JPH07246015A - 果菜類の収穫用マニピュレータ装置 - Google Patents
果菜類の収穫用マニピュレータ装置Info
- Publication number
- JPH07246015A JPH07246015A JP3704194A JP3704194A JPH07246015A JP H07246015 A JPH07246015 A JP H07246015A JP 3704194 A JP3704194 A JP 3704194A JP 3704194 A JP3704194 A JP 3704194A JP H07246015 A JPH07246015 A JP H07246015A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vegetables
- fruit
- harvesting
- temporary storage
- suction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Harvesting Machines For Specific Crops (AREA)
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 果菜類の収穫作業を効率良く実行する
【構成】 走行機体1の支柱2に沿って上下動し、且つ
左右首振り、上下首振り可能で進退フレーム12が進退
移動可能に構成された収穫用マニピュレータ3に取り付
けられた収穫ハンド体4が、先端に吸引部30を備え、
内部を果菜類の搬送通路に形成した筒体31と、該筒体
31に連設した果菜類の一時貯留部32とにより構成さ
れている。一時貯留部32には、筒体31の基部との連
設部に接近させて吸引用通気管33を接続する。収穫ハ
ンド体4の先端吸引部30を果菜類Kに接近させた状態
で、吸引用通気管33に負圧を発生させると、吸引部3
0にて果菜類を吸引し、筒体31の搬送通路を介して一
時貯留部32に果菜類を一定量貯留させることができ
る。
左右首振り、上下首振り可能で進退フレーム12が進退
移動可能に構成された収穫用マニピュレータ3に取り付
けられた収穫ハンド体4が、先端に吸引部30を備え、
内部を果菜類の搬送通路に形成した筒体31と、該筒体
31に連設した果菜類の一時貯留部32とにより構成さ
れている。一時貯留部32には、筒体31の基部との連
設部に接近させて吸引用通気管33を接続する。収穫ハ
ンド体4の先端吸引部30を果菜類Kに接近させた状態
で、吸引用通気管33に負圧を発生させると、吸引部3
0にて果菜類を吸引し、筒体31の搬送通路を介して一
時貯留部32に果菜類を一定量貯留させることができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ミニリンゴ、ミニトマ
ト、さくらんぼ等の略球状の果菜類を収穫するためのハ
ンド装置に係り、より詳しくは、自走式収穫用ロボット
等に装着した真空式の収穫用マニピュレータ装置の構造
に関するものである。
ト、さくらんぼ等の略球状の果菜類を収穫するためのハ
ンド装置に係り、より詳しくは、自走式収穫用ロボット
等に装着した真空式の収穫用マニピュレータ装置の構造
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の真空吸引式の果菜類収穫用マニ
ピュレータの先行技術として、例えば特開平5−851
28号公報には、真空装置に連通した筒の先端に吸引パ
ッドを設け、この筒を吸引パッドが前進した捕捉位置と
後退した柄切断位置とに進退動可能に設け、前記筒の外
周部には、果菜類の柄を切断するためのカッタと、前端
が果菜類通過用に開口したカバー体とを備え、このカバ
ー体の下方には、柄を切断した果菜類を一旦支持する捕
捉部ケースと、外部下方の収納用駕籠に導くとき開放す
るシャッタとを備えた構成を提案している。
ピュレータの先行技術として、例えば特開平5−851
28号公報には、真空装置に連通した筒の先端に吸引パ
ッドを設け、この筒を吸引パッドが前進した捕捉位置と
後退した柄切断位置とに進退動可能に設け、前記筒の外
周部には、果菜類の柄を切断するためのカッタと、前端
が果菜類通過用に開口したカバー体とを備え、このカバ
ー体の下方には、柄を切断した果菜類を一旦支持する捕
捉部ケースと、外部下方の収納用駕籠に導くとき開放す
るシャッタとを備えた構成を提案している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成によれば、前記カバー体内に1つの果菜類が取
り込まれれば、収穫用マニピュレータを作動させて、カ
バー体の下方が収納用駕籠等の収納部の上方まで来るよ
うに移動させ、前記シャッタを開いて果菜類を一旦放出
した後、再度筒の先端の吸着パッドを果菜類に接近させ
るという動作を繰り返さなければならず、果菜類の収穫
作業効率が非常に悪いという問題がある。さりとて、前
記シャッタの下方に収納用駕籠を取付けした場合には、
当該収納用駕籠に果菜類が多量に収納されるとその分の
重量のため、移動させる荷重が大きくなって、マニピュ
レータの駆動手段に負荷が掛かり過ぎる等により、駆動
のためのアクチュエータの所要馬力を大きくしなければ
ならず、大型化を招き、また、マニピュレータの軽快な
動きを達成できないという問題があった。
うな構成によれば、前記カバー体内に1つの果菜類が取
り込まれれば、収穫用マニピュレータを作動させて、カ
バー体の下方が収納用駕籠等の収納部の上方まで来るよ
うに移動させ、前記シャッタを開いて果菜類を一旦放出
した後、再度筒の先端の吸着パッドを果菜類に接近させ
