JPH07250343A - 映像特殊効果装置およびその内挿処理方法 - Google Patents

映像特殊効果装置およびその内挿処理方法

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JPH07250343A
JPH07250343A JP6042523A JP4252394A JPH07250343A JP H07250343 A JPH07250343 A JP H07250343A JP 6042523 A JP6042523 A JP 6042523A JP 4252394 A JP4252394 A JP 4252394A JP H07250343 A JPH07250343 A JP H07250343A
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JP
Japan
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points
interpolation
interpolation processing
sample points
video signal
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JP6042523A
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English (en)
Inventor
Akihiro Morimoto
明宏 森本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 内挿処理に用いるサンプル点の数を適応的に
切り替え、内挿処理時に読み出すサンプル点の情報を有
効に使用する映像特殊効果装置を提供する。 【構成】 入力映像信号に対して映像の形状の変換に伴
う内挿処理を施すための内挿処理回路6、映像の形状変
換に対応するアドレスを発生させるアドレス発生回路5
と、アドレスを内挿点数算出回路10に提供する手段
と、アドレスの値によって内挿処理に用いる内挿点数を
算出する内挿点数算出回路11と、内挿点数算出回路1
0が算出する内挿点数を内挿係数算出回路11に提供す
る手段とを設け、内挿係数算出回路11において、内挿
処理に用いる内挿係数をアドレスの小数部及び内挿点数
により算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像処理技術を利用し
て、原映像をもとに拡大、縮小、回転あるいは3次元写
像等の加工を施した映像を作成するときに用いる映像特
殊効果装置およびその内挿処理方法に関し、特に、鮮明
な映像が得られるように構成したものである。
【0002】
【従来の技術】映像特殊効果装置は、ディジタル画像処
理技術を用いて、サンプリングされディジタル化された
入力映像信号の各サンプル点のデータに対して、拡大、
縮小、回転あるいは3次元写像等の形状変換を行う処理
に応じた演算を施すことにより、特殊効果映像を作成し
ている。また、かかる技術の文献(飯田、岡田、西村
他:実時間三次元特殊効果装置、TV技報、IPA87
−3)も刊行されている。
【0003】このような従来の特殊効果装置では、図3
に示すように、ディジタル化された映像信号が入力され
る入力端1と、各サンプル点毎の映像信号にフィルタ処
理を施すフィルタ処理回路2と、各サンプル点毎の入力
映像信号に対する出力映像信号の縮小率を発生して、フ
ィルタ処理回路2に提供する縮小率発生回路3と、フィ
ルタ処理回路2の出力の映像信号をラスタスキャン順に
格納するフレームメモリ4と、フレームメモリ4に格納
された映像信号に対して、縮小、回転、拡大等の変換に
応じた読み出すべき映像信号のメモリ上のアドレスを発
生するアドレス発生回路5と、アドレス発生回路5が提
供するアドレスの整数部に応じてランダムにフレームメ
モリ4から映像信号を読み出し内挿処理を行う内挿処理
回路6と、内挿処理された映像信号を出力する出力端9
とを備えている。
【0004】ここで、内挿処理回路6は、アドレス発生
回路5が発生するアドレスの小数部に応じて内挿係数を
算出する内挿係数算出回路7と、内挿係数算出回路7が
提供する内挿係数と、フレームメモリ4から読み出され
る映像信号との内積を行う内積回路8を備えている。
【0005】入力端1から入力した各サンプル点毎の映
像信号は、フィルタ処理回路2に入力される。映像を縮
小する場合には、映像の縮小によって発生する折り返し
歪み(aliasing)を防ぐために、縮小率発生回
路3で提供する、入力映像信号に対する出力映像信号の
各サンプル点毎の縮小率に応じて、フィルタ処理回路2
で周波数帯域を制限する。フィルタ処理された映像信号
は、一旦フレームメモリ4に格納された後、内挿処理回
路6において、アドレス発生回路5の提供する縮小、回
転、拡大あるいは3次元写像等の形状変換処理に対応す
るアドレスに該当する映像信号が読み出されて、出力端
9から出力される。
【0006】ここで、アドレス発生回路5の提供するア
ドレスは通常小数部を持つため、出力サンプル点に対応
する入力サンプル点は一対一に対応しない。このため内
挿処理回路6では、アドレスの小数部に応じて、内挿係
数算出回路7で内挿係数を算出し、内挿係数算出回路7
が提供する内挿係数とフレームメモリ4から読み出され
た映像信号を内積回路8で内積することで、出力サンプ
ル点を生成する。
【0007】一般に、内挿処理時の画質を向上させるた
めには、内挿処理に用いるサンプル点数を上げれば良
い。例えば4点のサンプル点を用いた線形(4点)内挿
処理より9点内挿処理の方が画質が向上することが、文
献(榎並、八巻、八木、村上:画像信号の幾何学的変換
のための補間フィルタと画質に関する一考察、電子通信
学会論文誌、’86/11Vol.J69−D No.
