JPH0724673B2 - 使い捨ておむつ - Google Patents
使い捨ておむつInfo
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- JPH0724673B2 JPH0724673B2 JP62067134A JP6713487A JPH0724673B2 JP H0724673 B2 JPH0724673 B2 JP H0724673B2 JP 62067134 A JP62067134 A JP 62067134A JP 6713487 A JP6713487 A JP 6713487A JP H0724673 B2 JPH0724673 B2 JP H0724673B2
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- flap
- absorbent core
- elastic band
- disposable diaper
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Links
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Landscapes
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (1)発明の目的 〔産業上の利用分野〕 本発明は、身体の排泄物を吸収し受止するための使い捨
ておむつに関し、さらに詳しくは、エラスチックバンド
が取り付けられた可橈性サイドフラップの特定部分が該
エラスチックバンドの収縮作用によって上方向へ起立す
る、かつ、対向側にポケットを有する乳幼児・病人・老
人・失禁者が着用する使い捨ておむつに関する。
ておむつに関し、さらに詳しくは、エラスチックバンド
が取り付けられた可橈性サイドフラップの特定部分が該
エラスチックバンドの収縮作用によって上方向へ起立す
る、かつ、対向側にポケットを有する乳幼児・病人・老
人・失禁者が着用する使い捨ておむつに関する。
従来、使い捨ておむつなどの吸収性物品において、着用
者の脚回りへのサイドフラップの密着性を向上し脚回り
からの排泄物の漏れを防止するため、該サイドフラップ
が上方向へ起立するように構成したものが、たとえば、
米国特許第4,579,556号に開示されている。このU.S.特
許の技術によれば、トップシートとバックシートとの間
に介在する吸収性コア(層)を長方形に形成し、サイド
フラップをその外側縁に取り付けたエラスチックバンド
の収縮作用により該吸収性コアの外側縁に沿って起立さ
せるようにされている。このようにサイドフラップが起
立するのは、吸収性コアの剛性がサイドフラップのそれ
よりも強いため、該サイフラップに伝達するエラスチッ
クバンドの収縮作用が該吸収性コアの外側縁で阻止され
て該サイドフラップに対する起立作用に変換されるから
であると考えられる。しかし、こうした思想によれば、
吸収性コアは、その外側縁が実質的に直線をなす形状で
あることに、一般的には、長方形であることに制約さ
れ、しかもその幅の大きさにも制約がともなうため、お
むつの身体に対する適合密着性を図るべく他の形状、た
とえば、砂時計型などの形状に形成することが不適当に
なる。さらに、前述のようにサイドフラップが起立はし
ていても、その起立は単にサイドフラップが折曲して吸
収性コアの外側縁に沿ってなされるから、該サイドフラ
ップの高さ(幅)を比較的大きく形成し、その自由端に
取り付けたエラスチックバンドにより作られる伸縮性ギ
ャザー部と該吸収性コアの外側縁との距離を比較的大き
くしなければ、該サイドフラップが該吸収性コアの剛性
のために応力歪みを受けて自由な撓み性を阻害され易い
と同時に、該吸収性コアが該エラスチックバンドの収縮
作用による応力歪みを受けて不規則に変形し易く、その
結果、おむつの着用外観を悪くし、かつ、着用者に不快
感を与えるうえ、おむつと着用者の身体との密着性、と
くに脚回りのシール性が十分に得られない。
者の脚回りへのサイドフラップの密着性を向上し脚回り
からの排泄物の漏れを防止するため、該サイドフラップ
が上方向へ起立するように構成したものが、たとえば、
米国特許第4,579,556号に開示されている。このU.S.特
許の技術によれば、トップシートとバックシートとの間
に介在する吸収性コア(層)を長方形に形成し、サイド
