JPH07251235A - 押抜き鍛造法 - Google Patents
押抜き鍛造法Info
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- JPH07251235A JPH07251235A JP8068592A JP8068592A JPH07251235A JP H07251235 A JPH07251235 A JP H07251235A JP 8068592 A JP8068592 A JP 8068592A JP 8068592 A JP8068592 A JP 8068592A JP H07251235 A JPH07251235 A JP H07251235A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 押抜き鍛造ステップを簡単化し、通孔を有す
る製品の生産効率を高めスクラップを生じさせない。 【構成】 線材2を成形孔部12及び予備成形孔部13
を備えたダイス孔の円形後端部に導入させ、前工程で形
成された線材前端の成形端部21と予備成形段部22が
成形孔部及び予備成形孔部の全部空間を満たせずに、予
備成形空間14を成形している第1ステップと:線材の
成形端部端面にポンチ4で盲孔をポンチングし、同時に
線材を押して予備成形空間を充填する第2ステップと:
ポンチが盲孔から退却し、線材を駆動して盲孔をポンチ
ングされた成形端部を剪断手段3に形成された格納部3
4に収容するようにして、盲孔に格納部内の押え管33
に嵌挿されるようにする第3ステップと:剪断手段が移
動して格納手段内に収容された成形端部を剪断する第4
ステップとで構成する。
る製品の生産効率を高めスクラップを生じさせない。 【構成】 線材2を成形孔部12及び予備成形孔部13
を備えたダイス孔の円形後端部に導入させ、前工程で形
成された線材前端の成形端部21と予備成形段部22が
成形孔部及び予備成形孔部の全部空間を満たせずに、予
備成形空間14を成形している第1ステップと:線材の
成形端部端面にポンチ4で盲孔をポンチングし、同時に
線材を押して予備成形空間を充填する第2ステップと:
ポンチが盲孔から退却し、線材を駆動して盲孔をポンチ
ングされた成形端部を剪断手段3に形成された格納部3
4に収容するようにして、盲孔に格納部内の押え管33
に嵌挿されるようにする第3ステップと:剪断手段が移
動して格納手段内に収容された成形端部を剪断する第4
ステップとで構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通孔を有する製品の加工
時にスクラップを生じない押抜き鍛造法に関する。
時にスクラップを生じない押抜き鍛造法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般のナット、伝動鎖用ローラ、及びそ
の他のサイズが短く通孔を有する金属部品製造における
押抜き加工は、製品中央部をポンチングして孔を開ける
ので、打抜かれた部分が無駄にスクラップとなり、ポン
チングするための工作機械も部品数が増え、ポンチ、ダ
イスの摩耗も激しいなど問題点を抱えている。
の他のサイズが短く通孔を有する金属部品製造における
押抜き加工は、製品中央部をポンチングして孔を開ける
ので、打抜かれた部分が無駄にスクラップとなり、ポン
チングするための工作機械も部品数が増え、ポンチ、ダ
イスの摩耗も激しいなど問題点を抱えている。
【0003】このような問題点を解決するものとして、
第3267500号米国特許を受けた通孔を有する製品
のスクラップを生じない押抜き鍛造技術が提案されたわ
けだが、該技術の内容は、図3A〜図3Eに示す押抜き
鍛造過程の如く、その製品はナットの中間製品であっ
て、次のようなステップをたどる;
第3267500号米国特許を受けた通孔を有する製品
のスクラップを生じない押抜き鍛造技術が提案されたわ
けだが、該技術の内容は、図3A〜図3Eに示す押抜き
鍛造過程の如く、その製品はナットの中間製品であっ
て、次のようなステップをたどる;
【0004】第1ステップ;(図6) 円形断面の線材B1を、該線材B1外周を内接円とする
