JPH0724784Y2 - ねじ脱落防止端子 - Google Patents
ねじ脱落防止端子Info
- Publication number
- JPH0724784Y2 JPH0724784Y2 JP1989081186U JP8118689U JPH0724784Y2 JP H0724784 Y2 JPH0724784 Y2 JP H0724784Y2 JP 1989081186 U JP1989081186 U JP 1989081186U JP 8118689 U JP8118689 U JP 8118689U JP H0724784 Y2 JPH0724784 Y2 JP H0724784Y2
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- JP
- Japan
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- terminal
- screw
- fitting
- holder
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Description
【考案の詳細な説明】 (考案の利用分野) 本考案は、例えば電子式電力量計などの電気機器類に用
いられ、丸形圧着端子付電線を接続するのに好適なねじ
脱落防止端子の改良に関するものである。
いられ、丸形圧着端子付電線を接続するのに好適なねじ
脱落防止端子の改良に関するものである。
(考案の背景) 一般に電気機器や配電盤などの相互間の接続において
は、不意の引張り力などにより接続が外れるなどの問題
が発生しないよう、電線の端部に圧着された丸形圧着端
子を、端子ねじにより端子金具に圧接することにより接
続が行われる。
は、不意の引張り力などにより接続が外れるなどの問題
が発生しないよう、電線の端部に圧着された丸形圧着端
子を、端子ねじにより端子金具に圧接することにより接
続が行われる。
この場合、圧着端子を端子金具の圧接位置に挿入する時
は、当然のこととして、圧着端子を圧接するための端子
ねじを、圧着端子の板厚以上に端子金具の表面から浮か
せるか、または取り外す必要があり、従って、一般的に
は端子ねじを端子金具から一旦取り外して、圧着端子を
端子の圧接位置に接触させた後、再び端子ねじを端子金
具にねじ込むことにより、接続が行われる。
は、当然のこととして、圧着端子を圧接するための端子
ねじを、圧着端子の板厚以上に端子金具の表面から浮か
せるか、または取り外す必要があり、従って、一般的に
は端子ねじを端子金具から一旦取り外して、圧着端子を
端子の圧接位置に接触させた後、再び端子ねじを端子金
具にねじ込むことにより、接続が行われる。
このように、従来が端子ねじを端子金具から一旦取り外
すことから、特に狭くて両手が自由に使えないような狭
隘な作業環境などにおいては、非常に作業性が悪く、ま
た、端子ねじを端子金具から一旦取り外す時に、作業者
が取り外した端子ねじを落下させたりして、紛失する可
能性がある。
すことから、特に狭くて両手が自由に使えないような狭
隘な作業環境などにおいては、非常に作業性が悪く、ま
た、端子ねじを端子金具から一旦取り外す時に、作業者
が取り外した端子ねじを落下させたりして、紛失する可
能性がある。
このことは、すなわち、丸形圧着端子を接続するため
に、端子金具から端子ねじを取り外す際、端子ねじが端
子から完全に自由になるからであるが、このように端子
ねじが端子金具から外れて自由になる場合に、端子ねじ
の脱落を防止する機構を具備した端子も存在する。
に、端子金具から端子ねじを取り外す際、端子ねじが端
子から完全に自由になるからであるが、このように端子
ねじが端子金具から外れて自由になる場合に、端子ねじ
の脱落を防止する機構を具備した端子も存在する。
第10図に、従来のねじ脱落防止端子の一例を示す。
これは制御盤内などでの電線中継用の端子で、このねじ
脱落防止端子1は、電気絶縁材料により成形された、端
子基部2の最下部に設けられた係合部3により、第11図
に示すようなレール状の取付け部材11に必要な個数だけ
挿入して、端子群を形成して使用されるものである。
脱落防止端子1は、電気絶縁材料により成形された、端
子基部2の最下部に設けられた係合部3により、第11図
に示すようなレール状の取付け部材11に必要な個数だけ
挿入して、端子群を形成して使用されるものである。