フラップをその外側縁に取り付けたエラスチックバンド
の収縮作用により該吸収性コアの外側縁に沿って起立さ
せるようにされている。このようにサイドフラップが起
立するのは、吸収性コアの剛性がサイドフラップのそれ
よりも強いため、該サイフラップに伝達するエラスチッ
クバンドの収縮作用が該吸収性コアの外側縁で阻止され
て該サイドフラップに対する起立作用に変換されるから
であると考えられる。しかし、こうした思想によれば、
吸収性コアは、その外側縁が実質的に直線をなす形状で
あることに、一般的には、長方形であることに制約さ
れ、しかもその幅の大きさにも制約がともなうため、お
むつの身体に対する適合密着性を図るべく他の形状、た
とえば、砂時計型などの形状に形成することが不適当に
なる。さらに、前述のようにサイドフラップが起立はし
ていても、その起立は単にサイドフラップが折曲して吸
収性コアの外側縁に沿ってなされるから、該サイドフラ
ップの高さ(幅)を比較的大きく形成し、その自由端に
取り付けたエラスチックバンドにより作られる伸縮性ギ
ャザー部と該吸収性コアの外側縁との距離を比較的大き
くしなければ、該サイドフラップが該吸収性コアの剛性
のために応力歪みを受けて自由な撓み性を阻害され易い
と同時に、該吸収性コアが該エラスチックバンドの収縮
作用による応力歪みを受けて不規則に変形し易く、その
結果、おむつの着用外観を悪くし、かつ、着用者に不快
感を与えるうえ、おむつと着用者の身体との密着性、と
くに脚回りのシール性が十分に得られない。
一方、エラスチックバンドによって伸縮性ギャザーが作
られるサイドフラップを半剛性の吸収性コアと結合する
問題を克服する手段を開示する代表的な技術として、U.
S.特許第3,860,003号を挙げることができる。このU.S.
特許の技術は、吸収性コアの外側縁から十分に離れた外
側にエラスチックバンドを配置すると、該吸収性コアの
剛性のゆえに該エラスチックバンドによるサイドフラッ
プの収縮性および撓み性が阻害されることなく、脚回り
に有効なシールをなすことができることを教示する。し
かし、吸収性コアの外側縁から比較的大きく離れた外側
にエラスチックバンドを配置しようとすると、おむつの
全体の幅には制約があるから、少なくとも股下区域にお
ける吸収性コアの幅を比較的狭く形成させざるをえず、
そうすると、排泄物を吸収し受止するうえで最も重要な
区域の吸収能力が低下し、脚回りからの排泄物の漏れを
起こす要因となる。また、U.S.特許第3,860,003号は、
おむつの前部がダンプエプロン状にふくらみ袋状になる
従来技術の欠点をなくすことをも意図するが、吸収性コ
アの外側縁とエラスチックバンドとの間の距離を比較的
大きくすると、むしろ、その意図を達成することができ
ない。
られるサイドフラップを半剛性の吸収性コアと結合する
問題を克服する手段を開示する代表的な技術として、U.
S.特許第3,860,003号を挙げることができる。このU.S.
特許の技術は、吸収性コアの外側縁から十分に離れた外
側にエラスチックバンドを配置すると、該吸収性コアの
剛性のゆえに該エラスチックバンドによるサイドフラッ
プの収縮性および撓み性が阻害されることなく、脚回り
に有効なシールをなすことができることを教示する。し
かし、吸収性コアの外側縁から比較的大きく離れた外側
にエラスチックバンドを配置しようとすると、おむつの
全体の幅には制約があるから、少なくとも股下区域にお
ける吸収性コアの幅を比較的狭く形成させざるをえず、
そうすると、排泄物を吸収し受止するうえで最も重要な
区域の吸収能力が低下し、脚回りからの排泄物の漏れを
起こす要因となる。また、U.S.特許第3,860,003号は、
おむつの前部がダンプエプロン状にふくらみ袋状になる
従来技術の欠点をなくすことをも意図するが、吸収性コ
アの外側縁とエラスチックバンドとの間の距離を比較的
大きくすると、むしろ、その意図を達成することができ
ない。
他方、サイドフラップを内側へ折り返し、その折り返し
部の縦対向端を固定するとともに、該サイドフラップの
自由端にエラスチックバンドを取り付け、対向側に排泄
物を受止するポケットを形成した使い捨ておむつが、特
開昭59−25741号、同61−244347号に開示されている。
これらのおむつも、サイドフラップの折り返し基端を介
して起立し、U.S.特許第3,860,003号と同様に、吸収性
コアの剛性のゆえのエラスチックバンドによる該サイド
