JPH07246593A - 紙巻ロール切断装置 - Google Patents

紙巻ロール切断装置

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JPH07246593A
JPH07246593A JP6068142A JP6814294A JPH07246593A JP H07246593 A JPH07246593 A JP H07246593A JP 6068142 A JP6068142 A JP 6068142A JP 6814294 A JP6814294 A JP 6814294A JP H07246593 A JPH07246593 A JP H07246593A
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JP
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roll
paper
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JP6068142A
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Inventor
Ryuzo Kubota
隆三 久保田
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Kasuga Paper Industry Co Ltd
Original Assignee
Kasuga Paper Industry Co Ltd
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26D—CUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
    • B26D2210/00—Machines or methods used for cutting special materials
    • B26D2210/11—Machines or methods used for cutting special materials for cutting web rolls

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 紙巻ロールの原紙を適正寸法に切断刃にて切
断してトイレットペーパー等の完成ロール紙を仕上げる
ときにその紙巻ロール心孔の切り口の形状を崩すことな
く、極めて整然とした完成ロール紙を提供すること。 【構成】 紙巻ロール心孔R1 に挿通可能な挿通ホルダ
ー体Aと、紙巻ロール心孔R1 の内径に略等しく且つ前
記紙巻ロール心孔R1 に挿通可能な浮芯棒体Bと、紙巻
ロール移送装置Hと、前記挿通ホルダー体Aの自由端A
fと浮芯棒体Bの先端Bfとの当接箇所を通過する切断
刃体Fと、挿通ホルダー体送り装置Eを備えること。挿
通ホルダー体Aの自由端Afと浮芯棒体Bの先端Bfと
はそれぞれの軸断面略中心箇所のみが接触し、接触箇所
から外周に向かって次第に間隔が開くように離間部Lを
有して当接可能とすること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は紙巻ロールの原紙を適正
寸法に切断刃にて切断してトイレットペーパー等の完成
ロール紙を仕上げるときにその紙巻ロール心孔の切り口
の形状を崩すことなく、極めて整然とした完成ロール紙
を提供することができる紙巻ロール切断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より長尺な紙巻ロールの原紙を切断
刃により所定寸法に切断してトイレットペーパー等の完
成ロール紙を大量に製造する装置が存在している。具体
的には複数の紙巻ロールの原紙をガイドに沿って切断刃
の位置に移送させ、切断刃をスイングさせて所定間隔に