11)に報告されている。
【0008】また、入出力の映像信号も10ビット処理
することで、高画質化がなされていることが、文献(清
水、江森、深沢、吉田、下:DVE SYSTEM16
ディジタル特殊効果装置、放送技術、12、pp.79
−83(Dec.1991))に報告されている。
【0009】これより、10ビットの入力映像信号に対
して、9点内挿処理を行う場合は、8ビットの入力映像
信号に対して、線形内挿処理をする場合より画質の向上
が望まれる。
【0010】ここで10ビットの入力映像信号に対し
て、フレームメモリに用いるデバイスは、1アドレスあ
たりのビット長が8ビットの場合が多い。よって例え
ば、アドレス発生回路5の提供するアドレスに対して、
入力映像信号の隣会う水平方向2サンプル点、垂直方向
2サンプル点の計4サンプル点を同時にアクセスするよ
うにし、フレームメモリを有効活用する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の10ビットの入力映像信号に対して9点内挿処理を
行う特殊効果装置では、水平方向2サンプル点、垂直方
向2サンプル点の計4サンプル点を同時にアクセスする
ため、16点のサンプル点を読み出し、そのうち有効な
9点のサンプル点を用いて9点内挿処理を行っている。
このため残りの7点のサンプル点の情報が無駄になって
しまうという問題点があった。
【0012】また16点全てのサンプル点の情報を用い
て16点内挿処理をしようとしても、内挿で算出しよう
とする内挿点のまわりに、内挿処理に用いる16点のサ
ンプル点が、常に対称的に存在するとは限らない。この
ため16点内挿処理を行うと、内挿点の位置により出力
映像にぼけている部分が現れたり、逆に高域が強調され
ている部分が現れたりするため、画質が劣化するという
問題点があった。
【0013】これらの問題点について、4サンプル点同
時にアクセスし、16点のサンプル点の内有効な9点の
サンプル点を用いて内挿する9点内挿処理について図
4、図5、表1を用いて説明する。
【0014】
【表1】
【0015】図4は、フレームメモリ4を示しており、
例えばハイビジョンの場合の1フレーム分のフレームメ
モリのサイズは、水平方向1920画素、垂直方向10
35ラインである。図5は、図4の一部であり、図5の
パターン1〜4のそれぞれの点は、入力映像のサンプル
点を2次元的に表現したものの一部を表している。ここ
でアドレス発生回路5が提供するアドレスは、フレーム
メモリ4のサンプル点の読み出すべき位置を示してお
り、アドレスには水平方向の詠み出す位置を示す水平方
向のアドレスと、垂直方向の読み出す位置を示す垂直方
向のアドレスが存在する。
【0016】なお、フレームメモリ4のアドレスは一般
に0および自然数であるから、水平方向のアドレスは左
端のアドレスを0、右側に行くに従ってアドレスが1つ
ずつ増えていくものとする。また垂直方向のアドレスは
上端のアドレスを0、下側に行くに従ってアドレスが1
つずつ増えていくものとする。
【0017】このときアドレス発生回路5の提供するア
ドレスの整数部が偶数か奇数かによって、読み出される
16点のサンプル点の位置と内挿点との関係は、表1お
よび図5に示すようにパターン1〜4の4種類存在す
る。
【0018】表1に示すように、読み出されるサンプル
点と内挿点の関係は、水平方向のアドレスの整数部が偶
数、かつ垂直方向のアドレスの整数部が偶数の時は、パ
ターン1、水平方向のアドレスの整数部が奇数、かつ垂
直方向のアドレスの整数部が偶数の時は、パターン2、
水平方向のアドレスの整数部が奇数、かつ垂直方向のア
ドレスの整数部が奇数の時は、パターン3、水平方向の
アドレスの整数部が偶数、かつ垂直方向のアドレスの整
数部が奇数の時は、パターン4で表される。
【0019】図5において、9点内挿処理に用いられる
9点のサンプル点は黒い点、また内挿点の存在する範囲
は、斜線部分で示される。図5から、パターン3の場合
は内挿点のまわりに対照的に読み出される16点のサン
プル点が存在するが、その他のパターンの場合は、内挿
点のまわりに読み出される16点のサンプル点が対称的
に存在しない。
【0020】この様に内挿点のまわりに対称的に読み出
される16点のサンプル点が存在する場合と、内挿点の
まわりに読み出される16点のサンプル点が対称的に存
在しない場合とでは、全てのサンプル点を用いた16点
内挿処理を行う場合に、それぞれのフィルタ特性が異な
り問題になることを以下に示す。ここでは簡単化のた
め、1次元での4点内挿処理のフィルタ特性を考える。
内挿処理において、2次元での16点内挿処理のフィル
タ特性は、1次元での4点内挿処理を垂直方向と水平方
向の行った場合のフィルタ特性と等しい。
【0021】パターン3のように内挿点のまわりに対称
的に読み出される16点のサンプル点が存在する場合、
水平方向の1次元での内挿処理は、図6のように、4点
内挿処理となる。図6は、図5のパターン3の入力映像
のサンプル点の水平方向の1ラインを示している。この
とき4点内挿処理に用いられるサンプル点は図6の黒い
点、内挿点の存在する範囲は、図6の点線部分で表され
る。このときの一例として、内挿点の小数部が0.25
の場合、3次ラグランジェ補間の係数から算出したフィ
ルタ特性を図7に示す。図7では、ナイキスト周波数を
fnで示している。図7から、ナイキスト周波数fnに
近い高域ほど、減衰しており画像がぼけることが分か
る。
【0022】パターン1のように内挿点のまわりに対称
的に読み出される16点のサンプル点が存在しない場
合、水平方向の1次元での内挿処理は、図8のように、
4点内挿処理となる。図8は、図5のパターン1の入力
映像のサンプル点の水平方向の1ラインを示している。
このとき4点内挿処理に用いられるサンプル点は図8の
黒い点、内挿点の存在する範囲は、図8の点線部分で表
される。このときの一例として、内挿点の小数部が0.
