JPH0724801A - チェーンソー - Google Patents
チェーンソーInfo
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- JPH0724801A JPH0724801A JP19562793A JP19562793A JPH0724801A JP H0724801 A JPH0724801 A JP H0724801A JP 19562793 A JP19562793 A JP 19562793A JP 19562793 A JP19562793 A JP 19562793A JP H0724801 A JPH0724801 A JP H0724801A
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Links
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Landscapes
- Sawing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 チェーンソーの駆動構成部品のスプロケット
やガイドバーを改良し、チェーンのダウニングウエーブ
現象の発生を抑えてソーチェーンの回転をスムーズにし
て、耐久性があり切れ味の持続するチェーンソーの提供
を目的とする。 【構成】 スプロケットからソーチェーンが咬み出ると
きに、スプロケットとソーチェーンの接触個所を少なく
し、又広角方向にソーチェーンをガイドする直線部分の
多い末広形のガイドバーを設けて、ソーチェーンをスプ
ロケットの回転円周線の外側方向に向かうようにソーチ
ェーンの回転軌道を制御する。ガイドバーは直線的部分
が多いもので、摺接摩擦が少ないものとなっている。ま
たはスプロケットにできるだけ接近させたチェーンガイ
ドを設けて、ダウニングウエーブ現象を防止する構成も
提案する。
やガイドバーを改良し、チェーンのダウニングウエーブ
現象の発生を抑えてソーチェーンの回転をスムーズにし
て、耐久性があり切れ味の持続するチェーンソーの提供
を目的とする。 【構成】 スプロケットからソーチェーンが咬み出ると
きに、スプロケットとソーチェーンの接触個所を少なく
し、又広角方向にソーチェーンをガイドする直線部分の
多い末広形のガイドバーを設けて、ソーチェーンをスプ
ロケットの回転円周線の外側方向に向かうようにソーチ
ェーンの回転軌道を制御する。ガイドバーは直線的部分
が多いもので、摺接摩擦が少ないものとなっている。ま
たはスプロケットにできるだけ接近させたチェーンガイ
ドを設けて、ダウニングウエーブ現象を防止する構成も
提案する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、チェーンソーに関する
ものである。
ものである。
【0002】
【従来の技術】エンジンチェーンソーは、エンジンから
の回転駆動をスプロケットでソーチェーン(チェーン
刃)に伝達し、ソーチェーンはガイドバーのレール溝軌
道に添って回転し、ソーチェーンの外周に設けたカッタ
ーで樹木切断や土中の根切り作業を行なうものである。
従来のチェーンソーは、図2〜図5に示すように、カッ
ター1をセンターリンク(ドライブリンク)2とサイド
リンク3で連結したソーチェーン4の回転で行なわれ、
その駆動は、星形又はリム式のスプロケット5と咬みあ
って回され、ガイドバー6のレール溝11に案内されて
回動するもので、各部品の構成は次のようなものであっ
た。
の回転駆動をスプロケットでソーチェーン(チェーン
刃)に伝達し、ソーチェーンはガイドバーのレール溝軌
道に添って回転し、ソーチェーンの外周に設けたカッタ
ーで樹木切断や土中の根切り作業を行なうものである。
従来のチェーンソーは、図2〜図5に示すように、カッ
ター1をセンターリンク(ドライブリンク)2とサイド
リンク3で連結したソーチェーン4の回転で行なわれ、
その駆動は、星形又はリム式のスプロケット5と咬みあ
って回され、ガイドバー6のレール溝11に案内されて
回動するもので、各部品の構成は次のようなものであっ
た。
【0003】「従来のスプロケット」 a星形や真円のリム型で、ピッチは規格統一されてい
る。 b根切り用スプロケットでは、星形で燒結超硬合金製の
ものがある。 c根切り用スプロケットでは、リム式で側面より脱着式
の超硬チップ7をピッチ山に差し込んだものがあった。 dリム式でピッチ山にステライトを熔着したものがあっ
た。
る。 b根切り用スプロケットでは、星形で燒結超硬合金製の
ものがある。 c根切り用スプロケットでは、リム式で側面より脱着式
の超硬チップ7をピッチ山に差し込んだものがあった。 dリム式でピッチ山にステライトを熔着したものがあっ
た。
【0004】「従来のチェーンガイド」 eチェーンガイド8は、金属製又は合成樹脂製でソーチ
ェーン4のサイドを抑えるだけの作用で取り付けられて
いた。
ェーン4のサイドを抑えるだけの作用で取り付けられて
いた。
【0005】「従来のガイドバー」 fガイドバー6のレール溝11の深さは、図5のように
ソーチェーン4のセンターリンク2の足部と接しない様
に足丈の倍の深さを規格化していた。 gガイドバー6は、走行部、先端カーブ、ともに曲線構
成で先端は半円形である。つまり全体が曲線で形成され
ている。 hガイドバー6の断面は、同一厚の鉄板にレール溝を切
ったものである。 i軽量化のためにガイドバー6の中央部をくりぬいた構
成のものがあった。 j軽量化のために中空になる張り合わせタイプのガイド
バー6があった。
ソーチェーン4のセンターリンク2の足部と接しない様
に足丈の倍の深さを規格化していた。 gガイドバー6は、走行部、先端カーブ、ともに曲線構
成で先端は半円形である。つまり全体が曲線で形成され
ている。 hガイドバー6の断面は、同一厚の鉄板にレール溝を切
ったものである。 i軽量化のためにガイドバー6の中央部をくりぬいた構
成のものがあった。 j軽量化のために中空になる張り合わせタイプのガイド
バー6があった。
【0006】「従来のソーチェーン」 k根切りチェーンソーのソーチェーン4のカッター1に
超硬チップ9をロー付けしたものがあった。 lカッター1は、主として木材の切断のため上端は背下
りのテーパーを形成していた。 m根切りチェーンソーのガイドバー6のレール溝11底
部の隙間に堆積した土砂を排除するためにチェーン一周
の内のセンターリンク2の全体数の内2ケないし1ケに
ついてその足先にのこ刃の埋込技術で鋭利な形状の超硬
チップ10を付けたソーチェーンがあった。
超硬チップ9をロー付けしたものがあった。 lカッター1は、主として木材の切断のため上端は背下
りのテーパーを形成していた。 m根切りチェーンソーのガイドバー6のレール溝11底
部の隙間に堆積した土砂を排除するためにチェーン一周
の内のセンターリンク2の全体数の内2ケないし1ケに
ついてその足先にのこ刃の埋込技術で鋭利な形状の超硬
チップ10を付けたソーチェーンがあった。
【0007】
【発明が解決しようとする問題点】前記のような構成の
部品が組み合わされていたエンジンチェーンソーでは、
次のような問題があった。まず新品のソーチェーンは、
なじむまで数分おきに絶えず調節を行なうように指示さ
れている。これはソーチェーン4の伸びに対応するため
で、この伸びは使用当初に急激に起こり、徐々に安定す
る。このなじみの良否は、製品ごとに個性があり、なじ
みが悪いとソーチェーン4の焼付きや走行の乱れ等を起
こし、馬力ロスやガイドバー6の異常摩耗につながって
いる。特にエンジンの強力化でソーチェーン4の高速回
転化が図られているが、ソーチェーン4の伸びのためス