切断作業を行うものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】その従来の紙巻ロール
原紙から切断刃Foにて切断し、トイレットペーパー等
のロール紙Roを製造するときには、その切り口面に切
断刃Foの切断圧力がかかり、その切り口面の形状が崩
れやすいものである。これが特に紙巻ロール心孔に厚紙
等で形成した芯材を設けず且つ従来の芯材と同一内径を
有する紙巻ロールとしたものでは、切断刃による切断時
になお一層、形状が崩れやすくなる(図29,図30参
照)。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、発明者は上記課
題を解決すべく鋭意,研究を重ねた結果、本発明を紙巻
ロール心孔に挿通可能な挿通ホルダー体と、前記紙巻ロ
ール心孔の内径に略等しく且つ前記紙巻ロール心孔に挿
通可能な浮芯棒体と、前記紙巻ロールを前記挿通ホルダ
ー体方向に移送可能な紙巻ロール移送装置と、前記挿通
ホルダー体の自由端と浮芯棒体の先端との当接箇所を通
過する切断刃体と、前記挿通ホルダー体を移送可能な挿
通ホルダー体送り装置を備え、前記挿通ホルダー体の自
由端と浮芯棒体の先端とはそれぞれの軸断面略中心箇所
のみが接触し、該接触箇所から外周に向かって次第に間
隔が開くように離間する離間部を有して当接可能とし、
或いは前記切断刃体にて前記浮芯棒体を紙巻ロールとと
もに切断自在としてなる紙巻ロール切断装置としたこと
により、長尺な紙巻ロールの原紙を切断刃により切断す
る際には、その切り口面の形状を崩すことなく、形状の
整った良質な完成ロール紙を製造することができ、上記
課題を解決したものである。
【0005】
【作用】紙巻ロールRの紙巻ロール心孔R1 に浮芯棒体
Bを挿通するとともに、該紙巻ロールRを紙巻ロール移
送装置Hに載置して、挿通ホルダー体Aの方向に移送す
る〔図3(a)参照〕。その紙巻ロールRを挿通ホルダ
ー体Aの方向に移送させて、紙巻ロール心孔R1 に挿通
ホルダー体Aを挿通させ、紙巻ロール心孔R1 内にて浮
芯棒体Bの先端Bfと当接状態にする〔図3(b)参
照〕。
【0006】上記挿通ホルダー体Aの自由端Afと浮芯
棒体Bの先端Bfとの当接箇所に切断刃体Fによる切断
が行われる。このとき挿通ホルダー体Aの自由端Afと
浮芯棒体Bの先端Bfとの当接箇所の頂部箇所から下方
に向かうに従って次第に近接する離間部分が存在してお
り、切断刃体Fはまず離間部分をめがけて移動し、紙巻
ロールRの所定箇所から切断を開始する〔図3(c)参
照〕。さらに上記離間部分に切断刃体Fが入り込むこと
によって、切断刃体Fが挿通ホルダー体Aの自由端Af
から浮芯棒体Bの先端Bfを押し退けながら進行し、切
断が完了するものである〔図3(d)参照〕。
【0007】或いは、前記浮芯棒体Bは前記切断刃体F
によって切断自在となる構成としたものでは、紙巻ロー
ル心孔R1 内にて挿通ホルダー体Aの自由端Afと浮芯
棒体Bの先端Bfとの当接箇所を紙巻ロールRの切断箇
所からずらした位置とし、切断刃体Fにより紙巻ロール
Rとともに浮芯棒体Bを切断し、紙巻ロールRを所定長
さに切断することもできる〔図21(a)乃至(d)参
照〕。なお、切断完了した単位ロール紙Rnを支持した
挿通ホルダー体Aはその後、位置を変えて単位ロール紙
Rnを所定個所に送りだすものである。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
すると、本発明の紙巻ロールの切断装置は、主に挿通ホ
ルダー体Aと、これらの挿通ホルダー体A,A,…を適
宜の個所に移送可能な挿通ホルダー体送り装置Eと浮芯
棒体Bと紙巻ロール移送装置Hと切断刃体Fとから構成
されている(図1)。その紙巻ロールRは、図1,図
3,図4に示すように、長尺に形成され、これを所定寸
法に切断して単体のトイレットペーパー等の単位ロール
紙Rnが多数製造されるものである。トイレットペーパ
ーとして製造する紙巻ロールRの長さは約1.7mのも
のが、両端は耳部として切除され、その中間部がトイレ