25の場合、3次ラグランジェ補間の係数から算出した
フィルタ特性を図9に示す。図9では、ナイキスト周波
数をfnで示している。図9から、中域からナイキスト
周波数fnに近い高域が持ち上がっており、画像の高域
が強調されていることがわかる。
【0023】このような画像の高域の強調は、パターン
4の水平方向、およびパターン1の垂直方向、パターン
2の垂直方向でも生じる。
【0024】これにより読み出される16点全ての情報
を用いた16点内挿処理の場合、内挿点の存在する範囲
がパターン3の場合は、画像がぼけるが、パターン1、
2、4の場合は、画像の高域が強調される部分が生じ、
それぞれのパターンでの画質の差が目立ち、画質が劣化
してしまう。
【0025】また9点のみを用いた9点内挿処理は、4
点内挿処理に比べて出力映像の内挿点の位置による画像
のぼけ具合は少なくなり、画質は向上してはいるが、依
然出力映像のぼけは残っており、画質劣化が生じてい
る。
【0026】この様に、16点のサンプル点のうち9点
のサンプル点を用いた9点内挿処理は可能であるが、1
6点のサンプル点全てを使った16点内挿は、パターン
1、2、4の場合の様に内挿点の周りに読み出される1
6点が対称的に存在しない場合は不可能である。このた
め読み出される全てのサンプル点の情報が有効に用いら
れないため、内挿処理時に画質の向上に限度があるとい
う問題があった。
【0027】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、内挿処理に用いるサンプル点の数を適応
的に切り替え、内挿処理時に読み出すサンプル点の情報
を有効に使用するとともに、内挿点の位置により内挿処
理後の画質差が目立たないように内挿点の周りの対称的
な位置にあるサンプル点を内挿処理に用いる事で、内挿
処理時の画質を向上させる優れた特殊効果装置を提供す
る事を、目的とするものである。
【0028】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、入力映像信号に対して映像の形状の変換に
伴う内挿処理を施すための内挿処理回路、映像の形状変
換に対応するアドレスを発生させるアドレス発生回路と
を備えた映像特殊効果装置において、アドレスを内挿点
数算出回路に提供する手段と、アドレスの値によって内
挿処理に用いる内挿点数を算出する内挿点数算出回路
と、内挿点数算出回路が算出する内挿点数を内挿係数算
出回路に提供する手段とを設け、内挿係数算出回路にお
いて、内挿処理に用いる内挿係数をアドレスの小数部
と、内挿点数により算出している。
【0029】
【作用】従って本発明によれば、アドレスの値によって
内挿処理に用いるサンプル点の数を適応的に切り替える
ため、内挿処理時に読み出すサンプル点の情報を有効に
使用するとともに、内挿点の位置により内挿処理後の画
質差が目立たないように内挿点の周りの対称的な位置に
あるサンプル点を内挿処理に用いる事で、内挿処理時の
画質を向上させることができる。
【0030】
【実施例】本発明の実施例における映像特殊効果装置の
構成を図1に示す。図1において図3の従来例の構成と
同じものは同一の符号で表しその説明は省略する。図1
に示すように、従来例と異なる特徴的な構成として、内
挿処理回路6Aがある。すなわち、アドレスの値によっ
て内挿点数を算出する内挿点数算出回路10と、内挿点
数算出回路10が算出する内挿点数を内挿係数算出回路
11に提供する手段を備えている。内挿係数算出回路1
1は、内挿係数算出回路10が提供する内挿点数と、ア
ドレス発生回路5が発生するアドレスの小数部とに応じ
て、内挿係数を発生させる。
【0031】実施例の特殊効果装置では、入力端1から
入力した各サンプル点毎の映像信号は、フィルタ処理回
路2に入力される。映像を縮小する場合には、映像の縮
小によって発生する折り返し歪み(aliasing)
を防ぐために、縮小率発生回路3で提供する、入力映像
信号に対する出力映像信号の各サンプル点毎の縮小率に
応じて、フィルタ処理回路2で周波数帯域を制限する。
フィルタ処理された映像信号は、一旦フレームメモリ4
に格納された後、内挿処理回路6において、アドレス発
