JPH07246512A - 鋼管クランプ装置 - Google Patents

鋼管クランプ装置

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JPH07246512A
JPH07246512A JP6569994A JP6569994A JPH07246512A JP H07246512 A JPH07246512 A JP H07246512A JP 6569994 A JP6569994 A JP 6569994A JP 6569994 A JP6569994 A JP 6569994A JP H07246512 A JPH07246512 A JP H07246512A
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steel pipe
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pipe
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Yoshio Hayashi
義夫 林
Yasushi Maeda
泰志 前田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被切断管のサイズが変った場合もセグメント
交換の必要がなく、再クランプ時にセンタリングが自動
的に行われる鋼管クランプ装置を提供する。 【構成】 上下左右の4基のクランプユニットからな
り、基準側クランプシリンダ11,21は、そのシリンダス
トロークが短く、クランプシリンダ11,21を被切断管の
管壁に対し接近離間可能に移動させるジャッキ50,60を
備えており、対向側の左クランプシリンダ41のシリンダ
ストロークが基準側クランプシリンダより長く、クラン
プシリンダ41を被切断管の管壁に対し接近離間可能に移
動させるジャッキ70を備えており、対向側の下シリンダ
31のシリンダストロークが最小サイズの鋼管から最大サ
イズの鋼管までクランプ・アンクランプできるストロー
クであり、基準側クランプシリンダ11,21は、対向側ク
ランプシリンダ31,41の押圧力によって後退しないよう
にボア径を大きくしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は鋼管クランプ装置に関す
る。鋼管クランプ装置は、鋸刃で鋼管を切断する鋼管切
断機に用いられるクランプ機構であり、被切断管の管壁
に複数個(たとえば4個)のクランプセグメントを押し
付けてクランプし、かつ鋼管をパスライン中心に保持す
る機能を有するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の鋼管クランプ装置の一例として、
実公昭62-46499号公報記載のものがある。この従来例を
図9の機構図に基づき説明すると、4個のクランプセグ
メント101 が4本のクランプヘッド102 に取付けられて
おり、4本のクランプヘッド102 はそれぞれ対応して設
けたクランプシリンダ103 によって被切断管Pの管壁に
対し接近離間するように駆動される。4本のクランプシ
リンダ103 は、いずれも同時に同じシリンダストローク
で作動し、被切断管Pの管壁を4個のクランプセグメン
ト101 を挾んで鋼管Pをクランプするように構成されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、被切断管P
のサイズは様々であり、外径の大きいサイズも小さいサ
イズもある。大きいサイズから小さいサイズに変ったと
きは、クランプシリンダ103 のストロークが不足する場
合もあった。このようなとき前記従来の鋼管クランプ装
置では、クランプヘッド102 に厚みを増したクランプセ
グメント101 を付け替えて、シリンダストロークの不足
をカバーするようにしていた。しかるに上記の場合、ク
ランプセグメント101 の交換に多くの時間(約30分間)
がかかり、この間製造ラインを中止しなければならない
ので稼働率が低下し、またセグメントコストが高くつい
たり、広いセグメント置場が必要となり工場スペースを
有効に活用しえない等の問題があった。さらに、サイズ
換えした被切断管Pを再クランプするとき、上下左右の
クランプシリンダ103 を同時に作動しても位置合せ機能
はないので、クランプすることはできても、必ずしも被
切断管Pをパスラインに合致した位置に合わせる自動セ
ンタリングはできなかった。
【0004】本発明は、かかる事情に鑑み、被切断管の