るという動作を繰り返さなければならず、果菜類の収穫
作業効率が非常に悪いという問題がある。さりとて、前
記シャッタの下方に収納用駕籠を取付けした場合には、
当該収納用駕籠に果菜類が多量に収納されるとその分の
重量のため、移動させる荷重が大きくなって、マニピュ
レータの駆動手段に負荷が掛かり過ぎる等により、駆動
のためのアクチュエータの所要馬力を大きくしなければ
ならず、大型化を招き、また、マニピュレータの軽快な
動きを達成できないという問題があった。
【0004】また、前記従来の構成に代えて、負圧によ
る吸引筒を進退動するマニピュレータに取り付けし、該
吸引筒の基端に可撓性を有する蛇腹管を連結して、この
蛇腹管を介して吸引された果菜類を走行機体に搭載した
収納駕籠に導く構成も考えられるが、マニピュレータの
姿勢変更に伴って前記蛇腹管も大きい範囲で動くことに
なり、マニピュレータの姿勢変更に制約があること、ま
た、この蛇腹管の中途部が屈折して詰まるという問題も
ある。
る吸引筒を進退動するマニピュレータに取り付けし、該
吸引筒の基端に可撓性を有する蛇腹管を連結して、この
蛇腹管を介して吸引された果菜類を走行機体に搭載した
収納駕籠に導く構成も考えられるが、マニピュレータの
姿勢変更に伴って前記蛇腹管も大きい範囲で動くことに
なり、マニピュレータの姿勢変更に制約があること、ま
た、この蛇腹管の中途部が屈折して詰まるという問題も
ある。
【0005】本発明は、これらの問題を解決し、果菜類
の収穫作業効率を向上させるようにした収穫ハンド体を
備えた収穫用マニピュレータを提供することを第1の目
的とし、第2の目的はその場合の収穫ハンド体から果菜
類が逆流しないようにすることである。
の収穫作業効率を向上させるようにした収穫ハンド体を
備えた収穫用マニピュレータを提供することを第1の目
的とし、第2の目的はその場合の収穫ハンド体から果菜
類が逆流しないようにすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、進退移動可能に構成された
収穫用マニピュレータに取り付けられた収穫ハンド体
が、先端に吸引部を備え、内部を果菜類の搬送通路に形
成した筒体と、該筒体に連設した果菜類の一時貯留部と
により構成され、該一時貯留部には、前記筒体との連設
部に接近させて吸引用通気管を接続したものである。
め、請求項1記載の発明は、進退移動可能に構成された
収穫用マニピュレータに取り付けられた収穫ハンド体
が、先端に吸引部を備え、内部を果菜類の搬送通路に形
成した筒体と、該筒体に連設した果菜類の一時貯留部と
により構成され、該一時貯留部には、前記筒体との連設
部に接近させて吸引用通気管を接続したものである。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
果菜類の収穫用マニピュレータ装置において、前記筒体
と一時貯留部との連設部には、一時貯留部側に溜まった
果菜類が筒体方向に逆流するのを防止するための逆流防
止体を一時貯留部内に向かって突設させたことを特徴と
するものである。
果菜類の収穫用マニピュレータ装置において、前記筒体
と一時貯留部との連設部には、一時貯留部側に溜まった
果菜類が筒体方向に逆流するのを防止するための逆流防
止体を一時貯留部内に向かって突設させたことを特徴と
するものである。
【0008】
【実施例】次に、本発明を具体化した実施例について説
明する。図1は本発明のマニピュレータを備えた自走式
の収穫用ロボットの正面図、図2は側面図である。収穫
用ロボットは、その走行機体1の上面に突出する回転可
能な支柱2に収穫用マニピュレータ3を昇降及び上下揺
動可能に装着し、該収穫等用マニピュレータ3の先端部
寄り部位に収穫ハンド体4を取付けしたものにて構成さ
れ、視覚センサ40にて果菜類Kの存在箇所を認識し、
コンピュータ等の制御手段41にて収穫用マニピュレー
タ3及び収穫ハンド体4を作動させて果菜類Kを収穫ハ
ンド体4に取り込むように制御される構成である。
明する。図1は本発明のマニピュレータを備えた自走式
の収穫用ロボットの正面図、図2は側面図である。収穫
用ロボットは、その走行機体1の上面に突出する回転可
能な支柱2に収穫用マニピュレータ3を昇降及び上下揺
動可能に装着し、該収穫等用マニピュレータ3の先端部
寄り部位に収穫ハンド体4を取付けしたものにて構成さ
れ、視覚センサ40にて果菜類Kの存在箇所を認識し、
コンピュータ等の制御手段41にて収穫用マニピュレー
タ3及び収穫ハンド体4を作動させて果菜類Kを収穫ハ
ンド体4に取り込むように制御される構成である。
【0009】走行機体1内に図示しないバッテリ及び電
動モータを備えて、これにより走行車輪5を駆動させ
る。また、左右旋回用電動モータ6からの動力をベルト
と遊星歯車等からなる減速機構7を介して、前記支柱2
をその軸線(縦軸線)回りに回転させるように伝達す
る。収穫用マニピュレータ3が取付く本体フレーム8は
支柱2におけるボールネジ部に螺合され、昇降可能に装
着され、支柱2の上端に設けた昇降用電動モータ9によ
り本体フレーム8を昇降動させる。なお、昇降用電動モ
ータ9の電源OFF時に収穫用マニピュレータ3が自重
にて自然落下することがあり得るので、支柱2には下限
リミットスイッチより下方にストッパーを設けることが
好ましい。また、支柱2に対して本体フレーム8はその
回動軸8a(図4参照)回りに上下回動可能に構成され
ている。そして、本体フレーム8と一体的な収穫用マニ
ピュレータ3の上下揺動は、上下揺動用電動モータ10
からの動力を遊星歯車等からなる減速機構11を介して
実行される。左右旋回用電動モータ6、昇降用電動モー
タ9及び上下揺動用電動モータ10は各々定格出力10
