JPH07247776A - 作動ロープたるみ防止機構付伸縮梯子 - Google Patents

作動ロープたるみ防止機構付伸縮梯子

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JPH07247776A
JPH07247776A JP3874894A JP3874894A JPH07247776A JP H07247776 A JPH07247776 A JP H07247776A JP 3874894 A JP3874894 A JP 3874894A JP 3874894 A JP3874894 A JP 3874894A JP H07247776 A JPH07247776 A JP H07247776A
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ladder
roller
rope
fixed
operating
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JP3874894A
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Fukuhide Endo
福秀 遠藤
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 伸縮梯子を伸縮させる際に、作動ロープやロ
ック解除ロープの余長部分を伸縮梯子に巻き付ける手間
をなくすと共に、巻き忘れ等を防止することにより、作
動ロープの余長部分に歩行者が足を引っかけたりするこ
となく、伸縮梯子上での作業者の安全を確保することの
できる作動ロープたるみ防止機構付伸縮梯子を提供す
る。 【構成】 下梯子22の上部には上下に第1のローラ2
8と上部固定部30とが設けられる一方、下部には上下
に第2のローラ29と下部固定部31とが設けられ、前
記上梯子23の下部には上下に第3のローラ35と第4
のローラ36とが設けられ、前記作動ロープ24の一端
は前記上部固定部30に固定される一方、該作動ロープ
24の他端は前記第3のローラ35から第1のローラ2
8を経て、さらに第2のローラ29から第4のローラ3
6を経て前記下部固定部31に固定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、高所での作業を行う
際に伸張させて用いる伸縮梯子に係り、特に伸縮させた
際に作動ロープがたるむことのない作動ロープたるみ防
止機構付伸縮梯子に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の伸縮梯子としては、図13ないし
図18に示すものが知られており、図13ないし図15
は伸縮梯子を縮めた状態を示し、図16ないし図18は
伸縮梯子を伸ばした状態を示す図である。
【0003】これらの図において、伸縮梯子1は下梯子
2と上梯子3と、これら下梯子2と上梯子3とを摺動伸
縮させる作動ロープ4とから主に構成されている。下梯
子2は支柱部5とこれに直交する複数段の梯子桟6と、
支柱部5の上端に設けられた下梯子ローラ7と、作業用
ロープ4の一端を固定する固定部8とからなっており、
上梯子3は平行な2本の支柱部9と、これに直交する複
数段の梯子桟10と、支柱部9の下端に設けられた上梯
子ローラ11とから成っている。
【0004】上記作動ロープ4は、図15に示すよう
に、一端が固定部8に固定された後、上梯子ローラ11
の下側を経て上側に向きを変えた後、下梯子ローラ7の
上側を経て、下側に向きを変えて下梯子2の支柱部5に
沿って配置されている。そして、下梯子2の支柱部5に
沿って作動ロープ4を下側に引っ張ることにより、図1
6ないし図18に示すように、作動ロープ4は固定部8
を支持点として上梯子ローラ11を持ち上げ、その結
果、上梯子ローラ11が下梯子ローラ7側に近づいて行
き、これによって上梯子3を下梯子2に対して上昇させ
るようにしている。
【0005】そして、上梯子3を下梯子2に対して伸ば
した状態において、図17に示すように、上梯子3の最
下段の桟10と下梯子2の最上段の桟6とを連結部材1
2によって互いに固定し、これによって作業中に伸縮梯
子が縮まって作業者が落下して怪我をしたりするのを防
止している。
【0006】また、この伸縮梯子1には、転倒防止のた
めに、この伸縮梯子1を上方の吊線に係止するための、
図示しない係止手段が設けられており、この係止手段は
上梯子3の上部に設けられたフックと、このフックが吊
