
ビジョン光ディスクテーブル(TA)である。このテー
ブルは、ハイビジョン光ディスク装置10aに対する制
御を行う命令コード群からなる。図4において、1行に
示された文字列が1つの命令コードに対応する。各命令
コードにおいて、最初の#に続く4桁の数字が命令コー
ド番号である。この命令コード番号の次にコロンで区切
られて続く2桁の英文字が「命令子」であり、更にコロ
ンで区切られて続く5桁の数字(1組もしくは2組)が
「オペランド」である。命令コード番号は、任意の数字
の組み合わせを用いることができるが、ここに示す例で
は、#0000,#0010,#0020,#003
0,#0040なる10番おきの数字が用いられてい
る。このハイビジョン光ディスク装置10aに対する
「命令子」としては、「PL」,「PA」,「LP」な
る3種類が用意されている。命令子「PL」は、プレイ
を意味し、オペランドで示されるフレーム番号位置か
ら、動画を再生する指示を示すものである。また、命令
子「PA」は、ポーズを意味し、オペランドで示される
フレーム番号位置に対応する静止画を再生する指示を示
すものである。また、命令子「LP」は、ループを意味
し、オペランドで示される2組のフレーム番号のうち、
第1のフレーム番号位置から動画を再生し、第2のフレ
ーム番号位置まで到達したら、再び第1のフレーム番号
位置まで戻って再生を繰り返す旨の指示を示すものであ
る。
【0025】具体的には、図4に示すテーブルにおい
て、命令コード番号#0000が実行された場合、18
994フレーム目からの動画再生が開始し、命令コード
番号#0010が実行された場合、15342フレーム
目からの動画再生が開始することになる。また、命令コ
ード番号#0020が実行された場合、20512フレ
ーム目の静止画が再生され、命令コード番号#0030
が実行された場合、20513フレーム目の静止画が再
生され、命令コード番号#0040が実行された場合、
16242〜17142フレーム目までの動画が繰り返
し再生されることになる。
【0026】第2のテーブルは、図5に示すようなNT
SC光ディスクテーブル(TB)である。このテーブル
は、NTSC光ディスク装置10bに対する制御を行う
命令コード群からなる。各命令コードについては、上述
した第1のテーブルと全く同様である。また、第3のテ
ーブルは、図6に示すようなNTSC光ディスクテーブ
ル(TC)である。このテーブルは、NTSC光ディス
ク装置10cに対する制御を行う命令コード群からな
る。やはり、各命令コードについては、上述した第1の
テーブルと全く同様である。
【0027】第4のテーブルは、図7に示すような再生
用コンピュータテーブル(TD)である。このテーブル
は、再生用パーソナルコンピュータ10dに対する制御
を行う命令コード群からなる。やはり、図7において、
1行に示された文字列が1つの命令コードに対応し、各
命令コードにおいて、最初の#に続く4桁の数字が命令
コード番号である。この命令コード番号の次にコロンで
区切られて続く2桁の英文字が「命令子」であり、更に
コロンで区切られて続く文字列あるいは数字が「オペラ
ンド」である。この再生用パーソナルコンピュータ10
dに対する「命令子」としては、「BP」,「BT」,
「SP」,「ST」,「ON」なる5種類が用意されて
いる。命令子「BP」は、番組プレイを意味し、オペラ
ンドで示されるファイルに基づいて番組をプレイする指
示を示すものである。ここで、番組とは、再生用パーソ
ナルコンピュータ10dによって作成されるマルチメデ
ィア提供番組であり、「オペランド」で指定されるファ
イルに基づいて、動画、静止画、文字、図形、グラフ、
などの表示や音声の提示などを含んだ様々な番組が提供
されることになる。命令子「BT」は、番組停止を示す
ものであり、「BP」命令実行によってプレイされた番
組を停止させる命令である。すなわち、統括制御用パー
ソナルコンピュータ30から、「BP」なる命令子を含
んだ命令コードが与えられると、再生用パーソナルコン
ピュータ10dは、指定された番組を勝手にプレイし始
め、「BT」なる命令子を含んだ命令コードが与えられ
たときに、番組プレイを停止することになる。一方、命