0Wで定格回転数3000rpmの交流サーボモータで
あり、正逆回転可能なものである。
動モータを備えて、これにより走行車輪5を駆動させ
る。また、左右旋回用電動モータ6からの動力をベルト
と遊星歯車等からなる減速機構7を介して、前記支柱2
をその軸線(縦軸線)回りに回転させるように伝達す
る。収穫用マニピュレータ3が取付く本体フレーム8は
支柱2におけるボールネジ部に螺合され、昇降可能に装
着され、支柱2の上端に設けた昇降用電動モータ9によ
り本体フレーム8を昇降動させる。なお、昇降用電動モ
ータ9の電源OFF時に収穫用マニピュレータ3が自重
にて自然落下することがあり得るので、支柱2には下限
リミットスイッチより下方にストッパーを設けることが
好ましい。また、支柱2に対して本体フレーム8はその
回動軸8a(図4参照)回りに上下回動可能に構成され
ている。そして、本体フレーム8と一体的な収穫用マニ
ピュレータ3の上下揺動は、上下揺動用電動モータ10
からの動力を遊星歯車等からなる減速機構11を介して
実行される。左右旋回用電動モータ6、昇降用電動モー
タ9及び上下揺動用電動モータ10は各々定格出力10
0Wで定格回転数3000rpmの交流サーボモータで
あり、正逆回転可能なものである。
【0010】これらの構成により、後述する収穫用マニ
ピュレータ3における進退フレーム12の位置、ひいて
は収穫ハンド体4の位置が上下し、また収穫ハンド体4
の先端の向きが左右及び上下に変更することができる。
換言すると、走行機体1が位置停止状態であっても、収
穫ハンド体4を3次元的に姿勢変更させることができる
ように構成されている。
ピュレータ3における進退フレーム12の位置、ひいて
は収穫ハンド体4の位置が上下し、また収穫ハンド体4
の先端の向きが左右及び上下に変更することができる。
換言すると、走行機体1が位置停止状態であっても、収
穫ハンド体4を3次元的に姿勢変更させることができる
ように構成されている。
【0011】収穫用マニピュレータ3は本体フレーム8
に対して進退動し、且つこれに対して収穫ハンド体4を
迅速に進退動させるように構成されたものであり、その
1実施例を図3〜図7を参照しながら説明する。進退フ
レーム12の長手方向に沿って配置される左右一対のタ
イミングベルト13,14を、進退フレーム12の前後
端部の支軸15,16にそれぞれ単独にて回転可能に支
持されたプーリ17a,17b及びプーリ18a,18
bに巻掛けてあり、進退フレーム12の長手方向中途部
は本体フレーム8から突出するブラケット部20,20
に摺動自在に支持されている。
に対して進退動し、且つこれに対して収穫ハンド体4を
迅速に進退動させるように構成されたものであり、その
1実施例を図3〜図7を参照しながら説明する。進退フ
レーム12の長手方向に沿って配置される左右一対のタ
イミングベルト13,14を、進退フレーム12の前後
端部の支軸15,16にそれぞれ単独にて回転可能に支
持されたプーリ17a,17b及びプーリ18a,18
bに巻掛けてあり、進退フレーム12の長手方向中途部
は本体フレーム8から突出するブラケット部20,20
に摺動自在に支持されている。
【0012】そして、一方のタイミングベルト13の下
辺側の一部を固定片21を介して進退フレーム12の下
面における前後中途部に固定し、このタイミングベルト
13の進退フレーム12より上側辺部において、本体フ
レーム8に搭載した正逆回転可能な伸縮用駆動モータ2
2から減速機構23を介して回転する駆動プーリ24に
巻掛けられ、且つ一対のアイドラプーリ25,25にて
押えられている。他方のタイミングベルト14の上辺側
の一部が固定片26を介して進退フレーム12の上面側
において固定されており、このタイミングベルト14の
下辺側に連結片27を介して前記収穫ハンド体4の取付
けブラケット28に連結する。また、この取付けブラケ
ット28は前記進退フレーム12の下面のレール部12
aに対して摺動自在に吊支されている。
辺側の一部を固定片21を介して進退フレーム12の下
面における前後中途部に固定し、このタイミングベルト
13の進退フレーム12より上側辺部において、本体フ
レーム8に搭載した正逆回転可能な伸縮用駆動モータ2
2から減速機構23を介して回転する駆動プーリ24に
巻掛けられ、且つ一対のアイドラプーリ25,25にて
押えられている。他方のタイミングベルト14の上辺側
の一部が固定片26を介して進退フレーム12の上面側
において固定されており、このタイミングベルト14の
下辺側に連結片27を介して前記収穫ハンド体4の取付
けブラケット28に連結する。また、この取付けブラケ
ット28は前記進退フレーム12の下面のレール部12
aに対して摺動自在に吊支されている。
【0013】この構成により、図3及び図7において、
駆動プーリ24が矢印A方向に回転(正回転、図3の時
計回り方向回転)すると、一方のタイミングベルト13
は進退フレーム12の下面側に固定されているから、こ
のタイミングベルト13の矢印A′方向の動きに応じて
進退フレーム12が矢印A′方向に速度Vにて前進す
る。このとき、他方のタイミングベルト14はその上辺
側にて本体フレーム8におけるブラケット部20等に固
定され、且つタイミングベルト14は前記タイミングベ
ルト13とは別個に回転し得るから、当該タイミングベ
ルト14のプーリ18a,18bが逆回転(図3の反時
計回り方向回転)し、このタイミングベルト14の上辺
側は矢印B方向に移動することになる。
駆動プーリ24が矢印A方向に回転(正回転、図3の時
計回り方向回転)すると、一方のタイミングベルト13
は進退フレーム12の下面側に固定されているから、こ
