JPH0724602A - 加工機械 - Google Patents
加工機械Info
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- JPH0724602A JPH0724602A JP5169334A JP16933493A JPH0724602A JP H0724602 A JPH0724602 A JP H0724602A JP 5169334 A JP5169334 A JP 5169334A JP 16933493 A JP16933493 A JP 16933493A JP H0724602 A JPH0724602 A JP H0724602A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control gain
- machining
- magnetic bearing
- control
- workpiece
- Prior art date
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- Granted
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C32/00—Bearings not otherwise provided for
- F16C32/04—Bearings not otherwise provided for using magnetic or electric supporting means
- F16C32/0406—Magnetic bearings
- F16C32/044—Active magnetic bearings
- F16C32/0444—Details of devices to control the actuation of the electromagnets
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)
- Automatic Control Of Machine Tools (AREA)
- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
- Turning (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁気軸受スピンドルを有する加工機械におい
て、被加工物の加工条件の変化に伴うサチュレーション
の発生を防止することにある。 【構成】 磁気軸受スピンドル4の制御装置5は、磁気
軸受コントローラ19に出力される制御信号Sを決定す
るための制御ゲインを出力する制御ゲイン出力部22を
備える。この制御ゲイン出力部22は、加工工程(荒加
工と仕上加工)に応じた制御ゲイン(荒加工用ゲインと
仕上加工用ゲイン)を演算する制御ゲイン演算部22
b、22cと、研削盤制御部18より出力される加工工
程切替信号Ksによって制御ゲインを決定する制御ゲイ
ン決定部22dと、加工工程切替信号Ksによって決定
された制御ゲインの切り替えを行う制御ゲイン出力タイ
ミング回路22eとを有する。
て、被加工物の加工条件の変化に伴うサチュレーション
の発生を防止することにある。 【構成】 磁気軸受スピンドル4の制御装置5は、磁気
軸受コントローラ19に出力される制御信号Sを決定す
るための制御ゲインを出力する制御ゲイン出力部22を
備える。この制御ゲイン出力部22は、加工工程(荒加
工と仕上加工)に応じた制御ゲイン(荒加工用ゲインと
仕上加工用ゲイン)を演算する制御ゲイン演算部22
b、22cと、研削盤制御部18より出力される加工工
程切替信号Ksによって制御ゲインを決定する制御ゲイ
ン決定部22dと、加工工程切替信号Ksによって決定
された制御ゲインの切り替えを行う制御ゲイン出力タイ
ミング回路22eとを有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気軸受スピンドルを
備えた加工機械に関する。
備えた加工機械に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電磁石の磁力によって回転軸
を非接触で支持する磁気軸受スピンドルがある。この磁
気軸受スピンドルは、回転軸が非接触で支持されること