六角形断面のダイス孔B2先端部に押入させ、この際押
え座B3が前の加工サイクルで一部分がすでに断面六角
ヘッド部B11にされた線材B1先端を当接し、ダイス
孔B2口縁部から適当な距離を後退した位置に保持し
て、ポンチB4の下降ストロークを行なう前準備をす
る。
六角形断面のダイス孔B2先端部に押入させ、この際押
え座B3が前の加工サイクルで一部分がすでに断面六角
ヘッド部B11にされた線材B1先端を当接し、ダイス
孔B2口縁部から適当な距離を後退した位置に保持し
て、ポンチB4の下降ストロークを行なう前準備をす
る。
【0005】第2ステップ;(図7) 押え座B3が微かに引き上げられ、すかさずポンチB4
が一回目のストロークでもって該線材B1先端の六角ヘ
ッド部B11を塑性変形させ、該六角ヘッド部B11軸
向きに盲孔B12を形成し、並びに該盲孔B12をポン
チングされた素材はダイス孔B2周壁とポンチB4外周
面との間に押しやられて埋め尽くし、その外周部が六角
形断面となる。
が一回目のストロークでもって該線材B1先端の六角ヘ
ッド部B11を塑性変形させ、該六角ヘッド部B11軸
向きに盲孔B12を形成し、並びに該盲孔B12をポン
チングされた素材はダイス孔B2周壁とポンチB4外周
面との間に押しやられて埋め尽くし、その外周部が六角
形断面となる。
【0006】第3ステップ;(図8) ポンチB4が線材B1前端の六角ヘッド部B11の盲孔
B12から退却すると同時に、押え座B3を伴って該ダ
イス孔B2孔口から離れ、そして、剪断操作をする剪断
手段B5がダイス孔B2前端に移動し始める。
B12から退却すると同時に、押え座B3を伴って該ダ
イス孔B2孔口から離れ、そして、剪断操作をする剪断
手段B5がダイス孔B2前端に移動し始める。
【0007】第4ステップ;(図9) 剪断手段B5がダイスB2開口に移動して、線材B1が
突出し作動されて盲孔B12を備えた六角ヘッド部B1
1が、一部分を後方に残して前頭部を該剪断手段B5の
中に押し込まれ、該剪断手段B5の軸孔に備えた支え管
B6が適時に該六角ヘッド部B11の盲孔B12内に挿
嵌する。
突出し作動されて盲孔B12を備えた六角ヘッド部B1
1が、一部分を後方に残して前頭部を該剪断手段B5の
中に押し込まれ、該剪断手段B5の軸孔に備えた支え管
B6が適時に該六角ヘッド部B11の盲孔B12内に挿
嵌する。
【0008】第5ステップ;(図10) 剪断手段B5がその支え管B6と共に移動して、盲孔B
12をポンチングされた線材B1の六角ヘッド部B11
を剪断し、該剪断された六角ヘッド部B11が通孔を備
えたナット中間製品となる。
12をポンチングされた線材B1の六角ヘッド部B11
を剪断し、該剪断された六角ヘッド部B11が通孔を備
えたナット中間製品となる。
【0009】即ち、上記五つのステップを反覆操作すれ
ば、自動的に通孔を備えた製品を押抜き鍛造することが
できる。
ば、自動的に通孔を備えた製品を押抜き鍛造することが
できる。
【0010】上記第3267500号米国特許発明の技
術は、確かにスクラップの発生無しで通孔を有する製品
を押抜き鍛造できる方法であり、資材の無駄を減らし生
産コストを大幅に低下させ得るかなりの価値を備えた技
術には違いないが、押抜き鍛造の過程において尚も次の
ようなやや理想に欠ける問題点がある;
術は、確かにスクラップの発生無しで通孔を有する製品
を押抜き鍛造できる方法であり、資材の無駄を減らし生
産コストを大幅に低下させ得るかなりの価値を備えた技
術には違いないが、押抜き鍛造の過程において尚も次の
ようなやや理想に欠ける問題点がある;
【0011】1.押え座が横向きに移動する外、線材に
対して先ずその六角ヘッド部をややダイス孔内に内縮さ
せて、盲孔をポンチングする時に該盲孔の周縁部分が押
し上げられてダイス前端口より食み出してバリを形成さ
せないようにするのであるが、この操作は押抜き作動ス
テップを増やし、かつ押え座とポンチが剪断手段と絶え
ず交互に作動して、両者とも移動経路において相当な時
間を費やすこととなり、同時に両者が互いに干渉しない
ようにするため、及び交互に作動しながらも動力を共用
できるようにするための構造が頗る複雑となる。
対して先ずその六角ヘッド部をややダイス孔内に内縮さ
