JPH07246792A - 情報担持体とその真偽判定方法及び真偽判定装置 - Google Patents
情報担持体とその真偽判定方法及び真偽判定装置Info
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- JPH07246792A JPH07246792A JP6040689A JP4068994A JPH07246792A JP H07246792 A JPH07246792 A JP H07246792A JP 6040689 A JP6040689 A JP 6040689A JP 4068994 A JP4068994 A JP 4068994A JP H07246792 A JPH07246792 A JP H07246792A
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- Japan
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- pattern
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- color
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 偽造、変造等を十分に防止することができる
情報担持体とその真偽判定方法及び真偽判定装置を提供
すること。 【構成】 この情報担持カード1は、カード基体2と、
この基体上に設けられた朱色の情報パターン4と、この
情報パターンに隣接して設けられかつ常温において無色
で加熱されると朱色に発色するインキにより構成された
補助パターン6とを具備することを特徴とする。そして
上記補助パターン6が常温にて無色なことからこのパタ
ーンの肉眼による目視が困難なため、情報パターンと補
助パターンを具備したカード1の偽造、変造を防止でき
る。また、補助パターン6は加熱により顕像化されるた
め補助パターンを具備しない偽造カードと真正のカード
との目視若しくは読取装置による判定が可能となる。
情報担持体とその真偽判定方法及び真偽判定装置を提供
すること。 【構成】 この情報担持カード1は、カード基体2と、
この基体上に設けられた朱色の情報パターン4と、この
情報パターンに隣接して設けられかつ常温において無色
で加熱されると朱色に発色するインキにより構成された
補助パターン6とを具備することを特徴とする。そして
上記補助パターン6が常温にて無色なことからこのパタ
ーンの肉眼による目視が困難なため、情報パターンと補
助パターンを具備したカード1の偽造、変造を防止でき
る。また、補助パターン6は加熱により顕像化されるた
め補助パターンを具備しない偽造カードと真正のカード
との目視若しくは読取装置による判定が可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報担持体とその真偽
判定方法及び真偽判定装置に係り、特に、偽造、変造等
を十分に防止できるようにした情報担持体とその真偽判
定方法及び真偽判定装置に関するものである。
判定方法及び真偽判定装置に係り、特に、偽造、変造等
を十分に防止できるようにした情報担持体とその真偽判
定方法及び真偽判定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、カラーコピー機の普及に伴い、株
券、債券、小切手、通帳、宝くじ等の証券類についてこ
れを偽造する事件が多発している。
券、債券、小切手、通帳、宝くじ等の証券類についてこ
れを偽造する事件が多発している。
【0003】一方、会社、学校、銀行、病院等で広く利
用されている身分証カード、銀行カード、診察カード、
会員証カード等の固有情報記入欄を有する情報担持カー
ドにおいても、その固有情報記入欄を改ざん、変造して
悪用する事件が多発している。
用されている身分証カード、銀行カード、診察カード、
会員証カード等の固有情報記入欄を有する情報担持カー
ドにおいても、その固有情報記入欄を改ざん、変造して
悪用する事件が多発している。
【0004】そこで、従来においてはこれらの偽造、変
造等の防止を図るために、カーボンブラックやロイコ染
料等の赤外線吸収物質を含有する印刷インキを用い、上
記証券類や情報担持カードの任意部位に赤外線読取装置
にて機械読取可能な情報パターンを設ける方法が採られ
ている。
造等の防止を図るために、カーボンブラックやロイコ染
料等の赤外線吸収物質を含有する印刷インキを用い、上
記証券類や情報担持カードの任意部位に赤外線読取装置
にて機械読取可能な情報パターンを設ける方法が採られ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記カ
ーボンブラックやロイコ染料等の赤外線吸収物質は可視
領域においても光吸収性を有しているため、上記情報パ
ターンは赤外線読取装置にて機械読取りされると共に肉
眼でもその存在が判読され易く、依然として上記偽造や
変造等を有効に防止する手段としては不十分であった。
ーボンブラックやロイコ染料等の赤外線吸収物質は可視
領域においても光吸収性を有しているため、上記情報パ
ターンは赤外線読取装置にて機械読取りされると共に肉
眼でもその存在が判読され易く、依然として上記偽造や
変造等を有効に防止する手段としては不十分であった。
【0006】本発明は、このような問題点に着目してな
されたもので、その課題とするところは、偽造、変造等
を十分に防止することができる情報担持体とその真偽判
定方法及び真偽判定装置を提供することにある。
されたもので、その課題とするところは、偽造、変造等
を十分に防止することができる情報担持体とその真偽判
定方法及び真偽判定装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち請求項1記載の
発明に係る情報担持体は、基体と、この基体上に設けら
れた情報パターンと、この情報パターンに隣接して設け
られかつ常温において無色若しくは上記基体と略同一色
を呈し加熱若しくは冷却により基体と異なる色に発色若
しくは変色するインキにより構成された補助パターンと
を具備することを特徴とするものである。
発明に係る情報担持体は、基体と、この基体上に設けら
れた情報パターンと、この情報パターンに隣接して設け
られかつ常温において無色若しくは上記基体と略同一色
を呈し加熱若しくは冷却により基体と異なる色に発色若
しくは変色するインキにより構成された補助パターンと
を具備することを特徴とするものである。
【0008】そして、この発明に係る情報担持体によれ
ば、基体上に設けられた補助パターンが常温において無
色若しくは上記基体と略同一色を呈しているため目視さ
れ難い。従って、情報パターンと補助パターンとを具備
した情報担持体の偽造、変造を防止することが可能とな
る。また、この補助パターンは、情報担持体を加熱若し
くは冷却すると基体と異なる色に発色若しくは変色する
インキにより構成されているためこのような熱処理によ
って補助パターンを顕像化させることが可能となる。従
って、このような補助パターンを具備しない偽造等に係
る情報担持体と真正の情報担持体との目視若しくは読取
装置による判定が可能となる。
ば、基体上に設けられた補助パターンが常温において無
色若しくは上記基体と略同一色を呈しているため目視さ
れ難い。従って、情報パターンと補助パターンとを具備
した情報担持体の偽造、変造を防止することが可能とな
る。また、この補助パターンは、情報担持体を加熱若し
くは冷却すると基体と異なる色に発色若しくは変色する
インキにより構成されているためこのような熱処理によ
って補助パターンを顕像化させることが可能となる。従
って、このような補助パターンを具備しない偽造等に係
る情報担持体と真正の情報担持体との目視若しくは読取
装置による判定が可能となる。
【0009】次に、請求項1及び2に係る発明は上記補
助パターンを構成するインキを特定した発明に関する。
すなわち、無色の電子供与性呈色性有機化合物と、この
化合物に作用して有色に変化させるフェノール性水酸基
を有する化合物と、この発色機能を化学的に低下させる
(以下減感するという)化合物の三成分を適宜配合し、
これをビヒクル中に溶解又は分散させるか、前記三成分
を微小カプセルに内包させたものをビヒクル中に分散さ
せたインキが適用された発明に関する。