第10図の従来のねじ脱落防止端子の正面図においては、
ねじ脱落防止端子1の最下部の係合部3が、第11図に示
すレール状の取付け部材11に係合した状態として示され
ている。
ねじ脱落防止端子1の最下部の係合部3が、第11図に示
すレール状の取付け部材11に係合した状態として示され
ている。
ねじ脱落防止端子1の端子ねじ4は、端子金具5にねじ
込まれることにより圧着端子6を圧接する。圧着端子6
を端子金具5の圧接位置に挿入するために端子ねじ4を
緩めると、端子ねじ4の下部先端が端子金具5の雌ねじ
部7を離れると同時に、端子ねじ4を支える端子ねじホ
ルダー8が、コイルスプリング9の弾性により、その下
部に設けられた腕10を押されて、端子基部2の壁面に沿
って一定の距離だけ上昇することで、端子ねじ4と端子
金具5の間に、圧着端子6を挿入するのに十分な隙間を
形成する。
込まれることにより圧着端子6を圧接する。圧着端子6
を端子金具5の圧接位置に挿入するために端子ねじ4を
緩めると、端子ねじ4の下部先端が端子金具5の雌ねじ
部7を離れると同時に、端子ねじ4を支える端子ねじホ
ルダー8が、コイルスプリング9の弾性により、その下
部に設けられた腕10を押されて、端子基部2の壁面に沿
って一定の距離だけ上昇することで、端子ねじ4と端子
金具5の間に、圧着端子6を挿入するのに十分な隙間を
形成する。
しかし、このような従来のねじ脱落防止端子1は、端子
ねじ4の脱落を防止するための構造がかなり複雑であ
り、そのために端子全体の形状も大型となると共に、価
格も高価となり、従って、簡単な構造で経済的に端子ね
じの脱落を防止することは、電気機器類の配線作業の効
率化のために解決されるべき一つの課題であった。
ねじ4の脱落を防止するための構造がかなり複雑であ
り、そのために端子全体の形状も大型となると共に、価
格も高価となり、従って、簡単な構造で経済的に端子ね
じの脱落を防止することは、電気機器類の配線作業の効
率化のために解決されるべき一つの課題であった。
(考案の目的) 本考案の目的は、上述の問題を解決し、極めて簡単な構
造により、端子ねじの脱落を完全に防止できる、経済的
なねじ脱落防止端子を提供することである。
造により、端子ねじの脱落を完全に防止できる、経済的
なねじ脱落防止端子を提供することである。
(考案の特徴) 上記目的を達成するために、本考案は、端子ねじの頭部
に、端子ねじのねじピッチより大きなねじピッチの雄ね
じ部を形成し、端子金具の上方を覆うように端子に取り
つけられる端子ねじホルダーに、端子ねじの頭部の雄ね
じ部に螺合する、弾性変形可能な1ピッチ分の雌ねじを
有する雌ねじ穴を形成し、端子ねじホルダーの雌ねじ穴
と端子金具との相対関係位置を、端子ねじが端子金具か
ら外される過程で、端子ねじが端子金具と端子ねじホル
ダーの雌ねじ穴の両方に螺合状態になるように設定した
ことを特徴とする。
に、端子ねじのねじピッチより大きなねじピッチの雄ね
じ部を形成し、端子金具の上方を覆うように端子に取り
つけられる端子ねじホルダーに、端子ねじの頭部の雄ね
じ部に螺合する、弾性変形可能な1ピッチ分の雌ねじを
有する雌ねじ穴を形成し、端子ねじホルダーの雌ねじ穴
と端子金具との相対関係位置を、端子ねじが端子金具か
ら外される過程で、端子ねじが端子金具と端子ねじホル
ダーの雌ねじ穴の両方に螺合状態になるように設定した
ことを特徴とする。
(考案の実施例) 第1図は、本考案の一実施例であるねじ脱落防止端子を
備えた電子式電力量計の斜視外観図である。本考案によ
るねじ脱落防止端子21は、電気絶縁材料により成形され
た端子基部22と、該端子基部22に取り付けられた端子金
具(後述する)と、同じく電気絶縁材料により成形され
た端子ねじホルダー23と、端子ねじ24とから構成され
る。Mは電子式電力量計である。
備えた電子式電力量計の斜視外観図である。本考案によ
るねじ脱落防止端子21は、電気絶縁材料により成形され
た端子基部22と、該端子基部22に取り付けられた端子金
具(後述する)と、同じく電気絶縁材料により成形され
た端子ねじホルダー23と、端子ねじ24とから構成され
る。Mは電子式電力量計である。
第2図は、同じく端子基部22と端子ねじホルダー23とを
分離した状態を示す斜視外観図である。
分離した状態を示す斜視外観図である。
第3図は、本考案の一実施例である、ねじ脱落防止端子