プロケット5とのピッチ差が生じるので、なじみの良否
で種々の課題が出てきている。
部品が組み合わされていたエンジンチェーンソーでは、
次のような問題があった。まず新品のソーチェーンは、
なじむまで数分おきに絶えず調節を行なうように指示さ
れている。これはソーチェーン4の伸びに対応するため
で、この伸びは使用当初に急激に起こり、徐々に安定す
る。このなじみの良否は、製品ごとに個性があり、なじ
みが悪いとソーチェーン4の焼付きや走行の乱れ等を起
こし、馬力ロスやガイドバー6の異常摩耗につながって
いる。特にエンジンの強力化でソーチェーン4の高速回
転化が図られているが、ソーチェーン4の伸びのためス
プロケット5とのピッチ差が生じるので、なじみの良否
で種々の課題が出てきている。
【0008】[ソーチェーンの安定走行の問題点] (イ) チェーンソーの高回転化によって、スプロケット5
からソーチェーン4が離れる時にダウニングウエーブ現
象(ダウニングウエーブ現象は、ソーチェーン4がスプ
ロケット5との咬み合い時に自己回転によるスプロケッ
ト5との摩擦や慣性力で、そしてソーチェーンの伸びに
よって、特にソーチェーンの咬み出し時に図3の矢印A
のように回転方向にウエーブする現象。:この現象は従
来チェーンソー分野では特に課題とされていなかったが
本件出願人=発明者がその重要な技術課題としたもので
ある。)が発生している。この現象のために、従来のス
プロケット5とセンターリンク2・サイドリンク3が接
触するスプロケット5の外表面=図4に示すBの付近を
打ち、又続いてガイドバー6の受口を打ち、相互にその
個所図中Bや各リンク2・3の下部縁である図中Cなど
に摩耗や損傷を起こし相対的にスムースな走行が阻害さ
れていた。 (ロ) 次にチェーンソーを使用してゆくにしたがいソーチ
ェーン4の伸びが生じ、スプロケット5とのピッチに微
妙な差異が生じ、咬みあいに無理ができ、ソーチェーン
4がガイドバー6からはずれる一原因になっていた。こ
のことを具体的に説明すると、ソーチェーン4とスプロ
ケット5の咬み合いは、常時半円周部分で咬みあい回転
している。スプロケット5の歯は7枚が一般的であり、
ソーチェーン4のピッチと合わせて作成されているので
あるが、ソーチェーン4が伸びるとピッチ大となりスプ
ロケット5のピッチと合わなくなる。このソーチェーン
4の伸びは新品時から使用数時間内で急激に起こり、以
後ゆるやかになってゆくものである。このため馬力の強
いチェーンソーではこのならし運転の段階で起きたピッ
チ差により、ダウニングウエーブ現象が起き、センター
リンク2がたたかれ又サイドリンク3の損傷がおき、ガ
イドバー6への移行やその軌道走行に支障が生じたので
ある。 (ハ) このような外れ防止のために、サイドリンク2を側
面から抑えるチェーンガイド8もあったが、不十分であ
った。 (ニ) 又、この外れ防止のために、図5のようにセンター
リンク2の足部の丈を長くし、さらにこれに合わせてガ
イドバー6のレール溝11の深さを前記足部の略2倍に
していた。しかしこの構成では、レール溝11に異物が
溜る危険が高く、異物との接触により足部が摩耗するの
で余分なオイルを注入することが必要であった。 (ホ) この足部の摩耗を防ぐためには、前記のようにセン
ターリンク2の足部に超硬チップ10を埋め込んで、異
物の排除をする構成があるが、サイドリンク3が摩耗す
るとさらに足部が深く入り込み、一方異物との摩擦で咬
込み抵抗が増して、結局余分な給油が必要となってい
た。
からソーチェーン4が離れる時にダウニングウエーブ現
象(ダウニングウエーブ現象は、ソーチェーン4がスプ
ロケット5との咬み合い時に自己回転によるスプロケッ
ト5との摩擦や慣性力で、そしてソーチェーンの伸びに
よって、特にソーチェーンの咬み出し時に図3の矢印A
のように回転方向にウエーブする現象。:この現象は従
来チェーンソー分野では特に課題とされていなかったが
本件出願人=発明者がその重要な技術課題としたもので
ある。)が発生している。この現象のために、従来のス
プロケット5とセンターリンク2・サイドリンク3が接
触するスプロケット5の外表面=図4に示すBの付近を
打ち、又続いてガイドバー6の受口を打ち、相互にその
個所図中Bや各リンク2・3の下部縁である図中Cなど
に摩耗や損傷を起こし相対的にスムースな走行が阻害さ
れていた。 (ロ) 次にチェーンソーを使用してゆくにしたがいソーチ
ェーン4の伸びが生じ、スプロケット5とのピッチに微
妙な差異が生じ、咬みあいに無理ができ、ソーチェーン
4がガイドバー6からはずれる一原因になっていた。こ
のことを具体的に説明すると、ソーチェーン4とスプロ
ケット5の咬み合いは、常時半円周部分で咬みあい回転
している。スプロケット5の歯は7枚が一般的であり、
ソーチェーン4のピッチと合わせて作成されているので
あるが、ソーチェーン4が伸びるとピッチ大となりスプ
ロケット5のピッチと合わなくなる。このソーチェーン
4の伸びは新品時から使用数時間内で急激に起こり、以
後ゆるやかになってゆくものである。このため馬力の強
いチェーンソーではこのならし運転の段階で起きたピッ
チ差により、ダウニングウエーブ現象が起き、センター
リンク2がたたかれ又サイドリンク3の損傷がおき、ガ
イドバー6への移行やその軌道走行に支障が生じたので
ある。 (ハ) このような外れ防止のために、サイドリンク2を側
面から抑えるチェーンガイド8もあったが、不十分であ
った。 (ニ) 又、この外れ防止のために、図5のようにセンター
リンク2の足部の丈を長くし、さらにこれに合わせてガ
イドバー6のレール溝11の深さを前記足部の略2倍に
していた。しかしこの構成では、レール溝11に異物が
溜る危険が高く、異物との接触により足部が摩耗するの
で余分なオイルを注入することが必要であった。 (ホ) この足部の摩耗を防ぐためには、前記のようにセン
ターリンク2の足部に超硬チップ10を埋め込んで、異
物の排除をする構成があるが、サイドリンク3が摩耗す
るとさらに足部が深く入り込み、一方異物との摩擦で咬
込み抵抗が増して、結局余分な給油が必要となってい
た。
【0009】[ガイドバーの問題点] (ヘ) 根切りに使用されるガイドバー6は、ソーチェーン
4走行と木材の切断に適した曲線をもって形成されてい
る。図2のように、側面視で上下縁のラインは湾曲し、
先端は半円形である。周囲全縁が、100%曲面である
形状は、ソーチェーン4を回転させると、ソーチェーン
4自体が自己で圧着する傾向がある。しかもまたこの形
状でも、土砂等の異物を咬込み、ソーチェーン4との異
常摩擦が生じ、ソーチェーンストップやクラッチすべり
がなくならず、サイドリンク3は早期に摩耗していた。
このためソーチェーン4のカッター1は十分使用できて
もそのサイドリンク3等の一部の摩耗で、ソーチェーン
4を捨ててしまうことも多い。同様にガイドバー6自体
の摩耗も早いようである。 (ト) 従来のガイドバー6には、図2のようにオイル注入
のためにレール溝11の4カ所に(6ケ所のものもあ
る)窓12を形成し、咬み込んだ土砂の吐き出し口の機
能をもたせている。ところがこの吐き出される土砂は、
注入されたオイルを吸着して排出されるのでオイル不足
をきたしてしまう。またガイドバー6の先端が半円形
で、円カーブの遠心力でオイルが飛び散ってしまってい
た。 (チ) ガイドバー6へのオイル給油は、一か所集中方式や
分散方式があるが、根切り作業の場合は一か所集中方式
では、全体にオイルが行き届かず、分散方式では構造的
に複雑になり、また中途半端な給油でレール溝底のみ潤
滑しサイドリンクリベット部等にオイルが回らなくなる
傾向があった。
4走行と木材の切断に適した曲線をもって形成されてい