助パターンを構成するインキを特定した発明に関する。
すなわち、無色の電子供与性呈色性有機化合物と、この
化合物に作用して有色に変化させるフェノール性水酸基
を有する化合物と、この発色機能を化学的に低下させる
(以下減感するという)化合物の三成分を適宜配合し、
これをビヒクル中に溶解又は分散させるか、前記三成分
を微小カプセルに内包させたものをビヒクル中に分散さ
せたインキが適用された発明に関する。
【0010】すなわち、請求項2及び請求項3に係る発
明は共に請求項1記載の発明に係る情報担持体を前提と
し、請求項2に係る発明は、補助パターンを形成する上
記インキが、電子供与性呈色性有機化合物と、フェノー
ル性水酸基を有する化合物と、これ等二化合物の呈色反
応を減感する不揮発性化合物を主成分とし、これをビヒ
クル中に溶解または分散して成るインキで構成されてい
ることを特徴とし、請求項3に係る発明は、補助パター
ンを形成する上記インキが、電子供与性呈色性有機化合
物と、フェノール性水酸基を有する化合物と、これ等二
化合物の呈色反応を減感する不揮発性化合物を主成分と
し、これ等の混合物が微小カプセルに内包されたものを
ビヒクル中に分散して成るインキで構成されていること
を特徴とするものである。
明は共に請求項1記載の発明に係る情報担持体を前提と
し、請求項2に係る発明は、補助パターンを形成する上
記インキが、電子供与性呈色性有機化合物と、フェノー
ル性水酸基を有する化合物と、これ等二化合物の呈色反
応を減感する不揮発性化合物を主成分とし、これをビヒ
クル中に溶解または分散して成るインキで構成されてい
ることを特徴とし、請求項3に係る発明は、補助パター
ンを形成する上記インキが、電子供与性呈色性有機化合
物と、フェノール性水酸基を有する化合物と、これ等二
化合物の呈色反応を減感する不揮発性化合物を主成分と
し、これ等の混合物が微小カプセルに内包されたものを
ビヒクル中に分散して成るインキで構成されていること
を特徴とするものである。
【0011】この請求項2及び3に係る発明において
は、電子供与性呈色性有機化合物で色を選び、フェノー
ル性水酸基を有する化合物で呈色させて濃度を定め、更
に、アルコール類、エステル類、ケトン類、エーテル類
のいずれかの化合物の種類又は配合量で変色温度を決定
することができる。言い換えると、略−100℃〜20
0℃の間の温度において赤、青、黄、緑、橙、紫、その
他配色により微妙な色まで有色から無色に、無色から有
色へと変化させることが前記物質を適宜組合わせること
により可能となり、更に、一般の染料、顔料などを追加
して配合することにより有色から別の有色へ変化させる
ことが可能となる。
は、電子供与性呈色性有機化合物で色を選び、フェノー
ル性水酸基を有する化合物で呈色させて濃度を定め、更
に、アルコール類、エステル類、ケトン類、エーテル類
のいずれかの化合物の種類又は配合量で変色温度を決定
することができる。言い換えると、略−100℃〜20
0℃の間の温度において赤、青、黄、緑、橙、紫、その
他配色により微妙な色まで有色から無色に、無色から有
色へと変化させることが前記物質を適宜組合わせること
により可能となり、更に、一般の染料、顔料などを追加
して配合することにより有色から別の有色へ変化させる
ことが可能となる。
【0012】そして、これ等発明において上記電子供与
性呈色性有機化合物としては、ジアリールフタリド類、
ポリアリールカルビノール類、ロイコオーラミン類、ロ
ーダミンBラクタム類、インドリン類、スピロピラン
類、フルオラン等がある。これ等の化合物を例示する
と、クリスタルバイオレットラクトン、マラカイトグリ
ーンラクトン、ミヒラーヒドロール、クリスタルバイオ
レットカルビノール、マラカイトグリーン・カルビノー
ル、N−(2,3−ジクロロフェニル)ロイコオーラミ
ン、N−ベンゾイルオーラミン、N−アセチルオーラミ
ン、N−フェニルオーラミン、ローダミンBラクタム、
2−(フェニルイミノエタンジリデン)3,3−ジメチ
ルインドリン、N−3,3−トリメチルインドリノベン
ゾスピロピラン、8−メトキシ−N.3,3−トリメチ
ルインドリノベンゾスピロピラン、3−ジエチルアミノ
−6−メチル−7−クロルフルオラン、3−ジエチルア
ミノ−6−ベンジルオキシフルオラン、1,2−ベンツ
−6−ジエチルアミノフルオラン等がある。
性呈色性有機化合物としては、ジアリールフタリド類、
ポリアリールカルビノール類、ロイコオーラミン類、ロ
ーダミンBラクタム類、インドリン類、スピロピラン
類、フルオラン等がある。これ等の化合物を例示する
と、クリスタルバイオレットラクトン、マラカイトグリ
ーンラクトン、ミヒラーヒドロール、クリスタルバイオ
レットカルビノール、マラカイトグリーン・カルビノー
ル、N−(2,3−ジクロロフェニル)ロイコオーラミ
ン、N−ベンゾイルオーラミン、N−アセチルオーラミ
ン、N−フェニルオーラミン、ローダミンBラクタム、
2−(フェニルイミノエタンジリデン)3,3−ジメチ
ルインドリン、N−3,3−トリメチルインドリノベン
ゾスピロピラン、8−メトキシ−N.3,3−トリメチ
ルインドリノベンゾスピロピラン、3−ジエチルアミノ
−6−メチル−7−クロルフルオラン、3−ジエチルア
ミノ−6−ベンジルオキシフルオラン、1,2−ベンツ
−6−ジエチルアミノフルオラン等がある。
【0013】昇華性又は揮発性のフェノール性水酸基を
有する化合物としては、例えば、p−エチルフェノー
ル、o−エチルフェノール、p−クレゾール、o−クレ
ゾール、m−クレゾール、2,4−キシレノール、ピロ
カテコール、レゾルシン、メチルカテコール、エチルカ
テコール、プロピルカテコール、t−ブチルカテコー
ル、α−ナフトール、チモール、オイゲノール、イソオ
イゲノール、p−オキシ安息香酸メチル、p−オキシ安
息香酸エチル、p−オキシ安息香酸プロピル、p−オキ
シ安息香酸ブチル等がある。
有する化合物としては、例えば、p−エチルフェノー
ル、o−エチルフェノール、p−クレゾール、o−クレ
ゾール、m−クレゾール、2,4−キシレノール、ピロ
カテコール、レゾルシン、メチルカテコール、エチルカ
テコール、プロピルカテコール、t−ブチルカテコー
ル、α−ナフトール、チモール、オイゲノール、イソオ
イゲノール、p−オキシ安息香酸メチル、p−オキシ安
息香酸エチル、p−オキシ安息香酸プロピル、p−オキ
シ安息香酸ブチル等がある。
【0014】不揮発性のフェノール性水酸基を有する化
合物としては、例えば、ノニルフェノール、ドデシルフ
ェノール、スチレネーティドフェノール、2,2’−メ
チレンビス(4−メチル−6−t−ブチルフェノー
ル)、2,4,6トリクロルフェノール、o−フェニル
フェノール、p−フェニルフェノール、p−(p−クロ
ロフェニル)フェノール、o−(o−クロロフェニル)
フェノール、p−オキシ安息香酸オクチル、p−オキシ
安息香酸ドデシル、ビスフェノールA、1,2−ジオキ
シナフタレン、2,3−ジオキシナフタレン、フェノー
ルフタレイン、o−クレゾールフタレイン、プロトカテ
キュー酸プロピル、プロトカテキュー酸ブチル、プロト
カテキュー酸オクチル、プロトカテキュー酸ドデシル、
2,3,4トリオキシエチルベンゼン、没食子酸メチ
ル、没食子酸エチル、没食子酸プロピル、没食子酸ブチ
ル、没食子酸ヘキシル、没食子酸オクチル、没食子酸ド
デシル、没食子酸セチル、没食子酸ステアリル、2,
3,5トリオキシナフタレン、タンニン酸、フェノール
樹脂初期縮合物等がある。
合物としては、例えば、ノニルフェノール、ドデシルフ
ェノール、スチレネーティドフェノール、2,2’−メ
チレンビス(4−メチル−6−t−ブチルフェノー
ル)、2,4,6トリクロルフェノール、o−フェニル
フェノール、p−フェニルフェノール、p−(p−クロ
ロフェニル)フェノール、o−(o−クロロフェニル)
フェノール、p−オキシ安息香酸オクチル、p−オキシ
安息香酸ドデシル、ビスフェノールA、1,2−ジオキ
シナフタレン、2,3−ジオキシナフタレン、フェノー
ルフタレイン、o−クレゾールフタレイン、プロトカテ
キュー酸プロピル、プロトカテキュー酸ブチル、プロト
カテキュー酸オクチル、プロトカテキュー酸ドデシル、
2,3,4トリオキシエチルベンゼン、没食子酸メチ
ル、没食子酸エチル、没食子酸プロピル、没食子酸ブチ
ル、没食子酸ヘキシル、没食子酸オクチル、没食子酸ド
デシル、没食子酸セチル、没食子酸ステアリル、2,
3,5トリオキシナフタレン、タンニン酸、フェノール