のタイミングベルト13の矢印A′方向の動きに応じて
進退フレーム12が矢印A′方向に速度Vにて前進す
る。このとき、他方のタイミングベルト14はその上辺
側にて本体フレーム8におけるブラケット部20等に固
定され、且つタイミングベルト14は前記タイミングベ
ルト13とは別個に回転し得るから、当該タイミングベ
ルト14のプーリ18a,18bが逆回転(図3の反時
計回り方向回転)し、このタイミングベルト14の上辺
側は矢印B方向に移動することになる。
【0014】これにより、タイミングベルト14の下辺
側の連結片27ひいては収穫ハンド体4の取付けブラケ
ット28は進退フレーム12に対して速度Vにて矢印
A′方向に前進する。従って、前記収穫ハンド体4は進
退フレーム12の前進速度Vに対して倍の速度2Vにて
前進することになる。換言すれば、収穫ハンド体4は進
退フレーム12の移動距離Lの2倍の距離の距離2Lだ
け移動するので、収穫用マニピュレータ3を小型化した
状態で、収穫ハンド体4を長い距離を進退動させること
ができる。
側の連結片27ひいては収穫ハンド体4の取付けブラケ
ット28は進退フレーム12に対して速度Vにて矢印
A′方向に前進する。従って、前記収穫ハンド体4は進
退フレーム12の前進速度Vに対して倍の速度2Vにて
前進することになる。換言すれば、収穫ハンド体4は進
退フレーム12の移動距離Lの2倍の距離の距離2Lだ
け移動するので、収穫用マニピュレータ3を小型化した
状態で、収穫ハンド体4を長い距離を進退動させること
ができる。
【0015】次に、収穫ハンド体4の構造について、図
8〜図11を参照しながら説明する。収穫ハンド体4
は、先端に後述する吸引部30を備え、内部を果菜類K
の搬送通路31aに形成した断面円筒状の筒体31と、
該筒体31に連設した果菜類Kの一時貯留部32とによ
り構成され、該一時貯留部32には、前記筒体31との
連設部に接近させて吸引用通気管33を接続し、この吸
引用通気管33の他端は走行機体1上の吸引ブロワー3
4に連結され、一時貯留部32に負圧(真空)を発生さ
せるように構成している。この場合、前記筒体31の長
手軸線と進退フレーム12の長手軸線とが平行状であっ
て、前記収穫用マニピュレータ3の進退フレーム12が
略水平状態に保持された姿勢にて一時貯留部32はその
下端側が下向き傾斜する傾斜角度θにて筒体31に対し
て連設されている。筒体31及び一時貯留部32は透明
等の合成樹脂材が好ましい。
8〜図11を参照しながら説明する。収穫ハンド体4
は、先端に後述する吸引部30を備え、内部を果菜類K
の搬送通路31aに形成した断面円筒状の筒体31と、
該筒体31に連設した果菜類Kの一時貯留部32とによ
り構成され、該一時貯留部32には、前記筒体31との
連設部に接近させて吸引用通気管33を接続し、この吸
引用通気管33の他端は走行機体1上の吸引ブロワー3
4に連結され、一時貯留部32に負圧(真空)を発生さ
せるように構成している。この場合、前記筒体31の長
手軸線と進退フレーム12の長手軸線とが平行状であっ
て、前記収穫用マニピュレータ3の進退フレーム12が
略水平状態に保持された姿勢にて一時貯留部32はその
下端側が下向き傾斜する傾斜角度θにて筒体31に対し
て連設されている。筒体31及び一時貯留部32は透明
等の合成樹脂材が好ましい。
【0016】そして、一時貯留部32の下端は蝶番を介
して蓋体35にて普段は閉止されており、この蓋体35
は電磁ソレノイドなどの開閉アクチュエータ36及び連
動機構37により開閉できる構成であり、一時貯留部3
2に果菜類Kが一定量蓄積されると、当該一時貯留部3
2に設けた投光部38aと受光部38bとからなる光透
過式センサ等の貯留センサ38にて検出し、開閉アクチ
ュエータ36を作動させて蓋体35を開き、一時貯留部
32内の果菜類Kを下方の漏斗状の受け樋42に放出す
る。この受け樋42は可撓性あるホース43に連結さ
れ、該ホース43内を落下した果菜類Kは走行機体1上
の収納駕籠44に蓄積される。前記貯留センサ38に代
えて、前記筒体31に設けた光反射式センサによる計数
検出器39にて果菜類Kの通過個数をカウントし、一定
数値になれば前記蓋体35を開いて収納駕籠44に果菜
類Kを放出させるようにしても良い。
して蓋体35にて普段は閉止されており、この蓋体35
は電磁ソレノイドなどの開閉アクチュエータ36及び連
動機構37により開閉できる構成であり、一時貯留部3
2に果菜類Kが一定量蓄積されると、当該一時貯留部3
2に設けた投光部38aと受光部38bとからなる光透
過式センサ等の貯留センサ38にて検出し、開閉アクチ
ュエータ36を作動させて蓋体35を開き、一時貯留部
32内の果菜類Kを下方の漏斗状の受け樋42に放出す
る。この受け樋42は可撓性あるホース43に連結さ
れ、該ホース43内を落下した果菜類Kは走行機体1上
の収納駕籠44に蓄積される。前記貯留センサ38に代
えて、前記筒体31に設けた光反射式センサによる計数
検出器39にて果菜類Kの通過個数をカウントし、一定
数値になれば前記蓋体35を開いて収納駕籠44に果菜
類Kを放出させるようにしても良い。
【0017】このように構成することにより、後述する
吸引部30にてもぎ取った果菜類Kを筒体31を介して
一時貯留部32内に迅速に収穫することができる。ま
た、筒体31を短くし、果菜類Kの搬送通路31aの長
さを短くすれば、その搬送通路31aを移動中に果菜類
Kが傷む危険性が少なくなり、収穫物の商品価値を損な
うことがない。さらに、一時貯留部32内に一定以上の
果菜類Kを蓄積させないから、収穫ハンド体4全体の重
量がさほど大きくならず、収穫用マニピュレータ3の駆