21の端子基部22及び端子金具25の平面図であり、第4図
は、同じくねじ脱落防止端子21の断面図である。なお、
第4図では、二列の端子列の内一列については、端子ね
じホルダー23を端子基部22から外した時の断面図として
示している。
21の端子基部22及び端子金具25の平面図であり、第4図
は、同じくねじ脱落防止端子21の断面図である。なお、
第4図では、二列の端子列の内一列については、端子ね
じホルダー23を端子基部22から外した時の断面図として
示している。
第1図〜第3図に示すように、端子基部22には、複数の
端子金具25(本実施例では7個の端子金具25が2列に合
計14個配置されている)が、それぞれ隔壁26に隔てられ
て、電気絶縁材料により成形された端子基部22にモール
ドされて設けられる。
端子金具25(本実施例では7個の端子金具25が2列に合
計14個配置されている)が、それぞれ隔壁26に隔てられ
て、電気絶縁材料により成形された端子基部22にモール
ドされて設けられる。
第5図は、本考案の一実施例である、ねじ脱落防止端子
21の端子ねじホルダー23を示す図であり、同図(a)は
平面図、同図(b)は裏面図、同図(c)は同図(a)
のA−A断面図、同図(d)は同図(a)のB−B断面
図である。
21の端子ねじホルダー23を示す図であり、同図(a)は
平面図、同図(b)は裏面図、同図(c)は同図(a)
のA−A断面図、同図(d)は同図(a)のB−B断面
図である。
第6図は、第5図に示す端子ねじホルダー23の、端子ね
じ24の頭部が螺合する雌ねじ穴27の詳細図である。
じ24の頭部が螺合する雌ねじ穴27の詳細図である。
第7図は、本考案の一実施例である、ねじ脱落防止端子
21の、端子ねじ24を示す図であり、同図(a)は平面
図、同図(b)は側面図である。
21の、端子ねじ24を示す図であり、同図(a)は平面
図、同図(b)は側面図である。
そして、第8図(a)は、圧着端子28が端子金具25の圧
接位置に挿入されようとする状態を、また、同図(b)
は圧着端子28が圧接された状態を示している。
接位置に挿入されようとする状態を、また、同図(b)
は圧着端子28が圧接された状態を示している。
以下、第1図〜第8図により、本考案の実施例を説明す
る。
る。
第1図に示すように、本考案のねじ脱落防止端子21は、
その端子基部22に端子ねじホルダー23が装着されて使用
されるが、第4図や第8図に示すように、端子ねじホル
ダー23は、端子基部22の隔壁26の頭部両端部の切り欠き
29に、端子ねじホルダー23の係合突部30を噛み合わせる
ようにして固く装着される。
その端子基部22に端子ねじホルダー23が装着されて使用
されるが、第4図や第8図に示すように、端子ねじホル
ダー23は、端子基部22の隔壁26の頭部両端部の切り欠き
29に、端子ねじホルダー23の係合突部30を噛み合わせる
ようにして固く装着される。
第7図に示すように、端子ねじ24は、その下部に圧着端
子28を端子金具25に圧接するための雄ねじ部31を有する
と共に、その頭部にも雄ねじ部32を有する。この端子ね
じ24の頭部に形成された雄ねじ部32が、端子ねじ24が端
子金具25から緩められた時、第4図〜第6図及び第8図
に示す端子ねじホルダー23の雌ねじ穴27と螺合する。
子28を端子金具25に圧接するための雄ねじ部31を有する
と共に、その頭部にも雄ねじ部32を有する。この端子ね
じ24の頭部に形成された雄ねじ部32が、端子ねじ24が端
子金具25から緩められた時、第4図〜第6図及び第8図
に示す端子ねじホルダー23の雌ねじ穴27と螺合する。
なお、端子ねじ24には、圧着端子28の端子金具25への圧
接を確実にし、振動などにより端子ねじ24が徐々に緩む
ようなことがないよう、ばね座金33と平座金34が附属し
ている。
接を確実にし、振動などにより端子ねじ24が徐々に緩む
ようなことがないよう、ばね座金33と平座金34が附属し
ている。
第4図に示すように、端子が未使用の時は、端子ねじ24
は、通常その頭部の雄ねじ部32が端子ねじホルダー23の
雌ねじ穴27に螺合して保持された状態にあり、従って、
端子基部22の端子金具25と、端子ねじホルダー23に保持
されている端子ねじ24の先端部35との間には、同図に示
すように、端子金具25の圧接位置に圧着端子28を挿入す
るために十分な間隙が形成されている。
は、通常その頭部の雄ねじ部32が端子ねじホルダー23の