樹脂初期縮合物等がある。
【0015】不揮発性かつ親水性のフェノール性水酸基
を有する化合物としては、例えば、没食子酸、没食子酸
メチル、没食子酸アンモニウム、タンニン酸、プロトカ
テキュー酸、プロトカテキュー酸メチル、プロトカテキ
ュー酸エチル、プロトカテキュー酸アンモニウム、ジオ
キシナフタレン、スルホン酸ナトリウム等がある。
を有する化合物としては、例えば、没食子酸、没食子酸
メチル、没食子酸アンモニウム、タンニン酸、プロトカ
テキュー酸、プロトカテキュー酸メチル、プロトカテキ
ュー酸エチル、プロトカテキュー酸アンモニウム、ジオ
キシナフタレン、スルホン酸ナトリウム等がある。
【0016】減感作用を有する不揮発性化合物として
は、例えば、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコー
ル、セチルアルコール、ステアリルアルコール、アイコ
シルアルコール、ドコシルアルコール、トリエチレング
リコール、ポリエチレングリコール(分子量200,4
00,600,1500,4000,6000,200
00)、トリメチロールプロパン、ジエタノールアミ
ン、トリエタノールアミン、トリイソプロパノールアミ
ン、第四級アンモニウム塩、ポリオキシエチレンアルキ
ルアミン、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリ
オキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ソルビタン
脂肪酸エステル、ショ糖エステル、フタル酸ジメチル、
フタル酸ジエチル、12−ヒドロキシステアリン酸トリ
グリセライド、12−ヒドロキシステアリン酸メチル、
ヒマシ油、リシノール酸メチル、ミリスチン酸ブチル、
バルミチン酸ブチル、ステアリン酸メチル、ステアリン
酸エチル、ステアリン酸ブチル、ステアリン酸オクチ
ル、オレイン酸ブチル、ポリビニルピロリドン、ヒドロ
キシプロピルセルロース等がある。
は、例えば、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコー
ル、セチルアルコール、ステアリルアルコール、アイコ
シルアルコール、ドコシルアルコール、トリエチレング
リコール、ポリエチレングリコール(分子量200,4
00,600,1500,4000,6000,200
00)、トリメチロールプロパン、ジエタノールアミ
ン、トリエタノールアミン、トリイソプロパノールアミ
ン、第四級アンモニウム塩、ポリオキシエチレンアルキ
ルアミン、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリ
オキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ソルビタン
脂肪酸エステル、ショ糖エステル、フタル酸ジメチル、
フタル酸ジエチル、12−ヒドロキシステアリン酸トリ
グリセライド、12−ヒドロキシステアリン酸メチル、
ヒマシ油、リシノール酸メチル、ミリスチン酸ブチル、
バルミチン酸ブチル、ステアリン酸メチル、ステアリン
酸エチル、ステアリン酸ブチル、ステアリン酸オクチ
ル、オレイン酸ブチル、ポリビニルピロリドン、ヒドロ
キシプロピルセルロース等がある。
【0017】また、減感作用を有する不揮発性の親水性
化合物としては、例えば、トリエチレングリコール、ポ
リエチレングリコール(分子量200,400,60
0,1500,4000,6000,20000)、ジ
プロピレングリコール、ジエチレングリコールモノブチ
ルエーテル、グリセリン、トリメチロールプロパン、ヒ
ドロキシプロピルセルロース、ジエタノールアミン、ト
リエタノールアミン、トリイソプロパノールアミン、第
四級アンモニウム塩、ポリオキシエチレンアルキルアミ
ン、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシ
エチレンアルキルフェニルエーテル、ソルビタン脂肪酸
エステル、ショ糖エステル、ポリビニルピロリドン、ジ
エチレングリコールアセテート、ジエチレングリコール
モノブチルエーテルアセテート等がある。
化合物としては、例えば、トリエチレングリコール、ポ
リエチレングリコール(分子量200,400,60
0,1500,4000,6000,20000)、ジ
プロピレングリコール、ジエチレングリコールモノブチ
ルエーテル、グリセリン、トリメチロールプロパン、ヒ
ドロキシプロピルセルロース、ジエタノールアミン、ト
リエタノールアミン、トリイソプロパノールアミン、第
四級アンモニウム塩、ポリオキシエチレンアルキルアミ
ン、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシ
エチレンアルキルフェニルエーテル、ソルビタン脂肪酸
エステル、ショ糖エステル、ポリビニルピロリドン、ジ
エチレングリコールアセテート、ジエチレングリコール
モノブチルエーテルアセテート等がある。
【0018】尚、上記電子供与性呈色性有機化合物、フ
ェノール性水酸基を有する化合物及びこれ等二化合物の
呈色反応を減感する不揮発性化合物の中には室温(常
温)で液体であったり揮発し易いものも含まれる。ま
た、このインキにより補助パターンを形成したときの保
存安定性を増したり色変化をより多彩にするには、前記
三成分を微小カプセルに内包した着色料を使用するとき
より優れた効果を得ることができる組合わせがある。す
なわち、上記三成分着色料を常に均質に同一系に維持さ
せることが好ましく、三成分中位置成分でも揮発又は流
出等により系外に分離したりして三成分の配合比率が著
しく変化することは熱変色性能に対し好ましくない。そ
こで、公知の微小カプセル化技術を応用して着色料を微
小カプセルに内包させることにより前記の不都合な点を
解決し、熱変色性能を飛躍的に向上させることが可能と
なる(請求項3)。
ェノール性水酸基を有する化合物及びこれ等二化合物の
呈色反応を減感する不揮発性化合物の中には室温(常
温)で液体であったり揮発し易いものも含まれる。ま
た、このインキにより補助パターンを形成したときの保
存安定性を増したり色変化をより多彩にするには、前記
三成分を微小カプセルに内包した着色料を使用するとき
より優れた効果を得ることができる組合わせがある。す
なわち、上記三成分着色料を常に均質に同一系に維持さ
せることが好ましく、三成分中位置成分でも揮発又は流
出等により系外に分離したりして三成分の配合比率が著
しく変化することは熱変色性能に対し好ましくない。そ
こで、公知の微小カプセル化技術を応用して着色料を微
小カプセルに内包させることにより前記の不都合な点を
解決し、熱変色性能を飛躍的に向上させることが可能と
なる(請求項3)。
【0019】また、請求項2〜3に係る発明において適
用できる上記ビヒクルとしては以下に例示されたものが
利用できる。
用できる上記ビヒクルとしては以下に例示されたものが
利用できる。
【0020】冷却固化型(ワックス型)カルナバワック
ス、パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワック
スなど。
ス、パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワック
スなど。
【0021】蒸発乾燥型(樹脂/溶剤型)ロジン、マレ
イン酸ロジン、シェラック、カゼイン、アルキッド樹
脂、セルロース誘導体、石油系樹脂、低分子量ポリエチ
レン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニ
ル、ポリビニルアルコール、石油系溶剤、芳香族系溶
剤、アルコール類、ケトン類、エステル類、水など。
イン酸ロジン、シェラック、カゼイン、アルキッド樹
脂、セルロース誘導体、石油系樹脂、低分子量ポリエチ
レン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニ
ル、ポリビニルアルコール、石油系溶剤、芳香族系溶
剤、アルコール類、ケトン類、エステル類、水など。
【0022】浸透乾燥型(樹脂/石油系溶剤型)ロジ
ン、ロジン誘導体、マシン油、スピンドル油、灯油な
ど。
ン、ロジン誘導体、マシン油、スピンドル油、灯油な
ど。
【0023】ゲル化乾燥型(エマルジョン型)ビニル共
重合体ラテックス、合成ゴムラテックスなど。
重合体ラテックス、合成ゴムラテックスなど。