動力(負荷)を大きくする必要がないから、左右旋回用
電動モータ6、昇降用電動モータ9及び上下揺動用電動
モータ10等の駆動手段並びに収穫用マニピュレータ3
を小型化できて収穫用ロボット全体を小型化することが
できるという顕著な効果を奏する。
吸引部30にてもぎ取った果菜類Kを筒体31を介して
一時貯留部32内に迅速に収穫することができる。ま
た、筒体31を短くし、果菜類Kの搬送通路31aの長
さを短くすれば、その搬送通路31aを移動中に果菜類
Kが傷む危険性が少なくなり、収穫物の商品価値を損な
うことがない。さらに、一時貯留部32内に一定以上の
果菜類Kを蓄積させないから、収穫ハンド体4全体の重
量がさほど大きくならず、収穫用マニピュレータ3の駆
動力(負荷)を大きくする必要がないから、左右旋回用
電動モータ6、昇降用電動モータ9及び上下揺動用電動
モータ10等の駆動手段並びに収穫用マニピュレータ3
を小型化できて収穫用ロボット全体を小型化することが
できるという顕著な効果を奏する。
【0018】また、前記筒体31の軸線に対して一時貯
留部32を図8の如く斜めに連設すれば、直角方向に一
時貯留部32を連設する場合に比べて、筒体31から一
時貯留部32に転げ落ちる果菜類Kの落下衝撃を少なく
できて、果菜類Kの傷つきを少なくすることができる。
そして、前記筒体31と一時貯留部32との連設部に
は、当該一時貯留部32の下側部位32aが略水平状ま
たは筒体31方向に向かって下向きになるとき、一時貯
留部32側に溜まった果菜類Kが筒体31方向に逆流す
るのを防止するための逆流防止体45を設ける。その1
実施例として、図8に示すように、筒体31の基部下片
側を一時貯留部32内に適宜長さだけ突出させることに
より実現させることができる。この場合、前記逆流防止
体45の下面側と吸引用通気管33の接続口46(連通
口)とを接近させることより、一時貯留部32の下側部
位32aに沿って転がる果菜類Kが前記逆流防止体45
に先に当接して、接続口46との間に隙間空間を積極的
に形成させて、果菜類Kで接続口46を塞がないように
することが好ましい。この接続口46は図9に示すよう
に、一時貯留部32の片側側面で、且つ逆流防止体45
より下方に開口するようにしても良いのである。なお、
前記逆流防止体45が固い材料で形成されている場合、
この縁に果菜類Kが衝突して傷付けないように、スポン
ジ材等の保護部材(図示せず)を逆流防止体45の縁に
沿設しておくことが好ましい。
留部32を図8の如く斜めに連設すれば、直角方向に一
時貯留部32を連設する場合に比べて、筒体31から一
時貯留部32に転げ落ちる果菜類Kの落下衝撃を少なく
できて、果菜類Kの傷つきを少なくすることができる。
そして、前記筒体31と一時貯留部32との連設部に
は、当該一時貯留部32の下側部位32aが略水平状ま
たは筒体31方向に向かって下向きになるとき、一時貯
留部32側に溜まった果菜類Kが筒体31方向に逆流す
るのを防止するための逆流防止体45を設ける。その1
実施例として、図8に示すように、筒体31の基部下片
側を一時貯留部32内に適宜長さだけ突出させることに
より実現させることができる。この場合、前記逆流防止
体45の下面側と吸引用通気管33の接続口46(連通
口)とを接近させることより、一時貯留部32の下側部
位32aに沿って転がる果菜類Kが前記逆流防止体45
に先に当接して、接続口46との間に隙間空間を積極的
に形成させて、果菜類Kで接続口46を塞がないように
することが好ましい。この接続口46は図9に示すよう
に、一時貯留部32の片側側面で、且つ逆流防止体45
より下方に開口するようにしても良いのである。なお、
前記逆流防止体45が固い材料で形成されている場合、
この縁に果菜類Kが衝突して傷付けないように、スポン
ジ材等の保護部材(図示せず)を逆流防止体45の縁に
沿設しておくことが好ましい。
【0019】次に、図10及び図11を参照しながら、
前記筒体31の先端における吸引部30の構成について
説明する。筒体31の先端には、蝶番50を介して拡狭
開閉する3つのくちばし片51を先窄まり状に設ける。
なお、この各蝶番50にはねじりばね(図示せず)を介
挿してくちばし片51が閉じる方向に付勢されている。
この3つのくちばし片51を一斉に開閉するための駆動
手段は、電磁ソレノイド等のアクチュエータ53と、リ
ンク機構54とからなり、リンク機構54におけるリン
グ状の連結体55を筒体31の外周に遊嵌させ、この連
結体55と各くちばし片51の基端部位とをワイヤ56
にて各々連結する一方、連結体55の左右両側のピン5
7,57を、筒体31の外面一側(実施例では下側)の
枢支ブラケット58に回動自在に軸59支持された対の
連動杆60,60の長溝61に嵌挿し、前記軸59に固
着したアーム62の取り付け軸63を前記アクチュエー
タ53の進退動する作動ピン53aに装着する。この場
合、くちばし片51は2つ割りのものでも良い。
前記筒体31の先端における吸引部30の構成について
説明する。筒体31の先端には、蝶番50を介して拡狭
開閉する3つのくちばし片51を先窄まり状に設ける。
なお、この各蝶番50にはねじりばね(図示せず)を介
挿してくちばし片51が閉じる方向に付勢されている。
この3つのくちばし片51を一斉に開閉するための駆動
手段は、電磁ソレノイド等のアクチュエータ53と、リ
ンク機構54とからなり、リンク機構54におけるリン
グ状の連結体55を筒体31の外周に遊嵌させ、この連
結体55と各くちばし片51の基端部位とをワイヤ56
にて各々連結する一方、連結体55の左右両側のピン5
7,57を、筒体31の外面一側(実施例では下側)の
枢支ブラケット58に回動自在に軸59支持された対の