せて、盲孔をポンチングする時に該盲孔の周縁部分が押
し上げられてダイス前端口より食み出してバリを形成さ
せないようにするのであるが、この操作は押抜き作動ス
テップを増やし、かつ押え座とポンチが剪断手段と絶え
ず交互に作動して、両者とも移動経路において相当な時
間を費やすこととなり、同時に両者が互いに干渉しない
ようにするため、及び交互に作動しながらも動力を共用
できるようにするための構造が頗る複雑となる。
【0012】2.線材が伸入されるダイス孔壁は全体的
に六角形断面をなしているので、ダイスの製造コストが
高く、かつ円形断面の線材と六角形断面のダイス孔が間
隙を形成して、押え座或いはポンチがポンチングをする
時、瞬間の衝撃力が下端にある円形断面線材をしてがた
つかせて不穏状態になる。
に六角形断面をなしているので、ダイスの製造コストが
高く、かつ円形断面の線材と六角形断面のダイス孔が間
隙を形成して、押え座或いはポンチがポンチングをする
時、瞬間の衝撃力が下端にある円形断面線材をしてがた
つかせて不穏状態になる。
【0013】3.このような不穏状態はまたポンチのポ
ンチングした盲孔の深度にも影響を与え、即ち該盲孔周
縁素材の押し上げられる高さにも影響して、上記1項で
述べた予め保留された線材の盲孔を有する端面とダイス
端面との段差が影響を受ける。
ンチングした盲孔の深度にも影響を与え、即ち該盲孔周
縁素材の押し上げられる高さにも影響して、上記1項で
述べた予め保留された線材の盲孔を有する端面とダイス
端面との段差が影響を受ける。
【0014】4.押え座が線材前端を押えてポンチング
ストロークにより六角ヘッド部を成型する際、ダイス孔
が六角形断面であるにも関わらず押え座と線材が円形断
面であるため、ダイス孔壁との間に間隙が形成されてポ
ンチング操作により線材が塑性変形をした時、線材の押
え座の円形断面から食み出した箇所の効果が少なく比較
的ダイス孔周壁と密着し難く、従って、成型時の六角形
角部が比較的鈍って不明確となって、普通、ナットサイ
ズの規格はその2平面が交じってなる稜線部の稜線より
測定するものであり、かつ或る程度の公差を許容しては
いるが、もしナットの角部をより明確に成型できれば、
測定サイズのばらつきが小さくなり製品歩留りが向上さ
れ得る筈である。
ストロークにより六角ヘッド部を成型する際、ダイス孔
が六角形断面であるにも関わらず押え座と線材が円形断
面であるため、ダイス孔壁との間に間隙が形成されてポ
ンチング操作により線材が塑性変形をした時、線材の押
え座の円形断面から食み出した箇所の効果が少なく比較
的ダイス孔周壁と密着し難く、従って、成型時の六角形
角部が比較的鈍って不明確となって、普通、ナットサイ
ズの規格はその2平面が交じってなる稜線部の稜線より
測定するものであり、かつ或る程度の公差を許容しては
いるが、もしナットの角部をより明確に成型できれば、
測定サイズのばらつきが小さくなり製品歩留りが向上さ
れ得る筈である。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の押抜き鍛造
法における問題点に鑑み、本発明は、押抜き鍛造ステッ
プを簡単化して、通孔を有する製品の生産効果を高め得
るスクラップを生じない押抜き鍛造法を提供することを
目的とする。
法における問題点に鑑み、本発明は、押抜き鍛造ステッ
プを簡単化して、通孔を有する製品の生産効果を高め得
るスクラップを生じない押抜き鍛造法を提供することを
目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の押抜き鍛造法は、その前端が前の鍛造サイ
クルで成型済みの小部分を残留させたことによりやや大
き目の六角形断面の成型端部になっている外は、その他
部分が該六角形断面に内接する径を外径とする円形断面
になっている線材を、その開口端のある深さ部分が上記
六角形断面と一致するキャビティでなる成型孔部と、続
いて該六角形断面から徐々に収束してほぼ線材の外径の
円形断面に変化するキャビティの予備成型孔部と、ほぼ
線材外径と等しいキャビティの円形後端部とからなるダ
イス孔内に、上記六角形断面先端の先端面が上記成型孔
部開口外縁と一面になるよう揃え、かつ上記ダイス孔壁