雌ねじ穴27に螺合して保持された状態にあり、従って、
端子基部22の端子金具25と、端子ねじホルダー23に保持
されている端子ねじ24の先端部35との間には、同図に示
すように、端子金具25の圧接位置に圧着端子28を挿入す
るために十分な間隙が形成されている。
端子ねじホルダー23の雌ねじ穴27は、第6図に詳細に示
すように、相対する内面のほぼ120°の角度の部分だけ
に、同図(a)及び(b)に示すような1ピッチ分の突
条を設けることにより形成される。
すように、相対する内面のほぼ120°の角度の部分だけ
に、同図(a)及び(b)に示すような1ピッチ分の突
条を設けることにより形成される。
これは、圧着端子28の圧接のため、端子ねじ24をねじ込
むとき、ねじ1回転毎の端子ねじ24の下降変位量が大き
い方が作業性に優れることから、端子ねじホルダー23の
雌ねじ穴27と端子ねじ24の頭部の雄ねじ部32のピッチと
を、端子ねじ24の下部の雄ねじ部31よりやや大きく形成
して端子ねじ24をねじこむことにより、端子ねじ24の下
部の雄ねじ部31が端子金具25の雌ねじ部36に噛み合い始
め、しかも、端子ねじ24の頭部の雄ねじ部32が、端子ね
じホルダー23の雌ねじ穴27に螺合している間は、合成樹
脂などの電気絶縁材料により成形されている端子ねじホ
ルダー23の雌ねじ穴27が弾性変形してこれに耐えられる
ようにするための構造である。
むとき、ねじ1回転毎の端子ねじ24の下降変位量が大き
い方が作業性に優れることから、端子ねじホルダー23の
雌ねじ穴27と端子ねじ24の頭部の雄ねじ部32のピッチと
を、端子ねじ24の下部の雄ねじ部31よりやや大きく形成
して端子ねじ24をねじこむことにより、端子ねじ24の下
部の雄ねじ部31が端子金具25の雌ねじ部36に噛み合い始
め、しかも、端子ねじ24の頭部の雄ねじ部32が、端子ね
じホルダー23の雌ねじ穴27に螺合している間は、合成樹
脂などの電気絶縁材料により成形されている端子ねじホ
ルダー23の雌ねじ穴27が弾性変形してこれに耐えられる
ようにするための構造である。
端子ねじ24による、圧着端子28の端子金具25への圧接に
よる接続は、第8図(a)に示すように、電線の端部に
圧着された圧着端子28を、端子ねじ24の先端部35と端子
金具25との間の間隙の、端子金具25の圧接位置に横から
挿入し、端子ねじ24をドライバー(図示せず)でねじ込
むことにより簡単に行われる。第8図(b)に示すよう
に、圧着端子28を端子金具25に完全に圧接する以前に、
端子ねじ24の頭部の雄ねじ部32は、端子ねじホルダー23
の雌ねじ穴27との螺合から放たれる。
よる接続は、第8図(a)に示すように、電線の端部に
圧着された圧着端子28を、端子ねじ24の先端部35と端子
金具25との間の間隙の、端子金具25の圧接位置に横から
挿入し、端子ねじ24をドライバー(図示せず)でねじ込
むことにより簡単に行われる。第8図(b)に示すよう
に、圧着端子28を端子金具25に完全に圧接する以前に、
端子ねじ24の頭部の雄ねじ部32は、端子ねじホルダー23
の雌ねじ穴27との螺合から放たれる。
端子ねじ24の雄ねじ部31が、圧着端子28を圧接しない状
態で端子金具25にねじ込まれている時や、既に接続され
ている圧着端子28を取り外す時は、端子ねじ24を緩めて
いくと、やがて、端子ねじ24の頭部の雄ねじ部32が、端
子ねじホルダー23の雌ねじ穴27に螺合し始め、そのまま
端子ねじ24を緩め続けると、端子ねじ24の頭部の雄ねじ
部32と端子ねじホルダー23の雌ねじ穴27は弾性変形しつ
つ螺合し、端子ねじ24の下部の雄ねじ部31が端子金具25
の雌ねじ部36から外れ、なお端子ねじ24を緩め続ける
と、第4図及び第8図(a)に示すように、端子ねじ24
の頭部の雄ねじ部32が端子ねじホルダー23の雌ねじ穴27
に弾性変形することなく螺合保持されて、端子ねじ24の
先端部35と端子金具25との間に、圧着端子28を圧接位置
に挿抜するに十分な間隙が形成される。
態で端子金具25にねじ込まれている時や、既に接続され
ている圧着端子28を取り外す時は、端子ねじ24を緩めて
いくと、やがて、端子ねじ24の頭部の雄ねじ部32が、端
子ねじホルダー23の雌ねじ穴27に螺合し始め、そのまま
端子ねじ24を緩め続けると、端子ねじ24の頭部の雄ねじ
部32と端子ねじホルダー23の雌ねじ穴27は弾性変形しつ
