JPH07250366A - 簡易コードレス電話システム - Google Patents

簡易コードレス電話システム

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JPH07250366A
JPH07250366A JP6037448A JP3744894A JPH07250366A JP H07250366 A JPH07250366 A JP H07250366A JP 6037448 A JP6037448 A JP 6037448A JP 3744894 A JP3744894 A JP 3744894A JP H07250366 A JPH07250366 A JP H07250366A
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JP
Japan
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cordless telephone
base station
line
connection
wireless
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Withdrawn
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JP6037448A
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English (en)
Inventor
Koji Ikeda
弘司 池田
Masahiro Osajima
正博 緒佐島
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Fujitsu Ltd
Fujitsu ACS Co Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Fujitsu ACS Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 企業内通信用のコードレス電話システムに関
し、コードレス電話専用機能を有しない交換機によるコ
ードレス電話機の接続制御を可能とすることを目的とす
る。 【構成】 交換機1と複数の基地局装置10間を複数の回
線2により複式に接続し、交換機側の端末6と基地局装
置の無線ゾーン5内のコードレス電話機3を回線と無線
チャネル4により接続するコードレス電話システムであ
って、基地局装置内に、交換機収容端末7と同一インタ
フェースを持つ回線接続回路11と、無線チャネルに対応
する無線接続回路12と、回線接続回路と無線接続回路を
選択接続する接続手段13と、基地局装置ごとに異なる接
続処理開始時期を制御手段に指定する基地局動作指定手
段14と、端末またはコードレス電話機より接続要求があ
ったとき、基地局動作指定手段14の指定により接続処理
を開始し、信号処理及び回線接続回路と無線接続回路の
接続を行う制御手段15を備えるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は企業内通信用のコードレ
ス電話システムに関する。近年、公衆通信用の移動通信
網を使用する自動車電話や携帯電話などの利用者が急速
に増加しつつあるが、企業内においても移動が容易なコ
ードレス電話機が多く使用されるようになってきてい
る。
【0002】企業内通信網に設けられるコードレス電話
システムは送受信電力が小さく、無線ゾーンも狭いた
め、構内が広い場合には複数の無線ゾーンを設けるマル
チゾーン型のコードレス電話システムとなることが多
い。
【0003】コードレス電話機に対する接続は構内交換
機を介して行われるが、接続制御に必要な機能はソフト
ウェアを主体として構成されるのが普通である。しか
し、マルチゾーン型のコードレス電話システムではコー
ドレス電話機の位置登録やコードレス電話機の移動時に
無線ゾーンの切替えなどを行うため、コードレス電話機
の接続制御を行うソフトウェアは複雑かつ大規模なもの
となっている。
【0004】従来から企業内通信網に使用されている構
内交換機は上記のようなコードレス電話機の接続制御機
能を有していないため、コードレス電話機を収容して接
続を行う場合には新たにコードレス電話専用の機能を付
与する必要がある。その方法としては、コードレス電話
機の接続制御機能を内蔵している構内交換機を用いる方
法と、従来の構内交換機の外部にコードレス電話システ
ム用の専用接続装置を付加する方法がある。何れの場合
も前述した大規模かつ複雑なソフトウェアが組み込まれ
るためかなり高価なものとなり、特に、コードレス電話
用の制御機能を内蔵する構内交換機を採用する場合は、
耐用年数が残っていて既存の構内交換機を更改する場合
が多くなるため、企業の経済的負担は大きなものとな
る。
【0005】このため、コードレス電話機に対する接続
を想定していない既存の構内交換機でマルチゾーン型の
コードレス電話システムの接続制御が行える簡易なコー
ドレス電話システムの出現が要望されている。
【0006】
【従来の技術】図9は従来技術のシステム構成図、図10
は従来技術の基地局装置の構成図である。図9は企業内
通信網におけるマルチゾーン型コードレス電話システム
の構成を示し、同図の(1) はマルチゾーン型のコードレ
ス電話システムの接続制御機能を内蔵する構内交換機を
用いた例、同図の(2) は構内交換機にコードレス電話シ
ステムの接続制御機能を有しない一般の構内交換機を使
用し、外部にコードレス電話システム専用の接続装置を
用いた例を示している。
【0007】図9(1) の構内交換機51は一般の構内交換
機の機能のほかにコードレス電話機の接続制御を行うコ
ードレス電話制御機能51a を内蔵している構内交換機
(以下、専用PBXと記す)である。一方、図9(2) に
示す構内交換機71はコードレス電話機の接続制御機能を
有していない従来の構内交換機(以下、一般PBXと記
す)であるが、外部に付加した専用接続装置72がコード
レス電話機の接続制御を行うコードレス電話接続制御機
能72a を内蔵しており、一般PBX71と専用接続装置72
を組み合わせることにより専用PBX51と同じ機能を有
するものとなっている。この構成上の相違を除けば図9
の(1) と(2) の機能動作は同一となるので、以下、図9
の(1) のみについて説明する。
【0008】図9(1) には、コードレス電話機用として
3つの無線ゾーン(Z1 〜Z3 )55が設けられ、各無線
ゾーン55にそれぞれ各1チャネルの無線チャネル54を有
する基地局装置(BS1 〜BS3 )60が設置されている
例が図示されている。専用PBX51と各基地局装置60の
間は回線52によって接続されているが、図では回線52が
無線チャネル54に対応して基地局装置60ごとに1回線づ
つ設置された例を図示している。
【0009】回線52は、専用PBX51がアナログ交換機
の場合は1対のアナログ通話線と送受信別の制御線2本
の計4本、専用PBX51がディジタル交換機の場合は2
線(送受信交互)または4線(送信、受信別個)のディ
ジタル回線など、各種の構成のものが使用される。
【0010】図10は基地局装置60の構成を示しており、
61は回線接続回路(LD)、62はベースバンド無線接続
回路(BB. 以下、無線接続回路と記す)、63は無線送
受信回路(RF. 以下、無線回路と記す)、64はマイク
