JPH07250429A - 交直変換器の保護方式 - Google Patents
交直変換器の保護方式Info
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- JPH07250429A JPH07250429A JP6039507A JP3950794A JPH07250429A JP H07250429 A JPH07250429 A JP H07250429A JP 6039507 A JP6039507 A JP 6039507A JP 3950794 A JP3950794 A JP 3950794A JP H07250429 A JPH07250429 A JP H07250429A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、
BPP再起動時の直流電流の増加を抑制するための直流
連系設備の交直変換器の保護方式を提供することを目的
とする。 【構成】本発明は、周波数変換装置等の直流連系設備の
交直変換器の保護方式において、交流系統における軽度
の故障(中故障)が発生すると、この故障検出信号を健
全端の変換装置に送信し、当該健全端の変換装置の点弧
位相を直流電流の増加を抑制する方向に制御する制御装
置を設けているので、中故障発生により事故端がBPP
運転に投入するとほぼ同時に健全端が直流電流を低減す
るため直流電流の増加を効果的に抑制できる。
BPP再起動時の直流電流の増加を抑制するための直流
連系設備の交直変換器の保護方式を提供することを目的
とする。 【構成】本発明は、周波数変換装置等の直流連系設備の
交直変換器の保護方式において、交流系統における軽度
の故障(中故障)が発生すると、この故障検出信号を健
全端の変換装置に送信し、当該健全端の変換装置の点弧
位相を直流電流の増加を抑制する方向に制御する制御装
置を設けているので、中故障発生により事故端がBPP
運転に投入するとほぼ同時に健全端が直流電流を低減す
るため直流電流の増加を効果的に抑制できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、周波数変換装置等の直
流連系設備に用いられる交直変換器の保護方式に関す
る。
流連系設備に用いられる交直変換器の保護方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の直流連系設備のブロック構
成図である。同図に示すように、直流連系設備の変換装
置は、変換器1A,1Bの直流側がそれぞれ直流リアク
トル2A,2Bを介して直流送電線路3によって接続
し、各変換器1A,1Bの交流側は、変換器用変圧器4
A,4Bおよび遮断器5A,5Bを介して、それぞれ交
流系統6A,6Bに接続されるように構成されている。
直流電圧検出器7A,7Bで検出した直流電圧信号は電
圧変換回路8A,8Bで変換器制御装置に取り込める電
圧レベルに変換される。直流電流検出器9A,9Bで検
出した直流電流信号は電流電圧変換回路10A,10B
で変換器制御装置15A,15Bに取り込める電圧レベ
ルに変換される。
成図である。同図に示すように、直流連系設備の変換装
置は、変換器1A,1Bの直流側がそれぞれ直流リアク
トル2A,2Bを介して直流送電線路3によって接続
し、各変換器1A,1Bの交流側は、変換器用変圧器4
A,4Bおよび遮断器5A,5Bを介して、それぞれ交
流系統6A,6Bに接続されるように構成されている。
直流電圧検出器7A,7Bで検出した直流電圧信号は電
圧変換回路8A,8Bで変換器制御装置に取り込める電
圧レベルに変換される。直流電流検出器9A,9Bで検
出した直流電流信号は電流電圧変換回路10A,10B
で変換器制御装置15A,15Bに取り込める電圧レベ
ルに変換される。
【0003】また、変換器制御装置15A,15Bは、
制御回路12A,12Bと13A,13Bの保護連動回
路から構成される。変換器制御装置15Aの構成を図4
に示す。15Bの構成も同様である。制御回路12Aに
は、電圧変換回路8Aから直流電圧検出値と、電流電圧