フラップの収縮性および撓み性が阻害されることなく、
脚回りに有効なシールをなすことができると認められ
る。しかし、これらのおむつは、サイドフラップが吸収
性コアの上面に位置するトップシートの上面へ折り返さ
れてその縦方向対向端を固定してあるから、着用時に該
サイドフラップの上面、該サイドフラップの対向側への
展開状態ではその下面が肌に当接し、かつ、吸収性コア
で該トップシートへ押圧されることにより、対向側のポ
ケットが十分に開口してその内部に排泄物を充分に導き
入れないことがある。
部の縦対向端を固定するとともに、該サイドフラップの
自由端にエラスチックバンドを取り付け、対向側に排泄
物を受止するポケットを形成した使い捨ておむつが、特
開昭59−25741号、同61−244347号に開示されている。
これらのおむつも、サイドフラップの折り返し基端を介
して起立し、U.S.特許第3,860,003号と同様に、吸収性
コアの剛性のゆえのエラスチックバンドによる該サイド
フラップの収縮性および撓み性が阻害されることなく、
脚回りに有効なシールをなすことができると認められ
る。しかし、これらのおむつは、サイドフラップが吸収
性コアの上面に位置するトップシートの上面へ折り返さ
れてその縦方向対向端を固定してあるから、着用時に該
サイドフラップの上面、該サイドフラップの対向側への
展開状態ではその下面が肌に当接し、かつ、吸収性コア
で該トップシートへ押圧されることにより、対向側のポ
ケットが十分に開口してその内部に排泄物を充分に導き
入れないことがある。
従来技術は、本発明に関して後述するサイドフラップの
特殊な構成により、前述した問題を克服する手段を教示
したものではない。
特殊な構成により、前述した問題を克服する手段を教示
したものではない。
本発明の主たる目的は、前述した従来技術の諸問題を有
効に解決し、従来技術には期待することのできない、脚
回りに有効なシールをなし、脚回りからの排泄物の漏れ
を最少にすることができる改良された使い捨ておむつを
提供することにある。
効に解決し、従来技術には期待することのできない、脚
回りに有効なシールをなし、脚回りからの排泄物の漏れ
を最少にすることができる改良された使い捨ておむつを
提供することにある。
本発明のその他の目的および利益は、以下の記述によっ
て明らかにされよう。
て明らかにされよう。
(2)発明の構成 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、透水性トップシートと、不透水性バックシー
トと、前記両シート間に介在し半剛性を有する吸収性コ
アと、前記吸収性コアの横対向側に位置し高可撓性を有
する不透水性サイドフラップと、前記サイドフラップの
縦方向に伸縮性ギャザーを作るエラスチックバンドと、
おむつの背側区域の横対向側に有するテープファスナー
とを含む使い捨ておむつであって、前記サイドフラップ
は、前記吸収性コアの外側に位置する第1フラップと、
前記第1フラップの上面に位置する第2フラップとから
なり、前記第2フラップは、内側縁に前記エラスチック
バンドを有し、外側縁が前記第1フラップに接合され、
該内外側縁の間において外側へ折り返されその折り返し
線に沿う縦方向に間欠的に前記第1フラップに接合さ
れ、かつ、該折り返し部の縦対向端が該第2フラップの
非折り返し部に接合され、よって、前記折り返し線上に
おいて前記エラスチックバンドの収縮作用により上方向
へ起立し、かつ、前記第1フラップとの間に前記間欠的
接合により仕切られた開口部を有するポケットが形成さ
れていることを特徴とする前記おむつを提供することに
より、前記問題点を解決することにある。
トと、前記両シート間に介在し半剛性を有する吸収性コ
アと、前記吸収性コアの横対向側に位置し高可撓性を有
する不透水性サイドフラップと、前記サイドフラップの
縦方向に伸縮性ギャザーを作るエラスチックバンドと、
おむつの背側区域の横対向側に有するテープファスナー
とを含む使い捨ておむつであって、前記サイドフラップ
は、前記吸収性コアの外側に位置する第1フラップと、
前記第1フラップの上面に位置する第2フラップとから
なり、前記第2フラップは、内側縁に前記エラスチック
バンドを有し、外側縁が前記第1フラップに接合され、
該内外側縁の間において外側へ折り返されその折り返し
線に沿う縦方向に間欠的に前記第1フラップに接合さ