令子「SP」は、サウンドプレイを意味し、再生用パー
ソナルコンピュータ10dに内蔵されているオーディオ
CDを再生させる命令である。すなわち、オペランドで
示される位置から、内蔵オーディオCDが再生される。
これに対し、命令子「ST」は、サウンド停止を示すも
のであり、「SP」命令実行によって再生されたオーデ
ィオCDの再生を停止させる命令である。また、「O
N」なる命令子を含んだ命令コードは、内蔵されている
ハードディスク内の静止画を出力する指示を示すもので
あり、「オペランド」で指定されるファイルがハードデ
ィスクから読み出され、静止画データとして出力される
ことになる。
【0028】具体的には、図7に示すテーブルにおい
て、命令コード番号#3000が実行された場合、ハー
ドディスクからFILE1なるファイルが読み出され、
このファイルに基づいて何らかの番組(たとえば、グラ
フを表示する番組)がプレイされることになる。この番
組プレイは、命令コード番号#3010の実行により停
止される。また、命令コード番号#3020が実行され
た場合、3分18秒の位置から内蔵オーディオCDの再
生が開始し、命令コード番号#3030が実行された場
合、再生が停止される。更に、命令コード番号#304
0が実行されると、ハードディスクからFILE2なる
ファイルが読み出され、このファイルに基づいて何らか
の静止画が表示されることになる。
【0029】第5のテーブルは、図8に示すような画像
合成用テーブル(TX)である。このテーブルは、画像
合成装置11に対する制御を行う命令コード群からな
る。やはり、図8において、1行に示された文字列が1
つの命令コードに対応し、各命令コードにおいて、最初
の#に続く4桁の数字が命令コード番号である。この命
令コード番号の次にコロンで区切られて続く2組の英数
字が「命令子」であり、更にコロンで区切られて続くx
またはyを伴う変数値が「オペランド」である。このx
またはyを伴う変数値は、実際には、ハイビジョン用モ
ニタ16の表示画面に対応した具体的な座標値となる。
すなわち、xを伴う変数値は表示画面のX座標値を示
し、yを伴う変数値は表示画面のY座標値を示す。この
画像合成装置11に対する「命令子」としては、「W
1:ON」,「W2:ON」,「W1:OFF」,「W
2:OFF」なる4種類が用意されている。この画像合
成装置11の行う画像合成処理は、入力端子I0に与え
られたハイビジョン画像を背景画面1とし、この背景画
面1内の所定の一部分に窓領域内画面2あるいは3を定
義し、ここに、入力端子I1に与えられたNTSC画像
あるいは入力端子I2に与えられた再生用コンピュータ
画像を嵌め込み合成する処理である。命令子「W1:O
N」は、背景画面1内の所定の一部分に窓領域内画面2
を定義し、ここに、入力端子I1に与えられたNTSC
画像を嵌め込み合成する処理を行う旨の指示を示し、命
令子「W2:ON」は、背景画面1内の所定の一部分に
窓領域内画面3を定義し、ここに、入力端子I2に与え
られた再生用コンピュータ画像を嵌め込み合成する処理
を行う旨の指示を示している。また、命令子「W1:O
FF」は、命令子「W1:ON」によって定義した窓領
域内画面2を取り消す命令であり、命令子「W2:OF
F」は、命令子「W2:ON」によって定義した窓領域
内画面3を取り消す命令である。命令子「W1:O
N」,「W2:ON」には、「オペランド」が伴われて
いる。この「オペランド」は、窓領域内画面2,3の位
置および大きさを示すものである。すなわち、前半の2
つの数値が、定義すべき窓領域の左上隅点の座標値を示
し、後半の2つの数値が、右下隅点の座標値を示してい
る。結局、これらの座標値により、背景画面1上の2点
が特定され、この2点を対角とする矩形が窓領域として
定義されることになる。
【0030】具体的には、図8に示すテーブルにおい
て、命令コード番号#4000が実行された場合、左上
座標値(x11,y11)、右下座標値(x12,y1
2)なる矩形領域が窓領域内画面2として定義され、こ
の窓領域内画面2内に入力端子I1に与えられた画像
(画像信号VbまたはVcのいずれか一方)が嵌め込み
合成されることになる。また、命令コード番号#401
0が実行された場合、左上座標値(x21,y21)、
