JPH07244Y2 - 原木切削用ドリル - Google Patents
原木切削用ドリルInfo
- Publication number
- JPH07244Y2 JPH07244Y2 JP3123091U JP3123091U JPH07244Y2 JP H07244 Y2 JPH07244 Y2 JP H07244Y2 JP 3123091 U JP3123091 U JP 3123091U JP 3123091 U JP3123091 U JP 3123091U JP H07244 Y2 JPH07244 Y2 JP H07244Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drill
- cutting
- bark
- wood
- cutting edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Mushroom Cultivation (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、原木切削用ドリルの改
良に関するものである。
良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、椎茸の人工栽培の方法として
は、図4に示すように原木40の外周面に原木切削用ド
リルで接種孔41を穴明けし、これらの接種穴41に椎
茸菌を混入した引粉を充填して植菌し、そののち封ロー
塗りを施すようにするものが良く知られている。そし
て、接種穴41の穴明けに使用される原木切削用ドリル
は、図5に示すように、ドリルボディ51の先端面の外
周に樹皮切れ刃52を形成して構成されている。このよ
うに樹皮切れ刃52を形成する理由は、ドリルボディ5
1の先部に設けられる木質用の切れ刃53のみで穴明け
をしようとすると、原木表面の柔らかい樹皮40aが裂
けて残るからである。したがって、原木40に穴明けを
行う場合には、樹皮切れ刃52で柔らかい樹皮を切り取
ってから、ドリルボディ51の木質用切れ刃53で原木
40の穴明けするのである。しかし、接種穴41は一本
の原木につき100個程度明けられるので、樹皮切れ刃
52の刃先がすぐに劣化して樹皮40aの切削不良を起
こし、図7に示すように樹皮40aの切削個所にささく
れ部40cが形成されることとなり、椎茸菌の充填が邪
魔されるという問題があった。
は、図4に示すように原木40の外周面に原木切削用ド
リルで接種孔41を穴明けし、これらの接種穴41に椎
茸菌を混入した引粉を充填して植菌し、そののち封ロー
塗りを施すようにするものが良く知られている。そし
て、接種穴41の穴明けに使用される原木切削用ドリル
は、図5に示すように、ドリルボディ51の先端面の外
周に樹皮切れ刃52を形成して構成されている。このよ
うに樹皮切れ刃52を形成する理由は、ドリルボディ5
1の先部に設けられる木質用の切れ刃53のみで穴明け
をしようとすると、原木表面の柔らかい樹皮40aが裂
けて残るからである。したがって、原木40に穴明けを
行う場合には、樹皮切れ刃52で柔らかい樹皮を切り取
ってから、ドリルボディ51の木質用切れ刃53で原木
40の穴明けするのである。しかし、接種穴41は一本
の原木につき100個程度明けられるので、樹皮切れ刃
52の刃先がすぐに劣化して樹皮40aの切削不良を起
こし、図7に示すように樹皮40aの切削個所にささく
れ部40cが形成されることとなり、椎茸菌の充填が邪
魔されるという問題があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、上記の点に
鑑みてなされたものであって、その目的とするところは
樹皮切れ刃の刃先が劣化することにより形成されるささ
くれ部をドリルボディ部で切削することができる原木切
削用ドリルを提供することにある。
鑑みてなされたものであって、その目的とするところは
樹皮切れ刃の刃先が劣化することにより形成されるささ
くれ部をドリルボディ部で切削することができる原木切
削用ドリルを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に提案された本考案の原木切削用ドリルは、ドリルボデ
ィ部のボディ面にねじれ溝を形成すると共に、ドリルボ
ディ部の先部に木質用切れ刃を形成し、かつドリルボデ
ィ部の先端面の外周縁から先方に向けて樹皮用切れ刃を
突設して構成される原木切削用ドリルにおいて、ドリル
ボディ部のボディ面にボディ軸と平行にして且つドリル
ボディの略全長にわたって直線溝を凹設し、この直線溝
とねじれ溝とが交差する部位に鋭角形状の補助樹皮切れ
刃を形成したことを特徴とするものである。