から高速回転性に優れるとともに、クイルを用いて円筒
内面等の砥石研削を行う場合に、回転軸の電子制御機能
を利用してクイルの剛性を補うことができる(特開平3
−86469号公報参照)。
を非接触で支持する磁気軸受スピンドルがある。この磁
気軸受スピンドルは、回転軸が非接触で支持されること
から高速回転性に優れるとともに、クイルを用いて円筒
内面等の砥石研削を行う場合に、回転軸の電子制御機能
を利用してクイルの剛性を補うことができる(特開平3
−86469号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記公報に
開示された磁気軸受スピンドルの制御装置では、荒加
工、仕上加工等の加工工程(加工条件)の変化に対応し
た制御が行われていない。このため、研削負荷の大きな
荒加工において大きな力や変位が必要となり、その結
果、サチュレーションの発生等により修正値が不正とな
る。本発明は、上記事情に基づいて成されたもので、そ
の目的は、磁気軸受スピンドルを備えた加工機械におい
て、被加工物の加工条件の変化に伴い最適な制御を行う
ことにある。
開示された磁気軸受スピンドルの制御装置では、荒加
工、仕上加工等の加工工程(加工条件)の変化に対応し
た制御が行われていない。このため、研削負荷の大きな
荒加工において大きな力や変位が必要となり、その結
果、サチュレーションの発生等により修正値が不正とな
る。本発明は、上記事情に基づいて成されたもので、そ
の目的は、磁気軸受スピンドルを備えた加工機械におい
て、被加工物の加工条件の変化に伴い最適な制御を行う
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、被加工物を加工するための加工用工具が
取り付けられる回転軸、および励磁電流が流れることで
発生する磁力によって前記回転軸を浮上させた状態で軸
支する磁気軸受を有する磁気軸受スピンドルと、前記磁
気軸受に流れる励磁電流を制御して前記回転軸の位置を
可変する制御装置とを備えた加工機械において、前記制
御装置は、前記磁気軸受スピンドル内での前記回転軸の
位置を検出する回転軸位置検出手段と、この回転軸位置
検出手段の検出値と前記磁気軸受に流れる励磁電流とを
基に前記被加工物の加工形状を測定する加工形状測定手
段と、この加工形状測定手段で測定された前記被加工物
の加工形状と前記被加工物の目標形状との比較に基づい
て、あらかじめ推定される複数の加工条件に対応する各
々の制御ゲインを演算する制御ゲイン演算手段と、前記
被加工物の加工条件の変化を検出する加工条件検出手段
と、前記制御ゲイン演算手段で演算された各制御ゲイン
より、前記加工条件検出手段で検出された加工条件に対
応する制御ゲインを決定する制御ゲイン決定手段と、こ
の制御ゲイン決定手段で決定された制御ゲインに基づい
て、前記磁気軸受に流れる励磁電流を制御する励磁電流
制御手段とを備えたことを技術的手段とする。
成するために、被加工物を加工するための加工用工具が
取り付けられる回転軸、および励磁電流が流れることで
発生する磁力によって前記回転軸を浮上させた状態で軸
支する磁気軸受を有する磁気軸受スピンドルと、前記磁
気軸受に流れる励磁電流を制御して前記回転軸の位置を
可変する制御装置とを備えた加工機械において、前記制
御装置は、前記磁気軸受スピンドル内での前記回転軸の
位置を検出する回転軸位置検出手段と、この回転軸位置
検出手段の検出値と前記磁気軸受に流れる励磁電流とを
基に前記被加工物の加工形状を測定する加工形状測定手
段と、この加工形状測定手段で測定された前記被加工物
の加工形状と前記被加工物の目標形状との比較に基づい
て、あらかじめ推定される複数の加工条件に対応する各
々の制御ゲインを演算する制御ゲイン演算手段と、前記
被加工物の加工条件の変化を検出する加工条件検出手段
と、前記制御ゲイン演算手段で演算された各制御ゲイン
より、前記加工条件検出手段で検出された加工条件に対
応する制御ゲインを決定する制御ゲイン決定手段と、こ
の制御ゲイン決定手段で決定された制御ゲインに基づい
て、前記磁気軸受に流れる励磁電流を制御する励磁電流
制御手段とを備えたことを技術的手段とする。
【0005】
【作用】上記構成より成る本発明の加工機械は、被加工
物の加工条件の変化を検出する加工条件検出手段を有