ロプロセッサ・ユニット(μP)(以下、プロセッサと
記す) である。回線接続回路61は回線52とのインタフェ
ース部で、専用PBX51に収容される端末(以下、収容
端末と記す)57と同様なインタフェースを有するもので
あるが、前記した回線52の構成からも明らかなように、
ボタン電話装置、多機能電話機またはディジタル電話機
などの収容端末に相当するインタフェースをもつことが
多い。
【0011】以下、図9と図10を用いて接続動作を説明
するが、複数の回線53、基地局装置60及び無線ゾーン55
を個別に指す場合には、図に記載されている符号を用い
て、回線L1 、基地局装置BS1 、無線ゾーンZ1 など
と記す。
【0012】図9においては、コードレス電話機53に対
する接続要求は、公衆通信網の加入者(図示省略)から
加入者交換機59経由で行われる場合、専用PBX51の収
容端末57から行われる場合及び他のコードレス電話機53
から行われる場合があるが、専用PBX51は接続先のコ
ードレス電話機53(PS1 とする)の番号を受信する
と、被呼コードレス電話機PS1 が所在する無線ゾーン
55を確認する。なお、コードレス電話機53の所在位置は
位置登録によって専用PBX51に登録されているため、
専用PBX51のコードレス電話制御機能51a は被呼コー
ドレス電話機PS 1 が存在する無線ゾーン55を確認する
ことができる(位置登録の技術は公知であるため詳細説
明は省略する)。
【0013】コードレス電話機PS1 が例えば無線ゾー
ンZ1 に存在することが確認されると、専用PBX51は
無線ゾーンZ1 内の基地局装置BS1 に対する回線L1
を捕捉してコードレス電話機PS1 の番号等を送出し、
基地局装置60に接続要求を行う(この接続は公知の技術
により行われるため詳細説明は省略する)。
【0014】基地局装置60のプロセッサ65は回線接続回
路61を介して被呼コードレス電話機PS1 の番号を受信
するとコードレス電話機PS1 を呼び出す信号を無線回
路63経由で無線チャネル54に送出する。無線ゾーンZ1
内に所在するコードレス電話機PS1 がこの呼び出しに
対して応答すると無線回路63、無線接続回路62及び回線
接続回路61を介して回線L1 に接続されている発呼者と
通話が開始される。
【0015】コードレス電話機PS1 から接続要求が行
われる場合は、コードレス電話機PS1 が存在する無線
ゾーン55(Z1 とする)の無線チャネル54を介して発呼
信号と接続先電話番号などを含む接続要求が基地局装置
BS1 に送られ、基地局装置BS1 のプロセッサ64は無
線回路63を介してこの接続要求を受信すると回線接続回
路61を制御して回線L1 から発信接続を行う。専用PB
X51は回線L1 から接続要求を受信すると公知の技術に
より接続相手の収容端末57や公衆通信網の加入者(図示
省略)に接続する。
【0016】通話中にコードレス電話機PS1 が無線ゾ
ーンZ1 から無線ゾーンZ2 に移動した場合は、コード
レス電話機53から自動または手動操作により位置登録が
行われる。この位置登録は無線ゾーンZ2 内の基地局装
置BS1 から専用PBX51に伝えられるが、専用PBX
51内のコードレス電話制御機能51a はこの位置登録を受
信すると、基地局装置BS1 及び基地局装置BS2 と制
御情報を授受しながら、通話回線をこれまで使用してい
た基地局装置BS1 に接続されている回線L1から基地
局装置BS2 に接続されている回線L2 に切替える。
【0017】以上のように、従来の企業内通信網におけ
るマルチゾーン型コードレス電話システムでは、コード
レス電話機専用の接続制御機能を構内交換機または専用
接続装置に付与し、コードレス電話機の位置を確認して
接続を行い、また、通話中に無線ゾーンが変わった場合
には回線を切替えて通話を継続させている。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来の企業内
通信網用のマルチゾーン型コードレス電話システムで
は、構内交換機または専用接続装置にコードレス電話機
の位置確認や通話中のゾーン切替えなどの機能を含むコ
ードレス電話専用の接続制御機能が必要であるが、この
機能は大規模かつ複雑なソフトウェアが主体となるた
め、この機能を内蔵する構内交換機や専用接続装置が極
めて高価になると言う欠点がある。また、専用機能を内
蔵する構内交換機を採用する場合には既存の構内交換機
が耐用年数を残している場合でも更改することになるた
め、企業にかなりの経済的負担をさせることとなり、コ
ードレス電話システムの導入を阻害する結果となってい
る。
【0019】本発明は、コードレス電話専用機能を有し
ない交換機によるコードレス電話機の接続制御を可能と
することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】図1乃至図2は本発明の
基本構成図である。図中、10は1または複数の無線チャ
ネル4を有する複数の基地局装置、1は交換機、2は交
換機1と複数の基地局装置10間を接続し、複数の基地局
装置10に複式に接続される複数の回線、3はコードレス
電話機、4は無線チャネル、5は各基地局装置1の無線
接続範囲を形成する無線ゾーン、6は交換機1に接続さ
れる端末、7は交換機1の収容端末、8はそれぞれ1ま
たは複数の無線ゾーン5からなる複数のサービスエリア
である。
【0021】11〜15は各基地局装置10に設けられるもの
で、11は各回線2に接続され、交換機1の収容端末7と
同一のインタフェースを有する複数の回線接続回路、12
は各無線チャネル4に接続される1または複数の無線接
続回路、13は複数の回線接続回路11と1または複数の無
線接続回路12を選択接続する接続手段、14は制御手段15
より起動されたときに、予め設定された基地局装置10ご
とに異なる接続処理開始時期を対応する制御手段15に指
定する基地局動作指定手段である。
【0022】15は回線2または無線チャネル4を介して
端末6またはコードレス電話機3より接続要求を受けた
ときに基地局動作指定手段14を起動したのち、基地局動
作指定手段14に指定された接続処理開始時期に接続処理
を開始し、回線2及び無線チャネル4の信号送受信処理
と、接続する回線2及び無線チャネル4に対応する回線
接続回路11と無線接続回路12を接続手段13により接続す
る制御を行う制御手段である。
【0023】21及び22は交換機1内に設けられ、21は収
容端末7または定められたサービスエリア8の基地局装
置10への回線2を介して接続を行ったコードレス電話機
3が不在または不応答であった場合に、半固定的に定め
られている他の収容端末7または他のサービスエリア8
の基地局装置10への回線2に着呼を転送する固定着信転
送処理手段、22は接続しようとする収容端末7またはコ
ードレス電話機3より予め着信転送の要求がなされてい
る場合に、指定された他の収容端末7または他のサービ
スエリア8の基地局装置10への回線2に着呼を転送する
可変着信転送処理手段である。
【0024】
【作用】図1における端末6は端末の交換機(図示省
略)を経て交換機1に接続される端末または交換機1の
収容端末7の中でコードレス電話機と接続を行う発呼ま
たは被呼端末を示しているが、この端末6が交換機1に
接続してコードレス電話機3に対する接続要求を行う
と、この要求を受信した交換機1は複数の回線2の中か
ら空き回線2を捕捉し、基地局装置10に対して接続要求
を送出する。図1に示すように複数の回線2は複数の基
