JPH07247149A - コンクリート流動性低下防止剤 - Google Patents

コンクリート流動性低下防止剤

Info

Publication number
JPH07247149A
JPH07247149A JP3849794A JP3849794A JPH07247149A JP H07247149 A JPH07247149 A JP H07247149A JP 3849794 A JP3849794 A JP 3849794A JP 3849794 A JP3849794 A JP 3849794A JP H07247149 A JPH07247149 A JP H07247149A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
monomer
group
concrete
carbon atoms
concrete fluidity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3849794A
Other languages
English (en)
Inventor
Fujio Yamato
富士桜 倭
Haruyuki Sato
治之 佐藤
Kazue Kitagawa
和重 北川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
Priority to JP3849794A priority Critical patent/JPH07247149A/ja
Publication of JPH07247149A publication Critical patent/JPH07247149A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B24/00Use of organic materials as active ingredients for mortars, concrete or artificial stone, e.g. plasticisers
    • C04B24/24Macromolecular compounds
    • C04B24/26Macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B2103/00Function or property of ingredients for mortars, concrete or artificial stone
    • C04B2103/30Water reducers, plasticisers, air-entrainers, flow improvers
    • C04B2103/34Flow improvers

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 下記の一般式(a) で表される化合物の中から
選ばれる1種又は2種以上 (単量体(A))を重合して得ら
れる共重合体を必須成分とするコンクリート流動性低下
防止剤。 【化5】 (式中、R1は水素、メチル基を、n1は0〜2の整数を、n
2は1〜300 の整数を、AOは炭素数2〜3のオキシアル
キレン基を、X1は水素、炭素数1〜3のアルキル基、ア
ミノ基又は置換アミノ基を表す。) 【効果】 長時間にわたり流動性の変化が少ないことか
ら、コンクリートの品質管理が容易となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンクリート流動性低下
防止剤に関する。更に詳しくは、セメントペースト、モ
ルタル及びコンクリート等の水硬性組成物の流動保持性
に優れた効果を発現するコンクリート流動性低下防止剤
に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】コンク
リート混和剤の中で、流動効果の大きい代表的なもの
に、ナフタレンスルホン酸ホルムアルデヒド縮合物 (以
下ナフタレン系と称す) 、メラミンスルホン酸ホルムア
ルデヒド縮合物 (以下メラミン系と称す) 、ポリカルボ
ン酸塩 (以下ポリカルボン酸系と称す) 等の高性能減水
剤と呼ばれているものがある。
【0003】これらの混和剤はそれぞれ優れた特徴もあ
る反面、問題点を有している。例えばナフタレン系やメ
ラミン系は硬化特性に優れるものの時間の経過とともに
流動性が低下 (以下、スランプロスと称す) し、作業性
が低下するという問題点を有し、ポリカルボン酸系も同
様にスランプロスと硬化遅延が大きい点が指摘されてい
る。
【0004】近年、優れた流動性を発現するポリカルボ
ン酸系の開発により、低添加量で分散性を得ることが可
能となり、硬化遅延が改善されつつある。例えば、不飽
和結合を有するポリアルキレングリコールモノエステル
系単量体とアクリル酸及び/又は不飽和ジカルボン酸系
単量体との共重合物類 (特公昭59-18338号、特公平2-78
978 号、特公平2-7898号、特公平2-7901号、特公平2-11
542 号、特開平3-75252 号、特開昭59-162163 号) 等の
水溶性ビニル共重合体が挙げられる。
【0005】しかしながら、これらの共重合体において
も、セメント粒子の物理的、化学的凝集の進行によるも
のであり、この現象に対して、いくつかの防止方法が提
案されている。
【0006】例えば、化学的凝集を防止する目的で、オ
キシカルボン酸等の硬化遅延剤を添加する方法がある。
この方法ではセメントの水和反応は遅延できても、物理