に提案された本考案の原木切削用ドリルは、ドリルボデ
ィ部のボディ面にねじれ溝を形成すると共に、ドリルボ
ディ部の先部に木質用切れ刃を形成し、かつドリルボデ
ィ部の先端面の外周縁から先方に向けて樹皮用切れ刃を
突設して構成される原木切削用ドリルにおいて、ドリル
ボディ部のボディ面にボディ軸と平行にして且つドリル
ボディの略全長にわたって直線溝を凹設し、この直線溝
とねじれ溝とが交差する部位に鋭角形状の補助樹皮切れ
刃を形成したことを特徴とするものである。
【0005】
【作用】本考案の原木切削用ドリルによれば、ドリルボ
ディ部のボディ面にねじれ溝を形成すると共に、ドリル
ボディ部の先部に木質用切れ刃を形成し、かつドリルボ
ディ部の先端面の外周縁から先方に向けて樹皮用切れ刃
を突設して構成される原木切削用ドリルにおいて、ドリ
ルボディ部の外周面にボディ軸と平行にして且つドリル
ボディの全長にわたって直線溝を形成し、この直線溝と
ねじれ溝とが交差する部位に鋭角形状の補助樹皮切れ刃
を形成したので、樹皮用切れ刃が原木の樹皮を切削した
後、木質用切れ刃が原木の木質部を切削し始めると、鋭
角となった補助樹皮切れ刃が樹皮に当たって樹皮のささ
くれ部を切り落とすことができる。
ディ部のボディ面にねじれ溝を形成すると共に、ドリル
ボディ部の先部に木質用切れ刃を形成し、かつドリルボ
ディ部の先端面の外周縁から先方に向けて樹皮用切れ刃
を突設して構成される原木切削用ドリルにおいて、ドリ
ルボディ部の外周面にボディ軸と平行にして且つドリル
ボディの全長にわたって直線溝を形成し、この直線溝と
ねじれ溝とが交差する部位に鋭角形状の補助樹皮切れ刃
を形成したので、樹皮用切れ刃が原木の樹皮を切削した
後、木質用切れ刃が原木の木質部を切削し始めると、鋭
角となった補助樹皮切れ刃が樹皮に当たって樹皮のささ
くれ部を切り落とすことができる。
【0006】
【実施例】以下、本考案の原木切削用ドリルを図面に示
す実施例に基づいて説明する。図1および図2は原木切
削用ドリルの正面図および側面図を示している。原木切
削用ドリルのドリルボディ部1の先部には木質用切れ刃
2が形成されており、ドリルボディ部1の先端面の外周
縁から先方に向けて樹皮用切れ刃3が突設されている。
また、ドリルボディ部1の先端面の中央からはボディ軸
と同軸にしてセンター穴明け部6が突設されている。ド
リルボディ部1のボディ面1aにはねじれ溝4が形成さ
れており、ボディ面1aにはボディ軸と平行にして且つ
ドリルボディ部1の全長にわたって直線溝4が形成され
ており、この直線溝4とねじれ溝1bとが交差する部位
に鋭角形状の補助樹皮切れ刃5が形成されている。
す実施例に基づいて説明する。図1および図2は原木切
削用ドリルの正面図および側面図を示している。原木切
削用ドリルのドリルボディ部1の先部には木質用切れ刃
2が形成されており、ドリルボディ部1の先端面の外周
縁から先方に向けて樹皮用切れ刃3が突設されている。
また、ドリルボディ部1の先端面の中央からはボディ軸
と同軸にしてセンター穴明け部6が突設されている。ド
リルボディ部1のボディ面1aにはねじれ溝4が形成さ
れており、ボディ面1aにはボディ軸と平行にして且つ
ドリルボディ部1の全長にわたって直線溝4が形成され
ており、この直線溝4とねじれ溝1bとが交差する部位
に鋭角形状の補助樹皮切れ刃5が形成されている。
【0007】以上のようにして構成される原木切削用ド
リルで原木Lに穴明けを行う場合には、ドリルボディ部
1のセンター穴明け部6でドリルを位置決めをした後、
まず、樹皮用切れ刃3で柔らかい樹皮L1を円形に切り
取る。次に、ドリルボディ部1の木質用切れ刃2で原木
Lの木質部L1の穴明けを行うが、このとき、鋭角とな
った補助樹皮切れ刃5が樹皮L2に当たって樹皮L2の
ささくれ部を切り落とすことができるので、図3に示す
ように、ささくれ部のない奇麗な接種穴Hを形成するこ
とができる。
リルで原木Lに穴明けを行う場合には、ドリルボディ部
1のセンター穴明け部6でドリルを位置決めをした後、
まず、樹皮用切れ刃3で柔らかい樹皮L1を円形に切り
取る。次に、ドリルボディ部1の木質用切れ刃2で原木
Lの木質部L1の穴明けを行うが、このとき、鋭角とな
った補助樹皮切れ刃5が樹皮L2に当たって樹皮L2の
ささくれ部を切り落とすことができるので、図3に示す
ように、ささくれ部のない奇麗な接種穴Hを形成するこ
とができる。
【0008】なお、直線溝5はドリルボディ部1のボデ
ィ面1aにドリルボディ部1の周方向に適宜間隔をおい
て複数条設けても良く、また、ドリルボディ部1のボデ
ィ長およびねじれ溝4を長くして補助樹皮切れ刃5をド
リルボディ部1の長さ方向に複数個列設して構成しても
良い。このように構成される原木切削用ドリルを使用す