る。図2のように、側面視で上下縁のラインは湾曲し、
先端は半円形である。周囲全縁が、100%曲面である
形状は、ソーチェーン4を回転させると、ソーチェーン
4自体が自己で圧着する傾向がある。しかもまたこの形
状でも、土砂等の異物を咬込み、ソーチェーン4との異
常摩擦が生じ、ソーチェーンストップやクラッチすべり
がなくならず、サイドリンク3は早期に摩耗していた。
このためソーチェーン4のカッター1は十分使用できて
もそのサイドリンク3等の一部の摩耗で、ソーチェーン
4を捨ててしまうことも多い。同様にガイドバー6自体
の摩耗も早いようである。 (ト) 従来のガイドバー6には、図2のようにオイル注入
のためにレール溝11の4カ所に(6ケ所のものもあ
る)窓12を形成し、咬み込んだ土砂の吐き出し口の機
能をもたせている。ところがこの吐き出される土砂は、
注入されたオイルを吸着して排出されるのでオイル不足
をきたしてしまう。またガイドバー6の先端が半円形
で、円カーブの遠心力でオイルが飛び散ってしまってい
た。 (チ) ガイドバー6へのオイル給油は、一か所集中方式や
分散方式があるが、根切り作業の場合は一か所集中方式
では、全体にオイルが行き届かず、分散方式では構造的
に複雑になり、また中途半端な給油でレール溝底のみ潤
滑しサイドリンクリベット部等にオイルが回らなくなる
傾向があった。
【0010】[ソーチェーンの問題点] (リ) 根切りチェーンソーでは、土中の作業が多いため、
ソーチェーン4のカッター1が石やその他の硬い異物に
当たり、その衝突でカッター1が欠けたり、又前記のよ
うに超硬チップ9が欠けたりすることがあり、カッター
1の耐久性向上の要請があった。
ソーチェーン4のカッター1が石やその他の硬い異物に
当たり、その衝突でカッター1が欠けたり、又前記のよ
うに超硬チップ9が欠けたりすることがあり、カッター
1の耐久性向上の要請があった。
【0011】
【問題点を解決するための手段】本発明は、前記のよう
な問題を解決するものであり、第一の目的は、前記ソー
チェーン4にダウニングウエーブ現象が極力生じないよ
うな構成として、この現象のために生じるカッター1及
びサイドリンク2とスプロケット5との接触摩耗を防止
し、ソーチェーン4の安定走行を行なう構成を提供する
ことである。第二の目的は、ガイドバー6のレール溝1
1に土砂などが入りにくい浅い構造としかつガイドバー
6の形状自体を改良してソーチェーン4の各サイドリン
ク2・センターリンク3の摩耗を防ぎ、オイルの飛散防
止や安定給油を図り、ソーチェーン4の回転をスムーズ
に行なうことである。第三の目的は、ソーチェーン4の
カッター1を土砂等で損傷しにくい構造とするととも
に、センターリンク2やサイドリンク3等が、交換式リ
ムスプロケットにおいてスプロケット5に接触したり、
ガイドバー6のレール溝11の異物に接触して摩耗や破
損等を起こさない耐久性の高いソーチェーン4を提供す
ることである。そして全体として、故障がなく耐久性の
あるチェーンソーの開発を目的とする。前記の複数の目
的は各部品の相対的関連的な改良で達成されたものであ
る。
な問題を解決するものであり、第一の目的は、前記ソー
チェーン4にダウニングウエーブ現象が極力生じないよ
うな構成として、この現象のために生じるカッター1及
びサイドリンク2とスプロケット5との接触摩耗を防止
し、ソーチェーン4の安定走行を行なう構成を提供する
ことである。第二の目的は、ガイドバー6のレール溝1
1に土砂などが入りにくい浅い構造としかつガイドバー
6の形状自体を改良してソーチェーン4の各サイドリン
ク2・センターリンク3の摩耗を防ぎ、オイルの飛散防
止や安定給油を図り、ソーチェーン4の回転をスムーズ
に行なうことである。第三の目的は、ソーチェーン4の
カッター1を土砂等で損傷しにくい構造とするととも
に、センターリンク2やサイドリンク3等が、交換式リ
ムスプロケットにおいてスプロケット5に接触したり、
ガイドバー6のレール溝11の異物に接触して摩耗や破
損等を起こさない耐久性の高いソーチェーン4を提供す
ることである。そして全体として、故障がなく耐久性の
あるチェーンソーの開発を目的とする。前記の複数の目
的は各部品の相対的関連的な改良で達成されたものであ
る。
【0012】ここに本発明は、チェーンソーのスプロケ
ットからソーチェーンが咬み出るときに、スプロケット
の回転円周線の外側方向に向かうようにソーチェーンの
回転軌道を制御したことを基本的特徴とするチェーンソ
ーである。ソーチェーンの回転は、直線的進行部分を長
手方向の上下縁と先端に形成した特異形状のガイドバー
で行なわれ、このガイドバーは直線的進行部分が全体軌
道長に比して略85%であることも特徴的構成である。
本発明のチェーンソーは、概略次のスプロケット、チェ
ーンガイド、ソーチェーン、ガイドバーで構成される。 各歯山の回転方向の後方部を切欠いて切欠部を形成し
たスプロケット。 スプロケットに隣接して設けられソーチェーンの案内
用レール溝を設けたチェーンガイド センターリンクの足部を短かくしたソーチェーン。 外周に前記センターリンクの足部に接する深さのレー
ル溝を形成し、側面視で上下縁を根本から先端方向へ広
角になる直線状とし先端側も直線部を有する湾曲形とし
た略末広形のガイドバー。
ットからソーチェーンが咬み出るときに、スプロケット
の回転円周線の外側方向に向かうようにソーチェーンの
回転軌道を制御したことを基本的特徴とするチェーンソ
ーである。ソーチェーンの回転は、直線的進行部分を長
手方向の上下縁と先端に形成した特異形状のガイドバー
で行なわれ、このガイドバーは直線的進行部分が全体軌
道長に比して略85%であることも特徴的構成である。
本発明のチェーンソーは、概略次のスプロケット、チェ
ーンガイド、ソーチェーン、ガイドバーで構成される。 各歯山の回転方向の後方部を切欠いて切欠部を形成し
たスプロケット。 スプロケットに隣接して設けられソーチェーンの案内
用レール溝を設けたチェーンガイド センターリンクの足部を短かくしたソーチェーン。 外周に前記センターリンクの足部に接する深さのレー
ル溝を形成し、側面視で上下縁を根本から先端方向へ広
角になる直線状とし先端側も直線部を有する湾曲形とし
た略末広形のガイドバー。
【0013】次に本発明に係るチェーンソーの一実施例
を図面に基づいて説明する。図1は、スプロケット5か
らソーチェーン4が咬み出るときに、スプロケット5の
回転円周線の外側方向(スプロケット直径と平行な直線
方向も含む)に向かうようにソーチェーン4の回転軌道
を制御したチェーンソーの側面図である。スプロケット
5の各歯山の回転方向の後方部を切欠いて切欠部を形成
し、変形星形の形状とし、スプロケット5外表面とソー
チェーン4のセンターリンク2及びサイドリンク3の下
部縁との接触を減少することで、この接触が起こす引っ
張り込みをなくし、ソーチェーン4の回転軌道をスプロ
ケット5の回転円周線の外側方向に向かうようにしたも
のである。またスプロケット5にチェーンガイド8を隣
接させてこれに側面視で上下縁を根本から先端方向に広
角にする直線状としたレール溝11を有する略末広形の
ガイドバー6を設け、スプロケット5から咬み出たソー
チェーンの回転軌道を前記チェーンガイドのレール溝1
3に案内してソーチェーンの回転軌道を制御したもので
ある。
を図面に基づいて説明する。図1は、スプロケット5か
らソーチェーン4が咬み出るときに、スプロケット5の
回転円周線の外側方向(スプロケット直径と平行な直線
方向も含む)に向かうようにソーチェーン4の回転軌道
を制御したチェーンソーの側面図である。スプロケット
5の各歯山の回転方向の後方部を切欠いて切欠部を形成