連動杆60,60の長溝61に嵌挿し、前記軸59に固
着したアーム62の取り付け軸63を前記アクチュエー
タ53の進退動する作動ピン53aに装着する。この場
合、くちばし片51は2つ割りのものでも良い。
【0020】これにより、アクチュエータ53をON作
動させて作動ピン53aを突出動させると、アーム62
を介して両連動杆60の自由端側が筒体31の先端から
後退動するように回動し、各々のワイヤ56を介してく
ちばし片51を、その先端側が半径外方向に離れるよう
に開く(図10の二点鎖線状態参照)。アクチュエータ
53をOFF作動させて作動ピン53aを後退させる
と、前記と反対にリング状の連結体55は前進し、各蝶
番50箇所の付勢ばねの力にて、3つのくちばし片51
の先端側側面が合わさって、截頭円錐状となるように窄
まる。この状態では、3のくちばし片51の先端側の開
口部面積は果菜類Kの直径よりやや小さく、前記吸引ブ
ロワー34の作動にて筒体31内が負圧(真空)になる
と、その負圧作用にて3のくちばし片51の先端側の開
口部に果菜類Kが吸引されるのである。
動させて作動ピン53aを突出動させると、アーム62
を介して両連動杆60の自由端側が筒体31の先端から
後退動するように回動し、各々のワイヤ56を介してく
ちばし片51を、その先端側が半径外方向に離れるよう
に開く(図10の二点鎖線状態参照)。アクチュエータ
53をOFF作動させて作動ピン53aを後退させる
と、前記と反対にリング状の連結体55は前進し、各蝶
番50箇所の付勢ばねの力にて、3つのくちばし片51
の先端側側面が合わさって、截頭円錐状となるように窄
まる。この状態では、3のくちばし片51の先端側の開
口部面積は果菜類Kの直径よりやや小さく、前記吸引ブ
ロワー34の作動にて筒体31内が負圧(真空)になる
と、その負圧作用にて3のくちばし片51の先端側の開
口部に果菜類Kが吸引されるのである。
【0021】従って、詳述しないが、走行機体1に搭載
した視覚センサ40により、図1に示すような畑の畝に
栽培されたミニトマト等の果菜類Kの存在箇所(3次元
の座標位置)を検出し、これに基づいて前記収穫用マニ
ピュレータ3を昇降させ、左右首振り、上下首振りさせ
て、次いで、進退フレーム12を前進させて収穫ハンド
体4の先端である吸引部30に果菜類Kを吸着させる。
このとき、進退フレーム12の前進速度は、吸引部30
が果菜類Kに接近する適宜手前まで高速であり、果菜類
Kの直前の適宜距離区間は低速にて接近させることで、
吸引部30が果菜類Kに衝突して果菜類Kの果房が揺れ
動いて後述の吸引作業のミスを無くすることが好まし
い。
した視覚センサ40により、図1に示すような畑の畝に
栽培されたミニトマト等の果菜類Kの存在箇所(3次元
の座標位置)を検出し、これに基づいて前記収穫用マニ
ピュレータ3を昇降させ、左右首振り、上下首振りさせ
て、次いで、進退フレーム12を前進させて収穫ハンド
体4の先端である吸引部30に果菜類Kを吸着させる。
このとき、進退フレーム12の前進速度は、吸引部30
が果菜類Kに接近する適宜手前まで高速であり、果菜類
Kの直前の適宜距離区間は低速にて接近させることで、
吸引部30が果菜類Kに衝突して果菜類Kの果房が揺れ
動いて後述の吸引作業のミスを無くすることが好まし
い。
【0022】図10に示すように、筒体31の下部側に
設けたロータリ電磁ソレノイド64により上下回動する
支持杆65の先端部にて前記果菜類Kを落下しないよう
に支持することが好ましい。次いで、このように果菜類
Kが吸引された状態で、3つのくちばし片51の先端を
若干開いて、果菜類Kを複数のくちばし片51の先端側
内部に囲むように吸引する。この状態では果菜類Kにお
ける果梗部分は茎に接続したままであり、離脱できな
い。従って、この状態で収穫用マニピュレータ3の先端
側を上下に首振りさせると、前記果菜類Kにおける果梗
部分が茎から離脱でき、その後は前記筒体31内及び一
時貯留部32の負圧力にて一時貯留部32へと搬送する
のである。
設けたロータリ電磁ソレノイド64により上下回動する
支持杆65の先端部にて前記果菜類Kを落下しないよう
に支持することが好ましい。次いで、このように果菜類
Kが吸引された状態で、3つのくちばし片51の先端を
若干開いて、果菜類Kを複数のくちばし片51の先端側
内部に囲むように吸引する。この状態では果菜類Kにお
ける果梗部分は茎に接続したままであり、離脱できな
い。従って、この状態で収穫用マニピュレータ3の先端
側を上下に首振りさせると、前記果菜類Kにおける果梗
部分が茎から離脱でき、その後は前記筒体31内及び一
時貯留部32の負圧力にて一時貯留部32へと搬送する
のである。
【0023】なお、前記複数のくちばし片51の開閉隙
間に前記果菜類Kにおける果梗部分が引っ掛かると、そ
の後の収穫作業に支障を来すので、くちばし片51の先
端部に光透過式センサ66を設置し、くちばし片51の
先端部内に果菜類Kが一定時間以上滞留したと判別する
と、前記吸引ブロワー34の高圧吐出空気を吸引用通気
管33に逆流させ、くちばし片51先端部内側に引っ掛
かった果菜類Kを外に放出ことが好ましい。
間に前記果菜類Kにおける果梗部分が引っ掛かると、そ
の後の収穫作業に支障を来すので、くちばし片51の先
端部に光透過式センサ66を設置し、くちばし片51の
先端部内に果菜類Kが一定時間以上滞留したと判別する
と、前記吸引ブロワー34の高圧吐出空気を吸引用通気
管33に逆流させ、くちばし片51先端部内側に引っ掛
かった果菜類Kを外に放出ことが好ましい。
【0024】なお、符号67は収穫ハンド体4における
アクチュエータ36や電磁ソレノイド64、センサ3
8,66や計数検出器39等に接続する信号線や電気動