し、制御ゲイン演算手段で演算された各制御ゲインよ
り、加工条件検出手段によって検出された加工条件に対
応する制御ゲインが決定される。そして、決定された制
御ゲインに基づいて、磁気軸受に流れる励磁電流を制御
して回転軸の位置を可変する。制御ゲイン演算手段は、
加工形状測定手段で測定された被加工物の加工形状と被
加工物の目標形状との比較に基づいて、あらかじめ推定
される複数の加工条件に対応する各々の制御ゲインを演
算する。
物の加工条件の変化を検出する加工条件検出手段を有
し、制御ゲイン演算手段で演算された各制御ゲインよ
り、加工条件検出手段によって検出された加工条件に対
応する制御ゲインが決定される。そして、決定された制
御ゲインに基づいて、磁気軸受に流れる励磁電流を制御
して回転軸の位置を可変する。制御ゲイン演算手段は、
加工形状測定手段で測定された被加工物の加工形状と被
加工物の目標形状との比較に基づいて、あらかじめ推定
される複数の加工条件に対応する各々の制御ゲインを演
算する。
【0006】
【実施例】次に、本発明の加工機械の一実施例を図1な
いし図4に基づいて説明する。図1は加工機械の構成を
示すブロック図である。本実施例の加工機械1は、ワー
ク2(被加工物)の円筒内周面を研削する内面研削盤
で、研削用の砥石3(加工用工具)を回転支持する磁気
軸受スピンドル4と、この磁気軸受スピンドル4の制御
装置5(後述する)を備える。
いし図4に基づいて説明する。図1は加工機械の構成を
示すブロック図である。本実施例の加工機械1は、ワー
ク2(被加工物)の円筒内周面を研削する内面研削盤
で、研削用の砥石3(加工用工具)を回転支持する磁気
軸受スピンドル4と、この磁気軸受スピンドル4の制御
装置5(後述する)を備える。
【0007】磁気軸受スピンドル4は、外周にフランジ
部6aが設けられた回転軸6、この回転軸6の両端外周
部に配置されて、回転軸6を浮上させて軸支するラジア
ル電磁石7(本発明の磁気軸受)、回転軸6を回転駆動
するモータ8、回転軸6のフランジ部6aを介して回転
軸6の軸方向の変位を規制するアキシャル電磁石9等よ
り構成されている。回転軸6の先端(図1の左端)に
は、回転軸6と同軸にクイル10が設けられ、このクイ
ル10の先端に砥石3が取り付けられている。なお、回
転軸6は、ラジアル電磁石7の通電が遮断されて磁気浮
上力が消失した時に、図示しない保護ベアリングによっ
て軸支される。
部6aが設けられた回転軸6、この回転軸6の両端外周
部に配置されて、回転軸6を浮上させて軸支するラジア
ル電磁石7(本発明の磁気軸受)、回転軸6を回転駆動
するモータ8、回転軸6のフランジ部6aを介して回転
軸6の軸方向の変位を規制するアキシャル電磁石9等よ
り構成されている。回転軸6の先端(図1の左端)に
は、回転軸6と同軸にクイル10が設けられ、このクイ
ル10の先端に砥石3が取り付けられている。なお、回
転軸6は、ラジアル電磁石7の通電が遮断されて磁気浮
上力が消失した時に、図示しない保護ベアリングによっ
て軸支される。
【0008】ラジアル電磁石7は、それぞれ回転軸6の
上下、左右に各々1個、計4個ずつ配置されて、励磁電
流の大きさに応じて磁力が変化する。従って、各ラジア
ル電磁石7の励磁電流を制御することにより、回転軸6
を偏らせて軸支することができる。磁気軸受スピンドル
4には、回転軸6の半径方向の位置を検出する位置セン
サ11と、回転軸6の軸方向の位置を検出する位置セン
サ12とが設けられている。位置センサ11は、回転軸
6の両端外周面にそれぞれ近接して配置され、位置セン
サ12は、回転軸6の後端面(図1の右端面)に近接し
て配置されている。
上下、左右に各々1個、計4個ずつ配置されて、励磁電
流の大きさに応じて磁力が変化する。従って、各ラジア
ル電磁石7の励磁電流を制御することにより、回転軸6
を偏らせて軸支することができる。磁気軸受スピンドル
4には、回転軸6の半径方向の位置を検出する位置セン
サ11と、回転軸6の軸方向の位置を検出する位置セン
サ12とが設けられている。位置センサ11は、回転軸
6の両端外周面にそれぞれ近接して配置され、位置セン
サ12は、回転軸6の後端面(図1の右端面)に近接し
て配置されている。
【0009】この磁気軸受スピンドル4は、図2に示す
ように、オシレーションテーブル13に固定支持され
て、このオシレーションテーブル13がベッドフレーム