し、変形星形の形状とし、スプロケット5外表面とソー
チェーン4のセンターリンク2及びサイドリンク3の下
部縁との接触を減少することで、この接触が起こす引っ
張り込みをなくし、ソーチェーン4の回転軌道をスプロ
ケット5の回転円周線の外側方向に向かうようにしたも
のである。またスプロケット5にチェーンガイド8を隣
接させてこれに側面視で上下縁を根本から先端方向に広
角にする直線状としたレール溝11を有する略末広形の
ガイドバー6を設け、スプロケット5から咬み出たソー
チェーンの回転軌道を前記チェーンガイドのレール溝1
3に案内してソーチェーンの回転軌道を制御したもので
ある。
【0014】前記のチェーンソーの各構成部品は、それ
ぞれ組合わされて全体としてより高性能のチェーンソー
を達成するものであるが、次の実施例のように改良して
おり、部品としてもそれぞれに技術的効果がある。ここ
で各構成部品の実施例について図面に基づいて説明す
る。
ぞれ組合わされて全体としてより高性能のチェーンソー
を達成するものであるが、次の実施例のように改良して
おり、部品としてもそれぞれに技術的効果がある。ここ
で各構成部品の実施例について図面に基づいて説明す
る。
【0015】[スプロケット]ダウニングウエーブ現象
は、スプロケット5のピッチと伸びたソーチェーン4の
ピッチとの差や、スプロケット5とソーチェーン4の咬
合時にソーチェーン4のサイドリンク3がスプロケット
5の外表面に接したあとのスプロケット離れがスムーズ
でないことが一因であることを発見し、次の構成でピッ
チ差や接触摩擦の問題をを解消した。図8〜図16は、
スプロケット5の種々の態様を中央縦断面で示すもの
で、スプロケット5とソーチェーン4が相互に接触した
個所であったスプロケット5の各歯山15の回転方向の
後方部の外周面の両縁を切欠いて切欠部16を形成し
て、ソーチェーン4の咬出し時のダウンイングウエーブ
現象を減少する構成としたものである。又、同様に各歯
山15とセンターリンク2の足部20との接触を必要限
度とするためにスプロケットの各歯山15の略中間から
上部を切欠いて側面台形の歯山14としたチェーンソー
のスプロケット5を提供する。さらに図9・図10のよ
うにスプロケット5の各歯山14の回転方向の後方部に
形成した前記切欠部16に連なる回転方向側の上端縁に
超硬チップ加工素材からなる小突起17を形成してなる
チェーンソーのスプロケット5の構成も提案する。この
小突起17の回転方向にはソーチェーン4の姿勢制御の
ためにマクラ部18を設けている。なお、実験では図1
0のようなマクラ部18にも摩耗が見られるため、さら
に持ちを良くしマクラ部18の摩耗を防ぐため、マクラ
部18もチップ素材とした図14〜図16のようにスプ
ロケット5の各歯山14の後方部に形成した前記切欠部
16に連なる回転方向側の上端縁に、平面視では略コの
字形状で側面視では小半円突起を先端に有するL字形状
(つまり突起にマクラ部付きの形状)のチップ素材19
とした構成も提案する。この構成では、マクラ部18の
高さDを調節することにより、ソーチェーン4の引き起
こし作用をもたせ、チェーンの飛び出しの姿勢をコント
ロールできる。超硬チップ加工素材は前記形状に限ら
ず、図12のようにスプロケット5の穴23に差し込む
構成のものなど種々設計できる。さらにダウニングウエ
ーブ現象は、ソーチェーン4の伸びによって増幅される
ので、この伸びを吸収するためソーチェーン4とスプロ
ケット5の咬合に関し、現行のスプロケット5より歯山
15をかさあげピッチを大としたスプロケット5で、歯
山15の頂頭部より回転方向の前及び後に位相ずらし及
び逃げのためのカット溝21を入れたオーバーサイズス
プロケット5でかつピッチ山底もピッチ位相ずらしのた
めかさあげをし、センターリンク2の足底と接する構造
とした図10・図12・図13・図14のようなスプロ
ケット5も提案する。この構成にするには市販のスプロ
ケット及びリム式スプロケットを加工して、ピッチ割増
のためにスプロケット谷底をかさあげとなる位相ずらし
のブロック22を熔着して、オーバーピッチとなるスプ
ロケットを作成することもできる。このオーバーサイズ
のスプロケット5の外周線は、一定のものであるので、
カット溝21を入れると次の作用がある。この溝12
は、相対関係で作成され、溝をつけるとその分だけソー
チェーンの咬合いが遅れる。スプロケット5の歯山15
の背後の逃げ溝は、スプロケット5がソーチェーン4の
センターリンク2をキャッチし、これが完了する時点の
センターリンク2との咬合いの逃げとなる。この組み合
わせにより、ピッチ差を吸収し、半周回転の中でソーチ
ェーン4が自己移動をしスムーズな回転となる。回転す
るスプロケット5のピッチ内に咬合いの始まりのセンタ
ーリンク2が入れば、サイドリンク3、センターリンク
2の自己移動により、スプロケット5になじんだ回転が
得られ、ソーチェーン4の伸びによってピッチの差異が
なくなり、ピッチの同一化が進んでゆく。このときリム
スプロケットは、切欠部を設けた星形としているので、
接触部は、サイドリンク3の中央前部とセンターリンク
2となるので接触抵抗の強いサイドリンク3後部との接
触抵抗はなくなり、ソーチェーン4の引き起こしの作用
があるチェーンガイド8との相乗作用でソーチェーン4
はスムーズな姿で飛び出して行く。このリムスプロケッ
ト5に対応するソーチェーン4は、後述するようにセン
ターリンク2の足部20を水平にカットした短足センタ
ーリンクであるので、このスプロケット5の谷底もかさ
あげしてセンターリンク2の足底と接するようにする
と、ソーチェーン4の沈みを防ぎ、ソーチェーン4に対
してはこの底部のつきあげはチェーンの伸びを打ち消す
作用となる。また、リムスプロケット5は切欠部16を
設けているので、土砂の咬み込み抵抗が減り、ソーチェ
ーン4はセンターリンク2の足部20が短いため慣性が
小さくなり、スプロケット離れが良くなっている。この
ようにスプロケット5は、切欠部16やチェーン引き起
こしに作用するマクラ部18や逃げとなるカット溝21
を設けているので、ソーチェーン4の動きはたいへんス
ムーズになる。
は、スプロケット5のピッチと伸びたソーチェーン4の
ピッチとの差や、スプロケット5とソーチェーン4の咬
合時にソーチェーン4のサイドリンク3がスプロケット
5の外表面に接したあとのスプロケット離れがスムーズ
でないことが一因であることを発見し、次の構成でピッ
チ差や接触摩擦の問題をを解消した。図8〜図16は、
スプロケット5の種々の態様を中央縦断面で示すもの
で、スプロケット5とソーチェーン4が相互に接触した
個所であったスプロケット5の各歯山15の回転方向の
後方部の外周面の両縁を切欠いて切欠部16を形成し
て、ソーチェーン4の咬出し時のダウンイングウエーブ
現象を減少する構成としたものである。又、同様に各歯
山15とセンターリンク2の足部20との接触を必要限
度とするためにスプロケットの各歯山15の略中間から
上部を切欠いて側面台形の歯山14としたチェーンソー
のスプロケット5を提供する。さらに図9・図10のよ
うにスプロケット5の各歯山14の回転方向の後方部に
形成した前記切欠部16に連なる回転方向側の上端縁に
超硬チップ加工素材からなる小突起17を形成してなる
チェーンソーのスプロケット5の構成も提案する。この
小突起17の回転方向にはソーチェーン4の姿勢制御の
ためにマクラ部18を設けている。なお、実験では図1
0のようなマクラ部18にも摩耗が見られるため、さら
に持ちを良くしマクラ部18の摩耗を防ぐため、マクラ
部18もチップ素材とした図14〜図16のようにスプ
ロケット5の各歯山14の後方部に形成した前記切欠部