サイズが変った場合もクランプセグメント交換の必要が
ない交換クランプ装置を提供することを目的とする。ま
た本発明は、被切断管のサイズが変っても再クランプ時
にセンタリングが自動的に行われる鋼管クランプ装置を
提供することを目的とする。さらに、本発明はクランプ
時の横引きを防止、正確にパスラインに一致させてクラ
ンプできる鋼管クランプ装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1発明の鋼管クランプ
装置は、クランプシリンダによってクランプセグメント
を進退させてクランプ・アンクランプするクランプユニ
ットが、切断されるべき角形鋼管の四辺の管壁に対向し
て上下左右に4基配置されたクランプ装置であって、前
記4基のクランプユニットのうち、上下いずれか一方の
縦クランプユニットおよび左右いずれか一方の側方クラ
ンプユニットから基準側クランプユニットが構成され、
かつ上下いずれか他方の縦クランプユニットおよび左右
いずれか他方の側方クランプユニットから対向側クラン
プユニットが構成されており、前記基準側クランプユニ
ットは、クランプシリンダと該クランプシリンダを被切
断管の管壁に対し接近離間可能に移動させる移動手段と
からなり、前記クランプシリンダのシリンダストローク
と前記移動手段の移動ストロークを合わせたクランプス
トロークが、最小サイズの鋼管から最大サイズの鋼管ま
でクランプ・アンクランプできるストロークであり、前
記対向側クランプユニットは、そのクランプストローク
が最小サイズの鋼管から最大サイズの鋼管までクランプ
・アンクランプできるストロークであり、前記基準側ク
ランプユニットの各クランプシリンダには、対向側クラ
ンプユニットの各クランプシリンダの押圧力を受けても
後退しないようにする後退阻止手段が設けられているこ
とを特徴とする。第2発明は、前記第1発明に加えて前
記対向側クランプユニットのうち側方クランプユニット
が、縦クランプユニットよりも先にクランプする先行ク
ランプ手段を備えていることを特徴とする。
【0006】
【作用】第1発明において、被切断管のサイズが大から
小に変ったときは、基準側クランプユニットは移動手段
によってクランプシリンダを被切断管に接近させればク
ランプシリンダのシリンダストロークを補えるので、ク
ランプセグメントを交換することなく、クランプするこ
とができる。また、被切断管のサイズが小から大に変っ
たときは移動手段を上記と逆に移動させ被切断管との距
離を大きくすればよい。そして、対向側クランプユニッ
トはクランプストロークが長いので、被切断管のサイズ
が大でも小でも、そのまま対応できる。このため第1発
明では、クランプセグメントの交換を要しないので、ラ
イン休止時間が極く短時間となり稼働率が向上する。ま
た、新サイズの被切断管をクランプするときは、基準側
クランプユニットをそのクランプシリンダのシリンダス
トロークだけ被切断管の管壁から離間した位置に移動手
段で位置させ、対向側クランプシリンダを前記基準側ク
ランプシリンダのシリンダストロークより大きく離して
おき、全クランプシリンダを同時に伸長させる。この場
合、基準側クランプシリンダがストロークエンドまで伸
びて、そのクランプセグメントが被切断管の管壁に当り
停止する。この位置が被切断管をパスラインに一致させ
た基準位置となる。つぎに対向側のクランプシリンダが
被切断管の管壁に当って停止し、被切断管を四方からク
ランプする。このとき対向側クランプシリンダの押圧が
基準側クランプシリンダに作用しても、後退阻止手段に
より基準側シリンダは後退しないので、被切断管はパス
ラインに一致した状態で保持される。したがって、第1
発明によれば、クランプ時のセンタリングを自動的に行
うことができる。
【0007】第2発明によれば、上記のクランプ時、対
向側側方クランプユニットは先行クランプ手段によっ
て、対向側縦クランプシリンダよりも先にクランプでき
るので、被切断管の左右方向を先にクランプし、後で上
下方向をクランプすることができる。このため鋼管に発
生しやすい横曲りがあった場合、先に上下方向をクラン
プして後から左右方向をクランプすると無理な横引きが
発生するが、先に横方向をクランプするため、強引な横
引きを防止できる。このため正確にセンタリングでき
る。
【0008】
【実施例】つぎに、本発明の実施例を図面に基づき説明
する。本発明の鋼管クランプ装置を説明する前に、それ
が適用される鋼管切断機を図7に基づき説明しておく。
図7において1は入側ガイドローラスタンド、2は鋸
刃、3は出側ドラグアウトスタンドであり、入側ガイド