線から外れるのを防止するためのロック機構と、このロ
ック機構を地面又は床面から解除するためのロック解除
ロープとを備えたものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
伸縮梯子にあっては、作動ロープ4を引っ張って上梯子
3を上昇させると、図18に示すように、上梯子ローラ
11が下梯子2の固定部8に近づいた分だけ作動ロープ
4に余長が生じ、この余長部分の作動ロープ4が下梯子
2の下部に散乱した状態となる。そのため、この伸縮梯
子1を使用して高所作業を行っている間に梯子の下を歩
く者が、上記作動ロープ4の余長部分に足を引っかけて
梯子を倒してしまう虞があり、余長ロープ4を放置した
まま作業を行うことは伸縮梯子1上の高所作業者にとっ
て非常に危険であるという問題点があった。
【0008】そのため、伸縮梯子1を伸張させて使用し
ている場合には、作動ロープ4の余長部分を下梯子2の
支柱5等に巻き付けることにより作動ロープ4のたるみ
を処理しているが、作業のたび毎にこの巻き付け作業を
行うことは非常に煩雑な作業であり、作業能率を低下さ
せるという問題点があった。
【0009】また、上記ロック解除ロープは、伸縮梯子
1を縮めた場合には、上梯子3を縮めた分だけロック解
除ロープに余長部分が生じて運搬時の邪魔となるため、
梯子桟6に巻き付けたりして運搬し、また伸縮梯子を使
用する場合には、それを解いて使用することとなり、作
業が煩雑であること、また伸縮梯子の伸張時にも、不用
意な操作を防止するため、梯子桟等にロック解除ロープ
の端部を巻き付けておく必要があり、手間がかかること
等の問題点があった。
【0010】この発明は、上述した問題を解決するため
になされたものであり、伸縮梯子を伸縮させる際に、作
動ロープやロック解除ロープの余長部分を伸縮梯子に巻
き付ける手間をなくすと共に、巻き忘れ等を防止するこ
とにより、作動ロープの余長部分に歩行者が足を引っか
けたりすることなく、伸縮梯子上での作業者の安全を確
保することのできる作動ロープたるみ防止機構付伸縮梯
子を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は、上梯子と下梯子とが作動ロープによっ
て互いに摺動自在に伸縮する伸縮梯子であって、前記作
動ロープが、その両端を前記下梯子に固定されると共
に、前記上梯子に設けられたローラを経由して、再び下
梯子に設けられたローラに係合されており、該作動ロー
プを動かすことにより、前記上梯子のローラは前記作動
ロープを常時緊張させた状態で前記上梯子と一体に移動
することを特徴としている。
【0012】請求項2記載の発明は、下梯子の上部には
上下に第1のローラと上部固定部とが設けられる一方、
下部には上下に第2のローラと下部固定部とが設けら
れ、前記上梯子の下部には上下に第3のローラと第4の
ローラとが設けられ、前記作動ロープの一端は前記上部
固定部に固定される一方、該作動ロープの他端は前記第
3のローラから第1のローラを経て、さらに第2のロー
ラから第4のローラを経て前記下部固定部に固定されて
いることを特徴としている。
【0013】請求項3記載の発明は、上梯子と下梯子と
が摺動自在に伸縮すると共に、上部に吊線を係止するた
めの係止手段を備えた伸縮梯子であって、前記係止手段
は前記上梯子の上部に設けたフック部と、このフック部
が吊線から外れるのを防止するロック機構とからなり、
このロック機構の端部にはロック状態を解除するための
作動ロープの一端が取り付けられ、この作動ロープの他
端部は下梯子の下部に設けられた下ローラ、及び上部に
設けられた上ローラを経由して、上梯子の下部に設けら
れた固定部に弾性体を介して固定されていることを特徴
としている。
【0014】請求項4記載の発明は、第1のローラ、及
び第2のローラが下梯子の支柱部の内側面に設けられる
と共に、前記第3のローラ、及び第4のローラが上梯子
の支柱部の内側面に設けられ、前記上ローラ、及び下ロ
ーラが下梯子の支柱部の外側面に設けられていることを
特徴としている。
【0015】
【作用】請求項1記載の発明は、作動ロープの両端が下
梯子に固定されているため、作動ロープを引っ張ること
により、両端の固定部を支持点とする作動ロープによっ
て上梯子に設けられたローラが所定の方向に引っ張ら
れ、これに伴って上梯子がローラと共に移動する。
【0016】請求項2記載の発明は、作動ロープの第1
のローラと第2のローラとの間を下部固定部側に引っ張