16に連なる回転方向側の上端縁に、平面視では略コの
字形状で側面視では小半円突起を先端に有するL字形状
(つまり突起にマクラ部付きの形状)のチップ素材19
とした構成も提案する。この構成では、マクラ部18の
高さDを調節することにより、ソーチェーン4の引き起
こし作用をもたせ、チェーンの飛び出しの姿勢をコント
ロールできる。超硬チップ加工素材は前記形状に限ら
ず、図12のようにスプロケット5の穴23に差し込む
構成のものなど種々設計できる。さらにダウニングウエ
ーブ現象は、ソーチェーン4の伸びによって増幅される
ので、この伸びを吸収するためソーチェーン4とスプロ
ケット5の咬合に関し、現行のスプロケット5より歯山
15をかさあげピッチを大としたスプロケット5で、歯
山15の頂頭部より回転方向の前及び後に位相ずらし及
び逃げのためのカット溝21を入れたオーバーサイズス
プロケット5でかつピッチ山底もピッチ位相ずらしのた
めかさあげをし、センターリンク2の足底と接する構造
とした図10・図12・図13・図14のようなスプロ
ケット5も提案する。この構成にするには市販のスプロ
ケット及びリム式スプロケットを加工して、ピッチ割増
のためにスプロケット谷底をかさあげとなる位相ずらし
のブロック22を熔着して、オーバーピッチとなるスプ
ロケットを作成することもできる。このオーバーサイズ
のスプロケット5の外周線は、一定のものであるので、
カット溝21を入れると次の作用がある。この溝12
は、相対関係で作成され、溝をつけるとその分だけソー
チェーンの咬合いが遅れる。スプロケット5の歯山15
の背後の逃げ溝は、スプロケット5がソーチェーン4の
センターリンク2をキャッチし、これが完了する時点の
センターリンク2との咬合いの逃げとなる。この組み合
わせにより、ピッチ差を吸収し、半周回転の中でソーチ
ェーン4が自己移動をしスムーズな回転となる。回転す
るスプロケット5のピッチ内に咬合いの始まりのセンタ
ーリンク2が入れば、サイドリンク3、センターリンク
2の自己移動により、スプロケット5になじんだ回転が
得られ、ソーチェーン4の伸びによってピッチの差異が
なくなり、ピッチの同一化が進んでゆく。このときリム
スプロケットは、切欠部を設けた星形としているので、
接触部は、サイドリンク3の中央前部とセンターリンク
2となるので接触抵抗の強いサイドリンク3後部との接
触抵抗はなくなり、ソーチェーン4の引き起こしの作用
があるチェーンガイド8との相乗作用でソーチェーン4
はスムーズな姿で飛び出して行く。このリムスプロケッ
ト5に対応するソーチェーン4は、後述するようにセン
ターリンク2の足部20を水平にカットした短足センタ
ーリンクであるので、このスプロケット5の谷底もかさ
あげしてセンターリンク2の足底と接するようにする
と、ソーチェーン4の沈みを防ぎ、ソーチェーン4に対
してはこの底部のつきあげはチェーンの伸びを打ち消す
作用となる。また、リムスプロケット5は切欠部16を
設けているので、土砂の咬み込み抵抗が減り、ソーチェ
ーン4はセンターリンク2の足部20が短いため慣性が
小さくなり、スプロケット離れが良くなっている。この
ようにスプロケット5は、切欠部16やチェーン引き起
こしに作用するマクラ部18や逃げとなるカット溝21
を設けているので、ソーチェーン4の動きはたいへんス
ムーズになる。
【0016】[チェーンガイド]チェーンガイド8は、
ソーチェーン4の回転をロスなくガイドバー6に移行さ
せるために新規に案出した部材であり、スプロケット5
にできるかぎり接近させて配置するものである。一実施
例である図17の斜視図と図18の装着図で示すよう
に、強化プラスチック製(金属製ももちろん可)の一体
成型品で、両側に設けたガイドプレート81と関連的に
作成される。ガイドプレート81は、上下に外側向けの
立縁82を設け、横長のオイルの供給口83、ガイドバ
ー6を前後位置を調整して取り付けるための2個の取付
孔84を設けている。チェーンガイド8の前部は凹部状
とし、一方ガイドバー6の後部を凸部状として、両者を
係合させている。チェーンガイド8のレール溝13の方
向は、スプロケット5の回転円周線がガイドバー6の上
下縁の直線延長方向と結ぶ線になる。ソーチェーン4の
センターリンク足部20及びサイドリンク3が、このチ
ェーンガイド8のレール溝13入って(センターリンク
の足部は溝底に摺接し、サイドリンク3は図17のチェ
ーンガイド8の上縁レール部に摺接する)同時にソーチ
ェーン4の引き起こし作用を行なうので、ダウニングウ
エーブ現象を起こさせてからサイドリンク3のみで引き
起こすのに比べて、ガイドバー6やサイドリンク3のノ
ッキングがなくなり回転円周方向外側にスムーズに引き
起こされ流されてゆく。センターリンク2の重量をみれ
ば、ダウニングウエーブ現象が起きてからでは数倍のG
がかかることになり、センターリンク2が自信で引き起
こしを行なうことにより、サイドリンク3は従来の数分
の1の力で引き起こしができ、摩耗が極めて少なくな
る。又、ソーチェーン4の外れは、このスプロケット5
からガイドバー6のレール溝11に入るまでの間に発生
することが多いので、センターリンク2がスプロケット
5より離れるとすぐにガイドバー6と同じ構造のチェー
ンガイド8の溝に入れば(又同様の構造とした分割ガイ
ドバーに入れば)チェーンの外れ現象がなくなる。な
お、前記チェーンガイド8は、これと同機能を持った次
のガイドバー6で代用することもできる。つまりガイド
バー6を分割し、一方をスプロケット側に最接近させて
固定し、片方を前後移動自在として、分割式としたガイ
ドバーでも達成できる。
ソーチェーン4の回転をロスなくガイドバー6に移行さ
せるために新規に案出した部材であり、スプロケット5
にできるかぎり接近させて配置するものである。一実施
例である図17の斜視図と図18の装着図で示すよう
に、強化プラスチック製(金属製ももちろん可)の一体
成型品で、両側に設けたガイドプレート81と関連的に
作成される。ガイドプレート81は、上下に外側向けの
立縁82を設け、横長のオイルの供給口83、ガイドバ
ー6を前後位置を調整して取り付けるための2個の取付
孔84を設けている。チェーンガイド8の前部は凹部状
とし、一方ガイドバー6の後部を凸部状として、両者を
係合させている。チェーンガイド8のレール溝13の方
向は、スプロケット5の回転円周線がガイドバー6の上
下縁の直線延長方向と結ぶ線になる。ソーチェーン4の
センターリンク足部20及びサイドリンク3が、このチ
ェーンガイド8のレール溝13入って(センターリンク
の足部は溝底に摺接し、サイドリンク3は図17のチェ
ーンガイド8の上縁レール部に摺接する)同時にソーチ
ェーン4の引き起こし作用を行なうので、ダウニングウ
エーブ現象を起こさせてからサイドリンク3のみで引き
起こすのに比べて、ガイドバー6やサイドリンク3のノ
ッキングがなくなり回転円周方向外側にスムーズに引き
起こされ流されてゆく。センターリンク2の重量をみれ
ば、ダウニングウエーブ現象が起きてからでは数倍のG
がかかることになり、センターリンク2が自信で引き起
こしを行なうことにより、サイドリンク3は従来の数分
の1の力で引き起こしができ、摩耗が極めて少なくな
る。又、ソーチェーン4の外れは、このスプロケット5
からガイドバー6のレール溝11に入るまでの間に発生
することが多いので、センターリンク2がスプロケット
5より離れるとすぐにガイドバー6と同じ構造のチェー
ンガイド8の溝に入れば(又同様の構造とした分割ガイ
ドバーに入れば)チェーンの外れ現象がなくなる。な
お、前記チェーンガイド8は、これと同機能を持った次
のガイドバー6で代用することもできる。つまりガイド