【0024】(樹脂/溶剤型)アルキッド樹脂、変性ゴ
ム、石油系溶剤など。
ム、石油系溶剤など。
【0025】酸化重合型(乾燥油型)重合アマニ油、桐
油、脱水ヒマシ油、オイテシカ油など。
油、脱水ヒマシ油、オイテシカ油など。
【0026】(油変性アルキッド型)大豆油変性、アル
キッド樹脂、ヤシ油変性アルキッド樹脂、アマニ油変性
アルキッド樹脂など。
キッド樹脂、ヤシ油変性アルキッド樹脂、アマニ油変性
アルキッド樹脂など。
【0027】熱硬化型(熱硬化性樹脂型)エポキシ樹
脂、アミノ樹脂、熱反応型不飽和炭化水素樹脂など。
脂、アミノ樹脂、熱反応型不飽和炭化水素樹脂など。
【0028】次に、請求項4に係る発明は、請求項1、
2又は3記載の発明に係る情報担持体を前提とし、上記
情報パターンと補助パターンがカルラコードにより構成
されていることを特徴とする。
2又は3記載の発明に係る情報担持体を前提とし、上記
情報パターンと補助パターンがカルラコードにより構成
されていることを特徴とする。
【0029】また、請求項5に係る発明は、請求項1、
2、3又は4記載の発明に係る情報担持体の真偽を判定
する真偽判定方法を前提とし、上記情報担持体を加熱若
しくは冷却して補助パターンを構成するインキを基体と
異なる色に発色若しくは変色させ、発色若しくは変色に
より顕像化された補助パターンと情報パターンとを重ね
て得られるパターンが上記情報パターンと不一致である
ときは真とし、一致するときは偽として判定することを
特徴とする。
2、3又は4記載の発明に係る情報担持体の真偽を判定
する真偽判定方法を前提とし、上記情報担持体を加熱若
しくは冷却して補助パターンを構成するインキを基体と
異なる色に発色若しくは変色させ、発色若しくは変色に
より顕像化された補助パターンと情報パターンとを重ね
て得られるパターンが上記情報パターンと不一致である
ときは真とし、一致するときは偽として判定することを
特徴とする。
【0030】更に、請求項6に係る発明は、請求項1、
2、3又は4記載の発明に係る情報担持体の真偽を判定
する真偽判定装置を前提とし、上記情報担持体の情報パ
ターンを読取る第1の読取部と、上記情報担持体を加熱
若しくは冷却し補助パターンを構成するインキを基体と
異なる色に発色若しくは変色させて補助パターンを顕像
化するパターン再現部と、顕像化された補助パターンと
上記情報パターンを重ねて読取る第2の読取部と、この
第2の読取部で読取られたパターンが上記第1の読取部
で読取られたパターンと不一致であるときは真とし、一
致するときは偽として判定する判定部と、判定後に上記
情報担持体を冷却若しくは加熱し補助パターンを構成す
るインキを無色若しくは基体と略同一色に変色させて補
助パターンを潜像化する消去部とを具備したことを特徴
とする。
2、3又は4記載の発明に係る情報担持体の真偽を判定
する真偽判定装置を前提とし、上記情報担持体の情報パ
ターンを読取る第1の読取部と、上記情報担持体を加熱
若しくは冷却し補助パターンを構成するインキを基体と
異なる色に発色若しくは変色させて補助パターンを顕像
化するパターン再現部と、顕像化された補助パターンと
上記情報パターンを重ねて読取る第2の読取部と、この
第2の読取部で読取られたパターンが上記第1の読取部
で読取られたパターンと不一致であるときは真とし、一
致するときは偽として判定する判定部と、判定後に上記
情報担持体を冷却若しくは加熱し補助パターンを構成す
るインキを無色若しくは基体と略同一色に変色させて補
助パターンを潜像化する消去部とを具備したことを特徴
とする。
【0031】尚、請求項1〜6に係る発明において、上
記情報担持体の適用対象としては運転免許証等の各種身
分証明書、定期券、IDカード、クレジットカード,キ
ャッシュカード、ギフトカード等のプラスチックカー
ド、テレホンカードに代表されるプリペイドカードとい
った金券に変わる証券関連商品等が例示できる。
記情報担持体の適用対象としては運転免許証等の各種身
分証明書、定期券、IDカード、クレジットカード,キ
ャッシュカード、ギフトカード等のプラスチックカー
ド、テレホンカードに代表されるプリペイドカードとい
った金券に変わる証券関連商品等が例示できる。
【0032】
【作用】請求項1記載の発明に係る情報担持体によれ
ば、基体上に設けられた補助パターンが常温において無
色若しくは上記基体と略同一色を呈しているため目視さ
れ難い。従って、情報パターンと補助パターンとを具備
した情報担持体の偽造、変造を防止することが可能とな
る。また、この補助パターンは、情報担持体を加熱若し
くは冷却すると基体と異なる色に発色若しくは変色する
インキにより構成されているためこのような熱処理によ
って補助パターンを顕像化させることが可能となる。従
って、このような補助パターンを具備しない偽造等に係
る情報担持体と真正の情報担持体との目視若しくは読取
装置による判定が可能となる。
ば、基体上に設けられた補助パターンが常温において無
色若しくは上記基体と略同一色を呈しているため目視さ
れ難い。従って、情報パターンと補助パターンとを具備
した情報担持体の偽造、変造を防止することが可能とな
る。また、この補助パターンは、情報担持体を加熱若し
くは冷却すると基体と異なる色に発色若しくは変色する
インキにより構成されているためこのような熱処理によ
って補助パターンを顕像化させることが可能となる。従
って、このような補助パターンを具備しない偽造等に係
る情報担持体と真正の情報担持体との目視若しくは読取
装置による判定が可能となる。
【0033】一方、請求項2記載の発明に係る情報担持
体によれば、補助パターンを形成するインキが、電子供
与性呈色性有機化合物と、フェノール性水酸基を有する
化合物と、これ等二化合物の呈色反応を減感する不揮発
性化合物を主成分とし、これをビヒクル中に溶解または
分散して成るインキで構成されており、また、請求項3
記載の発明に係る情報担持体によれば、補助パターンを
形成するインキが、電子供与性呈色性有機化合物と、フ
ェノール性水酸基を有する化合物と、これ等二化合物の
呈色反応を減感する不揮発性化合物を主成分とし、これ
等の混合物が微小カプセルに内包されたものをビヒクル
中に分散して成るインキで構成されているため、常温に
おいて無色若しくは基体と略同一色を呈し加熱若しくは
冷却により基体と異なる色に発色若しくは変色する補助
パターンを確実に形成することが可能となる。
体によれば、補助パターンを形成するインキが、電子供
与性呈色性有機化合物と、フェノール性水酸基を有する
化合物と、これ等二化合物の呈色反応を減感する不揮発
性化合物を主成分とし、これをビヒクル中に溶解または
分散して成るインキで構成されており、また、請求項3
記載の発明に係る情報担持体によれば、補助パターンを
形成するインキが、電子供与性呈色性有機化合物と、フ
ェノール性水酸基を有する化合物と、これ等二化合物の
呈色反応を減感する不揮発性化合物を主成分とし、これ
等の混合物が微小カプセルに内包されたものをビヒクル
中に分散して成るインキで構成されているため、常温に
おいて無色若しくは基体と略同一色を呈し加熱若しくは
冷却により基体と異なる色に発色若しくは変色する補助
パターンを確実に形成することが可能となる。
【0034】次に、請求項4記載の発明に係る情報担持
体によれば、上記情報パターンと補助パターンがカルラ
コードにより構成されているため各種の情報を担持させ
ることができると共に、カルラコード用の読取装置を用
いて真偽の判定を簡便に行うことが可能となる。
体によれば、上記情報パターンと補助パターンがカルラ
コードにより構成されているため各種の情報を担持させ
ることができると共に、カルラコード用の読取装置を用
いて真偽の判定を簡便に行うことが可能となる。
【0035】また、請求項5記載の発明に係る情報担持
体の真偽判定方法によれば、上記情報担持体を加熱若し
くは冷却して補助パターンを構成するインキを基体と異
なる色に発色若しくは変色させ、発色若しくは変色によ
り顕像化された補助パターンと情報パターンとを重ねて
得られるパターンが上記情報パターンと不一致であると
きは真とし、一致するときは偽として判定するため、情
報担持体の真偽を容易に判定することができ、その偽
造、変造を十分に防止することが可能となる。
体の真偽判定方法によれば、上記情報担持体を加熱若し
くは冷却して補助パターンを構成するインキを基体と異
なる色に発色若しくは変色させ、発色若しくは変色によ
