JPH07250902A - 医療用穿刺ガイド - Google Patents

医療用穿刺ガイド

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JPH07250902A
JPH07250902A JP6043434A JP4343494A JPH07250902A JP H07250902 A JPH07250902 A JP H07250902A JP 6043434 A JP6043434 A JP 6043434A JP 4343494 A JP4343494 A JP 4343494A JP H07250902 A JPH07250902 A JP H07250902A
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JP
Japan
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needle
puncture
guide
conduit
prick
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JP6043434A
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English (en)
Inventor
Takashi Kitaoka
孝史 北岡
Yoshihito Takano
良仁 高野
Yuzo Ezaki
祐造 江嵜
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Terumo Corp
Original Assignee
Terumo Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】穿刺針を血管等の目標物の一点のみ到達できる
ように導入部2,導管3,穿刺部4を設けた。 【効果】目標物の劣化を最小限に抑えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生体への穿刺、及びそ
れに準ずる医療行為を行うことを目的とした医療用具に
関するものである。さらに、本発明は透析用ブラッドア
クセスにおける血液ポートとして、あるいは腹膜透析に
おける透析液交換用ポートとして用いることができる。
【0002】
【従来の技術】生体に対して穿刺を行うと、その自己修
復力により穿刺による傷は塞がれ、直に元の状態に回復
する。しかし頻繁に、しかもある狭い範囲に穿刺が行わ
れると、生体の修復が間に合わなくなり、やがてその機
能の低下を来す恐れがある。さらに人工埋入物へ穿刺す
る場合、自己修復能力がないので、穿刺による素材の劣
化が著しく起こり、強度、及びその他の機能に多くの問
題を生じる。
【0003】従来の技術としては、透析用ブラッドアク
セスを例に挙げると、穿刺部位を広くとりまんべんなく
穿刺する方法、また穿刺を行わずに、あらかじめブラッ
ドアクセスの一部に導管等を通しておき、その導管を介
して採血・返血を行う方法、ブラッドアクセスの一部に
付随したポートに外部からコネクターを接続して採血・
返血を行う方法等が用いられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、穿刺部
位を広くとるにも限界があり、いずれ穿刺による傷の回
復が間に合わなくなり、多くのトラブルが生じているの
が現状である。また、導管、ポート等を用いる方法で
は、穿刺による生体に対する負担、素材の劣化は防げる
ものの、外界と連通してしまっていることにより感染の
危険が非常に高いという欠点を有している。そこで穿刺
による対象物の劣化を最小限に抑えるという観点から、
常にある一点にだけ針を穿刺させる必要がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者ら鋭意研究を行
った結果、常にある一点にだけ針が刺さる構造を有し、
かつ感染の危険を軽減するために皮下埋入型とし、体外
から穿刺部位が確認できる形態とした本発明を見いだし
た。
【0006】従って、上記目的は以下の本発明によって
解決される。 (1) 穿刺される針の針先を一点に導くための針用の
導管を有し、当該導管の一端に針先を導く導入部、他端
に穿刺される目標と接する穿刺部が設けられていること
を特徴とする医療用穿刺ガイド。
【0007】(2) 上記(1)の医療用穿刺ガイドが
少なくとも一部に一体化されて設けられている人工埋入
物。
【0008】本発明の医療用穿刺ガイドは、常にある一
点にだけ穿刺するために、穿刺される針の外径と同じ、
あるいはわずかに大きな導管、さらに、当該導管へ針先
を導くための導入部が設けられている。つまり、導入部