ると、第3のローラが作動ロープによって上部固定部側
に引っ張られ、第3のローラは第1のローラに近づくと
共に、第4のローラは第2のローラから離れ、その結
果、上梯子は下梯子に対して摺動しながら伸びていく。
また、作動ロープの第1のローラと第2のローラとの間
を上部固定部側に引っ張ると、第4のローラが作動ロー
プによって下部固定部側に引っ張られ、第4のローラは
第2のローラ側に近づくと共に、第3のローラは第1の
ローラから離れ、その結果、上端を下梯子に対して摺動
しながら縮む。
【0017】請求項3記載の発明は、上梯子を下梯子に
対して伸ばすと、上梯子の固定部が下梯子の上ローラに
近づくと同時に、上梯子の固定部が下ローラから離れて
行き、これによって作動ロープがたるむことはない。ま
た、作動ロープのロック機構と下ローラとの間を下ロー
ラ側に引っ張ると、ロック機構が解除されると共に、引
っ張った分の作動ロープは固定部側の弾性体によって吸
収されるため、作動ロープにたるみが生じることはな
い。
【0018】請求項4記載の発明は、第1のローラ、第
2のローラ、第3のローラ、及び第4のローラが上梯子
と下梯子の支柱部の内側面に設けられているため、作業
中に外側面を通行する者が誤って作動ロープに触れたり
することがない。また、上ローラと下ローラが下梯子の
支柱部の外側面に設けられているため、上記梯子を伸縮
させる機構とこのロック解除機構とを同一の伸縮梯子に
装着することができる。
【0019】
【実施例】以下、この発明を図面を用いて詳細に説明す
る。図1ないし図6はこの発明の一実施例を示すもので
あり、図中符号21は作動ロープたるみ防止機構付伸縮
梯子(以下、単に「伸縮梯子」と略称する)である。こ
れらの図において、伸縮梯子21は下梯子22と上梯子
23と、これら下梯子22と上梯子23とを摺動伸縮さ
せる作動ロープ24と、この作動ロープ24を上下の梯
子に装着するローラ及び固定部とから主に構成されてい
る。
【0020】下梯子22は、2本の支柱部26と、これ
らの間に直交して固定された複数段の梯子桟27とで梯
子本体が構成され、2本の支柱26の各々の内側面に
は、上端部付近に第1のローラ28が設けられ、かつ下
端部付近には第2のローラ29が設けられている。さら
に、上記第1のローラ28の下部近傍には上部固定部3
0が固定され、第2のローラ29の下部近傍には下部固
定部31が固定されている。
【0021】また、上梯子23は、2本の支柱部33
と、これらの間に直交して固定された複数段の梯子桟3
4とで梯子本体が構成され、2本の支柱33の各々の内
側面には、下端部付近の上側に第3のローラ35が、ま
た下側に第4のローラ36とが設けられている。下梯子
22と上梯子23の支柱部26,33は、下梯子22の
支柱部26と、同一幅でかつ同一長さに形成されてお
り、これら支柱部26と支柱部33とは、図示しない摺
動機構によって長手方向に相互に摺動自在にかつ平行移
動するように連結されている。
【0022】そして、これら下梯子22と上梯子23と
は、作動ロープ24によって伸縮自在とされ、図3に示
すように、作動ロープ24の一端が上部固定部30に固
定される一方で、他端が下方に導かれて第3のローラ3
5の下側を経由して上向きに反転させ、ついで第1のロ
ーラの上側を経由して下向きに反転させ、さらに第2の
ローラ29の下側を経由すると共に、第4のローラ36
の上側を経由して方向を下向きに反転させ、最後に下部
固定部31に固定されている。これら作動ロープ24は
伸縮性が少なくかつ強固なロープを使用すれば良く、上
記各ローラ28,29,35,36は作動ロープ24と
の間に摩擦が少なく、かつ、各支柱26,33に回転自
在かつ堅固に固定されている。
【0023】また、上梯子23の最下部の梯子桟34に
は、連結部材37が取り付けられており、この連結部材
37の基端部には梯子桟34が挿通されて、この梯子桟
34を軸として回動自在とされ、連結部材37の先端に
は下梯子22の梯子桟27に係止される係止部27aが
形成されており、上梯子23の梯子桟34と、下梯子2
2の梯子桟27とが同一高さに隣接した状態で、連結部
材27を梯子桟34の廻りに回動させて係止部37aを
梯子桟27に係止し、これによって使用時に上梯子23
が下梯子22側に落下しないような構成となっている。
【0024】このように構成された本実施例の伸縮梯子
21は、上梯子23を伸張させて使用する場合には、図
4ないし図6に示すように、下梯子22を地面又は床面
に立設させて保持した状態で、作動ロープ24の第1の