変換回路10Aから直流電流検出値が入力される。選択
回路16Aの出力は、順変換器運転時は定電流制御回路
17Aの出力、逆変換器運転時は定電圧制御回路18A
の出力が選択されるように構成されている。位相制御回
路19Aは選択回路16Aの出力に応じ、変換器の点弧
タイミングを決めるパルス信号を演算する。
制御回路12A,12Bと13A,13Bの保護連動回
路から構成される。変換器制御装置15Aの構成を図4
に示す。15Bの構成も同様である。制御回路12Aに
は、電圧変換回路8Aから直流電圧検出値と、電流電圧
変換回路10Aから直流電流検出値が入力される。選択
回路16Aの出力は、順変換器運転時は定電流制御回路
17Aの出力、逆変換器運転時は定電圧制御回路18A
の出力が選択されるように構成されている。位相制御回
路19Aは選択回路16Aの出力に応じ、変換器の点弧
タイミングを決めるパルス信号を演算する。
【0004】ところで、交流系統又は直流系統に変換装
置を停止しなければならないような重大な事故が発生し
た場合、(以後、重故障と呼ぶ)保護装置14Aは、事
故を検出し変換器制御装置15Aに事故の内容別に重故
障検出信号26Aを出力する。重故障検出信号を受けた
変換器制御装置15Aは、保護連動回路13Aにより事
故内容に応じた重故障保護連動信号25Aを位相制御回
路19Aに出力し、保護連動動作を行うと同時に、必要
に応じて相手端の変換器制御装置15Bの保護連動回路
13Bに事故内容に応じた保護連動を行うよう依頼する
ための重故障保護連動依頼信号27Aを出力する。
置を停止しなければならないような重大な事故が発生し
た場合、(以後、重故障と呼ぶ)保護装置14Aは、事
故を検出し変換器制御装置15Aに事故の内容別に重故
障検出信号26Aを出力する。重故障検出信号を受けた
変換器制御装置15Aは、保護連動回路13Aにより事
故内容に応じた重故障保護連動信号25Aを位相制御回
路19Aに出力し、保護連動動作を行うと同時に、必要
に応じて相手端の変換器制御装置15Bの保護連動回路
13Bに事故内容に応じた保護連動を行うよう依頼する
ための重故障保護連動依頼信号27Aを出力する。
【0005】また、電力融通を目的とした直流連系設備
は、可能なかぎり停止しないで運転を継続する要求が高
まっている。このため交流系統における軽度の故障(以
後、中故障と呼ぶ)の場合は、変換器を停止させずにバ
イパスペア運転を行い、事故が除去されると通常の運転
状態に復帰する保護連動を行なう。(以後、この保護連
動をBPP再起動と呼ぶ。)この時、事故端から健全端
へは特別な保護連動動作は依頼せず放置している。また
交流系統の電圧波形が歪み、変換器の転流余裕角が不足
する恐れがある場合、変換器は点弧位相を進め、転流余
裕角を確保する。このような変換器の制御回路は従来よ
り知られた技術である。
は、可能なかぎり停止しないで運転を継続する要求が高
まっている。このため交流系統における軽度の故障(以
後、中故障と呼ぶ)の場合は、変換器を停止させずにバ
イパスペア運転を行い、事故が除去されると通常の運転
状態に復帰する保護連動を行なう。(以後、この保護連
動をBPP再起動と呼ぶ。)この時、事故端から健全端
へは特別な保護連動動作は依頼せず放置している。また
交流系統の電圧波形が歪み、変換器の転流余裕角が不足
する恐れがある場合、変換器は点弧位相を進め、転流余
裕角を確保する。このような変換器の制御回路は従来よ
り知られた技術である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】中故障時、事故端をB
PP再起動運転に投入すると、健全端の変換装置から見
ると直流リアクトルの先で直流回路が短絡した状態と等
価であり、この時直流電流が増加する。このとき、直流
電流は直流リアクトルの値が小さいほど、また定電流制
御の応答が遅いほど大きくなる。しかし、BPP再起動
時の直流電流の増加は変換器の過電流耐量以下に抑制す
る必要がある。
PP再起動運転に投入すると、健全端の変換装置から見
ると直流リアクトルの先で直流回路が短絡した状態と等