ットペーパーなる単位ロール紙Rnとして114mmにな
るように切断される。
【0009】その挿通ホルダー体Aは、紙巻ロール心孔
R1 に挿通することで紙巻ロールRの軸方向一端側を支
持するものであり、その挿通ホルダー体Aは、図1,図
26に示すように、挿通ホルダー体送り装置Eに装着さ
れている。その挿通ホルダー体Aは、挿通ホルダー体送
り装置Eとの連結側を固定端Asと称し、その反対側の
フリーとした部分を自由端Afと称する。
【0010】その挿通ホルダー体Aは、挿通ホルダー体
送り装置Eに支持固定されたものであって、その挿通ホ
ルダー体送り装置Eが移動することにより、挿通ホルダ
ー体Aと紙巻ロールRの紙巻ロール心孔R1 との軸芯と
が一致するように適正位置に設置するものである。その
挿通ホルダー体送り装置Eには普通複数の挿通ホルダー
体A,A,…が支持固定され、挿通ホルダー体送り装置
Eが駆動することにより挿通ホルダー体Aが移動し単位
ロール紙Rnを順次送りだすものである。その挿通ホル
ダー体Aのホルダー部1の挿通ホルダー体送り装置Eと
の固定端As側には紙巻ロールRの端面を受ける受座2
が形成され、紙巻ロールRの端部側面が当接する〔図
1,図3(b),図7等参照〕。
【0011】浮芯棒体Bは紙巻ロールRの紙巻ロール心
孔R1 内に挿通可能とした棒状として形成されたもので
あり、その棒状本体10の軸径は紙巻ロール心孔R1 の
内径に等しく(略等しいを含む)形成されている。且つ
紙巻ロール心孔R1 内を一定以上の押圧力にて摺動する
ことができるものである。また、例えば、トイレットペ
ーパー製造用の紙巻ロールRの長さは約1.7mのもの
である場合には、その浮心棒体Bの長さは、約70cm乃
至約1mに形成されている。また、浮心棒体Bは紙巻ロ
ール心孔R1 に挿通完了した状態で紙巻ロールRを適正
に設置したときに、前記挿通ホルダー体Aの自由端Af
に対向する軸端を先端Bfとし、他端側を後端Brと称
する(図1,図3及び図4参照)。その後端Brは先鋭
状に形成されている。
【0012】その挿通ホルダー体Aの自由端Afと浮芯
棒体Bの先端Bfとは(後述するように)紙巻ロール心
孔R1 内にて当接状態となるものであり、挿通ホルダー
体Aの自由端Afと浮芯棒体Bの先端Bfとの当接部分
には、頂部から下方に向かうに従い、次第に近接する離
間部Lが存在するようにしたものである(図2,図7等
参照)。このように挿通ホルダー体Aの自由端Afと浮
芯棒体Bの先端Bfとの当接箇所に離間部Lが形成され
るために、当接箇所の頂部から切断刃体Fが入りやすく
なる〔図8(a)乃至(c)参照〕。
【0013】上記離間部Lを形成するために浮芯棒体B
の先端Bfに偏平膨出状先端部11が形成され、また必
要に応じて挿通ホルダー体Aの自由端Afに偏平膨出状
自由端部7が形成されている。具体的には、図2,図
5,図6乃至図8等に示すように、挿通ホルダー体Aの
偏平膨出状自由端部7として球面状自由端部7aが形成
され、また浮芯棒体Bの先端Bfには偏平膨出状先端部
11として球面状先端部11aが形成され、該球面状自
由端部7a及び球面状先端部11aは偏平状の球面形状
とすることが好ましい。
【0014】次に偏平膨出状自由端部7及び偏平膨出状
先端部11の第2実施例としては、図11,図12に示
すように、挿通ホルダー体Aの自由端Afに円錐状自由
端部7bが形成され、浮芯棒体Bの先端Bfに円錐状先
端部11bが形成されたものである。その円錐状自由端
部7b及び円錐状先端部11bも前記球面状自由端部7
a及び球面状先端部11aと同様に偏平状であることが
好ましい。また、偏平膨出状自由端部7及び偏平膨出状
先端部11は、挿通ホルダー体Aの自由端Af端面及び
浮芯棒体Bの先端Bf端面の略中心箇所より突起状に形
成される実施例も存在する(図13,図14参照)。
【0015】次に、離間部Lを構成するものとして浮芯
棒体Bのみ偏平膨出状先端部11を形成し、挿通ホルダ
ー体Aの自由端Afには偏平膨出状自由端部7を形成し