ローラ28と第2のローラ29との間を下部固定部側3
1に引っ張ると、第3のローラ35が上部固定部30を
支持点として作動ロープ24によって上部固定部30側
に引っ張られる。そのため、第3のローラ35は第1の
ローラ28に近づく一方、第4のローラ36は第2のロ
ーラ29から離れて行く。
【0025】その結果、作動ロープ24がたるむことな
く、上梯子23は下梯子26に対して摺動しながら上昇
して行く。そして、上梯子23が下梯子22の最上部付
近まで上昇した時点で、連結部材37によって上梯子2
3の梯子桟34を下梯子22の梯子桟27に固定し、落
下するのを防止する。
【0026】また、上梯子23を縮めて他の場所へ移動
する場合には、一度作動ロープ24を下部固定部31側
へ引っ張って、上記連結部材37の係止部37aを下梯
子22の梯子桟27から外せば、後は上梯子23が自重
によって下梯子22側へ落下するが、その際、第4のロ
ーラ36は第2のローラ29に近づく一方、第3のロー
ラ35は第1のローラ28から離れて行き、上梯子23
は下梯子22に対して摺動しながら縮むが、作動ロープ
24はたるむことは無い。
【0027】次に、図7ないし図12を用いて、この発
明の第2実施例を説明する。この第2実施例は上記第1
実施例の伸縮梯子の上部に係止手段を設けたものであ
り、この係止手段によって伸縮梯子の上部を吊線等に引
っかけて使用するようにしたものである。これらの図に
おいて、上記実施例で示した部分と同一或いは同一とみ
なされる部分には同一符号を付して、その説明を省略す
る。なお、上記第1実施例で示した、作動ロープ24に
よる伸縮機構については、上下梯子の各支柱部26,3
3の内側に装備されているものとして、図示を省略す
る。
【0028】係止手段41は上梯子23の上部に設けら
れて、この伸縮梯子21を吊線39に引っかけるフック
部42と、このフック部42から吊線が外れるのを防止
するロック機構43とからなっており、このロック機構
43にはロック状態を解除するための作動ロープとして
のロック解除ロープ44と、このロック解除ロープ44
を下梯子22の支柱部26の外側面に取り付けた上ロー
ラ45及び下ローラ46と、ロック解除ロープ44の端
部をスプリング(弾性体)47を介して固定する固定部
48とが設けられている。
【0029】上記フック部42は、U字状に形成された
金具を上梯子23の上部に固定したものであり、ロック
機構43は棒状部材の基端部付近を軸体49によってフ
ック部42に回動自在に軸支し、その先端部が自重によ
ってフック部42の内側に係止するようにしたものであ
り、この基端部側のロープ固定部43aにはロック解除
ロープ44の一端部が取り付けられている。さらに、こ
のロック解除ロープ44の他端部は、下梯子22の支柱
部26の外側面の下端に設けられた下ローラ46の下側
を経由して上方に向きを変え、ついで支柱部26の外側
面に設けられた上ローラ45の上側を経由して下側に向
きを変え、さらに上梯子23の支柱部33の外側面の下
部に設けられた固定部48に固定されている。
【0030】上記ロック解除ロープ44は、細くかつ伸
縮性が少なく、硬いロープであれば良い。また、上下ロ
ーラ45,46はロープとの間で摩擦が少なく、下梯子
22の支柱26に回転自在かつ強固に取り付けられてい
れば良い。
【0031】上記のように構成された第2実施例の伸縮
梯子は、第1実施例と同様の作用効果を有すると共に、
この実施例の係止手段41は、上梯子23と下梯子22
とが重なって縮まった状態では、ロック解除ロープ44
が上下の固定端43a,48と上下ローラ45,46と
の間で交差した状態で配置されているが、上梯子23を
上昇させて下梯子22から伸ばした状態では、ロープ固
定部43aが下梯子22の上ローラ45から離れて行く
分だけ、固定部48が上ローラ45に近づいて行き、こ
れによってロック解除ロープ44がたるむことはない。
【0032】そして、伸縮梯子21が伸びた状態で、フ
ック42を吊線39に係止すると、ロック機構43は自
動的に上側に押し上げられて解除され、この状態におい
て吊線39にフック42を係止すると、自動的にロック
機構43が自重によって回動してフック42側に係止し
てロック状態となる。
【0033】また、ロック解除ロープ44の固定端43
aと下ローラ46との間を下ローラ46側に引っ張る
と、ロック機構43が軸体49を中心に回動して先端部
がフック42から離れて、ロック状態が解除されると共
に、ロック解除ロープ44を引っ張った分は弾性体47