生回路5の提供する縮小、回転、拡大あるいは3次元写
像等の形状変換処理に対応するアドレスの整数部によ
り、アドレスの示す内挿点の近傍16点の映像信号が読
み出される。
【0032】ここで、フレームメモリ4のアドレスは一
般に自然数であるが、水平方向のアドレスは、左端のア
ドレスを0、右側に行くに従ってアドレスが1つずつ増
えていくものとする。また垂直方向のアドレスは上端の
アドレスを0、下側に行くに従ってアドレスが1つずつ
増えていくものとする。
【0033】このとき、内挿点数算出回路10では、ア
ドレス発生回路5が提供するアドレスの整数部が奇数
か、偶数かによって内挿点数を算出し、内挿係数算出回
路11では、内挿点数算出回路10が提供する内挿点数
と、アドレス発生回路5が提供するアドレスの小数部に
応じて内挿係数を算出する。アドレス発生回路5が提供
するアドレスの整数部によりフレームメモリ4から読み
出された16点の映像信号は、内挿係数算出回路11が
提供する内挿係数と、内積回路8で内積されて、出力端
9から出力される。
【0034】実施例の映像特殊効果装置により、内挿点
数算出回路10が算出する内挿点数と、内挿係数算出回
路11が算出する、内挿係数について従来の特殊効果装
置の図5のパターン1〜4に対応して、図2のパターン
1’〜4’を用いて説明する。
【0035】従来例のパターン1に対して、実施例では
パターン1’の様に、内挿点数は、9点となり、内挿点
の存在範囲は斜線部で示される。内挿処理に用いられる
サンプル点は、黒い点で示され、内挿係数は黒い点に対
して有効であり、白い点に対しては0となる。
【0036】従来例のパターン2に対して、実施例では
パターン2’の様に、内挿点数は、12点となり、内挿
点数の存在範囲は斜線部で示される。内挿処理に用いら
れるサンプル点は、黒い点で示され、内挿係数は黒い点
に対して有効であり、白い点に対しては0となる。
【0037】従来例のパターン3に対して、実施例で
は、パターン3’の様に、内挿点数は、16点となり、
内挿点の存在範囲は斜線部で示される。内挿処理に用い
られるサンプル点は、黒い点で示され、内挿係数は黒い
点に対して有効である。
【0038】従来例のパターン4に対して、実施例では
パターン4’の様に、内挿点数は、12点となり、内挿
点の存在範囲は斜線部で示される。内挿処理に用いられ
るサンプル点は、黒い点で示され、内挿係数は黒い点に
対して有効であり、白い点に対しては0となる。
【0039】このように、内挿処理で算出する空間的な
サンプル点とサンプル点の間の位置によって、内挿処理
に用いるサンプル点の数を水平方向4点、垂直方向4点
の計16点にする場合と、水平方向3点、垂直方向3点
の計9点にする場合と、水平方向4点、垂直方向3点の
計12点にする場合と、水平方向3点、垂直方向4点の
計12点にする場合との4通りを、適応的に切り替え
る。
【0040】これより、実施例の映像特殊効果装置で
は、アドレスの値によって内挿処理に用いるサンプル点
の数を適応的に切り替え、内挿処理時に読み出すサンプ
ル点の情報を有効に使用するため、内挿処理時の画質を
向上させることができる。
【0041】なお、ここでは、内装点数は9点、12
点、16点の場合を示したが、パターン2’、パターン
4’の場合の内挿点数は従来通り9点というように、内
挿点数を9点と16点で適応的に切り替えて、内挿処理
を行っても良い。
【0042】また、実施例では、16点を同時に読み出
したが、更に多くの点を同時に読み出し、適応的に内挿
処理に用いる点を切り替えても良い。
【0043】また、実施例では、フレームメモリ4の左
上の点の座標を、水平方向、垂直方向の原点0とした
が、他の点が原点の場合、実施例の様に左上の点の座標
を原点と定義し直すことで、実施例に示した適応的な内
挿処理が行える。
【0044】
【発明の効果】本発明は、上記実施例より明らかなよう
に、内挿処理に用いるサンプル点の数を適応的に切り替
え、内挿処理時に読み出すサンプル点の情報をを有効に
使用するとともに、内挿点の位置により内挿処理後の画
質差が目立たないように内挿点の周りの対称的な位置に
あるサンプル点を内挿処理に用いる事で、内挿処理時に
鮮明な映像を出力し、画質を向上させることができると