ない実施例も存在する(図15乃至図17参照)。さら
にまた、挿通ホルダー体Aにのみ偏平膨出状自由端部7
を形成し、浮芯棒体Bの先端Bfには偏平膨出状先端部
11を形成しない実施例も存在する。該実施例では、図
18,図19に示すように偏平膨出状自由端部7が挿通
ホルダー体Aの自由端Af側で伸縮自在に形成され、常
時はコイルスプリング等の弾性体8によって、外方に押
圧され、切断刃体Fが通過するときに、その押圧力で挿
通ホルダー体A内に引き込む構成となっている。
【0016】その挿通ホルダー体Aの自由端Af側に拡
開部Cが設けられた実施例が存在する。該拡開部Cは、
挿通ホルダー体Aが紙巻ロール心孔R1 に十分に挿通完
了したときに、自由端Af側が外部に向かって拡開動作
を行い、紙巻ロール心孔R1の内周側面を適宜の押圧力
にて押圧支持することができる。その拡開部Cは具体的
には空気圧により膨張可能な膨張体3を設けたもので、
該膨張体3は、図20(a)及び(b)に示すように、
ゴム材又は弾性を有する合成樹脂材から形成され、空気
圧によって膨張伸縮自在な風船状のものであって、その
挿通ホルダー体Aの自由端Af側で略円筒状に直径方向
に膨張するものであって、膨張体3の膨張により紙巻ロ
ール心孔R1 の内周側面を押圧支持するものである。そ
の膨張体3が膨張して、次第に紙巻ロール心孔R1 の内
周側面を押圧する。その膨張体3への空気輸送は挿通ホ
ルダー体A内に空気輸送路4が形成され、その挿通ホル
ダー体Aの固定端Asの外部に備えた空気注入機19に
より行われる。偏平膨出状自由端部7はその拡開部Cの
先に形成されている。
【0017】挿通ホルダー体送り装置Eは図1,図26
に示すように、回転自在な円板状に形成された回転円板
体9がモータ等の原動機及び減速機等を介して回転駆動
するものであり、その挿通ホルダー体Aは所定間隔をお
いて固着され、その回転円板体9が回転して所定位置で
停止したときに挿通ホルダー体Aは常時所定個所にて停
止するものである。
【0018】また、その挿通ホルダー体送り装置Eは、
図示しないが水平方向に移動自在な帯板状体とした実施
例が存在し、帯板状体に所定間隔に挿通ホルダー体A,
A,…が支持固定され、帯板状体が前記モータ等の原動
機及び減速機にて水平方向或いは垂直方向に移動するも
のである。その紙巻ロール移送装置Hは、紙巻ロールR
を前記挿通ホルダー体Aの方向に移送させる役目をなす
ものであり、紙巻ロール受ガイド20が設けられ、該紙
巻ロール受ガイド20の幅方向中央部分から紙巻ロール
Rの送り方向に沿って送り駒21が移動自在に設けられ
ている。該送り駒21は、チェーン駆動体22により駆
動するものである。その紙巻ロール受ガイド20上に紙
巻ロールRの原紙が載置され、チェーン駆動体22を始
動させることで送り駒21が紙巻ロールRを端部より押
して移動させるものである〔図26(a)及び図26
(a),(b)参照〕。
【0019】次に、切断刃体Fには種々の実施例が存在
するが具体的には、図2,図26(b)に示すように、
円板状に形成された円板状切断刃30であり、その円板
状切断刃30は周囲が刃先となっており、モータ等の原
動機にて高速回転することにより前記紙巻ロールRを切
断するものである。さらに切断刃体Fの別の実施例で
は、図26(c)に示すように、帯状刃31が使用され
ることもある。上記円板状切断刃30或いは帯状刃31
は前述した挿通ホルダー体Aの自由端Afと浮芯棒体B
の先端Bfとの離間部Lに向かって切断を行うものであ
る。
【0020】さらに、ロール紙取外し装置Gは、図1に
示すように、挿通ホルダー体Aから単位ロール紙Rnを
取り外すものであって、具体的な構造としては、図28
(a)に示すように、外し棒材40が往復動可能な空気
圧シリンダー装置等により駆動する取外し駆動部41に
装着されたものであって、前記挿通ホルダー体Aの受座
2及び挿通ホルダー体送り装置Eに貫通穴2a,2aが
形成されたものである。
【0021】その貫通穴2aに前記外し棒材40が遊挿