れ、かつ、該折り返し部の縦対向端が該第2フラップの
非折り返し部に接合され、よって、前記折り返し線上に
おいて前記エラスチックバンドの収縮作用により上方向
へ起立し、かつ、前記第1フラップとの間に前記間欠的
接合により仕切られた開口部を有するポケットが形成さ
れていることを特徴とする前記おむつを提供することに
より、前記問題点を解決することにある。
第1図ないし第4図を参照すると、おむつは、透水性ト
ップシート11と、不透水性バックシート12と、半剛性を
有する吸収性コア13と、サイドフラップ14とを有する。
サイドフラップ14は第1フラップ16と第2フラップ17と
からなる。第1フラップ16はコア13の横対向側縁から外
側へ延出するトップシート11とバックシート12の各部分
からなる。第2フラップ17は、第1フラップ16の上面に
重なり、これらの重なる外側縁18が、これらの間にポケ
ット19が形成されるように互いに密に接合されている。
さらに第2フラップ17は、外側縁18とポケット19との中
間において外側へ折り返されているとともに、この折り
返し部分20の縦対向端24,25が前側区域21と背側区域22
とにおいて接合固定されている。前背側区域21,22の間
の股下区域23に位置する折り返し部分20の自由端にはエ
ラスチックバンド26がその長さ方向に伸長下に取り付け
られているとともに、折り返し部20の縁27で袋状に被覆
されている。股下区域23におけるサイドフラップ14の外
側には凹欠部が形成されている。
ップシート11と、不透水性バックシート12と、半剛性を
有する吸収性コア13と、サイドフラップ14とを有する。
サイドフラップ14は第1フラップ16と第2フラップ17と
からなる。第1フラップ16はコア13の横対向側縁から外
側へ延出するトップシート11とバックシート12の各部分
からなる。第2フラップ17は、第1フラップ16の上面に
重なり、これらの重なる外側縁18が、これらの間にポケ
ット19が形成されるように互いに密に接合されている。
さらに第2フラップ17は、外側縁18とポケット19との中
間において外側へ折り返されているとともに、この折り
返し部分20の縦対向端24,25が前側区域21と背側区域22
とにおいて接合固定されている。前背側区域21,22の間
の股下区域23に位置する折り返し部分20の自由端にはエ
ラスチックバンド26がその長さ方向に伸長下に取り付け
られているとともに、折り返し部20の縁27で袋状に被覆
されている。股下区域23におけるサイドフラップ14の外
側には凹欠部が形成されている。
第3図に示すように、第2フラップ17の折り返し線28
を、これに沿い縦方向に所定間隔、好ましくは5〜50m
m、さらに好ましくは10〜30mm、最も好ましくは15〜20m
mの間隔をおいて、第1フラップ16に点状に接合してあ
り、符号29はその接合点を示す。また、第4図に示すよ
うに、前記接合は第2フラップ17の横方向へ延びる連続
線または断続線であってもよく、符号30はその接合線を
示す。第5図に示すように、かくして、ポケット19の開
口縁縦方向に仕切られて個々の開口部19aが形成されて
いる。
を、これに沿い縦方向に所定間隔、好ましくは5〜50m
m、さらに好ましくは10〜30mm、最も好ましくは15〜20m
mの間隔をおいて、第1フラップ16に点状に接合してあ
り、符号29はその接合点を示す。また、第4図に示すよ
うに、前記接合は第2フラップ17の横方向へ延びる連続
線または断続線であってもよく、符号30はその接合線を
示す。第5図に示すように、かくして、ポケット19の開
口縁縦方向に仕切られて個々の開口部19aが形成されて
いる。
背側区域22におけるサイドフラップ14には感圧粘着剤が
塗布されたテープファスナー31が取り付けられ、おむつ
は、着用時、第1図に示すように、該ファスナーの自由
端を前面に接着することによって組み立てられる。
塗布されたテープファスナー31が取り付けられ、おむつ
は、着用時、第1図に示すように、該ファスナーの自由
端を前面に接着することによって組み立てられる。
トップシート11は繊維不織布、多孔性プラスチックフィ
ルムなど、バックシート12はプラスチックフィルム、該
フィルムと繊維不織布とのラミネートシートなどが用い
られる。前記ラミネートシートの場合には、不織布が外
面に位置するように用いられる。また、バックシート12
としてのプラスチックフィルムは、通気防水性を有する