14に対して磁気軸受スピンドル4の軸方向に移動可能
に設けられている。ベッドフレーム14の端部には、ワ
ーク2を支持するチャック装置15を備えたワークテー
ブル16が載置されて、このワークテーブル16がベッ
ドフレーム14に対してオシレーションテーブル13の
移動方向と直交する方向に移動可能に設けられている。
従って、ベッドフレーム14に対してオシレーションテ
ーブル13とワークテーブル16とを移動することによ
り、ワーク2と砥石3との相対位置が変化する。なお、
チャック装置15に支持されたワーク2は、図示しない
モータにより回転駆動される。また、ベッドフレーム1
4には、オシレーションテーブル13の位置を検出する
オシレーション検出センサ17(図1参照)が設けられ
ている。
ように、オシレーションテーブル13に固定支持され
て、このオシレーションテーブル13がベッドフレーム
14に対して磁気軸受スピンドル4の軸方向に移動可能
に設けられている。ベッドフレーム14の端部には、ワ
ーク2を支持するチャック装置15を備えたワークテー
ブル16が載置されて、このワークテーブル16がベッ
ドフレーム14に対してオシレーションテーブル13の
移動方向と直交する方向に移動可能に設けられている。
従って、ベッドフレーム14に対してオシレーションテ
ーブル13とワークテーブル16とを移動することによ
り、ワーク2と砥石3との相対位置が変化する。なお、
チャック装置15に支持されたワーク2は、図示しない
モータにより回転駆動される。また、ベッドフレーム1
4には、オシレーションテーブル13の位置を検出する
オシレーション検出センサ17(図1参照)が設けられ
ている。
【0010】制御装置5は、上述の位置センサ11、位
置センサ12、オシレーション検出センサ17の他に、
研削盤制御部18、磁気軸受コントローラ19、加工形
状測定部20、修正波形発生部21、制御ゲイン出力部
22、および制御信号演算部23より構成される。研削
盤制御部18(本発明の加工条件検出手段)は、加工工
程(本実施例では荒加工と仕上加工)の切り替えを指示
する加工工程切替信号Ksを出力する。
置センサ12、オシレーション検出センサ17の他に、
研削盤制御部18、磁気軸受コントローラ19、加工形
状測定部20、修正波形発生部21、制御ゲイン出力部
22、および制御信号演算部23より構成される。研削
盤制御部18(本発明の加工条件検出手段)は、加工工
程(本実施例では荒加工と仕上加工)の切り替えを指示
する加工工程切替信号Ksを出力する。
【0011】磁気軸受コントローラ19は、ラジアル電
磁石7およびアキシャル電磁石9に流れる励磁電流を制
御するもので、位置センサ11、12の各検出値をそれ
ぞれ変位信号Hsに変換するセンサ回路19a、このセ
ンサ回路19aで変換された変位信号Hsと制御信号演
算部23で演算された制御信号SをPID調節(比例+
積分+微分動作)して電流信号Dsを演算するPID回
路19b、このPID回路19bで得られた電流信号D
sを増幅して各ラジアル電磁石7およびアキシャル電磁
石9に出力する電力増幅回路19cより構成される。
磁石7およびアキシャル電磁石9に流れる励磁電流を制
御するもので、位置センサ11、12の各検出値をそれ
ぞれ変位信号Hsに変換するセンサ回路19a、このセ
ンサ回路19aで変換された変位信号Hsと制御信号演
算部23で演算された制御信号SをPID調節(比例+
積分+微分動作)して電流信号Dsを演算するPID回
路19b、このPID回路19bで得られた電流信号D
sを増幅して各ラジアル電磁石7およびアキシャル電磁
石9に出力する電力増幅回路19cより構成される。
【0012】加工形状測定部20は、磁気軸受コントロ
ーラ19のセンサ回路19aで変換された変位信号Hs
をデジタル信号に変換するA/D変換器20a、PID
回路19bで得られた電流信号Dsをデジタル信号に変
換するA/D変換器20b、A/D変換器20aで変換
されたデジタル信号とA/D変換器20bで変換された
デジタル信号を基にワーク2の加工形状を測定する(本
実施例では、ワーク2の内周面の入口と奥のデータより
内周面のテーパ値を決定する)加工形状測定回路20c
より構成されている。
ーラ19のセンサ回路19aで変換された変位信号Hs
をデジタル信号に変換するA/D変換器20a、PID
回路19bで得られた電流信号Dsをデジタル信号に変