自在に設けられている。そのロール紙取外し装置Gは挿
通ホルダー体送り装置Eの裏面側(挿通ホルダー体Aの
装着側と反対側となる)に配置され、紙巻ロールRが前
記切断刃体Fにより切断されて挿通ホルダー体Aに支持
された単位ロール紙Rnを、その挿通ホルダー体Aが移
動してロール紙取外し装置Gの個所に達すると、該ロー
ル紙取外し装置Gが作動し、図28(b)に示すよう
に、前記外し棒材40が貫通穴2a,2aに挿入し、そ
の外し棒材40の先端が単位ロール紙Rnに当接し、挿
通ホルダー体Aから単位ロール紙Rnを外すものであ
る。
【0022】次に、本発明の紙巻ロール切断装置によっ
て紙巻ロールRを所定長さに切断してゆく工程を説明す
る。まず、原紙である紙巻ロールRの紙巻ロール心孔R
1 内に浮芯棒体Bを挿通して、この紙巻ロールRを紙巻
ロール移送装置Hの紙巻ロール受ガイド20上に載置す
る〔図1及び図26(a)参照〕。また、このとき紙巻
ロール心孔R1 内に挿通した浮芯棒体Bの先端Bfは、
図3或いは図26(a)等に示すように、紙巻ロールR
の端部に一致(略一致も含む)させて揃え、且つ挿通ホ
ルダー体Aの自由端Afに対向させて設置する。
【0023】さらに、その紙巻ロール受ガイド20上に
載置した状態の紙巻ロールRの紙巻ロール心孔R1 と挿
通ホルダー体Aの軸芯とは水平上にて一致している〔図
26(a)参照〕。次に、紙巻ロール移送装置Hのチェ
ーン駆動体22を駆動させて、送り駒21により紙巻ロ
ール受ガイド20上の紙巻ロールRを挿通ホルダー体A
に向かって移送させると前述したように紙巻ロール心孔
R1 と挿通ホルダー体Aの軸芯とが一致していることか
ら、図3(b)に示すように、紙巻ロールRは紙巻ロー
ル心孔R1 内に挿通ホルダー体Aを挿通させつつ移送
し、同時に挿通ホルダー体Aの自由端Afが紙巻ロール
心孔R1 内の浮芯棒体Bの先端Bfを押圧することとな
る。即ち、浮芯棒体Bは挿通ホルダー体Aの自由端Af
に当接したときから、紙巻ロールRの移送状態に対して
停止状態となる。
【0024】次に、紙巻ロール心孔R1 内に挿通ホルダ
ー体Aが十分に挿通し、図3(b),図7に示すよう
に、紙巻ロールRの端部が受座2に当接し、挿通ホルダ
ー体Aの自由端Afと浮芯棒体Bの先端Bfとの間に離
間部Lが形成されるものである。次いで、挿通ホルダー
体Aの自由端Afと浮芯棒体Bの先端Bfとの離間部L
に、図8,図9に示すように、切断刃体Fが通過して紙
巻ロールRを所定寸法に切断すると、図10に示すよう
に、挿通ホルダー体A側には単位ロール紙Rnが支持さ
れた状態で残るものである。次に、その単位ロール紙R
nを支持している挿通ホルダー体Aは挿通ホルダー体送
り装置Eが駆動して、次の工程に移送される。ここで、
挿通ホルダー体Aからの単位ロール紙Rnの取り外しは
ロール紙取外し装置Gにより行う。
【0025】次に、浮芯棒体Bは切断刃体Fにより切断
自在な材質から形成されたものが存在し、該実施例では
浮芯棒体Bは木製,樹脂材,その他容易に切断できる材
質のものが使用される。そして、挿通ホルダー体Aの自
由端Afと浮芯棒体Bの先端Bfとの当接箇所が切断刃
体Fの通過位置よりもずれており、切断刃体Fは浮芯棒
体Bを切断することができるように構成される。
【0026】即ち、挿通ホルダー体Aの固定端Asから
自由端Afまでの長さをSとすると、図23に示すよう
に、切断刃体Fの位置は固定端AsからScとなってお
り、Sc>Sとすることで、切断刃体Fは浮芯棒体Bを
切断することとなり、紙巻ロールRを切断後、浮芯棒体
Bの切断断片を除くものである。〔図21(a)乃至
(d)或いは図24(a)乃至(c)参照〕。
【0027】さらに、図25(a)乃至(c)に示すよ
うに、切断刃体Fを浮芯棒体Bの先端Bf箇所の略端面
を切断する位置に設定することで、浮芯棒体Bの先端B
fの端面を略粉砕するように切断することができ、浮芯
棒体Bを節約することができるとともに、単位ロール紙
Rnから浮芯棒体Bの切断片を除く作業を省略すること