いう効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における映像特殊効果装置の構
成を示す概略ブロック図
【図2】本発明の実施例における内挿点数と内挿係数の
特性を示す図
【図3】従来の映像特殊効果装置の構成を示す概略ブロ
ック図
【図4】従来のフレームメモリの特性を示す特性図
【図5】従来の内挿点数と内挿係数の特性を示す特性図
【図6】従来の1次元での内挿点の特性を示す特性図
【図7】従来の1次元での内挿処理時のフィルタ特性を
示す特性図
【図8】従来の1次元での内挿点の特性を示す特性図
【図9】従来の1次元での内挿処理時のフィルタ特性を
示す特性図
【符号の説明】
1 入力端 2 フィルタ処理回路 3 縮小率発生回路 4 フレームメモリ 5 アドレス発生回路 6 内挿処理回路 7 内挿係数算出回路 8 内積回路 9 出力端 10 内挿点数算出回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空間的にサンプリングされた入力映像信
    号から、空間的なサンプル点とサンプル点の間の信号を
    算出する映像特殊効果装置の内挿処理方法であって、 内挿処理に用いる入力映像信号のサンプル点の数を適応
    的に切り替える内挿処理方法。
  2. 【請求項2】 空間的にサンプリングされた入力映像信
    号から、空間的なサンプル点とサンプル点の間の信号を
    算出する映像特殊効果装置の内挿処理方法であって、 内挿処理で算出する信号の空間的なサンプル点とサンプ
    ル点の間の位置によって、内挿処理に用いる入力映像信
    号のサンプル点の数を適応的に切り替える内挿処理方
    法。
  3. 【請求項3】 空間的にサンプリングされた入力映像信
    号から、空間的なサンプル点とサンプル点の間の信号を
    算出する場合に、水平方向4点、垂直方向4点の計16
    点の入力映像信号を用いて内挿処理を行う映像特殊効果
    装置の内挿処理方法であって、 内挿処理で算出する信号の空間的なサンプル点とサンプ
    ル点の間の位置によって、内挿処理に用いる入力映像信
    号のサンプル点の数を適応的に切り替える内挿処理方
    法。
  4. 【請求項4】 空間的にサンプリングされた入力映像信
    号から、空間的なサンプル点とサンプル点の間の信号を
    算出する場合に、水平方向4点、垂直方向4点の計16
    点の入力映像信号を用いて内挿処理を行う映像特殊効果
    装置の内挿処理方法であって、 内挿処理で算出する空間的なサンプル点とサンプル点の
    間の位置によって、内挿処理に用いるサンプル点の数を
    水平方向4点、垂直方向4点の計16点にする場合と、
    水平方向3点、垂直方向3点の計9点にする場合の2通
    りを、適応的に切り替える内挿処理方法。
  5. 【請求項5】 空間的にサンプリングされた入力映像信
    号から、空間的なサンプル点とサンプル点の間の信号を
    算出する場合に、水平方向4点、垂直方向4点の計16
    点の入力映像信号を用いて内挿処理を行う映像特殊効果
    装置の内装処理方法であって、 内挿処理で算出する空間的なサンプル点とサンプル点の
    間の位置によって、内挿処理に用いるサンプル点の数を
    水平方向4点、垂直方向4点の計16点にする場合と、
    水平方向3点、垂直方向3点の計9点にする場合と、水
    平方向4点、垂直方向3点の計12点にする場合と、水
    平方向3点、垂直方向4点の計12点にする場合との4
    通りを、適応的に切り替える内挿処理方法。
  6. 【請求項6】 入力映像信号に対し、縮小、回転、拡大
    等の映像の形状変換に応じた読み出すべき映像信号のメ
    モリ上のアドレスを発生させるアドレス発生回路と、前
    記アドレス発生回路が発生するアドレスに応じて、前記
    請求項1ないし5のいずれかの内挿処理を行う内挿処理
    回路を有する事を特徴とする、映像特殊効果装置。
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