と上記線材との間に予備成型空間を形成するよう嵌挿さ
せる第1ステップと;上記線材前端の成型端部端面にポ
ンチで盲孔をポンチングすると同時に、該線材を押して
塑性変形させて上記予備成型空間を充填する第2ステッ
プと;ポンチングを完成した上記ポンチが上記盲孔から
後退すると同期して、剪断手段に凹入形成された格納部
が移動して上記成型孔部孔口に臨み、更に上記線材を押
動して該盲孔をポンチングされて変形した成型端部を該
格納部内に嵌挿させ、該盲孔に上記格納部内底部より突
出させた押え管に嵌挿されるようにする第3ステップ
と;上記剪断手段が横へ滑動して上記格納部内に収容さ
れた成型端部を剪断する第4ステップと;で構成され
る。
め、本発明の押抜き鍛造法は、その前端が前の鍛造サイ
クルで成型済みの小部分を残留させたことによりやや大
き目の六角形断面の成型端部になっている外は、その他
部分が該六角形断面に内接する径を外径とする円形断面
になっている線材を、その開口端のある深さ部分が上記
六角形断面と一致するキャビティでなる成型孔部と、続
いて該六角形断面から徐々に収束してほぼ線材の外径の
円形断面に変化するキャビティの予備成型孔部と、ほぼ
線材外径と等しいキャビティの円形後端部とからなるダ
イス孔内に、上記六角形断面先端の先端面が上記成型孔
部開口外縁と一面になるよう揃え、かつ上記ダイス孔壁
と上記線材との間に予備成型空間を形成するよう嵌挿さ
せる第1ステップと;上記線材前端の成型端部端面にポ
ンチで盲孔をポンチングすると同時に、該線材を押して
塑性変形させて上記予備成型空間を充填する第2ステッ
プと;ポンチングを完成した上記ポンチが上記盲孔から
後退すると同期して、剪断手段に凹入形成された格納部
が移動して上記成型孔部孔口に臨み、更に上記線材を押
動して該盲孔をポンチングされて変形した成型端部を該
格納部内に嵌挿させ、該盲孔に上記格納部内底部より突
出させた押え管に嵌挿されるようにする第3ステップ
と;上記剪断手段が横へ滑動して上記格納部内に収容さ
れた成型端部を剪断する第4ステップと;で構成され
る。
【0017】そして、上記剪断手段に貫通孔を開設し
て、上記ポンチが上記成型孔部内の線材端部に対してポ
ンチングできるようにし、及び上記押え管を常に上記剪
断手段の格納部内の定位置に保持するようにし、並びに
上記剪断手段の格納部内における上記押え管周回りに当
接スリーブを移動自在に枢着して、該当接スリーブによ
り該格納部内に収容された製品を押出せるようにすれば
一層好ましくなる。
て、上記ポンチが上記成型孔部内の線材端部に対してポ
ンチングできるようにし、及び上記押え管を常に上記剪
断手段の格納部内の定位置に保持するようにし、並びに
上記剪断手段の格納部内における上記押え管周回りに当
接スリーブを移動自在に枢着して、該当接スリーブによ
り該格納部内に収容された製品を押出せるようにすれば
一層好ましくなる。
【0018】
【作用】上記のように構成された、本発明は、成型孔部
及び予備成型孔部を備えたダイス孔内に線材を導入させ
て、前工程によりその端面が該成型孔部孔口と一致して
平面をなす、該線材端面から適当な長さの成型端部及び
それに接続して適当な長さの予備成型段部をそれぞれ形
成して、該成型端部と該予備成型段部が該成型孔部及び
該予備成型孔部の全部空間を満たせずに、該予備成型段
部後方に予備成型空間を形成しているので、上記線材前
端の成型端部端面にポンチで盲孔をポンチングすると、
該線材が押されて上記予備成型空間を充填して予備成型
段部を形成すると共に、該盲孔周辺がダイス孔周壁に押
圧されて成型端部が完全に成型されることとなり、然る
後、ポンチングを完成した上記ポンチが上記盲孔から退
却し、並びに剪断手段に形成された格納部が上記成型孔
部孔口に対応して、上記線材を駆動して盲孔をポンチン
グされた成型端部を該格納部内に収容し、及び該盲孔に
上記格納部内の押え管を嵌挿して、更に上記剪断手段を
移動して上記格納部内に収容された成型端部を剪断する
ようにしているので、通孔を有する製品を無スクラップ
に押抜き鍛造することができる。
及び予備成型孔部を備えたダイス孔内に線材を導入させ
て、前工程によりその端面が該成型孔部孔口と一致して