ができる。上記実施例では、切断刃体Fが浮芯棒体Bの
先端Bfの端面を粉砕状に切断するときに挿通ホルダー
体Aの自由端Afとも接触する可能性があるため、切断
刃体Fの切断作用に耐えうるように、特に挿通ホルダー
体Aを硬質の金属材にて製造することもある。
【0028】
【発明の効果】請求項1においては、紙巻ロール心孔R
1 に挿通可能な挿通ホルダー体Aと、前記紙巻ロール心
孔R1 の内径に略等しく且つ前記紙巻ロール心孔R1 に
挿通可能な浮芯棒体Bと、前記紙巻ロールRを前記挿通
ホルダー体A方向に移送可能な紙巻ロール移送装置H
と、前記挿通ホルダー体Aの自由端Afと浮芯棒体Bの
先端Bfとの当接箇所を通過する切断刃体Fと、前記挿
通ホルダー体Aを移送可能な挿通ホルダー体送り装置E
を備え、前記挿通ホルダー体Aの自由端Afと浮芯棒体
Bの先端Bfとはそれぞれの軸断面略中心箇所のみが接
触し、該接触箇所から外周に向かって次第に間隔が開く
ように離間する離間部Lを有して当接可能としてなる紙
巻ロール切断装置としたことにより先ず第1に長尺の紙
巻ロールRの原紙から所定間隔に切断して単位ロール紙
Rnを製造するときに、その切り口面の形状を崩すこと
なく製造することができるし、第2に紙巻ロールRから
単位ロール紙Rnを製造することを極めて効率的に行う
ことができるし、第3にその構成を極めて簡単にするこ
とができるし、第4に従来の構成を有効に利用すること
ができる等の優れた効果を奏する。
【0029】上記効果を詳述すると、前記挿通ホルダー
体Aの自由端Afと浮芯棒体Bの先端Bfとは頂部箇所
にて離間し、前記頂部箇所から下方に向かうに従い、次
第に近接しつつ当接可能としたので、その挿通ホルダー
体Aの自由端Afと浮芯棒体Bの先端Bfとの当接箇所
に切断刃体Fが入り、切断刃体Fが深く入り込むに従
い、切断刃体Fが浮芯棒体Bを押し退けつつ紙巻ロール
Rを所定長さに切断することができる。
【0030】また、紙巻ロールRの紙巻ロール心孔R1
内で挿通ホルダー体Aの自由端Af側と浮芯棒体Bの先
端Bf側とは離間部Lを有しながらも極めて当接状態に
近いので、型崩れを防止することができ、また他方の切
り口面では浮芯棒体Bの先端Bfにより切り口面の型崩
れを防止することができる。
【0031】次に、紙巻ロールRから単位ロール紙Rn
が製造できると挿通ホルダー体Aを適宜の位置に移送可
能な挿通ホルダー体送り装置Eを備えていることから、
紙巻ロールRから製造した単位ロール紙Rnを順次、適
宜の位置に移動させ、そこで単位ロール紙Rnを挿通ホ
ルダー体Aから外してゆくと、単位ロール紙Rnを大量
に製造することを効率的に行うことができる。
【0032】次に、本発明では挿通ホルダー体Aを挿通
ホルダー体送り装置Eに装着する以外には、紙巻ロール
Rの紙巻ロール心孔R1 に挿通可能な浮芯棒体Bを設け
るのみであり、それゆえに挿通ホルダー体Aを有する従
来タイプの紙巻ロール切断装置を有効に使用することが
できる。
【0033】請求項2においては、前記浮芯棒体Bの先
端Bfの端面には偏平膨出状先端部11を形成してなる
紙巻ロール切断装置としたことにより、極めて簡単な構
造で挿通ホルダー体Aの自由端Afと浮芯棒体Bの先端
Bfとの当接箇所に離間部Lを構成することができる。
即ち、浮芯棒体Bの先端Bfに偏平膨出状先端部11を
形成することで、挿通ホルダー体Aの自由端Afと浮芯
棒体Bの先端Bfとの当接箇所の外周囲にわたって両断
面方向中心箇所のみが接触し、その接触部分から離れる
に従い次第に間隔が開いてゆくように離間部Lを形成す
ることができるものである。
【0034】請求項3においては、前記浮芯棒体Bの先
端Bf端面には偏平膨出状先端部11を形成し、挿通ホ
ルダー体Aの自由端Afの端面には偏平膨出状自由端部
7を形成してなる紙巻ロール切断装置としたことによ
り、挿通ホルダー体Aの自由端Afと浮芯棒体Bの先端
Bfとの当接箇所の離間部Lが比較的大きくでき切断刃
体Fが入りやすくなり、安全性を高めることができる。