地局装置10に複式に接続されているため、交換機1が回
線2に送出した接続要求は全基地局装置10は同時に受信
される。
【0025】各基地局装置10の制御手段15は接続要求を
受けると基地局動作指定手段14を起動する。基地局動作
指定手段14は起動されると時間を計数し、所定の時間に
達すると制御手段15に対して接続処理開始時期を知らせ
る。この接続処理開始時期は基地局装置10ごとに異なる
値に設定されているため、複数の基地局装置10の制御手
段15は時差をもって接続動作を開始する。
【0026】従って、被呼コードレス電話機3が複数の
無線ゾーン5にまたがる地点に存在しても、最初に制御
手段15が接続処理を開始した基地局装置10の無線チャネ
ル4より呼び出される。被呼コードレス電話機3が応答
すると、制御手段15はそのときに使用された無線チャネ
ル4に対応する無線接続回路12と着呼があった回線2に
対応する回線接続回路11を接続手段13を介して接続す
る。これによって被呼コードレス電話機3は発呼端末6
と通話を行うことができる。
【0027】上記の接続を行う場合、交換機1は接続先
のコードレス電話機3が所在する無線ゾーン5を確認す
ることなく被呼コードレス電話機3に接続することがで
きる。この場合、各基地局装置10の接続処理開始時期が
異なるため、被呼コードレス電話機3が複数の無線ゾー
ン5にまたがる地点に存在していても、複数の基地局装
置10から同時に接続されることはない。
【0028】また、複数の無線ゾーン5にまたがる地点
に存在するコードレス電話機3から発呼があった場合、
対応する複数の基地局装置10は同時に発呼を検出する
が、この場合も基地局動作指定手段15の指定により最初
に接続処理を開始した基地局装置1が接続を行うため、
複数の基地局装置1から回線2に対して同時に発呼を行
うことはない。
【0029】図1の構成においては、複数の回線2の各
々を複数のコードレス電話機3と1対1に対応させ、交
換機1及び基地局装置10はコードレス電話機3の発着信
接続をそのコードレス電話機に対応する回線2を用いて
行うようにすることが可能である(請求項2の構成)。
【0030】この構成では、交換機1は被呼コードレス
電話機3に対する接続要求があったときに、その被呼コ
ードレス電話機3に対応する回線2を介して基地局装置
10に接続を行い、基地局装置10内の制御手段15は、接続
要求が行われた回線2から対応するコードレス電話機3
を識別し、無線チャネル4を介してそのコードレス電話
機3を呼び出す。この場合も回線2が複式に接続されて
いるため、コードレス電話機3がどの無線ゾーン5にい
ても接続することができる。また、基地局動作指定手段
14の作用により複数の基地局装置10が同時に被呼コード
レス電話機3に接続することはない。
【0031】コードレス電話機3側から発呼があった場
合、基地局装置10は発呼したコードレス電話機3を識別
すると、そのコードレス電話機3に対応する回線2を選
択して接続を行う。
【0032】以上のようにこの構成では交換機1は収容
端末7のような固定端末が接続された回線と同様に、各
回線2にコードレス電話機3が直接接続されているよう
に取り扱うことができる。
【0033】図2においては、それぞれ1または複数の
無線ゾーン5からなる複数のサービスエリア8が設けら
れ、各コードレス電話機3は発着信接続を行うサービス
エリアが定められている。交換機1はコードレス電話機
3への接続要求があったときにそのコードレス電話機3
に定められているサービスエリア(以下、ホームエリア
と記す)8内の基地局装置10に接続される回線2を介し
て接続を行うが、接続ができなかった場合は、固定着信
転送処理手段21が予め半固定的に定められている転送
先、例えば固定端末である収容端末7に接続するか、ま
たは他のサービスエリア8の基地局装置10への回線2を
介して被呼コードレス電話機3に接続を行う(請求項3
の機能)。このため、コードレス電話機3に対する着呼
は、そのコードレス電話機3がホームエリアを離れた場
合でも予め定められた転送先に接続される。
【0034】また、図2のシステム構成において、複数
の回線2の各々を複数のコードレス電話機3と1対1に
対応させた場合は、各コードレス電話機3はホームエリ
アを離れる場合に着呼を任意の収容端末7や自己専用の
回線2以外の回線2に転送するよう指定することができ
る(請求項4の機能)。
【0035】この場合、交換機1にコードレス電話機3
に対する着呼があると、交換機1はそのコードレス電話
機より着信転送の要求が行われているか否かを確認し、
着信転送の要求が行われている場合は、可変着信転送処
理手段22が指定された転送先、例えば固定端末である収
容端末7や他の回線2に着呼を転送する。後者の場合は
被呼コードレス電話機3ではなく、転送先に指定された
回線2に対応するコードレス電話機3に対して接続が行
われる。
【0036】以上のように、図1においてはコードレス
電話機3が自己の所在位置を交換機2に登録しなくて
も、交換機が一般の収容端末に対する接続と同様にして
コードレス電話機3に接続することができる。また、図
2における固定着信転送処理手段21及び可変着信転送処
理手段22は一般収容端末7間における着信転送も処理す
るため、図2においては一般収容端末7間における着信
転送と同一の機能を用いて、複数のサービスエリア8間
におけるコードレス電話機の着信転送が行われているこ
ととなる。以上から明らかなように、図1及び図2の構
成は何れも交換機1にコードレス電話専用の接続制御機
能を必要としていない。即ち、図1及び図2によれば、
コードレス電話専用の機能を有しない従来の交換機を用
いて簡易なコードレス電話システムを構成することが可
能となる。
【0037】
【実施例】図3及び図4は本発明の実施例システム構成
図、図5は本発明の実施例基地局装置構成図、図6〜図
8は本発明の実施例動作シーケンス図である。
【0038】全図を通じ、同一符号は同一対象物を示
し、1は構内交換機(PBX)、10は基地局装置(B
S)、2は構内交換機1と基地局装置10間を接続する複
数の回線(L)、3はコードレス電話機(PS)、4は
無線チャネル、5は無線ゾーン(Z)、6は発着信接続
のために交換機1に接続される端末(例えば、公衆通信
網の加入端末または交換機1の収容端末)、7は交換機
1の収容端末、8はサービスエリア(A)である。
【0039】11〜17は基地局装置10を構成する各部で、
11は回線接続回路(LD)、12は無線接続回路(B
B)、13は回線マトリクス回路、14は基地局動作指定回
路(BS−SW)、15はプロセッサ(μP)、16はトー
ンリンガ回路(TR)、17は無線回路(RF)である。
また、21は構内交換機1内に設けられる着信転送処理部
である。
【0040】上記において、構内交換機1は図1及び図
2の交換機1の実施例を示し、以下同様に、回線マトリ
クス回路3は接続手段3、基地局動作指定回路14は基地
局動作指定手段14、プロセッサ15は制御手段15、着信転
送処理部21は着信転送処理手段の実施例をそれぞれ示し
ている。また、上記の括弧内の符号は図3〜図5に記載
された符号を記載したものであるが、説明の際に、複数
存在する回線、回路などを個別に指す場合には括弧内の
符号に個々の回線、回路を識別する数字をサフィックス
で付した符号(図3〜図5に記載の符号)を用いる。
【0041】図3は3つの基地局装置10(BS1 〜BS
3 )が設けられ、基地局装置BS1〜BS3 によって形