ものが好ましいが、別におむつの内外部の通気をはかる
手段が施されている場合には、通気性を有しないもので
もよい。コア13は、フラッフパルプに高吸収性ポリマー
の粒子が混合されまたは混合されないマット状体の少な
くとも上下面にティシュペーパー、疎水性ネットなどの
透水性シートで被覆されたものなどが用いられ、そし
て、かかる素材から作られ形態を有するがゆえに半剛性
である。もとより、コア13は、トップシート11とバック
シート12とに例えばホットメルト型接着剤(図示せず)
で比較的不動に接合固定される。エラスチックバンド26
も糸状またはテープ状のゴム、テープ状のプラスチック
フォーム、熱処理で伸縮性を示すプラスチックフィルム
などが用いられる。これらおむつの素材は、従来一般に
使い捨ておむつに用いられているものであるので、必要
に応じて適宜選択することは当業者にはきわめて容易で
あろう。
ルムなど、バックシート12はプラスチックフィルム、該
フィルムと繊維不織布とのラミネートシートなどが用い
られる。前記ラミネートシートの場合には、不織布が外
面に位置するように用いられる。また、バックシート12
としてのプラスチックフィルムは、通気防水性を有する
ものが好ましいが、別におむつの内外部の通気をはかる
手段が施されている場合には、通気性を有しないもので
もよい。コア13は、フラッフパルプに高吸収性ポリマー
の粒子が混合されまたは混合されないマット状体の少な
くとも上下面にティシュペーパー、疎水性ネットなどの
透水性シートで被覆されたものなどが用いられ、そし
て、かかる素材から作られ形態を有するがゆえに半剛性
である。もとより、コア13は、トップシート11とバック
シート12とに例えばホットメルト型接着剤(図示せず)
で比較的不動に接合固定される。エラスチックバンド26
も糸状またはテープ状のゴム、テープ状のプラスチック
フォーム、熱処理で伸縮性を示すプラスチックフィルム
などが用いられる。これらおむつの素材は、従来一般に
使い捨ておむつに用いられているものであるので、必要
に応じて適宜選択することは当業者にはきわめて容易で
あろう。
第1フラップ16は、前述したとおり、コア13の横対向側
縁から外側へ延出するトップシート11とバックシート12
の各部分と第2フラップ17の一部分とで形成されてい
る。第2フラップ17は、通気防水性シートで形成され、
その素材としては好ましくは繊維不織布に例えばシリコ
ン樹脂で撥水処理されたものが用いられる。ただし、本
発明においては、第2フラップ17も第1フラップ16のよ
うにトップシート11とバックシート12の一部を折り返し
て形成してもよい。
縁から外側へ延出するトップシート11とバックシート12
の各部分と第2フラップ17の一部分とで形成されてい
る。第2フラップ17は、通気防水性シートで形成され、
その素材としては好ましくは繊維不織布に例えばシリコ
ン樹脂で撥水処理されたものが用いられる。ただし、本
発明においては、第2フラップ17も第1フラップ16のよ
うにトップシート11とバックシート12の一部を折り返し
て形成してもよい。
第1フラップ16と第2フラップ17との間における外側縁
18、接合点29、接合線30などの接合は、接着剤や溶着手
段によってなすことができることはいうまでもない。
18、接合点29、接合線30などの接合は、接着剤や溶着手
段によってなすことができることはいうまでもない。
サイドフラップ14を形成するのに、幅広いトップシート
11とバックシート12とを用いて、これらまたはバックシ
ート12の外側部分を折り返してもよい。しかし、トップ
シート11とバックシート12とは材質が異なる別体のシー
ト、を用いると、トップシート11バックシート12の延出
部分でサイドフラップ14を形成する場合には得られない
利点がある。例えば、バックシート12として通気防水性
素材を用いる場合でも、より高通気防水性素材でサイド
フラップ14を形成しておむつの内部の蒸れを少なくする
ことができる。また、たとえその高通気防水性素材が比
較的コスト高であっても、サイドフラップ14、特に第2
フラップ17はバックシート12に比較して幅狭いものでよ
いから、経済的にあまり不利にはならない。
11とバックシート12とを用いて、これらまたはバックシ
ート12の外側部分を折り返してもよい。しかし、トップ
シート11とバックシート12とは材質が異なる別体のシー