右下座標値(x22,y22)なる矩形領域が窓領域内
画面3として定義され、この窓領域内画面3内に入力端
子I2に与えられた画像(画像信号Vd)が嵌め込み合
成されることになる。更に、命令コード番号#4020
が実行された場合、窓領域内画面3は取り消され、入力
端子I2に与えられた画像(画像信号Vd)の表示は行
われなくなる。また、命令コード番号#4030が実行
された場合、左上座標値(x31,y31)、右下座標
値(x32,y32)なる新たな矩形領域が窓領域内画
面2として定義され、この窓領域内画面2内に入力端子
I1に与えられた画像(画像信号VbまたはVcのいず
れか一方)が嵌め込み合成されることになる。
【0031】この実施例の装置では、上述のように、最
大2つまでの窓領域内画面を嵌め込むことができるが、
より多数の画面嵌め込みを行えるようにしてもかまわな
い。また、複数の画面嵌め込みを行う場合、これらが相
互に重なり合う可能性があるので、いずれの画面を上に
表示させるかを示すいわゆるレイヤーの情報を、命令コ
ードの中に含ませるようにするとよい。たとえば、図8
におけるテーブル内のどこかに、命令子「W1:ON」
によって定義される窓領域内画面2が、命令子「W2:
ON」によって定義される窓領域内画面3よりも上のレ
イヤー(あるいは逆に下のレイヤー)として表示される
べきことを示す情報を含ませておけばよい。
【0032】第6のテーブルは、図9に示すようなマウ
ステーブル(TM)である。このテーブルは、マウス3
1による指示を認識するためのテーブルである。マウス
31は、二次元の座標入力装置として機能するととも
に、トリガー信号を入力するための機能をも果たす。す
なわち、マウス31の位置に対応して、統括制御用パー
ソナルコンピュータ30は、ハイビジョン文字発生装置
14にカーソル位置指示信号Cを与える。これにより、
ハイビジョン文字発生装置は、ハイビジョン用モニタ1
6画面上の所定位置にマウスカーソル4を表示するため
の画像信号を生成する。そして、操作者がマウス31の
ボタンをクリックすると、所定のトリガー信号が統括制
御用パーソナルコンピュータ30に与えられる。コンピ
ュータ30は、このトリガー信号が与えられたとき(す
なわち、マウスボタンがクリックされたとき)のマウス
カーソル4の位置を認識し、図9に示すマウステーブル
を参照して、必要があれば、このマウステーブルに示さ
れている命令コードにジャンプする処理を行う。
【0033】この図9において、やはり、1行に示され
た文字列が1つの命令コードに対応する。次の2桁の数
字は、マウスボタンの設定数を示すものであり、更に、
4つの座標値とジャンプ先命令コードとが続いている。
4つの座標値は、マウスボタンとして設定された閉領域
の左上隅点の座標と右下隅点の座標とを示すものであ
る。
【0034】具体的には、図9に示すテーブルにおい
て、命令コード番号#5000が実行された場合、合計
で3つのマウスボタンが設定されることになる。第1の
マウスボタンは、左上座標値(x41,y41)、右下
座標値(x42,y42)なる矩形領域からなり、この
実施例では、図2に示すボタンB0の閉領域がこの矩形
領域に対応する。そして、マウス31からのトリガー信
号が与えられたときに、マウスカーソル4がこのボタン
B0内の領域にあった場合には、AL9510(後述す
る統括テーブルの命令コード番号#9510)へとジャ
ンプすることになる。同様に、第2のマウスボタンは、
左上座標値(x51,y51)、右下座標値(x52,
y52)なる矩形領域からなり、この実施例では、図2
に示すボタンB1の閉領域がこの矩形領域に対応する。
そして、マウス31からのトリガー信号が与えられたと
きに、マウスカーソル4がこのボタンB1内の領域にあ
った場合には、AL9520(後述する統括テーブルの
命令コード番号#9520)へとジャンプすることにな
る。更に、第3のマウスボタンは、左上座標値(x6
1,y61)、右下座標値(x62,y62)なる矩形
領域からなり、この実施例では、図2に示すボタンB2
の閉領域がこの矩形領域に対応する。そして、マウス3
1からのトリガー信号が与えられたときに、マウスカー