換するA/D変換器20b、A/D変換器20aで変換
されたデジタル信号とA/D変換器20bで変換された
デジタル信号を基にワーク2の加工形状を測定する(本
実施例では、ワーク2の内周面の入口と奥のデータより
内周面のテーパ値を決定する)加工形状測定回路20c
より構成されている。
【0013】修正波形発生部21は、あらかじめ推定さ
れるワーク2の加工形状(加工途中で形状修正を行わな
い場合の加工形状)に対する1オシレート分の修正波形
を記憶しておく修正波形記憶部21a、この修正波形記
憶部21aに記憶された修正波形を磁気軸受スピンドル
4のオシレーションに同期して出力する波形出力タイミ
ング回路21bより構成されている。なお、1オシレー
ト分の波形とは、オシレーションテーブル13が1往復
する間に加工されるワーク2の加工形状に対応する波形
である。
れるワーク2の加工形状(加工途中で形状修正を行わな
い場合の加工形状)に対する1オシレート分の修正波形
を記憶しておく修正波形記憶部21a、この修正波形記
憶部21aに記憶された修正波形を磁気軸受スピンドル
4のオシレーションに同期して出力する波形出力タイミ
ング回路21bより構成されている。なお、1オシレー
ト分の波形とは、オシレーションテーブル13が1往復
する間に加工されるワーク2の加工形状に対応する波形
である。
【0014】制御ゲイン出力部22は、修正波形記憶部
21aより出力される波形の0点を検出する0点検出回
路22a、加工形状測定回路20cで測定されたワーク
2の加工形状(テーパ値)とワーク2の目標形状との比
較に基づいて、加工工程に応じた制御ゲイン(荒加工用
ゲインと仕上加工用ゲイン)を演算する制御ゲイン演算
部22b、22c、研削盤制御部18より出力される加
工工程切替信号Ksにより、制御ゲインを決定する制御
ゲイン決定部22d、0点検出回路22aで検出された
0点にて制御ゲイン(制御ゲイン決定部22dで決定さ
れた制御ゲイン)の切り替えを行う制御ゲイン出力タイ
ミング回路22eより構成されている。なお、荒加工用
ゲインは、荒加工の時にワーク2への修正量が少なくな
るように設定され、仕上加工用ゲインは、仕上加工の時
にワーク2への修正量が多くなるように設定されている
(図4参照)。
21aより出力される波形の0点を検出する0点検出回
路22a、加工形状測定回路20cで測定されたワーク
2の加工形状(テーパ値)とワーク2の目標形状との比
較に基づいて、加工工程に応じた制御ゲイン(荒加工用
ゲインと仕上加工用ゲイン)を演算する制御ゲイン演算
部22b、22c、研削盤制御部18より出力される加
工工程切替信号Ksにより、制御ゲインを決定する制御
ゲイン決定部22d、0点検出回路22aで検出された
0点にて制御ゲイン(制御ゲイン決定部22dで決定さ
れた制御ゲイン)の切り替えを行う制御ゲイン出力タイ
ミング回路22eより構成されている。なお、荒加工用
ゲインは、荒加工の時にワーク2への修正量が少なくな
るように設定され、仕上加工用ゲインは、仕上加工の時
にワーク2への修正量が多くなるように設定されている
(図4参照)。
【0015】制御信号演算部23は、修正波形発生部2
1より出力される修正波形と制御ゲイン出力部22より
出力される制御ゲインとを乗算して制御信号Sを求め、
この制御信号Sを磁気軸受コントローラ19のPID回
路19bへ出力する。
1より出力される修正波形と制御ゲイン出力部22より
出力される制御ゲインとを乗算して制御信号Sを求め、
この制御信号Sを磁気軸受コントローラ19のPID回
路19bへ出力する。
【0016】次に、本実施例の作動を図3に示すフロー
チャートおよび図4に示すタイムチャートを基に説明す
る。まず、加工が開始されることにより、オシレーショ
ン検出センサ17によって磁気軸受スピンドル4のオシ
レーションと同期する同期信号を検出する(ステップS
1でYES)。続いて、磁気軸受コントローラ19のセ
ンサ回路19aで変換された変位信号HsおよびPID
回路19bで得られた電流信号Dsを抽出し(ステップ
S2)、その変位信号Hsと電流信号Dsよりワーク2
の加工形状を測定する(ステップS3)。
チャートおよび図4に示すタイムチャートを基に説明す
る。まず、加工が開始されることにより、オシレーショ
ン検出センサ17によって磁気軸受スピンドル4のオシ