的凝集を防止することは困難であり、スランプロスを防
止するに至っていない。また、コンクリートの早期強度
が低下する欠点を生じる。
【0007】また、分散剤を粒状化して、コンクリート
に添加し、この粒状分散剤を徐々に溶解させる方法 (特
開昭54-139929 号) が提案されている。この方法ではス
ランプロスをある程度防止することができるが、粒状の
分散剤が硬化後のコンクリート中に局在的に存在するこ
とによる強度低下、耐久性低下などが欠点が生じる。
【0008】従来から提案されているいくつかの方法で
は、新たな問題点を有し、また充分なスランプロス改善
には至っていないのが現状である。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上述の問
題点を解決すべく、鋭意検討の結果、コンクリートに対
する各種界面活性剤の特性を明確にし、その知見からス
ランプロス防止剤の設計を行うことにより、セメントの
流動性を高めるとともにスランプ保持性に極めて優れた
コンクリートの流動性低下 (スランプロス) 防止剤を完
成するに至ったものである。
【0010】即ち、本発明は、下記の一般式(a) で表さ
れる化合物の中から選ばれる1種又は2種以上 (単量体
(A))を重合して得られる共重合体を必須成分とするコン
クリート流動性低下防止剤に関する。
【0011】
【化3】
【0012】(式中、R1:水素、メチル基 n1:0〜2の整数 n2:1〜300 の整数 AO:炭素数2〜3のオキシアルキレン基 X1:水素、炭素数1〜3のアルキル基、アミノ基又は置
換アミノ基 を表す。)更に詳しくは、本発明は、下記の一般式(b)
で表される単量体(B) と下記の一般式(c) で表される単
量体(C) を重合して得られる共重合体を必須成分とする
コンクリート流動性低下防止剤に関する。
【0013】
【化4】
【0014】(式中、R2, R3:水素、メチル基 n3,n5 :0〜2の整数 n4 :9〜300 の整数 AO :炭素数2〜3のオキシアルキレン基 X2,X3 :水素、炭素数1〜3のアルキル基、アミノ基又
は置換アミノ基 を表す。)本発明の共重合体は、コンクリート中のセメ
ントから溶出するアルカリ成分により加水分解されて、
酸基がセメントに吸着するようになり、分散性が発現し
てスランプロスの防止を可能とするものである。
【0015】本発明において、単量体(A) としては、メ
トキシポリエチレングリコール、メトキシポリプロピレ
ングリコール、メトキシポリエチレンポリプロピレング
リコール、エトキシポリエチレングリコール、エトキシ
ポリプロピレングリコール、エトキシポリエチレンポリ
プロピレングリコール、プロポキシポリエチレングリコ
ール、プロポキシポリプロピレングリコール、プロポキ
シポリエチレンポリプロピレングリコール等の片末端ア
ルキル封鎖ポリアルキレングリコールと (メタ) アクリ
ル酸又は脂肪酸の脱水素 (酸化) 反応物とのエステル化
物や (メタ) アクリル酸又は脂肪酸の脱水素 (酸化) 反
応物へのエチレンオキシド、プロピレンオキシド付加物
の1種又は2種以上が用いられる。ポリアルキレングリ
コールの付加モル数は1〜300 が使用されるが、5〜10
0 モルがスランプロス性と分散性に好ましい。エチレン
オキシド、プロピレンオキシドの両付加物については、
ランダム付加、ブロック付加、交互付加等のいずれでも
用いることができる。ポリアルキレングリコールの付加
モル数が 300を越えると重合性が低下するばかりではな
く、分散性も低下する。
【0016】また、これらの重合物を構成する単量体
(A) の中でも、特に単量体(B) と単量体(C) を重合して
得られる共重合体がスランプロス性と分散性に好まし
い。
【0017】本発明において、単量体(B) としては、メ
トキシポリエチレングリコール、メトキシポリプロピレ
ングリコール、メトキシポリエチレンポリプロピレング
リコール、エトキシポリエチレングリコール、エトキシ
ポリプロピレングリコール、エトキシポリエチレンポリ
プロピレングリコール、プロポキシポリエチレングリコ
ール、プロポキシポリプロピレングリコール、プロポキ
シポリエチレンポリプロピレングリコール等の片末端ア
ルキル封鎖ポリアルキレングリコールと (メタ) アクリ
ル酸又は脂肪酸の脱水素 (酸化) 反応物とのエステル化
物や (メタ) アクリル酸又は脂肪酸の脱水素 (酸化) 反
応物へのエチレンオキシド、プロピレンオキシド付加物
が用いられる。ポリアルキレングリコールの付加モル数
は9〜300 が使用されるが、9〜100 モルがスランプロ
ス性と分散性に好ましい。エチレンオキシド、プロピレ
ンオキシドの両付加物については、ランダム付加、ブロ
ック付加、交互付加等のいずれでも用いることができ
る。ポリアルキレングリコールの付加モル数が 300を越
えると重合性が低下するばかりではなく、分散性も低下
し、9未満では分散性が低下する。
【0018】また、単量体(C) としては、2−ヒドロキ
シエチル (メタ) アクリレート、ヒドロキシプロピル
(メタ) アクリレートなどが挙げられる。単量体(C) の
オキシアルキレン基の付加モル数が1を超えるとスラン
プロス性が低下傾向となる。
【0019】本発明の共重合体を構成する単量体(B) 、
単量体(C) の反応単位が単量体(B)/単量体(C)
= 50/50〜1/99 (モル比) の範囲がスランプロス防止と
分散性に適しており、より好ましくは、単量体(B)/単量
体(C) =10/90 〜30/70(モル比) の範囲がよい。単量体
(C) のモル比が50未満になると徐々に性能が低下し、0.