ソル4がこのボタンB2内の領域にあった場合には、A
L9530(後述する統括テーブルの命令コード番号#
9530)へとジャンプすることになる。同様に、命令
コード番号#5010が実行された場合、合計で1つの
マウスボタンが設定され、命令コード番号#5020が
実行された場合、合計で2つのマウスボタンが設定され
ることになる。更に、命令コード番号#5030が実行
された場合、マウスボタンの数の設定が0になり、マウ
スボタンは設定されないことになる。
【0035】第7のテーブルは、図10に示すような統
括テーブル(AL)である。このテーブルは、上述の各
テーブルにおける各命令コードについての実行順序を示
すものである。すなわち、この統括テーブル(AL)に
羅列された命令群において、最初の2桁の英文字はテー
ブルを特定する情報であり、続く4桁の数字はそのテー
ブル内での命令コード番号を示す数字である。ただし、
1つだけ特種な命令が含まれている。「TI」なる文字
列で始まる命令は、待ち時間を示す命令であり、続く4
桁の数字は待ち時間(単位は0.1秒)を示す数字であ
る。もっとも、この待ち時間は、統括制御用パーソナル
コンピュータ30が、統括テーブル(AL)に基づく制
御を行う上での待ち時間であり、4台の再生装置10a
〜10dによる再生処理や、マウス31からのトリガー
信号によるジャンプ処理は、この待ち時間の間であって
も継続して実行される。
【0036】以下、図10の具体例に即して、ハイビジ
ョン用モニタ16にどのような表示がなされるかを説明
しよう。まず、命令コード番号#9000の行から実行
が開始される。最初の実行命令は、TA0000なる命
令である。これは、図4に示すハイビジョン光ディスク
テーブル(TA)の#0000なる命令コードを実行す
ることを示している。この命令コードは、「PL:18
994」となっており、ハイビジョン光ディスク装置1
0aがフレーム番号18994から動画の再生を開始す
ることになる。この時点では、まだ画像合成装置11に
対して、何ら窓領域内画面を定義する命令は実行されて
いないので、画像合成装置11は入力端子I0に与えら
れた画像信号Vaをそのまま出力する。したがって、ハ
イビジョン用モニタ16の画面には、ハイビジョン光デ
ィスク装置10aが再生した動画だけが表示されること
になる。次の実行命令は、TI0200なる命令であ
る。すなわち、20秒だけ待ち時間をとる命令であり、
結果的に、ハイビジョン光ディスク装置10aがフレー
ム番号18994から20秒間だけ動画を再生すること
になる。次の実行命令は、AL9010なる命令であ
り、この統括テーブル(AL)における命令コード番号
#9010の実行が続けて行われることになる。
【0037】この命令コード番号#9010の行の実行
が開始されると、最初の実行命令は、TA0010なる
命令である。これは、図4に示すハイビジョン光ディス
クテーブル(TA)の#0010なる命令コードを実行
することを示している。この命令コードは、「PL:1
5342」となっており、ハイビジョン光ディスク装置
10aがフレーム番号15342から動画の再生を開始
することになる。やはり、この時点では、まだ画像合成
装置11に対して、何ら窓領域内画面を定義する命令は
実行されていないので、画像合成装置11は入力端子I
0に与えられた画像信号Vaをそのまま出力する。した
がって、ハイビジョン用モニタ16の画面には、ハイビ
ジョン光ディスク装置10aが再生した動画だけが表示
されることになる。次の実行命令は、TI0050なる
命令であり、結果的に、ハイビジョン光ディスク装置1
0aがフレーム番号15342から5秒間だけ動画を再
生することになる。次の実行命令は、AL9020なる
命令であり、この統括テーブル(AL)における命令コ
ード番号#9020の実行が続けて行われることにな
る。
【0038】この命令コード番号#9020の行の実行
が開始されると、最初の実行命令は、TA0020なる
命令である。これは、図4に示すハイビジョン光ディス
クテーブル(TA)の#0020なる命令コードを実行
することを示している。この命令コードは、「PA:2
0512」となっており、ハイビジョン光ディスク装置
10aがフレーム番号20512の静止画の再生を行う