つ螺合し、端子ねじ24の下部の雄ねじ部31が端子金具25
の雌ねじ部36から外れ、なお端子ねじ24を緩め続ける
と、第4図及び第8図(a)に示すように、端子ねじ24
の頭部の雄ねじ部32が端子ねじホルダー23の雌ねじ穴27
に弾性変形することなく螺合保持されて、端子ねじ24の
先端部35と端子金具25との間に、圧着端子28を圧接位置
に挿抜するに十分な間隙が形成される。
このように、ねじ脱落防止端子21によれば、端子ねじ24
をねじ脱落防止端子21から取り外すことなく、圧着端子
28を接続及び取り外しすることができる。
をねじ脱落防止端子21から取り外すことなく、圧着端子
28を接続及び取り外しすることができる。
本考案によるねじ脱落防止端子21では、メーカにおける
製造・出荷時は、端子金具25から端子ねじ24を外した状
態、即ち、端子ねじホルダー23に端子ねじ24を螺合保持
させた状態にしておくことで、ユーザ側としては、接続
の際一々端子ねじ24を端子金具25から外し必要をなくし
て、接続作業を効率化することができる。
製造・出荷時は、端子金具25から端子ねじ24を外した状
態、即ち、端子ねじホルダー23に端子ねじ24を螺合保持
させた状態にしておくことで、ユーザ側としては、接続
の際一々端子ねじ24を端子金具25から外し必要をなくし
て、接続作業を効率化することができる。
また、本考案実施例の特徴である端子ねじホルダー23
は、端子ねじ24を保持して脱落を防止する機能を果たす
のみならず、端子金具25や隔壁26を覆いかくすことによ
り、端子にとって大切な端子金具25に塵埃や液体などの
異物が付着することを防止することにも貢献する。
は、端子ねじ24を保持して脱落を防止する機能を果たす
のみならず、端子金具25や隔壁26を覆いかくすことによ
り、端子にとって大切な端子金具25に塵埃や液体などの
異物が付着することを防止することにも貢献する。
また、端子ねじホルダー23の係合突部30の代わりに、第
9図に示されるように、端子ねじホルダー23の側面下端
部を内側に曲げて成形することにより、係合部37を形成
するようにしてもよい。
9図に示されるように、端子ねじホルダー23の側面下端
部を内側に曲げて成形することにより、係合部37を形成
するようにしてもよい。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案によれば、端子ねじを緩め
る方向に回すことによって、端子金具との螺合解除及び
端子ねじホルダーの雌ねじ穴との螺合が連続的に行わ
れ、端子ねじが端子金具から外された時は、端子ねじホ
ルダーにより保持されるようにしたから、端子ねじの脱
落防止を極めて簡単な構造により経済的に達成すること
ができる。また、端子ねじの頭部の雄ねじ部のねじピッ
チを端子ねじのねじピッチより大きくすると共に、端子
ねじホルダーの雌ねじ穴の雌ねじを1ピッチ分であって
弾性変形可能なものにして、ねじピッチの相違により雌
ねじ穴にかかる応力をその雌ねじの弾性変形により吸収
するようにしたから、端子ねじの頭部の雄ねじ部が端子
ねじホルダーの雌ねじ穴に螺合する際の端子ねじの1回
転当りの上下変位量を大きくして、作業性に優れたもの
にすることができる。
る方向に回すことによって、端子金具との螺合解除及び
端子ねじホルダーの雌ねじ穴との螺合が連続的に行わ
れ、端子ねじが端子金具から外された時は、端子ねじホ
ルダーにより保持されるようにしたから、端子ねじの脱
落防止を極めて簡単な構造により経済的に達成すること
ができる。また、端子ねじの頭部の雄ねじ部のねじピッ
チを端子ねじのねじピッチより大きくすると共に、端子
ねじホルダーの雌ねじ穴の雌ねじを1ピッチ分であって
弾性変形可能なものにして、ねじピッチの相違により雌
ねじ穴にかかる応力をその雌ねじの弾性変形により吸収
するようにしたから、端子ねじの頭部の雄ねじ部が端子
ねじホルダーの雌ねじ穴に螺合する際の端子ねじの1回
転当りの上下変位量を大きくして、作業性に優れたもの
にすることができる。
第1図は本考案の一実施例である、ねじ脱落防止端子を
備えた電子式電力量計の斜視外観図、第2図は同じくね
じ脱落防止端子の端子基部と端子ねじホルダーを分離し
た状態の斜視外観図、第3図は同じくねじ脱落防止端子
の端子基部の平面図、第4図は同じくねじ脱落防止端子
の断面図、第5図は同じく端子ねじホルダーの外観図及
び断面図、第6図は同じく端子ねじホルダーの雌ねじ穴