01以下では性能が出にくい。
【0020】また、本発明における共重合体は、本発明
の効果を損なわない範囲内で他の共重合可能な単量体と
共重合させてもよい。例えば、アクリロニトリル、アク
リル酸エステル、アクリルアミド、メタクリルアミド、
スチレン、スチレンスルホン酸等が挙げられる。
【0021】本発明の共重合体の重量平均分子量 (ゲル
パーミエーションクロマトグラフィー法/ポリスチレン
スルホン酸換算) は 1,000〜500,000 の範囲が良く、
5,000〜100,000 の範囲がより分散性に好ましい。
【0022】重量平均分子量が 1,000未満では分散性が
充分でなく、また、 500,000を越えると凝集性がでるた
めに好ましくない。
【0023】更に、本発明のコンクリート流動性低下防
止剤は公知のセメント混和剤と併用することが可能であ
る。公知のセメント混和剤の一例を挙げれば、ナフタレ
ンスルホン酸塩ホルムアルデヒド縮合物、メラミンスル
ホン酸塩ホルムアルデヒド縮合物、リグニンスルホン酸
塩、フェノール・スルファニル酸塩ホルムアルデヒド縮
合物、オキシカルボン酸塩、ポリアルキルオキシド (メ
タ) アクリル酸エステル− (メタ) アクリル酸エステル
共重合物塩が挙げられる。添加量としては、セメントに
対して固形分で0.25〜1.0 重量%が好ましい。
【0024】本発明の重合体の製造方法は公知の方法で
製造することができる。例えば、特開昭59-162163 号、
特公平2-11542 号、特公平2-7901号、特公平2-7897号等
の方法が挙げられる。
【0025】溶液重合に用いられる溶剤としては、水、
メチルアルコール、エチルアルコール、イソプロピルア
ルコール、ベンゼン、トルエン、キシレン、シクロヘキ
サン、n−ヘキサン、脂肪族炭化水素、酢酸エチル、ア
セトン、メチルエチルケトン等が挙げられる。取扱いと
反応設備から考慮すると水および炭素数1〜4のアルコ
ールが好ましい。
【0026】水系の重合開始剤としては、アンモニウム
またはアルカリ金属の過硫酸塩あるいは過酸化水素等の
水溶性開始剤が使用される。水系以外の溶液重合にはベ
ンゾイルパーオキシド、ラウロイルパーオキシド等が重
合開始剤として使用される。
【0027】また、重合開始剤と併用して、連鎖移動剤
として亜硫酸ナトリウムやメルカプトエタノールやアミ
ン化合物を使用することも可能であり、これら重合開始
剤あるいは連鎖移動剤を適宜選択して用いることができ
る。
【0028】また、本発明のコンクリート流動性低下防
止剤のコンクリートへの添加量はセメントに対して固形
分で0.02〜1.0 重量%が好ましく、0.05〜0.5 重量%が
より好ましい。
【0029】尚、本発明のコンクリート流動性低下防止
剤は公知の添加剤 (材) と併用することができる。例え
ば、AE剤、AE減水剤、流動化剤、高性能減水剤、遅延
剤、早強剤、促進剤、起泡剤、発泡剤、消泡剤、増粘
剤、防水剤、防泡剤や珪砂、高炉スラグ、フライアッシ
ュ、シリカヒューム等が挙げられる。
【0030】さらに本発明のコンクリート流動性低下防
止剤は水硬性のセメント類を組成とするセメントペース
トやモルタル、コンクリート等に添加するものであり、
その内容について限定されるものではない。
【0031】
【実施例】以下、本発明を具体的に説明するが、本発明
はこれらの実施例に限定されるものではない。尚、以下
の例における「部」及び「%」は、「重量部」及び「重
量%」である。
【0032】本発明の重合に使用した単量体(A) 、単量
体(B) 、単量体(C) の内容を以下に示す。単量体 (A)〜(C) の内容 A−1:ポリエチレングリコールモノアクリレート (エ
チレンオキシド付加モル数=3.4) A−2:ポリエチレングリコールモノアクリレート (エ
チレンオキシド付加モル数=9.1) A−3:ポリエチレングリコールモノメタクリレート
(エチレンオキシド付加モル数=23.2) A−4:ポリエチレンポリプロピレングリコールモノメ
タクリレート (エチレンオキシド付加モル数=122.5 、
プロピレンオキシド付加モル数=2.5 のブロック付加
物) B−1:ポリエチレングリコールモノアクリレート (エ
チレンオキシド付加モル数=9.1) B−2:ポリエチレングリコールモノアクリレート (エ
チレンオキシド付加モル数=23.2) C−1:2−ヒドロキシエチル (メタ) アクリレート C−2:2−ヒドロキシプロピルアクリレート製造例1 攪拌機付き反応容器に水15モルを仕込み、窒素雰囲気中