平面をなす、該線材端面から適当な長さの成型端部及び
それに接続して適当な長さの予備成型段部をそれぞれ形
成して、該成型端部と該予備成型段部が該成型孔部及び
該予備成型孔部の全部空間を満たせずに、該予備成型段
部後方に予備成型空間を形成しているので、上記線材前
端の成型端部端面にポンチで盲孔をポンチングすると、
該線材が押されて上記予備成型空間を充填して予備成型
段部を形成すると共に、該盲孔周辺がダイス孔周壁に押
圧されて成型端部が完全に成型されることとなり、然る
後、ポンチングを完成した上記ポンチが上記盲孔から退
却し、並びに剪断手段に形成された格納部が上記成型孔
部孔口に対応して、上記線材を駆動して盲孔をポンチン
グされた成型端部を該格納部内に収容し、及び該盲孔に
上記格納部内の押え管を嵌挿して、更に上記剪断手段を
移動して上記格納部内に収容された成型端部を剪断する
ようにしているので、通孔を有する製品を無スクラップ
に押抜き鍛造することができる。
【0019】この発明の上記またはその他の目的,特徴
および利点は、図面を参照しての以下の実施例の詳細な
説明から一層あきらかとなろう。
および利点は、図面を参照しての以下の実施例の詳細な
説明から一層あきらかとなろう。
【0020】
【実施例】図1に示すのは、本発明において使用される
押抜き鍛造ダイスの断面表示図で、該ダイス1は中央部
に軸向き沿いに円形断面のダイス1孔を穿たれて、該ダ
イス1孔一端に適当な長さの筒状六角形断面の成型孔部
12を設け、並びにそれに接続して適当な長さの後細い
テーパ状でなる同じく六角形断面の予備成型孔部13を
設けて、該予備成型孔部13を丁度該成型孔部12と該
ダイス孔の円形断面の円形後端部11との間に位置付け
るようにする。
押抜き鍛造ダイスの断面表示図で、該ダイス1は中央部
に軸向き沿いに円形断面のダイス1孔を穿たれて、該ダ
イス1孔一端に適当な長さの筒状六角形断面の成型孔部
12を設け、並びにそれに接続して適当な長さの後細い
テーパ状でなる同じく六角形断面の予備成型孔部13を
設けて、該予備成型孔部13を丁度該成型孔部12と該
ダイス孔の円形断面の円形後端部11との間に位置付け
るようにする。
【0021】そして、本発明の押抜き鍛造ステップは、
それぞれ図2〜図5を参照しながら説明を進めると;
それぞれ図2〜図5を参照しながら説明を進めると;
【0022】第1ステップ;(図2) 線材2を押動して該ダイス1孔内に導入させ、かつ該線
材2前端が成型孔部12の中に延伸して(該線材2前端
は前工程によって残留された或る程度の長さの六角形断
面成型端部になっている)、その端面は前工程により成
型孔部12孔口と一致して平面をなしており、そして、
該線材2前端はその端面から適当な長さが筒状の成型孔
部12にマッチする成型端部21をなし、及び該成型端
部21に接続して適当な長さが該予備成型孔部13にマ
ッチする予備成型段部22を形成するが、該成型端部2
1と該予備成型段部22は該成型孔部12及び該予備成
型孔部13の全部空間を満たしては居らず、尚も該予備
成型段部22後方に予備成型空間14を形成する。この
際、剪断手段3に開設されたポンチ4の移動経路となる
貫通孔31が丁度該成型孔部12孔口に対応して、ポン
チ4が成型孔部12に向かってポンチングしようとし、
かつ剪断手段3他端に駆動されて前後移動する当接スリ
ーブ32が装着され、並びに該当接スリーブ32内部空
間に常に定位置に保持される押え管33が枢着され、該
当接スリーブ32前端と該押え管33周囲に格納部34
を形成して、前工程で剪断した通孔を備えた押抜き鍛造
製品5を収容できるようにする。
材2前端が成型孔部12の中に延伸して(該線材2前端
は前工程によって残留された或る程度の長さの六角形断
面成型端部になっている)、その端面は前工程により成
型孔部12孔口と一致して平面をなしており、そして、
該線材2前端はその端面から適当な長さが筒状の成型孔
部12にマッチする成型端部21をなし、及び該成型端
部21に接続して適当な長さが該予備成型孔部13にマ
ッチする予備成型段部22を形成するが、該成型端部2
1と該予備成型段部22は該成型孔部12及び該予備成
型孔部13の全部空間を満たしては居らず、尚も該予備