価であり、この時直流電流が増加する。このとき、直流
電流は直流リアクトルの値が小さいほど、また定電流制
御の応答が遅いほど大きくなる。しかし、BPP再起動
時の直流電流の増加は変換器の過電流耐量以下に抑制す
る必要がある。
【0007】近年、変換器システムのコスト低減を目的
として、直流リアクトルの値を小さくする変換器システ
ムが検討されてきている。以下、従来方式のBPP再起
動時の変換器の動作例を示す。
として、直流リアクトルの値を小さくする変換器システ
ムが検討されてきている。以下、従来方式のBPP再起
動時の変換器の動作例を示す。
【0008】(1)交流系統で中故障発生。 (2)事故端の保護装置が中故障を検出する。 (3)保護装置−>保護連動回路−>制御回路を経由し
BPPに投入する。
BPPに投入する。
【0009】(回路の応答時間をT1とする。) (4)交流電流が増加する。(直流電流検出回路の応答
時間をT2とする。) (5)定電流制御により直流電流の抑制開始。
時間をT2とする。) (5)定電流制御により直流電流の抑制開始。
【0010】(定電流制御の応答時間をT3とする。) (6)中故障復帰 (7)BPP運転から再起動する。
【0011】交流系統で中故障が発生した時、健全端が
直流電流の増加を抑制開始するまでの遅れ時間は、T
1,T2,T3の合計となる。このためシステムによっ
てはBPP再起動時の直流電流の増加の抑制が不十分と
なり、中故障でBPPに投入しただけで変換器の過電流
耐量を超え変換器を破損する恐れがある。また、中故障
から直流過電流の重故障に移行し、不要なシステム停止
に至る恐れがある。
直流電流の増加を抑制開始するまでの遅れ時間は、T
1,T2,T3の合計となる。このためシステムによっ
てはBPP再起動時の直流電流の増加の抑制が不十分と
なり、中故障でBPPに投入しただけで変換器の過電流
耐量を超え変換器を破損する恐れがある。また、中故障
から直流過電流の重故障に移行し、不要なシステム停止
に至る恐れがある。
【0012】また、変換器がベータ進めをすると、直流
電圧が急激に低下する、この時直流電流が増加する。こ
の直流電流は、直流リアクトルの値が小さいほど、また
定電流制御の応答が遅いほど大きくなる。しかし、ベー
タ進め時の直流電流の増加は変換器の過電流耐量以下に
抑制する必要がある。
電圧が急激に低下する、この時直流電流が増加する。こ
の直流電流は、直流リアクトルの値が小さいほど、また
定電流制御の応答が遅いほど大きくなる。しかし、ベー
タ進め時の直流電流の増加は変換器の過電流耐量以下に
抑制する必要がある。
【0013】近年、変換器システムのコスト低減を目的
として、直流リアクトルの値を小さくする変換器システ
ムが検討されてきている。以下、従来方式のベータ進め
の再起動時の変換器の動作例を示す。
として、直流リアクトルの値を小さくする変換器システ
ムが検討されてきている。以下、従来方式のベータ進め
の再起動時の変換器の動作例を示す。
【0014】(1)交流系統で波形歪発生。 (2)事故端の保護装置が波形歪を検出する。 (3)保護装置−>保護連動回路−>制御回路を経由し
ベータ進めを行う。
ベータ進めを行う。
【0015】(回路の応答時間をT4とする。) (4)直流電流が増加する。(直流電流検出回路の応答
時間をT5とする。) (5)定電流制御により直流電流の抑制開始(定電流制
御の応答時間をT6とする。) (6)波形歪状態から正常な交流波形に復帰。
時間をT5とする。) (5)定電流制御により直流電流の抑制開始(定電流制
御の応答時間をT6とする。) (6)波形歪状態から正常な交流波形に復帰。
【0016】(7)ベータ進めから復帰する。 交流系統で中故障が発生した時、健全端が直流電流の増
加を抑制開始するまでの遅れ時間は、T4,T5,T6
の合計となる。このためシステムによっては、ベータ進
め時の直流電流の増加の抑制が不十分となり、ベータ進
めに投入しただけで直流過電流の重故障に移行し、不要
なシステム停止に至る恐れがある。
加を抑制開始するまでの遅れ時間は、T4,T5,T6