より挿入された穿刺用の針が導管を通過し、常に一点の
穿刺部位に導かれる構造を有する。
【0009】本発明の医療用穿刺ガイドは、生体血管ま
たは人工血管に設けることにより、透析用ブラッドアク
セス、薬剤の血管投与や採血、腹膜に設けて腹膜透析を
行う際の腹膜透析液の流入,排出、あるいは血管造影用
カテーテルの挿入を行う際に使用するイントロデューサ
ー挿入時などに有効に使用できる。
【0010】本発明の医療用穿刺ガイドは、同じ材質に
より一体成形しても、導管と導入部を別の材質により別
体として用い組み合わせて用いてもよい。
【0011】また、本発明の医療用穿刺ガイドの材質と
しては、特に限定されるものではないが、穿刺される針
の針先により切削、傷等がつかない硬質なものが好まし
く、また皮下に埋入させるため生体適合性の良いものが
好ましい。具体的には、グラシカルカーボン、ポリカー
ボネート等が挙げられる。
【0012】本発明の医療用穿刺ガイドの外表面は、生
体に対して炎症反応、死腔を持たせないために、滑らか
な形状であることが好ましい。あるいはエラストマー等
の柔軟性及び潤滑性を持った材料をコーティングしても
良い。
【0013】本発明の医療用穿刺ガイドの具体的な形状
としては特に限定しないが、埋入後の安定性を確保する
ため、穿刺する目標と接する面(穿刺部側)の表面積
が、針先を導く導入部の存在する面または頂点の表面積
より大きい立方体が望まれ、四面体、横から見た断面の
形状が三角形・台形である立方体、円錐体、楕円錐体な
どが挙げられる。具体的には、図1,図2に示す横断面
図の形状の物が挙げられる。
【0014】また、上述した立方体内に導管を、針先を
導く導入部から穿刺する目標と接する面に向かって、用
途,必要性に応じて垂直や斜めに設ければよい。なお、
導管の数は必要に応じて複数設けてもよい。
【0015】導管において、導入部側ではない端(穿刺
部)は開口していてよいが、血管などに用いる場合血液
の逆流が考えられるので穿刺される針により刺通可能で
あれば閉口されていてもよい。また、血液の逆流の防止
のために開口している穿刺部にシリコンゴムなどの弾性
体からなる止血弁を設けてもよい。
【0016】また本発明の医療用穿刺ガイドの大きさは
生体内に埋入することを考えると、穿刺される針が挿入
可能大きさを有する導管及び導入部が設けられる範囲内
で、出来るだけ小さい物であることが好ましい。
【0017】また、穿刺による組織侵襲に対し治癒が完
了する前に穿刺が繰り返されることにより、穿刺される
部位の周辺組織に瘢痕化が生じ、穿刺がしにくくなる可
能性も考えられ、その場合、本発明の医療用穿刺ガイド
を複数個埋入しておいてもよい。
【0018】また、穿刺時の針先の進入角度によっては
皮膚の緊張を高めることもありえるので、必要に応じて
導管の角度を設定し穿刺方向を規定することが好まし
い。
【0019】本発明の医療用穿刺ガイドは、皮膚を切開
することにより生体血管や既に埋入されている人工血管
などの目標物を露出させ当該目標物に付与するか、また
人工血管などの人工埋入物に予め付与した医療用穿刺ガ
イド付き人工埋入物を目標箇所に埋入してもよい。
【0020】本発明の医療用穿刺ガイドは目標とする物
に付与する方法としては、生体血管などの生体物に対す
る時は、糸による縫合、接着剤,合成樹脂などによる接
着等があり、また人工血管などの人工埋入物に対する時
は、糸による縫合、熱融(溶)着医療用接着剤による接
着、作製時に一体成形する等の方法が挙げられる。
【0021】生体内に埋入された本発明の医療用穿刺ガ
イドの位置を確認する方法としては、触診、あらかじめ
当該医療用穿刺ガイドを皮膚から透けて見れる色で着色
しておく方法、光・赤外線・X線等による透過、磁力を
用いる方法等が可能である。また、穿刺にたいする安全
性をより高めるために、これらの方法を複合させてもよ
い。
【0022】本発明の医療用穿刺ガイドの使用方法は、
まず、医療用穿刺ガイドを体外から確認し、導入部を狙
って穿刺針を穿刺する。穿刺針は導管に導かれるまま目
的とする部位に到達する。また、目的とする部位の常に
ある一点に穿刺を行うことができる。
【0023】また、例えば、透析用ブラッドアクセスを
目的とした血液ポートとして用いる場合は、本発明の医
療用穿刺ガイドを通して穿刺が行われ、採血・返血が可
能となる。また、腹膜透析用ポートとしては、血液ポー
トと同様にして腹膜透析液の交換が可能となる。
【0024】
【実施例】以下に実施例を示し本発明を更に詳細に説明
するが、本発明は何ら限定されるものではない。
【0025】(実施例1)材質としてポリカーボネート
を用いて図1にその横断面図を示す17Gの透析用の針
を挿入可能な導管3、導入部2及び穿刺部4を有する穿