ことになる。ここでは、このフレーム番号20512の
静止画として、図11に示すようなものが用意されてい
たものとする。やはり、この時点では、まだ画像合成装
置11に対して、何ら窓領域内画面を定義する命令は実
行されていないので、画像合成装置11は入力端子I0
に与えられた画像信号Vaをそのまま出力する。したが
って、ハイビジョン用モニタ16の画面には、図11に
示すような静止画が表示されることになる。次の実行命
令は、TB1000なる命令である。これは、図5に示
すNTSC光ディスクテーブル(TB)の#1000な
る命令コードを実行することを示している。この命令コ
ードは、「PL:00001」となっており、NTSC
光ディスク装置10bがフレーム番号00001から動
画の再生を行うことになる。なお、この実施例の装置で
は、コンピュータ30は、NTSC光ディスク装置10
bに対して、RS232Cマルチプレクサ34を介して
何らかの再生命令を与えたときには、必ず画像信号Vb
を選択するような切換信号Sを切換器12に与え、NT
SC光ディスク装置10cに対して、RS232Cマル
チプレクサ34を介して何らかの再生命令を与えたとき
には、必ず画像信号Vcを選択するような切換信号Sを
切換器12に与えるように機能する。したがって、命令
コード「PL:00001」の実行により、切換器12
には画像信号Vbを選択するような切換信号Sが与えら
れることになる。次の実行命令は、TM5000なる命
令である。これは、図9に示すマウステーブル(TM)
の#5000なる命令コードを実行することを示してい
る。この命令コードは、3つのマウスボタンB0,B
1,B2を設定する命令である。そこで、図11に示す
静止画像内に、3つのマウスボタンが設定されることに
なる。次の実行命令は、AL9030なる命令であり、
この統括テーブル(AL)における命令コード番号#9
030の実行が続けて行われることになる。
【0039】この命令コード番号#9030の行の実行
が開始されると、最初の実行命令は、TX4000なる
命令である。これは、図8に示す画像合成用テーブル
(TX)の#4000なる命令コードを実行することを
示している。この命令コードは、「W1:ON:x1
1:y11:x12:y12」となっており、画像合成
装置11が所定の位置に所定の大きさの窓領域内画面2
(座標値x11,y11,x12,y12で示される矩
形領域)を定義し、そこに入力端子I1に与えられてい
る画像信号Vbの画像を嵌め込み合成する処理を行う。
その結果、ハイビジョン用モニタ16の画面表示は、図
12に示すようになる。窓領域内画面2内には、NTS
C光ディスク装置10bの再生する動画(この例では、
講演者甲の講演内容)が表示されている。次の実行命令
は、TI1800なる命令であり、結果的に、NTSC
光ディスク装置10bの再生する動画が180秒間だけ
提示されることになる。次の実行命令は、AL9040
なる命令であり、この統括テーブル(AL)における命
令コード番号#9040の実行が続けて行われることに
なる。
【0040】この命令コード番号#9040の行の実行
が開始されると、最初の実行命令は、TA0030なる
命令である。これは、図4に示すハイビジョン光ディス
クテーブル(TA)の#0030なる命令コードを実行
することを示している。この命令コードは、「PA:2
0513」となっており、ハイビジョン光ディスク装置
10aがフレーム番号20513の静止画の再生を行う
ことになる。ここでは、このフレーム番号20513の
静止画として、図3に示すようなものが用意されていた
ものとする。すると、この時点で、背景画面1は図11
に示す静止画から図3に示す静止画に切り替わることに
なる。次の実行命令は、TD3000なる命令である。
これは、図7に示す再生コンピュータテーブル(TD)
の#3000なる命令コードを実行することを示してい
る。この命令コードは、「BP:FILE1」となって
おり、再生用パーソナルコンピュータ10dがファイル
FILE1に基づいて番組提供を行うことになる。たと
えば、この番組が、何らかのグラフを表示するものであ
ったとすると、グラフ表示のための画像が画像信号Vd