成型段部22後方に予備成型空間14を形成する。この
際、剪断手段3に開設されたポンチ4の移動経路となる
貫通孔31が丁度該成型孔部12孔口に対応して、ポン
チ4が成型孔部12に向かってポンチングしようとし、
かつ剪断手段3他端に駆動されて前後移動する当接スリ
ーブ32が装着され、並びに該当接スリーブ32内部空
間に常に定位置に保持される押え管33が枢着され、該
当接スリーブ32前端と該押え管33周囲に格納部34
を形成して、前工程で剪断した通孔を備えた押抜き鍛造
製品5を収容できるようにする。
【0023】第2ステップ;(図3) ポンチ4は剪断手段3の貫通孔31を経て、線材2前端
の成型端部21端面をポンチングをして盲孔23を形成
し、この際、該盲孔23をポンチングされた該線材2は
押されて、図2に示す元来の予備成型段部22後方の予
備成型空間14を充填するとなり、同時にポンチングに
よる塑性変形から該盲孔23をポンチング成型された該
成型端部21端面がやや成型ダイス12内に移動し、こ
の時、剪断手段3他端も前工程で剪断した格納部34内
の製品を当接スリーブ32から突き出す操作をする。
の成型端部21端面をポンチングをして盲孔23を形成
し、この際、該盲孔23をポンチングされた該線材2は
押されて、図2に示す元来の予備成型段部22後方の予
備成型空間14を充填するとなり、同時にポンチングに
よる塑性変形から該盲孔23をポンチング成型された該
成型端部21端面がやや成型ダイス12内に移動し、こ
の時、剪断手段3他端も前工程で剪断した格納部34内
の製品を当接スリーブ32から突き出す操作をする。
【0024】第3ステップ;(図4) ポンチングを完成したポンチ4は該盲孔23から退出
し、同時に、剪断手段3の貫通孔31を経て移り離れ、
そして、該剪断手段3が移動して、己に前工程の製品を
突き出し且つ所定位置に復帰して格納部34を形成した
該当接スリーブ32が成型ダイス1孔口に対応し、然る
後、該線材2を前端向きに盲孔23をポンチングされた
成型端部21が格納部34内に収容されるよう駆動し
て、該成型端部21の盲孔23が押え管33に嵌挿され
るようにし、これにより該線材2の予備成型段部22後
方に予備成型空間14を形成する。
し、同時に、剪断手段3の貫通孔31を経て移り離れ、
そして、該剪断手段3が移動して、己に前工程の製品を
突き出し且つ所定位置に復帰して格納部34を形成した
該当接スリーブ32が成型ダイス1孔口に対応し、然る
後、該線材2を前端向きに盲孔23をポンチングされた
成型端部21が格納部34内に収容されるよう駆動し
て、該成型端部21の盲孔23が押え管33に嵌挿され
るようにし、これにより該線材2の予備成型段部22後
方に予備成型空間14を形成する。
【0025】第4ステップ;(図5) 剪断手段3が当接スリーブ32及び押え管33を伴って
移動し、該格納部34内に収容された成型端部21を剪
断して通孔を有する製品を完成する。
移動し、該格納部34内に収容された成型端部21を剪
断して通孔を有する製品を完成する。
【0026】即ち、上記ステップを順に反覆すれば、自
動的にスクラップ無しに通孔を有する製品を押抜き鍛造
することができる。
動的にスクラップ無しに通孔を有する製品を押抜き鍛造
することができる。
【0027】
【発明の効果】本発明は、上記のそれぞれステップによ
って構成されているので、下記のような効果がある。 1.使用されるダイスのダイス孔は全体的に六角形断面
で形成されたものではなく、六角形断面の筒状成型孔部
と該成型孔部に接続する後部が細いテーパ状六角形断面
の予備成型孔部、及び該予備成型孔部に接続する円形断
面の円形後端部をそれぞれ所定長さにして形成されたも
のである故、ポンチが盲孔をポンチングすると同時にそ
の次の製品が己に予備成型を完成されることとなり、従
来の第3267500号米国特許の押抜き鍛造ステップ
の、先ず押え座によって円形断面の線材端部を所定長さ
の六角形断面端部に成型しなければならないステップを
省いて生産効率を高めることができる。因に、一般のナ
ット中間品製造速度は毎分千個近くにも達し、もしも該
押え座による線材の六角形端部成型ステップを省くこと
ができるとなれば、一日の作業に対して一時間あまりの