の詳細図、第7図は同じく端子ねじの外観図、第8図は
同じくねじ脱落防止端子の断面図、第9図は本考案の他
の実施例の断面図、第10図及び第11図は従来のねじ脱落
防止端子の一例を示す図である。 21……ねじ脱落防止端子、22……端子基部、23……端子
ねじホルダー、24……端子ねじ、25…端子金具、26……
隔壁、27……端子ねじホルダーの雌ねじ穴、28……圧着
端子、29…切り欠き、30……係合突部、31……雄ねじ
部、32……雄ねじ部、35……先端部、36……雌ねじ部、
37……係合部。
備えた電子式電力量計の斜視外観図、第2図は同じくね
じ脱落防止端子の端子基部と端子ねじホルダーを分離し
た状態の斜視外観図、第3図は同じくねじ脱落防止端子
の端子基部の平面図、第4図は同じくねじ脱落防止端子
の断面図、第5図は同じく端子ねじホルダーの外観図及
び断面図、第6図は同じく端子ねじホルダーの雌ねじ穴
の詳細図、第7図は同じく端子ねじの外観図、第8図は
同じくねじ脱落防止端子の断面図、第9図は本考案の他
の実施例の断面図、第10図及び第11図は従来のねじ脱落
防止端子の一例を示す図である。 21……ねじ脱落防止端子、22……端子基部、23……端子
ねじホルダー、24……端子ねじ、25…端子金具、26……
隔壁、27……端子ねじホルダーの雌ねじ穴、28……圧着
端子、29…切り欠き、30……係合突部、31……雄ねじ
部、32……雄ねじ部、35……先端部、36……雌ねじ部、
37……係合部。
Claims (1)
- 【請求項1】端子金具と、該端子金具にねじ込まれる端
子ねじとを備えた端子であって、前記端子ねじの頭部
に、該端子ねじのねじピッチより大きなねじピッチの雄
ねじ部を形成し、前記端子金具の上方を覆うように端子
に取りつけられる端子ねじホルダーに、前記端子ねじの
頭部の雄ねじ部に螺合する、弾性変形可能な1ピッチ分
の雌ねじを有する雌ねじ穴を形成し、該端子ねじホルダ
ーの雌ねじ穴と前記端子金具との相対関係位置を、前記
端子ねじが前記端子金具から外される過程で、前記端子
ねじが前記端子金具と前記端子ねじホルダーの雌ねじ穴
の両方に螺合状態になるように設定したことを特徴とす
るねじ脱落防止端子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989081186U JPH0724784Y2 (ja) | 1989-07-12 | 1989-07-12 | ねじ脱落防止端子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989081186U JPH0724784Y2 (ja) | 1989-07-12 | 1989-07-12 | ねじ脱落防止端子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0320873U JPH0320873U (ja) | 1991-02-28 |
| JPH0724784Y2 true JPH0724784Y2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=31626899
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989081186U Expired - Fee Related JPH0724784Y2 (ja) | 1989-07-12 | 1989-07-12 | ねじ脱落防止端子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0724784Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5841977U (ja) * | 1981-09-14 | 1983-03-19 | 松下電工株式会社 | 端子装置 |
| JPH0168660U (ja) * | 1987-10-27 | 1989-05-02 |
-
1989
- 1989-07-12 JP JP1989081186U patent/JPH0724784Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0320873U (ja) | 1991-02-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |