JPH0724908Y2 - サージ吸収回路 - Google Patents
サージ吸収回路Info
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- JPH0724908Y2 JPH0724908Y2 JP13932789U JP13932789U JPH0724908Y2 JP H0724908 Y2 JPH0724908 Y2 JP H0724908Y2 JP 13932789 U JP13932789 U JP 13932789U JP 13932789 U JP13932789 U JP 13932789U JP H0724908 Y2 JPH0724908 Y2 JP H0724908Y2
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- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、直流電源又は交流電源を整流した電源回路に
侵入する誘電雷サージや他の機器で発生する誘導負荷開
閉サージの吸収回路に関する。
侵入する誘電雷サージや他の機器で発生する誘導負荷開
閉サージの吸収回路に関する。
電源線間に発生する誘導雷サージや他の機器から発生す
る誘導負荷開閉サージ電圧は、数kVに達することもあ
り、ほとんどの場合、一瞬にして部品が破壊したり機能
が停止する。
る誘導負荷開閉サージ電圧は、数kVに達することもあ
り、ほとんどの場合、一瞬にして部品が破壊したり機能
が停止する。
したがって、そのようなサージ電圧から回路を保護する
ための手段として従来は第4図や第8図に示す方法があ
った。
ための手段として従来は第4図や第8図に示す方法があ
った。
第4図は、線間R−Sの両端に、ある一定以上の電圧が
印加されると内部抵抗が小さくなり、導通状態となって
電流を流し電圧の上昇を抑制する酸化亜鉛電圧依存性抵
抗素子9(以下バリスタという)を接続したもので、そ
れは第5図に示すような特性を持つ。
印加されると内部抵抗が小さくなり、導通状態となって
電流を流し電圧の上昇を抑制する酸化亜鉛電圧依存性抵
抗素子9(以下バリスタという)を接続したもので、そ
れは第5図に示すような特性を持つ。
したがって、線間にバリスタ9のバリスタ電圧を越える
サージが侵入した場合、第6図に示すようにサージ電圧
がバリスタ電圧を越えた時点でバリスタ9の内部抵抗が
急激に低下してバリスタ9に電流が流れ、R−S端子間
電圧は、バリスタ9の〔内部抵抗〕×〔通過電流〕の値
によって決まる電圧に抑制される。
サージが侵入した場合、第6図に示すようにサージ電圧
がバリスタ電圧を越えた時点でバリスタ9の内部抵抗が
急激に低下してバリスタ9に電流が流れ、R−S端子間
電圧は、バリスタ9の〔内部抵抗〕×〔通過電流〕の値
によって決まる電圧に抑制される。
第8図は従来の他の手段であり、R−S端子間に一定の
ギャップを持つアレスタ10と抵抗11を直列に接続し、さ
らにアレスタ10にコンデンサ12を並列に接続したもので
ある。この場合のサージ吸収動作は、小サージに対して
はコンデンサ12と抵抗11のCR回路で吸収し、大サージの
場合は、一定のギャップを持つアレスタ10の極間が放電
することによりサージが吸収される。
ギャップを持つアレスタ10と抵抗11を直列に接続し、さ
らにアレスタ10にコンデンサ12を並列に接続したもので
ある。この場合のサージ吸収動作は、小サージに対して
はコンデンサ12と抵抗11のCR回路で吸収し、大サージの
場合は、一定のギャップを持つアレスタ10の極間が放電
することによりサージが吸収される。
前記の第4図に示す方式では、バリスタ9の電圧−電流
特性は第5図に示すようにバリスタ電圧を境に急峻な特
性を示す。しかしながら、バリスタ9は前述したように
電圧依存性抵抗素子であるため、バリスタ電圧のバラツ
キ及び諸特性により、バリスタ電圧は連続して印加でき
る許容印加電圧よりも高くなる。たとえば、バリスタ電
圧360Vのバリスタに連続して印加できる電圧は直流300
V、交流230Vである。
特性は第5図に示すようにバリスタ電圧を境に急峻な特
性を示す。しかしながら、バリスタ9は前述したように
電圧依存性抵抗素子であるため、バリスタ電圧のバラツ
キ及び諸特性により、バリスタ電圧は連続して印加でき
る許容印加電圧よりも高くなる。たとえば、バリスタ電
圧360Vのバリスタに連続して印加できる電圧は直流300
V、交流230Vである。
また、特性が直角的なカーブではないため、バリスタ9
に流れる電流が増大すれば、すなわち大きなサージの場
合は、バリスタ9の制限電圧が上昇する。これらは、バ
リスタ自身の特性に起因するものであり、回路的な工夫
では解決できない。
に流れる電流が増大すれば、すなわち大きなサージの場
合は、バリスタ9の制限電圧が上昇する。これらは、バ
リスタ自身の特性に起因するものであり、回路的な工夫
では解決できない。
第7図は前述した状況を電流−電圧特性で表現したもの
であるが、図に示すように、バリスタの連続印加許容電
圧V2は、線間電圧V1の電圧変動を考慮して、線間電圧V1
よりα1だけ高い値に設定する。次にバリスタ電圧V3で
あるが、前述した通り、連続印加許容電圧V2より高くな
るので、連続印加許容電圧V2に対してα2分、高い値に
なる。したがって、機器の破壊電圧V4との裕度はα3と
なる。
であるが、図に示すように、バリスタの連続印加許容電
圧V2は、線間電圧V1の電圧変動を考慮して、線間電圧V1
よりα1だけ高い値に設定する。次にバリスタ電圧V3で
あるが、前述した通り、連続印加許容電圧V2より高くな
るので、連続印加許容電圧V2に対してα2分、高い値に
なる。したがって、機器の破壊電圧V4との裕度はα3と
なる。
このような関係において、サージが侵入した場合、バリ
スタ9はサージ電圧がバリスタ電圧V3に達した段階で、
電圧を制限するように働くが、バリスタ9の制限電圧V5
はバリスタ電流が増大するに従って上昇する。
スタ9はサージ電圧がバリスタ電圧V3に達した段階で、
電圧を制限するように働くが、バリスタ9の制限電圧V5
はバリスタ電流が増大するに従って上昇する。
その結果、バリスタ電流がA点を越えるような大きなサ
ージの場合は制限電圧V5が機器の破壊電圧V4を越えてし
まい、破壊するという問題があった。
ージの場合は制限電圧V5が機器の破壊電圧V4を越えてし
まい、破壊するという問題があった。
また、さらにはAC400V回路に使用する電子機器において
は、線間電圧が高くなるのに対して、機器の破壊電圧値
の要因となる電子部品の耐圧値の高いものがない。たと
えば、あるバリスタをAC400Vで使用した場合、連続印加
許容電圧は電圧変動を考慮したとき少なくともAC460Vの
ものを選定する必要があるが、この場合のバリスタ電圧
は750Vとなる。
は、線間電圧が高くなるのに対して、機器の破壊電圧値
の要因となる電子部品の耐圧値の高いものがない。たと
えば、あるバリスタをAC400Vで使用した場合、連続印加
許容電圧は電圧変動を考慮したとき少なくともAC460Vの
ものを選定する必要があるが、この場合のバリスタ電圧
は750Vとなる。
これに対し、第10図に示すように電源端子間に直接接続
される一般的な整流ダイオード13やスイツチング素子14
等の破壊電圧は1000V程度のものが最高であり、第7図
のα3が狭くなり、裕度が小さくなる。したがって、ち
ょっとしたサージ電流が流れても制限電圧は破壊電圧を
越えてしまう。因みに、バリスタ電圧750Vのバリスタの
場合、一般住宅地で発生する一般的なサージ電流とされ
ている100Aの電流でも制限電圧は1350Vとなる。このよ
うに、AC400V回路では実用上使用できないという問題が
あった。
される一般的な整流ダイオード13やスイツチング素子14
等の破壊電圧は1000V程度のものが最高であり、第7図
のα3が狭くなり、裕度が小さくなる。したがって、ち
ょっとしたサージ電流が流れても制限電圧は破壊電圧を
越えてしまう。因みに、バリスタ電圧750Vのバリスタの
場合、一般住宅地で発生する一般的なサージ電流とされ
ている100Aの電流でも制限電圧は1350Vとなる。このよ
うに、AC400V回路では実用上使用できないという問題が
あった。
次に、第8図の方式の問題点であるが、小さいサージに
対してはコンデンサ12と抵抗11の作用により、制限電圧
も低く、良好な吸収特性が得られる。また大きなサージ
の場合は、一定のギャップを持つアレスタ10が放電して
電流を流すため、サージ電流吸収能力としては優れてい
る。しかし、ギャップ式のアレスタ10は、応答速度が遅
いため、第9図に示すように、線間電圧が放電開始電圧
を過ぎても放電せずに上昇し、機器の破壊電圧を越えて
破損するなどの問題があった。
対してはコンデンサ12と抵抗11の作用により、制限電圧
も低く、良好な吸収特性が得られる。また大きなサージ
の場合は、一定のギャップを持つアレスタ10が放電して
電流を流すため、サージ電流吸収能力としては優れてい
る。しかし、ギャップ式のアレスタ10は、応答速度が遅
いため、第9図に示すように、線間電圧が放電開始電圧
を過ぎても放電せずに上昇し、機器の破壊電圧を越えて
破損するなどの問題があった。
そこで本考案は、線間電圧の高い所で使用する機器にお
いても、侵入してくるサージを機器の破壊電圧以下に抑
制し、機器の破損を防止することを目的とする。
いても、侵入してくるサージを機器の破壊電圧以下に抑
制し、機器の破損を防止することを目的とする。
この目的を達成するため、本考案のサージ吸収回路は、
電源線間の両端に第1のサージ吸収素子を接続し、前記
第1のサージ吸収素子の接続点と整流ダイオードの交流
入力端子との間に制限抵抗を接続し、前記整流ダイオー
ドの+端子と−端子との間に、一定電圧を越えると導通
する素子によってオンする第2のサージ吸収素子を設け
たことを特徴とする。
電源線間の両端に第1のサージ吸収素子を接続し、前記
第1のサージ吸収素子の接続点と整流ダイオードの交流
入力端子との間に制限抵抗を接続し、前記整流ダイオー
ドの+端子と−端子との間に、一定電圧を越えると導通
する素子によってオンする第2のサージ吸収素子を設け
たことを特徴とする。
第2図(a)は本考案の概要を示す説明図である。第4
図に示すバリスタ9によるサージ吸収方法は、バリスタ
電流によって制限電圧が上昇する欠点を除けば回路が簡
単でサージ吸収能力が高く、安価であるなどの多くの利
点をもつ。したがって、本考案は従来のバリスタ電圧V3
(第1のバリスタ電圧)と、機器の破壊電圧V4の差α3
の範囲に第2のバリスタ電圧V6をもつ第2の吸収回路を
設けて、制限電圧の上昇を防止しようとするものであ
る。
図に示すバリスタ9によるサージ吸収方法は、バリスタ
電流によって制限電圧が上昇する欠点を除けば回路が簡
単でサージ吸収能力が高く、安価であるなどの多くの利
点をもつ。したがって、本考案は従来のバリスタ電圧V3
(第1のバリスタ電圧)と、機器の破壊電圧V4の差α3
の範囲に第2のバリスタ電圧V6をもつ第2の吸収回路を
設けて、制限電圧の上昇を防止しようとするものであ
る。
つまり、第1段階としてサージ吸収能力が大きい素子
(例えばバリスタ)によってサージを吸収すると同時
に、制限電圧が第2のバリスタ電圧V6に達した時点で第
2の吸収回路を動作させ、制限電圧がこれ以上上昇しな
いようにする。
(例えばバリスタ)によってサージを吸収すると同時
に、制限電圧が第2のバリスタ電圧V6に達した時点で第
2の吸収回路を動作させ、制限電圧がこれ以上上昇しな
いようにする。
この場合、第2のバリスタ電圧V6はα3の範囲に設定す
る必要があるが、α3の範囲は前述したように狭い。し
たがって、バリスタ電圧値にバラツキ幅がなく正確な電
圧検出素子を使用することが必要である。これは第2の
吸収回路を精度の高い電子回路で構成することで解決で
きる。
る必要があるが、α3の範囲は前述したように狭い。し
たがって、バリスタ電圧値にバラツキ幅がなく正確な電
圧検出素子を使用することが必要である。これは第2の
吸収回路を精度の高い電子回路で構成することで解決で
きる。
次に制限電圧を上昇させないための手段であるが、第2
の吸収素子としては、応答速度が速いことが条件となる
ため、電界効果トランジスタ(以下パワーMOSFETとい
う)が適する。
の吸収素子としては、応答速度が速いことが条件となる
ため、電界効果トランジスタ(以下パワーMOSFETとい
う)が適する。
しかし、一般的にパワーMOSFETはオンとなった時でも数
Ωの内部抵抗(オン抵抗)を持っている。従って、この
第2吸収素子であるパワーMOSFETに大きな電流が流れる
と、先に述べたバリスタと同様に内部抵抗×通過電流に
よる電圧が発生するため、制限電圧が上昇してしまう。
Ωの内部抵抗(オン抵抗)を持っている。従って、この
第2吸収素子であるパワーMOSFETに大きな電流が流れる
と、先に述べたバリスタと同様に内部抵抗×通過電流に
よる電圧が発生するため、制限電圧が上昇してしまう。
これを解決する手段として、第1の吸収素子の後段に直
列に電流制限用の抵抗を接続して、第2のサージ吸収回
路に流れる電流を制限する。このように第1段の吸収素
子と組み合わせることにより、電流制限用抵抗を小型化
することができる。また、第2の吸収素子であるパワー
MOSFETの定格も小さくてよい。
列に電流制限用の抵抗を接続して、第2のサージ吸収回
路に流れる電流を制限する。このように第1段の吸収素
子と組み合わせることにより、電流制限用抵抗を小型化
することができる。また、第2の吸収素子であるパワー
MOSFETの定格も小さくてよい。
これにより、パワーMOSFET両端の電圧上昇はほとんど無
視できるようになり、制限電圧は第2のバリスタ電圧以
上は上昇することがない。第2図(b)は本考案の電流
対電圧特性図である。
視できるようになり、制限電圧は第2のバリスタ電圧以
上は上昇することがない。第2図(b)は本考案の電流
対電圧特性図である。
このようにして、本考案により、線間電圧が高い場合で
も確実に保護ができる。
も確実に保護ができる。
以下、本考案を実施例に基づいて具体的に説明する。
第1図は本考案の実施例を示す回路図であり、R−S端
子間に第1の吸収素子であるバリスタ1を接続し、バリ
スタ1と整流ダイオード3との間に制限抵抗2を接続す
る。整流ダイオード3の+端子と−端子の間には、第2
のバリスタ電圧を決定するためのツェナーダイオード4
と、ツェナーダイオード4によってオンする第2の吸収
素子のパワーMOSFET8が接続される。
子間に第1の吸収素子であるバリスタ1を接続し、バリ
スタ1と整流ダイオード3との間に制限抵抗2を接続す
る。整流ダイオード3の+端子と−端子の間には、第2
のバリスタ電圧を決定するためのツェナーダイオード4
と、ツェナーダイオード4によってオンする第2の吸収
素子のパワーMOSFET8が接続される。
第1図の実施例の動作について説明する。
R−S端子間にサージが侵入すると、第1の吸収素子で
あるバリスタ1が導通状態となってバリスタ電流が流
れ、その電流とバリスタ1の内部抵抗の積となる電圧ま
で抑制される。サージはここで先ずある値まで抑制され
る。これらの一連の過渡的電圧の変化は、整流ダイオー
ド3を通して第2の吸収回路にも現れるため、整流ダイ
オード3の+,−端子電圧がツェナーダイオード4のツ
ェナー電圧に達した段階(第2のバリスタ電圧)でツェ
ナーダイオード4が導通し、抵抗5を通ってパワーMOSF
ET8のゲートに印加される。これにより、パワーMOSFET8
はオンとなり、制限抵抗2によって制限された電流がパ
ワーMOSFET8に流れる。
あるバリスタ1が導通状態となってバリスタ電流が流
れ、その電流とバリスタ1の内部抵抗の積となる電圧ま
で抑制される。サージはここで先ずある値まで抑制され
る。これらの一連の過渡的電圧の変化は、整流ダイオー
ド3を通して第2の吸収回路にも現れるため、整流ダイ
オード3の+,−端子電圧がツェナーダイオード4のツ
ェナー電圧に達した段階(第2のバリスタ電圧)でツェ
ナーダイオード4が導通し、抵抗5を通ってパワーMOSF
ET8のゲートに印加される。これにより、パワーMOSFET8
はオンとなり、制限抵抗2によって制限された電流がパ
ワーMOSFET8に流れる。
一般的にパワーMOSFETはオンとなった時でも数Ωの内部
抵抗を持っているが、制限抵抗2により限流されている
ため、内部抵抗と電流の積も小さい。
抵抗を持っているが、制限抵抗2により限流されている
ため、内部抵抗と電流の積も小さい。
つまり、第1の吸収素子であるバリスタ1と第2の吸収
回路のカスケード動作により、最終的にはツェナーダイ
オード4のツェナー電圧(第2のバリスタ電圧)まで抑
制されることになる。
回路のカスケード動作により、最終的にはツェナーダイ
オード4のツェナー電圧(第2のバリスタ電圧)まで抑
制されることになる。
パワーMOSFET8のゲートと整流ダイオード3の一端子に
設けられたツェナーダイオード6はパワーMOSFET8のゲ
ート保護用であり、異常電圧が加わった場合導通し、パ
ワーMOSFET8の破壊を防ぐ。
設けられたツェナーダイオード6はパワーMOSFET8のゲ
ート保護用であり、異常電圧が加わった場合導通し、パ
ワーMOSFET8の破壊を防ぐ。
この第1図の実施例では、回路構成が制御電源を必要と
しない構成としているため、落雷等で停電状態となった
ときでも、侵入して来たサージを確実に吸収でき、信頼
性の高い機器を提供することができる。
しない構成としているため、落雷等で停電状態となった
ときでも、侵入して来たサージを確実に吸収でき、信頼
性の高い機器を提供することができる。
なお、第1図は交流電源で使用する場合の例であるが、
直流電源で使用してもよい。また、直流電源のみで使用
する場合は、整流ダイオード3を省略することができ
る。
直流電源で使用してもよい。また、直流電源のみで使用
する場合は、整流ダイオード3を省略することができ
る。
第3図は他の実施例を示したもので、第2のバリスタ電
圧を決める素子としてコンパレータを用いたものであ
る。
圧を決める素子としてコンパレータを用いたものであ
る。
その動作を説明すると、R−S端子間に通常の電圧が印
加されている場合、第2のバリスタ電圧を決定するコン
パレータ20の−入力端子には制御電源15の出力を抵抗1
6,17で分圧し、基準電圧として印加する。また、コンパ
レータ20の+入力端子には、整流器22の出力電圧が第2
のバリスタ電圧になった時に前記−入力端子の電圧を越
える電圧となるよう、抵抗18,19によって調整した電圧
を印加しておく。したがって、R−S端子間電圧が通常
の電圧であると、コンパレータ20の出力は0であり、第
2の吸収素子21はオフとなったままであるが、R−S端
子間にサージが侵入し、第1の吸収素子1の制限電圧が
第2のバリスタ電圧になるとコンパレータ20の+入力端
子電圧は基準である−入力端子電圧より高くなり、コン
パレータ20の出力は1となる。これにより、第2の吸収
素子21がオンとなって制限電圧の上昇を防ぐ。
加されている場合、第2のバリスタ電圧を決定するコン
パレータ20の−入力端子には制御電源15の出力を抵抗1
6,17で分圧し、基準電圧として印加する。また、コンパ
レータ20の+入力端子には、整流器22の出力電圧が第2
のバリスタ電圧になった時に前記−入力端子の電圧を越
える電圧となるよう、抵抗18,19によって調整した電圧
を印加しておく。したがって、R−S端子間電圧が通常
の電圧であると、コンパレータ20の出力は0であり、第
2の吸収素子21はオフとなったままであるが、R−S端
子間にサージが侵入し、第1の吸収素子1の制限電圧が
第2のバリスタ電圧になるとコンパレータ20の+入力端
子電圧は基準である−入力端子電圧より高くなり、コン
パレータ20の出力は1となる。これにより、第2の吸収
素子21がオンとなって制限電圧の上昇を防ぐ。
以上に述べたように、本考案はサージ吸収能力が高い第
1の吸収素子と、その後に第2の吸収回路に流れる電流
を制限する抵抗と、正確なバリスタ電圧を持つ第2の吸
収回路を設けて、カスケード的にサージ電圧を吸収する
こととしている。これにより、AC400V回路で使用する機
器においても耐圧1000Vの素子が使用できるようにな
り、確実に保護することができる。
1の吸収素子と、その後に第2の吸収回路に流れる電流
を制限する抵抗と、正確なバリスタ電圧を持つ第2の吸
収回路を設けて、カスケード的にサージ電圧を吸収する
こととしている。これにより、AC400V回路で使用する機
器においても耐圧1000Vの素子が使用できるようにな
り、確実に保護することができる。
また、第1の吸収回路でサージエネルギの大部分を吸収
するため、第2の吸収回路で処理するエネルギが小さく
て済み、これによって、第2の吸収回路へ流れる電流を
制限する抵抗の小型化、第2の吸収素子の小型化が可能
となり、安価でサージ吸収能力が大きな回路とすること
ができる。
するため、第2の吸収回路で処理するエネルギが小さく
て済み、これによって、第2の吸収回路へ流れる電流を
制限する抵抗の小型化、第2の吸収素子の小型化が可能
となり、安価でサージ吸収能力が大きな回路とすること
ができる。
第1図は本考案の実施例を示す回路図、第2図は本考案
の作用を説明する説明図、第3図は本考案の他の実施例
を示す回路図、第4図は従来のバリスタを使用したサー
ジ吸収回路の例を示す回路図、第5図はバリスタの電圧
−電流特性図、第6図はバリスタによるサージ吸収効果
の説明図、第7図は各電圧の関係を示す説明図、第8図
はアレスタを使用したサージ吸収回路の例を示す回路
図、第9図はアレスタによるサージ吸収効果の説明図、
第10図は一般的な負荷の保護回路の例を示す回路図であ
る。 1:バリスタ(第1の吸収素子) 2:制限抵抗 3:整流ダイオード 4:ツェナーダイオード 5:抵抗 6:ツェナーダイオード 8:パワーMOSFET(第2の吸収素子) 15:制御電源 16,17,18,19:抵抗 20:コンパレータ 21:パワーMOSFET(第2の吸収素子)
の作用を説明する説明図、第3図は本考案の他の実施例
を示す回路図、第4図は従来のバリスタを使用したサー
ジ吸収回路の例を示す回路図、第5図はバリスタの電圧
−電流特性図、第6図はバリスタによるサージ吸収効果
の説明図、第7図は各電圧の関係を示す説明図、第8図
はアレスタを使用したサージ吸収回路の例を示す回路
図、第9図はアレスタによるサージ吸収効果の説明図、
第10図は一般的な負荷の保護回路の例を示す回路図であ
る。 1:バリスタ(第1の吸収素子) 2:制限抵抗 3:整流ダイオード 4:ツェナーダイオード 5:抵抗 6:ツェナーダイオード 8:パワーMOSFET(第2の吸収素子) 15:制御電源 16,17,18,19:抵抗 20:コンパレータ 21:パワーMOSFET(第2の吸収素子)
Claims (1)
- 【請求項1】電源線間の両端に第1のサージ吸収素子
(1)を接続し、前記第1のサージ吸収素子(1)の接
続点と整流ダイオード(3)の交流入力端子との間に制
限抵抗(2)を接続し、前記整流ダイオード(3)の+
端子と−端子との間に、一定電圧を越えると導通する素
子(4)によってオンする第2のサージ吸収素子(8)
を設けたことを特徴とするサージ吸収回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13932789U JPH0724908Y2 (ja) | 1989-11-29 | 1989-11-29 | サージ吸収回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13932789U JPH0724908Y2 (ja) | 1989-11-29 | 1989-11-29 | サージ吸収回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0380637U JPH0380637U (ja) | 1991-08-19 |
| JPH0724908Y2 true JPH0724908Y2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=31686381
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13932789U Expired - Fee Related JPH0724908Y2 (ja) | 1989-11-29 | 1989-11-29 | サージ吸収回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0724908Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008073739A (ja) * | 2006-09-22 | 2008-04-03 | Inoue Shoji Kk | 金属管の成形方法、管材に管継手を取り付ける方法、及び管継手を用いた継手方法 |
-
1989
- 1989-11-29 JP JP13932789U patent/JPH0724908Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0380637U (ja) | 1991-08-19 |
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