で75℃まで昇温した。A−1を1モルと20%過硫酸アン
モニウム水溶液0.01モル及び2−メルカプトエタノール
7gの3者をそれぞれ同時に反応系に2時間かけて滴下
し、1時間同温度 (75℃) で熟成する。熟成後95℃に昇
温して、36%過酸化水素18gを1時間かけて滴下し、2
時間同温度で熟成し、分子量11,000の共重合体を得た。
【0033】製造例2 攪拌機付き反応容器に水15モルを仕込み、窒素雰囲気中
で75℃まで昇温した。A−2を1モルと20%過硫酸アン
モニウム水溶液0.03モル及び2−メルカプトエタノール
3gの3者をそれぞれ同時に反応系に2時間かけて滴下
し、1時間同温度 (75℃) で熟成する。熟成後95℃に昇
温して、36%過酸化水素15gを1時間かけて滴下し、2
時間同温度 (95℃) で熟成し、分子量22,000の共重合体
を得た。
【0034】製造例3 攪拌機付き反応容器に水15モルを仕込み、窒素雰囲気中
で75℃まで昇温した。A−3を1モルと20%過硫酸アン
モニウム水溶液0.01モル及び2−メルカプトエタノール
3gの3者をそれぞれ同時に反応系に2時間かけて滴下
し、1時間同温度 (75℃) で熟成する。熟成後95℃に昇
温して、36%過酸化水素15gを1時間かけて滴下し、2
時間同温度 (95℃) で熟成し、分子量27,000の共重合体
を得た。
【0035】製造例4 攪拌機付き反応容器に水15モルを仕込み、窒素雰囲気中
で75℃まで昇温した。A−4を1モルと20%過硫酸アン
モニウム水溶液0.01モル及び2−メルカプトエタノール
3gの3者をそれぞれ同時に反応系に2時間かけて滴下
し、1時間同温度 (75℃) で熟成する。熟成後95℃に昇
温して、36%過酸化水素15gを1時間かけて滴下し、2
時間同温度 (95℃) で熟成し、分子量57,000の共重合体
を得た。
【0036】製造例5 攪拌機付き反応容器に水15モルを仕込み、窒素雰囲気中
で75℃まで昇温した。B−1を 0.1モル、C−1を 0.9
モルと20%過硫酸アンモニウム水溶液0.01モル及び2−
メルカプトエタノール7gの3者をそれぞれ同時に反応
系に2時間かけて滴下し、1時間同温度 (75℃) で熟成
する。熟成後95℃に昇温して、36%過酸化水素18gを1
時間かけて滴下し、2時間同温度 (95℃) で熟成し、分
子量15,000の共重合体を得た。
【0037】製造例6 攪拌機付き反応容器に水15モルを仕込み、窒素雰囲気中
で75℃まで昇温した。B−2を 0.3モル、C−1を 0.7
モルと20%過硫酸アンモニウム水溶液0.01モル及び2−
メルカプトエタノール5gの3者をそれぞれ同時に反応
系に2時間かけて滴下し、1時間同温度 (75℃) で熟成
する。熟成後95℃に昇温して、36%過酸化水素15gを1
時間かけて滴下し、2時間同温度 (95℃) で熟成し、分
子量23,000の共重合体を得た。
【0038】製造例7 攪拌機付き反応容器に水15モルを仕込み、窒素雰囲気中
で75℃まで昇温した。B−2を 0.1モル、C−2を 0.9
モルと20%過硫酸アンモニウム水溶液0.01モル及び2−
メルカプトエタノール5gの3者をそれぞれ同時に反応
系に2時間かけて滴下し、1時間同温度 (75℃) で熟成
する。熟成後95℃に昇温して、36%過酸化水素15gを1
時間かけて滴下し、2時間同温度 (95℃) で熟成し、分
子量34,000の共重合体を得た。
【0039】共重合体の比較重合体の他に、実施例に使
用した分散剤の内容と記号を以下に示す。 分散剤の記号NS:ナフタレン系混和剤 (マイテイ150
; 花王(株)製) 分散剤の記号MS:メラミン系混和剤 (マイテイ150V-
2;花王(株)製) 分散剤の記号PC:ポリオキシエチレングリコールメタ
クリレート・アクリル酸共重合物(FC-600S;日本触媒化
学(株)製) 。
【0040】コンクリート流動性低下防止剤としての評
コンクリートの配合条件を表1に示す。
【0041】
【表1】
【0042】コンクリートの製造は、表1に示すコンク
リート配合により、材料と混和剤を傾胴ミキサーで 25r
pm×3分間混練りして調整した。流動性 (スランプ値)
を測定後、さらに4rpm で60分間回転させ、60分後のス
ランプ値(cm)を測定した。また、初期スランプ値が20±