ト、を用いると、トップシート11バックシート12の延出
部分でサイドフラップ14を形成する場合には得られない
利点がある。例えば、バックシート12として通気防水性
素材を用いる場合でも、より高通気防水性素材でサイド
フラップ14を形成しておむつの内部の蒸れを少なくする
ことができる。また、たとえその高通気防水性素材が比
較的コスト高であっても、サイドフラップ14、特に第2
フラップ17はバックシート12に比較して幅狭いものでよ
いから、経済的にあまり不利にはならない。
第3図〜第5図に示すように、エラスチックバンド26は
第2フラップ17に伸縮性を与えギャザーを作る。エラス
チックバンド26の収縮力は、該バンドが位置する第2フ
ラップ17の全体に実質的に作用するが、第2フラップ17
の折り返し線28で間欠的に接合されているので、先ず、
その屈折している折り返し線28上で減殺または抑制さ
れ、その結果、該収縮力のかなりが折り返し線28上で第
1フラップ16から上方向への起立作用に変換され、第2
フラップ17の折り返し部20をコア13の外側縁に関係なく
単独で起立させるとともに、該収縮力によってポケット
19の開口部19aが開口する。折り返し線28を越えたエラ
スチックバンド26のわずかの収縮力は、接合点29、接合
線30を介して第1フラップ16に伝達するにすぎず、コア
13にはこれに悪影響を与えるようには作用しない。
第2フラップ17に伸縮性を与えギャザーを作る。エラス
チックバンド26の収縮力は、該バンドが位置する第2フ
ラップ17の全体に実質的に作用するが、第2フラップ17
の折り返し線28で間欠的に接合されているので、先ず、
その屈折している折り返し線28上で減殺または抑制さ
れ、その結果、該収縮力のかなりが折り返し線28上で第
1フラップ16から上方向への起立作用に変換され、第2
フラップ17の折り返し部20をコア13の外側縁に関係なく
単独で起立させるとともに、該収縮力によってポケット
19の開口部19aが開口する。折り返し線28を越えたエラ
スチックバンド26のわずかの収縮力は、接合点29、接合
線30を介して第1フラップ16に伝達するにすぎず、コア
13にはこれに悪影響を与えるようには作用しない。
第2フラップ17の折り返し部20は、エラスチックバンド
26が位置する自由端を外側に向けられ、かつ、エラスチ
ックバンド26の収縮作用による内側への傾き性向に抗し
た状態で、第2フラップ17の縦対向端24,25が固定され
ているので、第2フラップ17には常に所要の張力が生じ
ているとともに、常に上方向への起立状態を保持する。
また、そのため、第2フラップ17の折り返し部20は、脚
運動に追従して折り返し線28と縦対向端24,25とを支点
として皮膚への弾性的圧接を保持しながら自由な角度に
傾斜ないし伏倒する。
26が位置する自由端を外側に向けられ、かつ、エラスチ
ックバンド26の収縮作用による内側への傾き性向に抗し
た状態で、第2フラップ17の縦対向端24,25が固定され
ているので、第2フラップ17には常に所要の張力が生じ
ているとともに、常に上方向への起立状態を保持する。
また、そのため、第2フラップ17の折り返し部20は、脚
運動に追従して折り返し線28と縦対向端24,25とを支点
として皮膚への弾性的圧接を保持しながら自由な角度に
傾斜ないし伏倒する。
ちなみに、第2フラップ17の伸縮性を向上させるために
は、第2フラップ17の高さは少なくとも10mm、好ましは
15〜50mmである。コア13の外側線と折り返し線28との距
離は、とくに制約されないが、好ましくは50mm以下であ
る。第2フラップ17は、所要の高さを有し、ポケット19
の開口部19aが形成され、かつ、折り返し線28が設けら
れている限り、場合によっては、第2フラップ17がコア
13の外側縁に近接していてもよい。
は、第2フラップ17の高さは少なくとも10mm、好ましは
15〜50mmである。コア13の外側線と折り返し線28との距
離は、とくに制約されないが、好ましくは50mm以下であ
る。第2フラップ17は、所要の高さを有し、ポケット19
の開口部19aが形成され、かつ、折り返し線28が設けら
れている限り、場合によっては、第2フラップ17がコア
13の外側縁に近接していてもよい。
(3)発明の効果 本発明は、上述した構成と作用を有するから、吸収体の
外側縁とサイドフラップに取り付けたエラスチックバン
ドの位置とがあまり離れていなくても、コアの剛性のゆ
えに該エラスチックバンドによる該サイドフラップの収
縮性および撓み性が阻害されることがないと同時に、該
エラスチックバンドの収縮力のゆえに該コアが著しい応
力歪みで着用者に不快感を与え排泄物の漏れにつながる
不規則または不自然な変形をすることがない。また、サ
イドフラップを構成する第1フラップと第2フラップと
の間に形成されたポケットは、これらの縦方向に断続的
に接合された開口部を有し、これらの各開口部がエラス
チックバンドの収縮力で開口するから、排泄物が容易に
流入し受止される。
外側縁とサイドフラップに取り付けたエラスチックバン
ドの位置とがあまり離れていなくても、コアの剛性のゆ
えに該エラスチックバンドによる該サイドフラップの収
縮性および撓み性が阻害されることがないと同時に、該
エラスチックバンドの収縮力のゆえに該コアが著しい応
力歪みで着用者に不快感を与え排泄物の漏れにつながる
不規則または不自然な変形をすることがない。また、サ
イドフラップを構成する第1フラップと第2フラップと
の間に形成されたポケットは、これらの縦方向に断続的
に接合された開口部を有し、これらの各開口部がエラス
チックバンドの収縮力で開口するから、排泄物が容易に
流入し受止される。
したがって、本発明によれば、従来技術によるおむつに
は期待することができない、脚回りに対する優れたシー
ルをなして排泄物の漏れを最少にすることができる。ま
た、サイドフラップの幅を狭くすることもできるから、
該サイドフラップがダンプエプロン状にふくらんで外観
を悪くするうえ、着用者の運動に支障を来すようなこと
もない。
は期待することができない、脚回りに対する優れたシー
ルをなして排泄物の漏れを最少にすることができる。ま
た、サイドフラップの幅を狭くすることもできるから、
該サイドフラップがダンプエプロン状にふくらんで外観
を悪くするうえ、着用者の運動に支障を来すようなこと
もない。
図面は本発明おむつの実施例を示すもので、第1図はお
むつの組み立て斜視図、第2図はおむつの展開斜視図、
第3図・第4図はおむつ側部の部分斜視図、第5図はお
むつ側部を内側からみた部分斜視図である。 11……トップシート、12……バックシート 13……コア、14……サイドフラップ 16……第1フラップ、17……第2フラップ 18……外側縁、19……ポケット 19a……開口部、20……折り返し部 24,25……縦対向端、26……エラスチックバンド 28……折り返し線、29……接合点 30……接合線
むつの組み立て斜視図、第2図はおむつの展開斜視図、
第3図・第4図はおむつ側部の部分斜視図、第5図はお
むつ側部を内側からみた部分斜視図である。 11……トップシート、12……バックシート 13……コア、14……サイドフラップ 16……第1フラップ、17……第2フラップ 18……外側縁、19……ポケット 19a……開口部、20……折り返し部 24,25……縦対向端、26……エラスチックバンド 28……折り返し線、29……接合点 30……接合線
Claims (4)
- 【請求項1】透水性トップシートと、不透水性バックシ
ートと、前記両シート間に介在し半剛性を有する吸収性
コアと、前記吸収性コアの横対向側に位置し高可撓性を
有する不透水性サイドフラップと、前記サイドフラップ
の縦方向に伸縮性ギャザーを作るエラスチックバンド
と、おむつの背側区域の横対向側に有するテープファス
ナーとを含む使い捨ておむつであって、前記サイドフラ
ップは、前記吸収性コアの外側に位置する第1フラップ
と、前記第1フラップの上面に位置する第2フラップと
からなり、前記第2フラップは、内側縁に前記エラスチ
ックバンドを有し、外側縁が前記第1フラップに接合さ
れ、該内外側縁の間において外側へ折り返されその折り
返し線に沿う縦方向に間欠的に前記第1フラップに接合
され、かつ、該折り返し部の縦対向端が該第2フラップ
の非折り返し部に接合され、よって、前記折り返し線上
において前記エラスチックバンドの収縮作用により上方
向へ起立し、かつ、前記第1フラップとの間に前記間欠
的接合により仕切られた開口部を有するポケットが形成
されていることを特徴とする前記おむつ。 - 【請求項2】前記間欠的接合は、前記折り返し線から外
側へ連続的または間欠的に延びている特許請求の範囲第
1項記載の使い捨ておむつ。 - 【請求項3】前記第2フラップは、前記第1フラップと
は材質が異なる別体の通気防水性シートで形成されてい