レーションと同期する同期信号を検出する(ステップS
1でYES)。続いて、磁気軸受コントローラ19のセ
ンサ回路19aで変換された変位信号HsおよびPID
回路19bで得られた電流信号Dsを抽出し(ステップ
S2)、その変位信号Hsと電流信号Dsよりワーク2
の加工形状を測定する(ステップS3)。
【0017】続いて、研削盤制御部18から出力された
加工工程切替信号Ksにより加工工程の判定を行い(ス
テップS4)、それぞれの加工工程(荒加工、仕上加
工)に応じた制御ゲインを演算する。つまり、荒加工の
時には制御ゲイン演算部22bで荒加工用ゲインが演算
され(ステップS5)、仕上加工の時には制御ゲイン演
算部22cで仕上加工用ゲインが演算される(ステップ
S6)。続いて、修正波形記憶部21aより磁気軸受ス
ピンドル4のオシレーションに同期して出力される修正
波形の0点を検出して(ステップS7でYES)、その
タイミングで制御ゲイン(加工工程に応じて演算された
制御ゲイン)の切り替えを行う(ステップS8)。この
ように、波形の0点で制御ゲインの切り替えを行うこと
により、ワーク2の加工面に段差が生じるのを防止する
ことができる。
加工工程切替信号Ksにより加工工程の判定を行い(ス
テップS4)、それぞれの加工工程(荒加工、仕上加
工)に応じた制御ゲインを演算する。つまり、荒加工の
時には制御ゲイン演算部22bで荒加工用ゲインが演算
され(ステップS5)、仕上加工の時には制御ゲイン演
算部22cで仕上加工用ゲインが演算される(ステップ
S6)。続いて、修正波形記憶部21aより磁気軸受ス
ピンドル4のオシレーションに同期して出力される修正
波形の0点を検出して(ステップS7でYES)、その
タイミングで制御ゲイン(加工工程に応じて演算された
制御ゲイン)の切り替えを行う(ステップS8)。この
ように、波形の0点で制御ゲインの切り替えを行うこと
により、ワーク2の加工面に段差が生じるのを防止する
ことができる。
【0018】続いて、修正波形発生部21より出力され
る修正波形と制御ゲイン出力部22より出力される制御
ゲインとを乗算して得られた制御信号Sを磁気軸受コン
トローラ19のPID回路19bへ出力して、各ラジア
ル電磁石7およびアキシャル電磁石9への励磁電流を制
御する(ステップS9)。以上の動作を1オシレーショ
ン毎に行い、目標形状が得られるまで研削加工を行った
後(ステップS10でYES)、加工を終了する。
る修正波形と制御ゲイン出力部22より出力される制御
ゲインとを乗算して得られた制御信号Sを磁気軸受コン
トローラ19のPID回路19bへ出力して、各ラジア
ル電磁石7およびアキシャル電磁石9への励磁電流を制
御する(ステップS9)。以上の動作を1オシレーショ
ン毎に行い、目標形状が得られるまで研削加工を行った
後(ステップS10でYES)、加工を終了する。
【0019】このように、本実施例では、加工工程に応
じた制御ゲインを演算して、荒加工時と仕上加工時とで
制御ゲインを可変することにより、各工程において最適
な制御ゲインを出力することができる(図4参照)。こ
の結果、荒加工時にはワーク2への修正量を少なくする
ことでワーク2の形状悪化を防止することができ、仕上
加工時にはワーク2への修正量を多くして形状修正を行
うことにより、高精度な加工を実現することができる。
じた制御ゲインを演算して、荒加工時と仕上加工時とで
制御ゲインを可変することにより、各工程において最適
な制御ゲインを出力することができる(図4参照)。こ
の結果、荒加工時にはワーク2への修正量を少なくする
ことでワーク2の形状悪化を防止することができ、仕上
加工時にはワーク2への修正量を多くして形状修正を行
うことにより、高精度な加工を実現することができる。
【0020】〔変形例〕本実施例では、加工工程に応じ
て制御ゲインを可変する例を示したが、加工工程以外に
ワーク2の加工条件が変化する要因に基づいて、制御ゲ
インの決定方法を可変するようにしても良い。なお、加
工条件が変化する要因としては、ドレス後の加工数、
多軸研削盤での軸番号、ホストプロセスで計測した
前数個のテーパ値(加工形状)の平均等が考えられる。
加工工程切替信号Ksは、磁気軸受の電磁石電流より研
削負荷を検出することにより作成することも可能であ
る。
て制御ゲインを可変する例を示したが、加工工程以外に
ワーク2の加工条件が変化する要因に基づいて、制御ゲ