成される3つの無線ゾーン5(Z1 〜Z3 )の一部が互
いに重なっている例を示している。以下においては、図
3の無線ゾーンZ2 と無線ゾーンZ3 が重なった地点に
存在するコードレス電話機3(PS1 とする)に対して
発着信接続が行われる場合を例に、本発明の実施例を詳
細に説明する。
【0042】最初に、公衆通信網の加入電話機などの端
末6または構内交換機1の収容端末7から図3のコード
レス電話機PS1 に対して発呼が行われた場合(以下、
端末6を発呼端末する)について図3、図5及び図6を
用いて説明する。
【0043】構内交換機1によって接続されるコードレ
ス電話機3はひとつのグループを構成し、グループに対
して収容端末7の内線番号に相当する電話番号(以下、
コードレス代表番号と記す)が付与されている。従っ
て、端末6や構内交換機1の収容端末7はコードレス電
話機PS1 に対して発呼する際には、このコードレス代
表番号をダイヤルする。
【0044】発呼端末6よりコードレス代表番号を受信
すると構内交換機1は接続を開始するが、上記から明ら
かなように構内交換機1は接続開始時点では被呼コード
レス電話機PS1 の番号は識別していない。また、本発
明においては、コードレス電話機3は自己の所在位置を
構内交換機1に対して知らせる「位置登録」を行わない
ため、構内交換機1はコードレス電話機PS1 がどの無
線ゾーン5に所在するかも知らない。
【0045】一方、図3の回線2は複数の基地局装置10
に対して複式に接続されており、どの回線2を起動して
も3つの基地局装置BS1 〜BS3 が全部動作を開始す
るようになっている。回線2は構内交換機1の収容端末
7に接続する回線と同一の性質をもっているが、収容端
末7の構成は構内交換機1がアナログ交換機かディジタ
ル交換機によって異なるほか、単独電話機、ボタン電話
機、多機能電話機など端末の種類によって接続される線
の数や信号類の伝達方法が異なる。このため、図3の回
線2も各種の構成があり得るが、以下、アナログ式の単
独電話機に対する回線、即ち、最も一般的な加入者線と
同じく1対(2線)の線により信号と音声情報が伝送さ
れる回線を前提として説明する。
【0046】次に回線2が接続される基地局装置10の回
線対応部分について図5により説明する。図5は本発明
の基地局装置10の構成の実施例の一例を示しているが、
図5には回線2としてL1 〜L4 の4回線が設けられた
例が図示されている。各回線2はそれぞれ回線接続回路
11に接続されており、また、各回線接続回路11に対応し
てトーンリンガ回路(TR1 〜TR4 )16が各回線2に
接続されている。この回線接続回路11とトーンリンガ回
路16は回線の性質に適合した構成となっているが、前記
したようにアナログ式の単独電話機対応の2線式回線の
場合には回線接続回路11は接続時または通話状態の時に
構内交換機1に対してループを形成し、通話線を回線マ
トリクス回路13経由で無線回線側に接続するようになっ
ている。
【0047】このような回線構成を前提としてコードレ
ス電話機PS1 に対する接続動作の説明に戻る。構内交
換機1はコードレス代表番号を受信すると被呼コードレ
ス電話機PS1 の識別や基地局装置BS1 〜BS3 の選
択を行うことなく、複数の回線2の中から空いている回
線2を捕捉し、この回線2にあたかも単独電話機が接続
されているかのように呼出信号を送出する。
【0048】いま、構内交換機1より回線2のひとつ、
例えば回線L1 に呼出信号が送出されると、図5のトー
ンリンガ回路TR1 内のリンガ受信回路(公知の技術に
より構成されるため詳細回路は図示省略)がこれを受信
し、プロセッサ15に着呼を知らせる(図6中の二重線は
基地局装置10内の制御線を示す)。プロセッサ15は着呼
を識別するとトーンリンガ回路16に対して被呼コードレ
ス電話機3の番号を送るよう要求する所定のトーン(以
下、第2ダイヤルトーンと記す。トーンの代わりにトー
キーアナウンスでもよい)を送出するよう指示する。
【0049】この動作は回線2が接続されている全基地
局装置10で同時に行われるため、この例では3つの基地
局装置BS1 〜BS3 から回線L1 に第2ダイヤルトー
ンが送出されることになるが、第2ダイヤルトーンまた
はトーキーアナウンスを送出する基地局装置10を予めひ
とつに決めておけば複数のトーンまたはトーキーアナウ
ンスが多少のズレをもって送出されるようなおそれはな
くなる。
【0050】第2ダイヤルトーンを聴いた端末6がプッ
シュボタン(図示省略)により被呼コードレス電話機P
1 の番号をダイヤルするとPB信号が全基地局装置B
1〜BS3 の回線接続回路11(またはトーンリンガ回
路TR1 )に受信される。受信したコードレス電話機P
1 の番号がプロセッサ15に識別されると、プロセッサ
15はコードレス電話機3 に対する接続処理を開始する。
この接続処理の開始時期は基地局装置10によって差があ
るが、これについては後述することとし、ここでは直ち
に接続処理を開始するものとして説明する。
【0051】図5の基地局装置10は2チャネルの無線チ
ャネル4(図5では図示省略)に対応する無線関係回路
が設けられた例が図示されている。無線接続回路12はベ
ースバンド(音声帯域)の回路で、この回路からの音声
情報などは無線回路17からアンテナ(ANT)を介して
無線チャネル4に送信され、また、無線チャネル4より
の信号や音声情報は逆の経路を経て各無線接続回路12に
送られる。無線回路17やアンテナは複数の無線接続回路
12(ベースバンド回線)に共通に設けられる場合が多い
が、図5では説明を簡単にするため、これらは無線接続
回路12対応に設けられるように図示されている。
【0052】プロセッサ15は2回路の無線接続回路12の
中で空いている無線接続回路12(BB1 とする)を捕捉
し、対応する無線回路RF1 を介して無線チャネル4に
着呼を知らせる情報と被呼コードレス電話機PS1 の番
号(以下、着信接続の際に送出されるこれらの情報を着
呼信号と記す)を送出する。なお、無線チャネル2は、
音声情報等を伝送する複数の通話チャネル(S−Ch)
と、複数の通話チャネルに共通に設けられる1または少
数の制御チャネル(C−Ch)からなるのが普通である
が、上記の着呼信号は制御チャネルに送出される。
【0053】コードレス電話機3は制御チャネルを周期
的に監視しているので、制御チャネルに着呼情報が送ら
れてくるとその無線ゾーン内に存在するコードレス電話
機3は制御チャネルに送られる着呼情報が自分宛てであ
るか否かを確認する。図3の例ではコードレス電話機P
1 は無線ゾーンZ2 と無線ゾーンZ3 が重なった地点
にいるため、基地局装置BS2 と基地局装置BS3 より
の2つの無線チャネル4より着呼信号を受けられる状態
にあるが、後述のように基地局装置BS2 から先に着呼
信号が送出されるため、この着呼信号により自分に対す
る着呼であることを識別し、着呼を識別したことを知ら
せる信号(以下、在圏応答信号と記す)を制御チャネル
を介して基地局装置BS2 に送る。
【0054】無線接続回路12(BB1 とする)を介して
在圏応答信号を識別した基地局装置BS2 のプロセッサ
15は無線接続回路BB1 とコードレス電話機PS1 を通
話チャネルを介して接続し、通話チャネルに呼出信号を
送出する。この呼出信号によりコードレス電話機PS1
のリンガが鳴動し、コードレス電話機PS1 の所持者が
応答するとプロセッサ15は回線L1 に接続されている回