の合計となる。このためシステムによっては、ベータ進
め時の直流電流の増加の抑制が不十分となり、ベータ進
めに投入しただけで直流過電流の重故障に移行し、不要
なシステム停止に至る恐れがある。
【0017】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、本発明の請求項1は、BPP再起動時の直流電流の
増加を抑制するための直流連系設備の交直変換器の保護
方式を提供することを目的とする。また、請求項2記載
の発明は、ベータ進め時の直流電流の増加を抑制するた
めの直流連系設備の交直変換器の保護方式を提供するこ
とを目的とする。
で、本発明の請求項1は、BPP再起動時の直流電流の
増加を抑制するための直流連系設備の交直変換器の保護
方式を提供することを目的とする。また、請求項2記載
の発明は、ベータ進め時の直流電流の増加を抑制するた
めの直流連系設備の交直変換器の保護方式を提供するこ
とを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1は、周波数変換装置等の直流連系
設備の交直変換器の保護方式において、交流系統におけ
る軽度の故障(中故障)が発生すると、この故障検出信
号を健全端の変換装置に送信し、当該健全端の変換装置
の点弧位相を直流電流の増加を抑制する方向に制御する
制御装置を設けたことを特徴とする。
に、本発明の請求項1は、周波数変換装置等の直流連系
設備の交直変換器の保護方式において、交流系統におけ
る軽度の故障(中故障)が発生すると、この故障検出信
号を健全端の変換装置に送信し、当該健全端の変換装置
の点弧位相を直流電流の増加を抑制する方向に制御する
制御装置を設けたことを特徴とする。
【0019】また、本発明の請求項2は、周波数変換装
置等の直流連系設備の交直変換器の保護方式において、
交流系統の電圧波形歪等により変換器の転流余裕角を確
保するために点弧角を進める時、この点弧角を進める点
弧角進め検出信号を健全端の変換装置に送信し、当該健
全端の変換装置の点弧位相を直流電流の増加を抑制する
方向に制御する制御装置を設けたことを特徴とする。
置等の直流連系設備の交直変換器の保護方式において、
交流系統の電圧波形歪等により変換器の転流余裕角を確
保するために点弧角を進める時、この点弧角を進める点
弧角進め検出信号を健全端の変換装置に送信し、当該健
全端の変換装置の点弧位相を直流電流の増加を抑制する
方向に制御する制御装置を設けたことを特徴とする。
【0020】
【作用】本発明の請求項1によると、交流系統で中故障
が発生した時、健全端が直流電流の増加を抑制開始する
までの遅れ時間は、従来方式の応答遅れ時間に比べ短く
できるので、中故障発生により事故端がBPP運転に投
入すると、ほぼ同時に健全端が直流電流を低減するため
直流電流の増加を効果的に抑制できる。したがって、B
PP再起動時の直流電流の増加は変換器の過電流耐量以
下に抑制できる。
が発生した時、健全端が直流電流の増加を抑制開始する
までの遅れ時間は、従来方式の応答遅れ時間に比べ短く
できるので、中故障発生により事故端がBPP運転に投
入すると、ほぼ同時に健全端が直流電流を低減するため
直流電流の増加を効果的に抑制できる。したがって、B
PP再起動時の直流電流の増加は変換器の過電流耐量以
下に抑制できる。
【0021】また、本発明の請求項2によると、交流系
統で中故障が発生した時、健全端が直流電流の増加を抑
制開始するまでの遅れ時間は従来方式の応答遅れ時間に
比べ短くできるので、ベータ進めを行うと、ほぼ同時に
健全端が直流電流を低減するため直流電流の増加を効果
的に抑制できる。したがって、ベータ進め時の直流電流
の増加は変換器の過電流耐量以下に抑制できる。
統で中故障が発生した時、健全端が直流電流の増加を抑
制開始するまでの遅れ時間は従来方式の応答遅れ時間に
比べ短くできるので、ベータ進めを行うと、ほぼ同時に
健全端が直流電流を低減するため直流電流の増加を効果
的に抑制できる。したがって、ベータ進め時の直流電流