1cmになるように本発明及び比較混和剤の添加量で調整
した (添加量はセメントに対する添加量を表す) 。スラ
ンプ値はJIS A 1101法により測定した。測定結果を表2
に示す。
【0043】
【表2】
【0044】評価結果 表2で明らかなように、本発明の流動性低下防止剤は比
較品に比べて顕著なスランプ保持性が認められる。
【0045】
【発明の効果】本発明によるコンクリート流動性低下防
止剤をセメント組成物に添加すれば、長時間にわたり流
動性の変化が少ないことから、コンクリートの品質管理
が容易となる。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の一般式(a) で表される化合物の中
    から選ばれる1種又は2種以上 (単量体(A))を重合して
    得られる共重合体を必須成分とするコンクリート流動性
    低下防止剤。 【化1】 (式中、R1:水素、メチル基 n1:0〜2の整数 n2:1〜300 の整数 AO:炭素数2〜3のオキシアルキレン基 X1:水素、炭素数1〜3のアルキル基、アミノ基又は置
    換アミノ基 を表す。)
  2. 【請求項2】 下記の一般式(b) で表される単量体(B)
    と下記の一般式(c)で表される単量体(C) を重合して得
    られる共重合体を必須成分とするコンクリート流動性低
    下防止剤。 【化2】 (式中、R2, R3:水素、メチル基 n3,n5 :0〜2の整数 n4 :9〜300 の整数 AO :炭素数2〜3のオキシアルキレン基 X2,X3 :水素、炭素数1〜3のアルキル基、アミノ基又
    は置換アミノ基 を表す。)
  3. 【請求項3】 共重合体を構成する単量体(B) 、単量体
    (C) の反応単位が単量体(B)/単量体(C) =50/50 〜1/99
    (モル比) である請求項2記載のコンクリート流動性低
    下防止剤。
  4. 【請求項4】 共重合体の平均分子量が、重量平均分子
    量 (ゲルパーミエーションクロマトグラフィー法/標準
    物質ポリスチレンスルホン酸ナトリウム/水系) で 1,0
    00〜500,000 である請求項1〜3の何れか1項に記載の
    コンクリート流動性低下防止剤。
  5. 【請求項5】 更に、公知のセメント混和剤を併用する
    請求項1〜4の何れか1項に記載のコンクリート流動性
    低下防止剤。
  6. 【請求項6】 併用する公知のセメント混和剤が、ナフ
    タレンスルホン酸塩ホルムアルデヒド縮合物、メラミン
    スルホン酸塩ホルムアルデヒド縮合物、リグニンスルホ
    ン酸塩、フェノール・スルファニル酸塩ホルムアルデヒ
    ド縮合物、及びポリアルキルオキシド (メタ) アクリル
    酸エステル− (メタ) アクリル酸エステル共重合物塩の
    中から選ばれる1種以上である請求項5記載のコンクリ
    ート流動性低下防止剤。
JP3849794A 1994-03-09 1994-03-09 コンクリート流動性低下防止剤 Pending JPH07247149A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3849794A JPH07247149A (ja) 1994-03-09 1994-03-09 コンクリート流動性低下防止剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3849794A JPH07247149A (ja) 1994-03-09 1994-03-09 コンクリート流動性低下防止剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07247149A true JPH07247149A (ja) 1995-09-26

Family

ID=12526907

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3849794A Pending JPH07247149A (ja) 1994-03-09 1994-03-09 コンクリート流動性低下防止剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07247149A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6310143B1 (en) 1998-12-16 2001-10-30 Mbt Holding Ag Derivatized polycarboxylate dispersants