力線等のためのフラットケーブル等の屈曲自在なコード
であり、符号68は前記視覚センサ40でのレーザ光線
発生回路及び走査制御のためのコントローラである。本
発明において収穫用マニピュレータ3は、2対のタイミ
ングベルトにて進退フレーム12が進退動する構成を採
用したが、他のアクチュエータにて進退動するアームの
構成であっても良い。
アクチュエータ36や電磁ソレノイド64、センサ3
8,66や計数検出器39等に接続する信号線や電気動
力線等のためのフラットケーブル等の屈曲自在なコード
であり、符号68は前記視覚センサ40でのレーザ光線
発生回路及び走査制御のためのコントローラである。本
発明において収穫用マニピュレータ3は、2対のタイミ
ングベルトにて進退フレーム12が進退動する構成を採
用したが、他のアクチュエータにて進退動するアームの
構成であっても良い。
【0025】
【発明の作用・効果】以上に詳述したように、請求項1
記載の発明は、進退移動可能に構成された収穫用マニピ
ュレータに取り付けられた収穫ハンド体が、先端に吸引
部を備え、内部を果菜類の搬送通路に形成した筒体と、
該筒体に連設した果菜類の一時貯留部とにより構成さ
れ、該一時貯留部には、前記筒体との連設部に接近させ
て吸引用通気管を接続したものであるから、収穫ハンド
体の先端吸引部を果菜類に接近させた状態で、吸引用通
気管に負圧を発生させると、前記吸引部にて果菜類を吸
引し、筒体の搬送通路を介して一時貯留部に果菜類を一
定量貯留させることができる。従って、従来のように収
穫ハンド体で果菜類を吸着させてもぎ取ると、すぐに別
の収納部に果菜類を放出する収穫作業に比べて収穫作業
を効率良く実行することができる。
記載の発明は、進退移動可能に構成された収穫用マニピ
ュレータに取り付けられた収穫ハンド体が、先端に吸引
部を備え、内部を果菜類の搬送通路に形成した筒体と、
該筒体に連設した果菜類の一時貯留部とにより構成さ
れ、該一時貯留部には、前記筒体との連設部に接近させ
て吸引用通気管を接続したものであるから、収穫ハンド
体の先端吸引部を果菜類に接近させた状態で、吸引用通
気管に負圧を発生させると、前記吸引部にて果菜類を吸
引し、筒体の搬送通路を介して一時貯留部に果菜類を一
定量貯留させることができる。従って、従来のように収
穫ハンド体で果菜類を吸着させてもぎ取ると、すぐに別
の収納部に果菜類を放出する収穫作業に比べて収穫作業
を効率良く実行することができる。
【0026】そして、一時貯留部に果菜類を一定量貯留
すると、外部に果菜類を放出して空にするので、収穫ハ
ンド体の全体重量がそれほど大きくならず、収穫用マニ
ピュレータ装置もコンパクトに形成して、収穫ハンド体
を迅速に移動させることができるという効果を奏する。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の果菜類の
収穫用マニピュレータ装置において、前記筒体と一時貯
留部との連設部には、一時貯留部側に溜まった果菜類が
筒体方向に逆流するのを防止するための逆流防止体を一
時貯留部内に向かって突設させたものであるから、収穫
用マニピュレータの移動に伴って収穫ハンド体の姿勢が
変動し、一時貯留部側が筒体より上方となる姿勢を取る
ときにも、前記逆流防止体により、一旦一時貯留部側に
溜まった果菜類が筒体方向に逆流しないのであるから、
果菜類の収穫作業を連続的に実行でき、その作業効率を
飛躍的に向上させることができるという効果を奏するの
である。
すると、外部に果菜類を放出して空にするので、収穫ハ
ンド体の全体重量がそれほど大きくならず、収穫用マニ
ピュレータ装置もコンパクトに形成して、収穫ハンド体
を迅速に移動させることができるという効果を奏する。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の果菜類の
収穫用マニピュレータ装置において、前記筒体と一時貯
留部との連設部には、一時貯留部側に溜まった果菜類が
筒体方向に逆流するのを防止するための逆流防止体を一
時貯留部内に向かって突設させたものであるから、収穫
用マニピュレータの移動に伴って収穫ハンド体の姿勢が
変動し、一時貯留部側が筒体より上方となる姿勢を取る
ときにも、前記逆流防止体により、一旦一時貯留部側に
溜まった果菜類が筒体方向に逆流しないのであるから、
果菜類の収穫作業を連続的に実行でき、その作業効率を
飛躍的に向上させることができるという効果を奏するの
である。
【図1】収穫用ロボットの正面図である。
【図2】収穫用ロボットの側面図である。
【図3】収穫用マニピュレータの概略平面図である。
【図4】収穫用マニピュレータの概略側面図である。
【図5】図3のV−V線矢視一部切欠き断面図である。
【図6】図3のVI−VI線矢視一部切欠き断面図である。
【図7】進退フレームの移動作用説明図である。
【図8】収穫ハンド体の側断面図である。
【図9】図8のIX−IX線矢視図である。
【図10】吸引部の側面図である。
【図11】吸引部の正面図である。
1 走行機体 2 支柱 3 収穫用マニピュレータ 4 収穫ハンド体 12 進退フレーム 13,14 タイミングベルト 30 吸引部 31 筒体 32 一時貯留部 33 吸引用通気管 34 吸引ブロワー 35 蓋体 36 開閉アクチュエータ 37 連動機構 40 視覚センサ 41 制御手段
Claims (2)
- 【請求項1】 進退移動可能に構成された収穫用マニピ
ュレータに取り付けられた収穫ハンド体が、先端に吸引
部を備え、内部を果菜類の搬送通路に形成した筒体と、
該筒体に連設した果菜類の一時貯留部とにより構成さ
れ、該一時貯留部には、前記筒体との連設部に接近させ