刺ガイド1を作製した。
【0026】導入部の確認を行うために in vitro の穿
刺テストを行った。穿刺ガイド1全体を着色したシリコ
ンゴム(厚さ1mm弱)で覆い、実際に17Gの針で20
回の穿刺を行った。その結果、20回とも穿刺部4まで
針を挿入することが可能であった。また、触診により導
入部2の確認も容易に行えた。
【0027】(実施例2)実施例1で用いた穿刺用ガイ
ド1の穿刺部4の下に厚さ1mmのシリコンゴムを張り付
け実際に17Gの針で穿刺を行い、穿刺の集中度を確認
した。50回の穿刺を行った後シリコンゴムをはがして
みたところ、シリコンゴムに針の跡は目的部位一箇所に
一つあるのみで、その周辺部位に異常も認められなかっ
た。
【0028】(実施例3)ポリカーボネートを用いて図
3にその横断面図を示す人工血管36(ポリエステル製
編み管状体)との複合型医療用穿刺ガイド30を作製し
た。医療用穿刺ガイド部31と人工血管36は医療用接
着剤(アロンアルファ(登録商標))によって接着させ
た。さらに止血弁35としてシリコンゴム(厚さ1mm
弱)を張り付け、人工血管36内面をフィブリンゲル3
7で被覆した。
【0029】家兎(2.7kg、オス)の頚動・静脈間A
Vシャント回路の一部に接続し、血液を循環させ、17
Gで穿刺を行った。その結果、循環開始直後から約3時
間の間に60回の穿刺を行ったが、穿刺は容易であり、
循環終了後の止血弁35にも穿刺による穴は一つだけで
あった。また、止血性についても60回全てにおいて抜
針後自然に止血し始め、約2秒後には完全に止血されて
いた。
【0030】
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明の医療用
穿刺ガイドは、穿刺する針をある一点のみを繰り返し刺
すことができ、生体、及び人工埋入物の劣化を最小限に
抑えられることができる。
【0031】また、人工埋入物(穿刺対象物)、及び板
バネ(弾性板)等を用いた機械弁などの機能性付与のた
めの装置との複合化も可能であり、それらの機能性、耐
久性を損なうことなく上述した効果を維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の医療用穿刺ガイドの実施形態の一例
を示す横断面図。
【図2】 本発明の医療用穿刺ガイドの実施形態の一例
を示す横断面図。
【図3】 本発明の医療用穿刺ガイドの人工血管と複合
させた実施形態の一例を示す横断面図。
【符号の説明】
1,21・・・医療用穿刺ガイド、2,22・・・導入部、3,
23・・・導管、4,24・・・穿刺部、30・・・人工血管との
複合型医療用穿刺ガイド、31・・・医療用穿刺ガイド
部、32・・・導入部、33・・・導管、34・・・穿刺部、3
5・・・止血弁、36・・・人工血管、37・・・フィブリンゲ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】穿刺される針の針先を一点に導くための針
    用の導管を有し、当該導管の一端に針先を導く導入部、
    他端に穿刺される目標と接する穿刺部が設けられている
    ことを特徴とする医療用穿刺ガイド。
JP6043434A 1994-03-15 1994-03-15 医療用穿刺ガイド Pending JPH07250902A (ja)

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JP6043434A JPH07250902A (ja) 1994-03-15 1994-03-15 医療用穿刺ガイド

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JP6043434A JPH07250902A (ja) 1994-03-15 1994-03-15 医療用穿刺ガイド

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JPH07250902A true JPH07250902A (ja) 1995-10-03

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021020185A1 (ja) * 2019-07-29 2021-02-04 国立大学法人大阪大学 穿刺補助具
WO2022025284A1 (ja) 2020-07-30 2022-02-03 国立大学法人お茶の水女子大学 ガイド装置およびその製造方法
JP7627382B1 (ja) * 2024-08-06 2025-02-05 壽義 梶田 注射針先端ふらつき防止シート

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