の増加は変換器の過電流耐量以下に抑制できる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を参照して説明す
る。図1は本発明(請求項1対応)一実施例のブロック
構成図である。本実施例が既に説明した図3の従来例と
異なる構成は、相手端からの中故障検出信号29A受け
て、位相制御回路19Aに点弧位相制御パターンを出力
する中故障時位相制御パターン発生回路30Aを設けた
構成のみであり、その他の構成は同一であるので、同一
構成部分には同一符号を付してその説明は省略する。
る。図1は本発明(請求項1対応)一実施例のブロック
構成図である。本実施例が既に説明した図3の従来例と
異なる構成は、相手端からの中故障検出信号29A受け
て、位相制御回路19Aに点弧位相制御パターンを出力
する中故障時位相制御パターン発生回路30Aを設けた
構成のみであり、その他の構成は同一であるので、同一
構成部分には同一符号を付してその説明は省略する。
【0023】次に、本実施例の作用について説明する。
本実施例では、相手端からの中故障検出信号29Aを受
信すると、中故障時位相制御パターン発生回路30Aか
らの割り込み信号を受け、位相制御回路19Aは直流電
流を抑制する点弧位相を出力する。
本実施例では、相手端からの中故障検出信号29Aを受
信すると、中故障時位相制御パターン発生回路30Aか
らの割り込み信号を受け、位相制御回路19Aは直流電
流を抑制する点弧位相を出力する。
【0024】ここで、本実施例のBPP再起動時の変換
器の動作例のフローを以下に示す。 (1)交流系統で中故障発生。 (2)事故端の保護回路が中故障を検出する。
器の動作例のフローを以下に示す。 (1)交流系統で中故障発生。 (2)事故端の保護回路が中故障を検出する。
【0025】(3)健全端に中故障検出信号を送信す
る。 (4)健全端:中故障検出信号を受け点弧位相パターン
発生回路は位相制御回路に、直流電流を制御する点弧位
相を出力する。
る。 (4)健全端:中故障検出信号を受け点弧位相パターン
発生回路は位相制御回路に、直流電流を制御する点弧位
相を出力する。
【0026】(回路の応答時間をT7とする。) 事故端:事故端保護回路−>事故端制御回路を経由しB
PPに投入する。(回路の応答時間をT1とする。) (5)中故障復帰 (6)BPP運転から再起動する。
PPに投入する。(回路の応答時間をT1とする。) (5)中故障復帰 (6)BPP運転から再起動する。
【0027】交流系統で中故障が発生した時、健全端が
直流電流の増加を抑制開始するまでの遅れ時間は、電子
回路の動作遅れ時間T7である。この動作遅れ時間T7
は図3で示した従来方式の応答遅れのT2,T3に比べ
短くできる。このため中故障発生により事故端がBPP
運転に投入すると、ほぼ同時に健全端が直流電流を低減
するため直流電流の増加を効果的に抑制できる。
直流電流の増加を抑制開始するまでの遅れ時間は、電子
回路の動作遅れ時間T7である。この動作遅れ時間T7
は図3で示した従来方式の応答遅れのT2,T3に比べ
短くできる。このため中故障発生により事故端がBPP
運転に投入すると、ほぼ同時に健全端が直流電流を低減
するため直流電流の増加を効果的に抑制できる。
【0028】図2は本発明(請求項2対応)の他の実施
例のブロック構成図である。本実施例が図1の実施例と
異なる点は、相手端からのベータ進め信号29Aを受け
て、位相制御回路19Aに点弧位相制御パターンを出力
するベータ進め時位相制御パターン発生回路30A設け
た点のみであり、その他の構成は同一であるので、同一
構成部分には同一符号を付してその説明は省略する。
例のブロック構成図である。本実施例が図1の実施例と
異なる点は、相手端からのベータ進め信号29Aを受け
て、位相制御回路19Aに点弧位相制御パターンを出力
するベータ進め時位相制御パターン発生回路30A設け
た点のみであり、その他の構成は同一であるので、同一
構成部分には同一符号を付してその説明は省略する。
【0029】次に、本実施例のベータ進め時の変換器の
動作例のフローを以下に示す。 (1)交流系統で波形歪発生。 (2)事故端の保護装置が波形歪を検出する。