る特許請求の範囲第1項記載の使い捨ておむつ。 - 【請求項4】前記第1フラップと前記第2フラップと
は、前記吸収性コアの外側縁から外側へ延出する前記ト
ップシートと前記バックシートの各部分で形成されてい
る特許請求の範囲第1項記載の使い捨ておむつ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62067134A JPH0724673B2 (ja) | 1987-03-20 | 1987-03-20 | 使い捨ておむつ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62067134A JPH0724673B2 (ja) | 1987-03-20 | 1987-03-20 | 使い捨ておむつ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63235501A JPS63235501A (ja) | 1988-09-30 |
| JPH0724673B2 true JPH0724673B2 (ja) | 1995-03-22 |
Family
ID=13336121
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62067134A Expired - Lifetime JPH0724673B2 (ja) | 1987-03-20 | 1987-03-20 | 使い捨ておむつ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0724673B2 (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4152349B2 (ja) * | 2004-06-07 | 2008-09-17 | 花王株式会社 | 吸収性物品 |
| JP5503863B2 (ja) * | 2008-10-17 | 2014-05-28 | 株式会社リブドゥコーポレーション | 使い捨て吸収性物品 |
| JP5465906B2 (ja) | 2009-03-26 | 2014-04-09 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品 |
| JP5681770B2 (ja) * | 2013-09-17 | 2015-03-11 | 株式会社リブドゥコーポレーション | 使い捨て吸収性物品 |
| JP6270439B2 (ja) * | 2013-11-29 | 2018-01-31 | 大王製紙株式会社 | 使い捨ておむつ |
| JP6137256B2 (ja) * | 2015-09-17 | 2017-05-31 | 王子ホールディングス株式会社 | 使い捨ておむつ |
| MX385393B (es) * | 2016-07-29 | 2025-03-14 | Kimberly Clark Co | Articulo absorbente con aletas de contencion de materia fecal mejoradas. |
| JP6446082B2 (ja) * | 2017-03-17 | 2018-12-26 | 大王製紙株式会社 | 吸収性物品 |
| JP7080050B2 (ja) * | 2017-12-28 | 2022-06-03 | ユニ・チャーム株式会社 | パンツ型吸収性物品 |
| JP7080052B2 (ja) * | 2017-12-28 | 2022-06-03 | ユニ・チャーム株式会社 | パンツ型吸収性物品 |
| JP7080051B2 (ja) * | 2017-12-28 | 2022-06-03 | ユニ・チャーム株式会社 | パンツ型吸収性物品 |
-
1987
- 1987-03-20 JP JP62067134A patent/JPH0724673B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63235501A (ja) | 1988-09-30 |
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Legal Events
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