ローラスタンド1は上下一対のローラ1a,1bで切断され
るべき鋼管Pを挾んでおり、出側ドラグアウトスタンド
3は上下一対のローラ3a,3bで鋼管Pを挾んでいる。A
は鋸刃2と入側ガイドローラスタンド1との間に配置さ
れたメインクランプ、Bは鋸刃2と出側ドラグアウトス
タンド3との間に配置されたサブクランプである。本発
明のクランプ装置は前記メインクランプAとして用いら
れるものである。
【0009】図1は第1発明と第2発明を共に適用した
実施例のクランプ装置の正面図、図2は図1のII−II線
断面図、図3は図1のIII-III 線断面図である。図1に
おいて、4は五角形の固定フレームであり、被切断管P
を通す開口部を形作る中枠5と、4ヵ所の取付台6,
7,8,9を備えている。また、10は上クランプユニッ
ト、20は右クランプユニットで、これらにより基準側ク
ランプユニットを構成している。また、30は下クランプ
ユニット、40は左クランプユニットで、これらにより対
向側クランプユニットを構成している。なお、上クラン
プユニット10と下クランプユニット30は特許請求の範囲
にいう縦クランプユニットに相当し、右クランプユニッ
ト20と左クランプユニット40は、側方クランプユニット
に相当する。
【0010】前記基準側クランプユニット10,20には移
動手段であるウォームジャッキ50,60が取付けられてお
り、対向側の左クランプユニット40にも移動手段である
ウォームジャッキ70が取付けられている。対向側の下ク
ランプユニット30のみは移動手段を備えていない。
【0011】図2に基づき上クランプユニット10を説明
すると、11はクランプシリンダで、このクランプシリン
ダ11には連結板12を介して2本のガイドロッド13が連結
されており、ガイドロッド13の先端にはセグメントベー
ス14が取付けられている。このセグメントベース14には
クランプセグメント15(図1参照)が取付けられる。ま
た、前記ガイドロッド13は固定フレーム4に固定された
円筒形のガイド16で軸方向摺動を案内されている。
【0012】前記固定フレーム4の取付台6にはウォー
ムジャッキ50の本体が取付けられており、その出力軸51
は前記クランプシリンダ11に連結されている。またこの
ウォームジャッキ50は図1に示すモータ52で出力軸51が
軸方向に進退するように駆動され、出力軸51の進退位置
はウォームジャッキ50のウォームに連結されたエンコー
ダ53からの出力信号により知ることができるようになっ
ている。
【0013】前記下クランプユニット30は、クランプシ
リンダ31と、連結板32と、ガイドロッド33と、セグメン
トベース34からなり、このセグメントベース34にはクラ
ンプセグメント35(図1参照)が取付けられるようにな
っている。またガイドロッド33は固定フレーム4に固定
された円筒形のガイド36で軸方向摺動を案内されてい
る。この下クランプユニット30はクランプシリンダ31が
固定フレーム4の取付台8に固定されている。ウォーム
ジャッキは取付けられていない。
【0014】図3に基づき前記右クランプユニット20を
説明すると、21はクランプシリンダで、このクランプシ
リンダ21には連結板22を介して2本のガイドロッド23が
連結されており、ガイドロッド23の先端にはセグメント
ベース24が取付けられている。このセグメントベース24
にはクランプセグメント25(図1参照)が取付けられ
る。また、前記ガイドロッド23は固定フレーム4に固定
された円筒形のガイド26で軸方向摺動を案内されてい
る。
【0015】前記固定フレーム4の取付台7にはウォー
ムジャッキ60の本体が取付けられており、その出力軸61
は前記クランプシリンダ21に連結されている。またこの
ウォームジャッキ60は図1に示すモータ62で出力軸61が
軸方向に進退するように駆動され、出力軸51の進退位置
はウォームジャッキ60のウォームに連結されたエンコー
ダ63からの出力信号により知ることができるようになっ
ている。
【0016】前記左クランプユニット40は、クランプシ
リンダ41と、連結板42と、ガイドロッド43と、セグメン
トベース44とからなり、このセグメントベース44にはク
ランプセグメント45(図1参照)が取付けられるように
なっている。またガイドロッド43は固定フレーム4に固
定された円筒形のガイドロッド46で軸方向摺動を案内さ
れている。
【0017】前記固定フレーム4の取付台9にはウォー
ムジャッキ70の本体が取付けられており、その出力軸71
は前記クランプシリンダ41に連結されている。またこの
ウォームジャッキ70は図1に示すモータ72で出力軸71が