バー6を分割し、一方をスプロケット側に最接近させて
固定し、片方を前後移動自在として、分割式としたガイ
ドバーでも達成できる。
【0017】[ガイドバー]ガイドバー6は、図1のよ
うに周囲に浅いレール溝11を形成し、側面よりみて上
下縁とも根本から先端方向へ広角になる直線状で、ガイ
ドバー6先端は直線部を有する変型楕円等の湾曲形で、
全体側面視で略末広形状として構成した。実施例でのガ
イドバー6の直線部は全体軌道長に比して85%にもな
っている。またガイドバー6は、図6のようにテーパー
断面構造とし、レール溝11は両サイドが異物排除のラ
ッセル効果のテーパーを形成している。ガイドバー6の
片サイドに(両サイド可)一方に土砂排除のためにラッ
セル板30を取り付け、このラッセル板30の内面又は
ガイドバー6の外側面又は両者面に根本から先端R部へ
到達する溝を設けここにビニールパイプ31を装填し、
オイルの供給を、締結部近くに設けたオイルポンプから
の給油口32と先端のR部分に供給する給油口33への
二か所にオイル供給して、無駄な飛散を防止しながら全
体にオイルが行き渡る構成とした。ガイドバー6には従
来のような4か所の土砂排除用の窓孔12は形成してい
ない(ガイドバー6のレール溝11を浅くしたのでほぼ
土砂がたまらない)。オイルを含んだ若干の砂等はその
まま各部のオイル潤滑剤としての機能を課すことができ
る。また、ガイドバー6を分割し、一方をスプロケット
5側に最接近させて固定し、片方を移動自在とした分割
式のガイドバー6も提案できる。この提案ではスプロケ
ット5側のガイドバーが、チェーンガイド8と同じ機能
である。またガイドバー6とソーチェーン4の走行に関
し、ガイドバー6のレール溝11の溝底がセンターリン
ク2の足底に接し、相互に荷重受走行することを特徴と
する浅溝のガイドバー6を提案する。レール溝11にセ
ンターリンク2の足部20を接触させ荷重受走行をさせ
ると、サイドリンク3の摩耗を大きく防ぐことができ、
特にガイドバー6の先端では、従来はサイドリンク3の
みでその引っ張り圧着を受けていたがセンターリンク2
の足部20でも受けることにより、先端での曲面走行は
支点が増え摩擦が分散されてスムーズな回転が得られ
る。このようなガイドバー6の形状により、ソーチェー
ン4の回転は、原理的にはスプロケット5とガイドバー
6の先端部の上下R個所のみでの三点支持による引張り
走行となり、直線部では摩擦がなく、馬力ロスのない回
転ができる。また、スプロケット5から飛び出すソーチ
ェーン4は、根本から先端方向へ広角になる直線状の登
りのレール溝11を進むのでチェーン離れが生じないも
のとなっている。
うに周囲に浅いレール溝11を形成し、側面よりみて上
下縁とも根本から先端方向へ広角になる直線状で、ガイ
ドバー6先端は直線部を有する変型楕円等の湾曲形で、
全体側面視で略末広形状として構成した。実施例でのガ
イドバー6の直線部は全体軌道長に比して85%にもな
っている。またガイドバー6は、図6のようにテーパー
断面構造とし、レール溝11は両サイドが異物排除のラ
ッセル効果のテーパーを形成している。ガイドバー6の
片サイドに(両サイド可)一方に土砂排除のためにラッ
セル板30を取り付け、このラッセル板30の内面又は
ガイドバー6の外側面又は両者面に根本から先端R部へ
到達する溝を設けここにビニールパイプ31を装填し、
オイルの供給を、締結部近くに設けたオイルポンプから
の給油口32と先端のR部分に供給する給油口33への
二か所にオイル供給して、無駄な飛散を防止しながら全
体にオイルが行き渡る構成とした。ガイドバー6には従
来のような4か所の土砂排除用の窓孔12は形成してい
ない(ガイドバー6のレール溝11を浅くしたのでほぼ
土砂がたまらない)。オイルを含んだ若干の砂等はその
まま各部のオイル潤滑剤としての機能を課すことができ
る。また、ガイドバー6を分割し、一方をスプロケット
5側に最接近させて固定し、片方を移動自在とした分割
式のガイドバー6も提案できる。この提案ではスプロケ
ット5側のガイドバーが、チェーンガイド8と同じ機能
である。またガイドバー6とソーチェーン4の走行に関
し、ガイドバー6のレール溝11の溝底がセンターリン
ク2の足底に接し、相互に荷重受走行することを特徴と
する浅溝のガイドバー6を提案する。レール溝11にセ
ンターリンク2の足部20を接触させ荷重受走行をさせ
ると、サイドリンク3の摩耗を大きく防ぐことができ、
特にガイドバー6の先端では、従来はサイドリンク3の
みでその引っ張り圧着を受けていたがセンターリンク2
の足部20でも受けることにより、先端での曲面走行は
支点が増え摩擦が分散されてスムーズな回転が得られ
る。このようなガイドバー6の形状により、ソーチェー
ン4の回転は、原理的にはスプロケット5とガイドバー
6の先端部の上下R個所のみでの三点支持による引張り
走行となり、直線部では摩擦がなく、馬力ロスのない回
転ができる。また、スプロケット5から飛び出すソーチ
ェーン4は、根本から先端方向へ広角になる直線状の登
りのレール溝11を進むのでチェーン離れが生じないも
のとなっている。
【0018】[チェーン]ソーチェーン4は、土砂など
を咬み込まず、スムーズな回転を行ないかつ良く切れる
ことを目的として改良した。まずソーチェーン4のセン
ターリンク2の足部20を水平にカットするなどの短足
センターリンクからなるチェーンとした。実施例を示す
図21において、2点鎖線の左側は従来のチェーンであ
り、センターリンク2は、実寸高さ15mmで下端を鋭利
にした形状のものである。図21中の2点鎖線の右側
は、本発明の改良に係るもので足部20をカットして、
約11mmに短く成型したものである。この短足センター
リンクは、軽量化の意味もあり、この軽量化により、チ
ェーン4のダウニングウエーブ現象を抑えることができ
る。スプロケット5の回転は、円運動であるので、内側
のセンターリンク2の足部20は回転が遅く、外側のカ
ッター1上部は回転が早い。そのためチェーンが特に円
カーブを走るときは、センターリンク2は、その自重も
加わって下向きのブレーキ作用となり、チェーンが下向
きに引っ張られ波状の動きが生じる。したがって、セン
ターリンク2を軽量にすることにより、この現象の増幅
を抑えることができる。リンクの軽量化は、足部のカッ
トや肉薄化、穴開けなどによってが可能である。このセ
ンターリンク2の短足20は、図6のように前記ガイド
バー6のレール溝11の浅い溝底に接して慴動する。な
おセンターリンク2の下部を水平にカットしたうち数カ
所に若干足長(チップ熔着等で長くすることができる)
の土砂の排除用センターリンクを設けることは好まし
い。さらにソーチェーン4のセンターリンク2の下部を
水平にカットし、超硬チップ加工素材24を前記カット
した足部20の進行方向縁に前記足部より短い丈で付設
したチェーンも提供する。この構成は、センターリンク
2の足部20が予め摩耗することを予想して超硬チップ
24の丈を短くしている。またソーチェーン4のセンタ
ーリンク2の進行方向縁を切欠いて、ドロダマリ空間2
5を形成している。さらにセンターリンク2の下部を水
平にカットするにあたり、多くカットしたものと若干長
めにカットしたものを作成連結し、走行摩耗の増減をそ
のカット量及びステライト等のチップ24熔着量で調節
してチェーン自体に調節機能を持たせる構造としたもの
も提案する。この摩耗の調節を行なうことによって、カ
ッター1が石等に当たった場合のクッション作用が期待
できる。図21で説明すると、張力をもって回転走行し
ているチェーンのカッター1にEから石等の衝撃があっ
たときに、前後のセンターリンク2よりカット量が多い