り顕像化された補助パターンと情報パターンとを重ねて
得られるパターンが上記情報パターンと不一致であると
きは真とし、一致するときは偽として判定するため、情
報担持体の真偽を容易に判定することができ、その偽
造、変造を十分に防止することが可能となる。
【0036】また、請求項6記載の発明に係る真偽判定
装置によれば、上記情報担持体の情報パターンを読取る
第1の読取部と、上記情報担持体を加熱若しくは冷却し
補助パターンを構成するインキを基体と異なる色に発色
若しくは変色させて補助パターンを顕像化するパターン
再現部と、顕像化された補助パターンと上記情報パター
ンを重ねて読取る第2の読取部と、この第2の読取部で
読取られたパターンが上記第1の読取部で読取られたパ
ターンと不一致であるときは真とし、一致するときは偽
として判定する判定部と、判定後に上記情報担持体を冷
却若しくは加熱し補助パターンを構成するインキを無色
若しくは基体と略同一色に変色させて補助パターンを潜
像化する消去部とを具備しているため、情報担持体の真
偽を機械的に容易に判定することが可能となり、かつ、
判定後に補助パターンを潜像化することにより補助パタ
ーンの存在自体も知られることがなく情報担持体の偽
造、変造等を十分に防止することが可能となる。
装置によれば、上記情報担持体の情報パターンを読取る
第1の読取部と、上記情報担持体を加熱若しくは冷却し
補助パターンを構成するインキを基体と異なる色に発色
若しくは変色させて補助パターンを顕像化するパターン
再現部と、顕像化された補助パターンと上記情報パター
ンを重ねて読取る第2の読取部と、この第2の読取部で
読取られたパターンが上記第1の読取部で読取られたパ
ターンと不一致であるときは真とし、一致するときは偽
として判定する判定部と、判定後に上記情報担持体を冷
却若しくは加熱し補助パターンを構成するインキを無色
若しくは基体と略同一色に変色させて補助パターンを潜
像化する消去部とを具備しているため、情報担持体の真
偽を機械的に容易に判定することが可能となり、かつ、
判定後に補助パターンを潜像化することにより補助パタ
ーンの存在自体も知られることがなく情報担持体の偽
造、変造等を十分に防止することが可能となる。
【0037】
【実施例】以下に、本発明の実施例を添付図面に基いて
詳述する。
詳述する。
【0038】[実施例1] 『補助パターン用インキの調製』 電子供与性呈色性有機化合物:商品名PSD−V 1重量部 [日曹化工(株)製フルオラン系化合物] フェノール製水酸基を有する化合物:セチルガレート 10重量部 減感化合物:セチルアルコール 20重量部 まず、上記三成分化合物を加熱溶解して均一化し、着色
料Aとする。
料Aとする。
【0039】次に、この着色料A10.0重量部とパラ
フィンワックス90.0重量部とを加熱溶解して補助パ
ターン用インキを調製した。
フィンワックス90.0重量部とを加熱溶解して補助パ
ターン用インキを調製した。
【0040】尚、この補助パターン用インキは常温にお
いては無色であり、略57℃に加熱すると朱色に変色
し、また、57℃以下に冷却すると無色となる性質を備
えている。
いては無色であり、略57℃に加熱すると朱色に変色
し、また、57℃以下に冷却すると無色となる性質を備
えている。
【0041】そして、この補助パターン用インキを用い
て以下の情報担持カード1を得た。すなわち、この実施
例に係る情報担持カード1は、図1ないし図2に示すよ
うに白色系のカード基体2と、朱色の可視光インキにて
この基体2上に設けられた情報パターン4と、この情報
パターン4に隣接して設けられ上記補助パターン用イン
キにて形成された補助パターン6とでその主要部が構成
されている。
て以下の情報担持カード1を得た。すなわち、この実施
例に係る情報担持カード1は、図1ないし図2に示すよ
うに白色系のカード基体2と、朱色の可視光インキにて
この基体2上に設けられた情報パターン4と、この情報
パターン4に隣接して設けられ上記補助パターン用イン
キにて形成された補助パターン6とでその主要部が構成
されている。
【0042】上記カード基体2としては、カードとして
使用に耐え得る材料、例えば合成紙、ポリ塩化ビニル或
いはポリエチレンテレフタレート(PET)等が適用で
き、また、その色は適用する加熱変色性インキの色調に
合わせて適宜選定される。
使用に耐え得る材料、例えば合成紙、ポリ塩化ビニル或
いはポリエチレンテレフタレート(PET)等が適用で
き、また、その色は適用する加熱変色性インキの色調に
合わせて適宜選定される。
【0043】尚、上記情報パターン4と補助パターン6
は、図1に示すように共にカルラコードにより構成され
ている。このカルラコードは4個の枡目を1単位とし、
その枡目を選択的にインキで塗ることにより16通りの
パターンが得られ、更にこの1単位のものを複数(図示
例では5個)並べて組み合わせることにより数値化ない
し記号化した多数の情報(例えば会員番号等の情報)を
担持できるようになっている。
は、図1に示すように共にカルラコードにより構成され
ている。このカルラコードは4個の枡目を1単位とし、
その枡目を選択的にインキで塗ることにより16通りの
パターンが得られ、更にこの1単位のものを複数(図示
例では5個)並べて組み合わせることにより数値化ない
し記号化した多数の情報(例えば会員番号等の情報)を
担持できるようになっている。
【0044】このように構成された情報担持カード1に
よれば、基体2上に設けられた補助パターン6の色が常
温において無色のために目視されることがなく、従っ
て、情報パターン4と補助パターン6とを具備した情報
担持カードの偽造、変造を防止することができる。そし
て、上記情報担持カード1の真偽を判定するに際してこ
のカード1を57℃以上の温度に加熱すると上記補助パ
ターン6が発色して朱色を呈するようになるため、これ
等情報パターン4と顕像化された補助パターン6を読取
装置で読取ることにより真偽を判定することができる。
すなわち、偽造カードは表面の情報パターン4のみを真
似て作られており上記補助パターン6を備えていないた
め、偽造カードを57℃以上の温度に加熱しても補助パ
ターン6が顕像化されることがなく、偽造であることが
容易に判定できる。尚、上記情報パターン4と補助パタ
ーン6は共にカルラコードにより構成されているため、
この情報担持カード1を57℃以上の温度に加熱して補
助パターン6を顕像化させることにより(図3ないし図
4参照)、カルラコード読取用の読取装置を用いて真偽
判定を行うことができる。
よれば、基体2上に設けられた補助パターン6の色が常
温において無色のために目視されることがなく、従っ
て、情報パターン4と補助パターン6とを具備した情報
担持カードの偽造、変造を防止することができる。そし
て、上記情報担持カード1の真偽を判定するに際してこ
のカード1を57℃以上の温度に加熱すると上記補助パ
ターン6が発色して朱色を呈するようになるため、これ
等情報パターン4と顕像化された補助パターン6を読取
装置で読取ることにより真偽を判定することができる。
すなわち、偽造カードは表面の情報パターン4のみを真
似て作られており上記補助パターン6を備えていないた
め、偽造カードを57℃以上の温度に加熱しても補助パ
ターン6が顕像化されることがなく、偽造であることが
容易に判定できる。尚、上記情報パターン4と補助パタ
ーン6は共にカルラコードにより構成されているため、
この情報担持カード1を57℃以上の温度に加熱して補
助パターン6を顕像化させることにより(図3ないし図
4参照)、カルラコード読取用の読取装置を用いて真偽
判定を行うことができる。
【0045】次に、上記情報担持カード1の真偽判定方
法について述べる。先ず、上記情報担持カード1の補助
パターン6は常温においては無色のため、可視光線若し
くは赤外線読取装置にて読取られるパターンは情報パタ
ーン4のみである。
法について述べる。先ず、上記情報担持カード1の補助
パターン6は常温においては無色のため、可視光線若し
くは赤外線読取装置にて読取られるパターンは情報パタ
ーン4のみである。
【0046】そして、上記情報担持カード1の真偽を判
定するに際、この情報担持カード1を57℃以上の温度
に加熱すると図3ないし図4に示すように上記補助パタ
ーン6は朱色に発色して顕像化される。そこで、上記情
報担持カード1を再度可視光線若しくは赤外線読取装置
で読取ると、上記補助パターン6は顕像化されて可視光