動作例のフローを以下に示す。 (1)交流系統で波形歪発生。 (2)事故端の保護装置が波形歪を検出する。
【0030】(3)健全端にベータ進め信号を送信す
る。 (4)健全端:ベータ進め信号を受け点弧位相パターン
発生回路は位相制御回路に、直流電流を抑制する点弧位
相を出力する。
る。 (4)健全端:ベータ進め信号を受け点弧位相パターン
発生回路は位相制御回路に、直流電流を抑制する点弧位
相を出力する。
【0031】(回路の応答時間をT8とする。) 事故端:事故端保護回路−>事故端制御回路を経由しベ
ータ進めを行う。(回路の応答時間をT4とする。) (5)ベータ進め復帰 交流系統で中故障が発生した時、健全端が直流電流の増
加を抑制開始するまでの遅れ時間はT8となる。T8は
電子回路の動作遅れ時間であり、図3で示した従来方式
の応答遅れのT5,T6に比べ短くできる。このためベ
ータ進めを行うと、ほぼ同時に健全端が直流電流を低減
するため直流電流の増加を効果的に抑制できる。
ータ進めを行う。(回路の応答時間をT4とする。) (5)ベータ進め復帰 交流系統で中故障が発生した時、健全端が直流電流の増
加を抑制開始するまでの遅れ時間はT8となる。T8は
電子回路の動作遅れ時間であり、図3で示した従来方式
の応答遅れのT5,T6に比べ短くできる。このためベ
ータ進めを行うと、ほぼ同時に健全端が直流電流を低減
するため直流電流の増加を効果的に抑制できる。
【0032】本実施例によると、相手端からのベータ進
め信号を受信すると、ベータ進め時位相制御パターン発
生回路からの割り込み信号を受け、位相制御回路は直流
電流を抑制する点弧位相を出力する。
め信号を受信すると、ベータ進め時位相制御パターン発
生回路からの割り込み信号を受け、位相制御回路は直流
電流を抑制する点弧位相を出力する。
【0033】(他の実施例)上記各実施例は、本発明を
1重系の制御装置に適用した例について説明したが、本
発明はこれに限定されるものではなく、2重系、3重系
の制御装置についても同様に適用できることは勿論であ
る。
1重系の制御装置に適用した例について説明したが、本
発明はこれに限定されるものではなく、2重系、3重系
の制御装置についても同様に適用できることは勿論であ
る。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
によると、交流系統で中故障が発生した時、健全端が直
流電流の増加を抑制開始するまでの遅れ時間は、従来方
式の応答遅れ時間に比べ短くできるので、中故障発生に
より事故端がBPP運転に投入するとほぼ同時に健全端
が直流電流を低減するため直流電流の増加を効果的に抑
制できる。また、本発明の請求項2によると、交流系統
で中故障が発生した時、健全端が直流電流の増加を抑制
開始するまでの遅れ時間は従来方式の応答遅れに比べ短
くできるので、ベータ進めを行うとほぼ同時に健全端が
直流電流を低減するため直流電流の増加を効果的に抑制
できる。
によると、交流系統で中故障が発生した時、健全端が直
流電流の増加を抑制開始するまでの遅れ時間は、従来方
式の応答遅れ時間に比べ短くできるので、中故障発生に
より事故端がBPP運転に投入するとほぼ同時に健全端
が直流電流を低減するため直流電流の増加を効果的に抑
制できる。また、本発明の請求項2によると、交流系統
で中故障が発生した時、健全端が直流電流の増加を抑制
開始するまでの遅れ時間は従来方式の応答遅れに比べ短
くできるので、ベータ進めを行うとほぼ同時に健全端が
直流電流を低減するため直流電流の増加を効果的に抑制
できる。
【図1】図1は本発明の一実施例のブロック構成図。
【図2】本発明の他の実施例のブロック構成図。
【図3】従来の直流連系設備のブロック構成図。
【図4】図3の変換器制御回路のブロック構成図。
1A,1B…変換器、2A,2B…直流リアクトル、3
…直流送電線路、4A,4B…変換器用変圧器、5A,
5…Bしゃ断器、6A,6B…交流系統、7A,7B…
直流電圧検出器、8A,8B…電圧変換回路、9A,9