の収縮によって吸収されるため、ロック解除ロープ44
にたるみが生じることはない。この状態において、フッ
ク42を吊線39から外し、上梯子23を下梯子22側
に落下させて、伸縮梯子21を縮める場合には、上記伸
張時と逆の作用が生じロック解除ロープ44に余長が生
じることがない。
【0034】以上、この発明を図を用いて詳細に説明し
たが、この発明は上記実施例に限定されるものでは無い
ことは勿論である。
【0035】例えば、上記実施例では、一対の第1、第
2、第3、第4のローラを上下梯子の両支柱部の内側面
にそれぞれ設けたが、これに限定されることなく、支柱
部の外側面に一対設けるようにしても良く、また、左右
のどちらか一方の支柱部に一個設けるようにしても良
い。さらに、各ローラと上下固定部との位置関係は、作
動ロープの動きが制約されず、かつ各ローラが回転自在
であるような位置関係であれば良い。
【0036】また、上記係止手段は従来の伸縮梯子に単
独で装備することができるのは勿論であり、支柱部の内
側面に設けるようにしても良い。そして、上記実施例で
は、弾性体にスプリングを用いたが、ゴム紐等、伸縮可
能かつ容易に破断しないものであれば良い。また、フッ
クの形状は、特に限定されるものでは無く、吊線に係止
できるものであれば良い。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は、作動
ロープの両端が下梯子に固定されているため、作動ロー
プを引っ張ることにより、この作動ロープによって上梯
子に設けられたローラが所定の方向に引っ張られ、これ
に伴って上梯子が下梯子に対して移動するので、ローラ
の移動に伴って作動ロープが変位して常に、作動ロープ
が緊張状態に維持されることとなり、作動ロープの余長
が生じることがない。したがって、作業の安全を確保す
ることができると共に、作業の能率化を図ることができ
る。
【0038】請求項2記載の発明は、作動ロープの第1
のローラと第2のローラとの間を下部固定部側に引っ張
ると、第3のローラが作動ロープによって上部固定部側
に引っ張られ、第3のローラは第1のローラに近づくと
共に、第4のローラは第2のローラから離れるため、作
動ロープの長さは常に一定に緊張された状態で移動し、
余長が発生することがなく、また、作動ロープの第1の
ローラと第2のローラとの間を上部固定部側に引っ張る
と、第4のローラが作動ロープによって下部固定部側に
引っ張られ、第4のローラは第2のローラ側に近づくと
共に、第3のローラは第1のローラから離れるため、作
動ロープの長さは常に一定に緊張された状態で移動し、
余長が発生することがない。このように、上梯子と下梯
子とを伸縮させても、作動ロープに余長が発生すること
がなく、本発明の伸縮梯子を使用しての高所作業中に、
余長ロープを誤って引っ張って伸縮梯子が転倒したりす
ることがなく、作業の安全を図ることができると共に、
余長ロープを下梯子の支柱部に巻き付けたりする手間も
省くことができ、作業能率を向上させることができる。
【0039】請求項3記載の発明は、上梯子を下梯子に
対して伸ばすと、上梯子の固定部が下梯子の上ローラに
近づくと同時に、上梯子の固定部が下ローラから離れて
行き、これによって作動ロープに余長が発生するのを防
止することができる。また、下作動ロープのロック機構
側と下ローラとの間を下ローラ側に引っ張ると、ロック
機構が解除されると共に、引っ張った分の作動ロープは
固定部側の弾性体によって吸収されるため、作動ロープ
に余長が発生するのを防止することができる。したがっ
て、作業中にも誤って作業ロープの余長部分を足に引っ
かけたりすることがなく、作業の安全を図ることができ
ると共に、作業ロープの余長部分を巻いたり解いたりす
る手間を省くことができて作業の効率化を図ることがで
きる。
【0040】請求項4記載の発明は、第1のローラ、第
2のローラ、第3のローラ、及び第4のローラが上梯子
と下梯子の支柱部の内側に設けられているため、作業中
に近くを通行する者が誤って作動ロープに触れて梯子を
転倒させたりするのを防止することができ、伸縮梯子の
上で作業を安全に行うことができる。また、上ローラと
下ローラが下梯子の支柱部の外側に設けられているた
め、梯子を伸縮させる機構と係止手段とを同一の伸縮梯
子に装備することができると共に、ロック解除操作がや
り易い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の作動ロープたるみ防止機構付伸縮梯