軸方向に進退するように駆動され、出力軸71の進退位置
はウォームジャッキ70のウォームに連結されたエンコー
ダ73からの出力信号により知ることができるようになっ
ている。
【0018】図4に示すように、前記クランプシリンダ
11,21,31,41のシリンダストロークおよびボア径はつ
ぎのように設定されている。基準側クランプシリンダ1
1,21のシリンダストロークL1,L2は後述するクランプ
シリンダ31,41のそれより短く、例えば15mmに設定さ
れ、対向側クランプシリンダ41のシリンダストロークL4
は前記基準側クランプシリンダ11,21より長く、例えば
20mm以上、さらに対向側クランプシリンダ31のシリンダ
ストロークL3は最も長く、例えば 120mm以上に設定され
ている。なお、前記ウォームジャッキ50,60,70と各ク
ランプシリンダ11,21,41のシリンダストロークL1,L
2,L4を合わせたクランプストローク、および前記クラ
ンプシリンダ31のシリンダストロークL3は、サイズの最
も小さい被切断管からサイズの最も大きい被切断管まで
をクランプ・アンクランプできる長さでなければならな
い。
【0019】また基準側クランプシリンダ11,21のボア
径d1,d2は対向側クランプシリンダ31,41のボア径d3,
d4より大きくすることにより後退阻止手段が構成されて
いる。すなわち基準側クランプシリンダ11,21のボア径
d1,d2を大きくすることにより受圧面積を大きくしシリ
ンダ出力を大きくしたことによって、クランプ時に対向
側のクランプシリンダ31,41に押されても後退すること
はない。
【0020】なお後退阻止手段は上記の例に限ることな
く、基準側クランプシリンダ11,21の後退を阻止するこ
とさえできれば、どのような手段を採用してもよい。し
たがって、例えば図5に示すような、逆止弁17,27を用
いたものであってもよい。すなわち、図5において、逆
止弁17,27をクランプシリンダ11,21の伸長側油室への
油圧供給回路18,28に圧油の排出を阻止する方向に介装
し、かつそのパイロット管路17a,27aを縮少側油室へ
の油圧供給回路19,29から導いている。かかる構成によ
ると、油圧制御弁(図示せず)を操作してクランプシリ
ンダ11,21を縮少させるときは、油圧供給回路19,29か
ら分岐したパイロット管路17a,27aからのパイロット
圧により逆止弁17,27が開くので、クランプシリンダ1
1,21を縮少させることができるが、対向側クランプシ
リンダ31,41の押圧力によっては、逆止弁17,27によっ
て圧油の排出が阻止されるので基準側クランプシリンダ
11,21は収縮することがない。よって、後退を阻止する
ことができる。
【0021】つぎに、上記実施例によるクランプ作用を
図1に基づき説明する。被切断管Pのサイズが大きい場
合、クランプユニット10,20,40はクランプシリンダ1
1,21,41を収縮させると同時にウォームジャッキ50,6
0,70の出力軸51,61,71を引き込み、また長ストロー
クのクランプシリンダ30を収縮させる。これにより、ク
ランプセグメント15,35間および25,45間の距離が広が
るので、大形サイズの被切断管Pを収容しクランプする
ことができる。被切断管Pのサイズが小さいときは、ウ
ォームジャッキ50,60,70の出力軸51,61,71を伸長さ
せると、クランプシリンダ11,21,41が被切断管Pに接
近する。また下クランプユニット30のクランプシリンダ
31はシリンダストロークが長いので、クランプセグメン
ト15,35間および25,45間の距離が短くなり、クランプ
セグメントを変えることなく、小サイズ被切断管Pをク
ランプすることができる。
【0022】つぎに、サイズ替え後のセンタリング動作
を説明する。まず各クランプシリンダ11,21,31,41を
全ストローク収縮させておき、つぎに基準側クランプユ
ニット10,20のクランプセグメント15,25を、被切断管
Pの管壁より前記クランプシリンダ11,21のシリンダス
トロークに相当する距離(たとえば、15mm)だけ離れた
位置に、ウォームジャッキ50,60を駆動して位置させ
る。ついで、対向側の左クランプユニット40のクランプ
セグメント45が被切断管Pの管壁より、前記クランプシ
リンダ11,21の離間距離より少し長い距離(たとえば、
20mm)だけ離れた位置にウォームジャッキ70を駆動して
位置させる。このとき下クランプユニット30のクランプ
シリンダ31はシリンダストロークが最も長いのでクラン
プセグメント35は前記左クランプシリンダ41の離間距離