工作時間を節減し、かなり生産効率を向上することにな
る。
って構成されているので、下記のような効果がある。 1.使用されるダイスのダイス孔は全体的に六角形断面
で形成されたものではなく、六角形断面の筒状成型孔部
と該成型孔部に接続する後部が細いテーパ状六角形断面
の予備成型孔部、及び該予備成型孔部に接続する円形断
面の円形後端部をそれぞれ所定長さにして形成されたも
のである故、ポンチが盲孔をポンチングすると同時にそ
の次の製品が己に予備成型を完成されることとなり、従
来の第3267500号米国特許の押抜き鍛造ステップ
の、先ず押え座によって円形断面の線材端部を所定長さ
の六角形断面端部に成型しなければならないステップを
省いて生産効率を高めることができる。因に、一般のナ
ット中間品製造速度は毎分千個近くにも達し、もしも該
押え座による線材の六角形端部成型ステップを省くこと
ができるとなれば、一日の作業に対して一時間あまりの
工作時間を節減し、かなり生産効率を向上することにな
る。
【0028】2.この操作ステップを省くことができる
に対応して、機械構造の複雑性を軽減できるとなり、従
って、機械構造を簡単化して故障の発生率を低めること
ができる。
に対応して、機械構造の複雑性を軽減できるとなり、従
って、機械構造を簡単化して故障の発生率を低めること
ができる。
【0029】3.六角形断面の成型孔部はダイス孔全体
の一部分だけに過ぎず、即ちダイスの製作が容易とな
り、かつ前端部を六角形断面に成型された線材他端は円
形断面のダイス孔に規制されるので、線材がポンチの衝
撃を受けてもなお安定した状態を保持することができ
る。
の一部分だけに過ぎず、即ちダイスの製作が容易とな
り、かつ前端部を六角形断面に成型された線材他端は円
形断面のダイス孔に規制されるので、線材がポンチの衝
撃を受けてもなお安定した状態を保持することができ
る。
【0030】4.ダイス孔内における六角形断面テーパ
状の予備成型孔部は、盲孔ポンチング操作と同時に線材
を予備成型してテーパ状の予備成型段部を形成するの
で、該予備成型段部を容易に塑性成型して完璧な角部を
備わせることができ、従って、該予備成型段部が成型端
部となれば完璧な角部を有するものに成型することがで
きる。
状の予備成型孔部は、盲孔ポンチング操作と同時に線材
を予備成型してテーパ状の予備成型段部を形成するの
で、該予備成型段部を容易に塑性成型して完璧な角部を
備わせることができ、従って、該予備成型段部が成型端
部となれば完璧な角部を有するものに成型することがで
きる。
【図1】本発明において使用される通孔を有する製品の
押抜き鍛造ダイス断面表示図である。
押抜き鍛造ダイス断面表示図である。
【図2】本発明における通孔を有する製品の押抜き鍛造
の第1ステップの表示図である。
の第1ステップの表示図である。
【図3】前記本発明による押抜き鍛造の第2ステップの
表示図である。
表示図である。
【図4】前記本発明による押抜き鍛造の第3ステップの
表示図である。
表示図である。
【図5】前記本発明による押抜き鍛造の第4ステップの
表示図である。
表示図である。
【図6】米国特許第3267500号における通孔を有
する製品の押抜き鍛造の第1ステップの表示図である。
する製品の押抜き鍛造の第1ステップの表示図である。
【図7】前記米国特許による押抜き鍛造の第2ステップ
の表示図である。
の表示図である。
【図8】前記米国特許による押抜き鍛造の第3ステップ
の表示図である。
の表示図である。
【図9】前記米国特許による押抜き鍛造の第4ステップ
の表示図である。
の表示図である。
【図10】前記米国特許による押抜き鍛造の第5ステッ
プの表示図である。
プの表示図である。
1…ダイス 11…ダイス孔の円形後端部 12…成型孔部 13…予備成型孔部 14…予備成型空間 2…線材 21…成型端部 22…予備成型段部 23…盲孔 3…剪断手段 31…貫通孔 32…当接スリーブ 33…押え管 34…格納部 4…ポンチ
Claims (4)
- 【請求項1】 その前端が前の鍛造サイクルで成型済み
の小部分を残留させたことによりやや大き目の六角形断
面の成型端部(21)になっている外は、その他の部分