て吸引用通気管を接続したことを特徴とする果菜類の収
穫用マニピュレータ装置。 - 【請求項2】 前記筒体と一時貯留部との連設部には、
一時貯留部側に溜まった果菜類が筒体方向に逆流するの
を防止するための逆流防止体を一時貯留部内に向かって
突設させたことを特徴とする請求項1記載の果菜類の収
穫用マニピュレータ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3704194A JPH07246015A (ja) | 1994-03-08 | 1994-03-08 | 果菜類の収穫用マニピュレータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3704194A JPH07246015A (ja) | 1994-03-08 | 1994-03-08 | 果菜類の収穫用マニピュレータ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07246015A true JPH07246015A (ja) | 1995-09-26 |
Family
ID=12486527
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3704194A Pending JPH07246015A (ja) | 1994-03-08 | 1994-03-08 | 果菜類の収穫用マニピュレータ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07246015A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101013540B1 (ko) * | 2008-12-29 | 2011-02-14 | 한국생산기술연구원 | 로봇 핸드의 물체 접근 방법 |
| CN110936351A (zh) * | 2019-12-19 | 2020-03-31 | 霸州市石大宏盛石化机械有限责任公司 | 一种往复移动动力机构及滑轨机器人移动装置 |
| EP3500084A4 (en) * | 2016-09-21 | 2020-06-17 | Abundant Robotics, Inc. | SYSTEMS FOR ROBOTIC HARVESTING |
| CN113728806A (zh) * | 2021-11-05 | 2021-12-03 | 季华实验室 | 果实采摘机器人控制方法、装置、电子设备及存储介质 |
| US20220081226A1 (en) * | 2020-09-14 | 2022-03-17 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Movable harvesting apparatus and harvesting unit |
| JP2022093928A (ja) * | 2020-12-14 | 2022-06-24 | パナソニックホールディングス株式会社 | 収穫装置および収穫方法 |
-
1994
- 1994-03-08 JP JP3704194A patent/JPH07246015A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101013540B1 (ko) * | 2008-12-29 | 2011-02-14 | 한국생산기술연구원 | 로봇 핸드의 물체 접근 방법 |
| EP3500084A4 (en) * | 2016-09-21 | 2020-06-17 | Abundant Robotics, Inc. | SYSTEMS FOR ROBOTIC HARVESTING |
| US11370129B2 (en) | 2016-09-21 | 2022-06-28 | Abundant Robots, Inc. | Vacuum generating device for robotic harvesting |
| CN110936351A (zh) * | 2019-12-19 | 2020-03-31 | 霸州市石大宏盛石化机械有限责任公司 | 一种往复移动动力机构及滑轨机器人移动装置 |
| US20220081226A1 (en) * | 2020-09-14 | 2022-03-17 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Movable harvesting apparatus and harvesting unit |
| US12084296B2 (en) * | 2020-09-14 | 2024-09-10 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Movable harvesting apparatus and harvesting unit |
| JP2022093928A (ja) * | 2020-12-14 | 2022-06-24 | パナソニックホールディングス株式会社 | 収穫装置および収穫方法 |
| CN113728806A (zh) * | 2021-11-05 | 2021-12-03 | 季华实验室 | 果实采摘机器人控制方法、装置、电子设备及存储介质 |
| CN113728806B (zh) * | 2021-11-05 | 2022-01-18 | 季华实验室 | 果实采摘机器人控制方法、装置、电子设备及存储介质 |
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