として出力されることになる。次の実行命令は、AL9
050なる命令であり、この統括テーブル(AL)にお
ける命令コード番号#9050の実行が続けて行われる
ことになる。
【0041】この命令コード番号#9050の行の実行
が開始されると、最初の実行命令は、TX4010なる
命令である。これは、図8に示す画像合成用テーブル
(TX)の#4010なる命令コードを実行することを
示している。この命令コードは、「W2:ON:x2
1:y21:x22:y22」となっており、画像合成
装置11が所定の位置に所定の大きさの窓領域内画面3
(座標値x21,y21,x22,y22で示される矩
形領域)を定義し、そこに入力端子I2に与えられてい
る画像信号Vdの画像を嵌め込み合成する処理を行う。
その結果、ハイビジョン用モニタ16の画面表示は、図
2に示すようになる。すなわち、窓領域内画面3内に、
再生用パーソナルコンピュータ10dの再生する番組
(この例ではグラフの作成)が表示される。なお、この
状態において、NTSC光ディスク装置10bは、引き
続き動画の再生を継続しており、画像合成装置11は、
命令コード番号#4000によって定義された窓領域内
画面2内に画像信号Vbの嵌め込み合成処理を継続して
行っているので、窓領域内画面2内には、講演者甲の講
演に関する動画が表示されており、同時に、窓領域内画
面3内にグラフを作成する動画が表示されることにな
る。次の実行命令は、TI0300なる命令であり、結
果的に、NTSC光ディスク装置10bの再生する動画
(窓領域内画面2)と、再生用パーソナルコンピュータ
10dの再生する動画(窓領域内画面3)と、が30秒
間だけ提示されることになる。次の実行命令は、AL9
060なる命令であり、この統括テーブル(AL)にお
ける命令コード番号#9060の実行が続けて行われる
ことになる。
【0042】以上のようにして、種々のマルチメディア
情報の提示が行われてゆくことになる。なお、操作者が
マウス31を用いてトリガー信号を与えた場合(すなわ
ち、マウスボタンをクリックした場合)、統括テーブル
に示されている順番に変化が生じることになる。たとえ
ば、図10における#9050の「TI0300」なる
待ち時間の間に、マウス31が操作されたものとしよ
う。これは、図2に示すような動画の表示が行われてい
る最中である。ここでは、マウスカーソル4がボタンB
1の閉領域内に移動された状態で、マウスボタンがクリ
ックされたものとする。この場合、前述したように、既
に#9020なる命令コードにおいて、「TM500
0」なる命令が実行されている。すなわち、図9の「#
5000」に示すようなマウスボタンが定義されてい
る。そこで、ボタンB1がクリックされると、図9の
「#5000」の2行目に定義された「x51:y5
1:x52:y52」なる閉領域内にマウスカーソル4
が存在する状態でトリガー信号が与えられ、AL952
0へのジャンプが行われることになる。すなわち、統括
テーブル(AL)における命令コード番号#9520の
実行が続けて行われることになる。
【0043】この命令コード番号#9520の行の実行
が開始されると、最初の実行命令は、TX4020なる
命令である。これは、図8に示す画像合成用テーブル
(TX)の#4020なる命令コードを実行することを
示している。この命令コードは、「W2:OFF」とな
っており、窓領域内画面3が取り消されることになる。
そのため、再生用パーソナルコンピュータ10dからの
動画(グラフ作成)は表示されなくなる。次の実行命令
は、次の実行命令は、TC2010なる命令である。こ
れは、図6に示すNTSC光ディスクテーブル(TC)
の#2020なる命令コードを実行することを示してい
る。この命令コードは、「PL:00500」となって
おり、NTSC光ディスク装置10cがフレーム番号0
0500から動画の再生を行うことになる。このとき、
切換器12には、画像信号Vcを選択するような切換信
号Sが与えられる。したがって、画像合成装置11の入
力端子I1には、画像信号Vbに代わって画像信号Vc
が与えられることになり、図13に示すように、窓領域
内画面2内の動画は、NTSC光ディスク装置10bの