インの決定方法を可変するようにしても良い。なお、加
工条件が変化する要因としては、ドレス後の加工数、
多軸研削盤での軸番号、ホストプロセスで計測した
前数個のテーパ値(加工形状)の平均等が考えられる。
加工工程切替信号Ksは、磁気軸受の電磁石電流より研
削負荷を検出することにより作成することも可能であ
る。
【0021】上記実施例では、磁気軸受スピンドル4の
オシレーション毎にワーク2の形状修正を行う例を示し
たが、ワーク2の回転に同期した信号によって回転方向
の形状修正を行うことも可能である。磁気軸受のオシレ
ーションを検出するためにオシレーション検出センサ1
7を設けたが、NC、シーケンサ、定寸装置、磁気軸受
スピンドル4のZ軸センサ等より出力される信号によっ
てオシレーションを検出するようにしても良い。制御ゲ
インの決定に対して、微分要素、積分要素等により精度
向上を図ることもできる。修正波形記憶部21aに記憶
される修正波形は、ワーク2の品番毎に変更可能であ
る。
オシレーション毎にワーク2の形状修正を行う例を示し
たが、ワーク2の回転に同期した信号によって回転方向
の形状修正を行うことも可能である。磁気軸受のオシレ
ーションを検出するためにオシレーション検出センサ1
7を設けたが、NC、シーケンサ、定寸装置、磁気軸受
スピンドル4のZ軸センサ等より出力される信号によっ
てオシレーションを検出するようにしても良い。制御ゲ
インの決定に対して、微分要素、積分要素等により精度
向上を図ることもできる。修正波形記憶部21aに記憶
される修正波形は、ワーク2の品番毎に変更可能であ
る。
【0022】
【発明の効果】本発明の加工機械は、あらかじめ推定さ
れる被加工物の加工条件に応じて制御ゲインを可変する
ことにより、それぞれの加工条件に応じて最適な制御ゲ
インを出力することができる。その結果、サチュレーシ
ョンの発生を防止することができる。
れる被加工物の加工条件に応じて制御ゲインを可変する
ことにより、それぞれの加工条件に応じて最適な制御ゲ
インを出力することができる。その結果、サチュレーシ
ョンの発生を防止することができる。
【図1】第1実施例の加工機械の構成を示すブロック図
である。
である。
【図2】加工機械1(内面研削盤)の斜視図である。
【図3】第1実施例の作動を示すフローチャートであ
る。
る。
【図4】第1実施例の作動に係るタイムチャートであ
る。
る。
1 加工機械 2 ワーク(被加工物) 3 砥石(加工用工具) 4 磁気軸受スピンドル 5 制御装置 6 回転軸 7 ラジアル電磁石(磁気軸受) 11 位置センサ(回転軸位置検出手段) 12 位置センサ(回転軸位置検出手段) 18 研削盤制御部(加工条件検出手段) 19 磁気軸受コントローラ(励磁電流制御手段) 20 加工形状測定部(加工形状測定手段) 22b 制御ゲイン演算部(制御ゲイン演算手段) 22c 制御ゲイン演算部(制御ゲイン演算手段) 22d 制御ゲイン決定部(制御ゲイン決定手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 新三 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】被加工物を加工するための加工用工具が取
り付けられる回転軸、および励磁電流が流れることで発
生する磁力によって前記回転軸を浮上させた状態で軸支
する磁気軸受を有する磁気軸受スピンドルと、前記磁気
軸受に流れる励磁電流を制御して前記回転軸の位置を可
変する制御装置とを備えた加工機械において、 前記制御装置は、 a)前記磁気軸受スピンドル内での前記回転軸の位置を
検出する回転軸位置検出手段と、 b)この回転軸位置検出手段の検出値と前記磁気軸受に
流れる励磁電流とを基に前記被加工物の加工形状を測定
する加工形状測定手段と、 c)この加工形状測定手段で測定された前記被加工物の
加工形状と前記被加工物の目標形状との比較に基づい
て、あらかじめ推定される複数の加工条件に対応する各
々の制御ゲインを演算する制御ゲイン演算手段と、 d)前記被加工物の加工条件の変化を検出する加工条件
検出手段と、 e)前記制御ゲイン演算手段で演算された各制御ゲイン
より、前記加工条件検出手段で検出された加工条件に対
応する制御ゲインを決定する制御ゲイン決定手段と、 f)この制御ゲイン決定手段で決定された制御ゲインに