線接続回路LD1 と無線接続回路BB1 を回線マトリク
ス回路13を介して接続する。これにより発呼端末6とコ
ードレス電話機PS1 は通話を開始する。
【0055】ここで、複数の基地局装置BS1 〜BS3
が時間差をおいて接続処理を開始する動作について、図
5と図6を用いて説明する。図6はコードレス電話機着
信の接続動作のシーケンスを図示したものである。回線
1 より複式に接続された複数の基地局装置BS1 〜B
3 に呼出信号が送られる(図6のa参照)と、各基地
局装置BS1 〜BS3 のトーンリンガ回路TR1 はこの
呼出信号を同時に受信し(図6b〜dの)、前述のよ
うに各プロセッサ15は着呼を検出する。
【0056】着呼検出により回線L1 に接続先コードレ
ス電話機の電話番号の送出を促す第2ダイヤルトーンな
どが送出され(図6には図示省略)、回線L1 にコード
レス電話機PS1 の電話番号が送られる(図6のa)
と、各基地局装置BS1 〜BS 3 のTR1 はこの電話番
号を同時に受信し(図6b〜dの)、それぞれプロセ
ッサ15に通知する。
【0057】プロセッサ15は電話番号受信により接続処
理を開始するが、接続処理の開始に先立って自基地局装
置BS1 〜BS3 内の基地局動作指定回路(以下、BS
−SWと記す)14を起動する。BS−SW14は起動され
ると時間の計数を行い、所定の時間を経過すると一定時
間の間、プロセッサ15に対して接続処理の実行が可であ
ることを指示する信号を送出する。この信号の送出開始
点が接続処理開始時期を示している。
【0058】図6b〜dのに示すBS−SW14の出力
(点による網目が付せられている)はプロセッサ15が接
続処理を実行できる時間を示している。図示のように、
BS−SW14によって指示される接続処理開始時期は基
地局装置10ごとに異なり、基地局装置BS1 はコードレ
ス電話機番号受信終了のt1 後から、BS2 はt2 後か
ら、BS3 はt3 後からそれぞれ時間Tの間、接続処理
の実行が可となるように設定される。なお、図6では、
説明を簡単にするため、t2 =t1 +T、t3=t2
Tとなっているが、実際にはt2 ≧t1 +T、t3 ≧t
2 +T、となるように設定する。
【0059】図6に示すように、各基地局装置BS1
BS3 の接続処理の実行が可となる時間は重ならないよ
うに設定されているため、コードレス電話機PS1 の電
話番号を受信してからt1 後になると基地局装置BS1
のみがコードレス電話機に対する接続処理を開始し、無
線チャネル4の制御チャネルにコードレス電話機PS 1
を呼び出すための着呼信号を送出する(図6bの)。
【0060】しかし、図3の前提ではコードレス電話機
PS1 は基地局装置BS1 の無線ゾーンZ1 内に存在し
ないため、コードレス電話機PS1 から在圏応答は送ら
れてこない。時間Tの間に在圏応答がないと基地局装置
BS1 のプロセッサ15はタイムアウトとなり、プロセッ
サ15は自局の無線ゾーンZ1 内に被呼コードレス電話機
PS1 が在圏しないと判定してこの接続処理を開放する
(図6bの)。
【0061】電話番号受信からt2 後になると、基地局
装置BS2 のBS−SW14が接続処理実行可の指示を出
す(図6cの)ため、基地局装置BS2 のプロセッサ
15が接続処理を開始し、無線チャネル4にコードレス電
話機PS1 を呼び出す着呼信号を送出する(図6cの
)。
【0062】コードレス電話機PS1 は基地局装置BS
2 の無線ゾーンZ2 内に存在するため、この呼出信号を
受信する(図6eの)と、在圏することを知らせる在
圏応答を制御チャネルに送出する(図6eの)。基地
局装置BS2 のプロセッサ15はこの在圏応答を受信する
(図6cの)と、回線L1 との接続を開始する。
【0063】電話番号受信からt3 後になると、基地局
装置BS3 が同様にコードレス電話機PS1 に対する接
続処理を開始し、無線チャネル4に着呼信号を送出する
(図6dの、)。コードレス電話機PS1 は基地局
装置BS3 の無線ゾーンZ3内にも在圏しているが、既
に基地局装置BS2 の無線チャネル4に対して在圏応答
を返送し、通話チャネルに切替済みか切替待機状態にな
っているため、この呼出信号を受信しないか、受信して
も無視する(図6eの)。このため、基地局装置BS
3 のプロセッサ15はタイムアウトとなり、接続を開放す
る(図6dの)。
【0064】以上のように、本発明では構内交換機1は
コードレス電話機3の位置情報を持たずに被呼コードレ
ス電話機3に対する接続処理を行うことができる。その
際、複数の基地局装置BS1 〜BS3 が競合しないよう
に制御するためコードレス電話機が複数の無線ゾーン5
の無線チャネル4から同一回線2に二重に接続されるよ
うなことが発生することはない。
【0065】次に、コードレス電話機3よりの発呼接続
の動作について図5と図7を用いて説明する。この場合
もコードレス電話機PS1 は図3の地点に所在するもの
とする。コードレス電話機PS1 が発呼するため所定の
操作を行うと、コードレス電話機PS1 の電話番号と相
手電話番号を含む発呼信号が無線チャネル4の制御チャ
ネルに送出される(図7eの)。図3の前提により、
この発呼信号は基地局装置BS2 と基地局装置BS3
受信される(図7c及びdの)が、基地局装置BS1
には受信されない(図7bの)。
【0066】基地局装置BS2 と基地局装置BS3 では
プロセッサ15がコードレス電話機PS1 よりの発呼信号
を識別するが、プロセッサ15は着信接続の場合と同様、
接続処理の開始に先立ってBS−SW14を起動するの
で、BS−SW14は時間を計数し、所定の時間を経過し
たのち、接続処理の実行が可であることを示す信号をプ
ロセッサ15に出力する。
【0067】このため、基地局装置BS2 の接続処理開
始時期は発呼信号受信のt2 後、基地局装置BS3 の接
続処理開始時期は発呼信号受信のt3 後になる(図7c
及びdの)。なお、この例では基地局装置BS1 は発
呼信号を受信しないので、BS−SW14は起動しない
(図7bの及び)が、基地局装置BS2 は基地局装
置BS1 の動作に関係なく、時間t2 後に接続処理を開
始する。
【0068】基地局装置BS2 のプロセッサ15は接続処
理の実行が可となると、無線チャネル4の制御チャネル
を介してコードレス電話機PS1 に発呼信号を受信した
ことを知らせる基地局応答を返す(図7bの)。
【0069】コードレス電話機PS1 は基地局応答を受
信すると、受信を知らせる確認応答を返送する(図7e
の及び)。基地局装置BS2 のプロセッサ15は確認
応答を受信すると(図7cの)、通話チャネルを選定
するとともに、空き回線2(回線L1 とする)を選択
し、対応する回線接続回路LD1 を制御して発信接続処
理を実行する。
【0070】これにより構内交換機1(図3参照)は接
続相手(端末6とする)に接続を行い、被呼端末6が応
答すると応答信号を回線L1 に送出する。基地局装置B
2のプロセッサ15は回線接続回路LD1 を介して応答
信号を受信すると、先に選択した通話チャネルに対応す
る無線接続回路12(BB1 とする)と回線接続回路LD
1 を回線マトリクス回路13により接続し、通話が開始さ
れる。
【0071】一方、基地局装置BS3 のプロセッサ15は
発呼信号受信のt2 後に接続処理を開始し、先の発呼信
号に対する基地局応答をコードレス電話機PS1 に返送
する(図7dの)が、コードレス電話機PS1 は既に