再生する動画(講演者甲の講演内容)から、NTSC光
ディスク装置10cの再生する動画(講演者乙の講演内
容)に切り替わる。次の実行命令は、TI0300なる
命令であり、結果的に、講演者乙の講演内容の動画が3
0秒間だけ提示されることになる。次の実行命令は、A
L9530なる命令であり、統括テーブル(AL)にお
ける命令コード番号#9530の実行が続けて行われる
ことになる。
【0044】以上、本発明を図示する実施例に基づいて
説明したが、本発明はこの実施例に限定されるものでは
なく、この他にも種々の態様で実施可能である。たとえ
ば、上述の実施例では、音声合成装置21は、4台の再
生装置10a〜10dからの音声信号をすべて重畳する
処理を行っているが、統括制御用パーソナルコンピュー
タ30からの制御信号に基づいて、特定の音声信号だけ
を選択してスピーカ22に与えるようにしてもよい。ま
た、上述の実施例では、座標入力装置としてマウス31
を用いているが、三次元空間内での座標を示すエアーマ
ウスや、トラックボールなどの装置を用いてもかまわな
い。もちろん、マウス31の代わりにキーボード32を
用いてもかまわない。
【0045】
【発明の効果】以上のとおり本発明に係るマルチメディ
ア情報提示装置によれば、解像度の異なる2とおりの光
ディスク装置を用意し、高解像度の画像の一部に低解像
度の画像を嵌め込み合成するようにしたため、比較的小
規模なハードウエア構成で効率的な情報の提示を行うこ
とができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るマルチメディア情報提
示装置の基本構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す装置における表示例を示す図であ
る。
【図3】図2に示す表示例において用いられている背景
画面1を示す図である。
【図4】図1に示す装置において用いられているハイビ
ジョン光ディスクテーブルの一例を示す図である。
【図5】図1に示す装置において用いられているNTS
C光ディスクテーブルの一例を示す図である。
【図6】図1に示す装置において用いられている別なN
TSC光ディスクテーブルの一例を示す図である。
【図7】図1に示す装置において用いられている再生用
コンピュータテーブルの一例を示す図である。
【図8】図1に示す装置において用いられている画像合
成用テーブルの一例を示す図である。
【図9】図1に示す装置において用いられているマウス
テーブルの一例を示す図である。
【図10】図1に示す装置において用いられている統括
テーブルの一例を示す図である。
【図11】図1に示す装置において用いられている背景
画面の別な一例を示す図である。
【図12】図11に示す背景画面を利用した表示例を示
す図である。
【図13】図11に示す背景画面を利用した別な表示例
を示す図である。
【符号の説明】
1…背景画面 2,3…窓領域内画面 4…マウスカーソル 10a…ハイビジョン光ディスク装置 10b…NTSC光ディスク装置 10c…NTSC光ディスク装置 10d…再生用パーソナルコンピュータ 11…画像合成装置 12…切換器 13…信号変換器 14…ハイビジョン文字発生装置 15…スーパーインポーズ装置 16…ハイビジョン用モニタ 21…音声合成装置 22…スピーカ 30…統括制御用パーソナルコンピュータ 31…マウス 32…キーボード 33…ハードディスク 34…RS232Cマルチプレクサ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の解像度をもった動画もしくは静止
    画を再生する機能を有する第1の光ディスク装置と、 前記第1の解像度よりも低い解像度をもった動画もしく
    は静止画を再生する機能を有する単一または複数の第2
    の光ディスク装置と、 前記第1の光ディスク装置による再生画像内に、単一ま
    たは複数の窓領域を定義し、この窓領域内に前記第2の
    光ディスク装置による再生画像を嵌め込む画像合成処理
    を行う画像合成装置と、 この画像合成装置によって得られる合成画像を表示する
    モニタ装置と、 前記第1の光ディスク装置および前記第2の光ディスク