よりも遠く離間している。この状態で、全クランプシリ
ンダ11,21,31,41を同時に伸長させる。この場合、ま
ず基準側クランプシリンダ11,21が離間距離が最も短い
ので、ストロークエンドまで伸長したところで、そのク
ランプセグメント15,25が管壁に接触し、停止する。こ
の位置がセンタリング基準位置となる。つぎに左クラン
プシリンダ41の離間距離が次に短いので、その伸長動作
によりクランプセグメント45が管壁に到達し、左右クラ
ンプユニット20,40によって被切断管Pを横方向にクラ
ンプする。最後に最も離間していたクランプセグメント
35がクランプシリンダ31の伸長動作により管壁に到達
し、上下クランプユニット10,30によって被切断管Pを
縦方向にクランプする。このクランプ完了時、基準側ク
ランプシリンダ11,21は前記した後退阻止手段により後
退しないので、被切断管Pの中心はパスラインからずれ
ることはない。よって、自動的にセンタリングが行え
る。
【0023】なお、上記のように左右のクランプを上下
のクランプより先にするのは、つぎの理由による。図7
に示すように、鋸刃2で切断される際の鋼管Pは前後を
ローラ1a,3aで支えられており、上下方向の移動量は微
少であるが、左右方向には成形時のアンバランス等が原
因で図8に示すように鋼管Pがパスライン0からズレる
ことがある。このような場合に先に上下方向からクラン
プして後から左右方向のクランプをすると、鋼管Pを上
下方向のクランプ力に抵抗して横移動させることになる
ので、正確なセンタリングが行えない。そこでまず先に
横方向のクランプをし、クランプ動作に抵抗のない状態
で正確に鋼管を横方向にセンタリングした上で、上下方
向のクランプを行うようにしている。このため本実施例
では、正確にセンタリングを行える。前記対向側クラン
プユニット40のウォームジャッキ70は、このような横方
向のクランプを先に行うための位置調整用として設けら
れているのである。
【0024】つぎに本発明の他の実施例を説明する。前
記実施例では先行クランプ手段を左クランプシリンダ41
のシリンダストロークを下クランプシリンダ31のシリン
ダストロークより短くすることで実現したが、かかる構
成に限ることなく、左クランプシリンダ41の管壁への到
達が下クランプシリンダ31より先行する手段であれば、
とくに制限なくどのような手段でも採用しうる。たとえ
ばそのような一例としてクランプシリンダ41,31の伸長
速度を制御する方法がある。図6はその一例を示してお
り、左クランプシリンダ41は前記実施例の下クランプシ
リンダ31と同じシリンダストロークの長尺シリンダを用
い、ウォームジャッキ70で構成される移動手段は備えな
い。そして、下クランプシリンダ31の伸長側油室への油
圧供給回路38には流量制御弁80が介装されている。この
流量制御弁80は供給を阻止し排出を許容する逆止弁と可
変絞り弁から構成され、伸長側油室への圧油供給量を制
限しうるものである。この場合、クランプシリンダ31の
圧油給排回路38,39とクランプシリンダ41の圧油給排回
路48,49を同一方向制御弁で伸縮動作を制御しても左ク
ランプシリンダ41が先にクランプし、後から下クランプ
シリンダ31がクランプすることとなる。なお、別個の方
向制御弁を用い、時間的にずらせて制御し、左クランプ
シリンダ41を下クランプシリンダ31より先にクランプす
るようにしてもよい。
【0025】さらに、前記実施例では上クランプユニッ
ト10と右クランプユニット20を基準側としたが、そのま
まの構成で上下反対に配置してもよく、また左右反対に
配置してもよい。また移動手段として前記実施例ではウ
ォームジャッキを用いたが、これに限ることなくクラン
プユニットをクランプ・アンクランプ方向に位置調整す
ることさえできれば、どのような手段を用いてもよく、
たとえばシムやウエッジを用いて調整してもよく、さら
にジャッキを用いる場合も、種々のジャッキを用いるこ
とができる。
【0026】
【発明の効果】第1発明によれば、被切断管のサイズが
変った場合もセグメント交換の必要がなく、被切断管の
サイズが変っても再クランプ時にセンタリングが自動的
に行われる。また、第2発明によれば、クランプ時の横
引きを防止し、正確なセンタリングを行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1発明と第2発明を共に適用した実施例のク
ランプ装置の正面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】図1のIII-III 線断面図である。