基地局装置BS2 に対して確認応答を返送した後である
ため、基地局装置BS3 よりの基地局応答は受信しない
か、受信しても無視する(図7eの)。このため、基
地局装置BS3 のプロセッサ15はタイムアウトとなり、
接続処理を開放する(図7dの)。
【0072】以上のように、図3のコードレス電話機P
1 は複数の無線ゾーンZ2 ,Z3が重なる地点に所在
しても発呼を行った際に複数の基地局装置BS2 ,BS
3 によって二重に接続されるようなことがない。なお、
以上は端末6とコードレス電話機3間の接続であった
が、コードレス電話機3から他のコードレス電話機3に
接続する場合も上記と変わるところはないので説明は省
略する。
【0073】次に、回線2とコードレス電話機3を対応
づけた方式(請求項2)について説明する。上記の実施
例では回線2は全コードレス電話機3に共用の回線であ
ったが、この方式では回線2はコードレス電話機3と1
対1に設置され、コードレス電話機3は構内交換機1の
収容端末7と同様、個別に電話番号が設定される。例と
して図5の回線L1 が図3のコードレス電話機PS1
専用の回線として設置されている場合について説明す
る。
【0074】構内交換機1にコードレス電話機PS1
対する着呼があると、構内交換機1は受信した電話番号
から図5の回線L1 を捕捉し、この回線に内線電話機が
接続されている場合と同様に呼出信号を送出する。この
呼出信号は回線L1 が複式に接続されている全基地局装
置BS1 〜BS3 のトーンリンガ回路TR1 に受信され
る。
【0075】各基地局装置BS1 〜BS3 のプロセッサ
15は呼出信号を受信したトーンリンガ回路TR1 の番号
から回線L1 への着呼であることを識別すると、回線番
号とコードレス電話機番号を対応させたテーブル(図示
省略)により、被呼コードレス電話機3がコードレス電
話機PS1 であることを確認する。
【0076】これにより、接続処理に入るが、このと
き、各プロセッサ15はそれぞれ自基地局装置内のBS−
SW14を起動するので、接続動作開始時期は基地局装置
BS1〜BS3 によって差がつけられる。この着信接続
の動作シーケンスはコードレス電話機番号の受信がない
点を除き図6と同一であり、図6において呼出信号が停
止した点をBS−SW14の起動点とすれば、BS−SW
14起動後の動作は図6におけると同一となるので、詳細
説明は省略する。
【0077】次に、コードレス電話機PS1 発信の場合
について説明する。この場合、基地局装置BS2 のプロ
セッサ15は発呼信号の中に含まれるコードレス電話機P
1の電話番号を識別すると対応する回線L1 を捕捉し
て構内交換機1に対して発信接続を行う。この場合の動
作シーケンスは図7と同一である。構内交換機1は回線
1 に着信があると発呼者がコードレス電話機PS1
あると識別できるので、発呼者情報が必要な場合でも基
地局装置10より発呼コードレス電話機3の識別情報(電
話番号など)を受信する必要はない。
【0078】以上のように、回線2とコードレス電話機
3を1対1に対応づけた方式は回線2の数が多くなる
が、コードレス電話機3を内線電話機と全く同等に取り
扱えるので利用者の操作が簡単になる上、構内交換機1
の接続処理も簡略になるという特徴がある。コードレス
電話機3の総数が少ない場合に効果的な方式である。
【0079】次に、接続を行ったコードレス電話機3が
不応答であった場合に着信転送を行う方式(請求項3及
び請求項4)について実施例を図4を用いて説明する。
前述したように、企業内通信用のコードレス電話システ
ムでは無線ゾーンが比較的狭いため、広い構内にコード
レス電話システムを設置する場合、無線ゾーン5の数が
多くなる可能性がある。一方、構内が広くても、コード
レス電話機3ごとに使用されるエリアが例えば、特定の
棟や階などに限定される場合も多い。
【0080】このような場合、本発明のコードレス電話
システムでは全無線ゾーン5を1群とせずに、1または
数個の無線ゾーン5を1群として複数のエリア(以下、
サービスエリアと記す)に分け、コードレス電話機3ご
とに発着信接続に使用するサービスエリアを限定する方
が回線2や基地局装置10の効率が高まりる。
【0081】図4はそのようなコードレス電話システム
の構成の一例を示している。図4では、それぞれ3つの
無線ゾーンZ11〜Z13,Z21〜Z23,Z31〜Z33を有す
る3つのサービスエリアA1 〜A3 が設けられており、
各コードレス電話機3はそれぞれサービスエリアA1
3 の中のいずれかひとつのサービスエリア8内におい
てのみ発着信接続を行うように決められている。この構
成では回線2は各サービスエリア8内の複数の基地局装
置10に対してのみ複式に接続されるが、簡略化するた
め、図4では各サービスエリア8に対する回線2は各2
回線のみを図示している。
【0082】図4において、コードレス電話機PS11
サービスエリアA1 内で発着信を行うコードレス電話
機、即ち、サービスエリアA1 をホームエリアとするコ
ードレス電話機であるとする。いま、端末6よりコード
レス電話機PS11に対する呼が構内交換機1に着呼する
と、図3及び図5〜図7により説明したように、構内交
換機1は空き回線2(請求項1の方式の場合)または被
呼コードレス電話機PS 11に定められている回線2(請
求項2の方式の場合)を選択してサービスエリアA1
のいずれかの無線ゾーンZ11〜Z13に存在するコードレ
ス電話機PS1 を呼び出す。
【0083】このとき、例えば、コードレス電話機PS
11が他のサービスエリア8に移動していたり、コードレ
ス電話機PS11の使用者が出張などのため不在であった
り、或いは夜間、休日などでコードレス電話機PS11
電源が切断されていると、コードレス電話機PS11から
は応答がない。図4はこのような被呼コードレス電話機
不応答の場合に着信転送を行うよう構成となっている。
着信転送には転送先を半固定的に決めておく固定着信転
送と、転送が必要となる都度、任意の転送先を指定する
可変着信転送とがあるが、請求項3の方式は固定着信転
送方式、請求項4は可変着信転送方式となっている。
【0084】最初に請求項3の固定着信転送方式につい
て説明する。この方式では構内交換機1内に固定着信転
送処理部21を設けておくが、コードレス電話機3に対す
る接続方法はコードレス代表番号を使用する請求項1の
方式でも、各回線2とコードレス電話機3を対応づけて
接続する請求項2の方式のいずれであってもよい。
【0085】コードレス代表番号を使用して接続する場
合には、サービスエリア8ごとに転送先のサービスエリ
ア8を定めておく。例えば、サービスエリアA1 をホー
ムエリアとするコードレス電話機3の着信転送先はすべ
てサービスエリアA2 とするように定めておき、転送先
の情報(例えば、転送先回線L3 ,L4 の番号)を構内
交換機1内の着信転送処理部21または適当なメモリ(図
示省略)に記憶させておく。
【0086】構内交換機1が回線L1 を介してコードレ
ス電話機PS11に対して接続を行ったとき、コードレス
電話機PS11がホームエリアA1 に所在しないと応答が
ないが、所定の時間を経過してもコードレス電話機PS
11より応答がないと構内交換機1の固定着信転送処理部
21はサービスエリアA2 に対する複数の回線2中の空き
回線(L3 とする)を用いて基地局装置BS21〜BS23
に接続を行う。請求項1の方式では基地局装置BS21
BS23に接続が行われたのちに発呼端末6より被呼コー