B…直流電流検出器、10A,10B…電流電圧変換回
路、11A,11B…パルス発生器、12A,12B…
制御回路、13A,13B…保護連動回路、14A,1
4B…保護回路、15A,15B…変換器制御装置、1
6A…選択回路、17A…定電源制御回路、18A…定
電圧制御回路、19A…位相制御回路、20A…電流基
準、21A…電圧基準、22A…直流電流検出値、23
A…直流電圧検出値、24A…点弧位相パルス、25
A,26A…重故障検出信号、27A…重故障保護連動
依頼信号、28A…中故障検出信号、29A…重故障保
護連動信号、31A…ベータ進め検出信号、32A…相
手端ベータ進め検出信号、33A…ベータ進め時位相制
御パターン発生回路。
…直流送電線路、4A,4B…変換器用変圧器、5A,
5…Bしゃ断器、6A,6B…交流系統、7A,7B…
直流電圧検出器、8A,8B…電圧変換回路、9A,9
B…直流電流検出器、10A,10B…電流電圧変換回
路、11A,11B…パルス発生器、12A,12B…
制御回路、13A,13B…保護連動回路、14A,1
4B…保護回路、15A,15B…変換器制御装置、1
6A…選択回路、17A…定電源制御回路、18A…定
電圧制御回路、19A…位相制御回路、20A…電流基
準、21A…電圧基準、22A…直流電流検出値、23
A…直流電圧検出値、24A…点弧位相パルス、25
A,26A…重故障検出信号、27A…重故障保護連動
依頼信号、28A…中故障検出信号、29A…重故障保
護連動信号、31A…ベータ進め検出信号、32A…相
手端ベータ進め検出信号、33A…ベータ進め時位相制
御パターン発生回路。
Claims (2)
- 【請求項1】 周波数変換装置等の直流連系設備の交直
変換器の保護方式において、交流系統における軽度の故
障(中故障)が発生すると、この故障検出信号を健全端
の変換装置に送信し、当該健全端の変換装置の点弧位相
を直流電流の増加を抑制する方向に制御する制御装置を
設けたことを特徴とする交直変換器の保護方式。 - 【請求項2】 周波数変換装置等の直流連系設備の交直
変換器の保護方式において、交流系統の電圧波形歪等に
より変換器の転流余裕角を確保するために点弧角を進め
る時、この点弧角を進める点弧角進め検出信号を健全端
の変換装置に送信し、当該健全端の変換装置の点弧位相
を直流電流の増加を抑制する方向に制御する制御装置を
設けたことを特徴とする交直変換器の保護方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6039507A JPH07250429A (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | 交直変換器の保護方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6039507A JPH07250429A (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | 交直変換器の保護方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07250429A true JPH07250429A (ja) | 1995-09-26 |
Family
ID=12554964
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6039507A Pending JPH07250429A (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | 交直変換器の保護方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07250429A (ja) |
-
1994
- 1994-03-10 JP JP6039507A patent/JPH07250429A/ja active Pending
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