【0035】請求項4においては、前記挿通ホルダー体
Aの偏平膨出状自由端部7は自由端Afの端面より出入
自在で常時は外方に弾発突出し、前記切断刃体Fの通過
時の押圧力にて挿通ホルダー体A内に引き込む紙巻ロー
ル切断装置としたことにより、挿通ホルダー体Aのみに
偏平膨出状自由端部7を設けたことで、浮芯棒体B側に
は何ら加工する必要がなく、極めて簡単な形状のものと
することができる。
【0036】請求項5においては、紙巻ロール心孔R1
に挿通可能な挿通ホルダー体Aと、前記紙巻ロール心孔
R1 の内径に略等しく且つ前記紙巻ロール心孔R1 に挿
通可能な浮芯棒体Bと、紙巻ロールRを前記挿通ホルダ
ー体A方向に移送可能な紙巻ロール移送装置Hと、切断
刃体Fと、前記挿通ホルダー体Aを移送可能な挿通ホル
ダー体送り装置Eを備え、前記切断刃体Fにて前記浮芯
棒体Bを紙巻ロールRとともに切断自在としてなる紙巻
ロール切断装置としたことにより、切断刃体Fは前記浮
芯棒体Bを紙巻ロールRとともに切断に可能にすること
で、紙巻ロールRの切断箇所両面は確実な円形状を確保
することができる。即ち紙巻ロールRの紙巻ロール心孔
R1 に浮芯棒体Bが挿通した状態で、切断刃体Fがその
浮芯棒体B自体を切断することができ、切断刃体Fによ
る切断面は浮芯棒体Bの周囲が確実に押さえることがで
き、紙巻ロール心孔R1 の形状を極めて形状良好に製造
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体を示す略示斜視図
【図2】本発明の構成を示す一部断面にした要部斜視図
【図3】(a)乃至(d)は、本発明の製造工程を示す
略示側面図
【図4】(a)乃至(d)は、本発明の製造工程を示す
略示側面図
【図5】浮芯棒体を挿通した紙巻ロールが挿通ホルダー
体に移送する状態を示す斜視図
【図6】挿通ホルダー体に浮芯棒体を挿通した紙巻ロー
ルを送りだそうとする状態を示す要部縦断側面図
【図7】浮芯棒体を挿通した紙巻ロールの紙巻ロール心
孔に挿通ホルダー体を挿通完了した状態を示す要部縦断
側面図
【図8】(a)は挿通ホルダー体の自由端と浮芯棒体の
先端との当接箇所における離間部分に切断刃体が入り込
もうとする状態を示す要部縦断側面図 (b)及び(c)は切断状態を示す拡大図
【図9】挿通ホルダー体の自由端と浮芯棒体の先端との
当接箇所における離間部分に切断刃体が入り込んだ状態
を示す要部縦断側面図
【図10】紙巻ロールの切断が完了し、挿通ホルダー体
には完成ロール紙が支持された状態を示す要部縦断側面
図
【図11】別の実施例の偏平膨出状自由端部及び偏平膨
出状先端部を設けた実施例の断面図。
【図12】切断状態を示す要部縦断側面図
【図13】別の実施例の偏平膨出状自由端部及び偏平膨
出状先端部を設けた実施例の断面図。
【図14】切断状態を示す要部縦断側面図
【図15】浮芯棒体を挿通した紙巻ロールの紙巻ロール
心孔に挿通ホルダー体を挿通完了した状態を示す要部縦
断側面図
【図16】挿通ホルダー体の自由端と浮芯棒体の先端と
の当接箇所における離間部分に切断刃体が入り込もうと
する状態を示す要部縦断側面図
【図17】挿通ホルダー体の自由端と浮芯棒体の先端と
の当接箇所における離間部分に切断刃体が入り込んだ状
態を示す要部縦断側面図
【図18】挿通ホルダー体の偏平膨出状自由端部が出入
する構造とした実施例の縦断側面図
【図19】出入タイプの偏平膨出状自由端部に切断刃体
が入り込む状態を示す縦断側面図
【図20】(a)は拡開部を設けた挿通ホルダー体の縦
断側面図 (b)は拡開部が膨張した状態を示す挿通ホルダー体の
縦断側面図
【図21】(a)乃至(d)は浮芯棒体を切断して単位
ロール紙を製造する工程を示す工程図
【図22】浮芯棒体を切断刃体にて切断するタイプの実
施例において、紙巻ロールが挿通ホルダー体に向かって
移動する状態を示す縦断側面図
【図23】浮芯棒体を切断刃体にて切断するタイプの実
施例において、紙巻ロールに挿通ホルダー体が挿通完了
した状態を示す縦断側面図
【図24】(a)乃至(c)は浮芯棒体を切断刃体にて