基づいて、前記磁気軸受に流れる励磁電流を制御する励
磁電流制御手段とを備えたことを特徴とする加工機械。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5169334A JP2863689B2 (ja) | 1993-07-08 | 1993-07-08 | 加工機械 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5169334A JP2863689B2 (ja) | 1993-07-08 | 1993-07-08 | 加工機械 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0724602A true JPH0724602A (ja) | 1995-01-27 |
| JP2863689B2 JP2863689B2 (ja) | 1999-03-03 |
Family
ID=15884632
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5169334A Expired - Fee Related JP2863689B2 (ja) | 1993-07-08 | 1993-07-08 | 加工機械 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2863689B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7057319B2 (en) | 2002-10-09 | 2006-06-06 | Ntn Corporation | Magnetic bearing device stably carrying a rotary shaft, program for executing a computer to control the magnetic bearing stably carrying the rotary shaft and computer-readable record medium storing the program |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5989820A (ja) * | 1982-11-11 | 1984-05-24 | Seiko Instr & Electronics Ltd | 剛性可変の磁気軸受装置 |
| JPH0386469A (ja) * | 1989-08-29 | 1991-04-11 | Ntn Corp | 磁気軸受スピンドルの制御装置 |
-
1993
- 1993-07-08 JP JP5169334A patent/JP2863689B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5989820A (ja) * | 1982-11-11 | 1984-05-24 | Seiko Instr & Electronics Ltd | 剛性可変の磁気軸受装置 |
| JPH0386469A (ja) * | 1989-08-29 | 1991-04-11 | Ntn Corp | 磁気軸受スピンドルの制御装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7057319B2 (en) | 2002-10-09 | 2006-06-06 | Ntn Corporation | Magnetic bearing device stably carrying a rotary shaft, program for executing a computer to control the magnetic bearing stably carrying the rotary shaft and computer-readable record medium storing the program |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2863689B2 (ja) | 1999-03-03 |
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