線若しくは赤外線に対する反射率が常温の無色のときと
相違するため上記装置により補助パターン6が読取ら
れ、全体として上記情報パターン4と補助パターン6の
重なったパターンを読取ることができる。
定するに際、この情報担持カード1を57℃以上の温度
に加熱すると図3ないし図4に示すように上記補助パタ
ーン6は朱色に発色して顕像化される。そこで、上記情
報担持カード1を再度可視光線若しくは赤外線読取装置
で読取ると、上記補助パターン6は顕像化されて可視光
線若しくは赤外線に対する反射率が常温の無色のときと
相違するため上記装置により補助パターン6が読取ら
れ、全体として上記情報パターン4と補助パターン6の
重なったパターンを読取ることができる。
【0047】すなわち、補助パターン6を有する本物の
情報担持カード1の場合には、図5の(a)に示すよう
に情報パターン4と補助パターン6の重なった重複パタ
ーン7を検出することができるが、情報パターン4だけ
を真似た補助パターン6を具備しない偽造カードの場合
には、図5の(b)に示すように補助パターン6が形成
されないため、情報パターン4と同じ単一パターン8が
検出されることになる。そこで、上記情報パターン4と
補助パターン6とを重ねて得られるパターンが上記情報
パターン4と不一致であるとき(すなわち重複パターン
7であるとき)は真とし、一致するとき(すなわち単一
パターン8であるとき)は偽として判定することによ
り、情報担持カード1の真偽を容易に判定することがで
き、その偽造、変造を十分に防止することができる。
情報担持カード1の場合には、図5の(a)に示すよう
に情報パターン4と補助パターン6の重なった重複パタ
ーン7を検出することができるが、情報パターン4だけ
を真似た補助パターン6を具備しない偽造カードの場合
には、図5の(b)に示すように補助パターン6が形成
されないため、情報パターン4と同じ単一パターン8が
検出されることになる。そこで、上記情報パターン4と
補助パターン6とを重ねて得られるパターンが上記情報
パターン4と不一致であるとき(すなわち重複パターン
7であるとき)は真とし、一致するとき(すなわち単一
パターン8であるとき)は偽として判定することによ
り、情報担持カード1の真偽を容易に判定することがで
き、その偽造、変造を十分に防止することができる。
【0048】図6はこのような情報担持カード1の真偽
の判定に用いられる真偽判定装置の実施例を示してい
る。この真偽判定装置9は、本体ケーシング10の前面
部に情報担持カード1を挿入及び排出するカード口11
を有し、本体ケーシング10内にはそのカード口11か
ら挿入された情報担持カード1をその挿入方向へ往復移
送するローラコンベヤからなるカード移送路12が設け
られている。そして、上記本体ケーシング10内には情
報担持カード1を57℃以上に加熱してその補助パター
ン6を顕像化させる再現部13と、上記情報担持カード
1を57℃以下の温度に冷却してその補助パターン6を
潜像化させる消去部14と、上記情報担持カード1の情
報パターン4及び補助パターン6を読取る読取部15と
が上記カード移送路12に沿って順に配設されている。
の判定に用いられる真偽判定装置の実施例を示してい
る。この真偽判定装置9は、本体ケーシング10の前面
部に情報担持カード1を挿入及び排出するカード口11
を有し、本体ケーシング10内にはそのカード口11か
ら挿入された情報担持カード1をその挿入方向へ往復移
送するローラコンベヤからなるカード移送路12が設け
られている。そして、上記本体ケーシング10内には情
報担持カード1を57℃以上に加熱してその補助パター
ン6を顕像化させる再現部13と、上記情報担持カード
1を57℃以下の温度に冷却してその補助パターン6を
潜像化させる消去部14と、上記情報担持カード1の情
報パターン4及び補助パターン6を読取る読取部15と
が上記カード移送路12に沿って順に配設されている。
【0049】上記読取部15は、上記情報担持カード1
の情報パターン4を読取る第1の読取部と、その情報パ
ターン4と顕像化された補助パターン6とを重ねて読取
る第2の読取部とを兼ねている。上記読取部15として
は、近赤外まで感度を持つCCDカメラ(東芝社製 商
品名TCD1500C)が用いられている。
の情報パターン4を読取る第1の読取部と、その情報パ
ターン4と顕像化された補助パターン6とを重ねて読取
る第2の読取部とを兼ねている。上記読取部15として
は、近赤外まで感度を持つCCDカメラ(東芝社製 商
品名TCD1500C)が用いられている。
【0050】上記本体ケーシング10内には、情報担持
カード1をカード口11に挿入すると、この情報担持カ
ード1を先ず読取部15まで移送して情報パターン4を
読取り、次いで情報担持カード1を再現部13まで移送
して上記補助パターン6を顕像化させた後、情報担持カ
ード1を再度読取部15まで移送して情報パターン4及
び補助パターン6を重ねて読取り、真偽判定後、上記情
報担持カード1を消去部14まで移送して補助パターン
6を消去し、カード口11から排出するようにカード移
送路12、読取部15、再現部13及び消去部14を制
御する制御部16が設けられている。また、この制御部
16には上記読取部15で最初に読取られた情報パター
ン4が補助パターン6の顕像化後に再度読取られるパタ
ーンと不一致であるときは真とし、一致するときは偽と
して判定する判定部17及びその判定結果を出力する表
示ランプ、警報機等の出力部18が設けられている。
カード1をカード口11に挿入すると、この情報担持カ
ード1を先ず読取部15まで移送して情報パターン4を
読取り、次いで情報担持カード1を再現部13まで移送
して上記補助パターン6を顕像化させた後、情報担持カ
ード1を再度読取部15まで移送して情報パターン4及
び補助パターン6を重ねて読取り、真偽判定後、上記情
報担持カード1を消去部14まで移送して補助パターン
6を消去し、カード口11から排出するようにカード移
送路12、読取部15、再現部13及び消去部14を制
御する制御部16が設けられている。また、この制御部
16には上記読取部15で最初に読取られた情報パター
ン4が補助パターン6の顕像化後に再度読取られるパタ
ーンと不一致であるときは真とし、一致するときは偽と
して判定する判定部17及びその判定結果を出力する表
示ランプ、警報機等の出力部18が設けられている。
【0051】このように構成された真偽判定装置9によ
れば、情報担持カード1の真偽を機械的に容易に判定す
ることができ、判定後に補助パターン6を潜像化させる
ことにより補助パターン6の存在自体も知られることが
なく、情報担持カード1の偽造、変造等を十分に防止す
ることができる。
れば、情報担持カード1の真偽を機械的に容易に判定す
ることができ、判定後に補助パターン6を潜像化させる
ことにより補助パターン6の存在自体も知られることが
なく、情報担持カード1の偽造、変造等を十分に防止す
ることができる。
【0052】なお、この実施例では情報パターン4と補
助パターン6としてカルラコードを採用しているが、カ
ルラコードに代えてバーコードを採用してもよい。この
場合、上記読取部15としてバーコードリーダを用いる
ことができる。また、この実施例では情報担持体が情報
担持カードである場合を示しているが、情報担持体は株
券、小切手、宝くじ等の証券類に適用できるシート状の
情報担持シートであってもよい。この場合、基材として
は当然のことながらカードとして使用に耐えられる材料
であることは要しない。また、この実施例では情報パタ
ーン4と補助パターン6が基体2上に並列に設けられて
いるが、図7に示すように補助パターン6の上に情報パ
ターン4を設ける構造にしてもよい。更に、この実施例
に係る情報担持カード1において上記補助パターン6は
略57℃に加熱すると朱色に発色するインキが適用され
ているが、常温では無色で冷却されたときに発色するイ
ンキを適用してもよい。この場合、上記再現部13が消
去部として作用し消去部14が再現部として作用する。
また、これ等再現部13並びに消去部14については、
加熱若しくは冷却ローラや加熱若しくは冷却板、あるい
は適宜構造のヒータ等が適用される。
助パターン6としてカルラコードを採用しているが、カ
ルラコードに代えてバーコードを採用してもよい。この
場合、上記読取部15としてバーコードリーダを用いる
ことができる。また、この実施例では情報担持体が情報