切断するタイプの実施例において、紙巻ロールを切断刃
体にて切断し、単位ロール紙を製造する状態を示す縦断
側面図
【図25】(a)乃至(c)は浮芯棒体の先端の端面を
切断する作業を示す工程図
【図26】(a)は本発明の側面図 (b),(c)は本発明の正面図
【図27】(a)は紙巻ロール移送装置の要部斜視図 (b)は紙巻ロール移送装置の縦断正面図
【図28】ロール紙取外し装置の断面図
【図29】従来タイプの切断により切断した単位ロール
紙の斜視図
【図30】従来の切断装置にて紙巻ロールが切断される
状態を示す略示正面図
【符号の説明】
A…挿通ホルダー体 Af…自由端 7…偏平膨出状自由端部 B…浮芯棒体 Bf…先端 11…偏平膨出状先端部 E…挿通ホルダー体送り装置 F…切断刃体 H…紙巻ロール移送装置 L…離間部 R…紙巻ロール R1 …紙巻ロール心孔

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙巻ロール心孔に挿通可能な挿通ホルダ
    ー体と、前記紙巻ロール心孔の内径に略等しく且つ前記
    紙巻ロール心孔に挿通可能な浮芯棒体と、前記紙巻ロー
    ルを前記挿通ホルダー体方向に移送可能な紙巻ロール移
    送装置と、前記挿通ホルダー体の自由端と浮芯棒体の先
    端との当接箇所を通過する切断刃体と、前記挿通ホルダ
    ー体を移送可能な挿通ホルダー体送り装置を備え、前記
    挿通ホルダー体の自由端と浮芯棒体の先端とはそれぞれ
    の軸断面略中心箇所のみが接触し、該接触箇所から外周
    に向かって次第に間隔が開くように離間する離間部を有
    して当接可能としてなることを特徴とした紙巻ロール切
    断装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記浮芯棒体の先端
    の端面には偏平膨出状先端部を形成してなることを特徴
    とした紙巻ロール切断装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記浮芯棒体の先端
    端面には偏平膨出状先端部を形成し、挿通ホルダー体の
    自由端の端面には偏平膨出状自由端部を形成してなるこ
    とを特徴とした紙巻ロール切断装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記挿通ホルダー体
    の偏平膨出状自由端部は自由端の端面より出入自在で常
    時は外方に弾発突出し、前記切断刃体の通過時の押圧力
    にて挿通ホルダー体内に引き込むことを特徴とした紙巻
    ロール切断装置。
  5. 【請求項5】 紙巻ロール心孔に挿通可能な挿通ホルダ
    ー体と、前記紙巻ロール心孔の内径に略等しく且つ前記
    紙巻ロール心孔に挿通可能な浮芯棒体と、紙巻ロールを
    前記挿通ホルダー体方向に移送可能な紙巻ロール移送装
    置と、切断刃体と、前記挿通ホルダー体を移送可能な挿
    通ホルダー体送り装置を備え、前記切断刃体にて前記浮
    芯棒体を紙巻ロールとともに切断自在としてなることを
    特徴とした紙巻ロール切断装置。
JP6068142A 1994-03-14 1994-03-14 紙巻ロール切断装置 Pending JPH07246593A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102357917A (zh) * 2011-08-31 2012-02-22 乐清市环龙机器厂(普通合伙) 一种切管机
CN102729339A (zh) * 2011-04-01 2012-10-17 涂政德 滚切机及滚切方法
CN105833953A (zh) * 2016-05-18 2016-08-10 浙江工业职业技术学院 一种新型的办公用碎纸机

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