子の実施例を示し、伸縮梯子が縮んだ状態の正面図であ
る。
【図2】上記実施例のA−A断面側面図である。
【図3】上記実施例の作動ロープの駆動機構を説明する
説明図である。
【図4】上記実施例の伸縮梯子が伸びた状態の正面図で
ある。
【図5】上記実施例のB−B断面側面図である。
【図6】上記実施例の作動ロープの駆動機構を説明する
説明図である。
【図7】この発明の作動ロープたるみ防止機構付伸縮梯
子の第2実施例を示し、係止手段を設けた伸縮梯子が縮
んだ状態の正面図である。
【図8】第2実施例のC−C断面側面図である。
【図9】第2実施例の作動ロープの駆動機構を説明する
説明図である。
【図10】第2実施例の伸縮梯子が伸びた状態の正面図
である。
【図11】第2実施例のD−D断面側面図である。
【図12】第2実施例の係止手段の作動ロープ(ロック
解除ロープ)の駆動機構を説明する説明図である。
【図13】従来の伸縮梯子が縮んだ状態の正面図であ
る。
【図14】従来の伸縮梯子のE−E断面側面図である。
【図15】従来の伸縮梯子の係止手段の駆動機構を説明
する説明図である。
【図16】従来の伸縮梯子が伸びた状態の正面図であ
る。
【図17】図16のF−F断面側面図である。
【図18】図16の伸縮梯子が伸びた状態の係止手段の
駆動機構を説明する説明図である。
【符号の説明】
21 伸縮梯子(作動ロープたるみ防止機構付伸縮梯
子) 22 下梯子 23 上梯子 24 作動ロープ 26,33 支柱部 28 第1のローラ 29 第2のローラ 30 上部固定部 31 下部固定部 35 第3のローラ 36 第4のローラ 41 係止手段 43 ロック機構 45 上ローラ 46 下ローラ 47 スプリング(弾性体) 48 固定部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上梯子と下梯子とが作動ロープによって
    互いに摺動自在に伸縮する伸縮梯子であって、前記作動
    ロープが、その両端を前記下梯子に固定されると共に、
    前記上梯子に設けられたローラを経由して、再び下梯子
    に設けられたローラに係合されており、該作動ロープを
    動かすことにより、前記上梯子のローラは前記作動ロー
    プを常時緊張させた状態で前記上梯子と一体に移動する
    ことを特徴とする作動ロープたるみ防止機構付伸縮梯
    子。
  2. 【請求項2】 前記下梯子の上部には上下に第1のロー
    ラと上部固定部とが設けられる一方、下部には上下に第
    2のローラと下部固定部とが設けられ、前記上梯子の下
    部には上下に第3のローラと第4のローラとが設けら
    れ、前記作動ロープの一端は前記上部固定部に固定され
    る一方、該作動ロープの他端は前記第3のローラから第
    1のローラを経て、さらに第2のローラから第4のロー
    ラを経て前記下部固定部に固定されていることを特徴と
    する請求項1記載の作動ロープたるみ防止機構付伸縮梯
    子。
  3. 【請求項3】 上梯子と下梯子とが摺動自在に伸縮する
    と共に、上部に吊線に係止するための係止手段を備えた
    伸縮梯子であって、前記係止手段は前記上梯子の上部に
    設けたフック部と、このフック部が吊線から外れるのを
    防止するロック機構とからなり、このロック機構の端部
    にはロック状態を解除するための作動ロープの一端が取
    り付けられ、この作動ロープの他端部は下梯子の下部に
    設けられた下ローラ、及び上部に設けられた上ローラを
    経由して、上梯子の下部に設けられた固定部に弾性体を
    介して固定されていることを特徴とする作動ロープたる
    み防止機構付伸縮梯子。
  4. 【請求項4】 前記第1のローラ、及び第2のローラが
    下梯子の支柱部の内側面に設けられると共に、前記第3
    のローラ、及び第4のローラが上梯子の支柱部の内側面
    に設けられ、前記上ローラ、及び下ローラが下梯子の支
    柱部の外側面に設けられていることを特徴とする請求項
    1,2又は3記載の作動ロープたるみ防止機構付伸縮梯
    子。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100949772B1 (ko) * 2009-07-14 2010-03-30 송일상 높이조절 사다리
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