か軽量のセンターリンク2はレール溝底から浮いている
現象がある。このことが衝撃に対してのクッション作用
になるのである。センターリンク2は、レール溝11に
常時接することになるので、焼入れなど強度上の要請に
応じて適宜処理する。次にソーチェーン4の耐衝撃性を
向上させ、切り味を良くするためにつぎの改良も加えて
いる。先ず根切りチェーンソーにおいて、カッター1の
テーパーをなくし上部水平構造としたカッター1を備え
たチェーンを提案する。図21の左側に示す従来のカッ
ター1の背下がりテーパー面を、水平に近いように超硬
チップ26をくさび形の逆テーパー厚にして溶接すると
カッター上面は右側のカッター1のように水平に近くな
り、デプスゲージ差に近いテーパー角度となり、カッタ
ー強度は大幅に増すことになる。又カッター1の背下り
がなくなることによりカッター1が切断物を通過時カッ
ター最後尾の角は、つぎのカッター1のデプス役も果た
し根切りにおけるデプスゲージの摩耗により食い込み過
ぎのショックも防止できる。この構成でカッター1が作
業中に石に当たってかけることがかなり防止でき、一部
が欠けても水平な上端が残り刃として残るので、この残
り刃を再生目立てすることができ、再生目立ちの切れ味
が持続する。さらに、上端を水平な刃としているので
(図21の右側の実施例)、このソーチェーン4を、回
転方向を逆にしてスプロケット5とガイドバー6に装填
しても、切断作業をすることが可能である。さらにソー
チェーンのカッター歯を母体とし、これに相似型の袋状
のカバー替刃27を被せてくさび28や接着剤で固定し
又はネジ等で脱着可能な替刃式カッターを備える構成を
提案する。替刃式カッターにすることで、チェーン自体
の損傷やカッター自体の損傷が生じたときはその部分の
みを交換すれば良いので経済的である。替刃式は、例え
ば相似型の袋状のものをカッター1に外嵌めにしたもの
や、デプスゲージまでを一体型に覆う形状とした替刃式
カッターなどを提案する。図20のようにデプスゲージ
までを一体的にカバーする形状の替刃式は、デプスゲー
ジ作用が確実でより堅牢である。さらに根切りチェーン
において、数カ所のカッター1に土砂運搬の平板29
(図20で仮想線で示すように進行方向に対面する板)
を付設したソーチェーン4も提案する。
を咬み込まず、スムーズな回転を行ないかつ良く切れる
ことを目的として改良した。まずソーチェーン4のセン
ターリンク2の足部20を水平にカットするなどの短足
センターリンクからなるチェーンとした。実施例を示す
図21において、2点鎖線の左側は従来のチェーンであ
り、センターリンク2は、実寸高さ15mmで下端を鋭利
にした形状のものである。図21中の2点鎖線の右側
は、本発明の改良に係るもので足部20をカットして、
約11mmに短く成型したものである。この短足センター
リンクは、軽量化の意味もあり、この軽量化により、チ
ェーン4のダウニングウエーブ現象を抑えることができ
る。スプロケット5の回転は、円運動であるので、内側
のセンターリンク2の足部20は回転が遅く、外側のカ
ッター1上部は回転が早い。そのためチェーンが特に円
カーブを走るときは、センターリンク2は、その自重も
加わって下向きのブレーキ作用となり、チェーンが下向
きに引っ張られ波状の動きが生じる。したがって、セン
ターリンク2を軽量にすることにより、この現象の増幅
を抑えることができる。リンクの軽量化は、足部のカッ
トや肉薄化、穴開けなどによってが可能である。このセ
ンターリンク2の短足20は、図6のように前記ガイド
バー6のレール溝11の浅い溝底に接して慴動する。な
おセンターリンク2の下部を水平にカットしたうち数カ
所に若干足長(チップ熔着等で長くすることができる)
の土砂の排除用センターリンクを設けることは好まし
い。さらにソーチェーン4のセンターリンク2の下部を
水平にカットし、超硬チップ加工素材24を前記カット
した足部20の進行方向縁に前記足部より短い丈で付設
したチェーンも提供する。この構成は、センターリンク
2の足部20が予め摩耗することを予想して超硬チップ
24の丈を短くしている。またソーチェーン4のセンタ
ーリンク2の進行方向縁を切欠いて、ドロダマリ空間2
5を形成している。さらにセンターリンク2の下部を水
平にカットするにあたり、多くカットしたものと若干長
めにカットしたものを作成連結し、走行摩耗の増減をそ
のカット量及びステライト等のチップ24熔着量で調節
してチェーン自体に調節機能を持たせる構造としたもの
も提案する。この摩耗の調節を行なうことによって、カ
ッター1が石等に当たった場合のクッション作用が期待
できる。図21で説明すると、張力をもって回転走行し
ているチェーンのカッター1にEから石等の衝撃があっ
たときに、前後のセンターリンク2よりカット量が多い
か軽量のセンターリンク2はレール溝底から浮いている
現象がある。このことが衝撃に対してのクッション作用
になるのである。センターリンク2は、レール溝11に
常時接することになるので、焼入れなど強度上の要請に
応じて適宜処理する。次にソーチェーン4の耐衝撃性を
向上させ、切り味を良くするためにつぎの改良も加えて
いる。先ず根切りチェーンソーにおいて、カッター1の
テーパーをなくし上部水平構造としたカッター1を備え
たチェーンを提案する。図21の左側に示す従来のカッ
ター1の背下がりテーパー面を、水平に近いように超硬
チップ26をくさび形の逆テーパー厚にして溶接すると
カッター上面は右側のカッター1のように水平に近くな
り、デプスゲージ差に近いテーパー角度となり、カッタ
ー強度は大幅に増すことになる。又カッター1の背下り
がなくなることによりカッター1が切断物を通過時カッ
ター最後尾の角は、つぎのカッター1のデプス役も果た
し根切りにおけるデプスゲージの摩耗により食い込み過
ぎのショックも防止できる。この構成でカッター1が作
業中に石に当たってかけることがかなり防止でき、一部
が欠けても水平な上端が残り刃として残るので、この残
り刃を再生目立てすることができ、再生目立ちの切れ味
が持続する。さらに、上端を水平な刃としているので
(図21の右側の実施例)、このソーチェーン4を、回
転方向を逆にしてスプロケット5とガイドバー6に装填
しても、切断作業をすることが可能である。さらにソー
チェーンのカッター歯を母体とし、これに相似型の袋状
のカバー替刃27を被せてくさび28や接着剤で固定し
又はネジ等で脱着可能な替刃式カッターを備える構成を
提案する。替刃式カッターにすることで、チェーン自体
の損傷やカッター自体の損傷が生じたときはその部分の
みを交換すれば良いので経済的である。替刃式は、例え
ば相似型の袋状のものをカッター1に外嵌めにしたもの
や、デプスゲージまでを一体型に覆う形状とした替刃式
カッターなどを提案する。図20のようにデプスゲージ
までを一体的にカバーする形状の替刃式は、デプスゲー
ジ作用が確実でより堅牢である。さらに根切りチェーン
において、数カ所のカッター1に土砂運搬の平板29
(図20で仮想線で示すように進行方向に対面する板)
を付設したソーチェーン4も提案する。
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るチェーンソ
ーは、スプロケットからソーチェーンが咬み出るとき
に、スプロケットの回転円周線の外側方向に向かうよう
にソーチェーンの回転軌道を制御し、各構成部品を改良
したチェーンソーであるので、次のような特有な技術的
効果がある。
ーは、スプロケットからソーチェーンが咬み出るとき
に、スプロケットの回転円周線の外側方向に向かうよう
にソーチェーンの回転軌道を制御し、各構成部品を改良
したチェーンソーであるので、次のような特有な技術的