JP2005225715A (ja) * 2004-02-12 2005-08-25 Kao Corp 収縮低減剤
JP2007186414A (ja) * 1996-02-22 2007-07-26 Nippon Shokubai Co Ltd セメント混和剤およびその製造方法
WO2008143364A1 (ja) 2007-05-22 2008-11-27 Kao Corporation 水硬性組成物用分散保持剤
JP2013133241A (ja) * 2011-12-26 2013-07-08 Kao Corp 水硬性組成物用混和剤
JP2014205607A (ja) * 2013-03-21 2014-10-30 株式会社日本触媒 水硬性組成物に用いる添加剤

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007186414A (ja) * 1996-02-22 2007-07-26 Nippon Shokubai Co Ltd セメント混和剤およびその製造方法
US6310143B1 (en) 1998-12-16 2001-10-30 Mbt Holding Ag Derivatized polycarboxylate dispersants
JP2005225715A (ja) * 2004-02-12 2005-08-25 Kao Corp 収縮低減剤
WO2008143364A1 (ja) 2007-05-22 2008-11-27 Kao Corporation 水硬性組成物用分散保持剤
US8263688B2 (en) 2007-05-22 2012-09-11 Kao Corporation Dispersion-retaining agent for hydraulic composition
JP2013010690A (ja) * 2007-05-22 2013-01-17 Kao Corp 水硬性組成物用分散保持剤
JP2013133241A (ja) * 2011-12-26 2013-07-08 Kao Corp 水硬性組成物用混和剤
JP2014205607A (ja) * 2013-03-21 2014-10-30 株式会社日本触媒 水硬性組成物に用いる添加剤

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2774445B2 (ja) コンクリート混和剤
EP0846090B1 (en) Concrete admixture
JP3285526B2 (ja) コンクリート混和剤
JP3126617B2 (ja) 高強度コンクリート組成物
JPH0940446A (ja) コンクリート混和剤
JP3184698B2 (ja) コンクリート混和剤
EP1481952B1 (en) Admixture for a hydraulic composition
JP3306255B2 (ja) コンクリート混和剤
JP4208984B2 (ja) コンクリート混和剤
JP3507281B2 (ja) コンクリート混和剤
JPH0812397A (ja) 自己充填性コンクリート混和剤
JPH07247149A (ja) コンクリート流動性低下防止剤
JPH09142905A (ja) コンクリート混和剤
JP4425775B2 (ja) 水硬性粉体分散用共重合体
JP3306260B2 (ja) コンクリート混和剤
JPH09241056A (ja) コンクリート用混和剤
JP4650972B2 (ja) コンクリートの流動性調整方法
JP2001316151A (ja) セメント分散剤用効力増強剤
JPH1160305A (ja) セメント混和剤およびそれを用いたセメント組成物
JPH06279082A (ja) コンクリート混和剤
JPH07247148A (ja) コンクリート混和剤
JP4562953B2 (ja) 貧配合水硬性組成物用分散剤
JPH08225354A (ja) コンクリート混和剤
JPH09132445A (ja) コンクリート混和剤
JPH07215747A (ja) コンクリート混和剤