担持カードである場合を示しているが、情報担持体は株
券、小切手、宝くじ等の証券類に適用できるシート状の
情報担持シートであってもよい。この場合、基材として
は当然のことながらカードとして使用に耐えられる材料
であることは要しない。また、この実施例では情報パタ
ーン4と補助パターン6が基体2上に並列に設けられて
いるが、図7に示すように補助パターン6の上に情報パ
ターン4を設ける構造にしてもよい。更に、この実施例
に係る情報担持カード1において上記補助パターン6は
略57℃に加熱すると朱色に発色するインキが適用され
ているが、常温では無色で冷却されたときに発色するイ
ンキを適用してもよい。この場合、上記再現部13が消
去部として作用し消去部14が再現部として作用する。
また、これ等再現部13並びに消去部14については、
加熱若しくは冷却ローラや加熱若しくは冷却板、あるい
は適宜構造のヒータ等が適用される。
【0053】[実施例2]この実施例は、補助パターン
用インキとして、常温では無色、略55℃以上では発色
して青色を呈しかつ55℃以下に冷却すると無色に戻る
下記のインキを適用した点と、情報パターン4を構成す
るインキとして青色の可視光インキを適用した点を除き
実施例1と略同一である。
用インキとして、常温では無色、略55℃以上では発色
して青色を呈しかつ55℃以下に冷却すると無色に戻る
下記のインキを適用した点と、情報パターン4を構成す
るインキとして青色の可視光インキを適用した点を除き
実施例1と略同一である。
【0054】 『補助パターン用インキの調製』 電子供与性呈色性有機化合物: 1重量部 クリスタルバイオレットラクトン フェノール製水酸基を有する化合物: 10重量部 p−オキシ安息香酸メチル 減感化合物:セチルアルコール 20重量部 まず、上記三成分化合物を加熱溶解して均一化し、着色
料Bとする。
料Bとする。
【0055】次に、5%ゼラチン水溶液80g中に80
℃に加温した着色料B30gを滴下し、微小滴になるよ
う攪拌する。更に、5%アラビアゴム80gを添加し、
一定攪拌のもとに酢酸を加えてpH5に下げ、200g
の水を加えてコアセルベーションを起こさせ、更にpH
を4.4まで下げ、続いて硬膜のために37%ホルマリ
ン1gを添加、これまでの操作は温度50℃に保ってお
き、次に濃厚液状膜をゲル化させるために10℃まで冷
却し、更にpHを9に上げ数時間放置して着色料B内包
カプセルを得た。
℃に加温した着色料B30gを滴下し、微小滴になるよ
う攪拌する。更に、5%アラビアゴム80gを添加し、
一定攪拌のもとに酢酸を加えてpH5に下げ、200g
の水を加えてコアセルベーションを起こさせ、更にpH
を4.4まで下げ、続いて硬膜のために37%ホルマリ
ン1gを添加、これまでの操作は温度50℃に保ってお
き、次に濃厚液状膜をゲル化させるために10℃まで冷
却し、更にpHを9に上げ数時間放置して着色料B内包
カプセルを得た。
【0056】次に、この着色料B内包カプセル20.0
重量部、5%メトローズ90sH水溶液(信越化学社製
メチルセルロース)70.0重量部、及び、ウオールポ
ール9130(大日本インキ化学社製酢酸ビニルエマル
ジョン)10.0重量部とをよく混ぜて均一化し補助パ
ターン用インキを調製した。
重量部、5%メトローズ90sH水溶液(信越化学社製
メチルセルロース)70.0重量部、及び、ウオールポ
ール9130(大日本インキ化学社製酢酸ビニルエマル
ジョン)10.0重量部とをよく混ぜて均一化し補助パ
ターン用インキを調製した。
【0057】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、基体上に
設けられた補助パターンが常温において無色若しくは上
記基体と略同一色を呈していることから目視され難いた
め、情報パターンと補助パターンとを具備した情報担持
体の偽造、変造を防止できる効果を有している。
設けられた補助パターンが常温において無色若しくは上
記基体と略同一色を呈していることから目視され難いた
め、情報パターンと補助パターンとを具備した情報担持
体の偽造、変造を防止できる効果を有している。
【0058】また、上記補助パターンは情報担持体を加
熱若しくは冷却すると基体と異なる色に発色若しくは変
色するインキにより構成されていることから、熱処理に
よって補助パターンを顕像化させることが可能になるた
め、このような補助パターンを具備しない偽造等に係る
情報担持体と真正の情報担持体との目視若しくは読取装
置による判定を可能にする効果を有している。
熱若しくは冷却すると基体と異なる色に発色若しくは変
色するインキにより構成されていることから、熱処理に
よって補助パターンを顕像化させることが可能になるた
め、このような補助パターンを具備しない偽造等に係る
情報担持体と真正の情報担持体との目視若しくは読取装
置による判定を可能にする効果を有している。
【0059】また、請求項2に係る発明によれば、補助
パターンを形成するインキが、電子供与性呈色性有機化
合物と、フェノール性水酸基を有する化合物と、これ等
二化合物の呈色反応を減感する不揮発性化合物を主成分
とし、これをビヒクル中に溶解または分散して成るイン
キで構成されており、請求項3に係る発明によれば、補
助パターンを形成するインキが、電子供与性呈色性有機
化合物と、フェノール性水酸基を有する化合物と、これ
等二化合物の呈色反応を減感する不揮発性化合物を主成
分とし、これ等の混合物が微小カプセルに内包されたも
のをビヒクル中に分散して成るインキで構成されている
ため、常温において無色若しくは基体と略同一色を呈し
加熱若しくは冷却により基体と異なる色に発色若しくは
変色する補助パターンを確実に形成できる効果を有して
いる。
パターンを形成するインキが、電子供与性呈色性有機化
合物と、フェノール性水酸基を有する化合物と、これ等
二化合物の呈色反応を減感する不揮発性化合物を主成分
とし、これをビヒクル中に溶解または分散して成るイン
キで構成されており、請求項3に係る発明によれば、補
助パターンを形成するインキが、電子供与性呈色性有機
化合物と、フェノール性水酸基を有する化合物と、これ
等二化合物の呈色反応を減感する不揮発性化合物を主成
分とし、これ等の混合物が微小カプセルに内包されたも
のをビヒクル中に分散して成るインキで構成されている
ため、常温において無色若しくは基体と略同一色を呈し
加熱若しくは冷却により基体と異なる色に発色若しくは
変色する補助パターンを確実に形成できる効果を有して
いる。
【0060】次に、請求項4に係る発明によれば、情報
パターンと補助パターンがカルラコードにより構成され
ているため各種の情報を担持させることができると共
に、カルラコード用の読取装置を用いて真偽の判定を簡
便に行える効果を有している。
パターンと補助パターンがカルラコードにより構成され
ているため各種の情報を担持させることができると共
に、カルラコード用の読取装置を用いて真偽の判定を簡
便に行える効果を有している。
【0061】また、請求項5に係る発明によれば、情報
担持体を加熱若しくは冷却して補助パターンを構成する
インキを基体と異なる色に発色若しくは変色させ、発色
若しくは変色により顕像化された補助パターンと情報パ
ターンとを重ねて得られるパターンが上記情報パターン
と不一致であるときは真とし、一致するときは偽として
判定するため、情報担持体の真偽を容易に判定すること
ができ、その偽造、変造を十分に防止できる効果を有し
ている。
担持体を加熱若しくは冷却して補助パターンを構成する
インキを基体と異なる色に発色若しくは変色させ、発色
若しくは変色により顕像化された補助パターンと情報パ
ターンとを重ねて得られるパターンが上記情報パターン
と不一致であるときは真とし、一致するときは偽として
判定するため、情報担持体の真偽を容易に判定すること
ができ、その偽造、変造を十分に防止できる効果を有し
ている。
【0062】更に、請求項6に係る発明によれば、情報
担持体の情報パターンを読取る第1の読取部と、上記情
報担持体を加熱若しくは冷却し補助パターンを構成する
インキを基体と異なる色に発色若しくは変色させて補助
パターンを顕像化するパターン再現部と、顕像化された
補助パターンと上記情報パターンを重ねて読取る第2の
読取部と、この第2の読取部で読取られたパターンが上
記第1の読取部で読取られたパターンと不一致であると
きは真とし、一致するときは偽として判定する判定部