    装置に対して、所定の記録位置から動画もしくは静止画
    を再生すべき制御命令を与えるとともに、前記画像合成
    装置に対して、定義すべき窓領域の位置および大きさ、
    ならびに嵌め込み対象となる画像を指定する制御命令を
    与える機能をもった統括制御用コンピュータと、 を備えることを特徴とするマルチメディア情報提示装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置において、 動画もしくは静止画を再生する機能を有する再生用コン
    ピュータを更に備え、 画像合成装置が、定義した各窓領域内に、第2の光ディ
    スク装置による再生画像か、前記再生用コンピュータに
    よる再生画像か、のいずれかを嵌め込む画像合成処理を
    行う機能を有し、 統括制御用コンピュータによる制御命令が、嵌め込み対
    象となる画像として、前記第2の光ディスクによる再生
    画像か、前記再生用コンピュータによる再生画像か、の
    いずれかを指定する情報を含むことを特徴とするマルチ
    メディア情報提示装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の装置におい
    て、 モニタ装置の表示画面上の1点の座標値と、所定のトリ
    ガー信号と、を入力するための座標入力装置を更に備
    え、 前記トリガー信号が与えられた時点で入力された座標値
    に基づいて、統括制御用コンピュータからの制御命令が
    出されるように構成したことを特徴とするマルチメディ
    ア情報提示装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または2に記載の装置におい
    て、 第1の光ディスク装置、第2の光ディスク装置、再生用
    コンピュータ装置、のそれぞれに音声を再生する機能を
    更に設け、 これら各装置の出力する音声を合成する音声合成装置
    と、この音声合成装置によって得られる合成音声を提示
    するスピーカ装置と、 を更に設けたことを特徴とするマルチメディア情報提示
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の装置において、 統括制御用コンピュータが、 第1の光ディスク装置に対して、所定の記録位置から動
    画もしくは静止画を再生すべきことを示す命令コード
    群、からなる第1の光ディスク用テーブルと、 第2の光ディスク装置に対して、所定の記録位置から動
    画もしくは静止画を再生すべきことを示す命令コード
    群、からなる第2の光ディスク用テーブルと、 モニタ装置の表示画面上に閉領域を特定するための情報
    と、トリガー信号が与えられた時点で入力された座標値
    が前記閉領域内のものであった場合に特定の命令コード
    を実行すべきことを示す情報と、を含む命令コード群、
    からなるトリガー信号用テーブルと、 定義すべき窓領域の位置および大きさを示す情報と、嵌
    め込み対象となる画像を指定する情報と、を含み、所定
    の窓領域内に所定の画像を嵌め込む画像合成処理を行う
    べきことを示す命令コード群、からなる画像合成用テー
    ブルと、 前記各命令コードについての実行順序を示す統括テーブ
    ルと、 に基づいて、制御命令を与えることを特徴とするマルチ
    メディア情報提示装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000305543A (ja) * 1999-02-19 2000-11-02 Canon Inc マルチ画像表示システムおよびマルチ画像表示方法
CN101533327A (zh) * 2008-03-13 2009-09-16 英业达股份有限公司 窗口调整界面及其调整方法
CN112346719A (zh) * 2020-10-16 2021-02-09 山东师范大学 在vba中实现异步速度动画交互程序的框架构建方法

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