ドレス電話機の番号が送られてくるので、BS21〜BS
23はサービスエリアA2 内でそれぞれ自己の無線チャネ
ル4を介して被呼コードレス電話機PS 11を呼び出す。
【0087】図4の構成でコードレス電話機ごとに定め
られた回線2を用いて接続する場合には、転送先はサー
ビスエリア8ごとでなく、コードレス電話機3ごとに指
定しておく。請求項2の方式では構内交換機1に接続先
のコードレス電話機3の番号が送られてくるため、コー
ドレス電話機ごとに異なる固定転送先を設定できる。こ
のため、コードレス電話機PS11が不応答であると構内
交換機1の固定着信転送処理部21はコードレス電話機P
11について指定された転送先のサービスエリア8に対
する回線2を捕捉して接続を行う。
【0088】以上のようにしてコードレス電話機PS11
に対する着呼はホームエリアA1 以外の指定されたサー
ビスエリア8に転送されて接続が行われるが、転送先は
ホームエリア以外のサービスエリア8に限られず、収容
端末7のような固定端末であってもよい。例えば、時間
外や休日・夜間のためコードレス電話機PS1 が使用さ
れない時間帯に着呼があった場合の固定転送先として守
衛室などの電話機などを指定しておけば、コードレス電
話機PS1 に対する着呼をこれらの収容端末に7に転送
することができる。
【0089】次に請求項4の可変着信転送方式について
説明する。この方式では構内交換機1内に可変着信転送
処理部22を設けておくが、コードレス電話機3に対する
接続方法は各回線2とコードレス電話機3を対応づけて
接続する請求項2の方式に限られる。
【0090】この方式では、コードレス電話機PS11
不在となる際に構内交換機1に対して着呼があった場合
に転送する転送先を登録しておく。例えば、サービスエ
リアA2 をホームエリアとするコードレス電話機PS21
に転送する場合はコードレス電話機PS21の番号を指定
しておく(登録方法は周知の技術により実現できるため
詳細説明は省略する)。
【0091】この状態で構内交換機1にコードレス電話
機PS11に対する着呼があると、構内交換機1の可変着
信転送処理部22は不在転送の登録の有無を確認し、登録
されていればコードレス電話機PS11に定められている
回線(例えば回線L1 )を捕捉せずに、転送先のコード
レス電話機PS21に定められている回線2(例えば回線
3 )を捕捉して接続を行う。なお、可変着信転送方式
の場合も転送先はコードレス電話機3に限られず、任意
の収容端末7であってもよい。
【0092】以上の固定着信転送処理部21及び可変着信
転送処理部22の機能は、コードレス電話機3の着信転送
のみでなく、一般の収容端末7相互の着信転送にも使用
できる。言い換えれば、本発明の固定着信転送処理部21
及び可変着信転送処理部22の機能は基本的に一般構内交
換機の着信転送機能と同一であり、この一般的な機能を
使用することによって複数のサービスエリアをもつ広い
構内において広域コードレス電話システムとしての接続
処理を行うことができる。
【0093】以上、説明したように、本発明においては
構内交換機1にコードレス電話機3の発着信接続を行う
ための専用機能を必要とせず、また専用の接続装置を付
加する必要もないため、既存の構内交換機を用いて経済
的、かつ、簡単にコードレス電話システムが構築でき
る。
【0094】なお、本発明においては基地局装置10に若
干の機器と機能が必要であるが、機能の大部分は従来方
式のコードレス電話機接続においても必要なものであ
り、新たに必要となる機器も簡単な構成なものであるた
め、経済的に大きな負担となることはない。例えば回線
マトリクス回路13は無線接続回路12の数が少数であるの
が普通であるため、大規模なものとはならない。また、
基地局装置10に複数の回線2を収容するため、回線対応
回路(回線接続回路11及びトーンリンガ回路16)の数が
多くなるが、これらの回路は汎用素子を組み合わせた比
較的単純な構成のものである。
【0095】また、プロセッサ15には本発明に対応する
ための処理機能を付与することが必要であるが、上記の
説明から明らかなように、コードレス電話機用基地局装
置が本来有している機能に追加される機能は複雑な処理
を行うものではない。なお、無線回線対応回路(無線接
続回路12及び無線回路17)の数はトラヒック対応に設け
られる無線チャネルの数により決まるものであり、本発
明によりその数が増加するものではない。
【0096】また、本発明では回線2は構内交換機1と
複数の基地局装置10の間に複式に接続されるため、基地
局装置10に接続される回線の総数は大きくなるが、本発
明の方式のコードレス電話機3は企業の構内で使用され
ることが前提であるため、構内交換機1と各基地局装置
10間及び各基地局装置10相互間の距離は余り長くないの
が普通であり、回線費用が余り大きくなることはない。
【0097】以上、図3〜図7により本発明の実施例を
説明したが、図3〜図7はあくまで本発明の実施例の一
部を図示したものに過ぎず、本発明が図示されたものに
限定されるものでないことは言うまでもない。
【0098】例えば、上記においては回線2をアナログ
式単独電話機に対するインタフェースをもつ2線式の回
線とし、図5の基地局装置10の回線接続回路11及びトー
ンリンガ回路16を上記のインタフェースに適合する構成
と機能をもつものとして説明したが、回線2を通話線と
制御線をもつボタン電話装置に対応する構成、或いは通
話チャネルと制御チャネルをもつディジタル回線対応の
構成とすることは公知の技術を用いて容易にできること
は明らかであり、これによって本発明の効果が変わるこ
とはない。
【0099】また、上記においては図1の交換機1を構
内交換機とした実施例について説明したが、図1の交換
機1は構内交換機に限られるものではない。実施例で説
明したように回線2がアナログ式単独電話機に対するイ
ンタフェースをもつ2線式の回線である場合は、公衆通
信網の加入者交換機より直接基地局装置10に接続するこ
とが可能であることは明らかである。この場合、公衆通
信網の加入者交換機は構内交換機の内線電話機に付加ダ
イヤル方式で接続する場合と同様にして企業内のコード
レス電話機3に対して接続することができる。
【0100】また、上記の実施例では無線チャネル4が
制御チャネルと通話チャネルにより構成されるとした
が、通話チャネルにより制御信号が送受信される方式を
用いても本発明の効果は変わらない。
【0101】更に、上記の説明ではコードレス電話機3
の発着信接続の際に、BS−SW14を用いて基地局装置
BS1 〜BS3 ごとに接続処理開始時期を定めていた
が、コードレス電話機には発信接続の際にコードレス電
話機自身が無線チャネルを選択する方式のものがあり、
この方式のものでは接続動作可能時間を用いずに発信接
続を行うことができる。図8は、図3のコードレス電話
機PS1 がこの方式のものである場合のコードレス電話
機発信の動作シーケンスを示しているが、以下、図8に
ついて説明する。
【0102】上記の方式のコードレス電話機PS1 は発
呼する際に、サービスエリア(図3では無線ゾーンZ1
〜Z3 により構成されるエリア)内の各基地局装置BS
1 〜BS3 の無線チャネル4を順次切替えて発呼する。
いま、コードレス電話機PS 1 が基地局装置BS1 ,B
2 ,BS3 の順に無線チャネル4を切替えるように設
定してあるとすると、発呼の際に先ず基地局装置BS1
の無線チャネル4を選択して発呼信号を送出する(図8