効果がある。
【0020】ダウニングウエーブ現象が発生せず摩耗
や損傷も少なくスムースなソーチェーンの走行ができ
る。 スプロケットのピッチに逃げをつくったのでチェーン
との微妙なピッチ差を吸収でき、咬合いに無理がなく、
ソーチェーンがガイドバーからはずれることがない。 ソーチェーンが案内されるガイドバーのレール溝に異
物が溜る隙間がないので、土砂等の異物との接触による
センターリンク足部の摩耗が少なく、余分なオイルの注
入を必要としない。 従来のガイドバーは周縁が湾曲し、周囲全縁が曲面で
あるためにソーチェーンを回転させると、ソーチェーン
自体が自己でガイドバーに付着してゆく傾向がある。本
発明では引っ張り抵抗の少ない直線部分の多い特異な形
状のガイドバーとして構成したのでこの傾向を解消で
き、抵抗摩擦の少ないガイドバーとなり、駆動が安定し
ている。 ガイドバー6へのオイル給油は、ガイドバー締結部と
先端R部への二か所集中方式であり、遠心力のかからな
い直線部の手前で供給するので飛散せず、次のR部で
は、サイドリンクのリベット部へも給油され、全体に良
く行き渡る。 ソーチェーンのカッターを替刃式或は肉厚水平な形状
としたので、交換性のメリット及び強度と耐久性が向上
した。 このように本発明に係るチェーンソーは、ソーチェーン
の微妙なダウニングウエーブ現象に着目し、この現象が
発生しない新規な構成を開発して、チェーンソーの基本
的課題である回転による自己摩耗や損傷を未然に解消す
るものであり、極めて画期的かつ優れたものである。
や損傷も少なくスムースなソーチェーンの走行ができ
る。 スプロケットのピッチに逃げをつくったのでチェーン
との微妙なピッチ差を吸収でき、咬合いに無理がなく、
ソーチェーンがガイドバーからはずれることがない。 ソーチェーンが案内されるガイドバーのレール溝に異
物が溜る隙間がないので、土砂等の異物との接触による
センターリンク足部の摩耗が少なく、余分なオイルの注
入を必要としない。 従来のガイドバーは周縁が湾曲し、周囲全縁が曲面で
あるためにソーチェーンを回転させると、ソーチェーン
自体が自己でガイドバーに付着してゆく傾向がある。本
発明では引っ張り抵抗の少ない直線部分の多い特異な形
状のガイドバーとして構成したのでこの傾向を解消で
き、抵抗摩擦の少ないガイドバーとなり、駆動が安定し
ている。 ガイドバー6へのオイル給油は、ガイドバー締結部と
先端R部への二か所集中方式であり、遠心力のかからな
い直線部の手前で供給するので飛散せず、次のR部で
は、サイドリンクのリベット部へも給油され、全体に良
く行き渡る。 ソーチェーンのカッターを替刃式或は肉厚水平な形状
としたので、交換性のメリット及び強度と耐久性が向上
した。 このように本発明に係るチェーンソーは、ソーチェーン
の微妙なダウニングウエーブ現象に着目し、この現象が
発生しない新規な構成を開発して、チェーンソーの基本
的課題である回転による自己摩耗や損傷を未然に解消す
るものであり、極めて画期的かつ優れたものである。
【図 1】は、本発明に係るチェーンソーの一実施例を
示す側面図。
示す側面図。
【図 2】は、従来のチェーンソーの側面図。
【図 3】は、従来のスプロケットとチェーンの咬合い
を示す部分側面図。
を示す部分側面図。
【図 4】は、従来のスプロケットの斜視図。
【図 5】は、従来のガイドバーの縦断面図。
【図 6】は、ガイドバーの縦断面図。
【図 7】は、ガイドバーの他の実施例を示す縦断面
図。
図。
【図 8】は、スプロケットの縦断面図。
【図 9】は、スプロケットの縦断面図。
【図10】は、スプロケットの部分斜視図。
【図11】は、スプロケットの部分断面斜視図。
【図12】は、スプロケットの部分斜視図。
【図13】は、スプロケットの部分斜視図。
【図14】は、スプロケットの部分縦断面図。
【図15】は、スプロケットの部分斜視図。
【図16】は、スプロケットの超硬チップの斜視図。
【図17】は、チェーンガイドの一部切開斜視図。
【図18】は、チェーンガイドを取付けたチェーンソー
の一部切開斜視図。
の一部切開斜視図。
【図19】は、カッターの部分斜視図。
【図20】は、カッターの部分斜視図。
【図21】は、ソーチェーンの一部側面図で2点鎖線の
左側は従来のソーチェーンで、右側が本発明で提案する
ソーチェーンの一部側面図。
左側は従来のソーチェーンで、右側が本発明で提案する
ソーチェーンの一部側面図。
1 カッター 2 センターリンク 3 サイドリンク 4 ソーチェーン 5 スプロケット 6 ガイドバー 8 チェーンガイド 11 レール溝 13 チェーンガイドのレール溝 14 歯山 15 歯山 16 切欠部 30 ラッセル板 31 オイルパイプ
Claims (3)
- 【請求項1】 スプロケットからソーチェーンが咬み出
るときに、スプロケットの回転円周線の外側方向に向か
うようにソーチェーンの回転軌道を制御したチェーンソ
ー。 - 【請求項2】 スプロケットの各歯山の回転方向の後方
部を切欠いて切欠部を形成し、スプロケット外表面とソ
ーチェーンのセンターリンク及びサイドリンクの下部縁
との接触を減少することでソーチェーンの回転軌道をス
プロケットの回転円周線の外側方向に向かうようにした
チェーンソー。 - 【請求項3】 側面視で上下縁を根本から先端方向に広
角にする直線状としたレール溝を有する略末広形のガイ
ドバー或はチェーンガイドをスプロケットに隣接して設
け、スプロケットから咬み出たソーチェーンの回転軌道
を前記レール溝に案内してソーチェーンの回転軌道を制
御したチェーンソー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19562793A JPH0724801A (ja) | 1993-07-14 | 1993-07-14 | チェーンソー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19562793A JPH0724801A (ja) | 1993-07-14 | 1993-07-14 | チェーンソー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0724801A true JPH0724801A (ja) | 1995-01-27 |
Family
ID=16344317
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19562793A Pending JPH0724801A (ja) | 1993-07-14 | 1993-07-14 | チェーンソー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0724801A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009286023A (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-10 | Diatop Kk | チェーンソーのガイド板 |
-
1993
- 1993-07-14 JP JP19562793A patent/JPH0724801A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009286023A (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-10 | Diatop Kk | チェーンソーのガイド板 |
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