【図4】図1のクランプシリンダ11,21の後退阻止手段
の一例の説明図である。
【図5】図1のクランプシリンダ11,21の後退阻止手段
の他の例の説明図である。
【図6】クランプシリンダ41の先行クランプ手段の他の
例を示す油圧回路図である。
【図7】本発明のクランプ装置が用いられる鋼管切断機
の説明図である。
【図8】切断時の鋼管Pの横曲り状態の説明図である。
【図9】従来の鋼管クランプ装置の説明図である。
【符号の説明】
10 上クランプユニット 20 右クランプユ
ニット 30 下クランプユニット 40 左クランプユ
ニット 11 クランプシリンダ 21 クランプシリ
ンダ 31 クランプシリンダ 41 クランプシリ
ンダ 15 クランプセグメント 25 クランプセグ
メント 35 クランプセグメント 45 クランプセグ
メント 50 ウォームジャッキ 60 ウォームジャ
ッキ 70 ウォームジャッキ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クランプシリンダによってクランプセグメ
    ントを進退させてクランプ・アンクランプするクランプ
    ユニットが、切断されるべき角形鋼管の四辺の管壁に対
    向して上下左右に4基配置されたクランプ装置であっ
    て、前記4基のクランプユニットのうち、上下いずれか
    一方の縦クランプユニットおよび左右いずれか一方の側
    方クランプユニットから基準側クランプユニットが構成
    され、かつ上下いずれか他方の縦クランプユニットおよ
    び左右いずれか他方の側方クランプユニットから対向側
    クランプユニットが構成されており、前記基準側クラン
    プユニットは、クランプシリンダと該クランプシリンダ
    を被切断管の管壁に対し接近離間可能に移動させる移動
    手段とからなり、前記クランプシリンダのシリンダスト
    ロークと前記移動手段の移動ストロークを合わせたクラ
    ンプストロークが、最小サイズの鋼管から最大サイズの
    鋼管までクランプ・アンクランプできるストロークであ
    り、前記対向側クランプユニットは、そのクランプスト
    ロークが最小サイズの鋼管から最大サイズの鋼管までク
    ランプ・アンクランプできるストロークであり、前記基
    準側クランプユニットの各クランプシリンダには、対向
    側クランプユニットの各クランプシリンダの押圧力を受
    けても後退しないようにする後退阻止手段が設けられて
    いることを特徴とする鋼管クランプ装置。
  2. 【請求項2】前記対向側クランプユニットのうち側方ク
    ランプユニットが、縦クランプユニットよりも先にクラ
    ンプする先行クランプ手段を備えていることを特徴とす
    る請求項1記載の鋼管クランプ装置。
  3. 【請求項3】前記先行クランプ手段が、対向側側方クラ
    ンプユニットのクランプシリンダのシリンダストローク
    が基準側クランプユニットのクランプシリンダより長
    く、かつ対向側縦クランプユニットのクランプシリンダ
    より短いものであり、該クランプシリンダを被切断管の
    管壁に対し接近離間可能に移動させる移動手段から構成
    されている請求項2記載の鋼管クランプ装置。
  4. 【請求項4】前記先行クランプ手段が、対向側側方クラ
    ンプシリンダの伸長速度を対向側縦クランプシリンダの
    伸長速度よりも早くする油圧制御回路より構成されてい
    る請求項2記載の鋼管クランプ装置。
  5. 【請求項5】前記移動手段が、ウォームジャッキであっ
    て、該ウォームジャッキの本体が固定フレームに取付け
    られ、その出力軸が前記クランプシリンダに連結されて
    いることを特徴とする請求項1または3記載の鋼管クラ
    ンプ装置。
  6. 【請求項6】前記後退阻止手段が、対向側クランプユニ
    ットのクランプシリンダのボア径よりも基準側クランプ
    ユニットのクランプシリンダのボア径を大きく設定した
    ものである請求項1記載の鋼管クランプ装置。
  7. 【請求項7】前記後退阻止手段が、基準側クランプユニ
    ットのクランプシリンダの伸長側油室への油圧供給回路
    に圧油の排出を阻止する方向に介装され、縮少側油室へ
    の油圧供給回路からのパイロット圧によって開放する逆
    止弁により構成されたものである請求項1記載の鋼管ク
    ランプ装置。
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