ると、仮に第1番目の補助樹皮切れ刃5が樹皮のささく
れ部を切り残しても、第2番目以降の補助樹皮切れ刃5
で残りのささくれ部を切り落とすことができる。
ィ面1aにドリルボディ部1の周方向に適宜間隔をおい
て複数条設けても良く、また、ドリルボディ部1のボデ
ィ長およびねじれ溝4を長くして補助樹皮切れ刃5をド
リルボディ部1の長さ方向に複数個列設して構成しても
良い。このように構成される原木切削用ドリルを使用す
ると、仮に第1番目の補助樹皮切れ刃5が樹皮のささく
れ部を切り残しても、第2番目以降の補助樹皮切れ刃5
で残りのささくれ部を切り落とすことができる。
【0009】
【考案の効果】上記説明からも明らかなように、本考案
の原木切削用ドリルによれば、樹皮用切れ刃が原木の樹
皮を切削した後、木質用切れ刃が原木の木質部を切削し
始めると、鋭角となった補助樹皮切れ刃が樹皮に当たっ
て樹皮のささくれ部を切り落とすことができので、樹皮
切削部にささくれ部が切り残されることがなく、原木の
接種穴に椎茸菌をスムーズに且つ確実に充填することが
でき、歩留りが飛躍的に良くなるという効果を奏する。
の原木切削用ドリルによれば、樹皮用切れ刃が原木の樹
皮を切削した後、木質用切れ刃が原木の木質部を切削し
始めると、鋭角となった補助樹皮切れ刃が樹皮に当たっ
て樹皮のささくれ部を切り落とすことができので、樹皮
切削部にささくれ部が切り残されることがなく、原木の
接種穴に椎茸菌をスムーズに且つ確実に充填することが
でき、歩留りが飛躍的に良くなるという効果を奏する。
【0010】
【図1】本考案の原木切削用ドリルの実施例を示す正面
図
図
【図2】本考案の原木切削用ドリルの実施例を示す側面
図
図
【図3】本考案の原木切削用ドリルを用いて形成された
接種穴の断面図
接種穴の断面図
【図4】原木の斜視図
【図5】従来の原木切削用ドリルを示す正面図
【図6】従来例の原木切削用ドリルを示す側面図
【図7】従来例の原木切削用ドリルを用いて形成された
接種穴の断面図
接種穴の断面図
1 ドリルボディ部 1a ボディ面 1b ねじれ溝 2 木質用切れ刃 3 樹皮用切れ刃 4 直線溝 5 補助樹皮切れ刃 6 センター穴明け部
Claims (1)
- 【請求項1】 ドリルボディ部のボディ面にねじれ溝を
形成すると共に、ドリルボディ部の先部に木質用切れ刃
を形成し、かつドリルボディ部の先端面の外周縁から先
方に向けて樹皮用切れ刃を突設して構成される原木切削
用ドリルにおいて、ドリルボディ部のボディ面にボディ
軸と平行にして且つドリルボディの略全長にわたって直
線溝を凹設し、この直線溝とねじれ溝とが交差する部位
に鋭角形状の補助樹皮切れ刃を形成したことを特徴とす
る原木切削用ドリル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3123091U JPH07244Y2 (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | 原木切削用ドリル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3123091U JPH07244Y2 (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | 原木切削用ドリル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04117710U JPH04117710U (ja) | 1992-10-21 |
| JPH07244Y2 true JPH07244Y2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=31914583
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3123091U Expired - Lifetime JPH07244Y2 (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | 原木切削用ドリル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07244Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-04-05 JP JP3123091U patent/JPH07244Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04117710U (ja) | 1992-10-21 |
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