が該六角形断面に内接する径を外径とする円形断面にな
っている線材(2)を、その開口端のある深さ部分が上
記六角形断面と一致するキャビティでなる成型孔部(1
2)と、続いて該六角形断面から徐々に収束してほぼ線
材(2)の外径の円形断面に変化するキャビティの予備
成型孔部(13)と、ほぼ線材(2)外径と等しいキャ
ビティの円形後端部(11)とからなるダイス(1)孔
内に、上記六角形断面先端の先端面が上記成型孔部(1
2)開口外縁と一面になるよう揃え、かつ上記ダイス
(1)孔壁と上記線材(2)との間に予備成型空間(1
4)を形成するよう嵌挿させる第1ステップと;上記線
材(2)前端の成型端部(21)端面にポンチ(4)で
盲孔(23)をポンチングすると同時に、該線材(2)
を押して塑性変形させて上記予備成型空間(14)を充
填する第2ステップと;ポンチングを完成した上記ポン
チ(4)が上記盲孔(23)から後退すると同期して、
剪断手段(3)に凹入形成された格納部(34)が移動
して上記成型孔部(12)孔口に臨み、更に上記線材
(2)を押動して該盲孔(23)をポンチングされて変
形した成型端部(21)を該格納部(34)内に嵌挿さ
せ、該盲孔(23)に上記格納部(34)内底部より突
出させた押え管(33)に嵌挿されるようにする第3ス
テップと;上記剪断手段(3)が横へ滑動して上記格納
部(34)内に収容された成型端部(21)を剪断する
第4ステップと;で形成してなる押抜き鍛造法。 - 【請求項2】 上記剪断手段(3)に貫通孔(31)を
開設して、上記ポンチ(4)が上記成型孔部(12)内
の線材(2)端部に対してポンチングできるようにして
なる請求項1に記載の押抜き鍛造法。 - 【請求項3】 上記押え管(33)を常に上記剪断手段
(3)の格納部(34)内の定位置に保持してなる請求
項1に記載の押抜き鍛造法。 - 【請求項4】 上記剪断手段(3)の格納部(34)内
における上記押え管(33)周回りに当接スリーブ(3
2)を移動自在に枢着して、該当接スリーブ(32)に
より該格納部(34)内に収容された製品を押出せるよ
うにしてなる請求項1に記載の押抜き鍛造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8068592A JPH07251235A (ja) | 1992-04-02 | 1992-04-02 | 押抜き鍛造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8068592A JPH07251235A (ja) | 1992-04-02 | 1992-04-02 | 押抜き鍛造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07251235A true JPH07251235A (ja) | 1995-10-03 |
Family
ID=13725200
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8068592A Pending JPH07251235A (ja) | 1992-04-02 | 1992-04-02 | 押抜き鍛造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07251235A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113784808B (zh) * | 2019-04-23 | 2024-03-01 | 国立大学法人东海国立大学机构 | 精密锻造法、精密锻造装置及精密锻造件 |
-
1992
- 1992-04-02 JP JP8068592A patent/JPH07251235A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113784808B (zh) * | 2019-04-23 | 2024-03-01 | 国立大学法人东海国立大学机构 | 精密锻造法、精密锻造装置及精密锻造件 |
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