eの)。図3の前提ではコードレス電話機PS1 は基
地局装置BS1 の無線ゾーンZ1 内にいないため、この
発呼信号は基地局装置BS1 には受信されない(図8b
の)。
【0103】一定時間内に基地局応答がないと、コード
レス電話機PS1 は予め設定されている時間ts 後に基
地局装置BS2 の無線チャネル4に対して発呼する(図
8eの)。この発呼信号は基地局装置BS2 に受信さ
れ(図8bの)、基地局装置BS2 より基地局応答が
行われる(図8bの)。基地局応答を受信するとコー
ドレス電話機PS1 より確認応答を送出する(図示省
略)が、以後の動作は既に説明したものと変わらないの
で説明を省略する。もし、基地局装置BS2 からも基地
局応答がない場合は図8に点線で示したように更に時間
s を経過した後に基地局装置BS3 との間で同様の動
作が行われる。
【0104】以上のように、図8の方式ではコードレス
電話機発呼の場合にプロセッサ15に接続動作可を指定す
る時間が設定されないが、本発明は発着信接続の一方に
このような変形の方式を使用する場合を排除するもので
はない。
【0105】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の方式にお
いてはコードレス電話機に対する接続制御のために複雑
かつ高価な専用機能を必要としないため、既存構内交換
機など、従来から使用されている一般の構内交換機によ
りコードレス電話機の接続制御を行うことが可能とな
る。
【0106】このため、企業内通信網にコードレス電話
システムを構築することが経済的に極めて容易となり、
これに伴うコードレス電話機の導入により企業内通信網
における通信の利便性の向上に大きく貢献する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の基本構成図(1)
【図2】 本発明の基本構成図(2)
【図3】 本発明の実施例システム構成図(1)
【図4】 本発明の実施例システム構成図(2)
【図5】 本発明の実施例基地局装置構成図
【図6】 本発明の実施例動作シーケンス図(1)
【図7】 本発明の実施例動作シーケンス図(2)
【図8】 本発明の実施例動作シーケンス図(3)
【図9】 従来技術のシステム構成図
【図10】 従来技術の基地局装置構成図
【符号の説明】
1 交換機 2 回線 3 コードレス電話機 4 無線チャネル 5 無線ゾーン 6 端末 7 収容端末 8 サービスエリア 10 基地局装置 11 回線接続回路 12 無線接続回路 13 接続手段 14 基地局動作指定手段 15 制御手段 21 固定着信転送処理手段 22 可変着信転送処理手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換機(1) と各々1または複数の無線チ
    ャネル(4) を有する複数の基地局装置(10)間を複数の回
    線(2) によって複式に接続し、前記交換機(1) に接続さ
    れる端末(6) と前記各基地局装置(10)の接続範囲を形成
    する無線ゾーン(5) 内に存在するコードレス電話機(3)
    を前記回線(2) 及び前記無線チャネル(4) を介して接続
    するコードレス電話システムであって、 前記各基地局装置(10)内に、 前記各回線(2) に接続され、前記交換機(1) の収容端末
    (7) と同一のインタフェースを有する複数の回線接続回
    路(11)と、 前記各無線チャネル(4) に接続される1または複数の無
    線接続回路(12)と、 前記複数の回線接続回路(11)と前記1または複数の無線
    接続回路(12)を選択接続する接続手段(13)と、 制御手段(15)より起動されたときに、予め設定された基
    地局装置(10)ごとに異なる接続処理開始時期を該制御手
    段(15)に指定する基地局動作指定手段(14)と、 前記回線(2) または前記無線チャネル(4) を介して前記
    端末(6) または前記コードレス電話機(3) より接続要求
    を受けたときに前記基地局動作指定手段(14)を起動した
    のち、該基地局動作指定手段(14)に指定された接続処理
    開始時期に接続処理を開始し、前記回線(2) 及び前記無
    線チャネル(4) の信号送受信処理と、接続する回線(2)
    及び無線チャネル(4) に対応する前記回線接続回路(11)
    と前記無線接続回路(12)を前記接続手段(13)により接続
    する制御を行う制御手段(15)を備えたことを特徴とする
    簡易コードレス電話システム。
  2. 【請求項2】 前記複数の回線(2) を各々前記複数のコ
    ードレス電話機(3)と対応させ、 前記交換機(1) はコードレス電話機(3) に対する接続要
    求を受けたときに、被呼コードレス電話機(3) から対応
    する回線(2) を識別したのち該回線(2) を介して前記基
    地局装置(10)に接続を行い、 前記基地局装置(10)内の前記制御手段(14)は、前記回線
    (2) より着信があったときに着信回線(2) から対応する
    コードレス電話機(3) を識別して該コードレス電話機
    (3) に対する接続を行い、コードレス電話機(3) から無
    線チャネル(4) を介して接続要求を受けたときに該コー
    ドレス電話機(3) の識別情報から対応する回線(2) を識
    別したのち該回線(2) を介して交換機(1) に接続を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の簡易コードレス電話シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 それぞれ1または複数の無線ゾーン(5)
    からなる複数のサービスエリア(8) が設けられた場合
    に、前記複数のコードレス電話機(3) の各々について発
    着信接続を行うサービスエリア(8) を定め、 前記交換機(1) 内に、収容端末(7) または定められたサ
    ービスエリア(8) の基地局装置(10)への回線(2) を介し
    て接続を行ったコードレス電話機(3) が不在または不応
    答であった場合に半固定的に定められている他の収容端
    末(7) または他のサービスエリア(8) の基地局装置(10)
    への回線(2) に着呼を転送する固定着信転送処理手段(2
    1)を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2記
    載の簡易コードレス電話システム。
  4. 【請求項4】 それぞれ1または複数の無線ゾーン(5)
    からなる複数のサービスエリア(8) が設けられた場合
    に、前記複数のコードレス電話機(3) の各々について発
    着信接続を行うサービスエリア(8) を定め、 前記交換機(1) 内に、接続しようとする収容端末(7) ま
    たはコードレス電話機(3) より予め着信転送の要求がな
    されている場合に、指定された他の収容端末(7) または
    他のサービスエリア(8)の基地局装置(10)への回線(2)
    に着呼を転送する可変着信転送処理手段(22)を備えたこ
    とを特徴とする請求項2記載の簡易コードレス電話シス
    テム。
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