と、判定後に上記情報担持体を冷却若しくは加熱し補助
パターンを構成するインキを無色若しくは基体と略同一
色に変色させて補助パターンを潜像化する消去部とを具
備しているため、情報担持体の真偽を機械的に容易に判
定することが可能となり、かつ、判定後に補助パターン
を潜像化することにより補助パターンの存在自体も知ら
れることがなく情報担持体の偽造、変造等を確実に防止
できる効果を有している。
担持体の情報パターンを読取る第1の読取部と、上記情
報担持体を加熱若しくは冷却し補助パターンを構成する
インキを基体と異なる色に発色若しくは変色させて補助
パターンを顕像化するパターン再現部と、顕像化された
補助パターンと上記情報パターンを重ねて読取る第2の
読取部と、この第2の読取部で読取られたパターンが上
記第1の読取部で読取られたパターンと不一致であると
きは真とし、一致するときは偽として判定する判定部
と、判定後に上記情報担持体を冷却若しくは加熱し補助
パターンを構成するインキを無色若しくは基体と略同一
色に変色させて補助パターンを潜像化する消去部とを具
備しているため、情報担持体の真偽を機械的に容易に判
定することが可能となり、かつ、判定後に補助パターン
を潜像化することにより補助パターンの存在自体も知ら
れることがなく情報担持体の偽造、変造等を確実に防止
できる効果を有している。
【図1】本発明を情報担持カードに適用した実施例1を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図2】図1のA−A線拡大断面図である。
【図3】上記補助パターンを顕像化させた情報担持カー
ドの平面図である。
ドの平面図である。
【図4】図3のB−B線拡大断面図である。
【図5】情報担持カードの真偽の判定を説明するための
図である。
図である。
【図6】情報担持カードの真偽判定装置の構成図であ
る。
る。
【図7】情報担持カードの変形例を示す断面図である。
1 情報担持カード(情報担持体) 2 基体 4 情報パターン 6 補助パターン 9 真偽判定装置 13 再現部 14 消去部 15 読取部 17 判定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41M 3/14 G03G 21/04 G06K 17/00 S 19/10
Claims (6)
- 【請求項1】基体と、この基体上に設けられた情報パタ
ーンと、この情報パターンに隣接して設けられかつ常温
において無色若しくは上記基体と略同一色を呈し加熱若
しくは冷却により基体と異なる色に発色若しくは変色す
るインキにより構成された補助パターンとを具備するこ
とを特徴とする情報担持体。 - 【請求項2】補助パターンを形成する上記インキが、電
子供与性呈色性有機化合物と、フェノール性水酸基を有
する化合物と、これ等二化合物の呈色反応を減感する不
揮発性化合物を主成分とし、これをビヒクル中に溶解ま
たは分散して成るインキで構成されていることを特徴と
する請求項1記載の情報担持体。 - 【請求項3】補助パターンを形成する上記インキが、電
子供与性呈色性有機化合物と、フェノール性水酸基を有
する化合物と、これ等二化合物の呈色反応を減感する不
揮発性化合物を主成分とし、これ等の混合物が微小カプ
セルに内包されたものをビヒクル中に分散して成るイン
キで構成されていることを特徴とする請求項1記載の情
報担持体。 - 【請求項4】上記情報パターンと補助パターンがカルラ
コードにより構成されていることを特徴とする請求項
1、2又は3記載の情報担持体。 - 【請求項5】請求項1、2、3又は4記載の情報担持体
の真偽を判定する真偽判定方法であって、上記情報担持
体を加熱若しくは冷却して補助パターンを構成するイン
キを基体と異なる色に発色若しくは変色させ、発色若し
くは変色により顕像化された補助パターンと情報パター
ンとを重ねて得られるパターンが上記情報パターンと不
一致であるときは真とし、一致するときは偽として判定
することを特徴とする情報担持体の真偽判定方法。 - 【請求項6】請求項1、2、3又は4記載の情報担持体
の真偽を判定する真偽判定装置であって、上記情報担持
体の情報パターンを読取る第1の読取部と、上記情報担
持体を加熱若しくは冷却し補助パターンを構成するイン
キを基体と異なる色に発色若しくは変色させて補助パタ
ーンを顕像化するパターン再現部と、顕像化された補助
パターンと上記情報パターンを重ねて読取る第2の読取
部と、この第2の読取部で読取られたパターンが上記第
1の読取部で読取られたパターンと不一致であるときは
真とし、一致するときは偽として判定する判定部と、判
定後に上記情報担持体を冷却若しくは加熱し補助パター
ンを構成するインキを無色若しくは基体と略同一色に変
色させて補助パターンを潜像化する消去部とを具備した
ことを特徴とする情報担持体の真偽判定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6040689A JPH07246792A (ja) | 1994-03-11 | 1994-03-11 | 情報担持体とその真偽判定方法及び真偽判定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6040689A JPH07246792A (ja) | 1994-03-11 | 1994-03-11 | 情報担持体とその真偽判定方法及び真偽判定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07246792A true JPH07246792A (ja) | 1995-09-26 |
Family
ID=12587529
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6040689A Pending JPH07246792A (ja) | 1994-03-11 | 1994-03-11 | 情報担持体とその真偽判定方法及び真偽判定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07246792A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005064417A1 (en) * | 2003-12-23 | 2005-07-14 | Eastman Kodak Company | Method for detecting a colorless or low-color register mark |
| JP2014182455A (ja) * | 2013-03-18 | 2014-09-29 | Toshiba Corp | 偽変造防止媒体及び偽変造防止媒体の真偽判定方法 |
| JP2017035795A (ja) * | 2015-08-07 | 2017-02-16 | 凸版印刷株式会社 | 情報印刷物および読取方法ならびに認証方法 |
| JP2017035796A (ja) * | 2015-08-07 | 2017-02-16 | 凸版印刷株式会社 | 情報印刷物および読取方法ならびに認証方法 |
-
1994
- 1994-03-11 JP JP6040689A patent/JPH07246792A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005064417A1 (en) * | 2003-12-23 | 2005-07-14 | Eastman Kodak Company | Method for detecting a colorless or low-color register mark |
| JP2014182455A (ja) * | 2013-03-18 | 2014-09-29 | Toshiba Corp | 偽変造防止媒体及び偽変造防止媒体の真偽判定方法 |
| JP2017035795A (ja) * | 2015-08-07 | 2017-02-16 | 凸版印刷株式会社 | 情報印刷物および読取方法ならびに認証方法 |
| JP2017035796A (ja) * | 2015-08-07 | 2017-02-16 | 凸版印刷株式会社 | 情報印刷物および読取方法ならびに認証方法 |
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